JPH02243184A - 人形用服飾品の製造方法 - Google Patents
人形用服飾品の製造方法Info
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- JPH02243184A JPH02243184A JP30054189A JP30054189A JPH02243184A JP H02243184 A JPH02243184 A JP H02243184A JP 30054189 A JP30054189 A JP 30054189A JP 30054189 A JP30054189 A JP 30054189A JP H02243184 A JPH02243184 A JP H02243184A
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- doll
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- 238000005034 decoration Methods 0.000 title abstract 2
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- 229920001778 nylon Polymers 0.000 abstract description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は靴下、レオタード、手袋等の人形用服飾品の製
造方法に関する。
造方法に関する。
(従来技術とその問題点)
従来から人形のボディにつける服飾品は、布地素材を縫
製したものが多い。しかしながら、着装対象が人形とい
う小さいものであるため、縫製作業がむずかしいだけで
なく、わずかな縫製誤差によっても人形のボディにフィ
ツトしなくなるので、不良品が生じやすい。したがって
、縫製作業自体のコストが高いほか、不良率の点も併せ
ると製品コストが高くなってしまう欠点があった。した
がって、製品化はショーツ等の欠くべからざるもののみ
に限定せざるを得なかった。
製したものが多い。しかしながら、着装対象が人形とい
う小さいものであるため、縫製作業がむずかしいだけで
なく、わずかな縫製誤差によっても人形のボディにフィ
ツトしなくなるので、不良品が生じやすい。したがって
、縫製作業自体のコストが高いほか、不良率の点も併せ
ると製品コストが高くなってしまう欠点があった。した
がって、製品化はショーツ等の欠くべからざるもののみ
に限定せざるを得なかった。
(発明の目的)
本発明は上記欠点を解決し、特に製造が容易で、常に人
形ボディにフィツトさせることができ、さらに多種類の
服飾品に適用できる人形用服飾品の製造方法を提案する
ことを目的とする。
形ボディにフィツトさせることができ、さらに多種類の
服飾品に適用できる人形用服飾品の製造方法を提案する
ことを目的とする。
(目的を達成するための手段)
すなわち、本発明に係る人形用服飾品の製造方法は下記
工程からなることを特徴とす゛る。
工程からなることを特徴とす゛る。
(イ)伸縮性のある化学繊維によって構成された素材を
所定のパターンに形成すること。
所定のパターンに形成すること。
(ロ)上記パターンは人形用服飾品を平面状に展開した
形状で、且つ基線に対して線対称に形成されていること
。
形状で、且つ基線に対して線対称に形成されていること
。
(ハ)上記パターンを上記基線を中心にして折畳み、重
なり合った端縁のうち閉じるべき部分を接着して服飾品
形状に形成すること。
なり合った端縁のうち閉じるべき部分を接着して服飾品
形状に形成すること。
(実施例)
以下、図面によって本発明の実施態様について説明する
。
。
まず、第1図(a)はストッキングの例で、このストッ
キングAは同図(b)に示すように、ナイロン等の伸縮
性のある化学繊維素材を型抜き、裁断等により所定形状
にパターン化する。
キングAは同図(b)に示すように、ナイロン等の伸縮
性のある化学繊維素材を型抜き、裁断等により所定形状
にパターン化する。
このパターンはストッキングを平面状に展開した形状で
、且つ基線qに対して線対称に形成されている。
、且つ基線qに対して線対称に形成されている。
次に、上記パターン10を矢印のように基線qを中心に
して2つに折畳み、重なり合った端縁(点線pで示され
た部分)をジグ、型(図示せず)等を用いて熱溶着して
ストッキング形状に形成する。
して2つに折畳み、重なり合った端縁(点線pで示され
た部分)をジグ、型(図示せず)等を用いて熱溶着して
ストッキング形状に形成する。
上記構成によれば、ストッキングAの素材は化学繊維な
ので、熱溶着が可能であり、このためストッキングAは
パターン化工程と溶着工程のみによって得られ、しかも
、パターンは基線qに対して線対称に形成され、基線を
中心にして2つ折りした端縁部を溶着することにより容
易且つ迅速に製造することができる。このため、製品コ
ストを大幅に低減することができる。また、ストッキン
グAの素材は伸縮可能であるので、人形のボディに対す
る対応性がよく、例えばパターン化あるいは熱溶着にお
いて少しの誤差があってもこのような誤差は素材の伸縮
性に吸収されてしまう。したがって、ストッキングAは
常に人形のボディにフィツトし、このため寸法誤差によ
る不良率を解消することができる。
ので、熱溶着が可能であり、このためストッキングAは
パターン化工程と溶着工程のみによって得られ、しかも
、パターンは基線qに対して線対称に形成され、基線を
中心にして2つ折りした端縁部を溶着することにより容
易且つ迅速に製造することができる。このため、製品コ
ストを大幅に低減することができる。また、ストッキン
グAの素材は伸縮可能であるので、人形のボディに対す
る対応性がよく、例えばパターン化あるいは熱溶着にお
いて少しの誤差があってもこのような誤差は素材の伸縮
性に吸収されてしまう。したがって、ストッキングAは
常に人形のボディにフィツトし、このため寸法誤差によ
る不良率を解消することができる。
なお、パターン化された素材10は必ずしも熱溶着によ
る接着に限定されず、接着剤による接着でもよい。
る接着に限定されず、接着剤による接着でもよい。
また、上記ストッキングAの開口端部rを溶着すれば、
この部分の素材繊維が凝固するから、伸縮しにくくなり
、したがって人形に着装させたときに、ずり落ちること
がない。短い靴下も第1図と全く同じ要領で製作するこ
とができる。
この部分の素材繊維が凝固するから、伸縮しにくくなり
、したがって人形に着装させたときに、ずり落ちること
がない。短い靴下も第1図と全く同じ要領で製作するこ
とができる。
第2図(al はレオタードの例で、このレオタードB
は、伸縮性を有する化学繊維素材を裁断等により基線q
をはさんで対称の形状にパターン化し、このパターン1
0.10′を基線qで折り曲げ、さらに第1図の例と同
じ要領で点線p部分を熱溶着により接着したものである
。
は、伸縮性を有する化学繊維素材を裁断等により基線q
をはさんで対称の形状にパターン化し、このパターン1
0.10′を基線qで折り曲げ、さらに第1図の例と同
じ要領で点線p部分を熱溶着により接着したものである
。
次に、第3図はショーツの例で、このショーツCも、伸
縮性を有する化学繊維素材を基線qをはさんで線対称の
形状にパターン化した一対のパターン10.10′を2
つに折り畳み、端縁の部分pを接着してなるものである
。
縮性を有する化学繊維素材を基線qをはさんで線対称の
形状にパターン化した一対のパターン10.10′を2
つに折り畳み、端縁の部分pを接着してなるものである
。
したがって、上記レオタードB及びショーツCの場合も
、簡単なパターン化工程と熱溶着工程によって得られる
から、製品コストを低減することができ、また上記工程
においてパターン化作業や熱溶着作業に多少の誤差があ
っても、素材の伸縮性により、レオタードB及びショー
ツCは常に人形のボディにフィツトし、このための寸法
誤差による不良率を解消することができる。
、簡単なパターン化工程と熱溶着工程によって得られる
から、製品コストを低減することができ、また上記工程
においてパターン化作業や熱溶着作業に多少の誤差があ
っても、素材の伸縮性により、レオタードB及びショー
ツCは常に人形のボディにフィツトし、このための寸法
誤差による不良率を解消することができる。
(発明の効果)
以上詳しく説明したように、本発明に係る人形用服飾品
の製造方法は、伸縮性のある化学繊維によって構成され
た素材を人形用服飾品を平面状に展開した形状で、且つ
基線に対して線対称のパターンに形成し、該パターンを
2つに折畳み、重なり合った端縁のうち閉じるべき部分
を接着して服飾品形状に形成するものであるから、パタ
ーン化工程と2つ折りと接着の工程によって簡単に製造
することができ、製造コストを大幅に低減させることが
できる。次に、上記素材は伸縮性のある化学uIi維で
あるので、製造4゜ 時において多少の寸法誤差があっても、その伸縮性によ
ってその誤差を吸収することができ、常に人形用のボデ
ィにフィツトさせることができる。したがって、製造時
の寸法誤差による不良率はほとんど解消することができ
、したがってこの面からも製品コストの大幅低減をはか
ることができる。
の製造方法は、伸縮性のある化学繊維によって構成され
た素材を人形用服飾品を平面状に展開した形状で、且つ
基線に対して線対称のパターンに形成し、該パターンを
2つに折畳み、重なり合った端縁のうち閉じるべき部分
を接着して服飾品形状に形成するものであるから、パタ
ーン化工程と2つ折りと接着の工程によって簡単に製造
することができ、製造コストを大幅に低減させることが
できる。次に、上記素材は伸縮性のある化学uIi維で
あるので、製造4゜ 時において多少の寸法誤差があっても、その伸縮性によ
ってその誤差を吸収することができ、常に人形用のボデ
ィにフィツトさせることができる。したがって、製造時
の寸法誤差による不良率はほとんど解消することができ
、したがってこの面からも製品コストの大幅低減をはか
ることができる。
第1図(a) (b)は本発明に係る人形用服飾品の完
成図及び製作態様図であり、第2図及び第3図はそれぞ
れ本発明に係る人形用服飾品の他の例の完成図及び製作
態様図である。
成図及び製作態様図であり、第2図及び第3図はそれぞ
れ本発明に係る人形用服飾品の他の例の完成図及び製作
態様図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記工程からなることを特徴とする人形用服飾品の製造
方法。 (イ)伸縮性のある化学繊維によって構成された素材を
所定のパターンに形成すること。 (ロ)上記パターンは人形用服飾品を平面状に展開した
形状で、且つ基線に対して線対称に形成されていること
。 (ハ)上記パターンを上記基線を中心にして折畳み、重
なり合った端縁のうち閉じるべき部分を接着して服飾品
形状に形成すること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30054189A JPH02243184A (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | 人形用服飾品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30054189A JPH02243184A (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | 人形用服飾品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02243184A true JPH02243184A (ja) | 1990-09-27 |
JPH0377751B2 JPH0377751B2 (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=17886069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30054189A Granted JPH02243184A (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | 人形用服飾品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02243184A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06170063A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-21 | Nobuhiro Okitsu | 縁付け方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW200500271A (en) | 2002-10-24 | 2005-01-01 | Kao Corp | Self-supporting bag |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS42105Y1 (ja) * | 1965-04-23 | 1967-01-06 | ||
JPS5721356A (en) * | 1980-07-11 | 1982-02-04 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Production of aromatic polyisocyanate |
-
1989
- 1989-11-18 JP JP30054189A patent/JPH02243184A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS42105Y1 (ja) * | 1965-04-23 | 1967-01-06 | ||
JPS5721356A (en) * | 1980-07-11 | 1982-02-04 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Production of aromatic polyisocyanate |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06170063A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-21 | Nobuhiro Okitsu | 縁付け方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0377751B2 (ja) | 1991-12-11 |
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