JPH02242770A - 加圧分配容器から液状物を分配するための計量分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は正確に計量した液状物量を分配する必−要のあ
る加圧計量分配容器から液状物を分配するための計量分
配装置に関する。

〔従来の技術〕

加圧計量分配容器は広範囲の液状物を計量分配するため
に使用されており、過去、計量分配装置から液状物を噴
射するために通常の使用温度で高い蒸気圧を有する炭化
水素またはフルオロカーボンのような液状物と混合した
液体噴射剤を使用するのが典型的である。しかし、この
ような液体噴射剤の使用は環境および安全障害の原因と
なるこれたが、長い分配ストロークと比較的高い作動力
をもつアクチュエータを降下することをユーザーに強い
る傾向があるので多くの固有の欠点がある。

計量ポンプで計量された正確な投与量はバルブアクチニ
エータが全体的に低い作動力で短かいストロークをもつ
加圧計量分配容器に使用する計量バルブの場合よりも少
ない。医薬計量分配のごとき特定用途には正確な計量投
与が非常に重要である。

従って、最近では、通常の使用温度および圧力でガス状
の圧縮ガス噴射剤を使用して、計量バルブ付きの加圧計
量分配容器を使用する試みがなされている。かかる圧縮
ガス噴射剤は窒素を含んでいる。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明は上記従来技術の欠点を解決することを課題とす
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明による液状物を加圧計量分配容器から分配するた
めの計量分配装置は弾性スリーブがバルブ本体の外面部
と重合してその間に計量室（７）を形成しかつ凹凸自在
の家計量バルブの作動により凹んで上記外面部と実質的
に接触して該計量室から出る液状物量に等しい液体量を
分配する該凹凸自在の家計量バルブ、該家計量バルブを
嵌入するカップ、該カップの口部と該家計量バルブの該
端部との間に作用して閉鎖収集室を該家計量バルブと該
カップとめ間に形成するシール手段、および該家計量バ
ルブの作用により該加圧計量分配容器が所定の配置にな
ると該収集室と該液状物を収容する該容器部分との間を
使用に際して連通ずる手段から成ることを可能にする、
。

本明細書において、バルブの「外端部」とは使用時の分
配容器に関して最外部になるバルブ端部を意味する。

上記計量分配装置は上記家計量バルブが最上部になる直
立配置の容器から計量分配するために使用されることが
でき、この場合上記連通手段が上記カップから該容器の
最下部へ延びるデップチューブから成るのが好ましい。

また、上記計量分配装置は上記家計量バルブが最下部に
なる倒立配置の容器用として１、上記連通手段が上記カ
ップの口部に隣接する該カップの壁内に１以上の孔を有
していてよい。

上記装置の利点は従来のものに比べて大量の液状物を計
量分配できる点にある。

更に、上記バルブ本体はその外端部で半径方向外側へ突
出する環状フランジを含み、上記カップが上記カップ口
部に隣接した半径方向外側へ突出する環状フランジを含
み、かつ上記スリーブが該バルブフランジと該カップフ
ランジとの間で圧縮されて上記シール手段を形成する半
径方向外側に突出するフランジを含むのがよい。

上記家計量バルブと上記カップがフェルール内に収容さ
れ、該フェルールから該バルブの弁棒が延び、かつ該カ
ップが該フェルールの波形部により該バルブとシール関
係に維持されるのがよい。

上記装置は上記フェルールを縮めて上記容器のリップと
係合させることにより組立ることができかつ上記該カッ
プフランジと該容器リップとの間で作用するシール手段
を有するのがよい。

上記バルブ本体が内部室を形成し、かつ該内部室と上記
凹凸自在室との間を連通ずる路手段を形成し、かつ該内
部室を通って同軸方向へ延びる軸方向に滑動する弁棒、
該家計量バルブの開放状態でそこから計量分配するため
の該弁棒と該内部室の外端部のバルブ本体との間で作動
する出口バルブ手段、および該家計量バルブの閉鎖状態
で液体を流入するために該バルブ本体と該内部室の内端
部の該弁棒との間で作動する入口バルブ手段とを有する
のが好ましい。

上記弾性スリーブは計量室を形成するのみならず上記弁
棒と共動して入口手段を形成するの作用をする。

上記バルブ本体の内端部を嵌入する環状肩部を有し、該
肩部および上記シール部がそれぞれ比較的厚い材料およ
び薄い材料で一体的に形成されてふり、それにより該肩
部および該シール部がそれぞれ比較的硬質および可撓質
であって該スリーブを該バルブ本体上に確実に位置付け
ると共に該シール部の変形を可能にするものであるのが
好ましい。

上記装置の利点は上記シール手段が充分に可撓性である
ので上記弁棒および上記シール部の相関位置の弛緩を許
容する。上記肩部は充分に硬質であるので該スリーブは
該バルブ本体上で確実に安定状態を維持して該シール部
の曲げと上記計量室を形成する該スリーブの凹凸自在側
壁の曲げとの間の分離度を高める。該側壁、該肩部およ
び該シール部は、従って、該入口バルブ手段と該凹凸自
在室の相互作動を損ねることなく一体形成できる。

また、該スリーブは単一の簡単な方法で容易に成形でき
る。

上記路手段が上記バルブ本体の内端部から軸方向に延び
て上記凹凸自在室に連通する長孔から成リ、該長孔の少
なくとも内端部が半径方向上記内部室へ延びて該凹凸室
と該入口バルブ手段に隣接する該内部室内に１位置との
間に流路を形成しているのが好ましい。

上記長孔の利点は上記バルブが閉鎖状態のときに入口バ
ルブ手段から該長孔を介して凹凸自在塞流体を直接補給
できる流路を提供できる点にある。

この装置は補給流路が入口バルブ手段から直接的でなく
、内部室に沿って入口部を通り凹凸自在室へ至る従来の
装置と識別される。従って、本発明の装置は計量室への
補給を早くすることができる。

更に、上記長孔の利点は上記バルブ本体と同様に半径方
向へ可動する成形道具を使用する必要がないので成形が
容易である。

上記肩部のシール部が部分円形断面の半径方向内側に向
かう環状リプを有する管状突起から成るのか好ましい。

上記リブの利点として、上記シール部と上記弁棒との間
の摩擦が減少されるので作動が円滑である。

〔実施例と作用〕

以下に添付図面を参照して本発明の１実施態様を説明す
る。

第１図において、計量分配装置１は硬質プラスチック材
製のカップ３内に嵌入されたバルブ２から成る。バルブ
２は弾性スリーブ４が該バルブの本体６の外面部５と重
合して環状計量室７をその間に形成している計量型のも
のである。バルブ２は使用時に計量分配液２４用として
第２図に示した加圧計量分配容器２１に固定される。

上記バルブ２は本体６内で軸往復する弁棒８の手動下降
操作により作動し、該バルブは各弁棒８の下降作用によ
り計量室７の内容量に相当する液体量を該弁棒から排出
するようになっている。該弁棒が復帰ばね９の圧力によ
り休止位置へ復帰するとき、計量室７は容器２１のバル
ブの最内端部１２の入口開口部１０を介して該バルブに
入る液体の流入により補充される。

外面部５は上記容器２１の軸内力へ徐々に小さくなるよ
うに直径が段状になっている。上記弾性スリーブ４は本
体６と同軸重合する管状側壁５０を有する。弾性スリー
ブ４はバルブ本体６の外端部５１０回りにぴったりと嵌
合する。

環状肩部５２は上記弾性スリーブの厚みにより形成され
て該肩部が上記側壁５０の半径方向内側へ延びてバルブ
本体６の内端部６８と接触するようになっている。外面
部５の段状傾斜により環状計量室７はスリーブ４と、バ
ルブ本体６の外端部５１と内端部６８との間の外面部５
３との間に形成される。肩部５２はバルブ本体６の内端
部６８を嵌入できる形状になっているのでスリーブ４は
該バルブ本体と同軸線内に確実に位置決めされる。

上記環状計量室７は環状肩部５２により上記容器２１に
関して最内端部で閉鎖される。

上記バルブ本体６は弁棒８の外端部５５が貫通する開口
部２０から軸方向へ延びる内室５４、および該弁棒の内
端部５７が貫通する入口孔５６を形成する。出口バルブ
手段５８は環状弾性シール６０と共働する弁棒８の放射
状に外側に突出する環状フランジ５９により開口部２０
内に形成されてふり、環状弾性シール６０はフェルール
１８により本体６と封止状態を形成する。該シール６０
は軸に沿った半円状の凹部４０を有する。凹部４０はバ
ルブ２の円滑な作動を妨害する摩擦力を最小限にするた
めに弁棒８とシール６０との間の接触を減少させること
を目的とする。弁棒８の半径方向に延びるボア６１は該
弁棒内の軸方向に延びる出口溝６２に連通し、第１図の
バルブ２の閉鎖状態の内部室５４の外側に設置されてお
り、そこでは弁棒８の位置はシール６０が該ボアと重な
るようになっている。シール６０はバルブ２が閉鎖され
たときに弁棒８のの回りの内部室５４からの液体の漏れ
を防ぐだけでなく該ボアが直接大気に通じるのを防ぐ。

これは該計量分配装置の不使用時の弁棒８内の液体の劣
化を防止しかつフェルール１８の外部ヘトレインが該弁
棒から漏れるのを防止する。弁棒８は該弁棒のフランジ
５９と内部室５４内に形成した肩部６３との間で圧縮さ
れたらせんばね９により外方に斜めになっている。

入口弁手段６４は半径方向内側に突出したりブ６５を有
する上記弾性スリーブ４の管状延長部６６から成り、該
りぶはバルブ２が開放されたとき（かつ入口弁手段６４
が閉鎖されたとき）弁棒８の回りにシール状に適合でき
る大きさになっている。弁棒８の内端部５７は直径が小
さく、バルブ２が第１図の閉鎖状態になると（従って大
口弁手段６４が開放状態になる）環状開口部１０が該弁
棒は該リブ６５との間に形成されるようになっている。

軸方向に延びる長孔６７は上記本体６の内端部６８内に
形成されており、該長孔は環状計量室７に連通ずるよう
に上記スリーブの環状肩部５２よりも軸方向へ大・きく
延びている。長孔６７は入口弁手段６４に隣接する位置
で内部室５４と連通ずる半径方向へ延びる内端部６９を
有する。内部室５４の直径はこの位置で小さくなってい
るが、軸方向に延びるスペースリブ７０が内部室５４内
に設けられていて弁棒８と該内部室壁との間の隙間を維
持するために半径方向内方に突出する。スペースリブ６
５はまたバルブ本体６の軸線内に弁棒８を維持する働き
をする。

上記スリーブフランジ１５、側壁５０、肩部５２および
リブ６５を含む該スリーブ上の延長部６６は天然または
合成ゴム、もしくは熱可塑性プラスチックの弾性材によ
り一体的に形成されている。肩部５２の半径厚はｌ、４
ｍｍであってＱ、５ｍｍの延長部６６上の厚さよりも薄
い。その結果、肩部５２は比較的硬質であるが延長部６
６は比較的可撓性である。該リブ６５は延長部６６から
０．５４ｍｍだけ半径方向内側へ突出する。側壁５０の
半径厚は０．５５ｍｍであるので該側壁は比較的可撓性
である。この可撓性により環状計量室７は側壁５００半
径方向内側への変形により凹む。リブ６５は半円断面を
有し、弛緩状態で内径が弁棒８の直径よりも僅かに小さ
が該弁棒の内端部５７の直径よりは大きい。

上記バルブ２は弁棒８を容器２１に関して内方へ動くよ
うに下降することにより作動するので上記ボア６１が内
部室５４に連通して出口弁手段５８を開放する。これに
関連して降下弁棒８は延長部６６のリブ６５とシール接
触するので大口弁手段６４は閉鎖する。弁棒８の該リブ
６５への進入は延長部６６の弾性変形に伴う。

上記カップ３は概ね円筒状であり、上記スリーブ４の外
径よりも大きい内径を有していて該カップ３と上記バル
ブ２との間で環状収集室１１を形成するようになってい
る。収集室１１はバルブ２の内端部１２の回りに延びて
収集室１１からの液体を計量室７に補給するようになっ
ている。

上記バルブ本体６はその上端部で半径方向に突出するバ
ルブフランジ１３を有し、該フランジはカップ３０半径
方向に延びるカップフランジ１４上に延びる。上記弾性
スリーブ４と一体成形された半径方向に突出する環状ス
リーブ７ランジ１５はカップフランジ１４とバルブフラ
ンジ１３とに挟まれバルブ本体６とカップ３との間で封
止作用をするようになっている。収集室１１の上端部は
それにより閉鎖する。

上記カップフランジ１４は下面部１６を有し、ガスケッ
ト１７はバルブ２とカップ３とを内設したフェルール１
８により該外面部に付勢される。

該フェルールは該ガスケット、該カップ、上記スリーブ
および該バルブをそれぞれの組立位置に保持する環状波
形部１９を有する。上記弁棒８は該フェルール１８内の
開口部２０から突出する。

第２図のごとく、上記装置１は容器２１のリップ、２３
周囲のフェルール１８０下部２２を皺寄せしてロールト
ップ缶（ｒｏｌｌ　ｔｏｐｐｅｄ　ｃａｎ）形態で該容
器２１上に嵌合され、該リップがガスケット１７の作用
によりカップフランジ１４にシールされるようになって
いる。

上記カップ３はデツプチューブ２５により上記容器２１
の下部内に収容された液体２４と連通し、該デツプチュ
ーブは該カップの軸方向の管状延長部２６内に収容され
ている。デツプチューブ２５は傾斜した内部リブ２７に
より延長部２６内に保持されている。該リブは引っ込ん
で第１図のごとくデツプチューブ２５を掴む形態になっ
ている。

使用時には、上記計量分配装置１は第２図のように液体
２４を一部満たした上記容器２１と組立れられる。液体
２４の上の空間２８は窒素ガスで加圧されている。上記
バルブ２は弁棒８の下降により作用し、弁棒８は所望の
噴射性を与えるノズルを有するアクチユエータ（図示せ
ず）を収容していてよい。該バルブは上記デツプチュー
ブ、カップ３により形成された収集室ＩＬおよび計量室
７を含むバルブ２の上記内部室を満たすのに複数の初期
始動ストロークを必要とする。

始動後、弁棒８の下降によりバルブ２を内部室５４を大
気圧で換気させる開放状態にし、液体流は該内部室から
ボア６１を経て出口路６２から計量分配される。内部室
５４内の圧力降下は長孔６７から環状計量室７へ達する
ので本体６０半径方向内部へ凹む側壁５０上に圧力差が
生じ、それにより、液体を該計量室から該長孔へ移して
該内部室へ運ぶ。側壁５０の変形が本体６との接触によ
り防止されて液体流は停止すると平衡状態が生じる。次
いで、弁棒８が解放され、ねじ圧力により第１図の通常
位置へ復帰すると共に出口バルブ手段５８を閉鎖しかつ
入口バルブ手段６４を開放する。次いで、側壁５０が弛
緩して変形しない円筒形になり、計量室７内で吸引作用
を誘発する。

同時に、該弁棒の内端部５７の開口部１０を経て大口弁
手段６４に隣接する位置の内部室５４へ通じかつ長孔６
７を経て計量室へ液体を再供給する補充流路が容器２１
内に形成される。側壁５０の１側部上で圧力が平衡にな
って該補充流路が停止すると平衡状態になる。そこで、
上記バルブは次の作動状態になる。

上記バルブ２の作動により液体２４の容器は空になり、
上空２８の窒素ガスが容器２１内に充満する。ガス圧は
、従って、液体２４が空になるにつれて減少する。各作
動ごとの計量分配量は連続作動数Ａに対して計量分配さ
れた各液体投与量Ｍを示すグラフを図示した第３図のガ
ス圧のこの降下により実質的に変化しない。計量分配量
の突然の低下は該容器内の液体の消耗に関連する。上記
結果は８．５バーの圧力で３３％の初期充填により得ら
れる。各作動ごとの平均計量分配量は略７０ｍｇと考え
られる。

第４図は本発明の装置の他の態様３０を示す。

参照番号は第１および２図のものに対応する。

装［３０はバルブ２が最下位になるように倒立した容器
２１から液体を計量分配するためのものである。該装置
３０は改良カップ３１を有し、該カップの管状延長部３
２は閉鎮端部３３を有する。

開口部３４がガスケット１７に密接した該カップの側壁
３５内に設けられていて第４図の倒立位置で容器内のい
かなる残留液体物質も該開口部を通過してできる限りの
液体が該容器から計量分配されるようになっている。

第５図は本発明による他の装置４１を示す。参照番号は
第１および２図のものに適宜対応する。

装置４１はバルブ２を上向きにした直立の容器から液体
を計量分配するためのものである。該容器４１の構成は
概ね第１図の装置１のものに対応するが、該装置は瓶の
ごとき広幅リム付容器に係合する寸法になっている（図
示せず）。

本発明の他の態様として上記の他に、下記の凹んだ室（
計量バルブ）をカップ内に収容するものであってよい。

この装置は窒素のような比較的不溶性のガス噴射剤また
は他の二酸化炭素のような比較的可溶性のガスように使
用できる。この装置は、また、炭化水素またはクロロフ
ルオロカーボン（ＣＦＣ）のような市販のエアゾール噴
射剤に使用できる。しかし、本発明の利点は窒素のよう
な無害かつ安価なガス噴射剤が計量分配量適りに使用で
きることである。

本発明は正確な計量投与が必要とされる医薬、化粧品等
に使用できる。

本発明の装置は窒素以外の、例えば二酸化炭素のような
ガス噴射剤に使用してもよい。

本発明の装置は、また、液状物質の個別滴下を計量分配
するために比較的低圧下で使用してもよい。例えば、目
の点滴用として初期充填圧を４５ｐＳｉ　として使用す
ることによりバルブの各作動ごとに非常に低い流率で計
量分配を行う。点滴用として獣医外科にも使用できる。

本発明の装置はゲル状の薬品投与の計量分配にも使用で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は直立容器に使用する計量分配装置の断両立面図
、 第２図は容器に組み合わせる第１図の装置の部分断面立
面図、 第３図は第１および２図の装置の使用のより得られた作
動数に対する計量投与量のグラフ、第４図は倒立容器か
ら分配するために使用する他の計量分配装置の断両立面
図、および第５図は広幅リムの直立容器に使用する他の
計量分配装置の断両立面図である。 ｌ・・・計量分配装置、　　　　２・・・家計量バルブ
、３・・・カップ、　　　　　　　４・・・スリーブ、
６・・・バルブ本体、　　　　７・・・計量室、１１・
・・収集室、　　　　　　１５・・・シール手段、２１
・・・計量分配容器、　　２５・・・連通手段、５８・
・・出口バルブ手段。 ／２夕Ｊ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、弾性スリーブ（４）がバルブ本体（６）の外面部（
   ５３）と重合してその間に計量室（７）を形成しかつ凹
   凸自在の室計量バルブ（２）の作動により凹んで上記外
   面部と実質的に接触して該計量室から出る液状物（２４
   ）量に等しい液体量を分配する該凹凸自在の室計量バル
   ブ（２）、該室計量バルブを嵌入するカップ（３）、該
   カップの口部と該室計量バルブの該端部との間に作用し
   て閉鎖収集室（１１）を該室計量バルブと該カップとの
   間に形成するシール手段（１５）、および該室計量バル
   ブの作用により加圧計量分配容器（２１）が所定の配置
   になると該収集室と該液状物を収容する該容器部分との
   間を使用に際して連通する手段（２５）から成ることを
   特徴とする液状物を加圧計量分配容器から分配するため
   の計量分配装置。 ２、上記連通手段が上記カップから上記容器の最下部へ
   延びるデップチューブ（２５）から成る上記室計量バル
   ブが最上部になる直立配置の容器から計量分配するため
   の、請求項１の計量分配装置。 ３、上記連通手段が上記カップの口部に隣接する該カッ
   プの壁（３５）内に１以上の孔（３４）を有する、上記
   室計量バルブが最下部になる倒立配置の容器から計量分
   配するための、請求項１の計量分配装置。 ４、上記バルブ本体がその外端部（５１）で半径方向外
   側へ突出する環状フランジ（１３）を含み、上記カップ
   が上記カップ口部に隣接した半径方向外側へ突出する環
   状フランジ（１４）を含み、かつ上記スリーブが該バル
   ブフランジと該カップフランジとの間で圧縮されて上記
   シール手段を形成する半径方向外側突出するフランジ（
   １５）を含む、前記請求項のいずれか１の計量分配装置
   。 ５、上記室計量バルブと上記カップとが該バルブの弁棒
   が延在するフェルール（１８）内に収容され、該カップ
   が該フェルールの波形部（１９）により該室計量バルブ
   とシール関係に維持される、請求項４の計量分配装置。 ６、上記装置は上記フェルールを縮めて上記容器のリッ
   プ（２３）と係合することにより組立ることができかつ
   上記該カップフランジと該容器リップとの間で作用する
   シール手段（１７）を有する、請求項５の計量分配装置
   。 ７、上記バルブ本体が内部室（５４）を形成しかつ該内
   部室と上記凹凸自在室との間を連通する路手段（６７）
   を形成し、かつ該内部室を通って同軸方向へ延びる軸方
   向に滑動する弁棒（８）、バルブ開放状態で液体を分配
   するための該弁棒と該内部室の外端部の該バルブ本体と
   の間で作動する出口バルブ手段（５８）、およびバルブ
   閉鎖状態で液体を流入すくための該バルブ本体と該内部
   室の内端部の該弁棒との間で作動する入口バルブ手段（
   ６４）を有し、かつ該入口バルブ手段がシール部から延
   びる該弁棒の内端部（５７）と共働する上記スリーブの
   環状スリーブ部（６５、６６）からなる、前記請求項の
   いずれか１の計量分配装置。 ８、上記スリーブが上記バルブ本体の内端部に嵌入する
   環状肩部（５２）を有し、該肩部および上記シール部が
   それぞれ比較的厚い材料および薄い材料で一体的に形成
   されており、それにより該肩部および該シール部がそれ
   ぞれ比較的硬質および可撓質であって該スリーブを該バ
   ルブ本体上に確実に位置付けると共に該シール部の変形
   を可能にする、請求項７の計量分配装置。 ９、上記路手段が上記バルブ本体の内端部から軸方向に
   延びて上記凹凸自在室に連通する長孔（６７）から成り
   、該長孔の少なくとも内端部（６９）が半径方向上記内
   部室へ延び該凹凸室と該入口バルブ手段に隣接する該内
   部室内の１位置との間に流路を形成している、請求項７
   または８の計量分配装置。 １０、上記肩部のシール部が部分円形断面の半径方向内
   側に向かう環状リブ（６５）を有する管状突起（６６）
   から成る、請求項７、８または９のいずれか１の計量分
   配装置。 １１、上記容器が一定の液状物と該液状物に実質的に不
   溶性の一定のガス噴射剤を含有する計量分配容器と組み
   合わせた、前記請求項のいずれか１の計量分配装置。 １２、上記噴射剤が窒素である、請求項１１の計量分配
   装置。