JPH02242597A - インバータ式x線装置 - Google Patents
インバータ式x線装置Info
- Publication number
- JPH02242597A JPH02242597A JP6101389A JP6101389A JPH02242597A JP H02242597 A JPH02242597 A JP H02242597A JP 6101389 A JP6101389 A JP 6101389A JP 6101389 A JP6101389 A JP 6101389A JP H02242597 A JPH02242597 A JP H02242597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- inverter
- voltage
- iron core
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はインバータ式X線装置に係り、特に高圧変圧器
の低騒音化を計ったインバータ式X線装置に関するもの
である。
の低騒音化を計ったインバータ式X線装置に関するもの
である。
X線装置の小型、軽量化を計ったものとして、インバー
タ式X線装置が公知である。インバータ式X線装置の概
略構成は、商用電源電圧を整流して直流電圧に変換し、
その電圧をインバータによって高周波交流に変換して高
圧変圧器に供給し、この高圧変圧器にて高周波高電圧に
昇圧し、これを整流してX線管へ印加してX線を放射す
るようになっている。このインバータ式X線装置におけ
るインバータの動作周波数は、スイッチングデバイスの
制約を受け、現状では人間の可聴周波数領域(通常の人
間では約14 K Hz以下)と重複している。
タ式X線装置が公知である。インバータ式X線装置の概
略構成は、商用電源電圧を整流して直流電圧に変換し、
その電圧をインバータによって高周波交流に変換して高
圧変圧器に供給し、この高圧変圧器にて高周波高電圧に
昇圧し、これを整流してX線管へ印加してX線を放射す
るようになっている。このインバータ式X線装置におけ
るインバータの動作周波数は、スイッチングデバイスの
制約を受け、現状では人間の可聴周波数領域(通常の人
間では約14 K Hz以下)と重複している。
ところで、変圧器がある周波数の電圧を供給されると、
変圧器鉄心は磁気歪及び磁気吸引力により振動を発生す
る。この振動は変圧器へ入力された電圧の周波数の2倍
の周波数を基本波とし、その整数倍の周波数の高調波を
含むものである。この変圧器鉄心の振動周波数が人間の
可聴周波数領域にあると、その振動が騒音となる。
変圧器鉄心は磁気歪及び磁気吸引力により振動を発生す
る。この振動は変圧器へ入力された電圧の周波数の2倍
の周波数を基本波とし、その整数倍の周波数の高調波を
含むものである。この変圧器鉄心の振動周波数が人間の
可聴周波数領域にあると、その振動が騒音となる。
したがって、インバータの動作周波数を、高圧変圧器の
鉄心の振動周波数が人間の可聴周波数領域を超えてしま
うような範囲の周波数、つまり約7 K Hz以上に設
定すれば、高圧変圧器の鉄心の振動に起因する騒音は、
人間には聞こえなくなると考えられていた。
鉄心の振動周波数が人間の可聴周波数領域を超えてしま
うような範囲の周波数、つまり約7 K Hz以上に設
定すれば、高圧変圧器の鉄心の振動に起因する騒音は、
人間には聞こえなくなると考えられていた。
しかし、変圧器の鉄心の振動周波数が変圧器への入力電
圧の周波数の2倍の周波数を基本波どしその整数倍の周
波数の高調波を含むものとなるのは、インバータによっ
て作ら才りる高圧変圧器への入力電圧が、波形歪のない
、かつ正負対称な理想的な電圧の場合であって、インバ
ータを構成するスイッチングデバイスのスイッチング特
性やインバータ入力電圧に差があったり、負荷電圧をフ
ィー1クバツク制御すると、変圧器へ印加される電圧に
波形歪が生じ、インバータの正負の半サイクル間同志で
、電圧・時間積に差か生ずる。その結果、変圧器鉄心が
偏磁し、鉄心の振動周波数はインバータ動作周波数と同
じ周波数が支配的となり、この周波数の振動が大きくな
る。したがって、インバータを人間の可聴周波数領域の
周波数で動作させると、変圧器より騒音が発生するとい
う問題が硯 あった。X線透哄撮影用のインバータ式X線装置は、X
線検診室やX線装置の操作室内に変圧器が設置されたり
、X線透視撮影装置自体に搭載されるため、被検者や操
作者(、こ与える生理的影響か大きく、この騒音の低減
が急務の課題であった1、この騒音防止対策として従来
は、変圧器を防音箱の中に入れ騒音を封し込めるとか、
吸音材を設けてそのエネルギを吸収するという方法が採
られでいた。しかしこれらの騒音低減法は、防t″1箱
や吸音材の使用を伴うため、装置の設置スペースの増加
を招き、インバータを使用することしこよる高圧変圧器
の小型化のメリツ1〜を生かせなくなるという間j煩を
生ずるものであった。
圧の周波数の2倍の周波数を基本波どしその整数倍の周
波数の高調波を含むものとなるのは、インバータによっ
て作ら才りる高圧変圧器への入力電圧が、波形歪のない
、かつ正負対称な理想的な電圧の場合であって、インバ
ータを構成するスイッチングデバイスのスイッチング特
性やインバータ入力電圧に差があったり、負荷電圧をフ
ィー1クバツク制御すると、変圧器へ印加される電圧に
波形歪が生じ、インバータの正負の半サイクル間同志で
、電圧・時間積に差か生ずる。その結果、変圧器鉄心が
偏磁し、鉄心の振動周波数はインバータ動作周波数と同
じ周波数が支配的となり、この周波数の振動が大きくな
る。したがって、インバータを人間の可聴周波数領域の
周波数で動作させると、変圧器より騒音が発生するとい
う問題が硯 あった。X線透哄撮影用のインバータ式X線装置は、X
線検診室やX線装置の操作室内に変圧器が設置されたり
、X線透視撮影装置自体に搭載されるため、被検者や操
作者(、こ与える生理的影響か大きく、この騒音の低減
が急務の課題であった1、この騒音防止対策として従来
は、変圧器を防音箱の中に入れ騒音を封し込めるとか、
吸音材を設けてそのエネルギを吸収するという方法が採
られでいた。しかしこれらの騒音低減法は、防t″1箱
や吸音材の使用を伴うため、装置の設置スペースの増加
を招き、インバータを使用することしこよる高圧変圧器
の小型化のメリツ1〜を生かせなくなるという間j煩を
生ずるものであった。
本発明は、]−記問題点に鑑みてなされたもので、その
目的は、インバータを介して高圧変圧器へ人力される電
圧の周波数が人間の可聴周波数であって、かつ波形歪を
有していでも、発生する騒音が少ない高圧変圧器を実現
し、この低騒音の変圧器を用いて、インバータ式X線装
置を真しこ小型化するとともに、被検者や操作者に対し
変圧器騒音が与える生理的悪影響を除き、被検者や操作
者がリラックスしてX線診断を受け、または行なえる装
置を実現することにある。
目的は、インバータを介して高圧変圧器へ人力される電
圧の周波数が人間の可聴周波数であって、かつ波形歪を
有していでも、発生する騒音が少ない高圧変圧器を実現
し、この低騒音の変圧器を用いて、インバータ式X線装
置を真しこ小型化するとともに、被検者や操作者に対し
変圧器騒音が与える生理的悪影響を除き、被検者や操作
者がリラックスしてX線診断を受け、または行なえる装
置を実現することにある。
また、本発明の他の目的は、鉄心に間隙を設けた変圧器
の組立時に間隙寸法を容易に設定することができるよう
にすることにある。
の組立時に間隙寸法を容易に設定することができるよう
にすることにある。
前記課題を解決するために本発明は、直流電圧を入力し
この直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、この
インバータの出力電圧を昇圧する高圧変圧器と、この高
圧変圧器の出力電圧を整流する整流器と、この整流器の
出力電圧が印加されるX線管とを備えたインバータ式X
線装置において、高圧変圧器の鉄心の脚に間隙を設けた
ことを特徴としている。
この直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、この
インバータの出力電圧を昇圧する高圧変圧器と、この高
圧変圧器の出力電圧を整流する整流器と、この整流器の
出力電圧が印加されるX線管とを備えたインバータ式X
線装置において、高圧変圧器の鉄心の脚に間隙を設けた
ことを特徴としている。
そしてまた、本発明の特徴は、上記高圧変圧器の鉄心の
脚に設けられた間隙に絶縁物を挿入したことにある。
脚に設けられた間隙に絶縁物を挿入したことにある。
本発明は、インバータ式X線装置では高圧変圧器への入
力電圧の高周波化による変圧器の発熱防止のため、高圧
変圧器の鉄心の磁束密度を低下させねばならない点と、
鉄心に偏磁がなければ鉄心は入力電圧の周波数の2倍の
周波数で振動するという点の2つに着目してなされてい
る。
力電圧の高周波化による変圧器の発熱防止のため、高圧
変圧器の鉄心の磁束密度を低下させねばならない点と、
鉄心に偏磁がなければ鉄心は入力電圧の周波数の2倍の
周波数で振動するという点の2つに着目してなされてい
る。
鉄心のB(磁束密度)−1((磁界の強さ)曲線は、鉄
心に偏磁が生しない場合は、第4図中にaで示す曲線と
なり、また偏磁が生ずると第4図中にbで示す曲線とな
る。すなわち、変圧器への入力電圧(電圧・時間積)が
インバータの動作半周期毎に正負で等しければ偏磁は生
じないので、第4図aで示すように変化し、一方、変圧
器への入力端子がインバータの動作半周期同志間で差が
生ずると、偏磁が生じ第4図すで示すように変化する。
心に偏磁が生しない場合は、第4図中にaで示す曲線と
なり、また偏磁が生ずると第4図中にbで示す曲線とな
る。すなわち、変圧器への入力電圧(電圧・時間積)が
インバータの動作半周期毎に正負で等しければ偏磁は生
じないので、第4図aで示すように変化し、一方、変圧
器への入力端子がインバータの動作半周期同志間で差が
生ずると、偏磁が生じ第4図すで示すように変化する。
本発明における変圧器鉄心の脚に設けた間隙は、B −
I−1特性、即ち、 B=μI−1・(1) μは透磁率 の関係式におけるμを小さくし、B−H曲線の傾斜を小
さくし、B−11曲線を、第3図すに示すものにする。
I−1特性、即ち、 B=μI−1・(1) μは透磁率 の関係式におけるμを小さくし、B−H曲線の傾斜を小
さくし、B−11曲線を、第3図すに示すものにする。
これによって、変圧器への入力電圧に差が生じてもBの
差は小さくなり、鉄心の振動周波数は変圧器への入力電
圧の周波数の2倍を基本波とすることができる。したが
って、インバータの動作周波数、すなわち変圧器への入
力電圧の周波数を約7 K E(z以」−の可聴周波数
とすれば、変圧器より生ずる騒音の周波数を可聴領域外
のものにてきる。
差は小さくなり、鉄心の振動周波数は変圧器への入力電
圧の周波数の2倍を基本波とすることができる。したが
って、インバータの動作周波数、すなわち変圧器への入
力電圧の周波数を約7 K E(z以」−の可聴周波数
とすれば、変圧器より生ずる騒音の周波数を可聴領域外
のものにてきる。
また、鉄心に挿入される絶縁物は、変圧器を絹み立てる
際に間隙寸法の設定を容易にする。
際に間隙寸法の設定を容易にする。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
する。
第1図は、本発明を共振型インバータ式X線装置へ適用
した実施例である。第1図において、1は交流電源、2
は交流電源1からの交流電圧を直流電圧に変換する整流
回路、3は整流回路2からの直流電圧を平滑する平滑用
コンテンサ、4は1−ランジスタ5〜8と、これらのト
ランジスタ5〜8に各々逆並列接続されたダイオ−1−
9〜12とで構成されたフルフリツジ型インバータ、1
−3は共振用コンデンサで高圧変圧器14の一次巻線1
4の鉄心で脚部が切馳鉄心16aと1−6 bとの間に
間隙が設けられている。18は高圧変圧器14の=−次
巻線で、この巻線数を一次巻線15より多くして入力電
圧を所要の高電圧に昇圧して出力するもの、19は高圧
変圧器14の出力電圧を整流する全波整流回路、20は
X線管21のアノードとカソード間に印加される電圧(
以下、「管電圧」と称す。)を検出する抵抗、22は管
電圧設定値と、抵抗20によって検出された管電圧検出
値とを比較し、この両者が一致するように制御する電圧
制御器、23は電圧制御器22の出力を増幅し、これを
インバータ4の1〜ランジスタ5〜8のヘースに供給す
るベースドライブ回路である。
した実施例である。第1図において、1は交流電源、2
は交流電源1からの交流電圧を直流電圧に変換する整流
回路、3は整流回路2からの直流電圧を平滑する平滑用
コンテンサ、4は1−ランジスタ5〜8と、これらのト
ランジスタ5〜8に各々逆並列接続されたダイオ−1−
9〜12とで構成されたフルフリツジ型インバータ、1
−3は共振用コンデンサで高圧変圧器14の一次巻線1
4の鉄心で脚部が切馳鉄心16aと1−6 bとの間に
間隙が設けられている。18は高圧変圧器14の=−次
巻線で、この巻線数を一次巻線15より多くして入力電
圧を所要の高電圧に昇圧して出力するもの、19は高圧
変圧器14の出力電圧を整流する全波整流回路、20は
X線管21のアノードとカソード間に印加される電圧(
以下、「管電圧」と称す。)を検出する抵抗、22は管
電圧設定値と、抵抗20によって検出された管電圧検出
値とを比較し、この両者が一致するように制御する電圧
制御器、23は電圧制御器22の出力を増幅し、これを
インバータ4の1〜ランジスタ5〜8のヘースに供給す
るベースドライブ回路である。
次に、本発明の特徴点である高圧変圧器14の間隙につ
いて説明する。第1図に示すように、高圧変圧器14は
脚部で16aと16bとの2つの鉄心に分割された鉄心
16と、−次巻線15と。
いて説明する。第1図に示すように、高圧変圧器14は
脚部で16aと16bとの2つの鉄心に分割された鉄心
16と、−次巻線15と。
二次巻線16とを備えており、2つの鉄心16aと16
bとは間隙Q、2を保って強固に締付固定されている。
bとは間隙Q、2を保って強固に締付固定されている。
間隙Q2は鉄心16の磁束密度Bを小さくするため、即
ち第3図すに示すB −H曲線の傾斜を小さくしている
。言い換えると、B=μHにおいてμを小さくしている
ことである。磁束密度Bを小さくしてB −H曲線を寝
かせる理由は、インバータ4から高圧変圧器14へ入力
する電圧に、インバータ4のスイッチング特性の差や入
力電圧等により、仮にインバータ4の動作半周期の正負
間で差か生しても、鉄心16の偏磁を小さくするためで
ある。
ち第3図すに示すB −H曲線の傾斜を小さくしている
。言い換えると、B=μHにおいてμを小さくしている
ことである。磁束密度Bを小さくしてB −H曲線を寝
かせる理由は、インバータ4から高圧変圧器14へ入力
する電圧に、インバータ4のスイッチング特性の差や入
力電圧等により、仮にインバータ4の動作半周期の正負
間で差か生しても、鉄心16の偏磁を小さくするためで
ある。
次に、透磁率μを小さくして、磁束密度Bを小さくする
ことを別の面から説明する。変圧器の巻線内の鉄心を通
る磁束をΦ、鉄心の断面積をSと一 すると、 B=Φ/S S ここにT:起磁力 R:磁気抵抗 となり、μを小さくするということは、磁気抵抗Rを大
きくすることに対応している。
ことを別の面から説明する。変圧器の巻線内の鉄心を通
る磁束をΦ、鉄心の断面積をSと一 すると、 B=Φ/S S ここにT:起磁力 R:磁気抵抗 となり、μを小さくするということは、磁気抵抗Rを大
きくすることに対応している。
いま、変圧器の鉄心の磁路長をQl、間隙をQ2とする
と合成磁気抵抗Rθは ここにμ5:間隙部の透磁率 であるから、Q++ f12+ μs を適宜設定する
ことにより、合成磁気抵抗Rθを設定することができる
。
と合成磁気抵抗Rθは ここにμ5:間隙部の透磁率 であるから、Q++ f12+ μs を適宜設定する
ことにより、合成磁気抵抗Rθを設定することができる
。
本発明は上記原理を応用したものであるが、現実の変圧
器において、合成磁気抵抗をどの位の値に設定したら良
いかは計算で求めることは困難であるため、間隙Q2を
実験によって設定している。
器において、合成磁気抵抗をどの位の値に設定したら良
いかは計算で求めることは困難であるため、間隙Q2を
実験によって設定している。
本願発明者等は50KW級インバータ式X線装置におい
て、」二記間隙氾2を種々設定し、そのとき生ずる鉄心
の振動加速度を測定し、その間隙Q2と鉄心の振動加速
度との間に第6図のような関係があることを確認した。
て、」二記間隙氾2を種々設定し、そのとき生ずる鉄心
の振動加速度を測定し、その間隙Q2と鉄心の振動加速
度との間に第6図のような関係があることを確認した。
第6図において、鉄心の振動加速度は間隙Q2が約0
、18 mm以上になると飽和し、この飽和状態にて鉄
心の振動を測定したところ、その振動波形は第2図(、
)に示すように、インバータの出力電圧の周波数の2倍
の周波数の波形が観測され、変圧器からの騒音は著しく
減少したのを確認した。
、18 mm以上になると飽和し、この飽和状態にて鉄
心の振動を測定したところ、その振動波形は第2図(、
)に示すように、インバータの出力電圧の周波数の2倍
の周波数の波形が観測され、変圧器からの騒音は著しく
減少したのを確認した。
次にこのように−In÷鉄心の脚に間隙を設けた変圧器
の鉄心と巻線の組立方法について第5図を用いて簡単に
説明する。硅素鋼板をC字形に形成し、それを複数枚積
層して鉄心16a、16bを製作する。鉄心16aの一
方の脚上に絶縁紙16cを巻き、その上に一次巻線15
を巻く。また鉄心16aの他方の脚にも同様にして絶縁
紙16dを巻き、その)−に二次巻線18を巻く。二次
巻線18は絶縁紙16dと交互に複数層巻き、−次巻数
15と二次巻線18との巻数比を所定のものとする。次
に、鉄心1G+)を−次巻線15と二次巻線18の絶縁
紙の筒の申しこ挿入し、前述の間隙がQzとなる位置に
保持し、鉄心16a、16bを変圧器容器(図示省略)
へ固定する。なお、間隙Q2を設定する場合に、Qzを
直線i1+tl定するのは困難であるので、鉄心16
aと16bとの間に厚みQzの絶縁材17、例えば紙を
接着剤で接着して間隙Q2を設定すると組立が容易とな
る。
の鉄心と巻線の組立方法について第5図を用いて簡単に
説明する。硅素鋼板をC字形に形成し、それを複数枚積
層して鉄心16a、16bを製作する。鉄心16aの一
方の脚上に絶縁紙16cを巻き、その上に一次巻線15
を巻く。また鉄心16aの他方の脚にも同様にして絶縁
紙16dを巻き、その)−に二次巻線18を巻く。二次
巻線18は絶縁紙16dと交互に複数層巻き、−次巻数
15と二次巻線18との巻数比を所定のものとする。次
に、鉄心1G+)を−次巻線15と二次巻線18の絶縁
紙の筒の申しこ挿入し、前述の間隙がQzとなる位置に
保持し、鉄心16a、16bを変圧器容器(図示省略)
へ固定する。なお、間隙Q2を設定する場合に、Qzを
直線i1+tl定するのは困難であるので、鉄心16
aと16bとの間に厚みQzの絶縁材17、例えば紙を
接着剤で接着して間隙Q2を設定すると組立が容易とな
る。
なお、鉄心に間隙を設けると、励磁容量が増加するが、
励磁容量そのものが装置の定格出力の中で占める割合は
極く少なく、はとんど無視てきる不■度である。
励磁容量そのものが装置の定格出力の中で占める割合は
極く少なく、はとんど無視てきる不■度である。
次に、第1図に示す構成のインバータ式X線装置の動作
を説明する。
を説明する。
先ず、被検体へ放射するX線の条件(管電圧。
管電流及び撮影時間)を設定する。これらのX線条件の
うち、第1図は4f電圧のみの設定及び制御を示してい
る。所望の管電圧を設定しXMA曝射開始信号を与、え
ると、管電圧設定信号により電圧制御 御器22はインバータ4を制御する信号をベース駆動回
路23へ与える。ベース駆動回路23はそれを増幅し、
インバータ4のトランジスタ5〜8のベースに出力する
。すると、インバータ4は前記管電圧を設定するための
所定の周期で1−ランリスタ5ど8、及び6と7とを交
互にオン/オフするスイッチング動作を開始し、コンデ
ンサとインダクタンスで定まる振動周期の電流(共振電
流)が高圧変圧器14に流れる。
うち、第1図は4f電圧のみの設定及び制御を示してい
る。所望の管電圧を設定しXMA曝射開始信号を与、え
ると、管電圧設定信号により電圧制御 御器22はインバータ4を制御する信号をベース駆動回
路23へ与える。ベース駆動回路23はそれを増幅し、
インバータ4のトランジスタ5〜8のベースに出力する
。すると、インバータ4は前記管電圧を設定するための
所定の周期で1−ランリスタ5ど8、及び6と7とを交
互にオン/オフするスイッチング動作を開始し、コンデ
ンサとインダクタンスで定まる振動周期の電流(共振電
流)が高圧変圧器14に流れる。
振動周期を定めるコンデンサとインダクタンスのうち、
コンデンサは高圧変圧器14の一次巻線15に直列接続
された共振用コンデンサ1,3と、高圧変圧器」4の二
次巻線16の層間に存在する浮遊容量と、高圧ケーブル
の浮遊容量(図示省略)とであり、インダクタンスは高
圧変圧器14の漏洩インダクタンスと配線のインダクタ
ンスとである。
コンデンサは高圧変圧器14の一次巻線15に直列接続
された共振用コンデンサ1,3と、高圧変圧器」4の二
次巻線16の層間に存在する浮遊容量と、高圧ケーブル
の浮遊容量(図示省略)とであり、インダクタンスは高
圧変圧器14の漏洩インダクタンスと配線のインダクタ
ンスとである。
トランジスタ5〜8が駆動された所定周期の半周期内に
おいて共振電流は、先ずトランジスタ5→共振コンデン
サ13→高圧変圧器14の一次巻線15→トランジスタ
8の回路で共振周波数の弧を描いて流れ、ある(前記半
周期の1/2)時間経過後共振電流が零になり、今度は
逆方向に、ダイオ−1へ12→高圧変圧器14の一次巻
線]5→共振コンデンサ13→ダイオード9の回路で流
れる。そして、I〜ランシリス5,8がオフし1次の半
周期には、トランジスタ6.7がオンする。すると」二
記に対しトランジスタ及びダイオードを入れ替えた回路
で共振電流が流れる。
おいて共振電流は、先ずトランジスタ5→共振コンデン
サ13→高圧変圧器14の一次巻線15→トランジスタ
8の回路で共振周波数の弧を描いて流れ、ある(前記半
周期の1/2)時間経過後共振電流が零になり、今度は
逆方向に、ダイオ−1へ12→高圧変圧器14の一次巻
線]5→共振コンデンサ13→ダイオード9の回路で流
れる。そして、I〜ランシリス5,8がオフし1次の半
周期には、トランジスタ6.7がオンする。すると」二
記に対しトランジスタ及びダイオードを入れ替えた回路
で共振電流が流れる。
この高圧変圧器]−4の一次巻線15を流れる一次電流
から高圧変圧器14の励磁電流と二次巻線16の浮遊容
量に流れる電流とを減じた交流電流が整流回路1−9で
整流され、高圧ケーブルの77遊容量で平滑されたX線
管21に印加される。
から高圧変圧器14の励磁電流と二次巻線16の浮遊容
量に流れる電流とを減じた交流電流が整流回路1−9で
整流され、高圧ケーブルの77遊容量で平滑されたX線
管21に印加される。
管電圧検出用抵抗20により検出された実際の管電圧に
対応した信号は電圧制御回路22に入力され、設定管電
圧信号とそれとの差が零となるように、インバータ4の
動作周波数あるいはパルス幅を制御するための信号が作
成され、この信号はベースIくライブ回路23を介して
1〜ランジスタ5〜8のへ−スに与えられる。これによ
り次の周期におけるインバータ4の動作周波数あるいは
パルス幅が補正され、管電圧が測定値に対し正確に制御
される。
対応した信号は電圧制御回路22に入力され、設定管電
圧信号とそれとの差が零となるように、インバータ4の
動作周波数あるいはパルス幅を制御するための信号が作
成され、この信号はベースIくライブ回路23を介して
1〜ランジスタ5〜8のへ−スに与えられる。これによ
り次の周期におけるインバータ4の動作周波数あるいは
パルス幅が補正され、管電圧が測定値に対し正確に制御
される。
このような構成においては、インバータ4のトランジス
タ5と8,6と7のスイッチング時間、これらを駆動す
るヘース駆動回路の出力信号の動作遅れや駆動パワーの
差などにより、変圧器14の−・次巻線15に印加され
る電圧に正負の差があると変圧器は偏磁する。
タ5と8,6と7のスイッチング時間、これらを駆動す
るヘース駆動回路の出力信号の動作遅れや駆動パワーの
差などにより、変圧器14の−・次巻線15に印加され
る電圧に正負の差があると変圧器は偏磁する。
また更に、管電圧のフィー1へバック制御においては、
インバータ4の半サイクル毎に管電圧を設定値に等しく
なるように制御する必要があるので、当然に−サイクル
間の正負の時間幅、波高値に差が生ずるため、上記同様
に偏磁を生ずる。
インバータ4の半サイクル毎に管電圧を設定値に等しく
なるように制御する必要があるので、当然に−サイクル
間の正負の時間幅、波高値に差が生ずるため、上記同様
に偏磁を生ずる。
この偏磁によって、従来装置では変圧器の騒音周波数は
インパーク4の基本波の2倍の周波数とはならず、騒音
が発生する(第2図(b))。
インパーク4の基本波の2倍の周波数とはならず、騒音
が発生する(第2図(b))。
しかしながら本実施例では、高圧変圧器14の鉄心16
を脚部で2分割し、鉄心16 aと161)との間に間
隙を設(づであるため、鉄心1Gの磁束密度は低く(磁
気抵抗が大きい)、偏磁は起りにくく、実験によれば変
圧器の騒音周波数は、インバータ4の動作周波数の2倍
の周波数となった。
を脚部で2分割し、鉄心16 aと161)との間に間
隙を設(づであるため、鉄心1Gの磁束密度は低く(磁
気抵抗が大きい)、偏磁は起りにくく、実験によれば変
圧器の騒音周波数は、インバータ4の動作周波数の2倍
の周波数となった。
すなわち、このようにすることによって、正負の磁束密
度の差が小さくなり、変圧器鉄心の磁束密度は正負の等
しい領域で変化することになるので、インバータ周波数
は14. K I−I z以上に選定した場合、騒音周
波数は14 K Hz以上となり、騒音は著しく低減す
る。
度の差が小さくなり、変圧器鉄心の磁束密度は正負の等
しい領域で変化することになるので、インバータ周波数
は14. K I−I z以上に選定した場合、騒音周
波数は14 K Hz以上となり、騒音は著しく低減す
る。
なお、本発明は上記実施例に限定されることはない。例
えば、インバータは共振型でなくとも変圧器の騒音は共
通の解決すべき課題を有しており、当然本発明を適用す
ることが可能である。また、インバータとしてフルブリ
ッジ型に替え、プッシュプル型等の他の方式のインバー
タを用いても良いし、直流電圧源を商用電源と整流器と
の組合せに替えて、バッテリーを用いても良い。
えば、インバータは共振型でなくとも変圧器の騒音は共
通の解決すべき課題を有しており、当然本発明を適用す
ることが可能である。また、インバータとしてフルブリ
ッジ型に替え、プッシュプル型等の他の方式のインバー
タを用いても良いし、直流電圧源を商用電源と整流器と
の組合せに替えて、バッテリーを用いても良い。
以上述べたように本発明によれば、高圧変圧器の鉄心の
脚に間隙を設けることにより、インバータの出力電圧の
インバータ動作の1サイクルの半周期間における正負の
波形に差が生しても、変圧器鉄心に偏磁が著しく生しに
くく、鉄心の磁気歪や磁気吸引力に起因する振動周波数
は、インバータの動作周波数の2倍の周波数が支配的と
なる。
脚に間隙を設けることにより、インバータの出力電圧の
インバータ動作の1サイクルの半周期間における正負の
波形に差が生しても、変圧器鉄心に偏磁が著しく生しに
くく、鉄心の磁気歪や磁気吸引力に起因する振動周波数
は、インバータの動作周波数の2倍の周波数が支配的と
なる。
したかつて、インバータを約7 K I−1z以」−の
可聴周波数で動作させるものにおいても、変圧器の騒音
を従来装置と比較し著しく低減することができる。この
ため、変圧器を防音箱で覆ったりするような必要がなく
なり、装置の小型化が達成される。
可聴周波数で動作させるものにおいても、変圧器の騒音
を従来装置と比較し著しく低減することができる。この
ため、変圧器を防音箱で覆ったりするような必要がなく
なり、装置の小型化が達成される。
また、騒音が低下するので高圧変圧器を検診室内や操作
室内においても、被検者や操作者へ不快感を与えること
がなく、被検者はリラックスして検診を受けられ、操作
者も精神的にイライラすることもなく診断に専念するこ
とができるようLこなる。
室内においても、被検者や操作者へ不快感を与えること
がなく、被検者はリラックスして検診を受けられ、操作
者も精神的にイライラすることもなく診断に専念するこ
とができるようLこなる。
また、請求項2によれば鉄心の間隙寸法を絶縁紙の厚み
によって設定できるので、変圧器の組立は容易にできる
という効果をもたらす。
によって設定できるので、変圧器の組立は容易にできる
という効果をもたらす。
第1図は本発明の一実施例になるインバータ式X線装置
の主回路構成を示すフロック図、第2図はインバータの
出力電圧波形と変圧器鉄心の振動波形の関係を示す図、
第3図は変圧器鉄心に間隙を設けた場合とそうでない場
合の鉄心の[3−FI曲線図、第4図は偏磁が生した場
合とそうでない場合の鉄心のB −HfJJJ線図、第
5図は本発明の一実施例による変圧器の鉄心と巻線を示
す断面図、第6図は鉄心の間隙と鉄心の振動どの関係を
示す図である。 4 インバータ、1.4・高圧変圧器、15−次巻線、
1G 鉄心、17 絶縁相、18 二次巻第3 第4図 $5図 1b σ z0θ 40゜ !z(P)
の主回路構成を示すフロック図、第2図はインバータの
出力電圧波形と変圧器鉄心の振動波形の関係を示す図、
第3図は変圧器鉄心に間隙を設けた場合とそうでない場
合の鉄心の[3−FI曲線図、第4図は偏磁が生した場
合とそうでない場合の鉄心のB −HfJJJ線図、第
5図は本発明の一実施例による変圧器の鉄心と巻線を示
す断面図、第6図は鉄心の間隙と鉄心の振動どの関係を
示す図である。 4 インバータ、1.4・高圧変圧器、15−次巻線、
1G 鉄心、17 絶縁相、18 二次巻第3 第4図 $5図 1b σ z0θ 40゜ !z(P)
Claims (2)
- 1.直流電圧を入力しこの直流電圧を交流電圧に変換す
るインバータと、このインバータの出力電圧を昇圧する
高圧変圧器と、この高圧変圧器の出力電圧を整流する整
流器と、この整流器の出力電圧が印加されるX線管とを
備えたインバータ式X線装置において、前記高圧変圧器
の鉄心の脚部に間隙を設けたことを特徴とするインバー
タ式X線装置。 - 2.前記高圧変圧器の鉄心の脚部の間隙に絶縁材を挿入
したことを特徴とする請求項1に記載のインバータ式X
線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6101389A JPH02242597A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | インバータ式x線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6101389A JPH02242597A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | インバータ式x線装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02242597A true JPH02242597A (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=13159021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6101389A Pending JPH02242597A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | インバータ式x線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02242597A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006527907A (ja) * | 2003-06-18 | 2006-12-07 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 高電圧絶縁材料 |
| WO2015146337A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | 株式会社 日立メディコ | X線高電圧装置及びそれを備えたx線画像診断装置 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6101389A patent/JPH02242597A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006527907A (ja) * | 2003-06-18 | 2006-12-07 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 高電圧絶縁材料 |
| JP2012142290A (ja) * | 2003-06-18 | 2012-07-26 | Koninkl Philips Electronics Nv | 高電圧絶縁材料 |
| WO2015146337A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | 株式会社 日立メディコ | X線高電圧装置及びそれを備えたx線画像診断装置 |
| JP2015191753A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 株式会社日立メディコ | X線高電圧装置及びそれを備えたx線画像診断装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6738275B1 (en) | High-voltage x-ray generator | |
| CA1095601A (en) | Regulating transformer with magnetic shunt | |
| US8571179B2 (en) | Computed tomography systems | |
| JP2000324831A (ja) | スイッチング電源回路 | |
| JPH01278261A (ja) | マグネトロン駆動装置 | |
| US20090257560A1 (en) | 3d poly-phase transformer | |
| JP3683318B2 (ja) | X線管給電用電源部よりなるx線装置 | |
| JPH02242597A (ja) | インバータ式x線装置 | |
| JPS60152266A (ja) | インバ−タ式スイツチング電源回路 | |
| Ferreira et al. | A series resonant converter for arc-striking applications | |
| JP2688144B2 (ja) | マグネトロン駆動用電源装置 | |
| Sobol | High frequency x‐ray generator basics | |
| US3511996A (en) | X-ray generator having means for preventing d.c. magnetization of the transformer core | |
| JP2588786B2 (ja) | X線電源装置 | |
| RU2018424C1 (ru) | Источник питания сварочной дуги постоянного тока | |
| JP2826566B2 (ja) | インバータ式x線装置 | |
| JPH042103A (ja) | インバータ式x線高電圧装置用高圧変圧器 | |
| JP3159000B2 (ja) | マグネトロン駆動用電源装置 | |
| JPH09190898A (ja) | X線高電圧装置 | |
| Roux et al. | A series resonant converter for arc striking applications | |
| JP3042777B1 (ja) | エックス線管装置 | |
| JP2697167B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP2002270433A (ja) | リアクトル及びこれを用いたdc−dcコンバータ並びにx線高電圧装置 | |
| JP2719746B2 (ja) | X線電源の制御回路 | |
| JP4391924B2 (ja) | ベータトロン加速装置 |