JPH0224240A - プラスチック製バンパーの構造 - Google Patents
プラスチック製バンパーの構造Info
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- JPH0224240A JPH0224240A JP17592988A JP17592988A JPH0224240A JP H0224240 A JPH0224240 A JP H0224240A JP 17592988 A JP17592988 A JP 17592988A JP 17592988 A JP17592988 A JP 17592988A JP H0224240 A JPH0224240 A JP H0224240A
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- reinforcement
- foam
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- epidermal
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はプラスチック製バンパーの構造上の改良に関す
るものである。
るものである。
(従来技術とその問題点)
近年、自動車用バンパーとして表皮部材と強度部材であ
るレインホースメントとの間に衝撃吸収材料である発泡
体を充填したプラスチック製バンパーが多用されている
。しかしながら、表皮部材とレインホースメントとをボ
ルト・ナツト等により機械的に結合するのが一般的であ
るため(例えば、実公昭61−35465号)、表皮部
材の上面が比較的平らな形状をなす場合、太陽熱を受け
、熱変形により波打ったり、大変形には表皮部材の上面
のめくれ、剥離が生じ易く、著しく外観が害されるが、
バンパーとしての機能は未だ充分であるという問題点が
ある。
るレインホースメントとの間に衝撃吸収材料である発泡
体を充填したプラスチック製バンパーが多用されている
。しかしながら、表皮部材とレインホースメントとをボ
ルト・ナツト等により機械的に結合するのが一般的であ
るため(例えば、実公昭61−35465号)、表皮部
材の上面が比較的平らな形状をなす場合、太陽熱を受け
、熱変形により波打ったり、大変形には表皮部材の上面
のめくれ、剥離が生じ易く、著しく外観が害されるが、
バンパーとしての機能は未だ充分であるという問題点が
ある。
(発明の課題)
本発明はプラスチック製バンパーにおいて、表皮部材の
上面における外観意匠性を害しない耐久性のあるバンパ
ーを提供することを課題とする。
上面における外観意匠性を害しない耐久性のあるバンパ
ーを提供することを課題とする。
(課題解決のための手段)
本発明は正面部と底面部と比較的広い平らな上面とより
なり、断面ほぼコ字形状の軟質表皮部材を備えるバンパ
ーにおいては、該表皮部材上面に近接して、これにほぼ
平行に延びる上面をレインホースメントに持たせ、該レ
インホースメントと表皮部材との両部材間に、その少な
くとも上面部において両部材を接合するように発泡体を
充填することにより構成したプラスチック製バンパーの
構造を解決手段とする。
なり、断面ほぼコ字形状の軟質表皮部材を備えるバンパ
ーにおいては、該表皮部材上面に近接して、これにほぼ
平行に延びる上面をレインホースメントに持たせ、該レ
インホースメントと表皮部材との両部材間に、その少な
くとも上面部において両部材を接合するように発泡体を
充填することにより構成したプラスチック製バンパーの
構造を解決手段とする。
(作用)
本発明によれば、表皮部材の上面とそれに近接したレイ
ンホースメントの上面との接合強度を高めることにより
、強度部材であるレインホースメントの強度補強効果を
表皮部材に及ぼし、その上面が比較的平らな形状をなし
、太陽熱の受熱面積が大きくとも、熱変形により波打っ
たり、また、大変形時にも表皮部材の上面のめくれ、剥
離が生じにくくする。
ンホースメントの上面との接合強度を高めることにより
、強度部材であるレインホースメントの強度補強効果を
表皮部材に及ぼし、その上面が比較的平らな形状をなし
、太陽熱の受熱面積が大きくとも、熱変形により波打っ
たり、また、大変形時にも表皮部材の上面のめくれ、剥
離が生じにくくする。
以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
(実施例)
第1図は本発明に係るプラスチック製バンパーの平面図
で、第2図はその■−■線断面図である。
で、第2図はその■−■線断面図である。
図面に示すように、プラスチック製バンパー1は表皮部
材2と強度部材であるレインホースメント3と表皮部材
2とレインホースメント3との間に充填されるエネルギ
ー吸収材である発泡体4とからなり、ボディ側の取り付
は金具5にボルト・ナツト等を介して取り付けられる。
材2と強度部材であるレインホースメント3と表皮部材
2とレインホースメント3との間に充填されるエネルギ
ー吸収材である発泡体4とからなり、ボディ側の取り付
は金具5にボルト・ナツト等を介して取り付けられる。
上記表皮部材2は軟質のウレタン、ポリプロピレン等に
より成形されてよく、特にオレフィン系熱可塑性樹脂に
合成ゴム20〜50重量%と無機フィラー10〜20重
量%を混合してなる縦弾性係数2000〜5000kg
/cm”、線膨張係数10xi O’mm/mm/’C
の物性を有する成型体を利用するのが好ましく、正面部
21と底面部22と比較的広い平らな上面23とより構
成され、断面ほぼコ字形状に形成されている。
より成形されてよく、特にオレフィン系熱可塑性樹脂に
合成ゴム20〜50重量%と無機フィラー10〜20重
量%を混合してなる縦弾性係数2000〜5000kg
/cm”、線膨張係数10xi O’mm/mm/’C
の物性を有する成型体を利用するのが好ましく、正面部
21と底面部22と比較的広い平らな上面23とより構
成され、断面ほぼコ字形状に形成されている。
上記レインホースメント3は通常、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリカーボネイト/ポリブチレンテレフタ
レート、ガラス繊維強化ポリエステル(FRP)等にて
強度部材としての構造強度を有するように製造され、上
記表皮部材2の上面23に近接して、これにほぼ平行に
延びる上面31を有し、そのボディ側端部には取り付は
フランジ32が形成されている。
プロピレン、ポリカーボネイト/ポリブチレンテレフタ
レート、ガラス繊維強化ポリエステル(FRP)等にて
強度部材としての構造強度を有するように製造され、上
記表皮部材2の上面23に近接して、これにほぼ平行に
延びる上面31を有し、そのボディ側端部には取り付は
フランジ32が形成されている。
上記発泡体4は両部材間に充填されるエネルギー吸収体
で、ウレタンフオームが一般的に使用すれるが、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエチレン/ポリスチレン
、ポリスチレンの10〜100倍発泡が使用されてよく
、表皮部材2とレインホースメント3との近接する上面
部において両部材間に充填され、両者を接合する。この
場合、例えば、以下のような方法が用いられる。即ち、
所定の型内に表皮部材2とレインホースメント3とをモ
ットして、残る空間内に未発泡のウレタン液を注入し、
その後発泡硬化させる。その際、発泡体が相手(表皮部
材もしくはレインホースメント)と密に接着されるよう
に、相手部材にプライマー等の表面処理を行う。なお、
画材質の組み合わせにより表面処理の不要な場合もある
。
で、ウレタンフオームが一般的に使用すれるが、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエチレン/ポリスチレン
、ポリスチレンの10〜100倍発泡が使用されてよく
、表皮部材2とレインホースメント3との近接する上面
部において両部材間に充填され、両者を接合する。この
場合、例えば、以下のような方法が用いられる。即ち、
所定の型内に表皮部材2とレインホースメント3とをモ
ットして、残る空間内に未発泡のウレタン液を注入し、
その後発泡硬化させる。その際、発泡体が相手(表皮部
材もしくはレインホースメント)と密に接着されるよう
に、相手部材にプライマー等の表面処理を行う。なお、
画材質の組み合わせにより表面処理の不要な場合もある
。
他方、発泡体のみを別型で成形しておいて、王者を相互
に接着剤を用いて接着する方法も考えられる。
に接着剤を用いて接着する方法も考えられる。
なお、上記上面部における所定の接合強度は接合部材で
ある発泡体4の物性にもよるが、両者上面部が重なり合
う長さQと両者の近接距離dに影響を受け、Qを約65
mmとすると、dは15〜20mm哩度の範囲にするの
か望ましい。
ある発泡体4の物性にもよるが、両者上面部が重なり合
う長さQと両者の近接距離dに影響を受け、Qを約65
mmとすると、dは15〜20mm哩度の範囲にするの
か望ましい。
両者の接合をより強化するために、第3図に示すように
、表皮部材2の上面部23端部に二股に分かれた分岐部
24を形成するとともに、レインホースメント3の上面
ほぼ中央部に穿孔33を設け、上記発泡体4の充填時に
上記表皮部材の分岐部24には発泡体4の一部を食い込
ませるとともに、上記レインホースメント3の上面には
上記穿孔33から取り付はフランジ32を包囲するよう
に発泡体4が回り込むよう成形する。
、表皮部材2の上面部23端部に二股に分かれた分岐部
24を形成するとともに、レインホースメント3の上面
ほぼ中央部に穿孔33を設け、上記発泡体4の充填時に
上記表皮部材の分岐部24には発泡体4の一部を食い込
ませるとともに、上記レインホースメント3の上面には
上記穿孔33から取り付はフランジ32を包囲するよう
に発泡体4が回り込むよう成形する。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、正面部
と底面部と比較的広い平らな上面とよりなり、断面ほぼ
コ字形状の軟質表皮部材を備えるプラスチック製バンパ
ーにおいては、上記表皮部材の上面に近接して、これに
ほぼ平行に延びる上面をレインホースメントに持たせ、
該レインホースメントと表皮部材との両部材間に、その
少なくとも上面部において両部材を接合するように発泡
体を充填するようにしたので、表皮部材の上面とそれに
近接したレインホースメントの上面との接合強度を高め
ることにより、強度部材であるレインホースメントの強
度補強効果が表皮部材に及び、その上面が比較的平らな
形状をなし、太陽熱の受熱面積が大きくとも、熱変形に
より波打ったり、また、大変形時にも表皮部材の上面の
めくれ、剥離が生じにくく、バンパー外観に耐久性を持
たせることができる。
と底面部と比較的広い平らな上面とよりなり、断面ほぼ
コ字形状の軟質表皮部材を備えるプラスチック製バンパ
ーにおいては、上記表皮部材の上面に近接して、これに
ほぼ平行に延びる上面をレインホースメントに持たせ、
該レインホースメントと表皮部材との両部材間に、その
少なくとも上面部において両部材を接合するように発泡
体を充填するようにしたので、表皮部材の上面とそれに
近接したレインホースメントの上面との接合強度を高め
ることにより、強度部材であるレインホースメントの強
度補強効果が表皮部材に及び、その上面が比較的平らな
形状をなし、太陽熱の受熱面積が大きくとも、熱変形に
より波打ったり、また、大変形時にも表皮部材の上面の
めくれ、剥離が生じにくく、バンパー外観に耐久性を持
たせることができる。
第1図は本発明に係るプラスチック製バンパーの平面図
、第2図はその■−■線断面図、第3図は本発明の変形
例の第2図相当図である。 l・・プラスチック製バンパー 2・・・表皮部材、3・・・レインホースメント4・・
・発泡体
、第2図はその■−■線断面図、第3図は本発明の変形
例の第2図相当図である。 l・・プラスチック製バンパー 2・・・表皮部材、3・・・レインホースメント4・・
・発泡体
Claims (1)
- 1、正面部と底面部と比較的広い平らな上面とよりなり
、断面ほぼコ字形状の軟質表皮部材と、該表皮部材上面
に近接して、これにほぼ平行に延びる上面を有するレイ
ンホースメントと、両部材間に充填され、少なくとも上
面部において両部材を接合している発泡体とより構成さ
れてなることを特徴とするプラスチック製バンパーの構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17592988A JPH0224240A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | プラスチック製バンパーの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17592988A JPH0224240A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | プラスチック製バンパーの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0224240A true JPH0224240A (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=16004720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17592988A Pending JPH0224240A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | プラスチック製バンパーの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0224240A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0632097A (ja) * | 1991-02-18 | 1994-02-08 | Nippon Valqua Ind Ltd | 彫刻方法および彫刻用型紙 |
US6890011B2 (en) * | 2001-10-05 | 2005-05-10 | Daimlerchrysler Ag | Energy-absorbing bumper |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563046B2 (ja) * | 1977-03-12 | 1981-01-22 | ||
JPS5636553B2 (ja) * | 1972-10-17 | 1981-08-25 |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP17592988A patent/JPH0224240A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636553B2 (ja) * | 1972-10-17 | 1981-08-25 | ||
JPS563046B2 (ja) * | 1977-03-12 | 1981-01-22 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0632097A (ja) * | 1991-02-18 | 1994-02-08 | Nippon Valqua Ind Ltd | 彫刻方法および彫刻用型紙 |
US6890011B2 (en) * | 2001-10-05 | 2005-05-10 | Daimlerchrysler Ag | Energy-absorbing bumper |
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