JPH02241721A - 表皮材成形装置および表皮材の成形方法 - Google Patents
表皮材成形装置および表皮材の成形方法Info
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- JPH02241721A JPH02241721A JP6466689A JP6466689A JPH02241721A JP H02241721 A JPH02241721 A JP H02241721A JP 6466689 A JP6466689 A JP 6466689A JP 6466689 A JP6466689 A JP 6466689A JP H02241721 A JPH02241721 A JP H02241721A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は表皮材成形装置および表皮材の成形方法に関し
、−層詳細には、例えば、自動車の内装部品であるイン
ストルメントパネル用の表皮材を成型形で成型する場合
に、可動型の上昇速度と、表皮材を把持する手段の上昇
速度を貢ならせて型開きを行うことによって、型からの
成形品の取り出しを容易化し成形工程の生産効率の向上
を図った表皮材成形装置および表皮材の成形方法に関す
る。
、−層詳細には、例えば、自動車の内装部品であるイン
ストルメントパネル用の表皮材を成型形で成型する場合
に、可動型の上昇速度と、表皮材を把持する手段の上昇
速度を貢ならせて型開きを行うことによって、型からの
成形品の取り出しを容易化し成形工程の生産効率の向上
を図った表皮材成形装置および表皮材の成形方法に関す
る。
[発明の背景]
一般に、インストルメントパネル等の自動車の内装部品
は、ポリ塩化ビニル等を材質にその表面にしぼ模様等が
付加された表皮材と、芯材としての発泡樹脂とを一体成
形して製造する。
は、ポリ塩化ビニル等を材質にその表面にしぼ模様等が
付加された表皮材と、芯材としての発泡樹脂とを一体成
形して製造する。
この中、表皮!、4を成形Vるには、次のような工程を
経る。ずなわら、シート状の素材から所定長に裁断され
たシー ト (以下、単位シートという)を加熱し、こ
の単位シートを固定型と可動型から構成される成形型の
間で挟圧して所定形状に成形する。
経る。ずなわら、シート状の素材から所定長に裁断され
たシー ト (以下、単位シートという)を加熱し、こ
の単位シートを固定型と可動型から構成される成形型の
間で挟圧して所定形状に成形する。
従来、成形された表皮材を成形型から取り出す作業は、
作業員の手作業、あるいは専用のアンローダ装置によっ
て行っCいる。
作業員の手作業、あるいは専用のアンローダ装置によっ
て行っCいる。
ところで、表皮材といってもそのサイズは大小様々であ
り、その形状に至、っては千差万別である。特に、イン
ストルメントパネルの製造に用いる表皮材のように大き
く、しかも、形状の複雑な表皮材の成形]:程にあって
は、成形型からの取り出しが相当煩雑な作業とならざる
を得ない。
り、その形状に至、っては千差万別である。特に、イン
ストルメントパネルの製造に用いる表皮材のように大き
く、しかも、形状の複雑な表皮材の成形]:程にあって
は、成形型からの取り出しが相当煩雑な作業とならざる
を得ない。
また、車内においで、インストルメントパネルは運転席
前方に取り付けられることから、人目に付き易く見た目
の美観が必要不司欠な内装部品である。このため、fン
ストルメン′ドパネル用の表皮材を成形型から取り出す
際j二け、損傷を与えないようにその取扱に十分な注意
が必要とされる。
前方に取り付けられることから、人目に付き易く見た目
の美観が必要不司欠な内装部品である。このため、fン
ストルメン′ドパネル用の表皮材を成形型から取り出す
際j二け、損傷を与えないようにその取扱に十分な注意
が必要とされる。
さらに、インストルメントパネルの形fに対応し、て表
皮材は成形されることから、例、々−ば、そのアンダカ
ット形状部が成形型に密着し、表皮材の取り出(7が困
難になることがある。し7かし、この場合でも、損傷防
止のために押出ピン等を使用することが出来ず、取り出
し作業に手間取るという不都合が指摘されている。
皮材は成形されることから、例、々−ば、そのアンダカ
ット形状部が成形型に密着し、表皮材の取り出(7が困
難になることがある。し7かし、この場合でも、損傷防
止のために押出ピン等を使用することが出来ず、取り出
し作業に手間取るという不都合が指摘されている。
一方、表皮材を専用のアンローダ装置を用いて成形型か
ら取り出す場合には、次のような欠点が存在する。すな
わち、成形型は固定型と可動型とから構成されるのが〜
船釣であるが、固定型から可動型を離間させて型開きを
行、った後、前記固定型に対してアンローダ装置を進入
させて、この固定型から成形品を取り出すことになる。
ら取り出す場合には、次のような欠点が存在する。すな
わち、成形型は固定型と可動型とから構成されるのが〜
船釣であるが、固定型から可動型を離間させて型開きを
行、った後、前記固定型に対してアンローダ装置を進入
させて、この固定型から成形品を取り出すことになる。
しかし、このような場合、移動中の可動型とアンローダ
装置との干渉を回避するために、型開きとアンローダ装
着の進入動作とを並行して行;f ′f部い、=とから
、作業能率が」−がらないという不都合があった。
装置との干渉を回避するために、型開きとアンローダ装
着の進入動作とを並行して行;f ′f部い、=とから
、作業能率が」−がらないという不都合があった。
「発明の目的」
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、型開きする際に、可動型よりも表皮材の端部を
把持する手段が遅れるように上昇変位させて当該表皮材
を離型させることにより、成形装置自体に成形品取り出
しの機能を持たせ、表皮本j取り出しの効率向上を大幅
に達成することを可能とする表皮材成形装置および表皮
材の成形方法を提供することを目的とする。
あって、型開きする際に、可動型よりも表皮材の端部を
把持する手段が遅れるように上昇変位させて当該表皮材
を離型させることにより、成形装置自体に成形品取り出
しの機能を持たせ、表皮本j取り出しの効率向上を大幅
に達成することを可能とする表皮材成形装置および表皮
材の成形方法を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段]
前記の目的を達成するために、本発明はシー・ト状の素
材を第1の成形型と第2の成形型の間で挟圧して所望の
形状の表皮材を成形する装置であって、前記第1成形型
が保持される固定盤と、前記第2成形型が保持される昇
降自在な型ラムと、固定盤と前記型ラムとの間にあって
昇降自在な枠ラムとを含み、前記第1成形型と第2成形
型とを嵌合させて型締めしまた際に外部に露出した表皮
材の端部を保持する把持手段を前記枠ラムに配設したこ
とを特徴とする。
材を第1の成形型と第2の成形型の間で挟圧して所望の
形状の表皮材を成形する装置であって、前記第1成形型
が保持される固定盤と、前記第2成形型が保持される昇
降自在な型ラムと、固定盤と前記型ラムとの間にあって
昇降自在な枠ラムとを含み、前記第1成形型と第2成形
型とを嵌合させて型締めしまた際に外部に露出した表皮
材の端部を保持する把持手段を前記枠ラムに配設したこ
とを特徴とする。
また、本発明は固定された第1の成形型と、型ラムに保
持されて可動な第2の成形型でシート状の素材を挟圧し
で所望の形状の表皮材を成形する方法において、前記第
1成形型と第2成形型を型締めした際に外部に露出した
表皮材の端部を前記第1成形型と第2成形型の間におい
て可動な枠ラムに設けた把持手段によって保持し、その
後、型開きを行う際に第2成形型を十昇させる型ラドの
変位速度よりも前記枠うl、の変位速度を遅く制御しな
がら、前記型ラムと枠ラムを上昇させて前記第2成形型
から表皮材を離型させることを特徴とする。
持されて可動な第2の成形型でシート状の素材を挟圧し
で所望の形状の表皮材を成形する方法において、前記第
1成形型と第2成形型を型締めした際に外部に露出した
表皮材の端部を前記第1成形型と第2成形型の間におい
て可動な枠ラムに設けた把持手段によって保持し、その
後、型開きを行う際に第2成形型を十昇させる型ラドの
変位速度よりも前記枠うl、の変位速度を遅く制御しな
がら、前記型ラムと枠ラムを上昇させて前記第2成形型
から表皮材を離型させることを特徴とする。
[実施態様]
次に、本発明に係る表皮材成形装置および表皮材の成形
方法について好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照
し、なから以下詳細に説明するっ第1図において、参照
符号10は本実施態様に係る表皮IA成、形装置を示す
。この表皮材成形装置10は、下定盤12と、この下定
盤12の四偶に夫々立設される4本のガイドボスト14
a乃至14dと、このガイドボスト14a乃至14dの
上端部に固定される上定盤16とを含む。
方法について好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照
し、なから以下詳細に説明するっ第1図において、参照
符号10は本実施態様に係る表皮IA成、形装置を示す
。この表皮材成形装置10は、下定盤12と、この下定
盤12の四偶に夫々立設される4本のガイドボスト14
a乃至14dと、このガイドボスト14a乃至14dの
上端部に固定される上定盤16とを含む。
先ず、前記下定盤】2上には下ダイベース1Bが固設さ
れ、この下ダイベース】Bに雄型20が固定される。一
方、前記上定盤16の下方には、ガイドボスN4a乃至
14dに案内されつつ鉛直−に下方向に変位自在なfi
Jラム22が設けられる。
れ、この下ダイベース】Bに雄型20が固定される。一
方、前記上定盤16の下方には、ガイドボスN4a乃至
14dに案内されつつ鉛直−に下方向に変位自在なfi
Jラム22が設けられる。
型ラム22は上定盤16に配設される型締め用油圧シリ
ンダ23の作用下に昇降変位自在であって、この型締め
用シリンダ23から延びるシリンダ「コソド23aが型
ラム22の」二面部に連結される。また、この型ラム2
2の下面にはダイプレート25を介して雌型24が固定
される。この場合1、前8i!雄型20の凸部形状の製
品成形面と前記が型24の四部形状の製品形成面とによ
り、素材である、例えば、ポリ°塩化ビニル製の唯位>
−)Sを挟圧しで、この単位シートSを所定形状、すな
わち、本実施態様においては、自動車の内装部材′c”
あるインストルメントパネルの製造に供される表皮材に
成形するうなお、前記中位ン・−トSは別の装置によっ
て加熱された後、表皮材成形、装置10に搬入されるも
のであるが、それに−)いては後述する。
ンダ23の作用下に昇降変位自在であって、この型締め
用シリンダ23から延びるシリンダ「コソド23aが型
ラム22の」二面部に連結される。また、この型ラム2
2の下面にはダイプレート25を介して雌型24が固定
される。この場合1、前8i!雄型20の凸部形状の製
品成形面と前記が型24の四部形状の製品形成面とによ
り、素材である、例えば、ポリ°塩化ビニル製の唯位>
−)Sを挟圧しで、この単位シートSを所定形状、すな
わち、本実施態様においては、自動車の内装部材′c”
あるインストルメントパネルの製造に供される表皮材に
成形するうなお、前記中位ン・−トSは別の装置によっ
て加熱された後、表皮材成形、装置10に搬入されるも
のであるが、それに−)いては後述する。
次に、型ラム22と下定盤12の間において、ガイドポ
スN4a乃至14+1に嵌合する円筒状の摺動部材26
a乃至26dを含む枠ラム28が設けられる。さらに、
第4図に示すように、前記枠ラム2Bは、上定盤16の
下面部の両側ζご夫々配設される補助油圧シリンダ29
.30から延在するシリンダロフト29a、30aと連
結され、この補助油圧シリンダ29.30に駆動されて
枠ラム28は昇降可能に構成される。そして、このよう
な補助油圧シリンダ29.30には供給する圧油の流量
を制御することによって枠ラム28の変位速度を数段階
に切換可能なものを用いている。なお、このことは型ラ
ム22を昇降させる型締め用油圧シリンダ23について
も同様である。一方、前記枠ラム2Bには表皮材の4K
を把持する把持手段32.34が配設されている。
スN4a乃至14+1に嵌合する円筒状の摺動部材26
a乃至26dを含む枠ラム28が設けられる。さらに、
第4図に示すように、前記枠ラム2Bは、上定盤16の
下面部の両側ζご夫々配設される補助油圧シリンダ29
.30から延在するシリンダロフト29a、30aと連
結され、この補助油圧シリンダ29.30に駆動されて
枠ラム28は昇降可能に構成される。そして、このよう
な補助油圧シリンダ29.30には供給する圧油の流量
を制御することによって枠ラム28の変位速度を数段階
に切換可能なものを用いている。なお、このことは型ラ
ム22を昇降させる型締め用油圧シリンダ23について
も同様である。一方、前記枠ラム2Bには表皮材の4K
を把持する把持手段32.34が配設されている。
この把持手段32.34は枠ラム28に夫々同一の構成
のものが対向して設けられるものであって1、第5図お
よび第6図に基づき、枠ラム28において設けられろ一
方の把持手段32について説明し、他方の把持手段34
については、同一の構成要素には同一の参照符号を付し
てその詳細な説明は省略する。
のものが対向して設けられるものであって1、第5図お
よび第6図に基づき、枠ラム28において設けられろ一
方の把持手段32について説明し、他方の把持手段34
については、同一の構成要素には同一の参照符号を付し
てその詳細な説明は省略する。
すなわち5.枠ラム28に固定される取付部材36には
その下面にブラット37を介し、把持手段32を進退動
させる駆動源としてのシリンダ38が取着される。また
、取付部材36の下面両端部にはガイドレール40a、
40bが垂設される。S照符号42は後述するクランプ
機構が固定される長尺な支持部材を示し、この支持部材
42には前記ガイドレール40a、40bに摺動自在に
係合するスライダ44a、44bが設けられる。この場
合、前記シリンダ38のピストンロッド38aは連結部
材46を介して支持部材42と連結されており、従って
、シリング38の駆動作用下に支持部材42に配設され
るクランプ機構は矢印方向に進退変位自在である。
その下面にブラット37を介し、把持手段32を進退動
させる駆動源としてのシリンダ38が取着される。また
、取付部材36の下面両端部にはガイドレール40a、
40bが垂設される。S照符号42は後述するクランプ
機構が固定される長尺な支持部材を示し、この支持部材
42には前記ガイドレール40a、40bに摺動自在に
係合するスライダ44a、44bが設けられる。この場
合、前記シリンダ38のピストンロッド38aは連結部
材46を介して支持部材42と連結されており、従って
、シリング38の駆動作用下に支持部材42に配設され
るクランプ機構は矢印方向に進退変位自在である。
ここで、前記クランプ機構とじでのシートクランパ48
a乃至48eは夫々所定間隔離間させて支持部材42上
に設けられるものである。この場合、シートクランパ4
8a乃至48Cは支持部材42から延在するブラケッ)
50a乃至50Cにおいて固定される第1のクランプア
ーム52a乃至52cと、軸54を介して回動自在に軸
支される第2のクランプアーム56a乃至56Cとを含
む。前記第2クランプアーム56a乃至56cの基端部
はシリンダ58a乃至58cのピストンロッドbaa乃
至60cと連結されている。
a乃至48eは夫々所定間隔離間させて支持部材42上
に設けられるものである。この場合、シートクランパ4
8a乃至48Cは支持部材42から延在するブラケッ)
50a乃至50Cにおいて固定される第1のクランプア
ーム52a乃至52cと、軸54を介して回動自在に軸
支される第2のクランプアーム56a乃至56Cとを含
む。前記第2クランプアーム56a乃至56cの基端部
はシリンダ58a乃至58cのピストンロッドbaa乃
至60cと連結されている。
次に、このような表皮材成形装置10に単位シートSは
搬入用台車によって搬入されるものであり、従って、こ
の搬入用台車を走行可能とするレールが枠ラム28に設
けられる。すなわち、第7図に示されるように、前記枠
ラム28において一対の平行な第1のレール64.64
が架設される。この第1ト・−ル64.64に沿っで単
位シートSを保持する機構を備えた搬入用台車66が走
行する。
搬入用台車によって搬入されるものであり、従って、こ
の搬入用台車を走行可能とするレールが枠ラム28に設
けられる。すなわち、第7図に示されるように、前記枠
ラム28において一対の平行な第1のレール64.64
が架設される。この第1ト・−ル64.64に沿っで単
位シートSを保持する機構を備えた搬入用台車66が走
行する。
この場合、前記搬入用台車66は第8図および第9図に
その構成が示されている。すなわち、第8図は搬入用台
車66の平面図であって、搬入用台車66は、第ル−ル
64.64に対して平行な横メンバ68.69の一端部
間に縦メンバ70を架設し、この縦メンバ70の両端側
に単位シ・−)Sを案内するガイド板72.72が取り
付けられた枠状の台車である。前記41 、、xソバ6
8.69の両端側には、前記第ル−ル64.64の溝に
嵌合すると共に転勤自在なり−973が設けられる。ま
た、横メンバ68.69の端部から内側に支持部材74
が設けられ、この支持部材74と縦メンバ70との間に
中空状の角状バイブ76が架設される。この角状バイブ
76の両一部に取り付けられたブラケット78.80の
間には軸81が回転自在に挿通され、第9図から了解さ
れるように、この軸81の一端部に一体的にアーム82
が軸着される。また、軸81に対しては所定間隔をあけ
て複数のクランプ棹84が一体的に取り付けられ、この
クランプ棹84には嗅位シートSに刺入してこれを保持
するための針86が植設される。なお、以上のよ・うに
構成される搬入用台車66はシリンダ83によって、表
皮材成形装置10の内側に移動出来るようにしている(
第7図参照)。
その構成が示されている。すなわち、第8図は搬入用台
車66の平面図であって、搬入用台車66は、第ル−ル
64.64に対して平行な横メンバ68.69の一端部
間に縦メンバ70を架設し、この縦メンバ70の両端側
に単位シ・−)Sを案内するガイド板72.72が取り
付けられた枠状の台車である。前記41 、、xソバ6
8.69の両端側には、前記第ル−ル64.64の溝に
嵌合すると共に転勤自在なり−973が設けられる。ま
た、横メンバ68.69の端部から内側に支持部材74
が設けられ、この支持部材74と縦メンバ70との間に
中空状の角状バイブ76が架設される。この角状バイブ
76の両一部に取り付けられたブラケット78.80の
間には軸81が回転自在に挿通され、第9図から了解さ
れるように、この軸81の一端部に一体的にアーム82
が軸着される。また、軸81に対しては所定間隔をあけ
て複数のクランプ棹84が一体的に取り付けられ、この
クランプ棹84には嗅位シートSに刺入してこれを保持
するための針86が植設される。なお、以上のよ・うに
構成される搬入用台車66はシリンダ83によって、表
皮材成形装置10の内側に移動出来るようにしている(
第7図参照)。
次に、前記搬入用台車66によって供給された単位シー
トSを成形後、表皮材を払い出t′ための搬出手段90
が第10図および11図に示されている。
トSを成形後、表皮材を払い出t′ための搬出手段90
が第10図および11図に示されている。
枠ラム28において摺動部材26a、26 b i’:
刻して固定される一対の片持梁92.92に(:t1所
要数の支持片93を介し゛C第2のレール94.94が
支持される。この第2レール94.94は前述した第ル
−ル64.64と連続的に接続され、搬出用台車96が
第2レール94.94から第ル−ル64.64に沿って
表皮材成形装置10の内側に移動(7、成形後の表皮材
を受は取った後、表皮材を払い出せるようにしている。
刻して固定される一対の片持梁92.92に(:t1所
要数の支持片93を介し゛C第2のレール94.94が
支持される。この第2レール94.94は前述した第ル
−ル64.64と連続的に接続され、搬出用台車96が
第2レール94.94から第ル−ル64.64に沿って
表皮材成形装置10の内側に移動(7、成形後の表皮材
を受は取った後、表皮材を払い出せるようにしている。
従って、前記第1レール64.64は、前述した搬入用
台車66と、搬出用台車96にとっての共通のレールと
なる。
台車66と、搬出用台車96にとっての共通のレールと
なる。
この場合、搬出用台車96は前述した搬入用台車66と
同様、枠状のものであり、第11図に示すように、第2
レール94.94にm数のローラ98を介して係合する
横メンバ100.101 と、この横メンバ100.1
0iの一端部においてこれらに架けわたされるように接
合され、且つ、ワークフレーム102 、IO2を片持
ち支持J”る縦メンバ104とからなる。前記ワークフ
レーム102.102には回動自在なアーム106a乃
至106dが接続される。
同様、枠状のものであり、第11図に示すように、第2
レール94.94にm数のローラ98を介して係合する
横メンバ100.101 と、この横メンバ100.1
0iの一端部においてこれらに架けわたされるように接
合され、且つ、ワークフレーム102 、IO2を片持
ち支持J”る縦メンバ104とからなる。前記ワークフ
レーム102.102には回動自在なアーム106a乃
至106dが接続される。
このアーム106a乃至106dはモ・−夕108a乃
至108dにより矢印方向に回動可能であると共に、そ
の先端には鉛直方向に伸縮自在であって、受は取った表
皮材の形状を保つだめの保持棒110a乃至110dを
備えている。
至108dにより矢印方向に回動可能であると共に、そ
の先端には鉛直方向に伸縮自在であって、受は取った表
皮材の形状を保つだめの保持棒110a乃至110dを
備えている。
一方、第11図に示Vように、第2レール94.94の
R端には搬出用台車96から表皮(才を取り出す払出装
置112と1、表皮材をさらに外部へと搬出するコンベ
ア114が配設されている。前記払出装置112は、表
皮ト1を下方から押し[、げろようにして搬出用台車9
Gから取り出す払出了−)、116と、この払出ア・−
ム116を所定角度回動させるシリンダ113 とを備
えでいる。1:、の場合、払出アーム116を支持J−
ろ粱1209.121は支軸122において回動自在に
支承されると共に、連結レバー124を介して前記シリ
ンダ118のピストンロッド118aと連結されでいる
。一方、コンベア114としては、この場合、ベルトコ
ンベ゛rが用いられる。
R端には搬出用台車96から表皮(才を取り出す払出装
置112と1、表皮材をさらに外部へと搬出するコンベ
ア114が配設されている。前記払出装置112は、表
皮ト1を下方から押し[、げろようにして搬出用台車9
Gから取り出す払出了−)、116と、この払出ア・−
ム116を所定角度回動させるシリンダ113 とを備
えでいる。1:、の場合、払出アーム116を支持J−
ろ粱1209.121は支軸122において回動自在に
支承されると共に、連結レバー124を介して前記シリ
ンダ118のピストンロッド118aと連結されでいる
。一方、コンベア114としては、この場合、ベルトコ
ンベ゛rが用いられる。
本実施@様;=係る表皮材成形”IZ置は、基本的には
、以」−の、ように構成されるものであり1、次に、こ
の表皮÷オ成形装置と共に表皮材の加工]″。
、以」−の、ように構成されるものであり1、次に、こ
の表皮÷オ成形装置と共に表皮材の加工]″。
程を担い表皮材の素材とし、ての準位シートSを供給す
る装置に゛ついて、第7閏に基づき以下説明する。
る装置に゛ついて、第7閏に基づき以下説明する。
同図においで1、参照符号1301.t1位シー トS
の投入装置を、また、5照符号132は前記投入装置1
30から供給された単位シートSを表皮材成形袋M10
に供給するに先立って前処理と17て加熱する加熱装置
を示4゛3゜ 前記投入装Mi30は枠体134を含み、この枠体13
40T方にレール136 、136が架設され、このレ
ール136.136 J二を移動し単位シートSが収納
されるシートパレット138を当該投入装置130に対
して出入自在としている。また、前記枠体134の上部
には昇降シリング140を設け、この昇降シリンダ14
0のピストンロッド142下端に可動盤14・tが取り
トjけられろ。
の投入装置を、また、5照符号132は前記投入装置1
30から供給された単位シートSを表皮材成形袋M10
に供給するに先立って前処理と17て加熱する加熱装置
を示4゛3゜ 前記投入装Mi30は枠体134を含み、この枠体13
40T方にレール136 、136が架設され、このレ
ール136.136 J二を移動し単位シートSが収納
されるシートパレット138を当該投入装置130に対
して出入自在としている。また、前記枠体134の上部
には昇降シリング140を設け、この昇降シリンダ14
0のピストンロッド142下端に可動盤14・tが取り
トjけられろ。
前記可動盤144の両端部には支持片146が垂設され
、この支持片i46 ”;介してレール148が支持さ
れる。このし・−ル148は投入装置130の前後にわ
たるように一対平行に設)」られるものである。そU2
て5.−のレール148の中、一方には搬入用台咽66
を移’、 ip3さ七るシリンダ150を固設している
。
、この支持片i46 ”;介してレール148が支持さ
れる。このし・−ル148は投入装置130の前後にわ
たるように一対平行に設)」られるものである。そU2
て5.−のレール148の中、一方には搬入用台咽66
を移’、 ip3さ七るシリンダ150を固設している
。
まt二、可重JJi1441ごはシリンダ152を固設
・し、このシリンダ152の0ツド先端には前記シート
バト・ット138から学1位シートSを取り出すための
吸引盤154を複数備えた吸引部材156が取り付けら
れている、。
・し、このシリンダ152の0ツド先端には前記シート
バト・ット138から学1位シートSを取り出すための
吸引盤154を複数備えた吸引部材156が取り付けら
れている、。
一方、加熱装置132はボックス状の本体158を含み
、この本体138の上部に排気ダクト160が設けられ
ると共に、両側の側壁には夫々h部開口部162.16
2および下部間[−コ部164.16/1が形成される
。この中、前記」二部開口部162.162をシリンダ
i66.166の作動により昇降11する扉168.1
68で開放または閉塞出来るよう1、J4成Lrいる。
、この本体138の上部に排気ダクト160が設けられ
ると共に、両側の側壁には夫々h部開口部162.16
2および下部間[−コ部164.16/1が形成される
。この中、前記」二部開口部162.162をシリンダ
i66.166の作動により昇降11する扉168.1
68で開放または閉塞出来るよう1、J4成Lrいる。
そして、前a(I+上u 開LU a’ts 162.
162を貫くように前述した搬入用台ヰf(36が走行
可能な一対の平行な)、部レール170 、!TOが架
設され、同様に、下邪開目部164 % 164.を口
いて一対の平行な下部レール172 、、 !’γ2が
架設される。さらに、上部し・−・ル1.o 、170
の−L丁位置には単位シー)Sを軟化させるための複数
の加熱用ヒータ174が配設されている。
162を貫くように前述した搬入用台ヰf(36が走行
可能な一対の平行な)、部レール170 、!TOが架
設され、同様に、下邪開目部164 % 164.を口
いて一対の平行な下部レール172 、、 !’γ2が
架設される。さらに、上部し・−・ル1.o 、170
の−L丁位置には単位シー)Sを軟化させるための複数
の加熱用ヒータ174が配設されている。
なお、前記投入装置130に設けら負た1、・−ル14
8.148は上昇限(図中、二点相線で図示されている
)において加熱装f!132 i:段目られた上部レー
ル170.170 とその高さが等しくなり、一方、。
8.148は上昇限(図中、二点相線で図示されている
)において加熱装f!132 i:段目られた上部レー
ル170.170 とその高さが等しくなり、一方、。
その下降限においては下部レール1゛r2.17?とそ
の高さが等しくなるように構成される7゜また、上昇限
、下降限においてレール148.1448の端部が上部
レール170.1703、下部レール172.172の
端部に接近するようになっている。なお、表皮材成形装
置10の第ル−ル64.64はそのh冒−限、t“時限
において大々上ル−ル170.170、下部[・・−ル
1’/2.172とその高さが等しくなり、目、つ端部
が接iムするようにな−、ている。
の高さが等しくなるように構成される7゜また、上昇限
、下降限においてレール148.1448の端部が上部
レール170.1703、下部レール172.172の
端部に接近するようになっている。なお、表皮材成形装
置10の第ル−ル64.64はそのh冒−限、t“時限
において大々上ル−ル170.170、下部[・・−ル
1’/2.172とその高さが等しくなり、目、つ端部
が接iムするようにな−、ている。
投入装置130 、加□熱装冒132は、基本的には、
以上のように構成、されろものであり11次に、表皮÷
4成形方法:ごついて説明17ながろ併ぜて本実施態様
に係る表皮材成形装置の作用並びに効宋に−1いで説明
する。
以上のように構成、されろものであり11次に、表皮÷
4成形方法:ごついて説明17ながろ併ぜて本実施態様
に係る表皮材成形装置の作用並びに効宋に−1いで説明
する。
第7図において、先ず、シー!・バl/ 、71・13
8が投入%置130の下方に搬入された後、シリンダ1
52が作動し吸引部材156が降下する。この吸引部拐
156の備える吸引盤154によって単位シー)Sがシ
・ドパレット138から取り出される。その後、単位シ
ートSはシリンダ152の逆動作によりレール148.
148の位置まで上昇する。この時、搬入用台車6Gは
加熱装置132の下部レール172.172において停
止している。
8が投入%置130の下方に搬入された後、シリンダ1
52が作動し吸引部材156が降下する。この吸引部拐
156の備える吸引盤154によって単位シー)Sがシ
・ドパレット138から取り出される。その後、単位シ
ートSはシリンダ152の逆動作によりレール148.
148の位置まで上昇する。この時、搬入用台車6Gは
加熱装置132の下部レール172.172において停
止している。
次いで、シリンダ150のロッド150aが伸びでその
先端に設けた係合片〈図示せず〉が搬入用台車66に係
合する。そして、このシリンダ150のロッド150a
が後退する。これにより、搬入用台車66は、下部レー
ル172.172に沿って走行して投入装ff1130
のレール148.148に乗り移り、この12・−ル1
4g 、148を走行して吸引盤154に吸着している
単位シー1− Sの下方に入り込む。
先端に設けた係合片〈図示せず〉が搬入用台車66に係
合する。そして、このシリンダ150のロッド150a
が後退する。これにより、搬入用台車66は、下部レー
ル172.172に沿って走行して投入装ff1130
のレール148.148に乗り移り、この12・−ル1
4g 、148を走行して吸引盤154に吸着している
単位シー1− Sの下方に入り込む。
その後、可動盤144上面に設けられているシリンダ(
図示せず)を作動し、搬入用台車66のアーム82を第
9図において矢印へ方向に倒し、これによりクランプ棹
84は角状バイブ76に倒れ、このクランプ棹84の先
端に植設されている針86が単位シー)Sを突き通り、
角状バイブ76に形成されている孔に刺入される。従っ
て、単位シートSは角状バイブ76」二に保持される。
図示せず)を作動し、搬入用台車66のアーム82を第
9図において矢印へ方向に倒し、これによりクランプ棹
84は角状バイブ76に倒れ、このクランプ棹84の先
端に植設されている針86が単位シー)Sを突き通り、
角状バイブ76に形成されている孔に刺入される。従っ
て、単位シートSは角状バイブ76」二に保持される。
そして、単位シートSの保持が完了しまた後、吸引盤1
54による吸引を解除する。
54による吸引を解除する。
次いで、昇降シリンダ140が作動され、可動盤144
と共に搬入用台車66が停止しているレール148は、
加熱装置132の上部レール170.170と等しい高
さまで上昇する。そして、シリンダ150が作動され、
そのロッド150aが前進し、これにより搬入用台車6
6は単位シー)Sを保持したままレール148.148
を走行して加熱装置132の上部レール170.170
に移り、この上部レールi、70.170を走行して当
該加熱装置132内に入る。この間、単位シートSは加
熱用ヒータ174により軟化点近くまで加熱される。
と共に搬入用台車66が停止しているレール148は、
加熱装置132の上部レール170.170と等しい高
さまで上昇する。そして、シリンダ150が作動され、
そのロッド150aが前進し、これにより搬入用台車6
6は単位シー)Sを保持したままレール148.148
を走行して加熱装置132の上部レール170.170
に移り、この上部レールi、70.170を走行して当
該加熱装置132内に入る。この間、単位シートSは加
熱用ヒータ174により軟化点近くまで加熱される。
この時、表皮材成形装置100枠ラム28は」〕昇して
おり、この枠ラム28に設けられている第ル−ル64.
64が前記上部レール170 、170 と等しい高さ
となっている。
おり、この枠ラム28に設けられている第ル−ル64.
64が前記上部レール170 、170 と等しい高さ
となっている。
そこで、枠ラム28に設けられているシリンダ88が作
動され、このシリンダ88のロッド88aが加熱装置1
32内部にまで延び、そのロフト88aの先端部と搬入
用台車6Gとが連結される。その後、シリンダ88は逆
作動され、そのロッド88aがシリンダ88内部に後退
する。これによ、す、m位シートSを保持した搬入用台
車66はL部レール170.170を走行し、さらに第
ル−ル64.64に乗り移り、この第ル−ル64.64
を走行して表皮材成形装置10の雌型24の下方位置に
到着する。
動され、このシリンダ88のロッド88aが加熱装置1
32内部にまで延び、そのロフト88aの先端部と搬入
用台車6Gとが連結される。その後、シリンダ88は逆
作動され、そのロッド88aがシリンダ88内部に後退
する。これによ、す、m位シートSを保持した搬入用台
車66はL部レール170.170を走行し、さらに第
ル−ル64.64に乗り移り、この第ル−ル64.64
を走行して表皮材成形装置10の雌型24の下方位置に
到着する。
その後、補助油圧シリンダ29.30のピストンロッド
29a、30aが伸長しC枠ラム28が下降し、この枠
ラム28において単位シ・−1Sを保持した搬入用台車
66ごとこの枠ラム28が下降する。これと共に、型締
め用油圧シリンダ23のシリンダロッド23aが伸長し
て型ラム22と一体的な雌型24が下降する。
29a、30aが伸長しC枠ラム28が下降し、この枠
ラム28において単位シ・−1Sを保持した搬入用台車
66ごとこの枠ラム28が下降する。これと共に、型締
め用油圧シリンダ23のシリンダロッド23aが伸長し
て型ラム22と一体的な雌型24が下降する。
第2図に示されるように、雄型20に雌型24が嵌合し
て型締め用油圧シリンダ230作用下に所定加圧力で型
締めされることにより、単位シートSは雄型20と雌型
24の間に挟圧されて所定形状の表皮材に成形される。
て型締め用油圧シリンダ230作用下に所定加圧力で型
締めされることにより、単位シートSは雄型20と雌型
24の間に挟圧されて所定形状の表皮材に成形される。
しかる後、搬入用台車66はシリンダ88の駆動作用下
に前記1と逆の動作により第ル−ル64.64から加熱
装置132の下部レール172.172に乗り移り、こ
の下部レール172.172上において次の単位シート
Sの搬送に備えて待機する。
に前記1と逆の動作により第ル−ル64.64から加熱
装置132の下部レール172.172に乗り移り、こ
の下部レール172.172上において次の単位シート
Sの搬送に備えて待機する。
次いで、第5図および第6図において、把持手段32.
34を構成するシー・トクランバ48a乃至48Cを雄
型20および雌型2 ’i側へ前進させ、雄型20およ
びが型24のパーティングラインから外部に露出してい
る単位シートSの一部を当該シートクランパ48a乃至
48cによって把持させる。
34を構成するシー・トクランバ48a乃至48Cを雄
型20および雌型2 ’i側へ前進させ、雄型20およ
びが型24のパーティングラインから外部に露出してい
る単位シートSの一部を当該シートクランパ48a乃至
48cによって把持させる。
この場合、第5図および第6図から諒解されろよ・5に
5.シリンダ38においてそのピストンロッド38aが
後退する。−2に9よってガイドレール40a、40b
に案内され゛つ“つ支持部材42に配置されるシートク
ランパ48a乃至48Cは表皮材Wの近傍に変位する。
5.シリンダ38においてそのピストンロッド38aが
後退する。−2に9よってガイドレール40a、40b
に案内され゛つ“つ支持部材42に配置されるシートク
ランパ48a乃至48Cは表皮材Wの近傍に変位する。
そして、シートクランパ48a乃至48Cの備えるシリ
ンダ58a乃至58Cをイ」勢することによって第2ク
ランプアーム54a乃至54Cを矢印方向に回動させ、
第1クランプアーム52a乃至52cと第2クランプr
−ム56a乃至56Cの先端部で単位シー・hsの端部
が把持される。
ンダ58a乃至58Cをイ」勢することによって第2ク
ランプアーム54a乃至54Cを矢印方向に回動させ、
第1クランプアーム52a乃至52cと第2クランプr
−ム56a乃至56Cの先端部で単位シー・hsの端部
が把持される。
その後、搬入用台車66では、第9図において、クラン
プ棹84は矢印B方向に回動し、これに、より針86は
単位シートSから抜けるため、当該単位シートSはシー
トクランパ48a乃至48cにのみ保持される。
プ棹84は矢印B方向に回動し、これに、より針86は
単位シートSから抜けるため、当該単位シートSはシー
トクランパ48a乃至48cにのみ保持される。
次いで、型開きして加工された表皮材を型から取り出す
工程となる。
工程となる。
第3図に示すように、表皮材Wの取り出しは型ラム22
と枠ラム28の変位速度を異ならせ、例えば、型ラム2
2の変位速度の半分で枠ラム28を上昇変位させること
によって行う。すなわち、型締め用油圧シリンダ23に
送る圧油の流量と補助油圧シリンダ29.30に送る圧
油の流量を制御することによって型ラム22に較べて枠
ラム28を遅い速度で上昇させる。この結果、型ラム2
2に保持される雄型20と枠ラム28に設けられ表皮材
Wを把持したままの把持手段32.34との距離が開い
てくることから、型開き当初雌型24に密着し、ていた
表皮材Wは自動的に、しかも確実に離型させることが出
来る。最終的に雌型24および枠ラム28を第3図に示
される位置で停止させる。
と枠ラム28の変位速度を異ならせ、例えば、型ラム2
2の変位速度の半分で枠ラム28を上昇変位させること
によって行う。すなわち、型締め用油圧シリンダ23に
送る圧油の流量と補助油圧シリンダ29.30に送る圧
油の流量を制御することによって型ラム22に較べて枠
ラム28を遅い速度で上昇させる。この結果、型ラム2
2に保持される雄型20と枠ラム28に設けられ表皮材
Wを把持したままの把持手段32.34との距離が開い
てくることから、型開き当初雌型24に密着し、ていた
表皮材Wは自動的に、しかも確実に離型させることが出
来る。最終的に雌型24および枠ラム28を第3図に示
される位置で停止させる。
次いで、表皮材Wを搬出用台車96に上載して外部に搬
送する工程となる。第4図に示すように、搬出用台車9
6が第2レール94.94に沿って移動し、さらに、枠
ラム28の第ル−ル64.64に乗り移って雌型24の
下方位置まで移動する。
送する工程となる。第4図に示すように、搬出用台車9
6が第2レール94.94に沿って移動し、さらに、枠
ラム28の第ル−ル64.64に乗り移って雌型24の
下方位置まで移動する。
搬出用台車96にあってはシートクランパ48a乃至4
8cとの干渉防止のために横メンバ100.101と同
じ方向を向いていたアーム106a乃至106dをモー
タ108a乃至108dの作用下に矢印方向に回転させ
、表皮材Wを受は取るのに好適な位置に当該アーム10
6a乃至106d先端の保持棒110a乃至110dを
待機させる(第11図参照)。そこで、シートクランパ
48a乃至48eにおいてシリンダ58a乃至58eの
作用下に第1タランブアーム52a乃至52Cから第2
クランプアーム56a乃至56Cが開ぐことによって表
皮材Wは搬出用台車96上に落下する。
8cとの干渉防止のために横メンバ100.101と同
じ方向を向いていたアーム106a乃至106dをモー
タ108a乃至108dの作用下に矢印方向に回転させ
、表皮材Wを受は取るのに好適な位置に当該アーム10
6a乃至106d先端の保持棒110a乃至110dを
待機させる(第11図参照)。そこで、シートクランパ
48a乃至48eにおいてシリンダ58a乃至58eの
作用下に第1タランブアーム52a乃至52Cから第2
クランプアーム56a乃至56Cが開ぐことによって表
皮材Wは搬出用台車96上に落下する。
この時、表皮材Wは形状保持手段である保持棒110a
乃至110dによって支えられる。この場合、離型直後
の表皮材Wは温度が高くその剛性が弱いことから、直接
、搬出用台車96上に落下させると変形が生じ、温度低
下と共に変形したままの形状が定着してしまい、結果的
に不良品となる。本実施態様のように、搬送手段である
搬出用台車96に形状保持のための治具を設けることに
よって斯かる不都合が除去される。なお、形状保持手段
としては、アーム106a乃至106dの先端からエア
を吹き出すようにして、離型直後の表皮材Wの形状を保
つようにしても良い。この場合、エアによる冷却効果も
得られることになる。
乃至110dによって支えられる。この場合、離型直後
の表皮材Wは温度が高くその剛性が弱いことから、直接
、搬出用台車96上に落下させると変形が生じ、温度低
下と共に変形したままの形状が定着してしまい、結果的
に不良品となる。本実施態様のように、搬送手段である
搬出用台車96に形状保持のための治具を設けることに
よって斯かる不都合が除去される。なお、形状保持手段
としては、アーム106a乃至106dの先端からエア
を吹き出すようにして、離型直後の表皮材Wの形状を保
つようにしても良い。この場合、エアによる冷却効果も
得られることになる。
その後、搬出用台車96が第ル−ル64、第2レール9
4に沿ってその終端まで移動した際9、払出装置112
が作動し表皮材Wをコンベア114に払い出す。
4に沿ってその終端まで移動した際9、払出装置112
が作動し表皮材Wをコンベア114に払い出す。
この場合、第12図に示す払出装置112において、シ
リンダ118のピストンロッド118aが伸び、払出ア
ーム116は支軸122を中心に矢印方向、すなわち、
コンベア114側に揺動する。これにより、搬出用台車
96においてその保持棒110a乃至110dにより支
持されていた表皮材Wは下方からすくい上げられるよう
にして取り出され、払出アーム116の傾斜が大きくな
るとその表面を滑動してコンベア114に払い出される
。その後、コンベア114によって表皮材Wは次段の工
程、すなわち、発泡成形型にセットされて芯材である発
泡樹脂と一体化される工程が行われる場所へと移送され
る。
リンダ118のピストンロッド118aが伸び、払出ア
ーム116は支軸122を中心に矢印方向、すなわち、
コンベア114側に揺動する。これにより、搬出用台車
96においてその保持棒110a乃至110dにより支
持されていた表皮材Wは下方からすくい上げられるよう
にして取り出され、払出アーム116の傾斜が大きくな
るとその表面を滑動してコンベア114に払い出される
。その後、コンベア114によって表皮材Wは次段の工
程、すなわち、発泡成形型にセットされて芯材である発
泡樹脂と一体化される工程が行われる場所へと移送され
る。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、可動型を保持する型ラ
ムの変位速度に較べて成形品の一部を把持する把持手段
が設けられた枠ラムの変位速度が遅くなるように制御し
ながら表皮材加工後の型開きを行い、自動的に成形品を
確実に離型出来るようにしている。このため、成形装置
自体の動作に付随させて成形品の離型が遂行されるので
、成形品の取出工程の能率が大幅に向上するという利点
が得られる。
ムの変位速度に較べて成形品の一部を把持する把持手段
が設けられた枠ラムの変位速度が遅くなるように制御し
ながら表皮材加工後の型開きを行い、自動的に成形品を
確実に離型出来るようにしている。このため、成形装置
自体の動作に付随させて成形品の離型が遂行されるので
、成形品の取出工程の能率が大幅に向上するという利点
が得られる。
また、枠ラムに設けられたレールを共通とl、。
て搬入用台車が交互に乗り入れられるようにしているこ
とから、素材、成形品の移送に必要な機構がコンパクト
にまとまることになる。
とから、素材、成形品の移送に必要な機構がコンパクト
にまとまることになる。
さらに、成形品を突出する台車には離型直後の成形品の
変形を防止する治具が設けられていることから、成形品
を損傷なく安全確実に搬出出来るという効果がある。
変形を防止する治具が設けられていることから、成形品
を損傷なく安全確実に搬出出来るという効果がある。
以上、本発明につい゛C好適な実施態様を挙げて説明し
たが、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並
びに設計の変更が可能なことは勿論である。
たが、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並
びに設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は成形工程開始時の本発明に係る表皮材成形装置
の一部省略正面図、 第2図は型締時の当該表皮材成形装置の一部省略正面図
、 第3図は成形品が雌型から離型した状況を示す当該表皮
材酸:形装置の一部省略正面図、第4図は本発明に係る
表皮材成形装置の側面図、 第5図は本発明に係る表皮材成形装置に設けられる成形
品把持手段の一部省略斜視説明図、第6図は第5図にお
ける把持手段の側面説明図、 第7図は当該表皮材成形装置に併設される投入装置49
よび加熱装置を示す側面図、第8図は搬入用台上の平面
図、 第9図は当該搬入用台車の要部を示す一部省略側面図、 第1θ図は当該表皮材成形装置の備える表皮材を搬出す
るためのし・−・ルおよび搬出用台車を示す図、 第11図は当該搬出用台車の平面図、 第12図は表皮材を払い出す装置の構成説明図である。 10・・・表皮材成形装置 12・・・下定盤1
4・・・ガイドボスト 16・・・上定盤20
・・・雄型 23・・・型締め用油圧シリ 28・・・枠ラム 29.30・・・補助油圧シリ 48a〜48e・・・シートク ロ4、94・・・ し・ −ル 1103〜110d、、、保持棒 22・・・型ラム ンダ 24・・・雌型 ンダ 32.34・・・保持手段 ランバ 96・・・搬出用台車 W・・・表皮材
の一部省略正面図、 第2図は型締時の当該表皮材成形装置の一部省略正面図
、 第3図は成形品が雌型から離型した状況を示す当該表皮
材酸:形装置の一部省略正面図、第4図は本発明に係る
表皮材成形装置の側面図、 第5図は本発明に係る表皮材成形装置に設けられる成形
品把持手段の一部省略斜視説明図、第6図は第5図にお
ける把持手段の側面説明図、 第7図は当該表皮材成形装置に併設される投入装置49
よび加熱装置を示す側面図、第8図は搬入用台上の平面
図、 第9図は当該搬入用台車の要部を示す一部省略側面図、 第1θ図は当該表皮材成形装置の備える表皮材を搬出す
るためのし・−・ルおよび搬出用台車を示す図、 第11図は当該搬出用台車の平面図、 第12図は表皮材を払い出す装置の構成説明図である。 10・・・表皮材成形装置 12・・・下定盤1
4・・・ガイドボスト 16・・・上定盤20
・・・雄型 23・・・型締め用油圧シリ 28・・・枠ラム 29.30・・・補助油圧シリ 48a〜48e・・・シートク ロ4、94・・・ し・ −ル 1103〜110d、、、保持棒 22・・・型ラム ンダ 24・・・雌型 ンダ 32.34・・・保持手段 ランバ 96・・・搬出用台車 W・・・表皮材
Claims (5)
- (1)シート状の素材を第1の成形型と第2の成形型の
間で挟圧して所望の形状の表皮材を成形する装置であっ
て、前記第1成形型が保持される固定盤と、前記第2成
形型が保持される昇降自在な型ラムと、固定盤と前記型
ラムとの間にあって昇降自在な枠ラムとを含み、前記第
1成形型と第2成形型とを嵌合させて型締めした際に外
部に露出した表皮材の端部を保持する把持手段を前記枠
ラムに配設したことを特徴とする表皮材成形装置。 - (2)請求項1記載の装置において、把持手段は固定ク
ランプアームと可動クランプアームの先端部で表皮材を
保持する複数のクランプ機構を対向させて配置すると共
に、当該クランプ機構を成形型に対して進退自在に構成
してなることを特徴とする表皮材成形装置。 - (3)請求項1および2記載の装置において、枠ラムに
は水平方向に延びる第1のレールと、この第1レールに
接続されて装置外方に延在する第2のレールが設けられ
、素材を搬入する台車と、離型した表皮材を前記第2レ
ールに沿って搬出する台車を前記第1レールを共通にし
て当該装置内に交互に出し入れ可能に構成したことを特
徴とする表皮材成形装置。 - (4)請求項3記載の装置において、搬出用台車に離型
した表皮材の変形を防止する形状保持手段を設けたこと
を特徴とする表皮材成形装置。 - (5)固定された第1の成形型と、型ラムに保持されて
可動な第2の成形型でシート状の素材を挟圧して所望の
形状の表皮材を成形する方法において、前記第1成形型
と第2成形型を型締めした際に外部に露出した表皮材の
端部を前記第1成形型と第2成形型の間において可動な
枠ラムに設けた把持手段によって保持し、その後、型開
きを行う際に第2成形型を上昇させる型ラムの変位速度
よりも前記枠ラムの変位速度を遅く制御しながら、前記
型ラムと枠ラムを上昇させて前記第2成形型から表皮材
を離型させることを特徴とする表皮材の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6466689A JP2664762B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 表皮材成形装置および表皮材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6466689A JP2664762B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 表皮材成形装置および表皮材の成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02241721A true JPH02241721A (ja) | 1990-09-26 |
JP2664762B2 JP2664762B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=13264750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6466689A Expired - Fee Related JP2664762B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 表皮材成形装置および表皮材の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2664762B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6466689A patent/JP2664762B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2664762B2 (ja) | 1997-10-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |