JPH0224167Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224167Y2 JPH0224167Y2 JP1986025395U JP2539586U JPH0224167Y2 JP H0224167 Y2 JPH0224167 Y2 JP H0224167Y2 JP 1986025395 U JP1986025395 U JP 1986025395U JP 2539586 U JP2539586 U JP 2539586U JP H0224167 Y2 JPH0224167 Y2 JP H0224167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass bulb
- partition plate
- opening
- groove
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 30
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 24
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 9
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000004801 process automation Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本考案は、発光管を被包するガラスバルブを仕
切板に取付ける構造を改善したボール形蛍光ラン
プに関する。
切板に取付ける構造を改善したボール形蛍光ラン
プに関する。
（従来の技術）
蛍光ランプの発光管をＵ字またはＷ字状に成形
して短小化し、これをガラスバルブで被包してな
るボール形蛍光ランプは、第５図に示すように発
光管１１と安定器（図示しない）とを取り付けた
仕切板１２に設けられた係合溝１３に、ボール形
状のガラスバルブ１４の開口部を挿入し、その接
合部を接着剤で固着し、これに口金４を装着して
構成されている。このランプの組立工程におい
て、仕切板１２にガラスバルブ１４を固着するた
めの接着剤は、乾燥し固化するまでに時間を要
し、ガラスバルブ１４が係合溝１３から離脱し易
いので、製品の取り扱いに制約があつた。また、
ガラスバルブが仕切板に完全に接着していない場
合、工程中でガラスバルブが脱落して不良となる
こともある。
して短小化し、これをガラスバルブで被包してな
るボール形蛍光ランプは、第５図に示すように発
光管１１と安定器（図示しない）とを取り付けた
仕切板１２に設けられた係合溝１３に、ボール形
状のガラスバルブ１４の開口部を挿入し、その接
合部を接着剤で固着し、これに口金４を装着して
構成されている。このランプの組立工程におい
て、仕切板１２にガラスバルブ１４を固着するた
めの接着剤は、乾燥し固化するまでに時間を要
し、ガラスバルブ１４が係合溝１３から離脱し易
いので、製品の取り扱いに制約があつた。また、
ガラスバルブが仕切板に完全に接着していない場
合、工程中でガラスバルブが脱落して不良となる
こともある。
（考案が解決しようとする問題点）
上記のようにボール形蛍光ランプは、仕切板に
ガラスバルブを接合し接着剤で固着するように構
成されており、接着剤が固化するまでは、仕切板
にガラスバルブを懸垂させて移動することができ
ないので、これが組立工程の自動化に支障となつ
ている。
ガラスバルブを接合し接着剤で固着するように構
成されており、接着剤が固化するまでは、仕切板
にガラスバルブを懸垂させて移動することができ
ないので、これが組立工程の自動化に支障となつ
ている。
本考案は上記事情を考慮してなされたものでラ
ンプの組立工程において、接着剤の有無に拘ら
ず、仕切板からガラスバルブが脱落することのな
い取り付け構造を有するボール形蛍光ランプを提
供することを目的とする。
ンプの組立工程において、接着剤の有無に拘ら
ず、仕切板からガラスバルブが脱落することのな
い取り付け構造を有するボール形蛍光ランプを提
供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段と作用）
本考案は上記の目的を達成するために、ガラス
バルブの開口部外周縁に沿つて溝部を形成すると
ともに、仕切板に前記溝部に係合する突起を有す
る複数個の係合接片を設けたものである。このラ
ンプの組立において、ガラスバルブを係合接片に
当接して仕切板に取り付けると、係合接片の突起
がガラスバルブの開口部外周縁の溝部に入り、こ
れによつてガラスバルブは仕切板に確実に保持さ
れる。
バルブの開口部外周縁に沿つて溝部を形成すると
ともに、仕切板に前記溝部に係合する突起を有す
る複数個の係合接片を設けたものである。このラ
ンプの組立において、ガラスバルブを係合接片に
当接して仕切板に取り付けると、係合接片の突起
がガラスバルブの開口部外周縁の溝部に入り、こ
れによつてガラスバルブは仕切板に確実に保持さ
れる。
（考案の実施例）
本考案の詳細を第１図乃至第４図に示す実施例
により説明する。
により説明する。
円板形状の仕切板１の周縁に等間隔に設けられ
た４個の係合接片２は、内側に突起３を有し肉厚
１mm程度の可撓性合成樹脂で形成されている。４
は仕切板２に装着された口金である。ガラスバル
ブ５は開口部６を除けばほぼボール形状をなし、
開口部６の外周縁に沿つてくびれたように溝部７
が形成されている。開口部６の口径は仕切板１の
係合接片２群に適合するように成形されている。
た４個の係合接片２は、内側に突起３を有し肉厚
１mm程度の可撓性合成樹脂で形成されている。４
は仕切板２に装着された口金である。ガラスバル
ブ５は開口部６を除けばほぼボール形状をなし、
開口部６の外周縁に沿つてくびれたように溝部７
が形成されている。開口部６の口径は仕切板１の
係合接片２群に適合するように成形されている。
このように構成されたものにおいて、仕切板１
に設けられた係合接片２の内側にガラスバルブ５
の開口部６を当接し、ガラスバルブ５を仕切板１
の方へ押圧すると、係合接片２はその弾性により
外方へ開いてガラスバルブの開口部６を受け入れ
た後、係合接片２の突起３がガラスバルブ５の溝
部７に入ると、係合接片２は元に戻りガラスバル
ブ５を保持する。ついで係合接片２の内側の接合
部に接着剤を塗着して、ガラスバルブ５を仕切板
１に接着する。なお、接着剤はガラスバルブを取
り付ける直前に塗布してもよい。
に設けられた係合接片２の内側にガラスバルブ５
の開口部６を当接し、ガラスバルブ５を仕切板１
の方へ押圧すると、係合接片２はその弾性により
外方へ開いてガラスバルブの開口部６を受け入れ
た後、係合接片２の突起３がガラスバルブ５の溝
部７に入ると、係合接片２は元に戻りガラスバル
ブ５を保持する。ついで係合接片２の内側の接合
部に接着剤を塗着して、ガラスバルブ５を仕切板
１に接着する。なお、接着剤はガラスバルブを取
り付ける直前に塗布してもよい。
本考案によれば、ガラスバルブの係合接片を介
して仕切板に保持されるので、接着剤の有無に拘
らず、脱落することがない。
して仕切板に保持されるので、接着剤の有無に拘
らず、脱落することがない。
以上のように本考案は、ガラスバルブの開口部
外周縁に沿つて溝部を形成するとともに、仕切板
に前記溝部に係合する突起を有する複数個の係合
接片を設けてなるボール形蛍光ランプであり、こ
のランプの組立工程において、ガラスバルブは仕
切板に機構的に保持されており、接着剤の乾燥状
態に関係なく、ガラスバルブを仕切板から懸垂さ
せた状態で自由に取り扱うことができるので、工
程の自動化を促進し生産性を向上させる効果があ
る。また本考案のランプは使用中に接着剤の性能
が低下することがあつても、ガラスバルブは仕切
板に保持され脱落することはない。
外周縁に沿つて溝部を形成するとともに、仕切板
に前記溝部に係合する突起を有する複数個の係合
接片を設けてなるボール形蛍光ランプであり、こ
のランプの組立工程において、ガラスバルブは仕
切板に機構的に保持されており、接着剤の乾燥状
態に関係なく、ガラスバルブを仕切板から懸垂さ
せた状態で自由に取り扱うことができるので、工
程の自動化を促進し生産性を向上させる効果があ
る。また本考案のランプは使用中に接着剤の性能
が低下することがあつても、ガラスバルブは仕切
板に保持され脱落することはない。
第１図は本考案の実施例を示す要部断面図、第
２図は本考案のガラスバルブの一例を示す側面
図、第３図は本考案の仕切板の一例を示す一部縦
断側面図、第４図はその平面図、第５図は従来の
ボール形蛍光ランプを示す一部縦断側面図であ
る。 １……仕切板、２……係合接片、３……突起、
５……ガラスバルブ。
２図は本考案のガラスバルブの一例を示す側面
図、第３図は本考案の仕切板の一例を示す一部縦
断側面図、第４図はその平面図、第５図は従来の
ボール形蛍光ランプを示す一部縦断側面図であ
る。 １……仕切板、２……係合接片、３……突起、
５……ガラスバルブ。
Claims (1)
- 発光管と安定器とを取り付けた仕切板に発光管
を被包するガラスバルブの開口部を接合し、これ
に口金を装着してなるボール形蛍光ランプにおい
て、前記ガラスバルブの開口部外周縁に沿つて溝
部を形成するとともに、仕切板に前記溝部に係合
する突起を有する複数個の係合接片を設けたボー
ル形蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986025395U JPH0224167Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986025395U JPH0224167Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62137513U JPS62137513U (ja) | 1987-08-29 |
| JPH0224167Y2 true JPH0224167Y2 (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=30825510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986025395U Expired JPH0224167Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0224167Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4560794B2 (ja) * | 2005-01-14 | 2010-10-13 | 東芝ライテック株式会社 | 蛍光ランプ装置及び照明器具 |
| JP4676578B2 (ja) * | 2009-06-30 | 2011-04-27 | パナソニック株式会社 | 照明装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716161B2 (ja) * | 1972-12-29 | 1982-04-03 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716161U (ja) * | 1980-06-24 | 1982-01-27 | ||
| JPS6099719U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-08 | 松下電工株式会社 | 放電灯点灯装置 |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP1986025395U patent/JPH0224167Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716161B2 (ja) * | 1972-12-29 | 1982-04-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62137513U (ja) | 1987-08-29 |
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