JPH0224122B2 - - Google Patents

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JPH0224122B2
JPH0224122B2 JP59261584A JP26158484A JPH0224122B2 JP H0224122 B2 JPH0224122 B2 JP H0224122B2 JP 59261584 A JP59261584 A JP 59261584A JP 26158484 A JP26158484 A JP 26158484A JP H0224122 B2 JPH0224122 B2 JP H0224122B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
glued
piece
mid
sided
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59261584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61137502A (ja
Inventor
Tokumitsu Kuromatsu
Chujiro Hirao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINKO SANGYO SETSUBI JUGENGAISHA
Original Assignee
SHINKO SANGYO SETSUBI JUGENGAISHA
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Publication date
Application filed by SHINKO SANGYO SETSUBI JUGENGAISHA filed Critical SHINKO SANGYO SETSUBI JUGENGAISHA
Priority to JP26158484A priority Critical patent/JPS61137502A/ja
Publication of JPS61137502A publication Critical patent/JPS61137502A/ja
Publication of JPH0224122B2 publication Critical patent/JPH0224122B2/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、靴の中底用材の中地(つま先等足の
先端部分が接触する)と片地(かかとが接触す
る)とを自動的に接合して基本型の中底用材を製
造する中底用材基本型の組立機に関するもので、
更に詳述すれば、両側縁に糊付けされ、あらかじ
め切断された靴中底用原材料の中地1を所定位置
まで搬送する中地搬送ローラ36と、中地1の側
方にて中地1側の側縁に糊付けされた片地6を中
地1に合わせて搬送する片地搬送ローラ37と、
片地6を中地1側に寄せ、糊付けされた中地1の
側縁に糊付けされた片地6の側縁を重ね合わせる
片地移送コンベア38と、重ね合わされた中地1
と片地6の側縁を押圧して接合する糊付部押圧板
40とで構成されたことを特徴とする中底用材基
本型の組立機に係るものである。靴の基本型中底
用材Aは、第7〜8図に示すように1.3から2mm
厚程度の中地1の両側縁に1.3〜4mm厚程度の片
地6(ヒール用材)を接着したもので、中地1の
両側縁はハ字状に漉割りしてあり、片地6は一側
縁がテーパー状に漉割りしてあり、この漉割りし
てある部分が糊付部11である。
従来ではこの糊付作業、乾燥作業及び接着作業
を作業員が手作業で行つていたが非常に作業能率
が悪く、又、糊の塗布状態、乾燥状態、接着状態
などが不均一で仕上がり品の品質も均一でない
(特に中地への片地の組立作業の不均一、非能率
であつた。)という欠点を有していた。
本発明は係る従来例に鑑みて為されたもので、
その目的とするところは、品質の優れた基本型中
底用材を高能率で自動的に組立る事の出来る中底
用材基本型の組立機を提供するにある。
以下、本発明を図示実施例に従つて詳述する。
第1図は本発明の平面図で、3は中地供給装置で
ある。中地供給装置3の後方には中地搬送装置5
が配設されている。中地搬送装置5の第1ローラ
13は中地1の搬送方向に対して逆回転してお
り、中地1の二重送りを防止している。第2ロー
ラ14以降は上下にローラが配置されていて中地
1の搬送方向に対して正転している。中地供給装
置3の前板15は中地搬送装置5に向かつて登り
傾斜に形成されており、多数枚積載された中地1
を1枚ずつ中地搬送装置5に供給するようになつ
ている。中地1を1枚づつ供給する中地供給アー
ム16は第2〜3図のようなものである。即ち、
ガイドシヤフト17にスライドブロツク18が取
着されており、駆動シリンダ(図示せず)にて往
復駆動されるものである。スライドブロツク18
には中地供給装置3側に向けて下り傾斜に板ばね
19を取着してあり、エアーシリンダ20を駆動
させて先端の針21を昇降させるようになつてお
り、中地供給装置3側に中地1を引き寄せる場合
に板ばね19を撓ませて中地1に針21を刺し、
引き寄せるようになつているものである。針21
の取り付け角度θは中地1に対して45〜60度で、
取着ねじ22にて固定されるようになつている。
片地供給アーム42も同様の構造である。中地搬
送装置5の前部両側には中地糊付機2を配設して
あり、中地1の漉割り部分に糊付けするようにな
つていてこの部分が糊付部11となる。中地乾燥
機4は2基が直列にて中地搬送装置5の後方に配
置されており、内部に中地回転リフト23を2基
平行に配設してある。中地回転リフト23には中
地リフタ24を一定間隔で水平に取り付けてあ
り、チエーン25にて中地乾燥機4内を回動する
ようになつている。中地リフタ24は板材を折曲
して形成したもので、主支持片24aより副支持
片24bの方を広幅に形成してある。主支持片2
4aと副支持片24bとの間は中地保持溝26と
なつており、左右の回転リフトに取着された中地
リフタ24の中地保持溝26同士が対向するよう
になつている。左右の中地回転リフト23の間に
は糊付けされた中地1を中地搬送装置5から中地
乾燥機4に搬入する中地搬入アーム27と、中地
乾燥機4から中地用中間コンベア28へ所定状態
まで乾燥された中地1を搬出する中地搬出アーム
29とを配設してある。片地乾燥機9は中地乾燥
機4の後方にて左右にそれぞれ配置されており、
内部に中地回転リフト30を配設してある。片地
回転リフト30には片地リフタ31を一定間隔で
水平に取り付けてあり、チエーン32にて片地乾
燥機9内を回動するようになつている。片地回転
リフト30の両側には糊付けされた片地6を片地
搬送装置10から片地乾燥機9に搬入する片地搬
入アーム33と、片地乾燥機9から組立機12へ
所定状態まで乾燥された片地6を搬出する片地搬
出アーム34とを配設してある。中地乾燥機4の
後方にて片地乾燥機9の間に中地用中間コンベア
28が配設されている。片地乾燥機9、中地用中
間コンベア28の後方には基本型中底用材Aの組
立機12を配置してある。組立機12の中央には
中地搬送ローラ36を配置してあり、両サイドに
は片地搬送ローラ37を配置してある。又、組立
機12の両サイドには片地6を中央に移動させる
片地移送コンベア38を4箇所設けてある。片地
移送コンベア38の間には中地ガイドプレート3
9、中地固定プレート49、糊付部押圧板40な
どが中地1の搬送方向に平行に配設してある。組
立機12の後端にはストツパプレート41を配設
してある。組立機12の後方には組立仕上ロール
機43を配設してある。組立仕上ロール機43に
は上下2段にロールが配設されており、下段のロ
ールはゴムロール44であり、上段のロールは仕
上げローラ45で第7〜8図のような形状であ
る。即ち、ロールシヤフト46にキー47を配設
し、仕上げローラ45を挿通してあり、固定ねじ
48を緩める事により、仕上げローラ45の間隔
を適宜中地1の幅に合わせる事が出来るものであ
る。仕上げローラ45の形状は算盤の珠状になつ
ているもので、その頂部50が平らになつている
ものであり、「第8図に示すように稜部51にア
ールを取つてあるものもある。」外周全面にロー
ルシヤフト46に平行に凹凸52を刻設してあ
る。尚、第7〜8図のように中地1の形状によつ
て仕上げローラ45のいずれの斜面を使用しても
良いものである。
而して、中地供給装置3に中地1を多数枚積み
重ね、中地1を前板15に添わせる。中地1は糊
付部11を上向きにして積み重ねられる。中地供
給アーム16は中地供給装置3と中地搬送装置5
との間を往復運動し、シリンダの作用にて針21
を上下し、中地1を一枚づつ突き刺して中地搬送
装置5に中地1を供給する。中地搬送装置5に供
給された中地1は中地糊付機2にて糊付部11に
糊付けされる。糊付けされた中地1は中地供給ア
ーム16にて第1中地乾燥機4aに送り込まれ、
左右一対の中地リフタ24の中地保持溝26内に
送り込まれる。中地回転リフト23は順次回転し
て中地1を持ち上げ、中地1が最上部に到着した
ところで第1中地乾燥機4aと第2中地乾燥機4
b間を往復する中地移送アーム35にて後方の第
2中地乾燥機4bに送り込まれる。第2中地乾燥
機4bに送り込まれた中地1は第1中地乾燥機4
aとは逆に回転リフトにて持ち上げられ、最下段
に来たところで中地用中間コンベア28に送り出
され、続いて組立機12に送り込まれる。中地乾
燥機4ではPID制御がなされ、自然乾燥に近い60
℃の熱風が常時供給されており、必要があれば
120℃まで昇温することが出来る。この点は片地
乾燥機9でも同様である。一方、片地供給装置8
に於いては片地6を多数枚積み重ね、片地6を前
板15に添わせる。片地6は糊付部11を下向き
且つ外側にして積み重ねられる。片地供給アーム
42は片地供給装置8と片地搬送装置10との間
を往復運動し、エアシリンダ20の作用にて針2
1を上下し、片地6を一枚づつ突き刺して片地搬
送装置10に片地6を供給する。片地搬送装置1
0に供給された片地6は片地糊付機7にてそれぞ
れ糊付部11に糊付けされる。糊付けされた片地
6は片地供給アーム42にて片地乾燥機9に送り
込まれ、片地リフタ31の片地保持溝53内に送
り込まれる。この場合片地6の糊付部11は片地
リフフタ31から外に突出しており、乾燥を迅速
に行えるようにしてある。片地回転リフト30は
順次回転して片地6を持ち上げ、1回転し、片地
6を裏返す。この間片地6は所定の状態に乾燥さ
れる。所定の状態に乾燥された片地6は片地搬出
アーム34にて組立機12に送り出される。組立
機12に供給された中地1と片地6はストツパー
49に当接し、先端が揃えられる。このとき光電
管54にて全数が揃つたことが確認されると中地
搬送ローラ36が下がり、中地1をフリーにす
る。次いで、中地1の両側に配設されている中地
固定プレート49が下がり、中地1の両側縁をベ
ース56に押圧して固定すると共に中地ガイドプ
レート39と両側の片地搬送ローラ37、片地ガ
イドプレート57とが下がり、片地6をフリーに
する。尚、60は固定片地ガイドプレートであ
る。次ぎに、片地6の上方に配設されている補助
ローラ58が昇降シリンダ(図示せず)の作用で
下がり、片地6の下方に配設されている片地移送
コンベア38とで片地6を噛み込み、検知器59
にて検知されるまで片地6を中地1側に搬送す
る。本実施例は、片地搬送コンベア38と補助ロ
ーラ58とで片地6を噛み込み、中地1側へ片地
6を寄せるものであるが、勿論これに限られず、
片地搬送コンベア38の代わりに片地搬送コンベ
ア38と同方向に揺動せる片地搬送アームを設
け、片地搬送アームに片地6を引つ掛けて中地1
側に搬送するようにしても同じ効果が得られるも
のである。検知器59にて片地6の所定の送り量
が検知されると中地1と片地6の糊付部11が互
いに重なり合うようになる。然る後、糊付部押圧
板40が降下し、両者の糊付部11を所定時間押
さえ続ける。糊付部押圧板40と中地固定プレー
ト49との間隔は予め寸法が設定されている。中
地1と片地6との接着が終了すると中地固定プレ
ート49、糊付部押圧板40及び補助ローラ58
が上昇し、組み立てられた基本型中底用材Aをフ
リーにする。然る後中地搬送ローラ36が上昇し
て基本型中底用材を組立仕上ロール機43に送り
込む。仕上ロール機43に搬送されると、基本型
中底用材はゴムロール44と仕上げローラ45と
に噛み込まれ、糊付部11の接着強度の向上が計
られる。即ち、仕上げローラ45のテーパー部が
糊付部11のテーパーに合致して糊付部11を締
め込む。このようにして仕上げられた基本型中底
用材Aは仕上ロール機43から出て、次の工程に
送られる。
本発明は、叙上のように両側縁に糊付けされた
中地を所定位置まで搬送する中地搬送ローラと、
中地の側方にて中地側の側縁に糊付けされた片地
を中地に合わせて搬送する片地搬送ローラと、片
地を中地側に寄せ、糊付けされた中地の側縁に糊
付けされた片地の側縁を重ね合わせる片地移送コ
ンベアと、重ね合わされた中地と片地の側縁を押
圧して接合する糊付部押圧板とで構成されるの
で、中地への片地の接合位置、片地と中地の糊付
部の接着状態、即ち、接着時の押圧強さ、接着時
間の管理、接着部分全域への均一な押圧力の配分
など組立作業を機械的に正確且つ均一に管理する
ことができ、均一な仕上がり品を供給出来るとい
う利点があり、しかもこのように中地と片地の組
立を自動化出来るので、手作業の数倍の速さで組
立てていくことが出来、組立機作業の能率化を計
ることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図は
本発明の中地及び片地供給アームの一実施例の正
面図、第3図は本発明の中地及び片地供給アーム
の一実施例の平面図、第4図は本発明の中地乾燥
機の中地回転リフトの概略正面図、第5図は本発
明の片地回転リフトの概略正面図、第6図は本発
明の組立機の概略正面図、第7図は本発明の組立
仕上げロール機の第1実施例の概略正面図、第8
図は本発明の組立仕上げロール機の第2実施例の
概略正面図である。 1は中地、2は中地糊付機、3は中地供給装
置、4は中地乾燥機、5は中地搬送装置、6は片
地、7は片地糊付機、8は片地供給装置、9は片
地乾燥機、10は片地搬送装置、11は糊付部、
12は組立機、36は中地搬送ローラ、37は片
地搬送ローラ、38は片地移送コンベア、40は
糊付部押圧板である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 両側縁に糊付けされ、あらかじめ切断された
    靴中底用原材料の中地を所定位置まで搬送する中
    地搬送ローラと、中地の側方にて中地側の側縁に
    糊付けされた片地を中地に合わせて搬送する片地
    搬送ローラと、片地を中地側に寄せ、糊付けされ
    た中地の側縁に糊付けされた片地の側縁を重ね合
    わせる片地移送コンベアと、重ね合わされた中地
    と片地の側縁を押圧して接合する糊付部押圧板と
    で構成されたことを特徴とする中底用材基本型の
    組立機。
JP26158484A 1984-12-10 1984-12-10 中底用材基本型の組立機 Granted JPS61137502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26158484A JPS61137502A (ja) 1984-12-10 1984-12-10 中底用材基本型の組立機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26158484A JPS61137502A (ja) 1984-12-10 1984-12-10 中底用材基本型の組立機

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Publication Number Publication Date
JPS61137502A JPS61137502A (ja) 1986-06-25
JPH0224122B2 true JPH0224122B2 (ja) 1990-05-28

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ID=17363946

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JP26158484A Granted JPS61137502A (ja) 1984-12-10 1984-12-10 中底用材基本型の組立機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59187726A (ja) * 1983-04-11 1984-10-24 イカリ消毒株式会社 小動物の探知方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59187726A (ja) * 1983-04-11 1984-10-24 イカリ消毒株式会社 小動物の探知方法

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JPS61137502A (ja) 1986-06-25

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