JPH02240204A - 複合材料 - Google Patents
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- JPH02240204A JPH02240204A JP1057748A JP5774889A JPH02240204A JP H02240204 A JPH02240204 A JP H02240204A JP 1057748 A JP1057748 A JP 1057748A JP 5774889 A JP5774889 A JP 5774889A JP H02240204 A JPH02240204 A JP H02240204A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、セラミックと金属あるいはセラミツり同士、
または金属同士の複合化において、配合割合を連続的ま
たは段階的に変えて、一方向からの特性が順次異なる複
合材料に関する。
または金属同士の複合化において、配合割合を連続的ま
たは段階的に変えて、一方向からの特性が順次異なる複
合材料に関する。
セラミックと金属の複合方法としては溶融金属中にセラ
ミック粒子を分散、凝固させるものと、両者を混合後、
焼結する粒末冶金法がある。
ミック粒子を分散、凝固させるものと、両者を混合後、
焼結する粒末冶金法がある。
これらの方法では、セラミックと金属は均一に混合され
るため、複合化により得られる特性も均一となる。
るため、複合化により得られる特性も均一となる。
例えば特開昭62−94333号公帽に示される金属強
化型セラミックス複合材料は、焼結温度を制御した結合
剤を含む複合セラミックを、強化用金属に被覆し、これ
をセラミックシート間に分布、積層している。
化型セラミックス複合材料は、焼結温度を制御した結合
剤を含む複合セラミックを、強化用金属に被覆し、これ
をセラミックシート間に分布、積層している。
また、近年、高温耐熱材料に対する要求が高まり、表面
層はセラミックのような耐熱材料から成り、内部は靭性
の高い金属から成る複合材料が必要とされ、例えば、粒
子配列法による傾斜機能材料が注目されている(機能材
料、1988年4月号)。
層はセラミックのような耐熱材料から成り、内部は靭性
の高い金属から成る複合材料が必要とされ、例えば、粒
子配列法による傾斜機能材料が注目されている(機能材
料、1988年4月号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は材料内部での特性が1M次変化する複合
材料を提供することにある。
材料を提供することにある。
例えば、金属とセラミックの配合比を変えた混合体を数
層、積重ねて焼結した場合、一般にセラミックを多く含
むほど焼結時の収縮率は大きくなるので、不均一なひず
みを持つ形状品しか得られない。
層、積重ねて焼結した場合、一般にセラミックを多く含
むほど焼結時の収縮率は大きくなるので、不均一なひず
みを持つ形状品しか得られない。
また、一般的には、セラミックの焼結温度に比較して、
金属のそれは低いため、複合化に用いるセラミックの種
類は限定される0例えば、比較的低温で焼結が可能な部
分安定化ジルコニアが用いられることが多い。
金属のそれは低いため、複合化に用いるセラミックの種
類は限定される0例えば、比較的低温で焼結が可能な部
分安定化ジルコニアが用いられることが多い。
本発明では、種々のセラミックや金属が利用でき、また
、焼結時の収縮率が均一かつ少量でありまた。内部の特
性が順次異なる複合材料を提供する。
、焼結時の収縮率が均一かつ少量でありまた。内部の特
性が順次異なる複合材料を提供する。
材料内部の特性が順次変化する本発明の複合材料の基本
的構成を図を用いて説明する。
的構成を図を用いて説明する。
第2図において複合化を考えている一種類の物*A粒子
1.B粒子2及び金属シリコン粒子6と熱可塑性樹脂5
を混合し、目的とする形状に成形する(第2図の(a)
)。
1.B粒子2及び金属シリコン粒子6と熱可塑性樹脂5
を混合し、目的とする形状に成形する(第2図の(a)
)。
ここで樹脂の添加は、成形時の保形性を具備するためと
、脱脂後はガスの通路とするためである。
、脱脂後はガスの通路とするためである。
次に、第2図の(a)に示したシート又はブロック状成
形体を加熱して、樹脂を昇華させる。この段階で急激に
加熱すると樹脂の膨張により成形体は破壊するので、徐
々に昇華させるために、加熱速度は極めて小さくする必
要がある。
形体を加熱して、樹脂を昇華させる。この段階で急激に
加熱すると樹脂の膨張により成形体は破壊するので、徐
々に昇華させるために、加熱速度は極めて小さくする必
要がある。
脱脂された成形体は第2図の(b)に示すように、A粒
子1,8粒子2及び金属シリコン粒子6のみが残存し、
樹脂5が充填していた部分は微細孔となっている。
子1,8粒子2及び金属シリコン粒子6のみが残存し、
樹脂5が充填していた部分は微細孔となっている。
これを例えば1200℃に保持し、窒素雰囲気中で焼結
すると、空孔4を通じてN2ガスが内部に浸透し、金属
シリコン6との反応により。
すると、空孔4を通じてN2ガスが内部に浸透し、金属
シリコン6との反応により。
5iaNa・・・3が生成する。この5iaNa・・・
3が粘結剤となり、A粒子1,8粒子2の複合材料がで
きる。
3が粘結剤となり、A粒子1,8粒子2の複合材料がで
きる。
通常の焼結と異なり、空孔4は5iaNa反応物が、充
填されるため、焼結時の寸法収縮は小さい。
填されるため、焼結時の寸法収縮は小さい。
次にA粒子1と8粒子2の配合率を変えた混合体を順次
積層する0例えば、A粒子100重量部に対して、8粒
子を0.30.70重量部の混合体と8粒子のみの層を
順次積層し、加圧成形体を得る。
積層する0例えば、A粒子100重量部に対して、8粒
子を0.30.70重量部の混合体と8粒子のみの層を
順次積層し、加圧成形体を得る。
これを脱脂後、Nz雰囲気で加熱すると前に述べた反応
により、第1図に示すような、へ粒子と8粒子の組成が
異なる一体品が得られる。
により、第1図に示すような、へ粒子と8粒子の組成が
異なる一体品が得られる。
ここで、物質A粒子をSiCのようなセラミック粒子と
し、物質8粒子をステンレス鋼粉末とすると、表層部が
セラミック、内部がセラミックスと金属の混合層で、か
つ1組成が段階的に変化している複合材料が得られ、耐
熱材料として使用することができる。
し、物質8粒子をステンレス鋼粉末とすると、表層部が
セラミック、内部がセラミックスと金属の混合層で、か
つ1組成が段階的に変化している複合材料が得られ、耐
熱材料として使用することができる。
また、Nzガスと金属Siとの反応は1100〜135
0℃で行われるため、配合する粒子はこれらの温度では
溶融しないもの、すなわち溶融点が1100〜1350
℃以上であることが前提となる。
0℃で行われるため、配合する粒子はこれらの温度では
溶融しないもの、すなわち溶融点が1100〜1350
℃以上であることが前提となる。
さらに物質A粒子に比較して、線膨張係数や弾性係数の
大きい物質粒子Bを用いることにより。
大きい物質粒子Bを用いることにより。
内部で線膨張係数や弾性係数が順次異なる特性を持つ複
合材料が得られ、応力緩和材料として利用できる。
合材料が得られ、応力緩和材料として利用できる。
線膨張係数を段階的に変化させるためには、物質へ粒子
にセラミック、8粒子に金属を選べば良い、また、全て
をセラミック体としたい場合には、A粒子にSiCや5
iaN4,8粒子にAQzOaやZr0zを用いる。
にセラミック、8粒子に金属を選べば良い、また、全て
をセラミック体としたい場合には、A粒子にSiCや5
iaN4,8粒子にAQzOaやZr0zを用いる。
さらに、全てを金属体とする場合には、A粒子としてW
またはWC粒未、8粒子に一般の金属粉末を用いれば良
い。
またはWC粒未、8粒子に一般の金属粉末を用いれば良
い。
また、同一物質において粒径の異なる粒子を組合せるこ
とにより、粒径分布が制御された材料を得ることができ
る。
とにより、粒径分布が制御された材料を得ることができ
る。
実施例1
平均粒径が各々、16μm、6μm、0.9μmから成
るSiC,5US304.金属Si粒子を表1に示す5
種類の配合で準備し、各々の配合に対して、重量比で1
0%に相当する熱可塑性樹脂を混合し、原材料とした。
るSiC,5US304.金属Si粒子を表1に示す5
種類の配合で準備し、各々の配合に対して、重量比で1
0%に相当する熱可塑性樹脂を混合し、原材料とした。
表1
数値は重量比
配合1より順次、積層した後、180℃に加熱後、10
MPaで加圧し、成形体を得た。
MPaで加圧し、成形体を得た。
これをArガス中で500℃まで徐々に加熱し、樹脂分
を脱脂した。その後、1350℃のNl雰囲気中で60
時間焼結した。
を脱脂した。その後、1350℃のNl雰囲気中で60
時間焼結した。
本焼結晶を切断、調査した結果、最表面はSiCと51
gN4から成るセラミック相であり、以下、SiCと5
iaNaの中に5US304が段階的に増加し、最下層
においては5US304と5iaNaから成る複合体を
得た。
gN4から成るセラミック相であり、以下、SiCと5
iaNaの中に5US304が段階的に増加し、最下層
においては5US304と5iaNaから成る複合体を
得た。
本発明によれば、材料の表面と内部の特性が順次異って
いるので、耐熱性と靭性を兼ね備えた機能を発揮する効
果がある。
いるので、耐熱性と靭性を兼ね備えた機能を発揮する効
果がある。
また、線膨張係数を段階的に変化させることができるの
で、応力緩和の効果がある。
で、応力緩和の効果がある。
本発明複合材料は、粒子の材質や組合せを選らばないの
で、複合化が容易であり、経済性が向上する。
で、複合化が容易であり、経済性が向上する。
第1図1本発明の断面模式図、第2図は複合化工程の説
明図(断面模式図)である。 1・・・物9tA粒子、2・・・物質8粒子、3・・・
5isN4.4・・・空孔、5・・・樹脂、6・・・金
属シリコン粒子。 第 1 ℃ 物質AI) 物貰ドU i3 N4 墾JL
明図(断面模式図)である。 1・・・物9tA粒子、2・・・物質8粒子、3・・・
5isN4.4・・・空孔、5・・・樹脂、6・・・金
属シリコン粒子。 第 1 ℃ 物質AI) 物貰ドU i3 N4 墾JL
Claims (7)
- 1.2種類以上の異なる粒子を混合,成形,焼結して得
る複合材料においてセラミック粒子又は金属粒子又はセ
ラミック粒子と金属粒子の混合体に金属シリコン及び樹
脂を添加し、かつ、セラミック粒子と金属粒子の配合比
を調整し、セラミックと金属の組成が連続的又は段階的
に変化するように積層,加圧成形,脱脂後、窒素ガス中
での反応焼結により、セラミックと金属粒子及び各層の
界面結合を行わせしめることを特徴とする複合材料。 - 2.第1表面層がセラミック粒子単体,次層以降,セラ
ミックと金属の配合比において、金属粒子配合量が順次
増加し、最終層においては金属粒子単体から成ることを
特徴とする請求項1記載の複合材料。 - 3.線膨張係数の異なる2種類の粒子(1),(2)に
おいて、第1表面層を粒子(1)単体で、次層以降、粒
子(1),(2)の配合において、粒子(2)の配合量
が順次増加し、最終層は粒子(2)単体から成ることを
特徴とする請求項1記載の複合材料。 - 4.線膨張係数の異なる粒子(1)及び(2)がセラミ
ックであることを特徴とする請求項3記載の複合材料。 - 5.線膨張係数の異なる粒子(1)及び(2)が金属で
あることを特徴とする請求項3記載の複合材料。 - 6.線膨張係数の異なる粒子のうち、(1)がセラミッ
ク、(2)が金属であることを特徴とする請求項3記載
の複合材料。 - 7.粒径分布が第1表面層から順次異なるセラミック粒
子又は金属粒子を積層したことを特徴とする請求項1記
載の複合材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1057748A JPH02240204A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 複合材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1057748A JPH02240204A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 複合材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02240204A true JPH02240204A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13064517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1057748A Pending JPH02240204A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 複合材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02240204A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012062658A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Sansei:Kk | 断熱シート及びその製造方法 |
WO2015147071A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-01 | 京セラ株式会社 | 流路部材および半導体モジュール |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP1057748A patent/JPH02240204A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012062658A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Sansei:Kk | 断熱シート及びその製造方法 |
WO2015147071A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-01 | 京セラ株式会社 | 流路部材および半導体モジュール |
CN106104797A (zh) * | 2014-03-25 | 2016-11-09 | 京瓷株式会社 | 流路构件以及半导体模块 |
JPWO2015147071A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2017-04-13 | 京セラ株式会社 | 流路部材および半導体モジュール |
CN106104797B (zh) * | 2014-03-25 | 2018-11-13 | 京瓷株式会社 | 流路构件以及半导体模块 |
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