JPH02238798A - スピーカシステム - Google Patents
スピーカシステムInfo
- Publication number
- JPH02238798A JPH02238798A JP6014489A JP6014489A JPH02238798A JP H02238798 A JPH02238798 A JP H02238798A JP 6014489 A JP6014489 A JP 6014489A JP 6014489 A JP6014489 A JP 6014489A JP H02238798 A JPH02238798 A JP H02238798A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- speaker
- baffle body
- outputted
- sound energy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 3
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 3
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、音質を劣化させることなく、軽量化を図った
スピーカシステムに関する。
スピーカシステムに関する。
（従来の技術）
従来のスピーカシステムは、よい音質を得るために、密
度が高く板厚の厚い材料を用いて、重く振動しないキャ
ビネットを用いている。
度が高く板厚の厚い材料を用いて、重く振動しないキャ
ビネットを用いている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、キャビネットの重量が重くなると、スピ
ーカシステム全体の重量が増加し、スピーカシステムの
取扱いが不便になる。
ーカシステム全体の重量が増加し、スピーカシステムの
取扱いが不便になる。
また、反対に、単にキャビネットの軽量化を図ると、ス
ピーカからの音波により、キャビネット自体が振動し、
音質を劣化させる。
ピーカからの音波により、キャビネット自体が振動し、
音質を劣化させる。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、音質の劣化
を伴うことなく軽量化したスピーカシステムを提供する
ことを目的とする。
を伴うことなく軽量化したスピーカシステムを提供する
ことを目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明のスピーカシステムは、前面および後面を連通ず
る連通孔が形成され、この連通孔の前面側に前方に拡開
する前面ホーン部およびこの前面・ホーンと略対称に形
成され後面側に後方に拡開する後面ホーン部を有する吸
音材にて形成されるバッフル体と、このバッフル体の前
記連通孔内に取付けられたスピーカとを具備したもので
ある。
る連通孔が形成され、この連通孔の前面側に前方に拡開
する前面ホーン部およびこの前面・ホーンと略対称に形
成され後面側に後方に拡開する後面ホーン部を有する吸
音材にて形成されるバッフル体と、このバッフル体の前
記連通孔内に取付けられたスピーカとを具備したもので
ある。
（作用）
本発明は、スピーカからの音エネルギーを連通孔の前側
の前面ホーン部から前方に出力するとともに、後側の後
面ホーン部から後方に出力する。
の前面ホーン部から前方に出力するとともに、後側の後
面ホーン部から後方に出力する。
このとき前方に出力される音エネルギーと後方に出力さ
れる音エネルギーとは、音圧が等しく位相が１８０°異
なるので、発泡スチロール製のパツフル体の中央は、雨
音エネルギーの干渉で打ち消し合い振動しなくなる。ま
た、バッフル体は発泡スチロールであるので軽量となる
ものである。
れる音エネルギーとは、音圧が等しく位相が１８０°異
なるので、発泡スチロール製のパツフル体の中央は、雨
音エネルギーの干渉で打ち消し合い振動しなくなる。ま
た、バッフル体は発泡スチロールであるので軽量となる
ものである。
（実施例）
以下、本発明のスピーカシステムの一実施例を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第１図において、１は吸音材である発泡スチロール製の
バッフル体で、このバッフル体１の中央やや上方寄りに
は、前面と後面との間を連通ずる連通孔２が設けられ、
この連通孔２の前面側は指数関数的に前方に漸次拡開し
たエクスボネンシャル型の前面ホーン部３が形成され、
後面側は後方に拡開した同様にエクスポネンシャル型の
後面ホーン部４が形成されている。そして、前面ホーン
部３の奥行きｌ１と、後面ホーン部４の奥行きｌ２とは
略等しくなっているとともに、形状もでき得る限り連通
孔２の軸方向の中央の垂直面を中心として略対称に形成
されている。
バッフル体で、このバッフル体１の中央やや上方寄りに
は、前面と後面との間を連通ずる連通孔２が設けられ、
この連通孔２の前面側は指数関数的に前方に漸次拡開し
たエクスボネンシャル型の前面ホーン部３が形成され、
後面側は後方に拡開した同様にエクスポネンシャル型の
後面ホーン部４が形成されている。そして、前面ホーン
部３の奥行きｌ１と、後面ホーン部４の奥行きｌ２とは
略等しくなっているとともに、形状もでき得る限り連通
孔２の軸方向の中央の垂直面を中心として略対称に形成
されている。
そして、連通孔２の中央やや後方寄りに、正面を前面側
に対向したスピーカ５がこのスピーカ５の取付板６をバ
ッフル体１の略中央に形成された取付壁７にボルト・ナ
ット等にて固着し、バッフル体１に固定され取付けられ
ている。
に対向したスピーカ５がこのスピーカ５の取付板６をバ
ッフル体１の略中央に形成された取付壁７にボルト・ナ
ット等にて固着し、バッフル体１に固定され取付けられ
ている。
このような構成において、スピーカ５を動作させて音を
発生すると、第２図に示すように音圧の等しい１８０°
位相の異なった音波が前面および後面から、それぞれエ
クスボネンシャル型の前面ホーン部３および後面ホーン
部４により導かれて放射される。このとき前面ホーン部
３および後面ホーン部４から出力される１８０°位相の
異なる音エネルギーによってバッフル体１自体の振動は
干渉抑制されるので、バッフル体１の振動を防止し、い
わゆるバッフル体１のビビリ、特にノク・ソフル体１の
中央部の発生を回避できる。
発生すると、第２図に示すように音圧の等しい１８０°
位相の異なった音波が前面および後面から、それぞれエ
クスボネンシャル型の前面ホーン部３および後面ホーン
部４により導かれて放射される。このとき前面ホーン部
３および後面ホーン部４から出力される１８０°位相の
異なる音エネルギーによってバッフル体１自体の振動は
干渉抑制されるので、バッフル体１の振動を防止し、い
わゆるバッフル体１のビビリ、特にノク・ソフル体１の
中央部の発生を回避できる。
また、前面ホーン部３および後面ホーン部４から出力さ
れる音エネルギーが、そのまま外に出るので、２つのス
ピーカを用いた場合と同様であるので、スピーカの能率
が向上する。
れる音エネルギーが、そのまま外に出るので、２つのス
ピーカを用いた場合と同様であるので、スピーカの能率
が向上する。
なお、前面ホーン部３および後面ホーン部４はエクスボ
ネンシャル型に限らず、円錘状、角錘状であってもよく
、また、前面ホーン部３と後面ホーン部４の形状はでき
得る限り同一、たとえば取付壁７を中心に前後に対称で
あることが望ましい。
ネンシャル型に限らず、円錘状、角錘状であってもよく
、また、前面ホーン部３と後面ホーン部４の形状はでき
得る限り同一、たとえば取付壁７を中心に前後に対称で
あることが望ましい。
また、一般のスピーカの場合、強調したい周波数の音は
そのまま出力し、抑制したい周波数の音は干渉させて抑
制しているので、上記実施例の場合バッフル体１の大き
さ、形状を変化させ、特に抑制したい周波数については
、干渉あるいは吸音させることにより、所望の周波数の
音のみを強調させることができる。さらに、不要な残音
も同様に抑制できる。
そのまま出力し、抑制したい周波数の音は干渉させて抑
制しているので、上記実施例の場合バッフル体１の大き
さ、形状を変化させ、特に抑制したい周波数については
、干渉あるいは吸音させることにより、所望の周波数の
音のみを強調させることができる。さらに、不要な残音
も同様に抑制できる。
本発明によれば、バッフル体を吸音材で形成し、このバ
ッフル体に前面ホーン部および後面ホーン部を設け、ス
ピーカを取付けたことにより、スピーカの前面および後
面から出力される音エネルギーの干渉によってバッフル
体の振動を抑制できるので、音質劣化を伴うことなく、
スピーカユニットの軽量化を図ることができる。
ッフル体に前面ホーン部および後面ホーン部を設け、ス
ピーカを取付けたことにより、スピーカの前面および後
面から出力される音エネルギーの干渉によってバッフル
体の振動を抑制できるので、音質劣化を伴うことなく、
スピーカユニットの軽量化を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例のスピーカユニットを示す斜
視図、第２図は同上断面図である。 １・・バッフル体、２・連通孔、３・・前面ホーン部、
４・・後面ホーン部。
視図、第２図は同上断面図である。 １・・バッフル体、２・連通孔、３・・前面ホーン部、
４・・後面ホーン部。
Claims (1)
- （１） 前面および後面を連通する連通孔が形成され、
この連通孔の前面側に前方に拡開する前面ホーン部およ
びこの前面ホーンと略対称に形成され後面側に後方に拡
開する後面ホーン部を有する吸音材にて形成されるバッ
フル体と、このバッフル体の前記連通孔内に取付けられ
たスピーカとを具備したことを特徴とするスピーカシス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6014489A JPH02238798A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | スピーカシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6014489A JPH02238798A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | スピーカシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02238798A true JPH02238798A (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=13133656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6014489A Pending JPH02238798A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | スピーカシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02238798A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006092609A1 (en) * | 2005-03-02 | 2006-09-08 | Kh Technology Corporation | Loudspeaker |
| JP2011029960A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Joi Soken:Kk | 二重バッフルを有するスピーカー装置 |
| US8320605B2 (en) | 2005-03-02 | 2012-11-27 | Kh Technology Corporation | Electro-acoustic transducer |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP6014489A patent/JPH02238798A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006092609A1 (en) * | 2005-03-02 | 2006-09-08 | Kh Technology Corporation | Loudspeaker |
| US8094854B2 (en) | 2005-03-02 | 2012-01-10 | Kh Technology Corporation | Loudspeaker |
| US8320605B2 (en) | 2005-03-02 | 2012-11-27 | Kh Technology Corporation | Electro-acoustic transducer |
| JP2011029960A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Joi Soken:Kk | 二重バッフルを有するスピーカー装置 |
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