JPH02238426A - 光信号受信装置 - Google Patents
光信号受信装置Info
- Publication number
- JPH02238426A JPH02238426A JP1058618A JP5861889A JPH02238426A JP H02238426 A JPH02238426 A JP H02238426A JP 1058618 A JP1058618 A JP 1058618A JP 5861889 A JP5861889 A JP 5861889A JP H02238426 A JPH02238426 A JP H02238426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- light
- lens
- cross
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の{1l用分野1
本発明は;発信源から送出され自由空間中を伝搬する光
信号を受信して、通信や計測などを行なう為の光信号受
信装置に関する。
信号を受信して、通信や計測などを行なう為の光信号受
信装置に関する。
[従来の技術]
自由空間を伝搬する光を利用して通信や計測などを行な
う装置としては,従来、光空間通信装置や光波澗距儀等
が有る。これらの装置では,通常、送15機より、強度
変調等の行なわれたビーム状の光信号が送出され、その
信号が受信機で受信され電気信号等に変換されて処理が
行なわれる.第4図に、この様な用途に用いられる光信
号受信装置の構成例を示す。同図において、送られて来
た信号光llは集光レンズ12によって光検出器l3の
受光素子上に集光される.ここで信号光は光検出器l3
により電気信号に変換され、更に電気回路部14により
増幅、信号変換等が行なわれ必要な形態の信号が出力さ
れる.[発明が解決しようとする課題] しかし乍ら,この種の空間光信号を利用する装置では、
信号の伝送距離が長《なると光が拡敗したり,またビー
ム光の場合でも空気中の埃や雨等によりビーム光,が減
衰して受信信号が微弱なものとなる. 更に、この種の装置は屋外使用の機会が多い為、信号光
以外の周辺光が相当量受信機に入射する。こうした周辺
光は外乱光として信号の変動やショット雑音の増加を生
起し受信S/N比の悪化を結果する為,極力除去する必
要がある.周辺光を除去する為には、第4図に示す様に
、光検出器l3までの光路内に光学フィルタを入れて不
要な波長の光を除去する外に,受光レンズ12前面にフ
ード16を設けて周辺の光がレンズ【2に入らないよう
にする等の工夫をする必要がある. このフードl6はレンズl2の口径Dに対して長い方が
(即ち第3図に示すDに対する!の比ρ/Dが大きい方
が)効果が大きいが,フードl6を長くすると装置全体
の寸法が増大し、重量も大きくなって,取扱いが不便と
なる。また,屋外で使用する場合には、受ける風圧も強
くなり、それに耐える為に装置の筐体や角度調節機構を
含む架台を強固なものにしなければならず、益々装置が
大型化すると共にその重量も増す。
う装置としては,従来、光空間通信装置や光波澗距儀等
が有る。これらの装置では,通常、送15機より、強度
変調等の行なわれたビーム状の光信号が送出され、その
信号が受信機で受信され電気信号等に変換されて処理が
行なわれる.第4図に、この様な用途に用いられる光信
号受信装置の構成例を示す。同図において、送られて来
た信号光llは集光レンズ12によって光検出器l3の
受光素子上に集光される.ここで信号光は光検出器l3
により電気信号に変換され、更に電気回路部14により
増幅、信号変換等が行なわれ必要な形態の信号が出力さ
れる.[発明が解決しようとする課題] しかし乍ら,この種の空間光信号を利用する装置では、
信号の伝送距離が長《なると光が拡敗したり,またビー
ム光の場合でも空気中の埃や雨等によりビーム光,が減
衰して受信信号が微弱なものとなる. 更に、この種の装置は屋外使用の機会が多い為、信号光
以外の周辺光が相当量受信機に入射する。こうした周辺
光は外乱光として信号の変動やショット雑音の増加を生
起し受信S/N比の悪化を結果する為,極力除去する必
要がある.周辺光を除去する為には、第4図に示す様に
、光検出器l3までの光路内に光学フィルタを入れて不
要な波長の光を除去する外に,受光レンズ12前面にフ
ード16を設けて周辺の光がレンズ【2に入らないよう
にする等の工夫をする必要がある. このフードl6はレンズl2の口径Dに対して長い方が
(即ち第3図に示すDに対する!の比ρ/Dが大きい方
が)効果が大きいが,フードl6を長くすると装置全体
の寸法が増大し、重量も大きくなって,取扱いが不便と
なる。また,屋外で使用する場合には、受ける風圧も強
くなり、それに耐える為に装置の筐体や角度調節機構を
含む架台を強固なものにしなければならず、益々装置が
大型化すると共にその重量も増す。
斯くの如く、フード16の効果を考えれば極力長大なも
のにして、レンズ12側から見たとき,殆ど送信機の発
光部のみが見えるというのが理想的であるが、上記の理
由からそうすることは非常に困難である. 従って、本発明の目的は、装置の体積や重量を太き《す
ることなくフードの効果を太き《した光受信装置を提供
することにある。
のにして、レンズ12側から見たとき,殆ど送信機の発
光部のみが見えるというのが理想的であるが、上記の理
由からそうすることは非常に困難である. 従って、本発明の目的は、装置の体積や重量を太き《す
ることなくフードの効果を太き《した光受信装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成する為に、本発明においては、受光レン
ズの前面に設けるフードを、その断面が網目状になる様
に中空の筒を集合した構造としている. この中空の小さな筒は、断面が円形であったり、六角形
であったり、四角形であったりする. [作用] フードを小さな商状体を多・数集合した構造としている
ので、受光レンズの口径Dに対するフードの光軸方向の
長さρの比が実効的に太き《できて、外乱や信号のS/
N比を恋《する周辺光を、長さeの絶対的な大きさを太
き《することな《,効果的に除去できる。
ズの前面に設けるフードを、その断面が網目状になる様
に中空の筒を集合した構造としている. この中空の小さな筒は、断面が円形であったり、六角形
であったり、四角形であったりする. [作用] フードを小さな商状体を多・数集合した構造としている
ので、受光レンズの口径Dに対するフードの光軸方向の
長さρの比が実効的に太き《できて、外乱や信号のS/
N比を恋《する周辺光を、長さeの絶対的な大きさを太
き《することな《,効果的に除去できる。
すなわち、口径Dは小さな筒状体の径に置き換えたもの
として作用するので、フードの光軸方向の長さβを太き
《することな<I2/Dを太き《できるのである. この場合,小さな商状体の内径や肉厚を適当に設定すれ
ば、信号光の損失も殆ど問題とならない程度に抑えられ
る. [実施例] 第1図は本発明の第1実施例を示す.光信号受信装置の
構造を示す第1図(A)において、lは入射信号光,2
は集光レンズ、3は受光部である光検出器、4は電子回
路部、5は光学フィルタであり、7は小型の円筒6aを
集合した構造のフードである。この集合フード6の光線
入射方向から見.た様子は、第1図(B)に示すように
、小型の円筒6aを集合させた網状となっている。これ
ら円筒6aの内面は、全て光を吸収する様な無光沢の黒
色の処理が施されている。
として作用するので、フードの光軸方向の長さβを太き
《することな<I2/Dを太き《できるのである. この場合,小さな商状体の内径や肉厚を適当に設定すれ
ば、信号光の損失も殆ど問題とならない程度に抑えられ
る. [実施例] 第1図は本発明の第1実施例を示す.光信号受信装置の
構造を示す第1図(A)において、lは入射信号光,2
は集光レンズ、3は受光部である光検出器、4は電子回
路部、5は光学フィルタであり、7は小型の円筒6aを
集合した構造のフードである。この集合フード6の光線
入射方向から見.た様子は、第1図(B)に示すように
、小型の円筒6aを集合させた網状となっている。これ
ら円筒6aの内面は、全て光を吸収する様な無光沢の黒
色の処理が施されている。
この様な構造である為、受信装置を送信装置の方向に向
けると、信号光は平行光線であるから殆どフード6の小
円筒6aの側面に遮られることなくレンズ2に到達する
。一方、斜方向からの周辺光はフード6の小円筒6aの
側面に遮られてその表面で吸収される為、レンズ2に到
達しない。
けると、信号光は平行光線であるから殆どフード6の小
円筒6aの側面に遮られることなくレンズ2に到達する
。一方、斜方向からの周辺光はフード6の小円筒6aの
側面に遮られてその表面で吸収される為、レンズ2に到
達しない。
この様な構造では、フード部分の体積を増加させること
な《実効的なフード長Q/Dを太き《することができ、
大きなフード効果が得られる.この構造では、送信部に
対してフード6が正面を向いている場合でも、小円筒6
aで一部の光が遮られることになるが、その割合は僅か
であるので殆ど問題にならない。例えば、1つの小円筒
6aを内径10mm、肉厚0.1mmとした場合、信号
光の損失は僅か2%程度である. 第1実施例では円筒状のものを集合したフード6であっ
たが、フードの小さな中空筒としては,円筒以外にも、
第2図(A)に示す六角形6′や、第2図(B)に示す
四角形6一などでもよい.前者では密な蜂の巣状の断面
構造となり,後者では密な格子状の断面横這となり、同
様な効果が得られる。一般に断面が任意形状の網目状の
小フードの集合体となっていればよい。
な《実効的なフード長Q/Dを太き《することができ、
大きなフード効果が得られる.この構造では、送信部に
対してフード6が正面を向いている場合でも、小円筒6
aで一部の光が遮られることになるが、その割合は僅か
であるので殆ど問題にならない。例えば、1つの小円筒
6aを内径10mm、肉厚0.1mmとした場合、信号
光の損失は僅か2%程度である. 第1実施例では円筒状のものを集合したフード6であっ
たが、フードの小さな中空筒としては,円筒以外にも、
第2図(A)に示す六角形6′や、第2図(B)に示す
四角形6一などでもよい.前者では密な蜂の巣状の断面
構造となり,後者では密な格子状の断面横這となり、同
様な効果が得られる。一般に断面が任意形状の網目状の
小フードの集合体となっていればよい。
第3図は第2実施例を示す.第2実施例では、反射鏡8
で集光する光学系を採用している.第1図(A)と向符
号のものは同様な機能を行なう部材を示し、この例でも
第1実施例と同じ効果が得られる. [発明の効果1 以上説明したように,本発明によれば、光空間通信装置
や光波測距儀における自由空間中を伝搬する光信号の受
信装置に、小さな筒状の小フードを多数集合した楕造の
フードを用いているので,従来のフードに比べ、外乱や
信号のS/N比悪化の原因となる周辺光を小さな体積の
構造で効率よく除去することができる.
で集光する光学系を採用している.第1図(A)と向符
号のものは同様な機能を行なう部材を示し、この例でも
第1実施例と同じ効果が得られる. [発明の効果1 以上説明したように,本発明によれば、光空間通信装置
や光波測距儀における自由空間中を伝搬する光信号の受
信装置に、小さな筒状の小フードを多数集合した楕造の
フードを用いているので,従来のフードに比べ、外乱や
信号のS/N比悪化の原因となる周辺光を小さな体積の
構造で効率よく除去することができる.
第1図(A)は本発明の第1実施例を側面から見た図,
第1図(B)は同正面から見た図,第2図(A冫、(B
)は、夫々、変形例を示す図,第3図は本発明の第2実
施例を側面から見た図,第4図は従来の光信号受信装置
を説明する図である。 2・・・・・集光レンズ、3・・・・・光検出器、4・
・・・・電気回路部、5・・・・・光学フィルタ,6、
6′、6− ・・・・・フード、8・・・・・反射鏡
第1図(B)は同正面から見た図,第2図(A冫、(B
)は、夫々、変形例を示す図,第3図は本発明の第2実
施例を側面から見た図,第4図は従来の光信号受信装置
を説明する図である。 2・・・・・集光レンズ、3・・・・・光検出器、4・
・・・・電気回路部、5・・・・・光学フィルタ,6、
6′、6− ・・・・・フード、8・・・・・反射鏡
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、断面が網目状となる様に中空の筒を集合した構造を
有するフードを、受光部に信号光を導く受光レンズの前
方に設けたことを特徴とする光信号受信装置。 2、前記中空の筒の断面形状が円形である請求項1記載
の受信装置。 3、前記中空の筒の断面形状が六角形である請求項1記
載の受信装置。 4、前記中空の筒の断面形状が四角形である請求項1記
載の受信装置。 5、前記中空の筒の内面には、光を吸収する様な無光沢
の黒色の処理が施されている請求項1記載の受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058618A JPH02238426A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 光信号受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058618A JPH02238426A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 光信号受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02238426A true JPH02238426A (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=13089551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1058618A Pending JPH02238426A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 光信号受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02238426A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010025924A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Trw Automotive Electronics & Components Gmbh | 光センサ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62138801A (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-22 | Asahi Eng Kk | 反射防止用遮光スクリ−ン |
JPS63275920A (ja) * | 1987-05-07 | 1988-11-14 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 光検出装置 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1058618A patent/JPH02238426A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62138801A (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-22 | Asahi Eng Kk | 反射防止用遮光スクリ−ン |
JPS63275920A (ja) * | 1987-05-07 | 1988-11-14 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 光検出装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010025924A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Trw Automotive Electronics & Components Gmbh | 光センサ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4087688A (en) | Infrared radiation-burglary detector | |
EP3270362B1 (de) | Brandmelder mit einer messkammer und mit einem schaltungsträger zur gemeinsamen anordnung eines brandsensors der messkammer sowie zumindest eines weiteren sensors zur erfassung einer messgrösse in der umgebung ausserhalb des brandmelders | |
CN111474665A (zh) | 光学镜头、应用该光学镜头的镜头模组及电子装置 | |
US4411521A (en) | Optoelectric detection device especially for laser radiation | |
WO2002075348A3 (en) | Omni-directional radiation source and object locator | |
US4430646A (en) | Forward scatter smoke detector | |
US5049741A (en) | Electromagnetic wave shielding system for optical sensor having an aperture | |
USRE32105E (en) | Forward scatter smoke detector | |
JPH02238426A (ja) | 光信号受信装置 | |
JPH05133803A (ja) | 赤外線検出素子 | |
US6596997B2 (en) | Retro-reflector warm stop for uncooled thermal imaging cameras and method of using the same | |
CH621001A5 (ja) | ||
CN113341630B (zh) | 一种适用于闪电摄影系统的触发装置 | |
JPH0360080A (ja) | 受光装置 | |
JPH0674763A (ja) | 距離測定装置 | |
US6791073B1 (en) | Optical receiver having baffle including a plurality of apertures | |
RU59848U1 (ru) | Система наблюдения | |
US4742222A (en) | Selective optical detector apparatus utilizing longitudinal chromatic aberration | |
JPH0339746Y2 (ja) | ||
JP3255757B2 (ja) | 放射照度測定器 | |
JPH0713241Y2 (ja) | 熱線感知器 | |
JPS61502985A (ja) | 特に情報伝達装置及び光学的レ−ダ−のための選択式光学的検知装置 | |
JPH0644740B2 (ja) | 赤外線利用ワイヤレスマイク | |
JP2004101334A (ja) | 赤外線リモコン受光システム | |
CN113155362A (zh) | 一种基于红外热成像原理的六氟化硫气体泄漏检测系统 |