JPH0223817B2 - - Google Patents

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JPH0223817B2
JPH0223817B2 JP60066428A JP6642885A JPH0223817B2 JP H0223817 B2 JPH0223817 B2 JP H0223817B2 JP 60066428 A JP60066428 A JP 60066428A JP 6642885 A JP6642885 A JP 6642885A JP H0223817 B2 JPH0223817 B2 JP H0223817B2
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light
leakage
irradiated
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risk
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JP60066428A
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Shumaarufusu Hararuto
Shunaidaa Berunharuto
Zuinzeru Furiideru
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DOITSUCHE G FUYUURU UIIDERUAUFUARUBAITONGU FUON KERUNBURENSHUTOTSUFUEN MBH
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DOITSUCHE G FUYUURU UIIDERUAUFUARUBAITONGU FUON KERUNBURENSHUTOTSUFUEN MBH
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Publication date
Application filed by DOITSUCHE G FUYUURU UIIDERUAUFUARUBAITONGU FUON KERUNBURENSHUTOTSUFUEN MBH filed Critical DOITSUCHE G FUYUURU UIIDERUAUFUARUBAITONGU FUON KERUNBURENSHUTOTSUFUEN MBH
Publication of JPS60224037A publication Critical patent/JPS60224037A/ja
Publication of JPH0223817B2 publication Critical patent/JPH0223817B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/38Investigating fluid-tightness of structures by using light
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/002Detection of leaks
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F7/00Shielded cells or rooms
    • G21F7/04Shielded glove-boxes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 本発明は、原子力発電所の遮へいされた高放射
性ウエツト化学セルに関するものであり、とくに
使用ずみ核燃料の再処理工場の大規模なセルに関
するものである。それらの種類のセルのことを以
後「ホツトセル」と呼ぶことにする。
とくに、本発明は、ホツトセルのシステム部の
しずく漏れの危険にさらされる区画が、少なくと
もしずく漏れの通り得る経路の領域において、光
を照射され、照射された領域から反射された放射
がしずく漏れ検出のために評価される、しずく漏
れの危険にさらされる区画におけるしずく漏れを
検出する方法に関するものである。
また、本発明は、ホツトセルのしずく漏れの危
険にさらされる区画におけるしずく漏れを検出す
る装置を有するホツトセルにも関するものであ
る。ここで、その検出装置は、しずく漏れの可能
な経路の領域へ向けることができる光源と、しず
く漏れ検出のために照射された領域から反射され
た放射の評価のための装置とを備えている。
〔従来の技術〕
最初に述べたホツトセル、および方法ならびに
しずく漏れ検出装置が本願出願人のドイツ公開特
許出願3138484に開示されている。この種のホツ
トセルと、この種の公知方法との少くとも一方に
おいては、コンピユータにより制御されるマニピ
ユレータに遠隔制御テレビジヨンカメラをとりつ
け、ホツトセルの漏れ点の危険のある領域の上を
コンピユータ制御の下にテレビジヨンカメラを移
動させ、テレビジヨンカメラにより撮影された画
像を調べることによりしずく漏れが検出される。
ドイツ公開特許出願3138484A1に開示されてい
る技術には、いくつかの利点がある。その技術に
より、漏れるおそれのある部分、たとえば、ホツ
トセル内のしばしば3000〜4000個所にもなるフラ
ンジ連結部の検査を自動的に行うことができる。
また、検査のためにホツトセルの中へ入る必要な
しに漏れを探すことができる。このようにして、
予備の汚染除去作業が不必要となり、その結果と
して漏れを探すために要する時間がかなり短縮さ
れる。大きな漏れを探すためには公知の装置が最
も適している。しかし、テレビジヨンカメラによ
り撮影された画像による検査では、僅かなしたた
るような漏れは見逃されることがしばしばある。
〔発明の概要〕
以上述べた技術状態から出発して、本発明は、
従来得られている諸利点をできるだけ保持して、
しずく漏れを生ずる危険のある検査領域において
かなり小さなしずく漏れを検出できるようにする
公知の種類のホツトセル、または公知の種類の方
法あるいは両方を得るという問題を解決するもの
である。
これは、照射される領域内に配置されて、入射
する放射を予定のようにして反射する表面を有す
るしずく漏れの危険のある区画についてのみ検査
を行い、照射すべき領域の表面へ入射させる前に
入射光を偏光させ、反射された光の偏光状態を所
定の反射角度内で検査する本発明の方法によつて
達成される。
また、前記解決法は、ホツトセル内において、
しずく漏れの危険のある区画の領域の照射される
表面が指定されたようにして放射を反射するよう
に、それらの表面が機械加工され、照射すべき領
域に入射される光を入射前に一定量だけ偏光させ
る偏光器が設けられ、所定の角度内の反射光の偏
光状態を決定するために、照射領域から反射され
たビームの放射経路内に装置が配置されることに
よつて行われる。
ホツトセルのしずく漏れの危険のある領域の本
発明に従つて処理される表面を光測定装置内に含
ませること、および入射光として偏光された光を
使用することによつて、照射される領域の偏光を
元に戻す活動表面(depolarijing−acting
surface)の変化を高い確度で直ちに検出できる。
それらの種類の偏光を元に戻す表面の変化は、漏
れしずくか、それらの漏れしずくの酸化層のよう
な粗い残渣(crusty residue)の少なくとも一方
が現われることによつてひき起される。残渣は向
けられた入射光をもはや反射しないで、拡散して
弱める。こうすることにより、粗い残渣は偏光を
元に戻す作用を同時に行う。同じことが漏れしず
く自体に対しても言える。更に、本発明に従つ
て、先行技術と同様に、漏れを自動的に探すこと
ができる。したがつて、漏れを探すためにホツト
セルの中へ人が入る必要がなくなる。
反射されて戻された放射が、偏光器に対して阻
止する向きに選択的に配置される分析器を通つた
後で、その強さが、たとえば観測カメラによつて
光度計のようにして検出される。しずく漏れを自
動的に検出するために、光度計のようにして検出
された光の強さ分布を所定の基準強さ分布となる
べく比較して、2つの強さ分布の間の差が所定の
しきい値をこえた時に警報を発生させる。こうす
ることにより、強さ分布のデジタル処理のために
データを迅速に処理できる。
本願発明者の研究により、光源としては白色光
源がとくに適することが判明している。しかし、
基本的にはレーザ光源を使用することもできる。
レーザ光源は一般的に偏光を発生するという利点
を有する。
本発明の好適な実施例に従つて、照射される領
域の最下部の位置において、落下する漏れしずく
の通り得る経路のうしろで、入射光に向けて補助
反射器を配置することにより、「落下する」漏れ
しずくを迅速に検出できる。また、補助反射器の
表面が光を定められたようにして反射するよう
に、その表面が処理される。
本発明の別の好適な実施例に従つて、生ずるか
も知れない漏れしずくが強制的な経路へ案内され
るように構成される。たとえば、しずく漏れの危
険のある領域がフランジであるとすると、封じ領
域の外部のフランジ部分に収集溝を設けることに
より、強制的な経路を実現できる。その収集溝
は、鉛直方向の下側に出口を有する穴に連結され
る。水平に位置させられたフランジ連結の場合に
はとくに有利である。
大きい反射角度の場合には、入射ビームの偏光
を元へ戻すことは常に避けられない。この理由か
ら、本発明の別の好適な実施例に従つて、反射さ
れて戻される放射は、小さな反射角内でのみ測定
される。また、観測カメラと光源とが、狭い間隔
をおいて互いに固定される。
本発明の更に別の実施例においては、ホツトセ
ルの内部で漏れを自動的に探知するために、たと
えば、ホツトセル用のマニピユレータとしても知
られているようなコンピユータ制御可動運搬装置
に、照明装置と映像発生装置が固着される。本発
明の更に別の実施例においては、照明装置、映像
発生装置および画像評価装置のそれぞれの動作パ
ラメータを、なるべく前記制御コンピユータで、
遠隔制御できるように、それらの装置のうちの少
なくとも1つが構成される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。
第1図に示す本発明の一実施例に従つて、ホツ
トセルのしずく漏れの危険のある区域の1つは、
フランジ連結部10である。このフランジ連結部
10には、2本の送りチユーブ端部12がフラン
ジ部14,16を介して一緒に連結される。ここ
で説明している実施例では、送りチユーブ端部1
2は水平に延び、したがつてフランジ連結部10
は垂直方向に延びる。フランジの材料としては表
面を削られたステンレス鋼である。そのステンレ
ス鋼の表面が入射光を指向性をもつて反射するよ
うにその表面を機械加工する。それらの表面の特
性は、2つのフランジ部14,16の継目の部分
に対しても少なくとも適用される。
パイプ系の内部で送られる液体としては、酸溶
液(HNO3)に溶解されたウラニルニトレート
(Uranilnitrate)が挙げられる。
ここで、フランジ連結部10に漏れがあるとす
ると、その中に見出される物質をおそらく含んで
いる送り液体が2つのフランジ部14,16の継
目に来て、ほぼ垂直方向にしたたり落ちる。フラ
ンジ連結部の上には、漏れたしずく18の落下経
路上に表面が粗くて硬い残渣20が堆積する。そ
の堆積は前記継目の部分に選択的に行われる。本
願出願人が行つた観察によれば、表面が粗くて硬
い残渣20は入射光をもはや一定の向きに反射せ
ず、入射光を乱反射する。また、表面が粗くて硬
い残渣20は入射した偏光された光を偏光してい
ない光にする。
フランジ連結部10の下端部に補助反射鏡22
が垂直方向に設けられる。その反射鏡22の表面
はフランジ連結部10の表面の光学的特性とほぼ
同じ光学的特性を示す。したがつて、入射光をと
くに指向性をもつて反射する。補助反射鏡22
は、光源26からフランジ連結部へ向けて送られ
た放射のビーム経路の方向で、落下するしずく1
8の背後に配置される。
光源26としてはハロゲン灯が用いられる。光
源26には投写光学装置(スライド投写機)を用
いて、光ビームをフランジ連結部10と補助反射
鏡22へ向けて送る。光源26の次に入射光を直
線偏光させる偏光フイルタ28が設けられる。
コンピユータにより動きを制御される可動機構
32の腕部材30に、光源26は回転および移動
できるようにしてとりつけられる。可動機構32
は、たとえばホツトセル内のモジユレータ用の公
知の可動機構とすることができる。光源26の移
動運動と回転運動は制御コンピユータ34により
制御できる。光源26は可動機構32により動か
されて、ホツトセル内の滴下する漏れのおそれが
ある区域を最適に照射する。
腕部材30には、光源26から狭い間隔をへだ
てて観測カメラ36がとりつけられる。この観測
カメラとしては標準の工業用テレビジヨンカメラ
を使用できる。観測カメラ36は制御コンピユー
タ34により移動させたり、回したりできる。観
測カメラの対物レンズ38は、広い範囲にわたつ
て調節できるものでなければならないから、たと
えばマイクロズームレンズ(f=75〜210mm)と
して作られる。対物レンズ38の焦点距離と、観
測カメラ36に含まれるシヤツタのシヤツタ速度
および絞りとは制御コンピユータによつて変える
こともできる。また、対物レンズ38の前方に配
置されて分析器40として機能する偏光フイルタ
はその光を受ける向きをコンピユータ36により
変えることができる。分析器40は、偏光器28
に対して光を阻止する位置に配置される。
腕部材30の上で光源26と観測カメラ36と
の位置を制御できるから、画像発生装置の公称倍
率と、ホツトセルの内部のしずく漏れの危険のあ
る各領域に対する、予め定められている画像発生
条件および照明条件における偏光フイルタの位置
とを維持するようにもできる。それらの予め定め
られている画像発生条件および照明条件は、それ
ぞれ画像発生装置と照明装置において設定される
ものであつて、監視される各しずく漏れの危険の
ある領域ごとに格納される。これについては、信
号処理および画像評価についての説明の時に説明
する。
光源26と観測カメラ36の間隔が狭いから、
反射された放射は小さい角度だけで対物レンズ3
8に入射する。
ホツトセルの部品、ここではフランジ連結部1
0を含めて、選択された光学系の動作を次に説明
する。
光源26から出た光は偏光器28により直線偏
光されてからフランジ連結部10に入射させら
れ、そのフランジ連結部10の表面と補助反射鏡
22により、対物レンズ38へ向つて指向性をも
つて反射される。この場合には、小さい反射角が
維持されるならば光の偏光状態は常にほぼ不変で
ある。その結果として、偏光器28に対してそれ
からの光を阻止する向きに分析器すなわち偏光フ
イルタ40が配置されているから、フランジ連結
部10に洩れがない時は光は対物レンズ38に入
射しない。しかし、フランジ連結部10に漏れが
存在すると、それの表面には粗い残渣20が存在
するから、その粗い残渣20に入射した光は偏光
の向きが完全に狂わされ、その結果として、偏光
が狂わされた光の一部、一般的に2分の1、が分
析器すなわち偏光フイルタ40を通つて対物レン
ズ38に達する。テレビジヨンカメラ36により
その光が走査され、その結果発生されたテレビジ
ヨンカメラ36の出力が画像処理器42により処
理される。補助反射鏡22により反射された光が
しずく18を通つた時も上記と同様の現象が起
き、画像処理器によつてその光が処理される。ま
た、そのしずく18の形によりレンズ作用が起る
ことがあり、そのために効果が増大される。した
がつて、大きくなりつつあるしずく18、または
落下中のしずく18も明るい変化する光点として
検出できる。それらの反射光をテレビジヨンカメ
ラ36で処理して得られた信号が画像処理装置4
2により処理できる。
補助反射鏡22を半円筒形として構成すること
により、別の光増幅作用を生じさせることができ
る。
第2図に示す実施例においては、フランジ連結
部10がホツトセルの内部で水平に配置され、上
側フランジ部16′と下側フランジ部14′を介し
て2本の送りチユーブの端部12′を互いに連結
する。この場合に、起り得る漏れのシール面の外
部での観測に都合の良い領域を得るために、下側
フランジ部14′に液体集め溝44をフライス加
工で形成する。収集溝44は、それの鉛直方向下
側に設けられている出口48へ穴46により連結
される。第1図に示す実施例の場合と同様に、入
射光の方向で出口48の背後に補助反射鏡22′
が設けられる。この補助反射鏡22′も補助反射
鏡22(第1図)と同様に中空円筒形に作られ
る。補助反射鏡22′は鈍い(研磨されていない)
VA鋼または白色セラミツクで作られる。
しずく漏れの自動検出を行うために、照明装置
と画像発生装置がとりつけられている可動機構3
2が、コンピユータにより制御されてホツトセル
の中を、基準設定段階において、動かされる。こ
のようにして各制御位置の上を動かされ、照明装
置および画像発生装置にとつて最適な位置が決定
される。その位置の座標と、対象とする画像の部
分の座標とが決定される。更に、依然として存在
するかも知れない邪魔な反射光が対話式にマーク
される。このようにして決定された全てのデータ
は基準データとして格納され、依然として存在し
ている邪魔な反射、または空間的な諸条件が基準
強度パターンとして格納される。その格納は制御
コンピユータ34に付属するメモリ内に行われ
る。たとえば、ホツトセル内のマニピユレータ用
のようなコンピユータ制御可動機構を今日では利
用できるから、対物レンズに対するくり返えし位
置ぎめを約プラスマイナス1cmの確度で行うこと
ができる。
画像処理器においては、観測カメラ36の出力
信号はまず可変2進しきい値回路50へ与えら
れ、それからデジタル処理される。2進しきい値
回路50は、所定のしきい値以下であるたとえば
周囲光、ノイズ等により発生された光信号を除去
する。2進しきい値回路50は画像信号窓回路5
2の出力側に接続される。画像信号窓回路52
は、観測カメラ36の実物大の画像からの画像の
興味のある部分をとりだすために構成される。画
像信号窓回路52の出力側に接続されている画像
前処理回路54が、画像のとり出された部分の大
きさが可変の明るい光点を統計的に記録する。検
出された明るい光点がある寸法以上、またはある
明るさ以上であると警報回路56が画像前処理回
路54によりトリザされて可聴警報または可視警
報が発生される。
最後に、画像処理装置42は、フランジ部10
に漏れのない状態を表す基準強度パターンと測定
された強度分布を比較する。このような画像処理
装置は、たとえばボツシユ社(BOSCH
COMPANY)、ハイマン−MBV−システム
(HEIMANN−MBV−SYSTEM)のS.A.M.と
いう商品名で市販されており、また、BBC、ジ
ーメンス(SIEMENS)、ツアイス(ZEISS)、コ
ントロン(KONTRON)その他の企業からも販
売されている。
2進しきい値回路50と、画像信号窓回路52
と、画像前処理回路54と、警報回路56との動
作パラメータも制御コンピユータ34で制御でき
る。観測カメラ36により発生された画像はモニ
タ58で見ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例の一部をブロ
ツクで示す略図、第2図は本発明のホツトセルの
一部のための別の実施例を示す。 22……補助反射鏡、26……光源、28……
偏光フイルタ、32……可動機構、34……制御
コンピユータ、36……観測カメラ、40……分
析器(偏光フイルタ)、38……対物レンズ、5
0……2進しきい値回路、52……画像信号窓回
路、54……画像前処理回路、56……警報回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 しずく漏れの危険のある部分10、少なくと
    も漏れたしずく18の通り得る経路の領域に光を
    照射し、 光を照射された領域から反射された光により、
    しずく漏れを調べるために、検出を行う、 原子力工場の遮へいされた高放射性ウエツト化
    学セル、とくに照射ずみ燃料の再処理工場の大型
    セル(ホツトセル)の部品12におけるしずく漏
    れの危険のある部分10にてしずく漏れを検出す
    る方法において、 (a) 照射すべき領域に配置されて、漏れるしずく
    がない状態では放射を予定のようにして反射す
    る表面を有するしずく漏れの危険のある部分だ
    けを検査し、 (b) 前記光は、一定の偏光を行つてから前記照射
    すべき表面に入射させ、 (c) 前記表面により反射された放射の状態を所定
    の反射角度内で検出することを特徴とする漏れ
    検出方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法であつて、
    反射されて戻された光の分析器40を通つた後の
    強度を光度計により検出することを特徴とする方
    法。 3 特許請求の範囲第2項記載の方法であつて、
    光度計により検出した放射の強度分布を所定の基
    準分布と比較し、基準強度分布と測定された強度
    分布の間のしきい値の所定のずれをこえた場合に
    警報器をトリガすることを特徴とする方法。 4 特許請求の範囲第2項または第3項記載の方
    法であつて、反射されて戻された放射の光度計に
    より検出された強度をデジタル化することを特徴
    とする方法。 5 特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに
    記載の方法であつて、しずく漏れの危険のある部
    分10に白色光を照射することを特徴とする方
    法。 6 ホツトセルのしずく漏れの危険のある部分1
    0におけるしずく漏れを検出する装置と、 漏れたしずく18の通り得る経路の領域へ向け
    ることができる光源26と、 しずく漏れを検出するために、照射された領域
    から反射された放射を測定する装置と を備える、原子力工場の遮へいされた高放射性ウ
    エツト化学セル、とくに照射ずみ燃料の再処理工
    場の大型セル(ホツトセル)における部品のしず
    く漏れの危険のある部分におけるしずく漏れを検
    出する装置において、 (a) 照射すべきしずく漏れの危険のある部分10
    の領域は放射を一定の向きへ反射する表面を有
    し、 (b) しずく漏れを検出する装置は、 照射すべき領域へ入射させる前に光を定めら
    れた向きに偏光させるための偏光器28と、 所定の角度内で反射されて戻された光の偏光
    状態を決定するために、照射される領域から反
    射される放射ビームの経路中に配置される装置
    36,38,40,42と を備えることを特徴とする原子力工場とくに再処
    理工地の大型セルにおける部品の放射物質の漏れ
    検出装置。 7 特許請求の範囲第6項記載の漏れ検出装置で
    あつて、照射すべき領域は、鉛直方向におけるそ
    れの最低点に補助反射器22,22′を有し、こ
    の補助反射器は、入射する放射の方向で落下する
    漏れしずく18の通り得る経路の背後に配置され
    ることを特徴とする装置。 8 特許請求の範囲第6項または第7項に記載の
    漏れ検出装置であつて、しずく漏れの危険のある
    部分10,10′はフランジ連結部であり、その
    フランジの一方14′はその封止面内に収集溝4
    4を有し、その収集溝は出口48に通じる鉛直方
    向の穴46に連通していることを特徴とする装
    置。 9 特許請求の範囲第6項乃至第8項のいずれか
    1項に記載の漏れ検出装置であつて、偏光状態を
    検出する装置36,38,40,42は観測カメ
    ラ(たとえばテレビジヨンカメラ)36を有し、
    この観測カメラの前方に分析器40が設けられ、
    観測カメラに画像処理器42が接続されることを
    特徴とする装置。 10 特許請求の範囲第9項記載の漏れ検出装置
    であつて、観測カメラ36と光源26は狭い間隔
    をおいて互いに固定されていることを特徴とする
    装置。 11 特許請求の範囲第9項または第10項記載
    の漏れ検出装置であつて、偏光器28に対して光
    を阻止する位置に分析器40が配置されることを
    特徴とする装置。 12 特許請求の範囲第6項〜第11項のいずれ
    かに記載の漏れ検出装置であつて、光源26は白
    色光源であることを特徴とする装置。 13 特許請求の範囲第9項〜第12項のいずれ
    かに記載の漏れ検出装置であつて、画像処理器4
    2は、所定のしきい値以下の放射強度を抑制する
    ためのしきい値回路50を入力側に有することを
    特徴とする装置。 14 特許請求の範囲第9項〜第13項のいずれ
    かに記載の漏れ検出装置であつて、画像処理装置
    は、前もつて格納されている基準強度分布パター
    ンと測定された強度分布を比較し、両方の強度パ
    ターンの間のずれが所定値をこえた時に異常信号
    を発生する比較回路52,54,56を有するこ
    とを特徴とする装置。 15 特許請求の範囲第10項〜第14項のいず
    れかに記載の漏れ検出装置であつて、光源26
    と、偏光器28と、分析器40と、観測カメラ3
    6とは、ホツトセルの内部のコンピユータ制御可
    動機構32の上に配置されることを特徴とする装
    置。 16 特許請求の範囲第15項記載の漏れ検出装
    置であつて、観測カメラ36の(シヤツタ又は絞
    り、焦点距離、鮮鋭さのような)光パラメータ
    と、偏光器28の光を受ける向きと、分析器40
    の光を受ける向きと、画像処理装置42の動作パ
    ラメータとのうちの少なくとも1つは外部より制
    御可能であるとともに、観測カメラ36と、偏光
    フイルタ28と、分析器40と、画像処理器42
    との少なくとも1つは制御コンピユータ34の制
    御出力端子へ制御入力側で接続されることを特徴
    とする装置。
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