JPH02236435A - 衝撃加速度試験機 - Google Patents
衝撃加速度試験機Info
- Publication number
- JPH02236435A JPH02236435A JP1059007A JP5900789A JPH02236435A JP H02236435 A JPH02236435 A JP H02236435A JP 1059007 A JP1059007 A JP 1059007A JP 5900789 A JP5900789 A JP 5900789A JP H02236435 A JPH02236435 A JP H02236435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arms
- hammers
- srs
- collide
- rotated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 title claims abstract description 24
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 4
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は衝撃加速度を供試体に印加する衝撃加速度試験
機に関し、特に所望の衝撃スベクトラム( S R S
: Shock Response Spectru
m )を得ることができる試験機に関する。
機に関し、特に所望の衝撃スベクトラム( S R S
: Shock Response Spectru
m )を得ることができる試験機に関する。
従来の衝撃加速度試験方法としては、供試体を任意の高
さから落下させて固定台に衝突させる落下式、或いは供
試体を取り付けた試験用プレートに電磁力又は振り子に
よって重りを打ちつけるハンマ式が一般的に用いられて
いる。これらは、半正弦波或いは鋸歯状波の衝撃加速度
を加えて評価するものであり、第3図にその時間に対す
る加速度強度の一例を示すように、例えば衝撃加速度は
500 G , 0.3msec等として表現される。
さから落下させて固定台に衝突させる落下式、或いは供
試体を取り付けた試験用プレートに電磁力又は振り子に
よって重りを打ちつけるハンマ式が一般的に用いられて
いる。これらは、半正弦波或いは鋸歯状波の衝撃加速度
を加えて評価するものであり、第3図にその時間に対す
る加速度強度の一例を示すように、例えば衝撃加速度は
500 G , 0.3msec等として表現される。
近年、衝撃加速度試験の条件として、上述したSRSで
定義されることが多い。例えば、第4図はその一例であ
り、固有振動数(H2)に対する加速度(G)分布が所
要の振動数範囲χ一Yで略一定となっている。
定義されることが多い。例えば、第4図はその一例であ
り、固有振動数(H2)に対する加速度(G)分布が所
要の振動数範囲χ一Yで略一定となっている。
そこで、従来の落下式或いは単一ハンマによるハンマ弐
による衝撃加速度の条件をSRSで示すと、第5図のb
のような特性となる。即ち、所望のSRSの特性に対し
て、図示のX点近傍において規定レベルの1.5〜1.
6倍の過大な加速度が供試体に印加されることになり、
適正な試験を行うことができな《なるという問題がある
。
による衝撃加速度の条件をSRSで示すと、第5図のb
のような特性となる。即ち、所望のSRSの特性に対し
て、図示のX点近傍において規定レベルの1.5〜1.
6倍の過大な加速度が供試体に印加されることになり、
適正な試験を行うことができな《なるという問題がある
。
本発明は上述した過大な加速度が印加されることを防止
して、所望のSRS特性を得ることができる衝撃加速度
試験機を提供することを目的とする。
して、所望のSRS特性を得ることができる衝撃加速度
試験機を提供することを目的とする。
本発明の衝撃加速度試験機は、先端にハンマを有する回
転可能なアームを複数本並列配置するとともに各アーム
の衝突特性を相違させ、かつこれらのアームを順序的又
は同時に回転動作して各ハンマを供試体に衝突させるよ
うに構成している。
転可能なアームを複数本並列配置するとともに各アーム
の衝突特性を相違させ、かつこれらのアームを順序的又
は同時に回転動作して各ハンマを供試体に衝突させるよ
うに構成している。
〔作用]
上述した構成では、アームを順序的に動作させることで
供試体に対してハンマを順次衝突させ、所望のSRSを
得ることができる。
供試体に対してハンマを順次衝突させ、所望のSRSを
得ることができる。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の衝撃加速度試験機の一実施例の正面図
、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図である。
、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図である。
これらの図において、1は供試体であり、試験用プレー
ト2にねじ等で固定されている。また、試験用プレー1
・2は防振ゴム等の支点3において支持されている。
ト2にねじ等で固定されている。また、試験用プレー1
・2は防振ゴム等の支点3において支持されている。
衝撃印加部4は、前記試験用プレート2の一側において
回転軸6により鉛直面方向に回転可能に軸支された複数
本(ここでは3本)のアーム5A,5B,5Cを有して
いる。そして、各アーム5A5B,5Cの先端には、夫
々異なる重さのハンマ7A,7B,7Cを一体に固着し
ている。
回転軸6により鉛直面方向に回転可能に軸支された複数
本(ここでは3本)のアーム5A,5B,5Cを有して
いる。そして、各アーム5A5B,5Cの先端には、夫
々異なる重さのハンマ7A,7B,7Cを一体に固着し
ている。
なお、前記各アーム5A 58 5Cは、その先端
部位において水平配置した支持ビン8によって支持され
、ハンマ7A,7B,7Cが下方に回動されることを防
止している。この支持ビン8は第2図のB方向に移動さ
れたときにアーム5A5B,5Cの支持を順序的に解除
し、或いは図示C方向に移動されたときに各アーム5A
,5B5Cの支持を同時に解除することができる。
部位において水平配置した支持ビン8によって支持され
、ハンマ7A,7B,7Cが下方に回動されることを防
止している。この支持ビン8は第2図のB方向に移動さ
れたときにアーム5A5B,5Cの支持を順序的に解除
し、或いは図示C方向に移動されたときに各アーム5A
,5B5Cの支持を同時に解除することができる。
この構成において、支持ピン8をB方向又はC方向に解
除すれば、各アーム5A.5B5Cは夫々のハンマ7A
,7B,7Cの重さによって第1図の鎖線のように回転
し、180’回転した時点で試験用プレート2の下面に
衝突し、供試体lに衝撃加速度を印加する。
除すれば、各アーム5A.5B5Cは夫々のハンマ7A
,7B,7Cの重さによって第1図の鎖線のように回転
し、180’回転した時点で試験用プレート2の下面に
衝突し、供試体lに衝撃加速度を印加する。
このとき、第2図のBのように支持ビン8を水平移動さ
せてアームを5A,5B,5Cの順に順序的に支持を解
除すると、各アームは順序的に回転して各ハンマ7A,
7B,7Cが試験用プレート2に順次衝突する。これに
より、各ハンマ7A,7B,7Cが同時に衝突した場合
に比較して、瞬間的な衝撃を抑制でき、第5図にaで示
すようにX点でのレベルの突出を防止し、所望のSRS
に近似した特性を得ることが可能となる。
せてアームを5A,5B,5Cの順に順序的に支持を解
除すると、各アームは順序的に回転して各ハンマ7A,
7B,7Cが試験用プレート2に順次衝突する。これに
より、各ハンマ7A,7B,7Cが同時に衝突した場合
に比較して、瞬間的な衝撃を抑制でき、第5図にaで示
すようにX点でのレベルの突出を防止し、所望のSRS
に近似した特性を得ることが可能となる。
なお、従来と同様の特性を得る場合には、支持ビン8を
C方向に移動させれば、各アーム5A.5B,5Cを同
時に動作させ、ハンマ7A 7B7Cを同時に試験用
プレート2に衝突させることが可能になる。
C方向に移動させれば、各アーム5A.5B,5Cを同
時に動作させ、ハンマ7A 7B7Cを同時に試験用
プレート2に衝突させることが可能になる。
ここで、アームは2本或いは4本以上設けてもよく、か
つ各アームに固定するハンマの重さ、材質,形状等を適
宜に変更することより、任意のSRSの特性を得ること
が可能になる。また、各アームは夫々独立して操作され
る支持ピンによって支持するように構成してもよい。
つ各アームに固定するハンマの重さ、材質,形状等を適
宜に変更することより、任意のSRSの特性を得ること
が可能になる。また、各アームは夫々独立して操作され
る支持ピンによって支持するように構成してもよい。
以上説明したように本発明は、先端にハンマを有する複
数本のアームの衝突特性を相違させ、かつこれらのアー
ムを順序的又は同時に回転動作して各ハンマを供試体に
衝突させるように構成しているので、特にアームを順序
的に動作させることにより供試体に対してハンマを順次
衝突させ、初期におけるレベル突出が生じることがない
所望のSRS特性を容易に得ることができ、好適な衝撃
加速度試験を実行できる効果がある。
数本のアームの衝突特性を相違させ、かつこれらのアー
ムを順序的又は同時に回転動作して各ハンマを供試体に
衝突させるように構成しているので、特にアームを順序
的に動作させることにより供試体に対してハンマを順次
衝突させ、初期におけるレベル突出が生じることがない
所望のSRS特性を容易に得ることができ、好適な衝撃
加速度試験を実行できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は第1図の
A − A vAに沿う断面図、第3図は時間に対する
衝撃加速度レベルを示す図、第4図はSRS特性を示す
図、第5図は従来及び本発明におけるSRS特性を示す
図である。 1・・・供試体、2・・・試験用プレート、3・・・支
点、4・・・衝撃印加部、5A,5B,5C・・・アー
ム、6・・・回転軸、7A,7B,7C・・・ハンマ。 第1 第2
A − A vAに沿う断面図、第3図は時間に対する
衝撃加速度レベルを示す図、第4図はSRS特性を示す
図、第5図は従来及び本発明におけるSRS特性を示す
図である。 1・・・供試体、2・・・試験用プレート、3・・・支
点、4・・・衝撃印加部、5A,5B,5C・・・アー
ム、6・・・回転軸、7A,7B,7C・・・ハンマ。 第1 第2
Claims (1)
- 1、衝撃加速度試験を行う供試体の一側に、先端にハン
マを有する回転可能なアームを配設し、このアームの回
転によりハンマを供試体に衝突させて衝撃加速度試験を
行う装置において、前記アームを複数本並列配置すると
ともに各アームの衝突特性を相違させ、かつこれらのア
ームを順序的又は同時に回転動作し得るように構成した
ことを特徴とする衝撃加速度試験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059007A JPH02236435A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 衝撃加速度試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059007A JPH02236435A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 衝撃加速度試験機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236435A true JPH02236435A (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=13100802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1059007A Pending JPH02236435A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 衝撃加速度試験機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02236435A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013228347A (ja) * | 2012-04-24 | 2013-11-07 | Kun-Ta Lee | 衝撃装置及びこの衝撃装置を備える衝撃アセンブリ |
CN103940683A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-23 | 嘉兴职业技术学院 | 一种薄膜摆锤冲击试验机 |
JP2015114146A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 国立大学法人 熊本大学 | 衝撃印加装置及び衝撃印加方法 |
JP2016173337A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | 日本電気株式会社 | 衝撃試験機および衝撃試験方法 |
JP2016183940A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-20 | 日本電気株式会社 | 衝撃試験装置および衝撃試験装置の調整値算出方法 |
JP2017173019A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 日本電気株式会社 | 衝撃試験機および衝撃試験方法 |
CN109186919A (zh) * | 2018-10-21 | 2019-01-11 | 西安航天动力测控技术研究所 | 一种用于固体火箭发动机冲击点火复合试验的试验装置 |
CN109506874A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-22 | 西北工业大学 | 基于弹性应力波加载的冲击响应谱试验装置及试验方法 |
CN110375943A (zh) * | 2019-06-24 | 2019-10-25 | 航天科工防御技术研究试验中心 | 一种基于仿真的水平冲击响应谱台面及其设计方法 |
JP2020137734A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 株式会社遠藤製作所 | ゴルフクラブヘッドの柔軟性測定装置 |
JP2020159701A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 日本電気株式会社 | 衝撃試験装置および衝撃試験方法 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1059007A patent/JPH02236435A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013228347A (ja) * | 2012-04-24 | 2013-11-07 | Kun-Ta Lee | 衝撃装置及びこの衝撃装置を備える衝撃アセンブリ |
JP2015114146A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 国立大学法人 熊本大学 | 衝撃印加装置及び衝撃印加方法 |
CN103940683A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-23 | 嘉兴职业技术学院 | 一种薄膜摆锤冲击试验机 |
JP2016173337A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | 日本電気株式会社 | 衝撃試験機および衝撃試験方法 |
JP2016183940A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-20 | 日本電気株式会社 | 衝撃試験装置および衝撃試験装置の調整値算出方法 |
JP2017173019A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 日本電気株式会社 | 衝撃試験機および衝撃試験方法 |
CN109186919A (zh) * | 2018-10-21 | 2019-01-11 | 西安航天动力测控技术研究所 | 一种用于固体火箭发动机冲击点火复合试验的试验装置 |
CN109506874A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-22 | 西北工业大学 | 基于弹性应力波加载的冲击响应谱试验装置及试验方法 |
JP2020137734A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 株式会社遠藤製作所 | ゴルフクラブヘッドの柔軟性測定装置 |
JP2020159701A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 日本電気株式会社 | 衝撃試験装置および衝撃試験方法 |
CN110375943A (zh) * | 2019-06-24 | 2019-10-25 | 航天科工防御技术研究试验中心 | 一种基于仿真的水平冲击响应谱台面及其设计方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02236435A (ja) | 衝撃加速度試験機 | |
JPH05504203A (ja) | 現場で使用可能な非破壊材料試験用装置およびその技術 | |
JPH04503863A (ja) | 損傷につきモノリスを音響検査する方法およびその方法を実施する装置 | |
JP2953415B2 (ja) | 衝撃試験装置 | |
EA005881B1 (ru) | Система одновременного забивания гвоздей в плоские поверхности, предназначенная для машин для забивания гвоздей с последующим расклепыванием их концов | |
JPH10267814A (ja) | 衝撃試験用錐体、衝撃強度の測定方法及び装置 | |
US5763770A (en) | Design of golf clubs with node line mapping | |
JPS647332B2 (ja) | ||
JP2006046993A (ja) | 衝撃試験機 | |
US2721971A (en) | Impulse mechanism for testing electron tubes | |
SU953483A1 (ru) | Стенд дл динамических испытаний изделий | |
SU1518718A1 (ru) | Установка дл испытани образцов повторными ударами | |
JPH11311585A (ja) | 可変式衝撃試験装置 | |
CN107144411A (zh) | 撞击装置 | |
JP2006125845A (ja) | 表面処理材の衝撃試験装置および衝撃試験方法 | |
JPS5844328A (ja) | 衝撃試験装置 | |
SU1582067A1 (ru) | Установка дл ударных нагружений образцов | |
SU1525535A1 (ru) | Стенд дл динамических испытаний образцов материалов | |
SU1735740A1 (ru) | Устройство дл усталостных испытаний образцов материалов на ударный изгиб | |
SU714223A1 (ru) | Способ испытани материалов на ударную в зкость | |
GB2365976A (en) | Apparatus for testing of materials comprising a megnetostrictive actuator | |
US902497A (en) | Testing-machine. | |
JPH04230819A (ja) | 金属ストリップの張力を測定する方法と装置 | |
SU783617A1 (ru) | Ма тниковый стенд дл динамических испытаний изделий повторными ударами | |
JPS6125038A (ja) | 反撥弾性測定方法および反撥弾性試験機 |