JPH02236151A - 酸素センサ - Google Patents

酸素センサ

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JPH02236151A
JPH02236151A JP5514489A JP5514489A JPH02236151A JP H02236151 A JPH02236151 A JP H02236151A JP 5514489 A JP5514489 A JP 5514489A JP 5514489 A JP5514489 A JP 5514489A JP H02236151 A JPH02236151 A JP H02236151A
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JP
Japan
Prior art keywords
titania
oxygen sensor
pair
electrodes
columnar
Prior art date
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Pending
Application number
JP5514489A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Ishitani
誠男 石谷
Toshiaki Oka
岡 寿昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、内燃機関において排気中の酸素濃度を検出す
るために使用される酸素センサに関する.く従来の技術
〉 従来のこの種の酸素センサのセンサ素子構造には、以下
に示すようなものがある(特開昭63159743号公
報参照)。
即ち、第5図(a),Φ)に示すように、アルミナより
なる板状絶縁体lの上に一対のリード電極2,3を設け
、更にリード電極2.3の先端部をチタニア4によって
被覆し、残りの部分に同じくアルミナよりなる板状絶縁
体5を積層して構成されている。
このようなセンサ素子構造を有する酸素センサを機関排
気通路に臨ませて、酸素濃度に応じてチタニア4の電気
抵抗値が変化することを利用して、リード電極2,3に
より電圧を取出すことによって、排気通路中の酸素濃度
を検出し、これを介して機関に吸入される混合気の空燃
比を検出して、空燃比フィードバック制御に用いている
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、このような従来の酸素センサ素子6をホルダ
等のケースに嵌挿支持し、素子先端を排気流を渦巻くよ
うに窓部を形成したプロテクタ7により覆って排気通路
に取付けた場合(第6図参照)、以下に示すような問題
点が生じてしまう.つまり、第6図に酸素センサの取付
態様による一酸化炭素(Co),窒素酸化物(NOX)
排出量特性を示すように、板状のセンサ素子には、指向
性があるため、排気通路に取付けられるときに排気流(
図示矢印)に対してどのような向きになるかによって、
空燃比フィードバック制御をしたときのCo,No.の
排出量にバラツキが生じるという問題点があった. この対策として、プロテクタフのスリット形状等を工夫
して、プロテクタ7内で排気が渦巻く構造としているが
、内部で板状のセンサ素子の形状が障害となってしまっ
たり、或いは取付ける排気管の形状等により、不充分な
場合がある。
また、第7図に示すように、板状のセンサ素子6をホル
ダ8に嵌拝する際の、センサ素子6とホルダ8との向き
によって、センサ自体の強度が異なり、6角形のホルダ
8の角部にセンサ素子6の板面が揃った場合(A)と、
ホルダ8の辺の中央にセンサ素子6の板面が揃った場合
(B)との2種類の酸素センサを種々の高さから横向き
にコンクリート状に落下させ、壊れたもの(×印)と壊
れないもの(O印)との数を比較する実験では、後者(
B)のセンサの方が圧倒的に強度が高いことが分かり、
製品によって強度が一定でないという問題点もあった. 本発明は、上記の問題点に鑑み、設置向きによらず、ま
た組立てる向きによらず、一定の高性能を発揮すること
のできる酸素センサを提供することを目的とする. く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、本発明では、機関排気通路
に臨ませて設置され、チタニアの酸素濃度に応じた電気
抵抗値の変化により排気中の酸素濃度を検出する酸素セ
ンサにおいて、柱状セラミックス絶縁体の先端面に露出
させた一対の電極を覆ってチタニアを添着した構成とす
る。
また、前記柱状セラミックス絶縁体の断面は角部のない
形状にすると好ましい。
更に、ヒータ付酸素センサとする場合は、ほぼ半円柱状
のセラミックス絶縁体の面上に一対のリード電極を配し
、もう一方のほぼ半円柱状のセラミックス絶縁体の面上
にヒータを配し、これらの間に前記リード電極及びヒー
タを絶縁する板状のセラミックス絶縁体を積層して、柱
状体を形成し、前記リード電極を柱状体の先端面に露出
させて、この先端面にリード電極を覆ってチタニアを添
着した構成とする。
く作用〉 上記の構成によると、センサ素子のチタニアで覆ってい
る検知面が従来のように板状センサ素子の片面に設けら
れるのではなく、排気通路に臨ませられる柱状セラミッ
クス絶縁体の先端面に設けられるので、酸素センサの指
向性をなくすることができる。
また、柱状セラミックス絶縁体の断面形状を角部のない
形状としたので、センサ素子周りで排気がスムーズに流
れ、何れの方向に対しても等価となり、一層、検出性能
の安定を図ることができる.更に、ヒータ付酸素センサ
とする場合も、セラミックス絶縁体をリード電極及びヒ
ータを別々に扶持しつつ、積層して、柱状体を形成し、
その柱状体の先端面にリード電極を露出させ、それをチ
タニアにより被覆させる構成としたので、指向性のない
酸素センサを実現することができる。
〈実施例〉 以下に本発明の一実施例を第1図〜第4図に基づいて説
明する. 第2図を参照し、センサ素子の構造を製造工程に従って
説明する。
先ず、ほぼ半円柱状で基端側(図で右側)にそれぞれ2
個のスルーホール10a,10b,lla,1lbを有
する同じ長さのアルミナよりなるセラミックス絶縁体の
ロッド12、l3のそれぞれ外側にスルーホール10a
,10b,lla,llbから更に基端側へと延びる引
出し電極14a,14b,15a,15bを印刷して、
乾燥する。
次に、ロッド12の下側(内側)にスルーホール10a
,10bから更に先端側へと延びる、白金または白金と
ロジウムとの合金よりなる一対のリード電極16a,1
6bと、スルーホール10a,10bを貫通して引出し
電極14a,14bに連結する貫通電極17a,17b
と、を同時印刷して、乾燥する.尚、リード電極16a
,16bはロッドl2先端側まで印刷する. 次に、ロッド13の上側(内側)にスルーホール11a
,llbから先端側にコ字状に延びる、白金または白金
とロジウムとの合金よりなるヒータ18と、スルーホー
ルlla,llbを貫通して引出し電極15a,15b
に連結する貫通電極19a.19bと、を同時印刷して
、乾燥する。尚、ヒータ18は後述するシート20先端
側より突出しないようにする.次に、板状で基端側一側
に切欠き19を形成され、先端側でロンド12. 13
より僅かに長さの短い、同じくアルミナよりなるセラミ
ックス絶縁体のシ一ト20上面に接着用の積層材を塗布
し、その側にロッド12を積層する.その後、シ一ト2
0下.面にも積層材を塗布し、ロッドl3を積層する.
ここで、このシート20の長さが短い分、積層の結果、
溝21(第1図参照)となる. その次に、この柱状の積層体を1450℃以上の高温で
焼成し、その後、第1図に示すように、先端の溝21よ
り露出している一対のリード電極16a,16bを覆う
ように、積層体の先端面にチタニア22をパッド印刷ま
たはスラリードロッピング工法で膜状に添着し、乾燥す
る。
最後に、チタニア22を900℃以上の高温で焼成する
次に、こうして製造されたセンサ素子30のセンサ本体
への組立工程を第3図に基づいて説明する。
先ず、インナーキャップ31をティグ溶接したホルダ3
2にセンサ素子30,ワッシャ33、タルク粉焼成体3
4を挿入する。
次に、タルク粉焼成体34を500kg/cm”のプレ
ス圧で圧粉する. 次に、インナーキャップ31にスペーサ35を挿入し、
更にアイソレーション36をセンサ素子30に沿って挿
入後、インナーキャップ基端31aをかしめる. 次に、アイソレーション36側への排気の侵入を防止す
るため、インナーキャップ中段3lbをかしめる。
次に、プロテクター38をセンサ素子30先端に被せ、
プロテクター基端38aとホルダ先端32aとをかしめ
て固定する。
次に、別の組立として、別体のコネクタ40より引き出
されているリード線4lにアウターキャップ42、シー
ルラバー43を挿入後、リード&’jl41先端にリー
ドターミナル44をかしめる. 最後に、センサ素子30基端の切欠き19を目印にリー
ドターミナル44をアイソレーション36に挿入して、
センサ素子30の前記引出し電極14a,14b,15
a,15bとリードターミナル44とを接触させる。
その後、アウターキャップの先端42aとホルダ基端3
2bをかしめる. 上記の構造の酸素センサによれば、センサ素子30を柱
状にし、その先端に検知面を形成したので、排気流(図
示矢印)に対する指向性がなくなった.具体的には、第
4図に示すように、排気流に対してそれぞれ90゜ずつ
回転させた4種類の向きで取付けた場合、すべて良好に
制御が行われているという結果を示した. また、柱状の断面をほぼ円形としたので、センサ素子周
りの排気の流れもスムーズで、一層、検出性能の安定化
を図ることができ、更に、酸素センサ自体の強度の製品
によるバラツキを回避して、強度を高く一定にすること
ができ、取付け時の向きのライン管理が不要となった. もって、空燃比制御の安定性が向上する.尚、本実施例
では、積層体の断面形状を円形として角部のない形状と
したが、その他楕円形でも.よく、板状体を積層したよ
うな角柱の場合は、角部を面取りして、なくべ《、その
周りを排気流がスムーズに流れるような形状にするとよ
い.《発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、センサの排気流
に対する指向性がなくなるので、一定の高検出性能を得
ることができるようになった.また、素子断面を角部の
ない構造としたので、一層、素子周りの排気の流れをス
ムーズにして検出性能の安定化を図ることが可能となり
、更に、センサ自体の強度を高く一定化することが可能
となった.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例を示す酸素センサ素子の
斜視図、第2図は同上の酸素センサ素子の分解斜視図、
第3図は酸素センサ全体の断面図、第4図は本発明の効
果を示す図、第5図(a),(ロ)は従来の酸素センサ
素子の断面図及び平面図、第6図及び第7図は従来の問
題点を示す図である。 12. 13・・・ロッド  16a,16b・・・リ
ード電極18・・・ヒータ  20・・・シ一ト21・
・・溝22・・・チタニア 特許出願人 日本電子機器株式会社 富士重工業株式会社 代 理 人 弁理士 笹島 冨二雄

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機関排気通路に臨ませて設置され、チタニアの酸
    素濃度に応じた電気抵抗値の変化により排気中の酸素濃
    度を検出する酸素センサにおいて、柱状セラミックス絶
    縁体の先端面に露出させた一対の電極を覆ってチタニア
    を添着した構成としたことを特徴とする酸素センサ。
  2. (2)前記柱状セラミックス絶縁体の断面を角部のない
    形状にしたことを特徴とする請求項1記載の酸素センサ
  3. (3)機関排気通路に臨ませて設置され、チタニアの酸
    素濃度に応じた電気抵抗値の変化により排気中の酸素濃
    度を検出する酸素センサにおいて、ほぼ半円柱状のセラ
    ミックス絶縁体の面上に一対のリード電極を配し、もう
    一方のほぼ半円柱状のセラミックス絶縁体の面上にヒー
    タを配し、これらの間に前記リード電極及びヒータを絶
    縁する板状のセラミックス絶縁体を積層して、柱状体を
    形成し、前記リード電極を柱状体の先端面に露出させて
    、この先端面にリード電極を覆ってチタニアを添着した
    構成としたことを特徴とする酸素センサ。
JP5514489A 1989-03-09 1989-03-09 酸素センサ Pending JPH02236151A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996000198A1 (de) * 1994-06-23 1996-01-04 Bernd Penth Herstellung keramischer schichten und deren verwendung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996000198A1 (de) * 1994-06-23 1996-01-04 Bernd Penth Herstellung keramischer schichten und deren verwendung
US5885657A (en) * 1994-06-23 1999-03-23 Creavis Gesellschaft Fur Technologie Und Innovation Mbh Production of ceramic layers and their use

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