JPH02236148A - オイル劣化検出装置 - Google Patents
オイル劣化検出装置Info
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- JPH02236148A JPH02236148A JP5690089A JP5690089A JPH02236148A JP H02236148 A JPH02236148 A JP H02236148A JP 5690089 A JP5690089 A JP 5690089A JP 5690089 A JP5690089 A JP 5690089A JP H02236148 A JPH02236148 A JP H02236148A
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Optical Measuring Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オイル劣化検出装置に係り、とくに、ガソリ
ンスタンドや自動車整備工場等でエンジンオイルの交換
時期を判断するのに好適なオイル劣化検出装置に関する
。
ンスタンドや自動車整備工場等でエンジンオイルの交換
時期を判断するのに好適なオイル劣化検出装置に関する
。
従来より、発光素子と受光素子を用いて、発光素子から
出力される光を潤滑油を透過せしめ、この透過光を受光
素子で受けて光電変換し、受光素子の出力により透光量
を電気的に検出し、この透光量の減少を利用して当該潤
滑油の劣化具合を検出するオイル劣化検出装置が、多く
提案されている:例えば、特開昭6 1−7 6 9
3 8号公報記載の発明のようなセル式.実開昭6 0
−1 3 1 6 15号公報記載の考案のような吸入
管式等がある。
出力される光を潤滑油を透過せしめ、この透過光を受光
素子で受けて光電変換し、受光素子の出力により透光量
を電気的に検出し、この透光量の減少を利用して当該潤
滑油の劣化具合を検出するオイル劣化検出装置が、多く
提案されている:例えば、特開昭6 1−7 6 9
3 8号公報記載の発明のようなセル式.実開昭6 0
−1 3 1 6 15号公報記載の考案のような吸入
管式等がある。
しかしながら、上記従来例においては、多くの場合、検
油部を構成する透明なセルや吸入管を介して一方と他方
の側に発光手段と受光手段が配設さ.れていることから
、当該セル等としては比較的幅の狭いものが用いられる
ことが多く、測定終了後の次回の測定のための当該セル
等の清掃作業に困難を伴うという不都合があった。この
一方、清掃を楽にするためセル等の幅を広くすると、デ
ィーゼルエンジンオイル等のカーボン混入による黒色化
が激しい試料では光が透過できなくなって測定が行えな
いという不都合があった。また、この場合は、測定に必
要なオイルの量が多《なるという不都合をも有していた
. 〔発明の目的〕 本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、とくに、検油部へのオイルの導入及び測定終了後の検
油部の洗浄作業を容易に行うことができるとともに、デ
ィーゼルエンジンオイル等のカーボンが混入したサンプ
ルオイルの測定をも容易に行うことが可能なオイル劣化
検出装置を提供することにある。
油部を構成する透明なセルや吸入管を介して一方と他方
の側に発光手段と受光手段が配設さ.れていることから
、当該セル等としては比較的幅の狭いものが用いられる
ことが多く、測定終了後の次回の測定のための当該セル
等の清掃作業に困難を伴うという不都合があった。この
一方、清掃を楽にするためセル等の幅を広くすると、デ
ィーゼルエンジンオイル等のカーボン混入による黒色化
が激しい試料では光が透過できなくなって測定が行えな
いという不都合があった。また、この場合は、測定に必
要なオイルの量が多《なるという不都合をも有していた
. 〔発明の目的〕 本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、とくに、検油部へのオイルの導入及び測定終了後の検
油部の洗浄作業を容易に行うことができるとともに、デ
ィーゼルエンジンオイル等のカーボンが混入したサンプ
ルオイルの測定をも容易に行うことが可能なオイル劣化
検出装置を提供することにある。
本発明では、上面に所定の凹部を有する検油部本体と、
前記凹部に着脱自在に係合する凸部を有する蓋とを備え
ている。また、前記凹部の中央部に開口部が設けられる
ともに,この開口部に中央部で交差し且つ凹溝を成す二
つの傾斜面を形成する透明部材が装着されている。更に
、この透明部材の下方に、一方の傾斜面に対向して発光
手段を.他方の傾斜面に対向して受光手段をそれぞれ配
設し、前記凸部の一部に、発光手段からの光を受光手段
で受光せしめる反射面を設けるという構成を採っている
.これによって、前述した目的を達成しようとするもの
である。
前記凹部に着脱自在に係合する凸部を有する蓋とを備え
ている。また、前記凹部の中央部に開口部が設けられる
ともに,この開口部に中央部で交差し且つ凹溝を成す二
つの傾斜面を形成する透明部材が装着されている。更に
、この透明部材の下方に、一方の傾斜面に対向して発光
手段を.他方の傾斜面に対向して受光手段をそれぞれ配
設し、前記凸部の一部に、発光手段からの光を受光手段
で受光せしめる反射面を設けるという構成を採っている
.これによって、前述した目的を達成しようとするもの
である。
(発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第2図に基づい
て説明する。
て説明する。
この第1図に示す実施例は、上面に長方形の凹部1aを
有する検油部本体lと、凹部1aに対応して凸部2aを
有するl2とを備えている。そして、検油部本体lの凹
部1aに凸部2aが係合された状態で蓋2が着脱可能に
装備されている。
有する検油部本体lと、凹部1aに対応して凸部2aを
有するl2とを備えている。そして、検油部本体lの凹
部1aに凸部2aが係合された状態で蓋2が着脱可能に
装備されている。
また、凹部1aの中央部には、開口部1bが設けられて
いる.この開口部1bには、中央部で交差し且つ凹溝を
成す二つの傾斜面3a,3bを形成する板状の透明部材
3が装着されている.この透明部材3の下方には、一方
の傾斜面3aに対向して発光手段としての発光ダイオー
ド(以下、rLED,という)4が,他方の傾斜面3b
に対向して受光手段としてのフォトダイオード(以下、
rPDJという)5がそれぞれ配設されている。
いる.この開口部1bには、中央部で交差し且つ凹溝を
成す二つの傾斜面3a,3bを形成する板状の透明部材
3が装着されている.この透明部材3の下方には、一方
の傾斜面3aに対向して発光手段としての発光ダイオー
ド(以下、rLED,という)4が,他方の傾斜面3b
に対向して受光手段としてのフォトダイオード(以下、
rPDJという)5がそれぞれ配設されている。
これを更に詳述すると、検油部本体lは、実際には、第
2図に示すような外観を有しており、この検油部本体l
の上面に、同図の矢印A,A”で示すように12が起伏
回動可能に装備されている.凸部2aは、本実施例では
、長方形のミラーで構成されている.また、長方形の凹
部1aのそれぞれの辺の中央部分には、第2図に示すよ
うに、空気と余剰オイルを抜くための切込1cが各一つ
づつが設けられている. 凸部2aが凹部1aに係合した状態において、検油部本
体lと112との間には、第1図に示すように、僅かの
間隙が設けられる構造となっている.即ち、凸部2aの
位置決めは、凹部1aの底壁(開口部1b周縁部)と側
壁とでなされるようになっている. このように構成された本実施例によると、RED4から
の光を凸部2aを構成するミラーの反射面2bで反射さ
せてPD5で受光せしめることができることから、傾斜
面3a,3bの成す角を180@に近く設定して反射面
2bと透明部材3との間に形成されるオイル収容領域6
の容積を小さく形成することにより、オイル収容領域6
内へのオイルの導入及び測定終了後の検油部の洗浄作業
を容易に行うことができるとともに、ディーゼルエンジ
ンオイル等のカーボンが混入したサンプルオイルの測定
をも容易に行うことができるという利点がある。また、
当該オイル収容領域6部分の容積より幾分多めの量のサ
ンプルオイルを、凹部1a内に投入して蓋2を検油部本
体に係合せしめることにより、切込1c,lc・・・・
・・の作用によりいつも一定量のオイルをオイル収容領
域6内へ残存せしめることができ、これにより一定量の
サンプルオイルを用いてオイル劣化の測定を行うことが
できるという利点をも備えている。更に、RED4とP
D5がオイル収容領域6に対して同じ側にあるので装置
の小型化が可能である。
2図に示すような外観を有しており、この検油部本体l
の上面に、同図の矢印A,A”で示すように12が起伏
回動可能に装備されている.凸部2aは、本実施例では
、長方形のミラーで構成されている.また、長方形の凹
部1aのそれぞれの辺の中央部分には、第2図に示すよ
うに、空気と余剰オイルを抜くための切込1cが各一つ
づつが設けられている. 凸部2aが凹部1aに係合した状態において、検油部本
体lと112との間には、第1図に示すように、僅かの
間隙が設けられる構造となっている.即ち、凸部2aの
位置決めは、凹部1aの底壁(開口部1b周縁部)と側
壁とでなされるようになっている. このように構成された本実施例によると、RED4から
の光を凸部2aを構成するミラーの反射面2bで反射さ
せてPD5で受光せしめることができることから、傾斜
面3a,3bの成す角を180@に近く設定して反射面
2bと透明部材3との間に形成されるオイル収容領域6
の容積を小さく形成することにより、オイル収容領域6
内へのオイルの導入及び測定終了後の検油部の洗浄作業
を容易に行うことができるとともに、ディーゼルエンジ
ンオイル等のカーボンが混入したサンプルオイルの測定
をも容易に行うことができるという利点がある。また、
当該オイル収容領域6部分の容積より幾分多めの量のサ
ンプルオイルを、凹部1a内に投入して蓋2を検油部本
体に係合せしめることにより、切込1c,lc・・・・
・・の作用によりいつも一定量のオイルをオイル収容領
域6内へ残存せしめることができ、これにより一定量の
サンプルオイルを用いてオイル劣化の測定を行うことが
できるという利点をも備えている。更に、RED4とP
D5がオイル収容領域6に対して同じ側にあるので装置
の小型化が可能である。
以上説明したように、本発明によると、透明部材と反射
面との間にオイル収容領域を形成することができ、発光
手段からの光を当該オイル収容領域を介して反射面で反
射させ再び該オイル収容領域を通過せしめて後、受光手
段で受光せしめることができることから、オイル収容領
域の容積を小さく形成することにより、オイル収容領域
内へのサンプルオイルの導入及び測定終了後の検油部の
洗浄作業を容易に行うことができるとともに..ディー
ゼルエンジンオイル等のカーボンが混入したサンプルオ
イルの測定をも容易に行うことができ、しかも発光手段
と受光手段がオイル収容領域に対し同じ側にあるので装
置の小型化を図ることができるという従来にない優れた
オイル劣化検出装置を提供することが出来る。
面との間にオイル収容領域を形成することができ、発光
手段からの光を当該オイル収容領域を介して反射面で反
射させ再び該オイル収容領域を通過せしめて後、受光手
段で受光せしめることができることから、オイル収容領
域の容積を小さく形成することにより、オイル収容領域
内へのサンプルオイルの導入及び測定終了後の検油部の
洗浄作業を容易に行うことができるとともに..ディー
ゼルエンジンオイル等のカーボンが混入したサンプルオ
イルの測定をも容易に行うことができ、しかも発光手段
と受光手段がオイル収容領域に対し同じ側にあるので装
置の小型化を図ることができるという従来にない優れた
オイル劣化検出装置を提供することが出来る。
第1図は本発明の一実施例の主要部を示す一部省略した
縦断面図、第2図は第1図の実施例の外観斜視図である
。 1・・・・・・検油部本体、la・・・・・・凹部、1
b・・・・・・開口部、2・・・・・・蓋、2a・・・
・・・凸部、2b・・・・・・反射面、3・・・・・・
透明部材、3a,3b・・・・・・傾斜面、4・旧・・
発光手段としてのLED,5・旧・・受光手段としての
PD,
縦断面図、第2図は第1図の実施例の外観斜視図である
。 1・・・・・・検油部本体、la・・・・・・凹部、1
b・・・・・・開口部、2・・・・・・蓋、2a・・・
・・・凸部、2b・・・・・・反射面、3・・・・・・
透明部材、3a,3b・・・・・・傾斜面、4・旧・・
発光手段としてのLED,5・旧・・受光手段としての
PD,
Claims (1)
- (1)、上面に所定の凹部を有する検油部本体と、前記
凹部に着脱自在に係合する凸部を有する蓋とを備え、 前記凹部の中央部に開口部を設けるとともに、この開口
部に中央部で交差し且つ凹溝を成す二つの傾斜面を形成
する透明部材を装着し、 この透明部材の下方に、一方の傾斜面に対向して発光手
段を、他方の傾斜面に対向して受光手段をそれぞれ配設
し、前記凸部の一部に、前記発光手段からの光を受光手
段で受光せしめる反射面を設けたことを特徴とするオイ
ル劣化検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5690089A JP2729952B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | オイル劣化検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5690089A JP2729952B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | オイル劣化検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236148A true JPH02236148A (ja) | 1990-09-19 |
JP2729952B2 JP2729952B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=13040329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5690089A Expired - Lifetime JP2729952B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | オイル劣化検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2729952B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009294177A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Jasco Corp | 近赤外線分光分析用の分析用具および近赤外線分光分析方法 |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP5690089A patent/JP2729952B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009294177A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Jasco Corp | 近赤外線分光分析用の分析用具および近赤外線分光分析方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2729952B2 (ja) | 1998-03-18 |
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