JPH02235820A - 血清コレステロール低下剤 - Google Patents

血清コレステロール低下剤

Info

Publication number
JPH02235820A
JPH02235820A JP2023627A JP2362790A JPH02235820A JP H02235820 A JPH02235820 A JP H02235820A JP 2023627 A JP2023627 A JP 2023627A JP 2362790 A JP2362790 A JP 2362790A JP H02235820 A JPH02235820 A JP H02235820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drug
squalene synthetase
serum cholesterol
agent
tables
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023627A
Other languages
English (en)
Inventor
Donald S Karanewsky
ドナルド・エス・カラニュースキー
Scott A Biller
スコット・エー・ビラー
Eric M Gordon
エリック・エム・ゴードン
William A Scott
ウィリアム・エー・スコット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ER Squibb and Sons LLC
Original Assignee
ER Squibb and Sons LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ER Squibb and Sons LLC filed Critical ER Squibb and Sons LLC
Publication of JPH02235820A publication Critical patent/JPH02235820A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/66Phosphorus compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 穫果上叫机里立野 本発明は血清コレステロール低下剤、更に詳しくは、ス
クアレンシンセターゼ抑制剤とスクアレンシンセターゼ
の抑制作用以外により血清コレステロールを低下する薬
剤との組合せから成り、血清コレステロールの低下およ
び/または動脈硬化症の予防もしくは治療に有用な医薬
組成物に関する。
従来技術 血清コレステロールを低下さU゛る性質を持つ化合物は
、各種のものが知られている。これらの化合物の幾種か
は、コレステロールの生成に不可欠な酵素}IMG C
oAレダクターゼの抑制剤であって、たとえばメバスタ
ヂン(mevastatin)(U . S .特許第
3983140号に開示)、ロバスタヂン(Iovas
taLin)[メビノリン(mevinol in)と
も称す、U.S.特許第4231938号に開示]、プ
ラバスタチン(pravastatin)(U . S
 .特許第4346227号に開示)、およびベロスタ
チン(velostat in)[シンビノリン(sy
nvinol in)とも称す、U.S.特許第444
8784および4450171号に開示]が挙げられる
血清コレステロールを低下する他の化合物として、酵素
HMG  CoAレダクターゼ抑制剤と全く異なる機能
によって低下するものがある。たとえば、コレスチラミ
ン(cholestyraaine)、コレスヂボール
(colesLipol)、DEAE−セファデックス
( S ephadex)およびポリ(ジアリルメチル
アミン)誘導体などの胆汁酸金属イオン封鎖剤(たとえ
ばU.S.特許第4759923および4027009
号に開示)の使用によって、または低密度リポプロテイ
ン(LDL)を低下するおよび/またはLDLを高密度
リポプロテイン(HDL)に変換する、プロブコール(
probucol)およびゼムフィブロジル(gemf
 ibrozil)などの抗高リポプロテイン血症剤の
使用によって、血清コレステロールを減少させることが
できる。
上記U.S.特許第4759923号に、胆汁酸塩金属
イオン封鎖剤であるポリ(ジアリルメチルアミン)誘導
体が開示され、これらは金属イオン封鎖以外の機能によ
って血清コレステロールを低下する薬物、たとえばクロ
フィブレート、ニコチン酸、プロブコール、ネオマイシ
ン、p−アミノサルチル酸またはメビノリン(ロバスタ
チンとも称す)と組合せて使用しうるしのである。
スクアレンシンセターゼはミクロソーム酵素であり、2
分子のファルネシルビ口ポスフエート(PPP)の還元
二量化に対し、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
ポスフェート(還元体XN ADPH)の存在下で触媒
作用して、スクアレンを形成するCC.D.ボウルター
、H.C.リリングの“イソプレノイド化合物の生合成
“、Vol. I、ヂャプタ−8、413〜441頁、
J.ウィレイ・アンド・サンズ、1981年参照〕。こ
の酵素は、再コレステロール生合成経路の第1ステップ
に関する。このステップの選択抑制は、イソペンテニル
tRNA,ユビキノン(ubiquinone)および
ドリコールへの不可欠な経路が妨害なく進行するのを可
能ならしめる。スクアレンシンセターゼはI−I MG
−CoAリダクターゼと共に、レセプタ介入LDL吸収
によって低減調節され(J.l.ファウスト、J.L.
ゴールドスティン、M.S.ブラウンのrProc.N
aL.Acad.Sci.USAj, l 9 7 9
年、76.、5018〜5022頁参照〕、このことは
次の提案に対して信ぴょう性を与えろ。すなわち、スク
アレンシンセターゼの抑制はLDLレセプタレベルの上
昇調節を導き、これはI{M G − CoAリダクタ
ーゼの場合に証明されており、これによって究極的に高
コレステロール血症およびアテローム硬化症の治療や予
防に有用となるべきである。
スクアレンシンセターゼの抑制剤に関する1つの研究は
、基質PPPの類縁体の設計である。文献によれば、ピ
ロホスフエートは該酵素に結合するための必須成分であ
ることが明らかである。しかしながら、かかるピロホス
フエートは、化学的および酵素的アリル性C−0開裂、
並びにホスファターゼによる代謝への感受性のために、
医薬の成分として適当でない。
P.オーチズ・デ・モンテラノらのrJ.Med.Ch
es.J( 1 9 7 7年、20、243〜249
頁)に、置換テルペノイドピロホスフェート(下記表A
参照)の製法が記載され、これらの化合物はスクアレン
シンセターゼ酵素の競合的抑制剤とされている。これら
の化合物は、EPPの不安定なアリル性ビロホスフェー
ト成分を有している。
表A No     久     ユ    11     
 CH3     Cl−Is      H2   
     H        H        H3
          C t H s        
  H            H4       1
       H       H.5       
     H             I     
        H6     CH3     H 
    SCHaコレイおよびボランテのrJ.Am.
chem.soc. J(1976年、ル 1291〜
l293頁)に、スクアレン生合成の抑制剤として、以
下に示すFPP類縁体Aおよびプレスクアレンピ口ホス
フエート(PSQ−PP)類縁体Bの製法が記載されて
いる。(プレスクアレンビ口ホスフエートはPPPのス
クアレンへの変換の中間体である)。これらの抑制剤は
FPPおよびP S Q−P Pのアリル性酸素成分の
代わりにメチレン基を有するが、なお化学的および酵素
的に不安定なビロホスフェート結合を保有している。
A  (PPP類縁体) レンシンセターゼ抑制剤の中間類縁体である。
Ω 叶  叶 A:  X = CHt PPP:   X=0 B :  X = C Ht PSQ−PP:X=0 ボウルターおよび共同研究者は、以下に示すシクロプロ
パンC(R.M.サンジファーらのrJ.Am.che
m.soc. J(1 9 8 2年、104、737
6〜7378頁)参照jの製法を開示し、この化合物は
無機ビロポスフェートの存在下、酵素スクアアルトマン
および共同研究者のA.ベルトリノらのr B ioc
him. B iophys. Acta.J( 1 
9 7 8年、530、17〜23頁)に、以下に示す
ファルネンルアミンおよび関連誘導体Dはスクアレンシ
ンセターゼを抑制するが、この抑制は特異なものでなく
、多分膜分裂に関係することが明らかであると報告され
ている。
D Iえ=81 Cl{tcI−1!OH,CHtCHtO
CH*C.D.ボウルターらのrJ.Org.chea
i.J(1 986年、51,47’68頁)に、以下
に示す化合物Eの合成法の実例か記載されているが、そ
の生物学的データは全く報告されていない。
E C.D.ボウルター、K.E.ストレムラーの[JA.
C.S.J(1 9 8 7年、+09、5542頁)
に、以下に示す化合物Fの合成および生物学的評価が記
載されている。これらの化合物は、鳥肝臓フ7ルネシル
ジホスフエートおよびレモン皮シクラーゼの代用基質と
されている。
F n.w.マックラードおよびC.D.ボウルターらのr
J .A.C.S l(1 9 8 7年、109、5
544頁)に、以下に示すホスフィニルホスホネートG
およびHは、鳥肝臓ファルネシルジホスフェートノンセ
ターゼの触媒作用を受ける。イソペンテニルジホスフエ
ートとジエラニルジホスフエート間の1゜−4一縮合の
競合的抑制剤であることが報告されている。ホスフィニ
ルホスホネートGおよびト■はそれぞれ、19μMおよ
び71μMのKi値を持つ。
旦旦 また同文献に、上記化合物Gをそれぞれゲラニルピ口ホ
スフェートまたはジメチルアリルピロホスフェートと酵
素反応させて得られる、以下に示すファルネシルホスフ
ィニルポスホネートIおよびゲラニルホスフィニルホス
ホネートJの思索的単離が報告されている。かかる化合
物■およびJの構造は、’1’ L C相対移動度に基
づき試験的に定められている。
土 tJ−tJ− れている。これらのホスホネートは下記構造式で示され
る。
T.L.キャプソンのPhD論文(1987年6月、ユ
タ大学医薬化学科、摘要、目次、l6頁.l7頁,40
〜43頁,48〜5l頁、要約)に、スクアレンシンセ
ターゼ抑制剤の中間体である下記構造式のシクロプロパ
ンが記載されている。
S.A.  ビラーらのr J ournal of 
MedicjnalChemistryJ(1 9 8
 8年、Vol.5 1, No. I O、1869
〜l871頁)に、イソブレノイド(ホスフィニルメチ
ル)ホスホネート(PMPs)かスクアレンシンセター
ゼ抑制作用を有することが記載さ本発明は、スクアレン
シンセターゼ抑制剤、および胆汁酸、セクエストラント
またはLDLの生成の抑制作用またはL D LのHD
Lへの転換作用をもつ抗高リポプロテイン症剤などの、
3−ヒドロキンー3−メチルーグルタリル?1t[素A
(HMG CoA)レダクターゼまたはスクアレンシン
セターゼの生成を抑制する以外の機能による血清コレス
テロール低下および/またはコレステロール生合成抑制
薬剤(他の血清コレステロール低下剤とも称す)の組み
合わせから成る薬剤を提供するものである。
使用するスクアレンシンセターゼ抑制剤と薬剤の重量比
は、約0。001:1−1000:1、好ましくは約0
.05:I〜100:1の範囲で選定すればよい。
さらに、本発明によれば、上記薬剤の治療上有効量を長
期間にわたり、全身投与(たとえば経口または非経口投
与)することにより、血清コレステロールを低下、コレ
ステロールの生合成を抑制、または動脈硬化症を予防も
しくは治療する方法を実施することができる。
本発明において、スクアレンシンセターゼ抑制剤と上記
の他の血清コレステロール低下剤の組合せは、高いコレ
ステロールおよび/または動脈硬化症の抑制(予防)ま
たは治療での驚くべきかつユニークな考えであり、かつ
この組合せによって、該組合せの各成分単独使用によっ
て得られる抗コレステロール血症効果を越える同効果を
達成しうろことがわかった。加えて、本発明の薬剤は作
用機横の異なる化合物を包含するものであるが、多原因
のコレステロール関連疾病を有効に治療するのに使用す
ることができる。
本発明での使用に好適なスクアレンンンセターゼ抑制剤
としては、ビラーらの記載(前述)における下記式: で示されるイソプレノイド(ホスフィニルメチル)ホス
ホネート、およびそのトリアシド、トリエステル、トリ
カリウムおよびトリナトリウム塩、米国特許出願第14
1744号(1988年l月l1日出願)に記載のその
他のスクアレンシンセターゼ抑制剤などが挙げられるが
、これらに限定されるしのではない。
さらに、その他の本発明での使用に好適なスクアレンシ
ンセターゼ抑制剤としては、P,才一チズ・デ・モンテ
ラノらのr J .Med. Chem.J( 1 9
77年、20、243〜249頁)に記載のテルペノイ
ドビロホスフェート、コレイおよびボランテのrJ .
Am.Chem.Soc.J(1 9 7 6年、98
、1291−1293頁)に記載のファルネシルノホス
フェート類縁体Aおよびプレスクアレンビ口ホスフェー
ト(PSQ−1’P)類縁体、Ft. W.マツクラー
ドらのrJ.A.c.s.J(1 9 8 7年、l0
9、5544頁)に記載のホスフィニルホスホネート、
およびT.L.キャプソンのrPhD論文J(1987
年6月、Dept.Med. Cheli. 、ユタ大
学、摘要、目次、l6頁,17頁,40〜43頁,48
〜5l頁、要約)に記載のソクロプロパン、およびその
他の公知のスクアレンシンセターゼ抑制剤が挙げられる
薬剤、あるいはHMG  CoAレダクターゼまたはス
クアレンシンセターゼの生成を抑制する以外の機能によ
る他の血清コレステロール低下剤としては、プロブコー
ル、ゼムフィブロジルおよびその米国特許第36748
36号に記載の関連化合物などの抗高リポプロテイン症
剤(プロブコールおよびゼムフィブロジルが好ましい)
、コレスチラミン、コレスチポールおよびDEAE−セ
ファデックス(S echolex  . P oli
dexideO)クロフィブレート、リボスタビル(ロ
ーンーボーレンク社製)、エーザイ(株)製E−505
0(N一置換エタノールアミン誘導体)、イマニキシル
(HOE−402)テトラヒドロリブスクチン(THL
)、イスチグマスクニルーホスホリルコリン(S P 
C,ロシュ社製)、アミノシク口デキストリン(田辺製
薬(株)製)、味の素(株)製AJ−814(アズレン
誘導体)、メリナミド(住友)、サンド5B−035、
アメリカンシアナミドCL−277082およびCL−
283546(ジ置換尿素誘導体)、ニコチン酸、ネオ
マイシン、p−アミノサリチル酸、アスピリン、米国特
許第4759923号に記載のポリ(ジアリルメチルア
ミン)誘導体、米国特許第4027009号に記載の第
四アミンボリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロリド
)およびヨネン、およびHMG  CoAレダクターゼ
またはスクアレンシンセターゼの抑制以外の機能による
その他公知の血清コレステロール低下剤が挙げられるが
これらに限定されるものではない。
ビラーら(前述)の記載中のイソブレノイド(ホスフィ
ニルメチル)ホスホネートとプロブコールまjこはゼム
フィブロジルの組合せが好ましい。
上記の特許および特許出願は、参考文献として本明細書
中に記載されている。
本発明において、予防または治療を実施するには、本発
明薬剤を咄乳動物(たとえばサル、イヌ、ネコ、ラット
、ヒト等)に対し、錠剤、カプセル剤、エリキシル剤ま
たは注射剤などの通常の全身投与剤形に製剤して投与す
ることができる。またかかる剤形に、必要な担体物質、
賦形剤、潤滑剤、緩衝剤、抗菌剤、増量剤(たとえばマ
ンニトール)、酸化防止剤(たとえばアスコルビン酸ま
たは重亜硫酸ナトリウム)等を含ませてよい。経口投与
剤形が好ましいが、非経口投与剤形も全く満足な結果が
得られる。
投与用量は、患者の年令、体重および症状、並びに投与
方法、投与剤形、生活規制および所定の治療結果に応じ
て注意深く調整すべきである。
すなわち、経口投与の場合、約10〜200019、好
ましくは約25〜200幻のスクアレンシンセターゼ抑
制剤と他の血清コレステロール低下剤を、たとえばPh
ysician s Desk Referenceに
示される用量、,約2〜7500M?、好ましくは約2
〜4000mgの量で組合せて使用することにより、満
足な結果を得ることができ、そしてスクアレンシンセタ
ーゼ抑制剤と他の血清コレステロール低下剤は同一の経
口投与剤形で混合して投与するか、または別々の経口投
与剤形にして同時に投与する。
好ましい経口投与剤形(たとえば錠剤またはカプセル剤
)は、約10〜500N9、好ましくは約25〜200
xyのスクアレンシンセターゼ抑制剤と約2〜3000
m9の、好ましくは約2〜2000jI9の他の血清コ
レステロール低下剤を包含する。
本発明薬剤は、上述の剤形で1日!回用量または2〜4
回の分割用量にて投与することができる。
患者への投与は低用量で開始し、徐々に用量を上げてゆ
く方法が推奨される。
上記種類の有効成分の一方または両方を含有し、残りは
通常の医薬製剤に用いられる生理学的に許容しうる担体
または他の物質である、たとえば全重飛約2〜2000
jI9の各種大きさの錠剤を製造することができる。こ
れらの錠剤には勿論、分割投与を行うため、刻み目を入
れることができる。
また同様に、ゼラチンカプセル剤も製剤することができ
る。
また液体製剤は、1〜4杯の茶サジで所定の用量が得ら
れるように、有効成分の一方または組合せを、医薬投与
で許容される通常の液体ビヒクルに溶解または懸濁する
ことにより、t!i造することができる。
かかる投与剤形は、■日当り1〜4回用量の生活規制で
患音に投与することができる。
他の改変法によれば、投与スケジュールをより細かく調
節するため、有効成分を個々の投与単位にて、同時にま
たは注意して調和した時間割で別々に投与してもよい。
調節した投与スケジュールにより、血中濃度が増大し、
かつ維持されるので、2つの有効成分の同時存在によっ
て同じ結果が得られる。
各有効成分は、上述と同様にして、別々の単位投与剤形
で個々に製剤することができる。
スクアレンシンセターゼ抑制剤と他の血清コレステロー
ル低下剤の固定した組合せがより便利であり、特に経口
投与用の錠剤またはカプセル剤においてより好ましい。
本発明薬剤を調製する場合、上述した量の有効成分を通
常の医薬製剤の製造方法に従い、生理学的に許容しうる
ビヒクル、担体、賦形剤、結合剤、保存剤、安定化剤、
フレーバー等と共に、個々の単位投与剤形で配合する。
錠剤に添加しうる補助剤としては、たとえばトラガカン
トゴム、アカシアゴム、コーンスターチまたはゼラチン
などの結合剤;リン酸ジカルシウムまたはセルロースな
どの賦形剤;コーンスターチ、ポテトスターチ、アルギ
ン酸などの崩解剤;ステアリン酸またはステアリン酸マ
グネシウムなどの潤滑剤;スクロース、アスバルテーム
(aspartame)、ラクトースまたはサッカリン
などの甘味剤:オレンジ油、ペパーミント、冬緑油また
はチェリー浦などのフレーバーが挙げられる。単位投与
剤形がカプセル剤の場合、それは上述の物質以外に脂肪
油などの液体担体を含有していてもよい。
コーティングとしてまたは単位剤形の物理形状を他の方
法で改変するため、他の各種物質を含ませてもよい。た
とえば、錠剤やカプセル剤をシェラック、ンユガーまた
は両方で被覆することができる。
シロップのエリキシル剤は、有効成分、担体として水、
アルコール等、可溶化剤としてグリセロール、甘味剤と
してスクロース、保存剤としてメチルおよびプロビルパ
ラベン、染料、およびチェリーまたはオレンジ油などの
フレーバーを含有してしよい。
上述の有効成分の幾つかは、一般に公知の医薬的に許容
しうる塩、たとえばアルカリ金属塩および他の通常の塩
基性塩または酸付加塩等を形成する。かかる塩の形成に
用いる塩基物質は、親化合物に実質上対応する公知のも
のである。
このようにして調製した製剤は長期にわたって、すなわ
ち、高い血清コレステロールおよび動脈硬化の可能性が
残っていたり、あるいはその徴候が続く限り投与される
。週2度、週1度、毎月ごとに一定量を付与しうる徐放
性製剤などの使用も可能である。なお、最小限度の薬理
効果を得るには、少なくとも1〜2週間の投与期間が必
要である。
次に挙げる実施例は、本発明の好ましい具体例である。
なお、実施例中の温度単位は、他の特別な指示がなけれ
ば℃であって、全てのメッシュサイズはU.S.スタン
ダードASTMBである。
実施例l 下記組成を持つ錠剤のスクアレンシンセターゼ抑制剤を
、以下の手順に従って製造する。
成分              重!(友9)コーン
スターチ ・・・  50 ゼラチン 7.5 アビセル(微結晶セルロース)   ・・・ 25ステ
アリン酸マグネシウム     ・・・  2.5トリ
カリウム塩およびコーンスターチをゼラチン水溶液と混
合して十分なバルク量から錠剤を製造する。混合物を乾
燥し、微粒粉末にひき砕く。
次いで粉末にアビセルとステアリン酸マグネシウムを加
える。混合物をタブレット成型機で打綻してそれぞれ活
性成分100319を含有する錠剤を得る。
通常の操作を用いて、250mgのプロブコールを含有
するプロブコール錠剤を製造する。この錠剤は、198
8PDHに記載の添加成分、すなわち、コーンスターチ
、エチルセルロース、グリセリン、ヒドロキシプ口ピル
セルロース、ヒドロキシプ口ビルメチルセルロース29
10、酸化鉄、ラクトース、ポリソルベート(poly
sorbaLe) 8 0、タルクおよび二酸化チタン
を含有する。
かかるスクアレンシンセターゼ抑制剤およびプロブコー
ル錠剤を本発明に従って組合せ、これらを投与すること
により、血清コレステロールを低下および/または動脈
硬化症を治療することができる。さらに、ブラバスタチ
ン錠剤およびプロブコール錠剤を粉砕して粉末とし、こ
れらを1つのカプセル剤に混合使用してもよい。
実施例2 下記組成を持つ錠剤を以下の手順に従って製造する。
アビセル             ・・・112.5
ラクトース            ・・・113コー
ンスターチ          ・・・ 17.5ステ
アリン酸           ・・・  7十分なバ
ルク量のスクアレンシンセターゼ抑制剤、アビセルおよ
びステアリン酸の1部をスラブグする。スラッグをひき
砕き、#2スクリーンに通し、次いでラクトース、コー
ンスターチおよび残りのステアリン酸を混合する。混合
物をタブレット成型機で、350N9のカプセル形状の
錠剤に打錠する。錠剤に半分刻み目を入れる。
通常の医薬上の技術を用いて、300JI9のゼムフィ
ブロジルを含有するカプセルを製造する。このカプセル
は、1988PDHに記載の添加成分、すなわち、ポリ
ソルベート80NF’およびシリカゲル。
本発明に従って、かかるスクアレンシンセターゼ抑制剤
錠剤およびゼムフィブロジルカプセルを組合せ投与、あ
るいはスクアレンシンセターゼ抑制剤錠剤を粉砕して粉
末とし、ゼムフィブロジルとともにひとつのカプセル剤
として混合使用して投与することにより、血清コレステ
ロールを低下および/または動脈硬化症を治療すること
ができる。
実施例3 下記組成を持つ錠剤を実施例lの手順に従って製造する
・・・  50 ・・・   7.5 ・・・  25 ・・・   2.5 上記スクアレンシンセターゼ抑制剤錠剤は、クロフィブ
レート500Rgおよび1988PDHに記載の色素、
ゼラチンなどの不活性成分を含有するカプセル剤と組み
合わせて用いてもよい。
本発明に従って、スクアレンシンセターゼ抑制剤とクロ
フィブレートを、別々の分離投与剤形でまたは混合して
1つのカプセル剤で使用することができ、血清コレステ
ロールを低減し、または動脈硬化症を治療することがで
きる。
コーンスターチ ゼラチン アビセル(微結晶セルロース) ステアリン酸マグネシウム 実施例4〜6 実施例1,2および3に記載のスクアレンシンセターゼ
抑制剤錠剤は各々、コレスチラミン含有樹脂4g中に1
988PDHに記載のアラビアゴム、シュウ酸、色素、
芳香剤、ポリソルベート80、アルギン酸プロビレング
リコールおよびシヨ糖を添加したものと組み合わせて使
用してもよい。
本発明に従って、スクアレンシンセターゼ抑制剤とコレ
スチラミンを、別々の分離投与剤形でまたは混合して1
つのカプセル剤で使用することができ、血清コレステロ
ールを低減し、または動脈硬化症を治療することができ
る。
実施例7〜10 血清コレステロールを低減し、または動脈硬化症を治療
するために、本発明に従って実施例1、2および3に記
載のスクアレンシンセターゼ抑制剤錠剤は各々、ニコチ
ン酸、コレスチポール、デキスト口チロキシンまたは他
の血清コレステロール低下剤と組み合わせて使用しても
よい。
ビラーら(前述)および米国特許出願第141744号
(1988年1月11日出願)の記載のどのスクアレン
シンセターゼ抑制剤を本明細書中に記載されているどの
血清コレステロール低下剤と組み合わせて用いてもよい
ことが理解されよう。
特許出願人 イー・アール・スクイブ・アンド・サンズ
・インコーポレイテッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スクアレンシンセターゼ抑制剤、およびHMGCo
    Aレダクターゼまたはスクアレンシンセターゼの生成を
    抑制する以外の機能による血清コレステロール低下およ
    び/またはコレステロール生合成抑制薬剤の組み合わせ
    から成ることを特徴とする血清コレステロール低下剤。 2、薬剤が抗高リポプロテイン症剤または抗高脂血症剤
    である請求項第1項記載の薬剤。 3、抗高リポプロテイン症剤または抗高脂血症剤がプロ
    ブコール、ゼムフィブロジル、クロフィブレート、デキ
    ストロチロキシンまたはそのナトリウム塩、コレスチポ
    ールまたはその塩酸塩、コレスチラミン、ニコチン酸、
    ネオマイシン、p−アミノサリチル酸またはアスピリン
    である請求項第2項記載の薬剤。 4、薬剤が胆汁酸セクエストラントである請求項第1項
    記載の薬剤。 5、胆汁酸セクエストラントがコレスチラミン、コレス
    チポール、DEAE−セファデックス、ポリ(ジアリル
    メチルアミン)誘導体、ヨネンまたは第四アミンポリ(
    ジアリルジメチルアンモニウム)クロリドである請求項
    第4項記載の薬剤。 6、スクアレンシンセターゼ抑制剤が式: ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ [式中、R^1は ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または ▲数式、化学式、表等があります▼] で示される請求項第1項記載の薬剤。 7、スクアレンシンセターゼ抑制剤と薬剤の重量比が約
    0.001:1〜1000:1である請求項第1項記載
    の薬剤。 8、薬剤がプロブコール、ゼムフィブロジル、ニコチン
    酸、コレスチラミン、クロフィブレート、コレスチポー
    ルまたはp−アミノサリチル酸である請求項第6項記載
    の薬剤。 9、薬剤がプロブコールまたはゼムフィブロジルである
    請求項第6項記載の薬剤。 10、抗コレステロール血症剤または抗脂血症剤として
    の請求項第1項記載の医薬組成物。
JP2023627A 1989-02-01 1990-02-01 血清コレステロール低下剤 Pending JPH02235820A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US30453489A 1989-02-01 1989-02-01
US304,534 1989-02-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02235820A true JPH02235820A (ja) 1990-09-18

Family

ID=23176935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023627A Pending JPH02235820A (ja) 1989-02-01 1990-02-01 血清コレステロール低下剤

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JPH02235820A (ja)
CA (1) CA2007641A1 (ja)
DE (1) DE4002825C2 (ja)
FR (1) FR2642310B1 (ja)
GB (1) GB2227663B (ja)
IT (1) IT1238079B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU3473193A (en) * 1992-01-17 1993-08-03 Procter & Gamble Company, The Treatment for atherosclerosis
US6203785B1 (en) 1996-12-30 2001-03-20 Geltex Pharmaceuticals, Inc. Poly(diallylamine)-based bile acid sequestrants
US6083497A (en) 1997-11-05 2000-07-04 Geltex Pharmaceuticals, Inc. Method for treating hypercholesterolemia with unsubstituted polydiallylamine polymers
DE10038043B4 (de) * 2000-08-02 2006-09-07 Walter, Michael, Dr. Phamakologisch wirksame Substanz zur Behandlung kardiovaskulärer Erkrankungen
ATE337326T1 (de) 2002-03-19 2006-09-15 Genzyme Corp Hemmer des phosphattransports

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5612114B2 (ja) * 1974-06-07 1981-03-18
US4871721A (en) * 1988-01-11 1989-10-03 E. R. Squibb & Sons, Inc. Phosphorus-containing squalene synthetase inhibitors
CA2003478A1 (en) * 1988-12-12 1990-06-12 Leonard G. Dennick Combination of an hmg coa reductase inhibitor and other type of serum cholesterol reducing agent and method for lowering serum cholesterol using such combination

Also Published As

Publication number Publication date
GB2227663A (en) 1990-08-08
IT1238079B (it) 1993-07-05
DE4002825C2 (de) 1998-08-27
IT9019219A1 (it) 1990-08-02
FR2642310B1 (fr) 1991-10-25
GB2227663B (en) 1993-03-17
GB9002018D0 (en) 1990-03-28
DE4002825A1 (de) 1990-08-02
FR2642310A1 (fr) 1990-08-03
CA2007641A1 (en) 1990-08-01
IT9019219A0 (it) 1990-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0401705A2 (en) Use of an HMG CoA reductase inhibitor and/or a squalene synthetase inhibitor for treating peripheral atherosclerotic disease
US5260305A (en) Combination of pravastatin and nicotinic acid or related acid and method for lowering serum cholesterol using such combination
EP0336851B1 (fr) Composition pharmaceutique pour administration orale à base d'un dérivé d'acide diphosphonique
US20100093797A1 (en) Methods For Treatment Of Cognitive And Menopausal Disorders With D-Threo Methylphenidate
US5547993A (en) Therapeutic agent for glaucoma
EP0675714A1 (en) COMBINATION OF A CHOLESTEROL BIOSYNTHESIS INHIBITOR AND A $g(b)-LACTAM CHOLESTEROL ABSORPTION INHIBITOR
US6673831B1 (en) Combination therapy for reducing the risks associated with cardiovascular disease
KR100200467B1 (ko) 콜레스테롤 저하제 및 ace 억제제로 이루어진 아테롬성 동맥경화증의 예방, 안정화 또는 경감용 조성물
CA2251972A1 (en) Combination therapy for reducing the risks associated with cardiovascular disease
CA2431278A1 (en) Use of triaminobenzene derivatives for treatment of anxiety disorders
JPH02235821A (ja) 血清コレステロール低下剤
CA2039763A1 (en) Combination of pravastatin and a fibric acid derivative, and method for treating dyslipidemia using such combination
EP0373507A1 (en) Combination of an HMG CoA reductase inhibitor and other type of serum cholesterol reducing agent and method for lowering serum cholesterol using such combination
JPH02235820A (ja) 血清コレステロール低下剤
US5011841A (en) Treatment of depression
US4346084A (en) Process and composition for treating disorders by administering lithium and choline
AU666992B2 (en) Pharmaceutical composition for preventing or treating arteriosclerosis
EP0345304A1 (en) Pharmaceutical compositions
US4895851A (en) Use of oxoquinazoline derivatives in the treatment of hyperuricaemia
KR0131452B1 (ko) 양성 전립선 비대증 경우의 배뇨장애 치료용 나프토피딜
EP0435926A1 (en) Bile acids for treatment of viral infections
EP0137514B1 (en) Compounds and compositions for use in preventing and treating obesity
EP0402033A1 (en) Carboxamide derivatives
US5686494A (en) Pharmaceutical preparations for ameliorating epigastric functional disorders
EA006776B1 (ru) Фармацевтическая композиция для лечения диабетической невропатии