JPH0223578A - 磁気ディスク装置のオフセットシーク制御方式 - Google Patents

磁気ディスク装置のオフセットシーク制御方式

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JPH0223578A
JPH0223578A JP17359688A JP17359688A JPH0223578A JP H0223578 A JPH0223578 A JP H0223578A JP 17359688 A JP17359688 A JP 17359688A JP 17359688 A JP17359688 A JP 17359688A JP H0223578 A JPH0223578 A JP H0223578A
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Shuichi Hashimoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要1 目標トラックへのシーク動作終了時にオフセットシーク
によりリトライ動作を行なわせる磁気ディスク装置のオ
フセットシーク制御方式に関し、オーバーシュートを起
こすことなくオフセットシークの処理時間を短縮するこ
とを目的とし、目標オフセット量の設定を受けた際に、
時間の経過に伴って目標オフセット量に段階的に到)ヱ
するオフセット値を演算し、この演算オフセット値に応
じて目標オフセット電圧に向けて段階的に増加するオフ
セット電圧を発生するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、目標トラックへのシーク動作終了時にオフセ
ットシークによりリトライ動作を行なわせる磁気ディス
ク装置のオフセットシークt制御方式に関する。
目標トラックにサーボヘッドを位置決めするシーク動作
におっては、ヘッドがトラックを横切る際に得られるト
ラック検出信号をカウントし、このカウント値から目標
トラックに到達したことを判別した時に、例えばトラッ
ク検出信号がゼロクロスとなる位置にヘッドを位置決め
してシーク動作を終了させてトラックオンを上げるよう
にしている。
しかし、このようなシーク動作によりヘッドをオントラ
ックさせても、磁気ディスク装置の温度変動や機械的誤
差等によりヘッドが正しい位置にオントラックできない
場合がある。そこで、シーク終了後にシリンダ位置やト
ラック位置等に応じて予め決めている目標オフセット量
を設定してオフセットシークによるリトライ動作を1又
は複数回繰り返し、ヘッドが正しい位置にオントラック
できるようにしている。
一方、近年にあっては計算機の高速化に伴い磁気ディス
ク装置の位置決めの高速化が要求されており、従って、
オフセットシークについても可能な限り短時間で行なう
ことが望まれる。
[従来の技術] 第5図は従来のオフセットシーク制御方式の構成図であ
る。
第5図において、100は制御部としてのCPU、14
aはオフセット電圧発生回路、36はCR時定数回路、
16は位置信号作成回路、18はフィルタ、26はポジ
ションエラー発生回路、28はパワーアンプ、30はボ
イスコイルモータ、32はサーボヘッドでおる。
従来のオフセットシーク制御は第6図の動作フロー図に
示すようになる。
まず目標トラックに対するシーク動作が終了すると、ス
テップS1でCPU100が目標オフセット量Kをオフ
セット電圧発生回路14aに設定し、目標オフセット量
Kに対応してオフセット電圧を発生する。このオフセッ
ト電圧はヘッドのオーバーシュートを防ぐためにCR時
定数回路36で積分されて位置信号作成回路16に与え
られ、ボイスコイルモータ30の駆動によりサーボヘッ
ド32のオフセットシークが開始される。
続いてステップS2で一定のシーク時間経過するか否か
監視しており、一定時間を経過するとステップS3に進
んでオフセットシーク終了と判断してオントラックを上
げ、目標トラックからのスティタス出力を開始する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のオフセットシーク制御
におっては、オフセット電圧をステップ的に与えること
によるサーボヘッドのオーバシュートを除去するためC
R時定数回路36を使用しており、オフセット電圧の大
きさはシリンダやトラック位置により大小様々でおるこ
とから、最大となるオフセット電圧についてCR時定数
回路36の積分電圧が最終的に目標電圧に到達できるよ
うに、オフセットシーク終了までのシーク時間を一定に
決めている。
第7図(a)はオフセット電圧が大きい時のオフセット
シークを示し、また同図(b>はオフセット電圧が小ざ
い時のオフセットシークを示す。
しかし、従来方式におっては、オフセット電圧の大小に
かかわらず常に一定のオフセットシーク時間Tを決めて
いたため、第7図(b)のようにオフセット電圧が小さ
い場合には、CR時定数回路による積分電圧に基づいた
オフセットシークが終了しても一定時間Tを経過しなけ
ればオフセットシークが終了せず、その分だけオフセッ
トシークに時間がかかる問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、オーバーシュートを起こすことなくオフセットシ
ーク動作の処理時間を短縮する磁気ディスク装置のオフ
セットシーク制御方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
本発明は目標トラックに対するシーク動作終了時点で所
定の目標オフセット値を設定してオフセットシーク動作
を行なう磁気ディスクのオフセットシーク制御方式を対
象とし、本発明におっては、制御部10により目標オフ
セット量にの設定をオフセット演輝部12で受けた際に
、時間の経過に伴って段階的に目標オフセットff1K
に到達するオフセット値を演算し、この演算オフセット
値に基づいてオフセット電圧発生部14から目標電圧に
向って段階的に増加するオフセット電圧を発生するよう
にしたものである。
[作用] このような構成を備えた本発明のオフセットシーク制御
方式にあっては、オフセットシークを開始すると時間の
経過に伴って目標オフセット電圧に向かって段階的に増
加するオフセット電圧が発生され、オフセットシークに
よるヘッドのオーバーシュートを防止すると同時に、目
標オフセット量に応じた時間でオフセットシークを終了
してオントラックを上げることができる。
即ち、目標オフセット量が大きい時に1よそれに見合っ
た時間でオフセットシークが終了し、また目標オフセッ
ト量が小さいときにはそれに見合った短い時間でオフセ
ットシークを終了することができ、より高速でオフセッ
トシークを行なうことができる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
第2図において、100はCPUでめり、制御部10及
びオフセット演算部12としての制御機能を有する。c
puiooの制御部10は通常のシーク動作終了時、リ
トライ動作が必要なシリンダ及び又はトラック位置の際
には、オフセットシークのための目標オフセットIKを
オフセット演算部12に設定する。オフセット演算部1
2は制御部10から目標オフセットIKの設定を受けた
際に時間の経過に伴って目標オフセットIKに向って段
階的に増加するオフセット値を順次演算してオフセット
電圧発生回路14aに出力する。オフセット電圧発生回
路14aはオフセット演算部12で演算されたオフセッ
ト値に対応したオフセット電圧を発生する。
オフセット電圧発生回路14aに続いては、位置信号作
成回路16が設けられる。従来方式にあっては、オフセ
ット電圧発生回路14aと位置信号作成回路16との間
にオーバーシュート除去用のCR時定数回路を設けてい
るが、本発明にあってはCR時定数回路は取り除かれて
いる。
位置信号作成回路16に続いてはフィルタ18が設けら
れ、フィルタ18とポジションエラー発生回路26との
間にPIDシーク制御を行なうための比例アンプ20.
積分回路22及び微分回路24が並列的に設けられてい
る。ポジションエラー発生回路26に続いてはパワーア
ンプ28が設けられ、パワーアンプ28の出力でボイス
コイルモータ30を駆動してサーボヘッド32をシーク
動作させるようにしている。また、ボイスコイルモータ
30に対するパワーアンプ28の制御電流は制御電流検
出回路34で検出され、微分回路24に入力されている
。更に、サーボヘッド32の位置検出信号は位置信号作
成回路16に入力されている。
第3図は第2図の実施例における本発明のオフセットシ
ーク制御の動作フロー図でおる。
第3図の動作フロー図を参照して本発明のオフセットシ
ーク制御を説明すると、まず目標トラックに対する通常
のシーク動作が終了すると、CPU’lOOの制御部1
0はオフセット演算部12に対し目標オフセット量Kを
設定することでオフセットシーク動作が開始される。即
ち、オフセット演算部12は目標オフセットff1Kが
設定されるとステップS1でカウンタN@N=Oにリセ
ットすると共に、演算オフセット値KiをKi=Oにリ
セットし、次のステップS2でカウンタNを1つカウン
トアツプし、続いてステップS3で演算オフセット値に
1が目標オフセット値Kに達したか否か判別し、最初は
Kr=oであることからステップS4に進んで演算オフ
セット値1(iの重み付は計算を行なう。この重み付は
計算は例えばカウンタNの値を用いた(2NXT>に従
った重み付は計算を行なう。
具体的には、 K i −K −(1/ (2NxT> )+α但し、
Kは目標オフセット量 Nはカウンタ(直 Tは重み決定定数 αはバイアス定数 として演算オフセット値に1を演算する。続いて、ステ
ップS5で演算されたオフセット値1<+をオフセット
電圧発生回路14aに出力し、オフセット値Kiに応じ
たオフセット電圧を発生し、位置信号作成回路16以降
の回路部による制御でボイスコイルモータ30を駆動し
てサーボヘッド32のオフセットシークを開始する。
続いてステップS2に戻り、カウンタNを更に1つカウ
ントアツプし、このステップ82〜S5の処理をステッ
プS3で演算オフセット値Kiが目標オフセット値Kに
一致するまで繰り返す。
第4図は第3図のステップS4による重み付は計算で得
られるオフセット値に1の変化を示したもので、カウン
タNのインクリメントに応じて目標オフセットIKに向
って段階的に増加するオフセット値Kiが演算され、K
=Kiとなったときにオフセットシークを完了する。即
ち、第3図のステップS3でに=K iが判別されると
ステップS6に進んでオフセットシークを終了してオン
トラックを上げ、目標トラックからのステータス出力を
開始するようになる。
このように本発明のオフセラ1ヘシーク制御におっては
、目標オフセット量にの設定に対し、実際のオフセット
電圧は時間の経過に伴って目標オフセット電圧に向けて
段階的に増加されるため、オフセット終了時にサーボヘ
ッドにオーバーシュートが発生せず、更に設定される目
標オフセット量にの大きさに応じたシーク時間でオフセ
ットシークを終了することができ、従来の一定のオフセ
ットシーク時間を設定した場合に比へ、目標オフセット
量が大きければそれに応じたシーク時間となり、目標オ
フセット量が小さければそれに応じた短い時間でオフセ
ットシークを終了することができオフセットシークを短
時間で終了することができる。
尚、オフセット演算部12による時間の経過に伴って段
階的に目標オフセット量に向わせるオフセット値の演算
は、前記の実施例に限定されず、例えば指数関数的に増
加するような適宜のパターンとすることができる。
更に、第2図の実施側番こ示すように本発明のシーク制
御は比例アンプ20、積分回路22及び微分回路24を
用いたPID制御としていることから、極めて精度が高
く、安定に目標オフセット位置にヘッドを移動させる最
適制御ができる。
[発明の効果コ 以上説明してきたように本発明によれば、目標オフセッ
ト電圧に向けて段階的に増加するオフセット電圧を発生
することで、ヘッドのオーバーシュートを確実に防止す
ると同時に、目標オフセットlに応じた時間でオフセッ
トシークを終了してオントラックを上げることができ、
この結果、オーバーシュートを生ずることなく短時間で
オフセットシークを終了し、より高速のオフセットシー
クが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図: 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明のオフセットシーク動作フロー図:第4
図は本発明のオフセット制御特性図;第5図は従来方式
の構成図; 第6図は従来のオフセットシーク動作フロー図;第7図
は従来のオフセットシーク説明図である。 図中、 10:制御部 12:オフセット演算部 14:オフセット電圧発生部 14a:オフセット電圧発生回路 16:位置信号作成回路 18:フィルタ 20:比例アンプ 積分回路 微分回路 ポジションエラー発生回路 パワーアンプ ボイスコイルモータ サーボヘッド 制御電流検出回路 参光117!梢凛4貌萌図 第1図 )か月のオフセットシーク!旧手フロー圓第8 図 オシを日月のオフセット争゛」3−羽午小王0図第4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)目標トラックに対するシーク動作終了時点で所定
    の目標オフセット量を設定してオフセットシーク動作を
    行なう磁気ディスク装置のオフセットシーク制御方式に
    於いて、 目標オフセット量(K)を設定する制御部(10)と: 該制御部(10)により目標オフセット量(K)の設定
    を受けた時に、時間の経過に伴つて段階的に前記目標オ
    フセット量に到達するオフセット値を演算してオフセッ
    ト電圧発生部(14)によりオフセット電圧を発生させ
    るオフセット演算部(12)と: を備えたことを特徴とする磁気ディスク装置のオフセッ
    トシーク制御方式。
JP63173596A 1988-07-11 1988-07-11 磁気ディスク装置のオフセットシーク制御方式 Expired - Lifetime JP2644835B2 (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008009838A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 High Frequency Heattreat Co Ltd バルブの制御装置

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JPS619876A (ja) * 1984-06-25 1986-01-17 Toshiba Corp ヘツドの位置決め制御方式
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