JPH02235736A - フレキシブル・パッケージング・シートとシートから作られたパッケージ - Google Patents

フレキシブル・パッケージング・シートとシートから作られたパッケージ

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JPH02235736A
JPH02235736A JP1050206A JP5020689A JPH02235736A JP H02235736 A JPH02235736 A JP H02235736A JP 1050206 A JP1050206 A JP 1050206A JP 5020689 A JP5020689 A JP 5020689A JP H02235736 A JPH02235736 A JP H02235736A
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JP
Japan
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sheet
laminate
layer
microwave
food
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JP1050206A
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English (en)
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James D Watkins
ジエイムズ デイ ワトキンス
David W Andreas
デイビツド、ダブリユ、アンドレアス
David H Cox
デイビツド、エイチ、コツクス
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Golden Valley Microwave Foods Inc
Original Assignee
Golden Valley Microwave Foods Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パッケージングに関し、更に特定すれば、商
品をパッケージングし、出荷する際に使用される、フレ
キシブルなパッケージング、および、フレキシブルなラ
ミネートに関する。
[従来の技術] 本発明は、マイクロウェーブ・オーブンの中で加熱され
る商品に対して、シートの形で、あるいは、袋の形で、
または、その他のフレキシブルな容器の形で使用される
、フレキシブルパッケージング・ラミネートを提供する
問題に関する。マイクロウェーブ・オーブンの中で、商
品の表面を茶色に焦がしたり、焼いたり、または、その
他の方法で加熱するために、多くの製品が提案されてき
た。これらの従来の製品は、三つのグループに分けられ
る。すなわち、固形のもの、セミ・フレキシブルなもの
、あるいは、限られたフレキシビリティを持つもの、お
よび、フレキシブルのものである。固形の加熱容器は、
以下の特許番号、すなわち、第4266108号、第4
184061号、第4450334号, 439807
7号、第4166208号、第41511760号、お
よび、第4320274号に例示されている。これらの
中で、特許番号第4266108号は、アルミニウム・
プレートのような反射金属プレートに、フエライトとし
て知られる酸化マグネシウムなどの誘電損失量の多い材
料の層を付加したものを記述している。これらの材料は
、アルミニウムのような反射金属プレートに、接合材又
は空気ギャップを含む中間層によって、接着される。特
許第4184061号は、金属酸化物のコーティングを
その下部表面に施した、ガラス・セラミックで出来た、
かっ色に看色するための容器を記述している。特許第4
450334号は、同様のものであるが、この場合には
、フエライトを含有するプラスチック層が、アルミニウ
ム皿の底表面に施されてい る。特許第4398077号では、その下部表面に酸化
錫の抵抗性のフィルム14がつけられた、セラミック皿
またはガラス皿が記述されている。特許第416620
8号および第4158750号は、プラスチックから作
られた、固形の円錐形容器を記述している。それぞれの
円錐体の下端部は、金属粒子またはカーボン粒子を含有
することにより誘電損失が多くなるようにされた、プラ
スチックのブロックのような支持部品に直接接触してい
る。特許第4320270号は、その中に金属層を挟ん
だ、ガラスまたはプラスチックなどの絶縁体の皿の形の
、料理道具を記述している。
フレキシブルな包装材料を記述した参考文献の中で、特
許第4190757号は、厚さが1ミル程度の薄いアル
ミニウム・フォイルの形の基剤にコーティングとしてペ
イント状のフエライト層または他の誘電損失量の多い材
料層が施された例を記述している。例えば、タコナイト
、砂および珪酸ナトリウムの湿性混合物が調合され、3
ミルのアルミニウム・シートの上にその混合物が、ブラ
シまたはローラで塗られ、その結果全体の厚みが0.0
3インチとなる.出来上がったラミネートは比較的分厚
く、厚みが30ミル以上あり、巻き上げたり、ロールに
したり、送り出したり,パッケージにシート材料を成型
するために使用される、自動ロール・スタンドおよびそ
の他の自動機械で取り扱うのが困難である。更に、ラミ
ネートは重く、下地となっているアルミニウム・シート
が曲げられたり、折られたりすると、フエライト・コー
ティングは剥げ落ちやすい。
特許第4267420号および第4230924号は、
薄い半導電性金属コーティングが施された、薄いフレキ
シブルなポリエステル・フィルム、あるいはポリエステ
ルとポリエチレンのラミネートを記述している.このコ
ーティングは、典型的には、プラスチック・フィルムの
上に蒸着された、アルミニウムである。
[発明が解決しようとする課題] 本発明を進めるに当たって、前記の種類のフィルムを、
実験的にテストした。しかしながら、特許シートが、あ
る応用には不充分であるといった重要な問題点が出てき
た。しばしば、シートや包みが、加熱される商品の表面
からはがれてしまうことがわかってきた。加熱される商
品の表面は、また、不規則状態であり、シートの一部分
は表面にぴったりくっつかない。さらにフィルムは、食
品が置かれていないパッケージ部分にまでのびて、即ち
、袋や包みが食品に接触しないしわになった先端部を持
つことがある。加熱される食品の端よりもさらにのびた
フィルム部分は特に破損しやすいことが分かった.この
ように数秒間の加熱で、フィルムのこの部分は、もとの
サイズの1/3以下に縮み加熱過程で融解する。あるテ
ストでは6個の円筒型の冷凍フィッシュ・スティックと
6個の冷凍チキン・パティがそれぞれ、ブラスタード特
許に記載されたタイプの半導電性蒸着アルミニウム・コ
ーティングをもつポリエステル・フィルムで包まれ、そ
れぞれの食品は625ワットのケンモア家庭タイプのマ
イクロウェーブ・オーブンで別々に加熱された。ある量
の表面のクリスビングが起こったが、一方食品ど直接接
触していないフィルムの離れた部分は縮んで融解した。
フィルムが食品の表面で押しつけられていないと、もと
の状態では残らない。食品とその下にある皿の間のシー
ト部分は一体として残るけれど、上部及び側部は特に破
損を受けやすい。とりわけ食品に不規則表面がある場合
には、食品と接触しないフィルムのこの部分は焼けてし
まう。チキン・パティの場合にはフィルムの約40%が
壊れ、穴があき、あるいは融解して加熱後1.5分後に
は縮み上がりめくれあがって、その時間で加熱は中止さ
れた。バティは十分加熱されずフィルムは食品の表面を
茶色に焦がすことができないことが分かった。フィルム
の性能は不満足であり商品としては許容されないと判断
された。さらにフィルムは予期されるような方法で引き
はがせないので問題を解決するのに必要などんなデザイ
ンの変更ができるか明らかでなかった。
[課題を解決するための手段] 従来の技術に於けるこれらの、及び、その他の欠点を考
えるとパッケージングの目的で、及び、マイクロウェー
ブ・オーブンの中で熱を発生する改善された、フレキシ
ブル・シートで以下の特徴及び利点を持つシートを提供
することが本発明の一般的な目的である。即ち、 (a)マイクロウェーブ・オーブンの中での加熱過程で
は、スパークや、縮みや、焼け焦げや、萎びや、壊れな
どなしに、マイクロウエーブ・エネルギーを吸収し、吸
収したエネルギーを食品に伝達出来ること。
(b)シートの一部分は、加熱される食品から離れて、
熱伝達が出来ない位置にあるけれども、異常な《機能出
来ること. (c)一枚のシートとして、あるいは連続したフィルム
として巻いたり巻き戻したりできて、あるいは袋や同じ
ようなパッケージ構造にフィルムや紙をパッケージング
するのに使われる普通の方法及び接着装置で成形される
のに十分なフレキシビリティがあること。
(d)ある一部分の領域で加熱を行うことが出来て、ほ
かの場所では加熱がおこなわれないこと。
(e)食品を加熱出来るフィルムを連続状のストリップ
あるいはウエブとして取り扱い送り出すことができて、
そのウエブのある部分だけは加熱機能を持つようにでき
ること. (f)マイクロウェーブを吸収する寸法的に不安定なフ
ィルムが離れた位置に置かれた切断シートが提供され、
それらを寸法的に安定化することができること。
(g)フレキシブル・シートの四角形、三角形、五角形
あるいは円形などのどんな形の領域でも、選択された領
域では加熱が行われ、その周辺領域では、加熱機能を持
たないように出来ること. 本発明の、これらの、あるいはもつと他の詳細で且つ特
定の目的は、本発明の実施例を提示した、以下の詳細な
記述および添付された図面から明らかにされよう. [発明の概要] 簡単に言えば本発明の一つの形としては、マイクロウェ
ーブに透明なフレキシブル・シートをベース・シートと
して形成され,ベース・シートの上には、マイクロウェ
ーブ・エネルギーに露呈された時にマイクロウェーブ・
エネルギーを吸収し熱《なるマイクロウェーブ反応材の
コーティングが、一個またはそれ以上の選ばれた位置に
ある島として配置されている、フレキシブルなシート構
造を提供する.加熱される食品の表面に付けられた時に
は食品は、マイクロウェーブ反応剤の層がある特定の領
域でシートから伝導により熱を吸収し、コーティングさ
れていない領域では食品はフレキシブルなシート材を通
じて直接マイクロウェーブに露呈されることにより加熱
される。マイクロウェーブ反応層は自立したシートまた
はフイルムであってもよいし、あるいはペイントやラッ
カーのような液体から塗布されるコーティングであって
もよいし、もし必要ならば、マイクロウェーブ反応層は
真空電気蒸着あるいは電気メッキの方法で付けられる。
さらに特定すれば本発明の一つの実施例では、シート構
造はマイクロウェーブに透明な寸法的には安定したフレ
キシブルな材料からできたフレキシブル・パッキング・
シートから構成されるラミネートで、マイクロウェーブ
吸収剤のコーティングを施した、寸法的な点以外では安
定なプラスチック樹脂フィルムのフレキシブル・ベース
・シートを付けたラミネートで構成される。本発明の一
つの実施例では寸法的に安定したパッキング・シートに
は、紙、カードボード、紙ボードなどのセルロース材料
あるいは非熱可塑性で寸法的に安定した合成プラスチッ
ク繊維から作られる。他の例としては非熱可塑性で熱硬
化性のボリアミド繊維、メラミン繊維、およびフェノー
ル繊維がある。第一番にコストの点から今日では紙が寸
法的に安定したパッキング・シートとしてもっとも有効
である。
本発明の典型的な応用例では、半導電性金属コーティン
グのようなマイクロウェーブ反応コーティングのついた
プラスチック樹脂性ベース・シートが例えば接着剤によ
って寸法的に安定した紙のパッキング・シートに接着さ
れる。本発明の一つの実施例ではプラスチック・シート
は紙のサイズや形と同じであるが,一方、他の実施例で
は、コーティングを施したプラスチック・シートは紙の
シートよりも小さく、そのサイズと形は特別の利点があ
るように注意深く選ばれる。本発明のもう一つの実施例
では一枚のフレキシブル・プラスチック製のベース・シ
ートが提供され、そのうえにベース・シートの一部分だ
けをカバーする島あるいは領域があり、それらはマイク
ロウェーブ・エネルギーに露呈された時に熱を吸収しや
いマイクロウェーブ反応物質の層あるいはコーティング
を形成する。島あるいはコーティングを施した領域はど
んな形状にも、例えば四角形、三角形、円形などの形状
にすることが出来るが普通は加熱される食品あるいは商
品の形に合わせられる。例えば、もし,加熱される食品
がハンバーガー・パティであるときは、マイクロウェー
ブ反応層の島はハンバーガー・パティの形とサイズをも
ちハンバーガーの真下に置かれる。シートのコーティン
グを施していない部分は、食品の側面を包むように折り
重ねられ、食品の上部表面に接触して置かれた同様のシ
ートにシールされる。水平方向に延びるコーティングを
施していないシート材はシールを溶かしたり破損したり
するマイクロウェーブ・エネルギーを吸収しないので、
熱シールは容易に保持されることが分かった。
本発明のもう一つの典型的な実施例では、マイクロウェ
ーブ反応剤は、上にある紙シートにラミネートされ接着
されたプラスチック樹脂のシートにコーティングされる
. マイクロウェーブ反応層のコーティングは紙の先端まで
のびても良いし、あるいは小さなサイズでも、あるいは
長方形や円形などのどんな形状でも良い. 従来の技術に比較すると本発明のシート材は、局所的な
過熱や、縮みや、融解や、しわの形成に対して驚異的な
抵抗力がある,典型例では本発明のシート材がハンバー
ガー・バティやフレンチ・フライのような食品のまわり
に置かれ、マイクロウェーブ・才−ブンの中で4−6分
間加熱される。加熱後、シート材はそのままの状態で残
り、変形したり、融解したり、変色したりはしない。
さらに、熱は食品または他の商品に非常に効果的に伝達
され高い温度に達するにもかかわらず紙は事実上はけっ
して変色したり焼け焦げたり、加熱の過程で損傷を受け
たりすることはない.このように効果的である理由は、
確かなものは知られていないけれども第一義的には紙の
質量が大きいことによると信じられており、紙は加熱過
程で寸法的に安定していることが分かってきた.このよ
うに紙の機械的な完全さは明らかに、シートが移動しな
いようにする上で効果的である。紙の大きな質量はある
程度はマイクロウェーブ反応層で生じた熱吸収体として
作用することが理論づけられる.顕微鏡のもとで見られ
るように、紙シートが大きな表面積を持つことは過剰な
エネルギーを放出する助けとなり固定されていないシー
ト材が要熱する食品と接触しないようなところでは緩和
要因として機能し、このようにしてシートを破損する過
熱の暴走を防いでいると推測出来る,寸法的に安定した
繊維状シートが使用されない実施例では、マイクロウェ
ーブ反応層の島は過熱される食品あるいは他の商品と同
じサイズと同じ形状を持つ必要があり、局所的な過熱に
よるシートの損傷を防ぐためには、多かれ、少なかれ一
様に食品と接しなければならない. [実施例] 次に、本発明の一つの実施例とそれを製作する方法を図
示した第1図から第5図を参照されたい.図にはそれぞ
れが30ボンドの基礎重量を持つ脱色したクラフト紙の
四角形をした上下パッキング・シート層から構成される
フレキシブル・ラミネート・シ一ト10が示されている
.上下のクラフト紙シ一トl2及びl4は、l6および
l8で接着剤あるいはペーストがつけられて長方形のポ
リエステル・フィルムのようなプラスティック樹脂の一
ミル厚さのフィルムの比較的うすい中間ベース・シート
に重ねられてラミネートされ、このときベース・シート
はラミネートの前方端22から後方端24までのびる。
ベース・シ一ト20の中央部にはマイクロウェーブ・オ
ーブンで加熱された時に非常に熱くなるタイプの、マイ
クロウェーブ反応性熱吸収剤の薄いコーティング26が
施されている.マイクロウェーブ反応剤層コーティング
26は、半導電性金属コーティング、フィライトあるい
は酸化鉄のようなある種の金属酸化物のよく知られたマ
イクロウェーブ反応剤のどれかで構成され、それらは粉
末状であるかあるいは特許第4262420号及び第4
230924号に記載されたタイプのコーティングであ
る.金属コーティングが使用される時には真空電看によ
る方法が望ましく、また半導電性であることが望ましい
。電気蒸着の過程で付けられる金属の量が、加熱特性を
支配する。第1図に示されるようにラミネート・シート
10が、脱色したクラフト紙を二つの供給ロール30と
32から供給し、ベース・シート20を供給ロール34
から共有することにより製作される.シート材の連続し
たストリップは、この種技術に精通した人々とにはよく
知られた適当な塗布器(ここでは示されていない)の方
法で接着剤がシートの間に塗布された後、36の地点で
重ね合わせられる.接着剤はスブレイ、ブラシあるいは
ロールによるコーティングなどによる方法で塗布される
.ロール30、32および34からのストリップは互い
に接着されてウエブあるいはストリップ38を形成し、
それが図面で左から右へ移動し、点線40で示されるよ
うに長で方向に一定の間隔を置いて横方向に切断される
。クラフト紙のシートはその間にラミネートされたべー
ス・シート20に対する寸法を安定化するパッキング・
シートとして機能することが分かった.すべてのシ一ト
12、14及び20はフレキシブルで、マイクロウェー
ブ・エネルギーに対して透明である。ストリップ38が
点線40で示された間隔で切断された後では、ラミネー
ト・シ一ト10は長方形をしており前方端22、後方端
24及び側端23と25を持っている。ベース・シ一ト
20の側端2OAと20Bで示される。ベース・シート
20の前方端20Cと後方端20Dはラミネート・シ一
ト10の前方端と後方端と一致している. 本発明のラミネート・シート及び他のシート材は多くの
応用が可能である。例えばそれはトレイ・ライナーとし
て使用出来る。即ち平板なシート状で紙板製のトレイ、
あるいはその他の容器の下敷きとして、あるいはもし必
要ならばマイクロウェーブ・オーブンで加熱される食品
の間に挟んで使用される。あるいはまた包み紙として使
用され、この場合にはマイクロウェーブ反応剤層コーテ
ィング26の境界の外にある、熱を吸収しないシートの
部分は加熱される食品の周囲を包むように折り畳まれる
。例えば第4図及び第5図に示されるようにシ一ト12
は3つの左側の長で方向の折り畳み!!40と3つの右
側長で方向折り畳み線42がある。シートが折り畳み線
40と42に沿って折り畳まれた時に、終端部23と2
5はオーバーラップする位置にきて,適当な接着剤でシ
ールされる。左の折り畳み線40に沿った折れ目は第5
図で40Aで示される左のガセットを作り、折りたたみ
線40には右のガセット42Aを作る。横にのびる底部
の折りたたみ線は点線44で付けられこの線でシートの
底部が上方に折りたたまれ、下のシート材に接着されて
底部のシールあるいは蓋46を形成する。このように、
本発明のラミネート・シート10は中心部に長方形をし
た熱吸収領域26を持つフレギシブルな紙袋に成型され
る。
第1図から第5図に図示されたラミネートは包みとして
使われる平板シートの形であれ、第4図及び第5図で示
され・た袋の形に成型されたものであれ、いずれもすぐ
れた加熱特性を持つ。それは加熱サイクルの間で損傷を
受けることもない。食品と直接接していない領域も損傷
を受けることはない。マイクロウェーブ反応コーティン
グをささえるフィルムが、寸法的に安定したベース・シ
一ト12および14にしっかりと接着されることが極め
て大切であることが分かった。もしベース・シ一ト20
のある部分がシ一ト12又は14から離れると、それら
は加熱が暴走したり損傷を受けることが分かった.コー
ティングをほどこしたベース・シ一ト20が2枚の紙の
層の間にはさみこまれることが望ましいけれども、しか
しこれが必ずしも基本的に必要なことではない。加熱さ
れる食品が滑らかな表面を持ち、比較的質量が大きいよ
うな応用例では、一層の紙の層12で十分であり、紙の
層l4は省略することができる。紙の層はまた金属コー
ティング26から食品を離しておく役割を持ち、これは
ある種の応用には望ましいことである。紙の断熱性にも
かかわらず華氏600度にも達するベース・シート20
の熱は、紙の層12を通じて加熱される食品または他の
商品に容易伝達されることが分かったのは驚くべきこと
であったのだ。一対の紙シ一ト12と14はより強固な
支持構造を提供しパッケージの寸法を保持出来て、即ち
シート材がカールしたり曲がったりするのを防ぐことが
分かった。さらに図示されたような一対の紙シートはラ
ミネートを形成する時に使われる接着剤の種類に関して
ゆるい制限を与える。なぜならコーティングを施したプ
ラスチック・シートを1枚の紙シートに十分信頼性のあ
る状態で接着することは2枚のシートに接着する場合に
比べてより困難であるためである。2枚の安定化用パッ
キング・シートを使う利点は、金属コーティングを施し
たフィルムは下の紙シートから離れた場所で縮んだり融
解したりするので大変重要である.これらの3つの理由
からマイクロウェーブ反応シ一ト20の両側にある一対
のパッキング・シートは、一枚の紙シ一ト12に比べて
より優れたものである。この種の技術に精通した人々に
とっては、その他の適切なパッキング・シートがあるこ
とが明らかであろう。第1図から第5図に示されたラミ
ネートは、そのようなシートなしの場合よりも早《食品
を加熱するのに効果的であり、ある食品に対しては表面
を茶色に焦がしたり、バリパリにする点で効果的である
ことが分かった。
本発明のシートが適した典型的な食品には、ボブコーン
、ハンバーガ、フレンチ・フライやビザがある。これは
、また、粉付きチキンや下準備したワッフルなどのバタ
ー付き食品あるいは粉付き食品にも使用出来る。ボブコ
ーンの場合には、ラミネートは、袋の形に作られる。他
の三つの食品に対しては、第2図に示されるような平板
シートの形で使用される。もしマイクロウェーブ反応剤
層コーティング26が金属である場合は、それはアルミ
ニウムであるのが望ましく、しかし、ステンレス鋼、銅
、金などの金属も使用出来る。金属層26がアルミニウ
ムで形成される場合には、その金属層が、入射する光に
約40%から60%を透過させるようにするのが望まし
い。もし、60%以上が透過すると、加熱が一般に遅《
なりすぎる。もし40%以下であれば、シート中で、電
気放電が起き始め、フィルム40を焦がし始める。
マイクロウェーブ反応層を支えるベースとしては、0.
5ミルのポリエステル・フィルムが満足できるものであ
ることが解ってきたが、このベース・フィルムは、ポリ
カーボネート樹脂やボリアミド樹脂のような他の物質で
作ることも可能である。一つの適した接着剤は、熱硬化
性のポリビニル・アセテート乳剤接着剤である。他のポ
リビニル・アセテート樹脂をベースにした乳剤接着剤も
また適切である。
第1図から第5図に示された本発明は、マイクロウェー
ブに反応する熱吸収層が、ある限られた領域にあり、他
の部分にはそのようなコーティングがついていない、三
層のラミネートを提供する。パッキング・シートによっ
て、付加された寸法的、安定性はマイクロウェーブ反応
シートが縮んだり、曲がったり、融解しないようにし、
またラミネートが、熱吸収源として機能する、大きな質
量を持つ加熱食品と接触するようにして、ラミネートの
温度をコントロールできるようにする。
次に、複合剤のフレキシブルな長方形をした紙シ一ト5
2が、同じサイズで同じ形状の下のプラスチック・フィ
ルム層に適当な接着剤で接着されたラミネート・シート
50を図示している第6図と第7図を参照されたい。接
着剤としては樹脂乳剤タイプの接着剤のものが使用され
る。フイルム54の表面には、マイクロウェーブ加熱が
行われる時、非常に熱《成るマイクロウェーブ反応物質
の層またはコーティングが乗せられる。前に述べた物質
のどれでも満足できるであろう。電気蒸着された金属が
最も望ましい。
コーティング56は、その周辺部56aがあり、この場
合には長方形をしており、それはラミネート・シート5
0の周辺部52aから内側に十分入った位置にある。こ
のように、ラミネート・シ一ト50には、ある限られた
領域にマイクロウェーブ反応物質があり、一方他の領域
、すなわち、コーティング56と先端部52aの間の領
域57は、コーティングされておらず、したがって、マ
イクロウェーブ・オーブンの中に入れられた時には熱せ
られない。その結果、たとえこれらの領域が、加熱され
る食品あるいは他の商品と直接接触していなくても、焦
げたり、焼けたり、縮んだり、または損傷を受けたりす
ることはない。
次に本発明のもう一つの例を示す第8図を参照されたい
。第8図に示されているのは、円形をしたフレキシブル
なラミネート60で、同じサイズで同じ形状をした上下
二枚の紙シ一ト62および64が、適当な接着剤で、中
間にあるプラスチック・フィルム層66に接着された構
造である。中間層66の上部表面には、マイクロウェー
ブ・オーブンの中で熱くなる、マイクロウェーブ反応剤
67がコーティングされている。この場合、マイクロウ
ェーブ反応剤67は、ラミネート・シート60のある一
部分を占めるというよりは、ラミネート・シート60の
端まで拡がっているのが解るであろう。このラミネート
は、様々の目的に使用されるが、望ましくは、加熱され
る品物と同じ形に切断され、したがって、その端が横方
向に、品物を越えて延びていることはない。例えば、も
し、ラミネート・シ一ト60がハンバーガ・バティを加
熱するのに使用する時には、ラミネート・シ一ト60は
、ハンバーガとほとんど同じ形状で且つ同じサイズであ
るか、あるいは、やや小さめである必要がある。ハンバ
ーガ・バテイは、マイクロウェーブ加熱に先だって、そ
のようなシートの上部に押し付けられるか、あるいは、
一対のそのようなシートの間に押し付けられる。マイク
ロウェーブ加熱の間は、パテイのシートに接触している
表面は、ラミネート・シ一ト60からの伝達により加熱
され、他の表面よりも一段と熱くなる.ラミネート・シ
ート60は、それが接触している表面を焦がし、茶色に
焼きあげる.ラミネート・シ一ト60は、また、プラス
チック製T.V.ディナー・トレイの底に入れるライナ
ーとしても、あるいは、フレンチ・フライ・ポテトのパ
ッケージの底部の、あるいは、もし必要であれば、上部
のライナーとしても使用することが出来る。第8図に示
された実施例では、ラミネートは、基本重量がリームあ
たり25ボンドから50ボンドの機械仕上げしたクラフ
ト紙からできた、上下二枚のシートで構成される。ベー
ス・シート66は、0.5mmの厚さのポリエステル・
フィルムで、十分な量のアルミニウム67が電着されて
おり、入射光の45%から55%を通過させる。クラフ
ト紙の層62と64の一つの層あるいは両方の層は、市
販の耐油性クラフト紙、あるいは、油のじみがつかない
クラフト紙で作られる。
次に、マイクロウェーブ反応層が、ある選択されたパタ
ーンで、シートの全サイズに比べて狭い領域を占めてい
る、本発明のもう一つの実施例を示す、第9図及び第1
9図を参照されたい。第9図及び第lO図で、フレキシ
ブル・ラミネート70の厚みは図示する目的で誇張され
ているが、このラミネートは、寸法を安定化する上下の
紙の層72および74と、lミルのポリエステル・フィ
ルムのようなプラスチック・フィルムの中間層75から
構成され、プラスチック・フィルムのシートの片側には
三角形をしたマイクロウェーブ反応剤76のコーティン
グが施され、もう一方の側には、四角形をした同様の反
応剤78がコーティング施されている.フレキシブル・
ラミネー}−70は、すでに記述された実施例で使用さ
れたのと同じ材料で構成されている。接着は、適当など
んな接着剤ででも行われる。ラミネート70は、プラス
チック製の加熱すればよいだけのディナー・トレイ79
の取り外し可能な上蓋としても使用され,上部の全周辺
部80にわたってシールされる。三角形および四角形の
部分76と78は、トレイの仕切り82と84の上にき
て、そこにはいっている食品の表面を、トレイの他の部
分に入っているものよりもはるかに高い温度に,加熱す
る。このように、食品、たとえばステーキやポテト食品
の表面に焦げ目がつけられ、ばりばりに焼き上げられる
. 次に、本発明により、他の種類のラミネートな製作する
方法を示す第11図を参照されたい。図に見られるよう
に、供給ロール84aと86aから決まった供給方向に
繰り出される一対の紙ウエブ84と86が、ローラ・ペ
ア88の間に挟まれて、圧着される.前述したタイプの
マイクロウェーブ反応コーティングを施したプラスチッ
ク・フィルム中間層90が、ローラ90aより供給され
る。コーティングは前述したタイプのどれであっても構
わない。プラスチック・フィルム中間M90のストリッ
プが下方に移動するとき、接着剤が供給ローラ92より
塗布される。次に、フイルムは回転している真空ローラ
94に移動する。真空ローラは,その表面に穴があり、
フィルムが横方向の切断ローラ99を通過する時に、真
空ローラの表面にフィルムを保持するために、バイブ9
6を通して、真空ボンブ98と連結されている。切断ロ
ーラは、フィルム90を一定の間隔で別個のシートlO
Oに切断し、切断されたシートは、ウエブ86の上部表
面にくるようにし、プラスチック・フィルム中間1i9
0およびローラ94の速度が相対的に遅いために、間隔
をおいて貼り付けられる。このように、シ一ト100は
、ウエブ84と86の間に接着され、またその端部から
中に入った領域に接着される。出来上がったラミネート
は、シ一ト100の間の横線102に沿って、切り離さ
れる。第11a図に示されるように、切断されたシート
100には、その上部表面に半導電性マイクロウェーブ
反応コーティング層101がつけられている。シート1
00は、上についている寸法安定用紙シ一ト84と86
により安定化される。
次に、本発明によるコーティングを施されたフィルムと
それを作る方法を図示する第12図を参照されたい,図
示されるように、0.5ミルから3.0ミルのフレキシ
ブルなポリエステル・フィルム110のようなパッキン
グ・シートは、最初はその上部全表面112に、既に記
述された成分を持つマイクロウェーブ反応物質114が
コーティングされる。マイクロウェーブ反応物質層の上
には、パッキング・シ一ト110よりも狭い、ある特定
のサイズと形状を持つ領域に、保護フェス116のコー
ティングが施される。例えば、フェス116は、第9図
の76および78で示されるパターンのような、三角形
あるいは四角形であってもよく、あるいは、連続状ウエ
ブの長さ方向に繰り返されるパターンであれば、どんな
ものでもよい。ワニス116が塗布された後に、ラミネ
ートは腐蝕性の浴槽に入れられ、118と120ではマ
イクロウェーブ反応剤を溶解し、ワニス116で腐蝕さ
れるのを保護されたパターンの島122は、そのまま残
る。この方法は、パターンの脱金属法として参照される
次に、本発明のラミネートを使用するもう一つの方法を
図示する第13図を参照されたい。図示されているのは
、クラフト紙から作られたフレキシブルな紙袋120で
、前方、後方パネル122と124、一つだけが見えて
126として示された側面ガセット、底部パネル128
から構成される。底部パネル128には、底部パネルと
基本的には同じ形をしたシ一ト130が糊で貼られるか
、あるいは、接着剤で接着される.シート130は、ラ
ミネート50または60のいずれかと同じ成分、および
、同じ形状を持っている。第6図のタイプのものが使用
されるならば、加熱されない周辺領域57は、小さ《す
るか、あるいは、なくしてしまわなければならない.も
し、ラミネート・シート60が使用される場合には、底
部パネル128に合致する長方形に切断しなければなら
ない。ラミネート・シ一ト130に使用されている安定
化用の紙の層は、重要な利点がある。それは、コーティ
ングを施されたフィルムがその寸法的な安定性を保つの
を助け、ラミネートを袋120の下地シートにしっかり
と接着してお《のを助ける。このようにして、過熱によ
るラミネートへの損傷の機会が最小限にされ、ラミネー
トのすべての部分が袋に信頼性高《接着される。
第14図には、一対の成型鋳型の間で、皿の形にプレス
された、紙皿150が示されている。皿には、側壁15
4、この場合には円形をした底壁156、および縁部1
58がある。皿の上部表面には、ポリエステル・フィル
ム160が接着され、それは非常に軽量であるので、紙
皿150と同じ形状をとる。ポリエステル・フィルムの
中心部だけに、既に記述された成分のどれかを持つ、マ
イクロウェーブ反応剤のコーティング162が施される
。この場合、皿とその下のフィルム160の選択された
一部分だけがコーティングされることに注意されたい。
その結果、加熱は、ある特定の選択された領域に局所化
されており、この場合は、皿150の底壁だけである。
ここで再び、寸法の安定化をはかる紙のパッキング・シ
一ト152は、マイクロウェーブ反応剤コーティング1
62を決められた場所に保持し、過熱や融解を防ぐ支持
材として機能する。
本発明によって製造されたラミネートは、加熱過程でラ
ミネートの中に発生するガス状の副産物を排気し、取り
除くのに非常に効果的である。例えば、第6図および第
7図のラミネートは、紙シ一ト52およびプラスチック
・シ一ト54、そしてその間にあるマイクロウェーブ反
応層コーティング56から構成される。同様に、第8図
に関して言えば、層62と64の一つは、耐油性クラフ
ト紙で、もう一つの層は通常のクラフト紙である。第1
1図および第11a図の実施例についても、プラスチッ
ク・フイルム・パッキング・シート100と、紙の層8
4と、プラスチック・フィルム100と紙84の間にマ
イクロウェーブ反応コーティング層101がある。それ
ぞれの場合、これらのラミネートは、加熱過程で発生す
るガスや蒸気に比較的非透過性のプラスチック・フィル
ムの一層と、マイクロウェーブ・オーブンでの加熱過程
で発生する、場合によっては潜在的に毒性を持つ煙さえ
含む、蒸気やガスに対して透過性のある、比較的多孔質
の層、すなわち、クラフト紙の層から構成される. 本発明のこの特徴は、重要である。何故なら、食品は、
ガスに対して比較的透過性のない層、すなわち、耐油性
の紙、グラシーン紙、シリコーン紙、あるいは、ガスに
対して比較的透過性のないシート材の層を持つラミネー
トの側面に置かれ、一方、クラフト紙のような多孔質の
、あるいは、ガス透過性のある層が、マイクロウェーブ
反応物質の反対側、すなわち、パッケージの外側、すな
わち、食品から離れた表面に置かれる。このことから、
本発明のラミネートは、シ一ト52と54のような内側
と外側シートで、多孔質性の異なるシートを提供するこ
とが理解されよう。これは、加熱過程で比較的高温に達
し、すなわち、華氏400度から500度に達し、十分
高温で、パッケージ材のあるものは加熱過程でわずかに
焦げ、ラミネートに含まれる物質から蒸気や煙霧やガス
が放出されるので、これらを排気し、除去する点で、大
きな利点を提供する。本発明のラミネートの使用により
、発生する煙霧、蒸気、あるいは潜在的に毒性のある物
質などの揮発性物質は、比較的多孔質の層を通してラミ
ネートの外部に、反対側の面にある食品から離れて、安
全に排出される。
本発明は、その他の利点も持っている。内側の比較的ガ
ス透過性のない層、すなわち、層54(第7図)または
層100(第11a図)は、パッケージの中の食品に対
して、非吸収性である。これは、食品に含まれる液体が
、マイクロウェーブ反応層106および101からの望
ましくない物質を浸透させ−るのを防ぐ。例えば、食品
が高い脂肪含有率を持つとき、内側のラミネートとして
は、プラスチック・シートあるいは耐油性クラフト紙が
使用される。もし、食品が高い水成分を含む場合には、
内側の層54または86および100は、水分に対して
非吸収性でなければならない。この種の技術で知られれ
ている多《のプラスチック・フィルムは、この機能を果
たす。このように、食品は、調理中にマイクロウェーブ
反応層で発生する強い熱で作られるパッケージ材料の成
分を吸収することはない。
添付された特許請求の範囲の中で、多くの修正例が可能
であることは、この種技術に精通した人々にとっては、
ひとたび、ここに記載された原理が理解されたならば、
明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のラミネートを作る方法を図
示する模式的透視図、第2図は第1図で示される方法で
作られたフレキシブル・ラミネート構造の切断シートの
拡大透視図、第3図は第2図の線3−3に沿った横断面
図、第4図は袋を作るのに適した本発明のラミネートの
平面図、第5図は第4図のラミネートから作られた袋の
縮尺された図、第6図は本発明のもうひとつのフレキシ
ブル・ラミネートの平面図、第7図は第6図の線7−7
に沿った横断面図、第8図は本発明のもう一つのラミネ
ートの透視図、第9図は本発明のもうひとつのラミネー
トの透視図で食品加熱用トレイのフレキシブルな蓋とし
て使用される様子を示す図、第10図は第9図の線10
−10に沿った横断面図、第11図は本発明のもうひと
つの実施例のラミネートを作る方法を示す透視図、第1
1a図は、第11図のIllla−11aに沿った拡大
断面図、第12図は加熱されない領域により囲まれた熱
吸収物質の島を持つラミネートを作る方法を図示する半
模式的横方向断面図、第13図は本発明のもう一つの応
用である袋を示す透視図、第14図はもうひとつの実施
例の部分切断透視図。 lO・・・フレキシブル・ラミネート・シート、12、
14・・・紙シ一ト、 20・・・ベース・シート、 26・・・マイクロウェーブ反応剤暦コーティング、3
0、32、34・・・供給ロール、 38・・・ストリップ、 40、42・・・折りたたみ線、 44・・・点線、 46・・・底部のシールあるいは蓋、 50・・・ラミネート・シート、 52・・・紙シ一ト、 54・・・フィルム、 56・・・コーティング、 60・・・ラミネート・シート、 62、64・・・紙シ一ト、 67・・・マイクロウェーブ反応剤、 70・・・フレキシブル・ラミネート、72、74・・
・紙の層、 75・・・プラスチック・フィルム中間層、79・・・
ディナー・トレイ、 82、84・・・トレイの仕切り、 84、86・・・紙ウエブ、 84a,86a・・・供給ロール、 88・・・ローラ・ペア、 90・・・プラスチック・フィルム中間層、90a・・
・ローラ、 92・・・供給ローラ、 94・・・真空ローラ、 96・・・バイブ、 98・・・真空ボンブ、 99・・・切断ローラ、 100・・・シート、 101・・・マイクロウエ7ブ反応・コーティング層、 110・・・ポリエステル・フィルム、114・・・マ
イクロウェーブ反応物質、116・・・保護ワニス、 20・・・袋、 22,124・・・前方、後方パネル、26・・・側面
ガセット、 28・・・底部パネル、 30・・・ラミネート・シート、 50・・・紙皿、 52・・・パッキング・シート、 54・・・側壁、 56・・・底壁、 58・・・縁部、 60・・・ポリエステル・フィルム、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも三層から構成され、マイクロウェーブ
    ・オーブンの中で加熱される食品を包み、パッケージン
    グし、出荷するのに適した、フレキシブルなラミネート
    ・シート(50、60)で、前記ラミネートは多孔性が
    異なるフレキシブル材で出来た内側と外側の層から構成
    され、前記内側の層(54、56)は、食品に接触する
    、あるいはその近傍に置かれる、比較的ガスや蒸気の透
    過性のない層で、前記外側の層(52、62)は、マイ
    クロウェーブ・オーブンで食品を加熱する際に発生する
    揮発性の煙霧や煙や蒸気やガスを排気し除去するのに適
    した比較的多孔質の物質から出来ており、マイクロウェ
    ーブ・エネルギーに露呈された時に熱くなるマイクロウ
    ェーブ反応材層(56、66)が一層、内側の層と外側
    の層の間に挟まれて、マイクロウェーブ反応材層から、
    比較的透過性のない層を通して、伝導により熱が食品に
    伝達されて、食品の加熱が行われ、加熱過程では、蒸気
    や煙霧やガスと食品の接触が、それらを比較的多孔性の
    層を通じて大気に排気することにより防止できる、フレ
    キシブル・ラミネート・シート。
  2. (2)内側の層(64)が耐油性クラフト紙で、外側の
    層(62)が紙シートである、請求項1記載のラミネー
    ト・シート。
  3. (3)内側の層(54)が合成プラスチック樹脂フィル
    ムで、外側の層(52)が紙シートである、請求項1記
    載のラミネート・シート。
  4. (4)前記ラミネート・シート(60)にはプラスチッ
    ク樹脂フィルムのシートから作られたベース・シート(
    66)があり、その外側表面にはマイクロウェーブ・オ
    ーブンの中で加熱する役割をはたすマイクロウェーブ反
    応材(67)がコーティングされ、マイクロウェーブ反
    応材層の外側には、比較的多孔性の材料で出来た前記外
    側の層(62)がとりつけられ、ラミネート・シートが
    食品のラッピングやパッケージングやシッピングに使用
    される時には、前記外側の層(62)は食品から反対側
    にきて、ラミネートの外側表面を形成する、請求項1記
    載のラミネート・シート。
  5. (5)前記内側の層(54、64)は、食品に関しては
    、比較的非吸収性のシートで、食品は、加熱中にマイク
    ロウェーブ反応材層から出る潜在的に有害な物質を吸収
    しない、請求項1記載のラミネート・シート。
JP1050206A 1989-03-03 1989-03-03 フレキシブル・パッケージング・シートとシートから作られたパッケージ Pending JPH02235736A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0497591U (ja) * 1990-11-09 1992-08-24

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