JPH0223505Y2 - - Google Patents

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JPH0223505Y2
JPH0223505Y2 JP10990985U JP10990985U JPH0223505Y2 JP H0223505 Y2 JPH0223505 Y2 JP H0223505Y2 JP 10990985 U JP10990985 U JP 10990985U JP 10990985 U JP10990985 U JP 10990985U JP H0223505 Y2 JPH0223505 Y2 JP H0223505Y2
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support jig
jig
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トラツクの荷台等を組立てるときに
使用される車体組付用治具装置に関するものであ
る。
(従来技術) 一般に、トラツクの荷台を組立てる場合、アン
ターボデイに対して、サイドメンバーをサブアツ
センブリした後、れを起立させて組付けることが
行なわれている。
而して、サブアツセンブリ後のサイドメンバー
をアンダーボデイに組付けるために用いられる治
具装置としては、実開昭53−119092号公報記載の
如く、サブアツセンブリされたサイドメンバーを
90゜旋回させて起立状態となし、その後水平スラ
イドさせてアンダーボデイに組付けるようにした
ものが既に提案されている。
この公知例の場合、サイドメンバーを旋回起立
させ、その後水平スライドさせるために、サイド
メンバーを支持する治具を旋回およびスライドさ
せる旋回用シリンダおよびスライド用シリンダの
2台の駆動シリンダを使用している。そのため、
装置の構造が複雑となるとともに、2台の駆動シ
リンダの作動タイミング制御を必要としていた。
(考案の目的) 本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
1台の駆動シリンダを用いて、サブアツセンブリ
された部材(例えば、サイドフレーム)をサブア
ツセンブリ個所より離隔した場所に位置する組付
けられるべき部材(例えば、アンダーボデイ)の
組付位置に移動せしめ得るようにすることを目的
とするものである。
(目的を達成するための手段) 本考案では、上記目的を達成するための手段と
して、車体の一部を構成する第1部材を上面に載
置支持する第1部材支持治具と、前記第1部材に
組付けるべくサブアツセンブリされた第2部材を
クランプして支持する第2部材支持治具とを備え
た車体組付用治具装置において、前記第1部材支
持治具の下方部に第1水平軸をもつて一端を上下
揺動可能に支持されたリンク部材の他端に、第2
水平軸をもつて前記第2部材支持治具を上下揺動
可能に支持する一方、基台等の装置固定部と前記
第2部材支持治具との間には、該第2部材支持治
具を起立せしめるべく作用する駆動シリンダを介
設するとともに、前記リンク部材には、この駆動
シリンダにより前記第2部材支持治具を第2水平
軸中心に起立させたとき該第2部材支持治具の上
方揺動を阻止すべく係合し、その後におけるリン
ク部材の第1水平軸中心の上方揺動に際しては該
係合状態を保持されるストツパー部材を設けてい
る。
(作用) 本考案では、上記手段によつて次のような作用
が得られる。
即ち、駆動シリンダを作動させると、サブアツ
センブリされた第2部材(車体の一部を構成する
第1部材に組付けられるべき部材)をクランプ支
持した第2部材支持治具は、第2水平軸を中心と
してリンク部材のストツパーと係合するまで上方
揺動せしめられて起立状態となつた後、ストツパ
ーとの係合によりリンク部材と共に第1水平軸を
中心に上方揺動せしめられ、第1部材支持治具上
に載置された第1部材の組付け位置に第2部材が
移動せしめられるのである。
なお、この時第2部材が描く軌跡の半径は、第
1部材から離れた位置から移動する場所であつて
も小さくおさえられる。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本考案の好適な
実施例を説明する。
この車体組付用治具装置は、車体の一部を構成
する第1部材(本実施例では、トラツク荷台用の
アンダーボデイ)M1に対して、第2部材(本実
施例では、トラツク荷台用のサイドメンバー)
M2をサブアツセンブリした後これを起立させて
組付けるための装置であり、前記第1部材M1
上面に載置支持する第1部材支持治具1と、前記
第2部材M2をクランプして支持する第2部材支
持治具2を備えている。
前記第1部材支持治具1は、装置固定部となる
基台3上に設けられており、その下方部には、水
平方向に延びるリンク部材4の一端4aが第1水
平軸5をもつて上下揺動可能に支持されている。
該リンク部材4の他端4bには、前記第2部材
支持治具2が第2水平軸6をもつて上下揺動可能
に支持されている。
前記第2部材支持治具2は、第2部材M2をサ
ブアツセンブリした後クランプ支持するクランプ
部2aと、前記第2水平軸6に関してクランプ部
2aと反対側に2又状に形成された連結腕部2b
および係合部2cとを備えている。
而して、この第2部材支持治具2の連結腕部2
bには、前記基台3に取付けられた駆動シリンダ
7のピストンロツド8先端が回動可能に連結され
ている。符号9は駆動シリンダ7を取付けるため
のブラケツトである。
該駆動シリンダ7は、前記第2部材支持治具2
を第2水平軸6を中心として上方(第1図矢印A
方向)に揺動させる如く作用する。
一方、前記リンク部材4の他端4b下部には、
駆動シリンダ7の駆動により第2部材支持治具2
を第2水平軸6中心に起立させたとき、その係合
部2cと係合して第2部材支持治具2の上方揺動
を阻止するストツパー部材10が一体に突設され
ている。
なお、該ストツパー部材10と係合部2cとが
係合した後に、更に駆動シリンダ7を駆動させる
ときは、第2部材支持治具2がリンク部材4と共
に第1水平軸5を中心として上方揺動される。
又、リンク部材4は、その上下位置に設けられ
たストツパー11,12によつて上下揺動範囲を
規制されている。
次に、図示の車体組付用治具装置の作用を説明
する。
第1部材支持治具1上に第1部材であるアンダ
ーボデイM1を載置支持するとともに、第2部材
支持治具2のクランプ部2aにサブアツセンブリ
された第2部材であるサイドメンバーM2をクラ
ンプ支持した後、駆動シリンダ7を駆動させる
と、第2部材支持治具2は、第2水平軸6を中心
として第1図矢印A方向に揺動し、その係合部2
cとストツパー部材10との係合により第1図鎖
線図示の如く、起立状態となる。その後、更に駆
動シリンダ7の駆動を続行すると、第2部材支持
治具2は、その係合部2cとストツパー部材10
とが係合した状態を保持しつつ、リンク部材4と
共に第1水平軸5を中心として第2図矢印B方向
に揺動し、第2部材支持治具2にクランプ支持さ
れたサイドメンバーM2が第1部材支持治具1上
のアンダーボデイM1の組付け位置に移動せしめ
られ、組付け作業が施されるのである。上述の如
く作用することにより、サイドメンバー(第2部
材)M2は、まず第2水平軸6中心に旋回された
後、第1水平軸5中心に揺動せしめられるため、
アンダーボデイ(第1部材)M1から離れた位置
にてサイドメンバーM2のサブアツセンブリが行
なわれても、サイドメンバーM2の移動軌跡範囲
が小さくおさえられるのである。
(考案の効果) 叙上の如く、本考案によれば、サブアツセンブ
リされた第2部材を、第2水平軸を中心として旋
回起立させた後、第1水平軸を中心として揺動さ
せて、第1部材の組付け位置に移動せしめ得るよ
うにしているので、第2部材のサブアツセンブリ
場所を第1部材から離した位置とすることがで
き、作業性が改善されるという実用的な効果があ
る。
又、1台の駆動シリンダを用いて、第2部材支
持治具の第2水平軸中心の揺動と第1水平軸中心
の揺動とを行ない得るように構成されているの
で、構造が簡略化されるとともに、作動タイミン
グ等の制御も不要となるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本考案の実施例にかか
る車体組付用治具装置の作動前後の状態を示す側
面図である。 1……第1部材支持治具、2……第2部材支持
治具、3……装置固定部、4……リンク部材、4
a……一端、4b……他端、5……第1水平軸、
6……第2水平軸、7……駆動シリンダ、10…
…ストツパー部材、M1……第1部材、M2……第
2部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体の一部を構成する第1部材を上面に載置支
    持する第1部材支持治具と、前記第1部材に組付
    けるべくサブアツセンブリされた第2部材をクラ
    ンプして支持する第2部材支持治具と、前記第1
    部材支持治具の下方部に第1水平軸をもつて一端
    を上下揺動可能に支持され、他端に第2水平軸を
    もつて前記第2部材支持治具を上下揺動可能に支
    持してなるリンク部材と、基台等の装置固定部と
    前記第2部材支持治具との間に介設され、該第2
    部材支持治具を起立せしめるべく作用する駆動シ
    リンダと、該駆動シリンダにより前記第2部材支
    持治具を第2水平軸中心に起立させたとき該第2
    部材支持治具の上方揺動を阻止すべく係合し、そ
    の後におけるリンク部材の第1水平軸中心の上方
    揺動に際しては該係合状態を保持されるように前
    記リンク部材に設けられたストツパー部材とを備
    えていることを特徴とする車体組付用治具装置。
JP10990985U 1985-07-17 1985-07-17 Expired JPH0223505Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10990985U JPH0223505Y2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10990985U JPH0223505Y2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17

Publications (2)

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JPS6219134U JPS6219134U (ja) 1987-02-04
JPH0223505Y2 true JPH0223505Y2 (ja) 1990-06-26

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JP10990985U Expired JPH0223505Y2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17

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JP (1) JPH0223505Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014221418A (ja) * 2007-11-09 2014-11-27 エンビテック−ウィスマール ゲー・エム・ベー・ハー 血液酸素飽和度測定装置、血液酸素飽和度測定装置の製造方法及び血液酸素飽和度測定装置の使用

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014221418A (ja) * 2007-11-09 2014-11-27 エンビテック−ウィスマール ゲー・エム・ベー・ハー 血液酸素飽和度測定装置、血液酸素飽和度測定装置の製造方法及び血液酸素飽和度測定装置の使用

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Publication number Publication date
JPS6219134U (ja) 1987-02-04

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