JPH02233647A - エポキシ樹脂用の架橋したビス(シクロヘキシルアミン)硬化剤 - Google Patents

エポキシ樹脂用の架橋したビス(シクロヘキシルアミン)硬化剤

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JPH02233647A
JPH02233647A JP2012771A JP1277190A JPH02233647A JP H02233647 A JPH02233647 A JP H02233647A JP 2012771 A JP2012771 A JP 2012771A JP 1277190 A JP1277190 A JP 1277190A JP H02233647 A JPH02233647 A JP H02233647A
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Herbert F Strohmayer
ハーバート・フランツ・ストローメイヤー
Jeremiah Patrick Casey
ジエリマイア・パトリック・ケイシー
Peter A Lucas
ピーター・アンドルー・ルーカス
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Air Products and Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明はエポキシを製造するために使用する架橋したシ
クロヘキシルアミン誘導体に関する。
(発明の背景) ポリエポキシド樹脂は広範に知られ、自動車用部品、ス
プリング、パイプに使用のため、および例えば湿式フィ
ラメント巻き、圧縮成形、反応射出成形および他の方法
による複合材製品製造のために広い用途を有している。
これらの用途はその剛性、溶媒や水への耐性、金属や他
の表面への接着性および他の特性のために見出されたも
のである。
慣用的には、熱硬化性エポキシポリマーは多価フェノー
ルのグリシジルポリエステルとアミンとを反応させるこ
とにより形成され、アミンはエポキシ樹脂の硬化剤とし
て働く。硬化させるエボキシ樹脂中で使用するための広
範な種類の第1および第2アミン硬化剤が報告されて来
たが、これは成形や巻き取りのためのエポキシ樹脂のポ
ットライフを調整するためであり、長期色安定性を付与
し日光などへの耐性を付与するためである。第1アミン
は架橋したエボキシ樹脂を形成するために使用され、第
2アミンは直線状ポリエボキシド樹脂を形成するか、ま
たは多官能エポキシドと反応させ架橋したエポキシ樹脂
を形成するために使用する。ポリエボキシド樹脂を製造
するために使用される芳香族性および脂環式両方を示す
第11第2アミンの代表的な特許は以下の通りである: 米国特許第3,321,438号には硬化剤としてビペ
ラジンを包含する脂肪族および脂環式アミンが開示され
流動床用ポリエポキシド被覆組成物に用いられている。
アルキル置換ジアミンの例としては、ジエチレントリア
ミン、ジメチルジアミノジシクロヘキシルアミン、プロ
ピレンジアミンおよびトリエチレンテトラミン:脂環式
ジアミン例えばジ(3−メチル−4−アミノーシクロヘ
キシル)メタンおよびジ(4−アミノシクロヘキシル)
メタンおよびN一置換誘導体例えIf N−シクロへキ
シル−1.3−プロパンジアミンが挙げられる。代表的
なビベラジンとしてはアミノブチルピペラジンおよびN
−アミノイソプロビルピペラジンが挙げられる。
米国特許第2,817.644号には、ポリエポキシド
のための種々の硬化剤が開示されており、これは水素化
した芳香族1次および/または2次ポリアミンを含む。
その水素化した形態における芳香族アミンとしては、7
エニレンジアミン、p.p’−メチレンジアニリン、2
,4−ジアミノトルエンおよびN,N’−ジフェニルジ
アミンが挙げられる。
米国特許第3,629,181号にはポリエポキシドの
ための硬化剤として種々の脂環式および脂環式一脂肪族
ジー第1アミンが開示されている。
代表的なジー第1アミンとしては1.4−ジアミノー3
,6−ジエチルシクロヘキサン、2.2−シ(4−アミ
ノシク口ヘキシル)一プロパンが挙げられ、これは一般
に水素化ビスアニリンAと称され、そしてl−アミノー
3−アミノメチル−3.5.5−トリメチル−1−シク
ロヘキサン、これは一般にイソホロンジアミンと称され
る。
米国特許第4,417.010号には液状イミダゾール
形硬化剤を使用するエポキシ樹脂の製造法が開示されて
いる。イミダゾール形硬化剤の多くが固体であるのでま
たは反応性が高すぎて早期ゲル化を起こすため使用困難
であると、述べられている。しばしば溶媒を固体イミダ
ゾール硬化剤と共に使用して、その効果を高めているが
、これには普通、より高温を要ししかも溶媒を追い出す
にはより長い反応時間を要する。N,N’一ジヒドロキ
シエチノレ−5.5′−ジメチノレヒダントインまたは
トリメチルペンタンジオールと固体の共融形成イミダゾ
ールとを組み合わせることにより、液状硬化剤を得るこ
とが出来る。使用するのに適するイミダゾールの例とし
ては2−エチル−4−メチルイミダゾールおよび2−7
エニルイミダゾールが挙げられる。
米国特許第4.447.586号には金属ホウ7ツ化物
(フルオロポレート)と立体障害を受けた芳香族アミン
硬化剤とを組み合わせて使用するポリエポキシド樹脂を
製造する方法が開示されている。液状または低融点の立
体障害を受けた芳香族アミンとしては、ジエチルトルエ
ンジアミン、メチレンビス(2.6−ジイソグロピルア
ニリン)、メチレンビス(2.6−シエチルアニリン)
およびメチレンビス(2−メチル−6一二チルアニリン
)が挙げられる。
米国特許第4,686.250号には硬化剤として多核
芳香族ジアミンまたはその置換した誘導体を使用する耐
湿性湿式巻き取りエポキシ樹脂系の製造方法が開示され
ている。芳香族ジアミンの例としては、l,3−ビス(
4−アミノフェノキシベンゼン)、(TPE−R)、お
よびa,a  −ビス(4一アミノフエニル)一バラー
ジイソプロビルベンゼンが挙げられる。
(発明の要約) 本発明はエポキシ樹脂のための硬化剤としての架橋され
たシクロヘキシルアミンに関する。
架橋したシクロヘキシルアミン硬化剤は下記の式で表わ
される。
(ここでAは単結合であるかまたは一CH,−、K. R8は01〜,アルキル R,はC,−.アルキル R3はCIまたはC,アルキル R,はHまたはC,−4アルキル XはOまたはl Yは0またはlである。
架llたシクロヘキシルアミン誘導体をエポキシ樹脂の
ための硬化剤として使用すると多くの従来技術に優る多
くの利点を与える。そのうちのいくつかの代表的利点と
しては; 系の反応性を調整することにより調製物が最適な性質と
なるようにすることが出来ること。
アミンに対してオルト位の脂肪族置換基の立体的障害に
より反応性を減じることが出来る。
このアミンは別々の隔離した第2の脂肪族置換基により
与えられる立体的な障害を持って結合している。
ジアミンの分子設計を調整することにより、特定の用途
のためのエポキシ樹脂を調製して高温特性およびポット
ライフの長期化を低粘度を保ったまま行なうことが出来
ること。
室温で連続した編織繊維に含没することが出来ること。
液状の架橋したシクロヘキシルアミンを使用でき、これ
が単環ジアミンより蒸気圧が低く、取り扱い上の問題が
減少するので装置における操業上の柔軟性があること。
そして、昇温下での良好な曲げモジュラスと接着力を有
する剛性のあるエボキシ被覆を行なうことが出来ること
である。
(発明の内容) 本発明のビス(シクロヘキシルアミン)誘導体を使用し
て硬化することの出来るポリエポキシド樹脂としてはエ
ポキシ基を有する分子1つにつき1以上のエポキシ基を
有する典塁的には末端に1.2−エポキシ基を有するポ
リエポキシドが挙げられる液体、固体の両エボキシ樹脂
を使用することが出来るが液体であるポリエポキシド樹
脂が好ましい。これらは通常芳香族フェノールおよび脂
肪族ポリオールを基本としている。
使用し得る芳香族フェノール系ポリエボキシドの代表的
なものとしては多価フェノールのグリシジルポリエーテ
ルであり、典型的には多価フェノールおよびエポキシド
当量が100〜1000の範囲であるエビクロロヒドリ
ンから誘導される。
ポリエボキシド輿脂を製造するのに使用されるエビクロ
ロヒドリンとしてはエビクロロヒドリンおよびエビブロ
モヒドリンのようなエビハロヒドリンが挙げられる。多
価フェノールの例としてはレゾルシノール、ヒドロキノ
ン、p,I)’−ジヒドロキシジフエニルメタン、p,
p′−ジヒドロキシジフエニルプロパンまたはビスフェ
ノールA Sp*p’ − 7ヒドロキシジフエニルエ
タン等が挙げられる。これらのポリエポキシド樹脂の中
で、ビスフェノールAを基礎とするものが最も一般的で
あり、本発明の実際においても好ましい。
ビスシク口ヘキシル誘導体と硬化し得るポリエポキシド
樹脂の他の型としてはエピハロヒドリンと芳香族まl;
は脂肪族ポリカルボン酸とを反応させることにより製造
できるグリシジルポリエステル樹脂である。
本発明の架橋したシクロヘキシルアミンはポリエポキシ
ド樹脂を硬化するのに適しており、下記式 (ここでAは単結合であるかまたは、−CH,−、CH
. −C− Rs Rtは08〜,アルキル R1はCI〜,アルキル R,はC,またはC!アルキル R4はHまたはC1〜6アルキル Xは0またはl Yは0または1である)で表される。
上記式によって表.わされる架橋したシクロヘキシルア
ミンは一般の化学的手法により、製造することが出来る
。一つの方法としては、ベンゼンまたはトルエンをオレ
フインと反応させパラー置換ジアルキル芳香族炭化水素
を製造することによるジアルキル置換芳香族炭化水素の
合成が挙げられる。この組成物を次いで慣用の二トロ化
法、例えば硝酸/硫酸混合法を使用して二トロ化し、次
に得られたニトロ基を水素化触媒例えばアルミナ上のル
テニウムまたはロジウム、カーボン上のパラジウムまた
はアルミナ上のパラジウムを使用する水添により還元し
てアミン誘導体を形成させる。次に得られたアミン誘導
体をアルデヒドまたはケトン例えばホルムアルデヒド、
アセトン、アセトフエノン、フルオレノンまたはメチル
エチルケトンと縮合させて所定の架橋基を与える。この
架橋基は立体陣害されていない置換基で置換されてもよ
くまたは式により示されたように未置換でもよく、そし
てそのような式と同等と考えられる。一たび架橋した芳
香族組成物が形成されると、芳香環は慣用の水添法によ
り還元できる。水添は水素圧力下水添触媒の存在下で実
施され、この触媒は通常シリカまたはアルミナのような
支持体上に担持される。
この架橋したシクロヘキシルアミン誘導体を使用するポ
リエポキシド樹脂の硬化において、示したように片方の
シクロヘキシル環および他方のシクロヘキシル環が少な
くとも1つ、そして好ましくは2つのアルキル置換基ま
たは残基を有し、すなわちXもYもlであるのが好まし
い。XおよびYが0の場合は、環はR1として未置換の
水素を有する。アミンに対してオルト位の、すなわち2
.2′一位のアルキルにより付与される立体障害と5.
5′一位のアルキル基による立体障害とが結合すること
により、反応性/挙動の特性を調整することが出来る。
アミンに対するオルト位の1つだけが占有されているの
で、硬化剤として有効な作用を及ぼすのに反応性が遅す
ぎるということはなく、そして5.5′一位におけるア
ルキル基のブロック作用により反応性が減じしかも2.
2′一置換により配座上の柔軟性が減じそしてこのため
高温特性が向上する。ジアミンの代表的例としては下記
である。
2.2’.5.5’−テトラメチルメチレンジシクロヘ
キシルアミン、 2.2′−ジメチル−5.5′−ジエチルメチレンジシ
ク口ヘキシルアミン、 2.2’.5.5’−テトラエチルメチレンジシク口ヘ
キシルアミン、 2.2′−ジメチル−5,5′−ジイソプ口ビルメチレ
ンジシクロヘキシルアミン、 2.2′−ジメチル−5.5’ − t−ブチルメチレ
ンジシクロヘキシノレアミン、 2.2’.5.5’−テトラメチルービス(4−アミノ
シク口ヘキシル)プロパン、 2.5′−ジメチルメチレンジシクロヘキシルアミ ン
 、 2.2’.5.5’−テトラメチルジシクロヘキシルア
ミン、 2−メチル−5−エチルジシクロへキシルアミ  ン 
ポリエボキシド樹脂は常法により形成され、慣用の条件
下で架橋したシクロヘキシルアミンと反応し得るが、反
応系中の温度上昇は約lθ℃を越えないような条件下で
行なうのが好ましい。
ポリエボキシド樹脂と混合させる架橋した脂環式アミン
の量はポリエボキシドの化学量論的量または当量の約0
.6〜1.5倍の範囲にあるべきであり、そして好まし
くは化学量論的量の約0.9〜1.1倍の量あり、ここ
で化学量論的量は1当量のアミンにつき2当量のエポキ
シドである。
常用のポリエポキシド樹脂、可塑剤、充填剤、顔料、溶
媒等を成形用組成物のための被覆を処方する際に使用す
ることができるがその選択は処方する人の考えによる。
ポリエポキシド樹脂の硬化温度や硬化時間を調整するた
めに慣用の促進剤を所望により導入してよい.典塁的な
ものでは必要としない。しかしながら、代表的な促進剤
としては;ポロントリプルオリド、アミン錯体および金
属ホウフツ化物系例えばホウフッ化銅が挙げられる。ポ
リエポキシド樹脂、操作方法、可塑剤、充填剤等エポキ
シド樹脂を製造するための例は米国特許第4,685,
250号、同2,817.644号および同3,629
.181号に記述されており、それらを参考に挙げてお
く。
以下の実施例は本発明の種々の実施態様をわかりやすく
説明するためになされたものであり、本発明の範囲を制
限するものではない。
実施例 l テトラメチルメチレンジアニリンの製造下記の方法によ
りテトラメチルメチレンジアニリンを製造した。11の
反応フラスコを撹拌しながら2.5−ジメチルアニリン
( 762.3g、6.3モル)、市販バラキシリデン
および脱イオン水(800cc)を入れた。フラスコを
室温で水浴中に浸し、塩酸および水の混合物(脱イオン
水300mffi中37%HC12620.89、6.
3モル)を150mQ/分を越えない速度で加えた。反
応容器の温度は反応の間は徐々に増加して35℃となっ
た。反応混合物は赤色澄明であった。脱イオン水(80
0cc)をこの赤色澄明反応混合物中に加え、反応容器
を5℃に冷却した。反応混合物は懸濁した沈澱を形成し
た。
この反応混合物にホルムアルデヒド(水中37%CH!
O 255.4J、3.15モル)を301RaZ分の
速度を越えないように加えてメチレン架橋を形成させた
。添加の間の温度は6℃位に保持した。脱イオン水la
を加えた。水浴を加熱マントルと取り替え、徐々に加熱
を開始した。20℃では、反応混合物は澄明な沈澱であ
り赤色であった。反応の進み具合は反応混合物から少量
の試料(2〜3 cc)を取り出し、中和して、GCで
分析することによりモニターした。60℃で反応混合物
は急に固化し、この時点で脱イオン水約6aを加えた。
撹拌を再開し加熱を続けた。約90℃で澄明溶液が得ら
れた。澄明溶液が得られた後、反応混合物は出発原料が
本質的に完全に転化されていることを示した。中間体の
変換を確実にするため、反応は90〜95℃で3時間維
持した。中間体の含量は、差程高くなく(約1%)、重
い副生物(トリマー)の濃度は加熱している間は本質的
に一定のままであった。重い副生物は5〜7vt%の範
囲であった。GCにおける生成物ピークは93〜95%
の範囲であった。加熱3時間を終了した時点で、反応混
合物をアスビレータ吸引により5ガロンの容器に移し替
えた。
冷却することにより、反応混合物中に緑白色沈澱が形成
し、これは撹拌することにより懸濁することができる。
生成物の抽出と中和は抽出用下記組成物を数回に分けて
使用し、4Q分取用漏斗中で実施した。
50% NaOH             150c
cテトラヒドロフラン(THF)  375cc生成混
合物       1000cc抽出物3回分を合わせ
5a丸底フラスコ中に入れ大気圧下でTHFを蒸発させ
て濃縮した。溶媒を除去するにつれて蒸留用フラスコ内
容物が固化した。水と主に未反応出発物質パラキシリデ
ンを含む軽量残留物を真空蒸留(90〜200℃の容器
温度下70〜55m+aug)により除去した。蒸留用
フラスコを窒素下で放冷すると容器底で固化が起こった
。少量の窒素パージを継続しながら容器温度を150℃
に昇温し固体を融触した。GCにより融解物を分析する
と出発物質であるバラキシリデンが存在しないことが示
された。生成物を0.45++++aHgで206〜2
20℃下蒸留した。生成物は融点が高い(140℃)の
で管路が閉栓されることなどが起こらないよう移送管や
受入器を加熱する必要があった。
中間留分で2001gを測りとった。生成物は非常に明
るい黄色を有した。2.2’,5.5’−テトラメチル
メチレンジアニリンCTMMDA)の純度は99.7%
であった。生成物の蒸留のまとめを下記に示す。
バラキシリデン  9.5−−0.5 TMMDA     O.3   83.6     
0.5   84.4トリマー     −     
0.2     14.7    14.9計    
                      99.
8実施例 2 ルテニウム触媒を使用するTMMDAからTMMDCH
Aへの水素化 実施例lからの2.2’.5.5’−テトラメチルメチ
レンジアニリン(TMMDA)の一部、2549( 1
モル)をテトラヒド口7ラン765m<R中でスラリー
化し、2aのオートクレープ中に入れた。Engleh
ard社から入手したアルミナ上5%Ru触媒10.2
9を加え、次に無水水酸化リチウム2.5gを塩基性助
触媒(promoter)として加えた。反応容器を密
封し、窒素で3回パージし、次に水素で2回行なった後
水素圧2000ps iに加圧した。反応混合物を18
0℃に加熱し、還元の間は180℃に維持した。還元し
ている間740rpa+の撹拌を維持した。反応容器内
圧はl 500ps iに低下する迄は放置し、その後
2000ps iになる迄再度水素充填し、水素消費量
が化学量論的量より若干多くなる迄(6.3時間)行な
った。この時点で反応混合物を冷却し、排気し、窒素で
パージした。粗製の反応溶液をオートクレープから取り
出し、触媒を炉去し、キャビラリークロマトグラフで分
析した.生成したジアミン異性体は反応粗製物83.1
%、ジアミネート軽分4.1%、半還元TMMDA 9
.0%および未還元TMMDA O.4%を含有してい
た.実施例 3 ルテニウムーロジウム触媒を使用するTMMDAの水素
化 この実施例では、実施例2に対して、代替触媒を使用し
てTMMDAを水素化した。具体的には、TMMDA 
381.6g(1.5モル)をテトラヒド口フラン50
0mff中でスラリー化して、オートクレープ中に入れ
た。アルミナ上5%Ru触媒21.39、アルミナ上5
%Rh触媒5.4gおよび無水LiOH塩基助触媒2.
7gを反応容器に加えた。容器を窒素で3回水素で3回
パージし、次いで大気圧となるまで排気し、無水アンモ
ニア102gを加えた。反応容器を水素で3000ps
 i迄加圧し、反応物を180℃とした.反応器の圧力
を3000〜2750psigに維持し、この間水素と
り込み速度をモニターした。水素の取り込みが化学量論
量より若干多めに達つしたら(5時間)容器を冷却し、
排気し、パージした.粗製物を分析すると粗製TMMD
CHA 85%、軽分2.8%、半還元生成物(TMM
DA)11.9%および未還元TMMDA 0.1%で
あった。
異性体の分布およびTMMDCHAおよび架橋したジア
ミンに関する考察 各環における2つの配座中心に関し、メチレンジシクロ
ヘキシルアミン(PACM, MDCHA)中の異性体
の可能性は(cis.cis)、(cis,trans
)、( trans,cis)および( trans,
trans)である。
MDCtlA中の平面は対称であるので(Cis,tr
ans)と( trans,cis)とは等価であり、
その結果3種の異性体となる。3.3′−ジメチルメチ
レンジシクロヘキシルアミン(DMMDCHA)では各
環中にキラル中心が3つあり、分子内では対称な面がな
い.各環に関して、1.2−、および4位の置換基に関
する異性体の組み合わせは、これも4つ(c+C)、(
c,t)、(t,c)および(1.1)である。
環を結合させるとジメチルメチレンジシクロヘキシルア
ミン(DMMDCHA)では、互いに掛け合わせ16種
の異性体が可能となる。各環に4つのキラル中心を有し
、対称な平面を有さないTMMDCHAについては、配
座上の異性体の可能性としては、各環中でccc, a
ct, etc, ctt, tea%tct, tt
cおよび111があり、掛け合わした合計として64種
の異性体が可能である。実施例2およびこの実施例3で
実施した水素化において、キャビラリーク口マトグラフ
によると1ダースぐらいの分割ピークがあった。異性体
の分布は操作条件例えば触媒、温度および時間の関数と
して変動する.実施例2および3については、8つの主
要な異性体があり、100%TMMDCHA組成物であ
ると正規化して下記のように変動した。
異性体ピーク pkl  pk2  pk3  pk4
  pk5  pk6  pk7  pk8実施例2 
   9.8  9.5  25.9  27.9  
3.2  3.6  10.0  10.1実施例3 
   5.4  6.0  33.2  37.9  
8.4  7.7   0.8  0.6実施例 4 エポキシ樹脂の製造および試験 種々のジアミンに対するエポキシ樹脂の反応性の様子を
測定するため3種の処方を調製した。
エボキシ樹脂/アミン硬化調製物中での反応時間を測定
するために使用した機器はSunshine@Get 
Timeメーターである.動作原理はガラス欅が特定の
トルクに一度達クすると回路が切断されることに基づい
ている。試験においては、棒を試験管内に入れられた樹
脂/硬化剤調製物中に浸漬し、試験管を恒温浴中に吊り
下げる。このトルクが棒と機器との間に接続された一定
寸法のねじりスプリングの特性である。
第1調製品CIA)はビスフェノールAのジグリシジル
エーテル100重量部、を撹拌することにより製造した
。これは市販の硬化剤28.2重量部を有する187当
量のエボキシドを含み、A■ic一ure’″という商
品名で売られているPACM(MDCH▲)でありアミ
ン水素当量(AHEW)として52.5を有する。この
混合物を皇温(22℃)で均一となるまで撹拌したが5
分以内とした。次いで上記試験管に混合物の109を入
れた.硬化測定器のガラス棒を混合物中に入れ、試験管
を60℃(140’F)に予熱した湯浴中に固定した。
ガラス棒を測定器に取り付け、回転軸が試験管壁に接触
しないように調節した。硬化測定器を開始し、硬化時間
を記録するまで続けた。
第2調製品(IB)を調製し、第1調製品(iA)と同
様の方法で試験したが、アミンAmicure PAC
Mの替りに32重量部の3.3′−ジメチルメチレンジ
シクロヘキシルアミン(DMMDCHAXAHEW 5
9.5)を使用した. 第3調製品(Ic)を調製し、IA,IBと同様の方法
で試験したが、アミン硬化剤としては2.2’.5.5
’−テトラメチノレメチレンジシクロヘキシルアミン(
TMMDCHAXAHEW66.5) 35.6重量部
を使用した。
ゲル化時間の結果は下記に示す。
等温度ゲル化時間(60℃) PACN      3,3’DMMDCHA    
 TMMDCHA23.2分    51.7分   
  73.0分これらの結果から2.2’.5.5’−
テトラメチルメチレンジシク口ヘキシルアミン、TMM
DCIA,と市販のアミン硬化剤、PACM,とではゲ
ル化時間に明確な差異があることが明らかにされ、これ
は各アミン基に対してただ一つだけがオルト位にあるD
MMDCIAの場合でも同様であった。
実施例 5 エポキシ檎脂の発熱挙動 寅施例4の調製品の発熱挙動について、示差走査型熱量
計(DSC)を用いて測定した.操作2A、2B,およ
び2Cの組成は同一であり、実施例4の操作IA)、I
B)、IC)を調製するために使用した混合方法も同一
である。各調製品を混合した後、分析用天秤上、DSC
試料皿中で計量し、DuPont 9900熟分析計の
DSCセル中に入れた。このセルの温度がlG℃/分の
速度で23℃(73.4’F)から250℃(. 48
2”F)に上昇するようにプログラムした.各調製品の
発熱で得られた結果を分析すると発熱ピークの位置が反
応性の遅い調製品ほどシフトしていることが示された。
開始温度(”0)     88    91    
 96ビーク温度C”O)    113    12
4     128ΔH.(ジュール/#)  413
    304    325実施例 6 エポキシ樹脂の試験 硬化特性の向上を例証するための試料として3A)、3
B)および3C)を調製した。調製品の組成と混合方法
は実施例4の操作IA)、IB)、およびIc)と同一
である。各試料を脱ガスし、次いで178インチ(3ミ
リ)厚の聖に注液した。別々の鋳型品を各々の硬化実験
のために作製した.ガラス転移温度を硬化中の鋳星上で
測り、硬化の程度を決定した。これは示差走査型熱量計
(DSC)を使用して実施し、23℃から280℃まで
lO℃/分となるようプログラムした。走査終了後、各
試料をDSCセル内で23℃まで、ドライアイスで冷却
したフィンガーを使用して冷却し、そして同一条件で2
回目の走査を実施した。第1表に両走査結果を示した。
そこでは残留発熱がみられたがガラス転移は起っていな
かった。
第1表 硬化温度およびガラス転移温度(”O)硬化工程(保持
時間/保持温度) 操作走査 試料 上表の結果よりTMMDCHAの熱的特性が顕著に優れ
、慣用の市販品である脂環式ジアミンすなわちPACM
1iよびDMMDCHAと比較して熱的特性が迅速にな
っていることが示される. TMMDCHAと硬化する
エボキシ樹脂のガラス転移温度が高いほど、広い温度範
囲にわたる有用な寿命を有する最終熱硬化成型品を与え
る。
実施例 7. エポキシ樹脂調製品の機械的特性 アミン組成物により付与される機械的特性を示すために
試料4A)、4B)および4G)を調製した.これらの
組成と混合方法は実施例4の操作IA,IB,およびI
Cと同一である。
各試料を脱ガスして1/8インチ厚鋳型に注渡した。鋳
物をゲル化させ、そして後硬化させた。
機械的特性は、ASTM規格に基づきこれらの鋳塁から
の切片(クーポン)を使用して試験した。試験は23℃
で実施した。硬化工程(cure schedule)
および試験結果を第2表に示した。
滅 参 ++ 上表の結果より、TMMDCHAで硬化したエポキシ樹
脂では優れた引っ張りモジュラスが得られることが明ら
かである。これは、市販の芳香族アミンと比較すると、
他の物性を犠牲にすることなく優れた引っ張りモジュラ
スを示している。
実施例 8(比較例) テトラアルキルメチレンジシクロへキシルアミン テトラアルキル置換したメチレンジシクロヘキシルアミ
ンすなわち3,3′−ジメチル−5.5’ −ジエチル
メチレンジシクロヘキシルアミン(これは、アミンに対
して両方のオルト位がメチル基およびエチル基でブロツ
クされている)をアミン硬化剤として、対としての実施
例に用いた。
実施例7のように調製品はこのジアミン( AHEW7
3.5) 39.3重量部を用いて調製した。60℃に
おける硬化時間は190.3分であるのに対し、212
’15.5′−テトラメチレンジシクロヘキシルアミン
では73分であった。
下記硬化工程に従って鋳塁品も作製した。2時間・80
℃、2時間・150℃そして次に2時間・100℃。前
記DSC手法を使用したガラス転移温度は、わずか12
5℃であった。23℃における曲げ強度および曲げモジ
ュラスはそれぞれ22.700psiおよび6.04X
 10●psiテあり、DMAノE′値カラ導かれる機
械的特性の低下が116.9℃で見られた。
上述のデータより、3.3’.5.5’−テトラアルキ
ルメチレンジシクロヘキシルアミンは硬化剤として及応
性を遅らせることはPACM, DMMDCHAおよび
TMMDCHAと比べても明白である.延長された反応
性の遅れが場合により有利ではあるが、テトラアルキル
メチレンジシクロヘキシルアミンの反応性の遅れに付随
する利点は得られるエポキシ樹脂のガラス転移点が悪く
なるので減じてしまう。以上要約するとテトラアルキル
置換聖すなわち請求の範囲で示した2.2’,5.5’
−塁のジアミンは得られるエボキシ樹脂の物性に対して
顕著な効果を与える。これは第1に、硬化剤としてのア
ミンの活性を遅らせることによって、第2に2および2
′位置におけるアルキル基のためにジアミンの環の周辺
の位置的遅れから熱的特性が向上されることによって与
えられる。
特許出願人  エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ
・インコーポレイテッド 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでAは単結合であるか、または−CH_2−、▲
    数式、化学式、表等があります▼、 R_1はC_1_〜_3アルキル R_2はC_1_〜_6アルキル R_3はC_1またはC_2アルキル R_4はHまたはC_1_〜_4アルキル Xは0または1 Yは0または1である)で表わされる 架橋したジシクロヘキシルアミン。 2)XおよびYが1である請求項1に記載の化合物。 3)Aが−CH_2−である請求項1に記載の化合物。 4)R_4が水素である請求項3に記載の化合物。 5)R_1がメチルである請求項4に記載の化合物。 6)R_2がメチルである請求項5に記載の化合物。 7)R_2がエチルである請求項5に記載の化合物。 8)片方のR_2がメチルであり他方のR_2がエチル
    である請求項5に記載の化合物。 9)R_2がイソプロピルである請求項5に記載の化合
    物。 10)R_2がt−ブチルである請求項5に記載の化合
    物。 11)Aが▲数式、化学式、表等があります▼である請
    求項2に記載の化合物。 12)R_3が−CH_3である請求項11に記載の化
    合物。 13)R_4が水素である請求項12に記載の化合物。 14)R_1がメチルである請求項13に記載の化合物
    。 15)R_2がメチルである請求項14に記載の化合物
    。 16)R_2がエチルである請求項14に記載の化合物
    。 17)片方のR_2がメチルであり、他方のR_2がエ
    チルである請求項14に記載の化合物。 18)R_2がイソプロピルである請求項14に記載の
    化合物。 19)R_2がt−ブチルである請求項13に記載の化
    合物。 20)片方のR_2がメチルであり、他方がt−ブチル
    である請求項14に記載の化合物。 21)Aが単結合である請求項2に記載の化合物。 22)R_4が水素である請求項21に記載の化合物。 23)R_1がメチルである請求項22に記載の化合物
    。 24)R_2がメチルである請求項23に記載の化合物
    。 25)R_2がエチルである請求項23に記載の化合物
    。 26)片方のR_2がメチルであり他方のR_2がエチ
    ルである請求項23に記載の化合物。 27)R_2がイソプロピルである請求項23に記載の
    化合物。 28)R_2がt−ブチルである請求項23に記載の化
    合物。 29)化合物2,2′,5,5′−テトラエチルメチレ
    ンシンクロヘキシルアミン。 30)化合物2,2′,5,5′−テトラエチル−ビス
    −(4−アミノシクロヘキシル)プロパン。 31)化合物2−メチル−5−メチル−ビシクロヘキシ
    ルアミン。 32)化合物2−メチル−5−エチル−ビシクロヘキシ
    ルアミン。 33)化合物2−メチル−5−メチレンジシクロヘキシ
    ルアミン。 34)化合物2−エチル−5−エチル−メチレンジシク
    ロヘキシルアミン。
JP2012771A 1989-01-25 1990-01-24 エポキシ樹脂用の架橋したビス(シクロヘキシルアミン)硬化剤 Pending JPH02233647A (ja)

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