JPH0223288Y2 - - Google Patents

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JPH0223288Y2
JPH0223288Y2 JP1988112028U JP11202888U JPH0223288Y2 JP H0223288 Y2 JPH0223288 Y2 JP H0223288Y2 JP 1988112028 U JP1988112028 U JP 1988112028U JP 11202888 U JP11202888 U JP 11202888U JP H0223288 Y2 JPH0223288 Y2 JP H0223288Y2
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light guide
chip
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laser
fixing screw
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JP1988112028U
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、歯科治療等の施術に用いる接触型の
レーザメスチツプに関する。
従来技術 歯科治療等の施術に、最近では、レーザメスが
使用されるが、従来のレーザメスは、光導体の端
面より放出されるレーザ光をレンズ等によつて集
束して高密度化し、その高密度の焦点を患部に位
置合わせて施術するもので、レーザメスと患部と
は非接触であつた。そのため、施術時、患部の感
触を得るこができず、施術が非常にやりにくかつ
た。
上述のごとき不都合を解決するために、本出願
人は、先に、第3図に示したような接触型のレー
ザメスについて提案した。
第3図は、本出願人が先に提案した接触型レー
ザメスの一例を説明するための断面構成図で、図
中、1はレーザ光が放出される光導体、2は該光
導体1の端面1aから放出されたレーザ光を集束
するための半球状レンズ、3は該半球状レンズ2
によつて集束されたレーザ光が導入される先細の
円錐状光導体チツプで、該光導体チツプ3内に導
入されたレーザ光は、該光導体チツプ3内を該光
導体チツプ3の外側面部で反射されながら先端部
3aに向つて進んでいくが、その間に外側面に対
する反射角が順次大きくなり、先端部にいくに従
つて該光導体チツプ3の外側面から外部に漏れや
すくなる。従つて、前記円錐状光導体チツプ3の
先端部から強力なレーザ光が放出されるので、該
先端部を患部に接触させて施術することができ
る。而して、このレーザメスにおいては、光導体
チツプ3をハンドピースヘツド4に装着するに際
し、まず、チツプエンド5をハンドピースヘツド
4に設けられた光導体チツプ装着孔に挿入し、次
いで、光導体チツプ3をチツプ固定ねじ6に図示
状態に挿入した後、該チツプ固定ねじ6を前記光
導体チツプ装着孔の内壁面に設けられたねじ4a
に螺合し、該チツプ固定ねじ6を締め付けること
によつて、前記光導体チツプ3をハンドピースヘ
ツド4に装着するようにしている。なお、5aは
前記チツプエンド5に該チツプエンド5の軸方向
に沿つて設けられた数条の空気孔、6aは前記チ
ツプねじ6に該チツプねじ6の軸方向に沿つて設
けられた数条の空気孔で、これらの空気孔を通し
て空気を口腔内に噴入するようにしている。以上
の説明から明らかなように、上記レーザメスにお
いては、光導体チツプ3をハンドピースヘツド4
に取り付けるためにチツプエンド5、チツプ固定
ねじ6、及び、光導体チツプ3の3個の部品を必
要とし、コストが高くつくばかりでなく、部品を
粉失しやすい等の欠点があつた。なお、チツプエ
ンドは、従来のハンドピースヘツドとの共通使用
を図るために必要とするもので、該エンドチツプ
によつて空気流通路を得ている。また、光導体チ
ツプには、その使用目的、使用箇所等に応じて長
さの異なるものが数種類準備してあり、それらを
使い分けて使用するが、光導体チツプは、その長
さによつてテーパ角が異なるため、チツプ固定ね
じ6のチツプ固定部6′のテーパ角を各チツプご
とに異ならしめる必要があり、光導体チツプ交換
時、このチツプ固定ねじも同時に交換しなければ
ならず、交換交業が非常に面倒であつた。
目 的 本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、前記光導体チツプとチツプ固定ねじを一
体化するとともに、チツプエンドを省略可能と
し、もつて、部品点数を減らしてコストの低廉化
を図るとともに、光導体チツプの交換を容易に行
なえるよにすることを目的としてなされたもので
ある。
構 成 本考案は、上記目的を達成するために、円柱状
部と該円柱状部に続く先細の円錐状部とを有する
光導体チツプと、該光導体チツプの前記円柱状部
に嵌合され、かつ前記円錐状部にかかる部分にお
いて該光導体チツプにカシメ固着されている保持
具とを具備し、該保持具の前記円柱状部の外周面
にハンドピースヘツドに装着するためのねじが切
られていることを特徴としたものである。以下本
考案の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本考案によるレーザメスの一実施例
を説明するための断面構成図で、図中、11は光
導体チツプ、12は保持具であるチツプ固定ねじ
で、これらによつてレーザメス10を構成してい
るが、本考案においては、光導体チツプ11は、
円柱状部11aと該円柱状部11aに続く先細の
円錐状部11bとから成り、この円柱状部11a
にチツプ固定ねじ12がカシメ等によつて一体的
に固着されている。すなわち、第1図において、
A部はカシメ前の状態を示し、B部はカシメ後の
状態を示しているが、同図から明らかなように、
最初、光導体チツプ11の円柱状部11aにチツ
プ固定ねじ12を嵌合し(A部参照)、その後、
該チツプ固定ねじ12の下端部すなわち光導体チ
ツプ11の円錐状部11bにかかる部分をカシメ
(B部参照)、これによつて光導体チツプ11とチ
ツプ固定ねじ12を一体化してレーザメス10を
構成している。なお、図中、12aは空気孔、1
2bはチツプ固定ねじ12の外周部に設けられた
ねじで、該ねじ12bをハンドピースヘツド4に
ねじ込むことによつてレーザメス10をハンドピ
ースヘツド4に装着するようにしている。
第2図は、上記本考案によるレーザメスの出荷
時の状態を示す断面図で、図中、20はゴム等弾
性のある物質で構成されたチユーブで、該チユー
ブ20によつて光導体チツプ11を保護するよう
にしているが、このチユーブ20は、前記本考案
によるレーザメス10をハンドピースヘツド4に
取り付ける時及び該ハンドピースヘツド4から取
り外す時の治具ともなるものである。すなわち、
保管中は図示のように該チユーブ20で光導体チ
ツプ11を保護しており、装着時は該チユーブ2
0の上から光導体チツプ11を押え付けてハンド
ピースヘツド4にねじ込み、ねじ込んだ後に、該
チユーブ20を引き抜けば該チユーブのみ引き抜
かれるので、これによつて、レーザメス10をハ
ンドピースヘツド4に装着することができる。ま
た、取り外し時は、該チユーブ20を光導体チツ
プ11に差し込んだ後、該チユーブ20の上から
光導体チツプ11を押え付けて該光導体チツプ1
1を回せば、レーザメス10をハンドピースヘツ
ド4から取り外すことができる。従つて、このよ
うにすれば、光導体チツプに手を触れることなく
レーザメスをハンドピースヘツドに装着したり取
り外したりすることができるので、治療前に光導
体チツプが汚れるようなことはなく、また、取り
外し時、光導体チツプに付着した汚物で術者の手
が汚れるようなことはなく、更には、チユーブを
付けたままの状態で使用済みのチツプを廃棄でき
るので、非常に衛生的である。
効 果 以上の説明から明らかなように、本考案による
と、部品点数が少なく、従つて、安価でしかも保
管及び取り扱いが非常に容易なレーザメスを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるレーザメスの使用状態
時の一実施例を説明するための断面構成図、第2
図は、保管時の状態を示す断面図、第3図は、本
出願人が先に提案したレーザメスの一例を示す断
面図である。 11……光導体チツプ、11a……円柱状部、
11b……円錐状部、12……チツプ固定ねじ、
12a……空気孔、12b……ねじ、20……チ
ユーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円柱状部と該円柱状部に続く先細の円錐状部と
    を有する光導体チツプと、該光導体チツプの前記
    円柱状部に嵌合され、かつ前記円錐状部にかかる
    部分において該光導体チツプにカシメ固着されて
    いる保持具とを具備し、該保持具の前記円柱状部
    の外周面にハンドピースヘツドに装着するための
    ねじが切られていることを特徴とするレーザメス
    チツプ。
JP1988112028U 1988-08-25 1988-08-25 Expired JPH0223288Y2 (ja)

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JP1988112028U JPH0223288Y2 (ja) 1988-08-25 1988-08-25

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JP1988112028U JPH0223288Y2 (ja) 1988-08-25 1988-08-25

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Publication Number Publication Date
JPH0175417U JPH0175417U (ja) 1989-05-22
JPH0223288Y2 true JPH0223288Y2 (ja) 1990-06-25

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ID=31350603

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JP1988112028U Expired JPH0223288Y2 (ja) 1988-08-25 1988-08-25

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213927U (ja) * 1975-07-15 1977-01-31
JPS56156150A (en) * 1980-02-27 1981-12-02 Nato Giyuntaa Photocoagulator
JPS6140419A (ja) * 1984-07-31 1986-02-26 Tokushichi Kishino リング状シリンダ−を有する回転桟関と遊星歯車を利用した駆動装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213927U (ja) * 1975-07-15 1977-01-31
JPS56156150A (en) * 1980-02-27 1981-12-02 Nato Giyuntaa Photocoagulator
JPS6140419A (ja) * 1984-07-31 1986-02-26 Tokushichi Kishino リング状シリンダ−を有する回転桟関と遊星歯車を利用した駆動装置

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JPH0175417U (ja) 1989-05-22

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