JPH02232406A - 改良型再起反射用素材 - Google Patents
改良型再起反射用素材Info
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- JPH02232406A JPH02232406A JP1050043A JP5004389A JPH02232406A JP H02232406 A JPH02232406 A JP H02232406A JP 1050043 A JP1050043 A JP 1050043A JP 5004389 A JP5004389 A JP 5004389A JP H02232406 A JPH02232406 A JP H02232406A
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- Japan
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- light
- beads
- coated
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- Pending
Links
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F9/00—Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
- E01F9/50—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
- E01F9/506—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users characterised by the road surface marking material, e.g. comprising additives for improving friction or reflectivity; Methods of forming, installing or applying markings in, on or to road surfaces
- E01F9/524—Reflecting elements specially adapted for incorporation in or application to road surface markings
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の目的及び分野）
本発明は、交通標識等に使用される反射シート、反射標
識板に用いる再起反射用素材の改良に関するものである
． 従来、反射シート、反射板及びアスファルト、コンクリ
ート等の道路における反射標識においては、第１図に示
すように、シートの内部の入射膜であるバインダー２及
び反射膜３の間にガラスビーズｌを埋設して、ガラスビ
ーズｌの背後にある反射膿３及び反射器４によって入射
した光と略同一方向に光を反射させる所謂再帰反射を利
用している．この為、自動車等のヘッドライトによって
反射シートによって形成された交通標識を照射した場合
には、再帰反射によってヘッドライトと略同一方向に光
が反射して戻ってくるので、運転者等の目には交通標識
の表示が判別できることになる． ところで、４反射シート反射板及び道路の反射標識にお
ける表示は、第２図に示すように、バインダー２に様々
の色の塗料１２を分散させ、光が入射時及び反射時にお
いてバインダー２を透過することによって、各バインダ
ーの領域の固有の色によって反射され、これが運転者等
によって各領域の色を察知し、これによって表示を判別
していた． しかし、入射光及び反射光が着色されながらバインダー
２を透過する過程において、光の強度は相当減衰する． これは、入射光及び反射光を着色する為には、バインダ
ー２を相当厚く設計する必要があるが、このような厚く
設計されたバイングーを透過する過程で、光の透過度が
低下する為、必然的に再起反射して戻ってくる光の強度
が低下していることに基づく． 他方、バインダー２を着色する代りに、ガラスビーズ１
自体に塗料を分敗させて反射光を着色させることも考え
られるが，反射シート、反射板及び道路の反射標識等に
用いるガラスビーズは極めて微小である為、通常塗料を
分散させてビー玉のようにガラスビーズを着色させるこ
とは困難である． ここに、着色した再起反射光を効率的に得ることが出来
る再起反射性素材の出現が強く要請されていた． 又、ガラスビーズ自体が日中の光の照射を受けて光の照
射エネルギーを蓄λ、夜間において発光するならば、ヘ
ッドライト等による照射無しに反射シートの標識が自ら
の発光によって表示されることになるので極めて便利で
ある． ４しかし、前記のようにガラスビーズ１自体に蓄光顔料
を含む蓄光塗籾を分散させて着色させることは事実上困
雛であった． この為、ガラスビーズ自体が何らかの形で発光できる再
起反射性素材の出現が強く要請されていた． 本発明はこれらの要請に答えることを目的とするもので
ある． （発明の構成） 本願の発明は、 （１）光を透過する着色塗料によって被覆したガラスビ
ーズな用いることによる改良型再起反射用素材■光を透
過する蓄光塗料によって被覆したガラスビーズな用いる
ことによる改良型再起反射用素材からなる． 即ち、前記（１）の発明においては，第３図に示すよう
に、ガラスビーズの表面を所望のカラーを有し、且つ光
を透過する塗料（一定のカラーを有する以上透明な塗料
というよりも厳密には半透明な塗料と言えよう．）によ
ってガラスビーズを被覆し、これによって再起反射光を
着色する訳である． 又、前記■の発明においては，第３図に示すように、ガ
ラスビーズの表面を光を透過する蓄光塗料によって被覆
し、これによって再起反射効果を有するだけでなく、自
ら発光する効果を有する反射シートを得る訳である． 然して、ガラスビーズのような微小な物体を透明な着色
塗料によって被覆することは、これまで至難の技とされ
ていた． しかしながら、この点については、ガラスビーズのよう
な微小被塗物を容器中に収納して攪拌を継続しながら、
塗料を注入し、塗料が微小被塗物の表面に溶融する為の
加熱を行ない、しかも前記溶融によって、微小被塗物同
志が接着し合うに至る前に微小被塗物及びこれに付着し
た塗料を急冷して乾燥を行ない、更に前記の塗料の注入
を行ないながら加熱と乾燥とを繰り返すことによって達
成される． 即ち，ガラスビーズのような微小被塗物に対し塗料を注
入して、攪拌しながら塗料を溶融した場合には、溶融し
た塗料を介して微小被塗物同志が接着・結合してしまう
ことから、従来微小被塗物の表面に一様な塗膜を形成す
ることは不可能とされていたが，前記のように塗料の加
熱と乾燥とを順次繰り返すことによって、次第にガラス
ビーズのような微小被塗物表面に一様な塗膜を形成する
ことができる． このように、本発明．は前記のような微小被塗物に対し
、一様な塗膜表面を形成する技術を前提として達成され
る． 尚本願においては、前記０）、■記載のように、光を透
過する着色塗料によって被覆する場合と、光を透過する
蓄光塗料によって被覆する場合とを夫々個別の発明とし
て構成しているが、両塗料とを混合し、前記（１）、■
の構成を同時に利用して，これを１つの反射シートとす
ることができるのは当然である． （発明の作用効果） 前記（１）の構成による本願の発明を用いた場合には、
入射光はガラスビーズな通過する過程において所望の色
に変色されて再帰反射されるので、従来のような着色さ
れた厚いバインダーを入射光及び反射光が通過すること
は不要となる．従って、従来の反射シートのようにカラ
ー層を通過する過程において生じる光の減衰がなくなる
ので、再帰反射光は極めて強力なものとなり、夜間中に
おける運転者には確実に道路標識等を確認することが可
能となる． 又、前記（１）の発明と従来の着色したバイングーを用
いる構成とを併用した場合には、バインダーの色とガラ
スビーズの色との混合着色による微妙な色の再帰反射を
得ることも可能となる（尚この場合には光がより一層減
衰するので，カラー層及びガラスビーズの着色はより希
薄なものとして，光の透過率を減衰しないよう配慮する
ことが必要と解される．）． 前記■の構成による本願の発明を用いた場合には、夜間
において反射シート又は反射板は、ガラスビーズの塗膜
表面において蓄積した発光エネルギーによって発光し、
明瞭に反射シート、反射板及び道路における反射標識の
表示を識別することが可能となる． 又前記■の発明と従来の着色したバインダーを用いる構
成とを併用した場合には、ガラスビーズの塗膜面から発
光された光がバインダーを透過することによって着色さ
れ、色彩的な効果を得ることも可能となる． このように、本願発明は、多面的な作用効果を生じさせ
得るので、本願発明の利用価値は極めて高いものである
．
識板に用いる再起反射用素材の改良に関するものである
． 従来、反射シート、反射板及びアスファルト、コンクリ
ート等の道路における反射標識においては、第１図に示
すように、シートの内部の入射膜であるバインダー２及
び反射膜３の間にガラスビーズｌを埋設して、ガラスビ
ーズｌの背後にある反射膿３及び反射器４によって入射
した光と略同一方向に光を反射させる所謂再帰反射を利
用している．この為、自動車等のヘッドライトによって
反射シートによって形成された交通標識を照射した場合
には、再帰反射によってヘッドライトと略同一方向に光
が反射して戻ってくるので、運転者等の目には交通標識
の表示が判別できることになる． ところで、４反射シート反射板及び道路の反射標識にお
ける表示は、第２図に示すように、バインダー２に様々
の色の塗料１２を分散させ、光が入射時及び反射時にお
いてバインダー２を透過することによって、各バインダ
ーの領域の固有の色によって反射され、これが運転者等
によって各領域の色を察知し、これによって表示を判別
していた． しかし、入射光及び反射光が着色されながらバインダー
２を透過する過程において、光の強度は相当減衰する． これは、入射光及び反射光を着色する為には、バインダ
ー２を相当厚く設計する必要があるが、このような厚く
設計されたバイングーを透過する過程で、光の透過度が
低下する為、必然的に再起反射して戻ってくる光の強度
が低下していることに基づく． 他方、バインダー２を着色する代りに、ガラスビーズ１
自体に塗料を分敗させて反射光を着色させることも考え
られるが，反射シート、反射板及び道路の反射標識等に
用いるガラスビーズは極めて微小である為、通常塗料を
分散させてビー玉のようにガラスビーズを着色させるこ
とは困難である． ここに、着色した再起反射光を効率的に得ることが出来
る再起反射性素材の出現が強く要請されていた． 又、ガラスビーズ自体が日中の光の照射を受けて光の照
射エネルギーを蓄λ、夜間において発光するならば、ヘ
ッドライト等による照射無しに反射シートの標識が自ら
の発光によって表示されることになるので極めて便利で
ある． ４しかし、前記のようにガラスビーズ１自体に蓄光顔料
を含む蓄光塗籾を分散させて着色させることは事実上困
雛であった． この為、ガラスビーズ自体が何らかの形で発光できる再
起反射性素材の出現が強く要請されていた． 本発明はこれらの要請に答えることを目的とするもので
ある． （発明の構成） 本願の発明は、 （１）光を透過する着色塗料によって被覆したガラスビ
ーズな用いることによる改良型再起反射用素材■光を透
過する蓄光塗料によって被覆したガラスビーズな用いる
ことによる改良型再起反射用素材からなる． 即ち、前記（１）の発明においては，第３図に示すよう
に、ガラスビーズの表面を所望のカラーを有し、且つ光
を透過する塗料（一定のカラーを有する以上透明な塗料
というよりも厳密には半透明な塗料と言えよう．）によ
ってガラスビーズを被覆し、これによって再起反射光を
着色する訳である． 又、前記■の発明においては，第３図に示すように、ガ
ラスビーズの表面を光を透過する蓄光塗料によって被覆
し、これによって再起反射効果を有するだけでなく、自
ら発光する効果を有する反射シートを得る訳である． 然して、ガラスビーズのような微小な物体を透明な着色
塗料によって被覆することは、これまで至難の技とされ
ていた． しかしながら、この点については、ガラスビーズのよう
な微小被塗物を容器中に収納して攪拌を継続しながら、
塗料を注入し、塗料が微小被塗物の表面に溶融する為の
加熱を行ない、しかも前記溶融によって、微小被塗物同
志が接着し合うに至る前に微小被塗物及びこれに付着し
た塗料を急冷して乾燥を行ない、更に前記の塗料の注入
を行ないながら加熱と乾燥とを繰り返すことによって達
成される． 即ち，ガラスビーズのような微小被塗物に対し塗料を注
入して、攪拌しながら塗料を溶融した場合には、溶融し
た塗料を介して微小被塗物同志が接着・結合してしまう
ことから、従来微小被塗物の表面に一様な塗膜を形成す
ることは不可能とされていたが，前記のように塗料の加
熱と乾燥とを順次繰り返すことによって、次第にガラス
ビーズのような微小被塗物表面に一様な塗膜を形成する
ことができる． このように、本発明．は前記のような微小被塗物に対し
、一様な塗膜表面を形成する技術を前提として達成され
る． 尚本願においては、前記０）、■記載のように、光を透
過する着色塗料によって被覆する場合と、光を透過する
蓄光塗料によって被覆する場合とを夫々個別の発明とし
て構成しているが、両塗料とを混合し、前記（１）、■
の構成を同時に利用して，これを１つの反射シートとす
ることができるのは当然である． （発明の作用効果） 前記（１）の構成による本願の発明を用いた場合には、
入射光はガラスビーズな通過する過程において所望の色
に変色されて再帰反射されるので、従来のような着色さ
れた厚いバインダーを入射光及び反射光が通過すること
は不要となる．従って、従来の反射シートのようにカラ
ー層を通過する過程において生じる光の減衰がなくなる
ので、再帰反射光は極めて強力なものとなり、夜間中に
おける運転者には確実に道路標識等を確認することが可
能となる． 又、前記（１）の発明と従来の着色したバイングーを用
いる構成とを併用した場合には、バインダーの色とガラ
スビーズの色との混合着色による微妙な色の再帰反射を
得ることも可能となる（尚この場合には光がより一層減
衰するので，カラー層及びガラスビーズの着色はより希
薄なものとして，光の透過率を減衰しないよう配慮する
ことが必要と解される．）． 前記■の構成による本願の発明を用いた場合には、夜間
において反射シート又は反射板は、ガラスビーズの塗膜
表面において蓄積した発光エネルギーによって発光し、
明瞭に反射シート、反射板及び道路における反射標識の
表示を識別することが可能となる． 又前記■の発明と従来の着色したバインダーを用いる構
成とを併用した場合には、ガラスビーズの塗膜面から発
光された光がバインダーを透過することによって着色さ
れ、色彩的な効果を得ることも可能となる． このように、本願発明は、多面的な作用効果を生じさせ
得るので、本願発明の利用価値は極めて高いものである
．
第１図二反射シート、反射板及び道路の反射標識におけ
る再帰反対の原理を示す断面図第２図：従来の反射シー
１−．反射板及び道路の反 射標識の構成を示す断面図 第３図：本願発明の再起反射用素材を用いた反射シート
、反射板及び道路の反射標識の構成を示す断面図 １・ガラスビーズ ２・入射膜 ３・反射膜４・反射器 １１・光を透過する着色塗料による塗膜又は光を透過す
る蓄光顔料を有する塗膜 第１図
る再帰反対の原理を示す断面図第２図：従来の反射シー
１−．反射板及び道路の反 射標識の構成を示す断面図 第３図：本願発明の再起反射用素材を用いた反射シート
、反射板及び道路の反射標識の構成を示す断面図 １・ガラスビーズ ２・入射膜 ３・反射膜４・反射器 １１・光を透過する着色塗料による塗膜又は光を透過す
る蓄光顔料を有する塗膜 第１図
Claims (2)
- （１）光を透過する着色塗料によって被覆したガラスビ
ーズを用いることによる改良型再起反射用素材。 - （２）光を透過する蓄光塗料によって被覆したガラスビ
ーズを用いることによる改良型再起反射用素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1050043A JPH02232406A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 改良型再起反射用素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1050043A JPH02232406A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 改良型再起反射用素材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02232406A true JPH02232406A (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=12847971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1050043A Pending JPH02232406A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 改良型再起反射用素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02232406A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008163560A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Mkk:Kk | 路面用標示体及びその製造方法 |
| JP2009037440A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 光反射機能付ｉｃタグ及び設備管理方法 |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP1050043A patent/JPH02232406A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008163560A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Mkk:Kk | 路面用標示体及びその製造方法 |
| JP2009037440A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 光反射機能付ｉｃタグ及び設備管理方法 |
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