JPH02232069A - 交流磁気治療装置 - Google Patents
交流磁気治療装置Info
- Publication number
- JPH02232069A JPH02232069A JP1053220A JP5322089A JPH02232069A JP H02232069 A JPH02232069 A JP H02232069A JP 1053220 A JP1053220 A JP 1053220A JP 5322089 A JP5322089 A JP 5322089A JP H02232069 A JPH02232069 A JP H02232069A
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- Japan
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- coils
- coil
- patient
- alternative current
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- Pending
Links
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Landscapes
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、磁力線を利用する治療装置に関し、特に特定
の交流を使用する交流磁気治療装置に関する． ［従来の技術］ 従来、各種の永久磁石を使用した静磁気治療器および商
用周波数で作動するコイルを用いた動磁気治療器が考案
され使用されているが、いずれの治療器も局部治療を目
的とした小形可搬式のものが多く、その治療効果につい
ては、精神的要素が加味された論評が少くなく、明確さ
を欠くものが多かった． ［発明が解決しようとする課題］ 従来の商用周波数を使用する動磁気治療器では、使用に
当り発生する交番磁力線の血液に対する作用が激しく、
過度の発熱疼痛を伴い、使用者が安心して治療できない
という欠点があった。
の交流を使用する交流磁気治療装置に関する． ［従来の技術］ 従来、各種の永久磁石を使用した静磁気治療器および商
用周波数で作動するコイルを用いた動磁気治療器が考案
され使用されているが、いずれの治療器も局部治療を目
的とした小形可搬式のものが多く、その治療効果につい
ては、精神的要素が加味された論評が少くなく、明確さ
を欠くものが多かった． ［発明が解決しようとする課題］ 従来の商用周波数を使用する動磁気治療器では、使用に
当り発生する交番磁力線の血液に対する作用が激しく、
過度の発熱疼痛を伴い、使用者が安心して治療できない
という欠点があった。
本発明者は血液に対する交番磁力線の作用について、種
々研究実験を重ねた結果、上記問題点を解決する本発明
に到達した。
々研究実験を重ねた結果、上記問題点を解決する本発明
に到達した。
［課題を解決するための手段］
本発明者は、上下方向に同軸に離間して配置した１組の
コイルと、３００ヘルツから２０．０００ヘルツの範囲
内のいずれかの交流を、単独または複数個組合わせた上
でそれぞれ前記１組のコイルに供給する電力増巾器とか
らなり、前記１組のコイル間に被治療者を収容して、前
記周波数の交流による前記１組のコイル間に発生する交
番磁力線により、被治療者の血行を促進改善することに
より、この問題を解決した． ［作 用］ 赤血球中のヘモグロビンに含まれている鉄結晶は、非磁
場においてはその磁化容易方向軸がランダムな向きにあ
るが、磁力線の作用を受けると、上記磁化容易方向軸が
磁力線の方向に整列し、かつ磁力線の向きが変わると、
上記磁化容易方向軸も反転することが知られている。
コイルと、３００ヘルツから２０．０００ヘルツの範囲
内のいずれかの交流を、単独または複数個組合わせた上
でそれぞれ前記１組のコイルに供給する電力増巾器とか
らなり、前記１組のコイル間に被治療者を収容して、前
記周波数の交流による前記１組のコイル間に発生する交
番磁力線により、被治療者の血行を促進改善することに
より、この問題を解決した． ［作 用］ 赤血球中のヘモグロビンに含まれている鉄結晶は、非磁
場においてはその磁化容易方向軸がランダムな向きにあ
るが、磁力線の作用を受けると、上記磁化容易方向軸が
磁力線の方向に整列し、かつ磁力線の向きが変わると、
上記磁化容易方向軸も反転することが知られている。
商用周波数においては周期が長いため、一周期中に前記
鉄結晶の磁化容易方向軸は、前記の整列反転が可能であ
って、活発な鉄結晶の回転運動の繰返しにより、大きな
熱エネルギーを発生するので、体温の急激な上昇および
組織の疼痛を生ずる。
鉄結晶の磁化容易方向軸は、前記の整列反転が可能であ
って、活発な鉄結晶の回転運動の繰返しにより、大きな
熱エネルギーを発生するので、体温の急激な上昇および
組織の疼痛を生ずる。
本発明による３００ヘルツから２０，０００ヘルツの範
囲内のいずれかの周波数による交番磁力場においては、
周期が短いため鉄結晶の磁化容易方向軸の整列回転が抑
制され、前記鉄結晶は磁化容易方向軸を中心として、周
波数に応じてランダムな配列のまま振動することとなり
、治療に適当した熱エネルギーを発生する． 第４図に示すとおり、本発明では上部コイルと被治療者
と下部コイルとの間に、被治療者の全身を貫通する交番
磁力線が発生するので、被治療者の末端に所在する毛細
血管中のヘモグロビンの鉄結晶に至るまで上述の振動を
行い、全身の血行を促進することとなる． ［実施例Ｊ 本発明の一実施例を第１図により詳細説明する．第１図
において、上部コイル１は電気的磁気的に絶縁されたケ
ース２に収納されて、治療室の天井面３から吊り棒４．
４により適当した位置に固定されている． 下部コイル５は上面が座蒲団状に形成され電気的磁気的
に絶縁されたケース６に収納されて、上部コイルｌと同
心に治療室の床面７上に固着または移動自在に配置され
ている． ３００ヘルツから２０，０００ヘルツの範囲内のいずれ
かの単独交流、または複数個の周波数を合成した交流を
、それぞれ前記上部コイル１および下部コイル５に供給
する電力増巾器８は、床面７上の任意の位置に移動可能
に設置され、導線ｔｏ，１１，１２．１３によって、前
記各コイルの端部に接続されている． 上部コイル１および下部コイル５の間に、被治療者を位
置させ、電流増中器８のスイッチ（図示せず）を入れる
と，想者９の全身に第４図に示すように交番磁力線が発
生し、先に詳細説明のとおり患者９の赤血球のヘモグロ
ビン内の鉄結晶が振動することにより、全身の血行が促
進活発化され、体温も上昇して、良好な治療効果を得る
ことができる． 本実施例は、第２図および第３図に示すとおり、環状の
上部コイル１および下部コイル５を使用し、コイル内径
Ｄ，およびＤ２は５０〜６０ｃｍとし、コイル間巨離Ｌ
を患者９の坐位に合せてセットしたものであるが、前記
コイルの形状寸法ならびにコイル間巨離Ｌは、いずれも
本発明の構成要件として適宜設定するものである．本発
明の交流磁気治療装置は、前記所定範囲内の単一交流を
流す場合とくらべ、該範囲内の複数の周波数を合成して
流すほうが、鉄結晶の振動波形を改善して、より好まし
い治療効果をあげることが可能となり、実験結果によれ
ば、２０種以上の周波数を合成した場合が、もっとも快
適な治療効果を得ている． また、使用するコイルの最大径は、収容する人体の最大
巾程度とすることにより、好適な結果を得る． ［発明の効果］ 前記実施例で詳細説明したとおり、本発明による交流磁
気治療装置は被治療者の全毛細血管に至るまで、赤血球
に含まれるヘモグロビンの鉄結晶が微小振動することに
より、全身にわたって適度に血行が促進され、過度の温
度上昇による疼痛を伴うことなく、安心して治療を受け
ることができる．同時に適度な体温の上昇と血行の促進
により、精神的な安らぎを得ることができ、これらが重
畳して、更に治療効果を向上させることができる。また
、本発明による治療装置は、健常者に対しても快適なマ
ッサージ器として、簡易に使用することができる． さらにまた、本治療装置は簡単な構造であるので、移動
移設が容易であり、可搬式治療器としても有効に利用で
きる，
囲内のいずれかの周波数による交番磁力場においては、
周期が短いため鉄結晶の磁化容易方向軸の整列回転が抑
制され、前記鉄結晶は磁化容易方向軸を中心として、周
波数に応じてランダムな配列のまま振動することとなり
、治療に適当した熱エネルギーを発生する． 第４図に示すとおり、本発明では上部コイルと被治療者
と下部コイルとの間に、被治療者の全身を貫通する交番
磁力線が発生するので、被治療者の末端に所在する毛細
血管中のヘモグロビンの鉄結晶に至るまで上述の振動を
行い、全身の血行を促進することとなる． ［実施例Ｊ 本発明の一実施例を第１図により詳細説明する．第１図
において、上部コイル１は電気的磁気的に絶縁されたケ
ース２に収納されて、治療室の天井面３から吊り棒４．
４により適当した位置に固定されている． 下部コイル５は上面が座蒲団状に形成され電気的磁気的
に絶縁されたケース６に収納されて、上部コイルｌと同
心に治療室の床面７上に固着または移動自在に配置され
ている． ３００ヘルツから２０，０００ヘルツの範囲内のいずれ
かの単独交流、または複数個の周波数を合成した交流を
、それぞれ前記上部コイル１および下部コイル５に供給
する電力増巾器８は、床面７上の任意の位置に移動可能
に設置され、導線ｔｏ，１１，１２．１３によって、前
記各コイルの端部に接続されている． 上部コイル１および下部コイル５の間に、被治療者を位
置させ、電流増中器８のスイッチ（図示せず）を入れる
と，想者９の全身に第４図に示すように交番磁力線が発
生し、先に詳細説明のとおり患者９の赤血球のヘモグロ
ビン内の鉄結晶が振動することにより、全身の血行が促
進活発化され、体温も上昇して、良好な治療効果を得る
ことができる． 本実施例は、第２図および第３図に示すとおり、環状の
上部コイル１および下部コイル５を使用し、コイル内径
Ｄ，およびＤ２は５０〜６０ｃｍとし、コイル間巨離Ｌ
を患者９の坐位に合せてセットしたものであるが、前記
コイルの形状寸法ならびにコイル間巨離Ｌは、いずれも
本発明の構成要件として適宜設定するものである．本発
明の交流磁気治療装置は、前記所定範囲内の単一交流を
流す場合とくらべ、該範囲内の複数の周波数を合成して
流すほうが、鉄結晶の振動波形を改善して、より好まし
い治療効果をあげることが可能となり、実験結果によれ
ば、２０種以上の周波数を合成した場合が、もっとも快
適な治療効果を得ている． また、使用するコイルの最大径は、収容する人体の最大
巾程度とすることにより、好適な結果を得る． ［発明の効果］ 前記実施例で詳細説明したとおり、本発明による交流磁
気治療装置は被治療者の全毛細血管に至るまで、赤血球
に含まれるヘモグロビンの鉄結晶が微小振動することに
より、全身にわたって適度に血行が促進され、過度の温
度上昇による疼痛を伴うことなく、安心して治療を受け
ることができる．同時に適度な体温の上昇と血行の促進
により、精神的な安らぎを得ることができ、これらが重
畳して、更に治療効果を向上させることができる。また
、本発明による治療装置は、健常者に対しても快適なマ
ッサージ器として、簡易に使用することができる． さらにまた、本治療装置は簡単な構造であるので、移動
移設が容易であり、可搬式治療器としても有効に利用で
きる，
第１図は本発明の一実施例の概要を示す．第２図および
第３図は上部コイルおよび下部コイルの外観図である。 第４図は本発明による交番磁力線の発生状態を示す説明
図である． ■ 上部コイル ５ 下部コイル 日 電力増巾器 ９ 被治療者 才４図
第３図は上部コイルおよび下部コイルの外観図である。 第４図は本発明による交番磁力線の発生状態を示す説明
図である． ■ 上部コイル ５ 下部コイル 日 電力増巾器 ９ 被治療者 才４図
Claims (2)
- （１）上下方向に同軸に離間して配置した１組のコイル
と、３００ヘルツから２０，０００ヘルツの範囲内のい
ずれかの交流を前記１組のコイルに供給する電力増巾器
とよりなり、前記１組のコイル間に被治療者を収容して
前記周波数の交流による前記１組のコイル間に発生する
交番磁力線により、被治療者の血行を促進改善すること
を特徴とする交流磁気治療装置。 - （２）前記電力増巾器が、３００ヘルツから２０，００
０ヘルツの範囲内の周波数を複数個組合せた合成交流を
前記１組のコイルに供給する請求項（１）に記載の交流
磁気治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1053220A JPH02232069A (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 交流磁気治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1053220A JPH02232069A (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 交流磁気治療装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02232069A true JPH02232069A (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=12936743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1053220A Pending JPH02232069A (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 交流磁気治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02232069A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993024179A1 (en) * | 1992-06-01 | 1993-12-09 | Yuugenkaisha World Nikken | Electromagnetic therapeutic device |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56163661A (en) * | 1980-04-29 | 1981-12-16 | Electro Biology Inc | Electrochemical treatment device |
| JPS57117872A (en) * | 1980-09-24 | 1982-07-22 | Drolet Roland A | Electromagnetic treatment device and its method |
| JPS60210267A (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-22 | 中川 恭一 | パルス磁場治療器 |
| JPS63226369A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-21 | 株式会社東芝 | 磁界型温熱治療装置 |
| JPS63267371A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-11-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 高周波磁気治療器 |
-
1989
- 1989-03-06 JP JP1053220A patent/JPH02232069A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56163661A (en) * | 1980-04-29 | 1981-12-16 | Electro Biology Inc | Electrochemical treatment device |
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| JPS60210267A (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-22 | 中川 恭一 | パルス磁場治療器 |
| JPS63267371A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-11-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 高周波磁気治療器 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993024179A1 (en) * | 1992-06-01 | 1993-12-09 | Yuugenkaisha World Nikken | Electromagnetic therapeutic device |
| US5453074A (en) * | 1992-06-01 | 1995-09-26 | Yuugenkaisha World Nikken | Electromagnetic therapy apparatus |
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