JP6450909B2 - 電磁気発生マッサージ器 - Google Patents

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本発明は、振動力と磁気力の双方を身体へ印加することにより、短時間で自然治癒力を引き出して、身体の血液循環を大幅に向上させ、コリによる痛みや不快感を軽減させるマッサージ器の技術に関するものである。
従来のマッサージ器は、図26に示すような外観のハンディタイプのものであり、電動モータ1aの回転軸の先端に設けられた偏心回転軸1bの回転により、振動部分1が振動し、振動部分1を身体に当てることによって、振動部分1の振動力を身体に印加するものである。振動部分1は、その振動の強弱をモータ強弱切替スイッチ1cによって切替ることができる。マッサージ本体Aと振動部分1を繋ぐバネ1dによって、偏心回転軸1bに電動モータ1aの回転が伝わった時に振動部分1に振動が発生する構造になっている。この振動部分1を体の筋肉の疼痛箇所に当てて揉みほぐす。このタイプのバイブレーターは、連続使用すると電動モータ1aが加熱するため保護の意味で冷えるまで止めて再度使用することになる。
上述したハンディタイプより大型のマッサージ器の場合、図27に示すように、振動部分1の面積が広く、背中や腰、肩等の身体の広い部位によく使用できるようになっている。
また、図4に示す据え置き型マッサージ器(マッサージチェア)A−2では、マッサージチェアに内蔵した突起状の振動部分1が、チェアに座る人の肩や背中を、あたかも人間の手で揉みほぐすように動作する。最近ではその動作が益々複雑になり、多種の揉み方を実現している。しかし、その結果、マッサージ機能が増え、マッサージチェアの価格上昇を招く結果になっている。また、マッサージチェア本体が重いため、容易に移動できない不便さがあり、マッサージチェアを置いてある所へ赴いてマッサージを受ける必要がある。そして、このタイプでは身体の前部分をマッサージできない不便さがある。
また、図28に示すように導子3と呼ばれるパットと低周波パルス発生器4から構成される低周波TENS(Transcutaneous electrical nerve stimulation)が知られている。低周波TENSは、身体の経皮から電気で末梢神経を刺激して鎮痛させる治療器であり、導子3を身体に直接2〜4個貼ることで、低周波パルス電流を経皮下に導通させて、筋肉の収縮と緩和を繰り返させることによりマッサージ効果を促すものである。低周波TENSを供給する各メーカーは動作パターンを数多く用意して様々なマッサージ効果を実現している。
更に、図6に示す装置は、パルスジェネレータBと電磁気発生コイル5で構成され、このパルスジェネレータBから交流で電磁気の電場雰囲気を発生させ、その電場雰囲気によって身体の末梢神経を刺激し鎮痛させるものである。この電磁気の電場雰囲気を一定電圧及び一定周波数で長時間、身体の体組織に与えると、身体が次第に電場雰囲気に慣れてきて治療効果が薄れてくる。そのため、従来は1/Fゆらぎ機能で周波数出力の値にゆらぎ幅を持たせるか、あるいは、身体に電場雰囲気を与えながら定期的に電磁気発生コイル5のプラス/マイナスの極性を反転するなどして電場雰囲気に慣れされない方法を採用している。
また一方で、医療現場では振動音響療法(Vibroacoustic therapy、以下、VA療法と略する)が知られている。VA療法では、例えば、体感音響振動装置10を組み込まれ、直接音波を伝えるマットレスやその他の媒介を用いて作られたチェア12やベッド13に患者が横たわり、スピーカ11の音楽と体感音響振動装置10の振動によって、低音の振動により痛みを伴う痙攣や筋緊張を弱めて、外科領域、褥瘡、人工透析、うつ病。不眠症、痴呆老人、歯科領域、末期医療、不登校児や摂食障害等の心療内科領域、心身症などのストレスの緩和によりリラックスさせるものであり、多岐にわたって研究されている。VA療法によれば、音楽を聴くだけの音楽療法に加えて、体感音響振動装置10により音楽の低音周波数成分を身体に振動として与えることで、情緒的な振動の刺激により副作用を起こすことなく緊張をほぐしてリラックス状態に導くことができる。
VA療法における体感音響振動装置10は、耳で聴くスピーカではなく、振動変換器で音楽の低音成分を直接身体に与えて、音楽を振動として体感させて聴く装置であり、ピアノの最低音より1オクターブ程低い音域の音楽情報を、情緒的な振動の刺激として身体に与えて再現するものである。これはモータを使用した同じパターンの振動が続く機械的振動とはまったく別のもので、音楽によって低音の振動がゆらぐような情緒的な振動である。
特開2011−97484号公報 特開2004−290629号公報
上述した如く、従来のマッサージ器の電動モータによる機械的振動や、VA療法における体感音響振動装置から発する音響的振動においても、短時間でマッサージ効果が上がるものではなかった。
また、従来のマッサージチェアのように重いものは、日本の狭い住宅環境で設置場所を確保できず、また高機能になったため高価なものが多くなり、購入を躊躇する要因にもなっている。さらに、マッサージチェアの場合、マッサージ対象は身体の後ろ半分だけで前半分はマッサージできないといった難点がある。
また、導子と低周波パルス発生器から構成される低周波TENSでは、導子を直接肌に2つ貼ることで、2つの導子の間をパルス電流が導通して、筋肉の収縮と緩和を繰り返させる。導子3には水を付けたり、ジェル状の物が付いて通電が良くなるようにするのが一般的である。
しかし、低周波パルス発生器の導子は、肌に直接貼るため、服を脱ぐ必要がある。また、導子はジェル状の物や水に濡らすため、寒い時期に使用し辛い傾向がある。また、例えば女性の場合、人目を気にするために、導子を貼る場所を慎重に選ぶ必要があり面倒である。また、一人では身体に導子を貼り辛い箇所があり、他人の助けが必要な場合がある。
更に、上述したVA療法に使用される振動の刺激の基になるのは、音楽とデジタルサンプリング音や電子的に合成した鐘や波等の擬似音信号音等だけであり、例えば、図12に示すようにスピーカ11を聴くのに加えて体感音響振動装置10も同時に再生して、スピーカの音と情緒的な振動の刺激を身体に与えることにより、恍惚感と陶酔感を一緒に身体に与え、リラックス状態に導いていた。
上記状況に鑑みて本発明は、振動と電場雰囲気の双方を同時に身体へ与えることにより、振動と電場雰囲気の相乗効果により、短時間で自然治癒力を引き出して、身体の血液循環を大幅に向上させ、コリによる痛みや不快感を軽減させることができるマッサージ器を提供する。
上記目的を達成すべく、本発明のマッサージ器は、ピアノの最低音より1オクターブ低い低周波信号電流に基づいて作動する体感音響振動装置のスピーカである振動体と、該振動体に内蔵あるいは外付け固定された電磁気発生コイルと、電磁気発生コイルに周期的にパルス信号を送り込むパルスジェネレータと、前記低周波信号電流を入力し、入力した前記低周波信号電流に基づいて、前記パルスジェネレータのパルス信号の周波数および電圧を増減する振幅制御ユニットを備え、電磁気発生コイルが振動体の振動と共に振動すると共に、パルスジェネレータのパルス信号によって前記電磁気発生コイルで発生する電磁場が周期的に変化して、振動で揉みほぐして筋肉を柔らかくすると同時に、電磁気発生コイルからの電場雰囲気での作用で血流促進効果を引き出すことを特徴とする。
また、本発明のマッサージ器には、振動体が低周波信号電流に基づいて作動する体感音響振動装置のスピーカである場合、振幅制御ユニットが更に設けられ、振幅制御ユニットは、体感音響振動装置で再生される低周波信号電流を入力し、入力した音量および低周波信号電流に基づいて、パルスジェネレータのパルス信号の周波数および電圧を増減することが好ましい。
また、本発明のマッサージ器には、振動体が低周波信号電流に基づいて作動する体感音響振動装置のスピーカである場合、増幅アンプが更に設けられ、増幅アンプは、体感音響振動装置で再生される低周波信号電流を入力し、入力した低周波信号電流を増幅させて、振動体を振動させることが好ましい。
また、本発明の家具は、ソファ、チェア、ベッド及びベッドマットから選択される家具に、上述の本発明のマッサージ器が内蔵され、電磁気発生コイル及び振動体が、身体と接する側の面に散在して配置されている。
本発明のマッサージ器は、下記の4つの効果を有する。
1つ目の効果として機械的な振動部分に電磁気発生コイルを取付けることにより、患部、すなわち、体組織の筋肉が硬くなることで血流の循環が悪くなり疼痛成分が出ている患部を、振動で揉みほぐして筋肉を柔らかくすると同時に、電磁気発生コイルからの電場雰囲気での作用で血流促進効果を引き出し、これら2つの効果の相乗効果により、従来のマッサージ器よりも痛みを短時間で緩和、或は、軽減できるということである。
本発明のマッサージ器における電磁気発生コイルから発する電場雰囲気を、身体に与えながら移動すると、身体に次の3種類の疼痛箇所があるのがわかる。
(1)他の箇所と比べて少し変化が感じられる箇所
(2)筋肉がきゅっと締まる、或は、チクッと疼痛を感じる箇所
(3)大きく疼痛を感じる箇所、或は、鈍痛がする箇所
そのため、上記のチェックのやり方で、体組織患部の疲れや疼痛度合いを簡単に調べることができるといった効果がある。
また、電気マッサージ器の電磁気発生コイルの振動と電場雰囲気を同時に身体に与えることによって、頭皮、顔面、手及び経絡のツボなどをマッサージでき、皮下血流が向上し、髪の毛根への栄養増加による増毛促進効果や、顔面や手などでは肌の張りが良くなり艶が増す効果、更には、リンパ液の流れも増加され、老廃物の滞りも早く解消するといった効果もある。
2つ目の効果として、音響的振動装置の振動部分に電磁気発生コイルを取付けることにより、振動で揉みほぐして筋肉を柔らかくすると同時に、電磁気発生コイルからの電場雰囲気での作用で血流促進効果を引き出す効果に加えて、モータのようにマッサージ器本体が加熱することが無く、連続してマッサージを続けられ、また、振動の基がデジタル合成低音信号音源なので振動の種類が多く使え、身体の各部位の振動周波数に最も共振するように本体の振動周波数を合わせることができるので、身体の深部まで振動を伝えることができる。
例えば、肩や腰等の骨の大きさや筋肉量によって、身体の各部位の振動周波数が異なることに鑑みて、それぞれの身体の部位での共振振動周波数に合わせるために、デジタル合成低音信号音源の音程を上下させることで体感音響振動装置の振動周波数(振動度合い)が、その部位に最適な最大共振振動を身体に伝達させることが可能になる。これにより身体の各部位の表面部分だけに振動が伝わるのではなく、各部位の深部まで振動が伝わることによりマッサージ効果の能率が上がる。そして、これに加えて、増幅アンプのボリュームで音量を大きくすることで振動が強くなり、体感音響振動装置の振動部分に固着した電磁気発生コイルの振動も同時に強くなるため、更に血液循環が促進される効果がある。デジタル合成低音信号音源は内蔵している音源を好きな順番に選び、その音源振動を次々と身体に与え、変化を付けて楽しむことも可能である。
3つ目の効果として、パルスジェネレータから電圧調節ボリュームの出力と周波数調節ボリュームの出力を同じ設定の状態で身体に長時間与えることにより、慣れによる治療効果が薄れてくるという問題を回避できる。すなわち、入力する音楽の音量強弱に同期させて、電圧と周波数にゆらぎ幅を持たせることで、身体への慣れによる治療効果の薄れを防ぐのである。
4つ目の効果として、VA療法で音楽の強弱と同期させて、体感音響振動装置から発する音響的低音振動と電磁気発生変形コイルから発する電場雰囲気の強弱を身体に与えることができる。
第1の実施形態を示す破断斜視図 第2の実施形態を示す一部破断斜視図 第2の実施形態を示す断面図 第3の実施形態を示す斜視図 第3の実施形態で用いる電磁気発生コイルの外観図 パルスジェネレータの説明図 第4の実施形態を示す構成斜視図 第4の実施形態を示すブロック図 振幅制御ユニットの機能ブロック図 第6の実施形態を示す縦断面図 第6,7の実施形態の機能ブロック図 第7の実施形態を示す斜視図 第7の実施形態の説明図 第7の実施形態の構造説明図 第8の実施形態の説明図 第9及び第10の実施形態の説明図 第10の実施形態の説明図 第11の実施形態の説明図 第12の実施形態の構成図(1) 第12の実施形態の構成図(2) 第12の実施形態の使用説明図 電磁気発生コイルの磁気の流れの説明図 電磁気発生変形コイルの一例(1) 電磁気発生変形コイルの一例(2) 電磁気発生変形コイルの一例(3) 従来製品の一例を示す斜視図(1) 従来製品の一例を示す斜視図(2) 従来の低周波パルス発生器の説明図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明していく。なお、本発明の範囲は、以下の実施例や図示例に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第1の実施形態について、図1を用いて説明する。
図1に示すマッサージ器本体Aは、振動部分1を介して身体に機械的な振動を与えるもので、強弱切替スイッチ1cで振動の強弱を選択することができる。マッサージ器本体Aの内部は、電動モータ1aの回転軸に繋がったバネ1dを通じて偏心回転軸1bにモータ1aの回転が伝わった時に、振動部分1に振動が発生する構造になっている。マッサージ器本体Aの振動部分1に、図22に示すような円筒状の電磁気発生コイル5を横に倒して結束バンドで固着する。なお、結束バンド以外に、それに類するものを使用しても構わない。また、振動部分1と電磁気発生コイル5を一体成型してもよい。電磁気発生コイル5を横にしてコイル両端の+/−電極から発生するパルス磁気を身体に与えることで、身体の中で磁気が−電極側から+電極側へ通過することになる。そして、パルスジェネレータBは、マッサージ器本体Aの近くに置き、電磁気発生コイル5に電線を介してパルス電流を供給している。
偏心回転軸1bによる機械的振動と同時に電磁気発生コイル5へのパルス電流は、図6に示すパルスジェネレータBから供給され、その出力は、電圧調整ボリューム7と周波数調整ボリューム8の値で決定される。短時間で身体を治療する時は、電圧メーターGで確認しながら電圧調整ボリューム7の値を上げる。そして顔や頭など首から上は、電圧調整ボリューム7の値を下げ、治療対象者の様子を見ながら少しずつボリューム調整する。
暫く使用していると、電動モータ1aが熱くなってくるため、過熱する前に停止する必要がある。電動モータを停止させ冷やす間は、電磁気発生コイル5を通電させ作動したまま、コイル部分を身体の治療部分に当たるようにマッサージ器本体Aを持って軽く叩くようにするか、疼痛部分に当てた状態にしておく。そうしている間に、電動モータ1aが冷えて使用できるようになる。なお、電磁気発生コイル5に通電している時は、コイルからカチカチとパルス音が聞こえる。これはコイルにパルス電流が正常に流れている状態である。
また、電磁気発生コイル5が正常に作動しているのを目視する方法として、5mほどのエナメル線で直径10cmほどのコイルを作製して、その線の両端にLEDランプを付ける。このコイルの中心部に作動中の電磁気発生コイル5を近づけると、LEDランプが点滅する。また点滅しない場合はLEDランプを付けたコイルを裏返すと点灯する。この方法を用いる場合、例えば、図14に示すように、2個の電磁気発生コイル5−1を身体に挟んで使う際は、点灯する面を同じ方向にする。
電磁気発生コイル5に交流パルス電流を流し、LEDランプを付けたコイルを近付けると磁束が発生し、このコイルに電流が流れてLEDランプが点滅する。これは電磁誘導によるワイヤレス給電方式の一つである。
電磁気発生コイル5の配線と、パルスジェネレータBの電磁気発生コイル出力端子Cとの配線を接合する場所を、振動部分1及びバネ1d付近にすると、半田付け部分が振動のため金属疲労で時として破断する場合がある。これを回避するため、電磁気発生コイル5の両端電線を長くして振動部分1及びバネ1dを超えて、マッサージ器本体A内で接合する。さらに念のため、ロボットケーブルで電磁気発生コイル5を作製してマッサージ器本体A内で接合すると、振動の影響をまともに受けないため金属疲労による電線破断リスクが減少する。
ここで、電磁気発生コイル5からの電場雰囲気が発生する原理を説明する。パルスジェネレータBと電磁気発生コイルコイル5との構成の場合、パルスジェネレータは、電圧出力と周波数出力を可変設定でき、パルス電流電磁気発生コイル5へ供給できる。パルス電流の発生周期は、周波数ボリュームで調整可能である。
例えば、周波数を4Hzにすれば1秒間に4回パルス電流が発生し、20Hzにすれば1秒間に20回パルス電流が発生する。そして、パルス電流によるパルス磁気が発生する時の電場雰囲気の強弱を、電圧調節ボリューム7によって手動で決定できる。
パルスジェネレータBから電磁気発生コイル5に供給されるパルス電流(例えば1μ秒)は立ち上りが鋭く続いてなだらかに下るため、これによる誘起電圧は正負非対象の波形になる。生体の細胞膜には、ある値以上の電圧を与えないと電流が流れない特性があるため、非対象の誘起電圧が加わる波形上部の高い電圧の時、体内の細胞膜に磁気が流れることになる。その作用でローレンツ力という力で血液中の鉄分やその他のイオンが影響を受けマイナスイオンになり、これにより、生体に対し血行促進効果、血圧降下、鎮痛効果、催眠効果、疲労回復、骨折等を修復する細胞増殖効果などの相乗効果を引き出すことができる。これが上下対称的な波形では、生体内で発生したイオンは次の半サイクルで逆極性のイオンが発生し、即時に中和して温熱効果を発生するだけで上述のような効果は期待できない。
なお、連続的に発生するパルス電流による、約1μ秒(1/1000秒)のパルス磁気の発生時のみローレンツ力効果でマイナスイオンが発生する。このパルス電流の発生数は、パルスジェネレータBの周波数調整ボリューム8を手動で回して決定する。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第2の実施形態について、図2と図3を用いて説明する。第2の実施形態は、電力に基づいて作動するマッサージ器本体Aの振動部分1に、図24に示すような電磁気発生変形コイル5−1を、スポンジ6で上下から挟んで設け、カバー18(図3を参照)で覆ったものである。そして、パルスジェネレータBから電磁気発生変形コイル5−1へパルス電流を通電して、機械的振動と電場雰囲気を同時に身体に与える。
電磁気発生変形コイル5−1は、振動部分1の幅と長さに合わせて平面的に、エナメル線をコイル状に巻いたものである。図22に示す円筒形の電磁気発生コイル5を、図24で示すように上から順に横へ広げるように伸ばしたものを固定させ、上下からスポンジ6で挟み、それら全部をカバー18で覆い込んで固定する。電磁気発生変形コイル5−1は、面積が大きいので身体への治療範囲が広くなる。なお、電磁気発生変形コイル5−1は上記のような形状だけに限らず、例えば、蜘蛛の巣状のスパイダーコイルなどのように平面形状のコイルでもよい。
具体的に、エナメル線は、太さ3mmの裸電線にエナメル塗料を塗布して絶縁しているが、その上から更にビニールテープを巻いて電気を絶縁するものでもよい。これは、元のエナメル線のまま使用すると、エナメル線が重なっている所が振動によって擦れてしまい、絶縁体のエナメル塗料が剥がれ落ちてショートする。特に、電圧が高い場合では大きな火花が散って危険である。また、パルスジェネレータBが故障するのを防ぐ目的もある。またここではエナメル線を使用しているが、ビニール線や他の絶縁線を使用しても構わない。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第3の実施形態について、図4を用いて説明する。第3の実施形態は、図4に示すように、従来の据え置き型マッサージ器(リクライニングチェア型)の揉み運動をする身体に当たる振動部分1に、図5に示す電磁気発生コイル5を設けて、或は、お尻から膝裏にかけて、図24に示す電磁気発生コイル5−1を設置して、図6に示すパルスジェネレータBからパルス電流を供給するものである。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第4の実施形態について、図7を用いて説明する。第4の実施形態は、図7で示すように体感音響振動装置10をマッサージ器として使用するものであり、上述の実施例1〜3で示したモータを用いたマッサージ器の機械的振動と異なる方法の振動を身体に与えるものである。体感音響振動装置10は、従来、音楽の低音信号成分を身体へ振動として体感させる装置として使用されていた。ここでは音源に音楽は使用せず、代わりにデジタル合成低音信号音源14を増幅アンプ16で増幅して体感音響振動装置10を振動させる。デジタル合成低音信号音源14から出る繰り返しの音による振動を取り出す。これにより、モータを使用したマッサージ器のような振動を体感音響振動装置10で実現させる。
第4の実施形態の電磁気発生マッサージ器の場合、モータを使っていないので、熱の発生がなく長時間連続使用が可能である。
図7に示す体感音響振動装置10の筐体には、持ち手15が設けられ、振動部分1の中心に電磁気発生コイル5を固着される。そして筐体上部にデジタル合成低音信号音源14と増幅アンプ16が設けられる。
第4の実施形態の動作順序を、図8のブロック図で説明する。図8に示すようにデジタル合成低音信号音源14で音源選択する。選択された信号は、増幅アンプ16を経由して体感音響振動装置10に送られる。体感音響振動装置10では、振動部分1が振動して、電磁気発生コイル5の電場雰囲気と振動が同時に身体へ与えられる。電磁気発生コイル5には、図6に示すパルスジェネレータBからのパルス電気が供給される。
また、図8に示すように増幅アンプ16の音量ボリュームの強弱で体感音響振動装置10の振動の強弱が調整できるようになっている。振動調整は、デジタル合成低音信号音源14の音程を上げると振動回数が速くなり、音程を下げると振動回数が遅くなるようにしている。身体の各部位で共振周波数が異なるので、音源14の音程を上下させ、身体の共振周波数に合わせると振動がその部位の深部まで伝えることが可能であり、同時に電磁気発生コイル5も強く振動しながら電場雰囲気を身体に与えることができる。このデジタル合成低音信号音源には、多くの音源が入っていてそれぞれ振動の種類が異なるため、振動の感触を各自の好みに合わせて選び身体に与えることが可能である。そしてこの振動は数種類組み合わせて再現させることや、選んだ順番に再現させて振動させることも可能である。
第4の実施形態で使うデジタル合成低音信号音源14で使用する音域は、本物の楽器音の最低音よりかなり低いものであるが、この音源は特に音が持続音であることが重要である。この持続音のある音とは、オルガンのように鍵盤を押している間、続けて音がでる楽器音でサックスやチューバなどの音もこの範疇に入る。また、持続音が出ない音とは、ピアノのように鍵盤を押せば暫くして音が消えるものや、同様にすぐに音が消える太鼓の音、ギターや木琴の音等はデジタル合成低音信号音源14には入れない。その理由として、連続して振動しているマッサージ器において、すぐに音が消えるパーカッション系の音では振動がすぐに止まり、マッサージ器の役目を果たさないからである。
本実施例では、振幅制御ユニット9について、図9を用いて説明する。
振幅制御ユニット9は、パルスジェネレータBの電圧調整ボリューム7と周波数調整ボリューム8を電子制御できるように、ユニット内に電子回路が設けられている。振幅制御ユニット9は、音楽の低周波信号電流Dを入力し、入力された低周波信号電流Dの電流量の大小に同期して、電圧調整ボリューム7と周波数調整ボリューム8を電子制御して自動的に電圧及び周波数を増減させる。そして、電圧調整ボリューム7と周波数調整ボリューム8の自動増減制御を、電圧側スイッチ1eと周波数側スイッチ1fを操作することにより、パルスジェネレータBを用いて手動で制御できるようにできる。2つのスイッチ(1e,1f)を操作して手動に切り替えた後は、低周波信号電流Dを用いず、パルスジェネレータBの操作のみで、電圧及び周波数を増減させることになる。
振幅制御ユニット9の操作方法は、図9で示すように、先ず電圧調整ボリューム7と周波数調整ボリューム8を手動で回して電圧と周波数の値を設定する。そして2つのスイッチ1eと1fで手動から電子制御に切り替える。そして音楽の低周波信号電流Dを入力した振幅制御ユニット9を作動する。
この音楽の入力音量が最大になると、手動で設定した値を上限に電圧調整ボリューム7と周波数調整ボリューム8の双方の出力値も同じく最大になり、それに合わせてパルスジェネレータBの接続端子Cに接続した電磁気発生コイル5も最大の出力値になる。
また、入力する音楽の音量がゼロになると、電圧調整ボリューム7と周波数調整ボリューム8の出力値がゼロになり、電磁気発生コイル5の出力値もゼロになる。このように入力する音楽の音量に同期させて、電磁気発生コイル5の出力がゆらぐようにする。
なお、この音楽の音量入力調整は音楽の出力側、或いは、振幅制御ユニット9のゲインボリュームで微調整する。
振幅制御ユニット9において、パルスジェネレータBの電圧調整ボリューム7を可変制御するのにフォトモスリレーを使用する。また、周波数調整ボリューム8の可変制御では、割り算回路でオーディオ信号を1/1000から1/125まで変換する。この2つの方式で入力する音楽の音量変化に同期して電圧ボリューム7と周波数ボリューム8の出力値をゆらぐように電子制御する。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第6の実施形態について、図10を用いて説明する。第6の実施形態は、リクライニングチェアに、体感音響振動装置10と、電磁気発生コイル5−1(図23又は図24を参照)を組込み、図9に示した前述のパルスジェネレータBと振幅制御ユニット9を組合せる。そして、図11に示すように音楽の低周波信号電流Dを増幅アンプ16と振幅制御ユニット9に振り分けて入力させ、振幅制御された出力信号を基にして、パルスジェネレータBの電圧出力7と周波数出力8を音量強弱に同期させ、連続する揺らぎを持ちながら、電磁気発生変形コイル5−1へ出力させる。増幅アンプ16を通ってスピーカ11から出力される音楽と、体感音響振動装置10から発生する情緒的な音響的低音振動の2つを合わせて同時に身体へ与える。
これにより、1つの音源の音量変化から導かれた電場雰囲気と音楽が揺らぎながら身体に与えられることになる。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第7の実施形態について、図12を用いて説明する。第7の実施形態は、横たわるベッドに対して、体感音響振動装置10と、電磁気発生コイル5−1(図23又は図24を参照)を組込み、図9に示した前述のパルスジェネレータBと振幅制御ユニット9を組合せる。そして、図11に示すように音楽の低周波信号電流Dを増幅アンプ16と振幅制御ユニット9に振り分けて入力させ、振幅制御された出力信号を基にして、パルスジェネレータBの電圧出力7と周波数出力8を音量強弱に同期させ、連続する揺らぎを有しながら、電磁気発生変形コイル5−1へ出力させる。増幅アンプ16を通ってスピーカ11から出力される音楽と、体感音響振動装置10から発生する情緒的な音響的低音振動の2つを合わせて同時に身体へ与える。
これにより、1つの音源の音量変化から導かれた電場雰囲気と音楽が揺らぎながら身体に与えられることになる。
図23や図24に示す電磁気発生変形コイル5−1は、図22のコイルを、あたかもトランプの札を積み上げて横へ倒していくように、上から順番に横へずらしていくように広げる。これを結束材や粘着テープなどで基に戻らないように固定してカバーをかけている。
このようにした形状の電磁気発生変形コイル5−1は、横に広げることで平面状になり電磁気が身体に触れる面積を増やすことができる。電磁気力が分散しているため効果が弱くなるが、この平面状コイルを使用する目的は別にある。
電磁気発生変形コイル5−1は、コイルの厚みが平面状になっていて薄く、エナメル線やビニール電線などを使用しているため比較的柔らかい構造であり、身体の重みによって、身体全体にフィットするため長時間身体を乗せていても、コイルによる背中の違和感や痛みを感じることが無い。電磁気発生変形コイル5−1は、いろいろな大きさに作製可能で、身体の各部位に合わせてコイルの電線の巻き数を変えることで身体への効果をそれぞれ変えることも可能である。上述の如く、このようなコイルでは電磁気力が分散して効果が弱いといった点はあるが、その分長く時間をかけるか、パルスジェネレータBの電圧を上げることで身体に対して効果を大きくすることで対処できる。
また、図14のようにマットに置いた電磁気発生変形コイル5−1の+/−と同じ電極の向きで、もう1つ別の電磁気発生変形コイル5−1を身体の上に乗せて身体を上下で挟むようにすると血液循環が更に増大できる。
例えば、24時間営業のコンビニで夜間に従事している人や、夜勤をしている人、あるいは海外から日付変更線を超えて自国に帰ってくる人々は、時差ボケなどで自律神経のバランスが狂い睡眠障害が起こすことが多いが、上述の環境に体を委ねると、その自律神経が基に戻るきっかけが得られる可能性がある。
上述した振幅制御ユニット9の働きで入力した音楽の強弱に同期してゆらぐように電磁気発生変形コイル5−1の電場雰囲気と体感音響振動装置10の振動が身体へ与えられる。
ここで、入力する音楽の種類について説明する。始終一貫して大音量だけのハードロックのような激しい曲では、振幅制御ユニットの働きで体感音響振動装置10の振動による刺激及び電磁気発生コイル5−1の電磁気による刺激は始終強く身体に与えられる。また、音の強弱にメリハリの無い静かな曲調の音楽では、振幅制御ユニット9の働きで、上記の振動による刺激及び電磁気による刺激が始終弱く身体に与えられる。これらのような音楽では、振動による刺激と電磁気による刺激が始終一貫して強いか弱いかだけである。
そこで、最適な音楽とは1/fのゆらぎを含む曲であって、そこには人がリラックスする要素が全て入っている。このような曲やこれに準ずる曲を入力することで、スピーカ11の音楽が耳から入り、同時に音量強弱のゆらぎに同期して、電磁気発生コイル5−1の電場雰囲気と体感音響振動装置10の有機的な振動の2つがゆらぐように強弱しながら身体へ与えられる。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第8の実施形態について、図15を用いて説明する。第8の実施形態は、第1の実施形態の変形例である。第8の実施形態は、振動部分1に2個の電磁気発生コイル5を、+/−の極性をそれぞれ逆に配置されるように固着させたものである。これら2個の電磁気発生コイル5を身体に当てると、身体の組織内に2方向で反対の直流パルス電流が発生する。なお、2個の+/−の極性を同じ方向にしても問題は無い。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第9の実施形態について、図16を用いて説明する。第9の実施形態は、上述の実施形態のマッサージ器について、野外など家庭用電源から離れた場所での使用を可能にするもので、直流で作動するモータ及び直流電源で作動できるように、部品を簡素化した小型パルスジェネレータB−1と小型バッテリーEを、マッサージ器本体Aに内蔵させたものである。小型パルスジェネレータB−1と小型バッテリーEは、マッサージ器本体Aの外部に設けて、電源ケーブルでマッサージ器本体Aを接続させてもよい。
マッサージ器はバッテリーEで駆動するが、外部バッテリーの使用や、車のシガーライター、その他の発電方法からも電気を供給することも可能である。また、交流電源のある場所ではACアダプターからの電気供給で充電しながら使用することも可能である。
第9の実施形態のマッサージ器も、第8の実施形態のように振動部分1に2個の電磁気発生コイル5を設けることも可能である。
また、顔や頭などのマッサージ用に、マッサージ器全体を小さくし、手のひらサイズにしてもよい。そして、充電可能な電池及び直流電源で作動できるようにする。振動源には直流小型モータを使用し、外部に設けた小型バッテリーEと小型パルスジェネレータB−1と小型電磁気発生コイル5を配線でつなぐ。電源の無い場所ではバッテリーや車のシガーライターから供給し、家庭内ではACアダプターからの電気供給で充電しながら使用する。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第10の実施形態について、図17及び図16を用いて説明する。第10の実施形態は、野外など家庭用電源から離れた場所で使用可能にするもので、直流電源で作動する。部品を簡素化した直流電源用パルスジェネレータB−1、バッテリーE、増幅アンプ16及びデジタル合成低音信号音源14を体感音響振動装置10の筐体上部に設ける。また、体感音響振動装置10にはスピーカ11が内蔵され、スピーカ11の振動面が振動部分1に向けられている。振動部分1の下に設けられるコイル支持台21に、図22の電磁気発生コイル5を固着させる。第10の実施形態のマッサージ器は、バッテリーEで駆動する。
バッテリーEは、直流で作動するデジタル合成低音信号音源14と増幅アンプ16及び直流電源用パルスジェネレータB−1に電気を供給する。デジタル合成低音信号音源14では音源の種類を選択することで様々な振動が選べ、音程をいろいろと選択することで身体が良く震えて共振する周波数が得られる。増幅アンプ16の音量を大小操作することで、体感音響振動装置10の振動の強弱ができる。またこの体感音響振動装置10の筐体に載っている上記の4つの部品(直流電源用パルスジェネレータB−1、バッテリーE、増幅アンプ16及びデジタル合成低音信号音源14)を筐体から降ろし、1つのケースにまとめることにより、体感音響振動装置10を軽くすることも可能である。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第11の実施形態について、図18を用いて説明する。第11の実施形態は、上述の第10の実施形態における振動部分1へ固着させている電磁気発生コイル5の代わりに、図25に示す放射状の電磁気発生変形コイル5−2を設けるものである。
放射状の電磁気発生変形コイル5−2は、電磁気発生コイル5と比較して身体に接する面積が多くなり、外側に磁力線が過疎で中心部は密集しているため、外側は電磁気発生が弱く中心部が強くなり、部分的に電磁気による刺激の強弱があるものの、身体の各部所を移動することにより対処できる。
本発明の電磁気発生マッサージ器の第12の実施形態について、図19を用いて説明する。第12の実施形態は、モータや体感音響振動装置を使用しないマッサージ器である。図19に示すように、木槌2の打ち込む部分に電磁気発生コイル5を固着させ、持ち手15内を通じて外部のパルスジェネレータBの電磁気発生コイル出力端子Cに配線を差し込み、図21に示すように疼痛部分を自分の手でたたくようにして使用する。持ち手15を握って、電磁気発生コイル5を身体の疼痛部分に向けて、自分の力で叩くことで圧力の刺激を与え、同時に電場雰囲気による刺激も身体に与えることができる。第12の実施形態のマッサージ器は、極めて部品数が少なく、軽量であり、かつ、叩く強さを自分で調節できるといった利点がある。
また、図20に示すように、野外など家庭用電源から離れた場所で使用できるように、持ち手15の柄15aの部分に充電可能な電池及び直流電源で作動できるパルスジェネレータB−1とバッテリーEを設けることもできる。
自然界において、マイナスイオンは、滝や噴水の周辺で、激しい落下により水が粉砕される時に、空気中に多く発生することが知られており、レナード効果と呼ばれている。滝や噴水の周辺の空気はマイナスイオンに、大きな水滴はプラスイオンに帯電する。他方、岩手県の釜石鉱山での磁鉄鉱採掘トンネル内170mほど入った周囲が花崗岩で囲まれた空間では9ガウスの磁力があり、この磁力によるローレンツ力の作用で何らかの結果が出ると予測して測定すると、4025個/立方cmのマイナスイオンが検出されたことが知られている。この数値はレナード効果が起きている噴水の周りとほぼ同じ数値である。これら水の粉砕によるレナード効果や、磁力などのローレンツ力の作用により、影響を受けて電子を1つ余計にもっているのがマイナスイオンである。これらはどちらも空気中にあるマイナスイオンで、呼吸により肺から体内に取り込まれて体内全体に行き渡るものである。本発明のマッサージ器を用いることにより、振動による刺激と電磁気による刺激が同時に身体に与えられ、身体の周囲の空気中にマイナスイオンが多い状態になる可能性も否定できない。
また、本発明のマッサージ器では、身体の疼痛がある所に振動を与えることで筋肉をほぐし、痛みのストレスを低減して、静脈系血液循環やリンパ液の循環等の血流促進をするのと同時に、上述した電場雰囲気を身体へ与えて、体内血液中の鉄分やその他のイオンがその影響を受けてマイナスイオン化し、それが血流促進した血液の流れに乗って、細胞内のミトコンドリアに運ばれることで細胞の活性化を図り、疼痛の消滅や免疫力アップすると考えられる。これにより従来のマッサージ器等と比べて飛躍的に治療効果の向上がみられる。本発明のマッサージ器を用いることで、身体を元に戻そうとする自然治癒力が、優勢になり改善の方向に進むのである。
本発明のマッサージ器は、振動と電場雰囲気の双方が同時に衣服を通過して身体に伝わるので、裸にならなくても衣服を着用した状態で施術が施行できる。
体内の血液の流れに乗ったマイナスイオンが活性酸素と出会うことで普通の酸素に還元して最後には水になる。この活性酸素を消すことで怖い体内の酸化や炎症を取り除く実効が得られる。
そして、マイナスイオンの作用として、(a)血液中のソマチットの活性化やガンマグロブリンを増化させ、からだの免疫力や抵抗力を高めるといった免疫力及び抵抗力の増進作用、(b)自律神経の機能を向上させ、内分泌作用や造血作用を亢進する自律神経の調整作用、(c)血液やリンパ液中の病的なものが浄化するとともに、血液が弱アルカリ化して自然治癒が働き出す血液の浄化作用、(d)細胞の新陳代謝を盛んにし、筋肉の活性を向上させ、内蔵を健康にする細胞の臓活作用が知られている。
最後に、例えば、頭に乗る大きさの電磁気発生コイルを使用して、人間の脳波をパルス電流で誘導することもできるパルス電流の周波数は、0.5〜3Hzで熟睡、無意識状態のデルタ波、4〜7Hzでまどろみ、入眠時、ひらめきなどの状態のシーター波、8〜14Hzでリラックス、集中や瞑想状態のアルファー波、14〜20Hzで緊張、心配事や起きている状態のベーター波の4種類に分類され、アルファー波では簡単に高僧が行う瞑想状態に入ることが可能になる。
例えば、20Hzの周波数では体の細胞膜へ1秒間に20回もの直流パルス磁気を流すことができる。これにより生体に対してローレンツ力の効果によるマイナスイオン発生回数が最大になり、マッサージ器の振動を強にした場合、うっ血した筋肉の疼痛等が血行循環促進により軽減或いは消滅する傾向になるであろう。なお、こういった効果はレーザー・ドップラー血流計で既に確認されている。
1 振動部分
1a 電動モータ
1b 偏心回転軸
1c モータ強弱切替スイッチ
1d バネ
1e 電圧側スイッチ
1f 周波数側スイッチ
2 木槌
3 導子
4 低周波パルス発生器
5 電磁気発生コイル
5−1 電磁気発生変形コイル
5−2 放射線状電磁気発生変形コイル
6 スポンジ
6−1 電源スイッチ
7 電圧調節ボリューム
8 周波数節整ボリューム
9 振幅制御ユニット
10 体感音響振動装置
11 スピーカ
12 チェア
13 ベッド
14 デジタル合成低音信号音源
15 持ち手
16 増幅アンプ
18 カバー
19 電源用コンセント
21 コイル支持台
22 固定具
A マッサージ器本体
A−2 据え置き型マッサージ器
a 磁力の流れる方向
パルスジェネレータ
B−1 小型パルスジェネレータ
C 電磁気発生コイル出力端子
D 音楽の低周波信号電流
E バッテリー
G 電圧メーター

Claims (2)

  1. ピアノの最低音より1オクターブ低い低周波信号電流に基づいて作動する体感音響振動装置のスピーカである振動体と、
    該振動体に内蔵あるいは外付け固定された電磁気発生コイルと、
    該電磁気発生コイルに周期的にパルス信号を送り込むパルスジェネレータと、
    前記低周波信号電流に基づいて、前記パルスジェネレータのパルス信号の周波数および電圧を増減する振幅制御ユニット
    前記低周波信号電流を増幅させて前記振動体を振動させる増幅アンプ、
    を備え、
    前記電磁気発生コイルが前記振動体の振動と共に振動すると共に、前記パルスジェネレータのパルス信号によって前記電磁気発生コイルで発生する電磁場が周期的に変化して、振動で揉みほぐして筋肉を柔らかくすると同時に、前記電磁気発生コイルからの電場雰囲気での作用で血流促進効果を引き出すことを特徴とするマッサージ器。
  2. ソファ、チェア、ベッド及びベッドマットから選択される家具において、
    請求項のマッサージ器が内蔵され、
    前記電磁気発生コイル及び前記振動体が、身体と接する側の面に散在して配置されたことを特徴とする家具。
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