JPH02232052A - 薬剤の分包方法 - Google Patents

薬剤の分包方法

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JPH02232052A
JPH02232052A JP1106674A JP10667489A JPH02232052A JP H02232052 A JPH02232052 A JP H02232052A JP 1106674 A JP1106674 A JP 1106674A JP 10667489 A JP10667489 A JP 10667489A JP H02232052 A JPH02232052 A JP H02232052A
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JP
Japan
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medicine
divided
day
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compartment
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JP1106674A
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Shiro Omura
司郎 大村
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Tokyo Shokai Ltd
Original Assignee
Tokyo Shokai Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は各種の薬剤自動分包機に適用される長尺の薬
剤分包シートを使った薬剤の分包方法に関するものであ
る. [従来の技術] 従来のこの種のものは、長尺の薬刑分包シートをその長
手方向に沿って間隔を隔ててシールして、隣接するシー
ル相互間に開口部を有する区画室を順次形成し、これら
の区画室に1回服用分の薬剤を投入したのち、その開口
部を密閉して薬剤を分包していて、たとえば1日3回7
日分の薬剤は、薬剤分包シートの長手方向に連続した2
1個の区画室にそれぞれ分包していた. [発明が解決しようとする課I!1] しかしながら、このような従来のものは、1日当なり服
用すべき薬剤の分包された区画室がどれとどれであるの
が判然としていないため、たとえば1日3回服用するつ
もりで実際は2回しか服用しなかったり、あるいは4回
服用してしまったりする間違いを起こしやすく、しかも
服用期間(たとえば7日間)の最終日近くになって薬剤
の分包されている区画室が余るかまたは足りなくなるま
で、この間違いに気がつきにくい等の問題点があった. この発明は上記従来のもののもつ問題点を解決して、薬
剤が分包される区画室を、1日当なりの服用回数その他
適宜の個数ごとに容易に判別することのできる薬剤の分
包方法を提供することを目的とするものである. [課題を解決するための手段] この発明は上記目的を達成するため、長尺の薬剤分包シ
ートをその長手方向に沿って間隔を隔ててシールして、
隣接するシール相互間に開口部を有する区画室を順次形
成し、これらの区画室に薬剤を投入したのちその開口部
を密閉する薬剤の分包方法において、前記各区画室に投
入する薬剤をそれぞれ複数回に分け、これらの薬剤を1
回分ずつ投入するごとに、当該区画室を、前記薬剤分包
シートの長手方向と交差する方向に沿って分割してシー
ルするものである. 〔作用] この発明は上記手段を採用したことにより、各区画室は
それぞれ薬剤1回分ずつ分割してシールされ、そのため
薬剤が1回分ずつ分包される各分割室は、区画室ごとに
判別されることとなる.[実施例] 以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する. 第1〜5図はこの発明の一実施例を示し、薬剤分包シ一
ト1は、透明で長尺のセロハンフイルム2の片面にポリ
エチレン層3が鏡面3aと梨地面3bとを幅方向に半分
ずつ形成してラミネートされたうえ、ポリエチレン層3
を内側にして2つ折りされ、鏡面3a側の外表面に白色
で印字可能の表示部4が端縁に沿って所定の幅で帯状に
形成されたものである. この薬剤分包シ一ト1を、適宜の移送手段によって2つ
折り部を底にして長手方向に沿って間欠的に移送するの
にともない、まずプリンタ等の適宜の印字手段によって
表示部4に所要の情報5を印字し、つぎに適宜の縦シー
ル手段によって底(下端》から上端付近(表示部4の手
前)まで長手方向と直交する方向に延びた区画シール6
を施す. つぎに、隣接した区画シール6、6によって両者間に形
成される上端が開口した区画室7に,たとえば1日3回
服用すべき薬剤の1回分の薬剤をホッパ8から投入した
のち、適宜の第1分割シール手段によって底から約1/
3の高さに長手方向と平行に延びた分割シール9を施し
て第1分割室10をシールし、続いて1回分の薬剤をホ
ッパ8から再度投入したのち、適宜の第2分割シール手
段によって底から約273の高さに長手方向と平行に延
びた分割シール11を施して第2分割室12をシールし
、続いて1回分の薬剤をホッパ8からもう1度投入し、
つぎに1ピッチ移送したのち、適宜の横シール手段によ
って区画シール6、6の上端高さに長手方向と平行に延
びた口閉シール13を施して第3分割室14をシールし
、その結果表示部4を残して区画室7を密閉する.また
薬剤分包シ一ト1には、区画シール6を施す際同時に切
取線15を形成し、分割シール9、11を施す際それぞ
れ同時にノヅチ16、17を形成する. 前記の移送手段、印字手段、縦シール手段および横シー
ル手段はそれぞれ従来からあるものをそのまま利用する
ことができ、また第1、2分割シール手段はそれぞれ別
個に設けてもよいし、あるいは単一のシール手段を第1
分割シール位置と第2分割シール位置とに変位できるよ
うにして共用することもできる. さらにホッパ8は、薬剤分包シ一ト1の移送時には移送
の邪魔にならないよう区画シール6の上端よりやや上方
に位置すればよいから、薬剤分包シ一ト1から完全に抜
き取らず、下端を表示部4に挿し込んだままにすること
ができて、つぎの薬剤投入時に区画室7に対しきわめて
容易に挿し込むことができ、また薬剤投入時には図示の
ように最上位の第3分割室14に支障なく薬剤を投入で
きる高さに位置決めしたまま、各分割室1o、12、1
4にそれぞれ薬剤を投入してもよいが、第1分割室10
に薬剤を投入する際区画室7に対し最も深く挿し込まれ
、第2分割室12に薬剤を投入する際区画室7に対し中
程度に挿し込まれ、第3分割室14に薬剤を投入する際
区画室7に対し最も浅く挿し込まれるように高さを可変
式のものとすることもできる. つぎに上記のものの作用について説明する.上記の薬剤
分包シ一ト1は、たとえば1日3回7日分の薬剤を分包
する場合、第1、2、3分割室10、12、14にそれ
ぞれ1回分ずつの薬剤が分包されて1個の区画室7に1
日分の薬剤がまとめられ、全部で7個の区画室7、7、
・・・に7日分の薬剤が分包される.そのためこれを受
け取った患者は、区画室7、7、・・・の個数が服用日
数と同じ7個であり、かつ各区画室7における分割室1
0、12、14の個数が1日当たりの服用回数と同じ3
個であることから、1日に1個の区画室7内の薬剤を、
各回ごとに分割室1個分ずつに分けて服用すればよいこ
とが容易に理解できる.したがって、1日の最初の服用
時には3個の分割室10、12、14が揃った1個の区
画室7を切取線15に沿って切り取ったうえ、第1分割
室10をノッチ16に沿って切り離してそれに分包され
ている薬剤を服用し、1日の2回目の服用時には2個の
分割室12、14からなる区画室7の第2分割室12を
ノッチ17に沿って切り離してそれに分包されている薬
則を服用し、1日の最後の服用時には1個の分割室14
しか残っていない区画室7の第3分割室14に分包され
ている薬剤を服用しさえすれば、各服用回ごとにその都
度服用回数の間違った増減の有無を確認することができ
、その結果1日3回服用するつもりで実際は2回しか服
用しなかったり、あるいは4回服用してしまったりする
間違いは確実に防止されることとなる. また薬剤分包シ一ト1は,鏡面3aと梨地面3bとが対
向するからいわゆるブロッキング現象が防止され、また
鏡面3a側は透明度が高いため内容薬の視認性にすぐれ
ているうえ、鏡面3a側において区画室7、7、・・・
の外側に表示部4が形成されているから、表示部4に内
容薬の監査情報を表示しておけば、表示部4および監査
情報が内容薬の視認を妨げることなく、内容薬の視認と
監査情報の読取りとを同時に行って簡便かつ迅速に監査
できることとなる.また表示部4には、1日に1個の区
画室7内の薬剤を各回ごとに分割室1個分ずつに分けて
服用すればよいことや、その他の服用情報を表示して、
患者にとってより一層理解しやすいようにすることがで
きる. なお、上記実施例では1日3回服用すべき場合を例示し
たため各区画室7を第1、2、3分割室10、12、1
4に3分割したが、たとえば1日2回服用すべき場合ま
たは1日4回服用すべき場合は各区画室7をそれぞれ2
分割または4分割すればよいし、必要に応じて1日当た
りの服用回数と同数以外の個数に分割してもよく、また
分割シール9、11は薬剤分包シ一ト1の長手方向と平
行に延ばすだけに限らず、薬剤分包シ一ト1の長手方向
と交差する任意の方向に沿って延ばしてもよい. また、上記実施例では薬剤分包シ一ト1の素材としてセ
ロハンフィルム2の片面にポリエチレン層3が鏡面3a
と梨地面3bとを幅方向に半分ずつ形成してラミネート
されたものを例示したが、これに限定するものでなく、
また表示部4は白色であるため表示事項が見やすい利点
があるが、これに限らず、たとえば淡白色その他遮宜の
着色を施すことができ、また、端縁から所定の間隔を隔
てて帯状に形成してもよいし、鏡面3a@だけでなく梨
地面3b側に設けてもよいし、さらには全く設けなくて
もよい.さらに、隣り合ったたとえば2個の区画室7、
7の一方に1日3回服用すべき薬荊を3分割して分包し
、かつ他方にたとえば解熱剤等の頓服薬を収納して、両
区画室7、7を1日分に割り当てて使用することもでき
、その場合には表示部4にそのことをわかりやすく明示
することが好ましく、その他この発明は上記実施例の種
々の変更、修正が可能であることはいうまでもない. [発明の効果] この発明は上記のように構成したので、各区画室を分割
して形成されるそれぞれ複数の分割室は区画室ごとに明
確に区別されるから、薬剤が分包される分割室を1日当
たりの服用回数その他適宜の個数ごとに容易に判別する
ことができ、そのためたとえば1日3回服用するつもり
で実際は2回しか服用しなかったり、あるいは4回服用
してしまったりする間違いを確実に防止することができ
る等のすぐれた効果を有するものである.
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は断面図、第
2〜5図は説明図である. 1・・・Nlfj1分包シ一ト  2・・・セロハンフ
ィルム3・・・ポリエチレン層  3a・・・鏡面3b
・・・梨地面     4・・・表示部5・・・情報 
      6・・・区画シール7・・・区画室   
   8・・・ホッパ9・・・分割シール    10
・・・分割室1・・・分割シール 3・・・口閉シール 5・・・切取線 7・・・ノッチ 12・・・分割室 14・・・分割室 16・・・ノッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長尺の薬剤分包シートをその長手方向に沿つて間隔
    を隔ててシールして、隣接するシール相互間に開口部を
    有する区画室を順次形成し、これらの区画室に薬剤を投
    入したのちその開口部を密閉する薬剤の分包方法におい
    て、前記各区画室に投入する薬剤をそれぞれ複数回に分
    け、これらの薬剤を1回分ずつ投入するごとに、当該区
    画室を、前記薬剤分包シートの長手方向と交差する方向
    に沿つて分割してシールすることを特徴とする薬剤の分
    包方法。 2 前記各区画室を1日当たりの服用回数と同数に分割
    してシールする特許請求の範囲第1項記載の薬剤の分包
    方法。 3 前記各区画室を前記薬剤分包シートの長手方向と平
    行に延びたシール部によって分割する特許請求の範囲第
    1項記載の薬剤の分包方法。
JP1106674A 1989-04-26 1989-04-26 薬剤の分包方法 Granted JPH02232052A (ja)

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