JPH02231217A - 車両用換気装置 - Google Patents

車両用換気装置

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Publication number
JPH02231217A
JPH02231217A JP5076789A JP5076789A JPH02231217A JP H02231217 A JPH02231217 A JP H02231217A JP 5076789 A JP5076789 A JP 5076789A JP 5076789 A JP5076789 A JP 5076789A JP H02231217 A JPH02231217 A JP H02231217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind
vehicle
space
pair
traveling
Prior art date
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Pending
Application number
JP5076789A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Yano
矢野 和博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP5076789A priority Critical patent/JPH02231217A/ja
Publication of JPH02231217A publication Critical patent/JPH02231217A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両の床下に搭載する電気装置の換気ファ
ンを、車両の進行による走行風で回転する風車によって
駆動する車両用換気装置に係り、特に車両の進行方向が
前後に変る場合にも有効であって、車両の進行中のみ冷
却が必要な、例えば主整流装置、チッッパ装置、VVV
Fインバータ添加励磁装置等に使用する車両用換気装置
に関する。
〔従来の技術〕
車両の電気装置の換気ファンを電動機で駆動するものは
、少いとはいえ電動機のために電力を消費し、電動機と
その運転制御のたの制御装置とを必要とする。そこで車
両の進行中のみ冷却が必要な電気装置の換気ファンを風
車で駆動しようとする技術がある。そのような風車には
軸流形、遠心形、等の風車が使用される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の従来の技術において、走行風によって風車をまわ
すには走行風速の最も大きい車両の車側(しゃそく)面
の走行風を利用する。しかし前記の軸流形風車の場合に
は風車の直径の面を進行方向に向けるので車両の幅のう
ちで風車が専有する部分が大きく、他の電気装置等のた
めの設置空間が減少する. 軸流形風車の軸を車両の幅方向に向け、走行風の方向に
開口する風胴を曲り管で前記軸流形風車に接続すれば、
前記曲り管部分が車両の幅を減少させる.遠心形風車の
場合にも曲り管等を必要とし同様な問題がある。
この発明の目的は、車両の床下等の車側の面に設置して
専有する車両の幅が狭く、走行風の取入口が床下の高さ
方向に大きく、車両進行方向が前後に変る、すなわち走
行風の方向が変る場合にも有効な車両用換気装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の車両用換気装置は、 車両の進行方向に向けた風胴を中央部に空間を設けて前
記進行方向に向《一対の仕切板で仕切って前記風胴に4
個の部分風胴を形成し、この部分風胴のいずれか2個に
相互に反対方向に開閉する一対の逆止弁を設け、前記仕
切板の延長上の面内に風車のロータ軸を配置し、このロ
ーク軸に放射状の羽根を設けた前記風車を前記空間に設
置し、前記ロータ軸で車両の電気装置の換気ファンを駆
動するものである。
〔作用〕
4個の部分風胴のうちの2個は隣接して進行方向の一方
に向って開口し、残りの2個は隣接して進行方向の他方
に向って開口する。一対の逆止弁は相互に反対方向に開
閉するので、進行方向が前後に変って走行風の方向が逆
になっても、いずれか一方の逆止弁が閉じれば必ず他方
の逆止弁が開く。結局、逆止弁を設けない部分風胴も含
めて4個の部分風胴のうち走行風によって閉じるいずれ
か一方の逆止弁を持つ部分風胴の残りの3個は開いてい
ることになる。このように開閉する部分風胴によってい
ずれの走行風の方向に対しても走行風は風車の羽根にト
ルクを生じロータ軸は回転し換気ファンを駆動する。仕
切板を垂直方向にしてロータ軸を垂直にすれば、床下の
高さ方向に羽根を長くできるから、車両の幅を大きく必
要としないで部分風胴の走行風に向う開口面積が大きく
なり、走行風の利用が高まり大きなトルクを得ることが
できる。
〔実施例〕
第1図は実施例1の断面図であって第2図の■■断面を
示し、第2図は第1図の正面図であって進行方向に見た
図、第3図は実施例2の断面図である。
第1図及び第2図において、整流器等の発熱体1を収納
する電気装置2の上方には軸流形等の換気ファン3があ
って、下方の換気口4からの空気を吸い込んで発熱体1
を冷却する。
電気装置2の車側の面には、車両の幅方向に狭く、上下
に高い風胴5が車両の進行方向に向っている。風胴5の
中ば風胴と同様に進行方向に向く一対の仕切板6 (6
a,6b)があり、両仕切板の間に空間7が形成される
。かくして空間7の前後に仕切板6a 、6bで隣接す
る部分風胴5a、5b,5c及び5dが形成される。
部分風胴5b、5cには相互に反対方向に開閉する一対
の逆止弁8a、8bが取付けられ、進行方向が矢印Pの
時の走行風Wによって逆止弁8aは閉じ、逆止弁8bは
開く。
前記仕切板6の延長上の面内にロータ軸9を位置させ、
このロータ軸に放射状に円弧状の羽根10を設けた風車
11が前記空間7に位置するように配置されている。ロ
ータ軸9は前述の換気ファン3にベルト12で連結され
ている。
このような構造によれば、走行風が矢印Wの時、風圧に
よって弁8aが閉じ、弁8bが開いて風車11が矢印Q
のように回転しヘルト12を介して換気ファン3を駆動
し、発熱体1を冷却する。
車両の進行方向が矢印Pと反対のときには、走行風の方
向は矢印Wと反対になり、今度は弁8aが開き、弁8b
が閉じて風車11をやはり矢印Qの方向に回転する。
第3図に示す実施例2においては、逆止弁8aと逆止弁
8bとはそれぞれ部分風胴5a ,5cに設けられ、逆
止弁8aの取付位置が実施例1と異る.この時風車1l
は走行風が矢印Wの時は矢印Q,の方向に、走行風が矢
印Wと反対の時は矢印Q.の方向に回転する。したがっ
て風車11の羽根は円弧状でなく完全な放射状がよく、
換気ファンは両方向回転で同一方向に換気する、例えば
遠心形のプレートファンを使用する。
他の実施例として、走行風によって開閉が反対となる一
対の逆止弁を部分風胴5a、5b、5C、5dの任意の
2個所に設けてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の車両用換気装置は、 車両の進行方向に向けた風胴を中央部に空間を設けて前
記進行方向に向く一対の仕切板で仕切って前記風胴に4
個の部分風胴を形成し、この部分風胴のいずれか2個に
相互に反対方向に開閉する一対の逆止弁を設け、前記仕
切板の延長上の面内に風車のロータ軸を配置し、このロ
ータ軸に放射状の羽根を設けた前記風車を前記空間に設
置し、前記ロータ軸で車両の電気装置の換気ファンを駆
動するようにしたので、 車両の進行方向が変って走行風がどちらの方向になって
も、走行風で風車が回転させられ、電気装置の換気ファ
ンが電動機を備えなくても換気ファンを駆動することが
できるという効果がある。
そして走行風を受ける風胴の開口面を、車両の幅方向に
狭く、高さ方向に高くすることにより大きな走行風量を
受け取って大きなトルクを発生し、かつ床下の他の電気
装置のための設置空間を大きく確保することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例lの断面図であって第2図の■■断面を
示し、第2図は第1図の正面図であって進行方向に見た
図、第3図は実施例2の断面図である。 2・・・電気装置、3・・・換気ファン、5・・・風胴
、5a,5b ,  5c ,  5d ・−・部分風
胴、8a .  8b =−逆止弁、1l・・・風車、
W・・・走行風。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)車両の進行方向に向けた風胴を中央部に空間を設け
    て前記進行方向に向く一対の仕切板で仕切って前記風胴
    に4個の部分風胴を形成し、この部分風胴のいずれか2
    個に相互に反対方向に開閉する一対の逆止弁を設け、前
    記仕切板の延長上の面内に風車のロータ軸を配置し、こ
    のロータ軸に放射状の羽根を設けた前記風車を前記空間
    に設置し、前記ロータ軸で車両の電気装置の換気ファン
    を駆動することを特徴とする車両用換気装置。
JP5076789A 1989-03-02 1989-03-02 車両用換気装置 Pending JPH02231217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076789A JPH02231217A (ja) 1989-03-02 1989-03-02 車両用換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076789A JPH02231217A (ja) 1989-03-02 1989-03-02 車両用換気装置

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JPH02231217A true JPH02231217A (ja) 1990-09-13

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ID=12867986

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JP5076789A Pending JPH02231217A (ja) 1989-03-02 1989-03-02 車両用換気装置

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