JPH02230312A - 座標入力ペン傾き誤差補正方式 - Google Patents

座標入力ペン傾き誤差補正方式

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Publication number
JPH02230312A
JPH02230312A JP1051130A JP5113089A JPH02230312A JP H02230312 A JPH02230312 A JP H02230312A JP 1051130 A JP1051130 A JP 1051130A JP 5113089 A JP5113089 A JP 5113089A JP H02230312 A JPH02230312 A JP H02230312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coordinate
data
coils
input
pen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1051130A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kobayashi
正 小林
Hidetake Nakamura
中村 秀岳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1051130A priority Critical patent/JPH02230312A/ja
Publication of JPH02230312A publication Critical patent/JPH02230312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は座標入力ペン傾き誤差補正方式に関し、特に座
標入力時に入力ペンとタブレットとの電磁結合箇所を検
出してその箇所の座標を示すデータを発生する場合の座
標入力ベン傾き誤差補正方式に関する. 〔従来の技術〕 従来、入力面の直下に平行導線群を縦及び横の両座標軸
方向に配列したタブレ,トと、このタブレットへの入力
箇所で上記の平行導線群と電磁結合させるための1つの
コイルを内蔵した入力ペンとを具備して、タブレット入
力面上に入力ペンで入力した時、入力ペンのコイルとタ
ブレットの導線群との電磁結合箇所を検出することによ
り、入力箇所の座標を示すデータを発生する座標入力装
置が実用化されている.このような装置では、入力ペン
内のコイルの取付け箇所がペン先から離れ過ぎていると
、入力ペンを傾けた状態で入力した時に、ペン先とコイ
ルとで座標のずれを生じるので、入力誤差の原因になる
=従来、入カペン傾きに起因する入力誤差を小さくする
ため、入力ペン内のコイルをなるべくペン先に近い箇所
に取付けている. 〔発明が解決しようとする課題〕 上述のような従来の座標入力ペン傾き誤差を小さく抑え
るため入力ペン内のコイルをペン先に近い箇所に取付け
る方法では、入力ベンの軸径がペン先から急に太くなる
形状にせざるを得す、入力時にペン先が隠れて見え難く
正確な入力箇所を指示できなくなり、新たな入力誤差の
原因になるという問題点がある. 本発明の目的は、上述の問題点を解決し入力ペンの取扱
い難さを生じること無く入力ペン傾きに起因する入力誤
差を除去し得る座標入力ペン傾き誤差補正方式を提供す
ることにある. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の方式は、両座標軸の方向にそれぞれ導線群を配
設したタブレット入力面への入力時に前記導線群と電磁
結合する2つのコイルを内蔵した入力ペンと、2つの前
記コイル及び前記導線群の電磁結合箇所を検出して各前
記コイルの座標位置を示すデータを発生する座標検出手
段と、2つの前記コイルの前記座標位置データから前記
入力ペンのペン先座標位置を示すデータを算定して出力
する座標補正手段とを備えている. 〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する.第1図
は本発明の一実施例のブロック図であり、第2図(a)
〜(C)は本実施例における座標データの発生状況を例
示するタイミング図である.第1図において、入力ペン
1内には2つの磁界検出用のコイルL,及びL!を間隔
をおいて取付けてあり、タブレット20入力面への入力
時に、入力箇所の磁界変化に応じてプイルL1及びL,
にそれぞれ誘起電圧信号を生じる.コイルLI及びL2
に生じた両信号のうち、スイッチ回路3で選択接続され
た一方が座標検出回路4へ導かれる.座標検出回路4は
、スイッチ回路3で選択接続した方の信号の出現タイミ
ングを検出することにより、コイルL,あるいはL,の
座標を示すデータAを発生し、座標補正回路5に送る.
座標補正回路5は、コイルL1及びL!の座標を示す2
つのデータAからペン先の座標を算定して、算定結果を
示すデータBを出力する.なおクロック信号は、上述の
信号処理のタイミングを指示するためのものである.第
2図(a)〜(c)において、P1及びP2はそれぞれ
コイルL1及びL,の座標(X座標あるいはy座標)を
示すデータであり、またP0はペン先の座標(X座標あ
るいはy座標)を示すデータである.またP0〜P1の
あとのかっこ内は、時間経過に伴なう各データの出現順
番を示す番号である.コイルL1及びL2の同時刻にお
けるX座標がそれぞれx1及びX,であれば、ペン先か
らコイルL2までの距離とペン先からコイルL1までの
距離との比をlとすると、座標検出結果で寸法の比例性
が保存される場合には、ペン先のX座標(x0)は下式
で算定できる. X@= (fxt−Xs)/ (fl−1)同様に、コ
イルL1及びL2の同時刻におけるy座標がそれぞれy
,及びy2であれば、ペン先のy座標(y0)は、 yo= (J )’+  y*) / CIl  1)
で算定できる.本実施例ではf=2に設定してあり、上
式は X@=(2XI  Xz) yo=(2yl y*) となる。この式を使用すれば、x+(あるいはy+)の
データを1ビット上位ヘシフトしてXZ(あるいはyz
)を減算すれば良く、乗算や除算をせずに済む。
なお、コイルの形状や、寸法、配置関係によっては、座
標検出結果で寸法の比例性が保存されない場合もある。
この場合には上式を使う代りに、コイルL1及びL2の
座標の差と座標補正量とを対応させるテーブルを予め記
憶させておき、コイルL1及びL2の座標検出結果の差
を算出してテーブルから座標補正量を読出し、座標検出
結果に座標補正量を加(減)算することによりペン先の
座標を得るようにすれば良い。
第2図(a)は、データP1及びP!が交互に現われる
データAを座標補正回路5に与えて、データAの2つの
データ毎にデータBを1つずつ算定する方式を示す。例
えば、データPI(k)及びp2(k+1)の2つから
データP o (m + 1 )を算定し、次いでデー
タPI (k+2)及びP2(k+3)からデータP 
o (m + 2 )を算定する。
第2図(a)では、データBのレートがデータAより半
減するので、データBからの再生パターンの滑らかさが
かなり損われる場合もある.これに対処するには、通常
入力ペン1の傾きの変化は余り速くないのを利用して、
第2図(b)に示すような方式にするか、あるいは同図
(c)のようにすれば良い。
第2図(b)は、データPl及びP2のうちの一方が1
つ現われたあと他方が複数個続けて現われるデータAを
座標補正回路5に与えて、後者の1つのデータ毎にデー
タBを1つずつ算定する方式を示す。例えば、データp
.(k)及びP.(k+1)から両データを差を算出し
て一時記憶すると共に、この差値を使ってデータPl(
k+1)〜P+(k+3)からそれぞれデータPa(m
+1)〜Pa(m+3)を算定する. 第2図(c)は、データP1及びP2が交互に現われる
データAを座標補正回路5に与えて、1データずつ順繰
りにデータAの2データからデータBを1つずつ算定す
る方式であり、例えば、データP+ (k)及びP2(
k+1)からデータPo(m+2)を算定し、次いでデ
ータPt(k+1)及びP1(k+2)からデータPa
(m+3)を算定する.第2図(a)ではデータAを2
データずつ区切って1区切り毎にデータBの1データを
作っているのに対し、第2図(c)では1データずつ順
繰りにデータAの2データからデータBの1データを作
っているので、データBのレートなデータA同じになる
以上のごとく本実施例では、入力ベン1内の2つのコイ
ルLI及びL2の座標検出結果がらペン差の座標データ
を算定することにより、従来のような取扱い難い入力ペ
ン形状にせずに、入力ペン傾きに起因する入力誤差を除
去し得る。
なお本実施例では、タブレット2の導線群を走査励磁す
る場合を示したが、入カベン 1のフィルL1及びL2
に電気信号を印加して励磁し、タブレット2の導線群に
誘起される信号を走査検出することによりコイルL1及
びL2の入力座標データを得る方式でも適用でき、同様
な効果が得られるのは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明により、入カペンを取扱い難
くせずに入カペン傾きに起因する入方誤差を除去できる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図(a)〜
(c)は本発明の実施例での動作を例示するタイミング
図である。 1・・・・・・入カペン、2・・川・タブレッ},L.
,L,・・・・・・コイル、3・・・・・・スイッチ回
路、4・・曲座標検出回路、5・・・・・・座標補正回
路。 代理人 弁理士  内 原   晋

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両座標軸の方向にそれぞれ導線群を配設したタブ
    レット入力面への入力時に前記導線群と電磁結合する2
    つのコイルを内蔵した入力ペンと、2つの前記コイル及
    び前記導線群の電磁結合箇所を検出して各前記コイルの
    座標位置を示すデータを発生する座標検出手段と、2つ
    の前記コイルの前記座標位置データから前記入力ペンの
    ペン先座標位置を示すデータを算定して出力する座標補
    正手段とを備えていることを特徴とする座標入力ペン傾
    き誤差補正方式。
  2. (2)前記座標補正手段は、2つの前記コイルの前記座
    標位置データが交互に現われるのを受けて、該データの
    2つごとに前記ペン先座標位置データを1つ算定する請
    求項(1)記載の座標入力ペン傾き誤差補正方式。
  3. (3)前記座標補正手段は、一方の前記コイルの1つの
    前記座標位置データ及び他方の前記コイルの複数個の前
    記座標位置データが交互に現われるのを受けて、後者の
    データの1つごとに前記ペン先座標位置データを1つ算
    定する請求項(1)記載の座標入力ペン傾き誤差補正方
    式。
  4. (4)前記座標補正手段は、2つの前記コイルの前記座
    標位置データが交互に現われるのを受けて、該データの
    1つごとに順繰りに前記ペン先位置データを1つ算定す
    る請求項(1)記載の座標入力ペン傾き誤差補正方式。
JP1051130A 1989-03-02 1989-03-02 座標入力ペン傾き誤差補正方式 Pending JPH02230312A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023083613A (ja) * 2015-04-20 2023-06-15 株式会社ワコム データ処理方法及びセンサコントローラ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58127280A (ja) * 1982-01-26 1983-07-29 Seiko Instr & Electronics Ltd 座標読取り装置

Patent Citations (1)

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