JPH02229867A - アンタントロン系の混晶顔料およびそれらの製造方法ならびに使用方法 - Google Patents

アンタントロン系の混晶顔料およびそれらの製造方法ならびに使用方法

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JPH02229867A
JPH02229867A JP1335224A JP33522489A JPH02229867A JP H02229867 A JPH02229867 A JP H02229867A JP 1335224 A JP1335224 A JP 1335224A JP 33522489 A JP33522489 A JP 33522489A JP H02229867 A JPH02229867 A JP H02229867A
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JP
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pigment
anthanthrone
mixed crystal
water
mixed
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JP1335224A
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English (en)
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Erwin Dietz
エルウイン・デイーッツ
Manfred Urban
マンフレート・ウルバン
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B3/00Dyes with an anthracene nucleus condensed with one or more carbocyclic rings
    • C09B3/60Anthanthrones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/07Aldehydes; Ketones
    • C08K5/08Quinones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0034Mixtures of two or more pigments or dyes of the same type
    • C09B67/0038Mixtures of anthraquinones

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は,アンタントロン系の新規な混晶頭料,それら
の製造方法および高分子量の有機物質の着色にそれらを
使用する方法に関する. アンタントロンは,顔料およびバット染料として使用さ
れる公知の化合物である。それらは,ドイツ特許第50
7. 338号に記載されているような対応する1,1
゛−ジナフチル−8.8“−ジカルボン酸を環化するか
または次いでドイツ特許第458.598号およびフィ
アソト・ファイナル・レポート(FiatFinal 
Report) 1313 mにおいて記載されている
ようにアンタントロンの続いてのハロゲン化によって製
造されうる。
混晶の形成は.アンタントロン顔料の可能な用途の範囲
を拡大する..混晶顔料の性質は,個々の成分の対応す
る物理的混合物のそれとは明らかに異なる.それらは,
特に,より純粋な色相およびより高い色強度を有する.
個々の成分によっては得ることのできない色相が得られ
る。堅牢性は,卓越している。
本発明者らは,2種またはそれ以上のそれぞれ異なって
置換されたアンタントロンは,混晶あるいは固溶体を形
成するように組合せることができる。混晶においては,
1種またはそれ以上の成分が母体化合物の結晶格子内に
存在する。その際,混晶のX一線回折図は,母体化合物
の(しばしば拡大された)結晶格子のみを示すが,一方
対応する物理的混合物のX一線回折図は,すべての成分
を示す. 従って,本発明は,一般式I O O 〔上式中T RlおよびR.はそれぞれ水素,塩素5臭
素,ヨウ素,ニトロ,シアノ,アミノ.ヒドロキシル,
 CI−C4−アルキル,CI−C4−アルコキ・゛/
7アリールオキシ,例えば−j”’El’!;’*シ(
これはハロゲン.例えば塩素または臭素により置換され
.またはC.−C.−アルキルー置換されていてもよい
),C+−C4−アルキルスルホニル.ペンジルスルホ
ニル(これはハロゲン,例えば塩素または臭素により置
換され,またはC.−C4−アルキルー置換されていて
もよい》,アセトキシ,アリ二ノ (これはハロゲン,
例えに塩素または臭素により,C.−Ct−アルキルに
より.またはハロアルアルキル.例えばクロロアルキル
またはプロモアルキルにより置換されていてもよい),
ナフトインドニルアミノまたはフタルイミドである〕で
表わされる2種またはそれ以上の化合物から形成された
アンタントロン系列の混晶頗料であって.その際,各成
分はlないし99%,好ましくは70ないし95%の量
で存在してもよく.そしてR+およびR,は同一である
かまたは相異なっていてもよい上記アンタントロン系の
混晶顔料を提供する.好ましい混晶顔料は,一般式■に
おいてLおよびR!(これらは同一かまたは相異なって
いてもよい)がそれぞれ塩素,臭素,ヨウ素,メトキシ
またはエトキシである上記一般式■で表わされる2種ま
たはそれ以上の化合物を含有する.上記一般式■で表わ
される化合物は,それらの合成法により粗アンタントロ
ン顔料として得られる.それらは,対応する1.1゜−
ジナフチル−8,8゜ジカルボン酸または相異なって置
換された1.1’−ジナフチル−8.8”−ジカルボン
酸の混合物の環化により,あるいはアンタントロンの続
いてのハロゲン化または二トロ化によって製造される.
本発明による混晶顔料は,次のようにして製造されうる
: 一般式■で表わされる2種またはそれ以上の微細結晶性
または粗大結晶性粗アンタントロン顔料あるいは粗大結
晶性粗混晶アンタントロン顔料をまず, (1)約Oないし約80℃の温度において水溶液または
懸濁液から再バッチング(revatting)にかけ
,(2)水または溶剤,例えばアルカノール(cz−c
i).例えばエタノール,プロパノール,イソプロパノ
ール,n−ブタノールまたはイソブタノール,あるいは
芳香族炭化水素,例えばトルエン,キシレンまたはエチ
ルベンゼン中でビーズミリングし. (3)塩,例えば硫酸ナトリウム,塩化ナトリウム.塩
化カリシウムまたは硫酸アルミニウムのような塩を用い
または用いずに乾式粉砕し.(4)濃無機酸中に溶解し
そして水中に注入することによって沈殿せしめ, (5)合成後にアンタントロン顔料が溶液中に存在しそ
して水中に注入することによって沈殿せしめられるよう
に,反応条件下に適当な合成の管理を選択する(ドイツ
特許第507.338号および同第458. 598号
参照), ことにより,好ましくは上記方法(1)および(2)に
より,対応する微細に分割された粗混晶アンタントロン
顔料へと変換し,そして次にこれらを不活性有機溶剤中
または希薄無機酸中で約50ないし約200℃,好まし
くは約80ないし約160℃の温度において,剪断力を
用いまたは用いずに,仕上げ処理(finish(co
riditioning treatment))する
ことによって,上記一般式Iで表わされる混晶アンタン
トロン顔料へと変換する. 不活性溶剤中での仕上げ処理は,大気圧を超える圧力に
おいても実施されうる. 仕上げ処理は.好ましくは.60℃以上の沸点を有する
有機溶剤を用いて行なわれる.この目的に適した溶剤は
,例えばメタノール.エタノール.プロパノール,イソ
プロパノール,n−ブタノールまたはイソブタノールの
ようなアルカノール(C.−C+*)− ジアルキル(
C+−Ca)または環状ケトン,例えばアセトン,ジエ
チルケトン.メチルエチルケトンまたはシクロヘキサノ
ン,エーテルおよびグリコールエーテル,例えばメトキ
シプタノール,芳香族炭化水素,例えばトルエン,キシ
レンまたはエチルベンゼン,芳香族クロロ炭化水素.例
えばクロロベンゼン,0−ジクロロベンゼン. 1,2
.4−トリクロロベンゼンまたはプロモベンゼン,芳香
族二トロ化合物,例えば二トロベンゼンまたはニトロフ
ェノール,脂肪族カルボキシアミド,例えばホルムアミ
ドまたはジメチルホルムアミド,環状力ルポキシアミド
,例えばN−メチルピロリドン,CI−C4−アルキル
ーC,− C4−カルボキシレート,例えばギ酸ブチル
,酢酸エチルまたはブロピオン酸プロビル,および安息
香酸Cl−Cm−アルキル.例えば安息香酸エチル,複
素環式塩基,例えばピリジン,モルホリンまたはピコリ
ン,そしてまたジメチルスルホキシドおよびスルホラン
である.仕上げ処理のための好ましい有機溶剤は,2な
いし6個の炭素原子を有するアルカノール.例えばエタ
ノール,プロパノール,イソブロバノール,n−ブタノ
ール,イソブタノールまたはペンタノール類,芳香族炭
化水素,例えばキシレン,エチルベンゼンまたはクメン
そしてまた芳香族二トロ化合物,例えば二トロベンゼン
またはニトロフェノールである。
仕上げ処理は,また希薄な無機酸特に希硫酸中で行なっ
てもよい. 粉砕および仕上げ処理は.また界面活性剤の存在下にお
いても実施されうる.この目的に適した界面活性剤は,
陰イオン性,陽イオン性,非イオン性および/または両
性の界面活性剤である.仕上げ処理は.撹拌容器内で実
施してもよい.しかしながら,それはまた粉砕または捏
和装置内で剪断力を適用することによっても実施されう
る。
混晶の形成は,X一線回折によって検知される,混晶顔
料の性質は,対応する物理的混合物のそれとは明らかに
異なる.混晶頭料の平均粒径は,0.05ないし0.5
μ麟である.それらは卓越した着色性(coloris
tic properties)および顕著な耐候性を
有する.混晶の形成は.これらの顔料の可能な用途の範
囲を著しく拡大する. 本発明による方法においてとりわけ出発化合物として使
用される粗大結晶性原料混晶アンタントロンは,2種ま
たはそれ以上の粗アンタントロン顔料を不活性有機溶剤
中に加熱することにより溶解し,そしてそれらを冷却し
て再結晶することによって製造されうる.このための適
当な有機溶剤は.例えば,ジメチルホルムアミド.N−
メチルピロリドンのようなカルボキシアミド,ピリジン
またはキノリンのような芳香族mm7, ジメチルスル
ホキシドのような硫黄含有溶剤,トリクロロベンゼンま
たはα−クロロナフタレンのようなハロ,! 香族、ニ
トロベンゼン,ニトロク口口ベンゼンまたはニトロフェ
ノールのようなルトロ芳香族,およびフェノールまたは
安息香酸エステルのようなその他の芳香族溶剤である。
本発明による混晶頗料は.仕上げ処理の選択に応じて,
透明に.あるいは高隠ペイ性の形態に製造されうる。そ
れらは高分子量の天然産または合成の有機物質,例えば
セルロースエーテルまたはエステル,例エばエチルセル
ロース,ニトロセルロース,セルロースアセテートまた
はセルロースブチレート,天然産または合成の樹脂,例
えば重合樹脂または縮合樹脂,例えばアミノ樹脂.特に
尿素−またはメラミンーホルムアルデヒド樹脂,アルキ
ド樹脂,アクリル樹脂,フェノール樹脂,ボリカーボネ
ート,ポリオレフィン,例えばボリスチレン,ポリビニ
ルクロライド,ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリア
クリロニトリル,ポリアクリレート.ボリアミド,ポリ
ウレタンまたはポリエステル,ゴム,カゼイン,シリコ
ーンおよびシリコーンゴムのような,単独または混合物
としての高分子量の有機物質に顔料添加するのに好適で
ある.この場合,上記の高分子量の有機化合物は,プラ
スチック材料および溶融物として存在するかまたは紡糸
用溶液2被履物.塗料または印刷インキの形で存在する
かということは重要なことではない.意図された用途に
応じて,本発明に従って使用されるべき顔料をトナーと
してまたは調合物または分散物の形態で使用することが
有利である.顔料添加されるべき高分子量の有機物質に
基づいて,本発明に従って製造された混晶顔料は.好ま
しくは0.1ないし10重量%の量で使用される.本発
明に従って製造された混晶顔料は,焼付け仕上げ系,例
えばアルキドーメラミン樹脂またはアクリルーメラミン
樹脂仕上げ,ポリイソシアネート架橋アクリル樹脂に基
づく2成分系被覆系.および水性被覆系において使用す
るのに特に好適である。上記の被覆系を導入しそして適
用することにより,卓越した耐候性を有する強靭で純粋
なそして光沢のある被覆を与える。現代の被覆系におい
ては,混晶顔料は,高い顔料濃度においてさえ.卓越し
た抗凝集性と組合わされて,極めてすぐれた流れ特性を
示す.これらの混晶顔料は.またプラスチック,特にポ
リオレフィン.例えばポリエチレン,ポリプロピレン,
ポリビニルクロライドまたはボリスチレンにおいて使用
するのに極めて適している.混晶頭料は,これらのプラ
スチック中に極めて容昌に分散されることができ.そし
て鮮やかな強い着色を生ずる. もし印刷インキに使用されるならば,それらは強い,高
光沢性のプリントをもたらす。多数の印刷インキのうち
で.ニトロセルロースに基づいて印刷インキは.特に有
用であることを立証した.本発明による混晶顔料の被覆
系中における性質を評価するために.多数の公知の被覆
系のうちから.合成脂肪酸および無水フタル酸から形成
された中油性の不乾性アルキド樹脂を基礎としたアルキ
ドーメラミン樹脂ラッカー<q&rが選択された。
分散後のミルベースの流動特性は.下記の5段階の尺度
により評価される: 5 流動性  2 僅かに固化 4 液状   l 完全に固化 3 粘稠 ミルベースを頭料使用濃度に希釈した後に,エリクセン
社(Hrichsen)製のロスマン(Ross+sa
nn)粘度計“ビスコスパトウーラ(visco sp
atura)’ 301型を用いて測定した.光沢度の
測定は.ビンクーマリンクロフト社(Byk−Mat 
1 inckrodt)製の“マルチグロス(+++u
ltigloss)”光沢針を使用するドイツ標準規格
DIN 67350(^STMD  523)に従って
201の角度において実施された.以下の実施例におい
て部および百分率は,重量基準である. L アンタントロンの臭素化によって製造された粗ジブロモ
アンクントロン顔料8.75gおよびアンタントロンの
ヨウ素化によって製造されたジョードアンクントロン3
.75gをニトロベンゼン5l中に導入しそして沸騰温
度において溶解し,そして溶液をまだ熱い間に濾過する
.濾液を冷却し.そして吸引濾別し.そしてフィルター
残渣を二トロベンゼンで洗滌し,そして次に二トロベン
ゼンを含有しなくなるまでエタノールで洗滌し,そして
80℃において乾燥する.高結晶性の粗混晶顔料11.
73gが得られる.そのX一線回折スペクトルは,上記
の出発物質の対応する物理的混合物のχ一線回折スペク
トルとは相異する. ■』 1,1゜−ジナフチル−4.4”−ジエトキシー8.8
゛−ジカルボン酸の環化によって製造された粗ジエトキ
シアンクントロン顔料8.0g  および1,1”−ジ
ナフチル−4.4゜−ジメトキシ−8,8゛−ジカルボ
ン酸の環化によって製造されたジメトキシアンクントロ
ン2.0gを二トロベンゼン5l中に導入し.そして沸
騰温度において溶解し.そして溶液をなおまだ熱い間に
濾過する.濾液を冷却しそして吸引濾別し,そしてフィ
ルター残渣をニトロベンゼンで洗滌し,そして次に二ト
ロベンゼンを含有しなくなるまでエタノールで洗滌し,
そして80’Cにおいて乾燥する. 高結晶性の粗混晶顔料8.44gが得られるが.そのX
一線回折スペクトルは,上記の出発物質の対応する物理
的混合物のX一線回折スペクトルとは相異する. ■」 水250mをまず導入し,次いで亜二チオン酸ナトリウ
ム15gおよびアルキルフェノールポリグリコールエー
テルサルフエートを基礎とした市販の分散剤0.25g
を導入する.アンタントロンの臭素化によって製造され
た粗ジブロモアンタントロン顔料9.0gおよびアンタ
ントロンのヨウ素化によって製造された粗ジョードアン
タントロン顔料1.0gを添加した。次に33%の濃度
の水酸化ナトリウム溶液20gを20〜25℃において
添加しpiを12.7にした。次に混合物を20〜25
℃において1時間撹拌した.1時間撹拌した後に.85
%のリン酸5.85gをpHが10〜11になるまで1
5分間に亘って滴加した.次いで混合物を20〜25℃
において1時間撹拌し.そして33%の濃度の水酸化ナ
トリウム溶液12.3gをpHIO〜11において同時
に滴加した.添加終了後.混合物を次に20〜25℃に
おいて15分間撹拌しそして吸引濾過し,そしてフィル
ター残渣を中性になるまで洗滌した. かくして得られたプレスケーキを水54.1dおよび無
水炭酸ナトリウム0.7gの溶液中に懸濁せしめる。ニ
トロベンゼン10gを添加し.そして混合物を沸騰温度
において3時間加熱する.次に二トロベンゼンを水蒸気
と共に留去し.そして混晶顔料を吸引濾別し,中性にな
るまで洗滌しそして80℃において乾燥する。
混晶顔料9.85gが得られ,このもののX一線回折ス
ペクトルは,上記の出発物質の対応する物理的混合物の
X一線回折スペクトルとは明らかに相異する, AM6
ラッカー中に混入すると.上記の混晶顔料は,強靭で鮮
やかな透明な被覆物が得られるが,一方物理的混合物を
用いて調製された被覆物は,非常に暗くそしてくすんで
いた. ■」 水2,000−をまず導入し,次いで亜二チオン酸ナト
リウム120gおよびアルキルフェノールボリグリコー
ルエーテルサルフエートを基礎にした市販の分散剤2g
を導入する.アンタントロンの臭素化によって製造され
た粗ジブロモアンタントロン顔料64gおよびアンタン
トロンのヨウ素化によって製造された粗ジョードアンタ
ントロン顔料16gを添加した.次に33%の濃度の水
酸化ナトリウム溶液160gを20〜25℃において滴
加してpHを12.5にした.20〜25℃において1
時間撹拌した後.85%の濃度のリン酸49.2gをp
H10〜1lになるまで15分間に亘って滴加した.次
に混合物を20〜25℃において1時間撹拌し,そして
35%のべルヒドロール180gおよび33%の濃度の
水酸化ナトリウム溶液100.5gをpH10〜11に
おいて同時に滴加した.添加終了後.混合物を次に20
〜25℃において15時間撹拌し,そして吸引濾過し,
そしてフィルター残渣を中性になるまで洗滌した. か《して得られたプレスケーキを水419−および無水
炭酸ナトリウム5.6gの溶液中に懸濁させる.ニトロ
ベンゼン80gを添加し,混合物を沸騰温度において3
時間加熱する.次にニトロベンゼン水蒸気と共に留去し
,そして混晶顔料を唆引濾別し,中性になるまで洗滌し
そして80℃において乾燥する. 混晶顔料79.8gが得られるが,このもののX一線回
折スペクトルは,上記の出発物質の対応する物理的混合
物のX一線回折スペクトルとは相異なる.AM6ラッカ
ー中に混入する・と.上記の混晶顔料は,強靭で鮮やか
な被覆物が得られるが,物理的混合物を用いて調製され
た被覆物は.非常に暗くそしてくすんでいる。
拠』 水2.0001dをまず導入し,次いで亜二チオン酸ナ
トリウム120gおよびアルキルフェノールボリグリコ
ールエーテルサルフエートを基礎とした市販の分散剤2
gを導入する。アンタントロンの臭素化によって製造さ
れた粗ジプロモアンクントロン顔料64gおよびアンタ
ントロンの塩素化によって製造された粗ジクロロアンク
ントロンR 料16 gを添加した.次に33%の濃度
の水酸化ナトリウム溶液160gを20〜25℃におい
て滴加してpHを12.8にした.20〜25℃におい
て1時間撹拌した後,85%の濃度のリン酸47.9g
をpH10〜11になるまで15分間に亘って滴加した
.この混合物を次に20〜25℃において1時間撹拌し
,そして35%の濃度のベルヒドロール180gおよび
33%の濃度の水酸化ナトリウム溶液99.4g Ip
H10〜l1において同時に滴加した.添加終了後,混
合物を次いで20〜25℃において15時間撹拌し,そ
して吸引濾過し,そしてフィルター残渣を中性になるま
で洗滌する. かくして得られたプレスケーキを水48.9−および無
水炭酸ナトリウム5.6gの溶液中に懸濁せしめる。二
トロベンゼン80gを添加し,そして混合物を沸騰温度
において3時間加熱する。次に二トロベンゼンを水蒸気
と共に留去し,そして混晶顔料を吸引濾別し,中性にな
るまで洗滌しそして80℃において乾燥する. 混晶顔料79.6gが得られるが,このもののX−線回
折スペクトルは.上記の出発物質の対応する物理的混合
物のχ一線回折スペクトルとは相異なる。
出発物質のX一線回折スペクトルおよび混晶顔料および
対応する物理的混合物のそれが添付図面に記載されてい
る(第1〜4図参照). AM6ラッカーに混入すると,極めて透明で,鮮かであ
りそして強靭な着色が得られるが.物理的混合物を用い
て得られた着色は,より不透明でくすんでいる. 上記混晶頗料の耐候性は.卓越しており,そしてその上
塗り堅牢性は.抜群である. ↑SA−NADラッカーにおいて試験すると,透明で強
靭なかつ純粋な被覆が得られる.ミルベースの流動特性
は,段階3〜4と評価され,そして光沢度は79である
。5%の濃度の被覆用組成物の粘度は,3.91である
. 鼾 アンタントロンの臭素化によって製造された粗ジプロモ
アンタントロン顔料40gおよびアンタントロンの塩素
化によって製造された粗ジクロロアンタントロン顔料1
0gをそれぞれ湿潤したプレスケーキの形態で水81一
中に一緒に懸濁せしめる.次にこの懸濁物を直径1.0
〜1 . 5mmの酸化ジルコニウムビーズl . 6
00gを充填したドライス(Drais)PMI型のビ
ーズミル内に導入し,そして2. 800rp+aにお
いて2時間ミリングした.次にミルベースを篩にかけ,
そして酸化ジルコニウムビーズを水で洗滌する.この顔
料懸濁物を吸引濾別し,そして水で洗滌する.フィルタ
ーケーキを十分な水と一緒に撹拌する.この懸濁物の重
量は250gである.次いで100%の濃度のイソブタ
ノールを50gを添加し,そして混合物を沸騰温度にお
いて3時間加熱する.次に蒸留ブリフジにおいて100
℃までにおいてイソプタノールを留去し.混合物を50
℃において吸引濾過し,そしてフィルター残留物を水で
洗滌しそして80℃において乾燥する.混晶顔料47.
6gが得られ,このX−線回折スペクトルは.上記の出
発物質の対応する物理的混合物のX一線回折スペクトル
とは相異なる. AM6ラッカーにおいては,極めて高隠ペイ性の,明る
い純粋でしかも強靭な被覆が得られる.ポリビニルクロ
ライドにおける試験は.強いしかも純粋な着色をもたら
す. 開J アンタントロンの臭素化によって製造された粗ジブロモ
アンタントロン顔料24gおよびアンタントロンの塩素
化によって製造された粗ジクロロアンタントロン6gを
,直径10〜12m閣のシルペブス(Cyl pebs
) 1 . 400gを充填した1lのプラスチックミ
ルの中に導入する.次に振動ミル〔ジープテヒニーク社
(Siebtechnik, Mulhei*)製のヴ
イブラトム(Vibrato+s)型〕で6時間粉砕す
る.次いでミルベースを篩にかけて,ミルベース23.
8gを得る.ミルベース23.8gを100%の濃度の
イソブタノール80g中に導入し,次いでアルキルフェ
ノールボリグリコールエーテルを基礎にした市販の分散
剤0.4gを導入する。この混合物を20〜25℃にお
いて15時間撹拌し,そして水300dを次に加える。
この混合物を沸騰温度において3時間加熱し.次いで蒸
留プリッジにおいて100℃までにおいてイソブタノー
ルを留去し,混合物を吸引濾別し,そしてフィルター残
留物を水で洗滌しそして80℃において乾燥する. 混晶頗料22.5gが得られ,このもののX−線回折ス
ペクトルは上記の出発物質の対応する物理的混合物のX
一線回折スペクトルとは相異なる.AM6ラッカーにお
いては,上記混晶顔料は,透明で強靭な被覆物をもたら
す. 鼾 アンタントロンの臭素化によって製造された粗ジブロモ
アンタントロン顔料40gおよびアンタントロンの塩素
化によって製造された粗ジクロロアンタントロン顔料1
0gを100%の濃度の硫酸400g中に20〜25℃
において導入しそしてその中に溶解させる.この溶液を
氷水2.000gに加え,この混合物を吸引濾過し,そ
してフィルター残渣を水で中性になるまで洗滌する. フィルターケーキを十分な水と共に撹拌する。
この懸濁液の重量は600gである。次に100%の濃
度のイソプタノール50gを加え,この混合物を沸騰温
度において3時間加熱する.次に蒸留プリンジにおいて
I00℃までにおいてイソブタノールを留去し,混合物
を50℃において吸引濾別し,そしてフィルター残渣を
水で洗滌しそして80℃において乾燥する.混晶顔料4
9.2gが得られ,このもののX一線回折スペクトルは
,上記出発物質の対応する物理的混合物のX一線回折ス
ペクトルとは相異なる。
■6ランカーにおいて,上記の混晶頭料は,純粋でかつ
強靭な被覆物が得られる. 鼾 水2,OOOdをまず導入し,次いで亜二チオン酸ナト
リウム120gおよびアルキルフェノールエーテルサル
フエートを基礎とした市販の分散剤2gを導入する.ア
ンタントロンの臭素化によって製造された粗ジブロモア
ンタントロン顔料40gおよびアンタントロンの塩素化
によって製造された粗ジクロロアンタントロン顔料40
gを添加した。33%の濃度の水酸化ナトリウム溶液1
60gを20〜25℃において滴加してpHを12にし
た.20〜25℃において1時間撹拌した後.8551
1;の濃度のリン酸47.8gをI)Hエ0〜1工にな
るまで15分間に亘が堺輌加した。この混合物を次に2
0〜25℃において1時間撹拌し,そして35%の濃度
のべルヒドロール180gおよび33%の濃度の水酸化
ナトリウム溶液98.4gを次にpH10〜l1におい
て同時に滴加した。添加終了後,混合物を20〜25℃
において15時間撹拌し,そして次に吸引濾過し,そし
て最後にフィルター残渣を中性になるまで洗滌する。
かくして得られたプレスケーキを水48.9−および無
水炭酸ナトリウム5.6gの溶液中に懸濁せしめる.キ
シレン80gを添加した後,混合物を沸騰温度において
3時間加熱する.次にキシレンを水蒸気と共に留去し,
そして混晶頗料を吸引濾別し,中性になるまで洗滌しそ
して80℃において乾燥する. 混晶顔料78.6gが得られるが,このもののX一線回
折スペクトルは,上記の出発物質の対応する物理的混合
物のX一線回折スペクトルとは相異なる.AM6ランカ
ーに混入すると,上記混晶顔料は,透明で鮮やかであり
しかも強靭な被覆物をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は,本発明による混晶顔料の出発原
料のX一線回折スペクトルを示す図であり,第3図は本
発明による混晶頗料のX一線回折スペクトルを示す図で
あり,そして第4図は対応する物理的混合物のX一線回
折スペクトルを示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上式中、R_1およびR_2はそれぞれ水素、塩素、
    臭素、ヨウ素、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシル
    、C_1−C_4−アルキル、C_1−C_4−アルコ
    キシ、アリールオキシ(これはハロゲンまたはC_1−
    C_4−アルキルによって置換されていてもよい)、C
    _1−C_4−アルキルスルホニル、ベンジルスルホニ
    ル(これはハロゲンまたはC_1−C_4−アルキルに
    よって置換されていてもよい)、アセトキシ、アニリノ
    (これはハロゲン、 C_1−C_4−アルキルまたはハロアルキルによって
    置換されていてもよい)、ナフトインドニルアミノまた
    はフタルイミドであり、ここで各成分は1ないし99%
    の量で存在しそしてR_1およびR_2は同一かまたは
    相異っていてもよい〕で表わされる2種またはそれ以上
    の化合物から形成されたアンタントロン系の混晶顔料。 2、同一かまたは相異っていてもよいR_1およびR_
    2がそれぞれ塩素、臭素、ヨウ素、メトキシまたはエト
    キシである請求項1に記載の混晶顔料。 3、各成分のうちの1種が70ないし95%の量で存在
    する請求項1または2に記載の混晶顔料。 4、請求項1ないし3のうちのいずれかに記載の混晶ア
    ンタントロン顔料の製造方法において、一般式 I で表
    わされる2種またはそれ以上の微細結晶性または粗大結
    晶性の粗アンタントロン顔料あるいは粗大結晶性粗混晶
    アンタントロン顔料をまず、 (1)水溶液または懸濁液から再バッチングにかけ、 (2)水または溶剤中でビーズミリングし、(3)塩を
    用いまたは用いずに乾式粉砕し、(4)濃無機酸中に溶
    解しそして水中に注入することによって沈殿せしめ、 (5)合成後にアンタントロン顔料が溶液中に存在しそ
    して水中に注入することによって沈殿せしめられるよう
    に、反応条件下に適当な合成の管理を選択する、 ことにより対応する微細に分割された粗混晶アンタント
    ロン顔料へと変換し、そして次にこれらを不活性有機溶
    剤中または希薄無機酸中で約50ないし約200℃の温
    度において仕上げ処理することにより請求項1に記載さ
    れた一般式 I で表わされる混晶アンタントロン顔料へ
    と変換することを特徴とする上記混晶アンタントロン顔
    料の製造方法。 5、出発化合物の、対応する微細に分割された粗混晶ア
    ンタントロン顔料への変換を水溶液よりの再バッチング
    により、または水または溶剤中でビーズミリングするこ
    とにより行なわれる請求項4に記載の方法。 6、仕上げ処理を約80ないし160℃の温度において
    実施する請求項4または5のいずれかに記載の方法。 7、仕上げ処理を2ないし6個の炭素原子を有するアル
    カノール中で不活性有機溶媒としてのキシレン、エチル
    ベンゼン、クメン、ニトロベンゼンまたはニトロフェノ
    ールを用いて実施する請求項4ないし6のいずれかに記
    載の方法。 8、仕上げ処理を希硫酸中で実施する請求項4〜6のい
    ずれかに記載の方法。 9、仕上げ処理を撹拌容器中で、または粉砕または捏和
    装置内で剪断力の作用により実施する請求項4〜8のい
    ずれかに記載の方法。 10、粉砕および仕上げ工程を界面活性化合物の存在下
    に実施する請求項4〜9のいずれかに記載の方法。 11、高分子量の天然または合成の有機物質に顔料添加
    することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載の混晶顔料の使用方法。
JP1335224A 1988-12-28 1989-12-26 アンタントロン系の混晶顔料およびそれらの製造方法ならびに使用方法 Pending JPH02229867A (ja)

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DE58907103D1 (de) 1994-04-07
DE3844063A1 (de) 1990-07-05
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