JPH02228004A - 超電導コイルの製造方法 - Google Patents
超電導コイルの製造方法Info
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- JPH02228004A JPH02228004A JP4642689A JP4642689A JPH02228004A JP H02228004 A JPH02228004 A JP H02228004A JP 4642689 A JP4642689 A JP 4642689A JP 4642689 A JP4642689 A JP 4642689A JP H02228004 A JPH02228004 A JP H02228004A
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- Japan
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- coil
- tape
- pancake
- pipe
- coils
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- Pending
Links
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Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は超電導コイルの製造方法に関するものである。
（従来技術）
従来のコイル製造方法は、ワークアンドワインドアンド
リアクト（ｗｏｒｋ ＆ ｗｉｎｄ ＆ ｒｅａｃｔ）
と言い表すことができる。即ち、ＹＢａ２Ｃｕ、Ｏｙ等
の酸化物超電導材の粉末をＡｇ等のシース材に充填した
穆、引き抜き、圧延によって細線化、もしくはテープ化
する。しかるのちソレノイ・ド型等のコイルに巻線して
熱処理をして、超電導磁石を製造する方法である。
リアクト（ｗｏｒｋ ＆ ｗｉｎｄ ＆ ｒｅａｃｔ）
と言い表すことができる。即ち、ＹＢａ２Ｃｕ、Ｏｙ等
の酸化物超電導材の粉末をＡｇ等のシース材に充填した
穆、引き抜き、圧延によって細線化、もしくはテープ化
する。しかるのちソレノイ・ド型等のコイルに巻線して
熱処理をして、超電導磁石を製造する方法である。
しかし、ここで使用する引き抜き圧延等の方法で作った
線材、もしくはテープ材は適切な熱処理を行なっても、
充分高い臨界電流密度は得られていない。又この方法で
は、圧延等の最終加工の後に巻線を行なうが、その時に
テープ材に曲げやねじりなどが加わるため、クラックが
発生する等の劣化が避けられない。またそのために小さ
なボア径で、高い電流密度のコイルを作ることは困難で
ある。
線材、もしくはテープ材は適切な熱処理を行なっても、
充分高い臨界電流密度は得られていない。又この方法で
は、圧延等の最終加工の後に巻線を行なうが、その時に
テープ材に曲げやねじりなどが加わるため、クラックが
発生する等の劣化が避けられない。またそのために小さ
なボア径で、高い電流密度のコイルを作ることは困難で
ある。
（発明が解決しようとする課題）
銀シー入線材を用いた、特にボア径の小さな超電導磁石
に於いて、各線材の臨界電流密度を向上させ、高磁場を
発生することができるコイルを製造する方法を提供する
ことを目的とする。
に於いて、各線材の臨界電流密度を向上させ、高磁場を
発生することができるコイルを製造する方法を提供する
ことを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明はワインド・アンド・ワーク・アンド・リアクト
（ｗｉｎｄ ＆ ｗｏｒｋ ＆ ｒｅａｃｔ）と言い表
すことができる方法で超電導コイルを製造するようにし
た。
（ｗｉｎｄ ＆ ｗｏｒｋ ＆ ｒｅａｃｔ）と言い表
すことができる方法で超電導コイルを製造するようにし
た。
即ち、銀パイプに超電導体粉末を充填したのち。
これを圧延することによって作製したテープ材を、ダブ
ルパンケーキ状に巻き線する。このパンケーキ状コイル
に高圧プレスをかけることによって。
ルパンケーキ状に巻き線する。このパンケーキ状コイル
に高圧プレスをかけることによって。
巻き線時に生じたクラックなどの劣化を修復し、さらに
同時に超電導体結晶を超電導電流の流れやすい方向に配
向させるようにした。
同時に超電導体結晶を超電導電流の流れやすい方向に配
向させるようにした。
次にこれを適切な熱処理を施すことによって臨界電流密
度を高めるようにした。
度を高めるようにした。
このようにして作製したパンケーキ状コイルを複数枚上
下に重ね合わせ、それぞれを直列に電気接続したものに
、エポキシ樹脂等の材料を含浸させてコイルとした。
下に重ね合わせ、それぞれを直列に電気接続したものに
、エポキシ樹脂等の材料を含浸させてコイルとした。
（実施例）
図に基いて説明する。
１）酸化物超電導体の粉末１を銀等の金属パイプ２に充
填し、これを引き抜き及び圧延によりテープ３にする。
填し、これを引き抜き及び圧延によりテープ３にする。
さらに表面に被覆等の絶縁処理を施す。
２）テープ３を第１図に示したようなダブルパンケーキ
状に巻く。巻き線の立ち上がり部には、シース材と同じ
材質のものをスペーサ４として使用する。
状に巻く。巻き線の立ち上がり部には、シース材と同じ
材質のものをスペーサ４として使用する。
３）第２図に示したように、ダブルパンケーキ状に巻い
たものを高圧プレス（５０ｋｇ ｆ ／ ｍｎ”以上）
にかける。
たものを高圧プレス（５０ｋｇ ｆ ／ ｍｎ”以上）
にかける。
４）プレス加工したパンケーキ状コイルを所定の条件で
熱処理する。
熱処理する。
５）上記のパンケーキ状コイルを第３図の如く複数枚重
ね合わせ、それぞれを電気的に接続したのち、エポキシ
樹脂等を含浸させる。又図示しないが、パンケーキとパ
ンケーキの間に冷却チャンネルを設けるべくスペーサを
入れ、しかるのちエポキシ樹脂を含浸するようにしても
良い。
ね合わせ、それぞれを電気的に接続したのち、エポキシ
樹脂等を含浸させる。又図示しないが、パンケーキとパ
ンケーキの間に冷却チャンネルを設けるべくスペーサを
入れ、しかるのちエポキシ樹脂を含浸するようにしても
良い。
（効果）
銀パイプに超電導粉末を充填したものを圧延して製造し
たテープ材をコイル状に巻線した後、高圧プレスをかけ
るようにしたので、巻線時に生じたクラック等の劣化を
修復することができる。
たテープ材をコイル状に巻線した後、高圧プレスをかけ
るようにしたので、巻線時に生じたクラック等の劣化を
修復することができる。
又パンケーキ状コイルに高圧プレスをかけることによっ
て、コイルのテープ線材中の酸化物超電導体の結晶を配
向させ、臨界電流密度をより向上させることができるよ
うになった。
て、コイルのテープ線材中の酸化物超電導体の結晶を配
向させ、臨界電流密度をより向上させることができるよ
うになった。
第１図（ａ）は銀パイプに超電導粉末を充填してコイル
状にしたものの平面図。 第１図（ｂ）は第１図のＡ−Ａ断面図。 第２図はコイル状にしたものをパンケーキ状に重ね、プ
レス加工する状態を示す。 第３図はコイル状に熱処理したものを積重ねて、コイル
化したものを示す断面図。 図において； １ 超電導体粉末 ３ テープ ２ 金属パイプ スペーサ 以上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 勇 第 鴛 図（ａ） 第３図 第２ 図
状にしたものの平面図。 第１図（ｂ）は第１図のＡ−Ａ断面図。 第２図はコイル状にしたものをパンケーキ状に重ね、プ
レス加工する状態を示す。 第３図はコイル状に熱処理したものを積重ねて、コイル
化したものを示す断面図。 図において； １ 超電導体粉末 ３ テープ ２ 金属パイプ スペーサ 以上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 勇 第 鴛 図（ａ） 第３図 第２ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）次の工程ａ）〜ｄ）よりなる超電導コイルの製造方
法。 工程ａ）銀などの金属パイプに超電導体粉末を充填じた
後、これを引き抜き及び圧延によってテープ化する。 工程ｂ）このテープをパンケーキ状のコイルに巻いた後
、プレス加工する。 工程ｃ）その後熱処理をする。 工程ｄ）このようにしてできたパンケーキ状コイルを複
数枚上下に重ね合わせ、それぞれを直列に電気的接続す
る。 ２）重ね合わせて電気接続したものにエポキシ樹脂等の
材料を含浸させることを特徴とする請求項１）記載の超
電導コイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4642689A JPH02228004A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 超電導コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4642689A JPH02228004A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 超電導コイルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02228004A true JPH02228004A (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=12746826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4642689A Pending JPH02228004A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 超電導コイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02228004A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04305907A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 高温超電導コイル |
-
1989
- 1989-03-01 JP JP4642689A patent/JPH02228004A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04305907A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 高温超電導コイル |
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