JPH02227347A - エアバッグ装置の点火検出装置 - Google Patents

エアバッグ装置の点火検出装置

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JPH02227347A
JPH02227347A JP1047003A JP4700389A JPH02227347A JP H02227347 A JPH02227347 A JP H02227347A JP 1047003 A JP1047003 A JP 1047003A JP 4700389 A JP4700389 A JP 4700389A JP H02227347 A JPH02227347 A JP H02227347A
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JP
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igniter
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JP1047003A
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English (en)
Inventor
Takafumi Kono
尚文 河野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエアバッグが展開した事を点火回路の電圧によ
り検出して記録するようにした車両用のエアバッグ装置
の点火検出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、車両用エアバッグ装置は、車両が衝突した衝撃に
よりGセンサの接点を閉成し、この閉成により点火器に
閾値以上の電流を流して起爆させ、この起爆によりガス
発生装置を作動させてそのガスの圧力を直接又は間接に
利用してエアバッグを膨張展開させるようにしていた。
しかし、上記点火器は静電気あるいは直接的な機械的衝
撃等の事故により誤爆する場合があり、正常に起爆した
場合と判別する必要があり、その判別結果を記録する必
要があった。
第2図は例えば特公昭62−51176号公報に開示さ
れたこの種のエアバッグ装置の点火検出装置の改良例を
示すものである。同図において、lは一極側が接地され
たバフテリ、2は抵抗21と接点22との並列接続体か
ら成る第1のGセンサ、3は抵抗31と接点32との並
列接続体から成る第2のGセンサ、4は抵抗41と接点
42との並列接続体から成る第3のGセンサ、5はエア
バッグ装置(図示せず)起動用の点火器(スクイブとも
称す、)、6は電流変化を電圧変化に変換する電流検出
抵抗である。バフテリlのt+1i側と接地間には、第
1のGセンサ2、点火器5、第2及び第3のGセンサ3
,4の並列接続体、電流検出抵抗6がこの順に直列接続
されている。7は基準電圧発生器8の出力電圧と電流検
出抵抗6からの電圧を比較するコンバレータ、8は点火
器5の点火のために必要な最小電流が電流検出抵抗6に
流れた時に発生する電圧を基準電圧として出力する基準
電圧発生器、9は記憶装置で、コンバレータ7からの”
H″レベル信号のみを記憶する。
次に動作について説明する0通常時には、3つの接点2
2,32.42が開いており、バッテリlからの電流は
抵抗21−点火器5−抵抗31゜41−電流検出抵抗6
と流れるために小さなものとなる。このため点火器5は
閾値以下の電流が流れるために点火せず、又、電流検出
抵抗6の電圧は比較的に低電圧となる。コンバレータ7
はこの低電圧と基準電圧発生器8からの基準電圧を比較
して”L”レベルの信号を記憶装置9に出力する。
次に、自動車等の車両が衝突した場合、逆向きの加速度
が生じるが、ある値以上の加速度が生じると、第1のG
センサ2の接点22が閉じると共に第2及び第3のGセ
ンサ3,4の接点32.42の少なくとも一方が閉じる
。バッテリlからの電流は等価的に点火器5と電流検出
抵抗6のみを流れるために比較的に大きくなる0点火器
5はバッテリ1から閾値以上の電流の供給を受けるため
に点火し、これによりエアバッグ(図示せず)が膨張・
展開される。この電流は電流検出抵抗6を流れてその両
端の電圧を比較的に大きくする。コンバレータ7はこの
比較的に大きい電圧と基準電圧発生器8の基準電圧と比
較して“H”レベルの信号を記憶装置9に出力する。こ
の“H”レベルの信号は記憶装置9に記憶される0点火
器5が誤点火した時には3つの接点22,32.42が
開かれているために上記通常時の動作と変わらない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のエアバッグ装置の点火検出装置は以上のようニ構
成されているので、点火器5の作動を確実にするために
点火器5の抵抗値数Ωより電流検出抵抗6の抵抗値を数
十mΩと低くして点火器5に閾値以上の十分な電流を流
していた。このため点火器5に閾値以上の電流が流れた
時でも電流検出抵抗6には数百mVの電圧しか発生しな
い。よって、電流検出抵抗6の車両衝突時の電圧と通常
時の電圧との差がわずかであるためにノイズに対しても
コンバレータ7が誤判定し易い課題があった。
また、通常時であっても短絡事故等で電流検出抵抗6に
点火器5の閾値以上の電流が流れると点火と誤判定して
しまう等の課題があった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたも
ので、複数箇所の電圧変化を検出してその検出結果の論
理をとって記憶することにより誤判定のない、信頼性の
高いエアバッグ装置の点火検出装置を得ることを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るエアバッグ装置の点火検出装置は、該装置
において、点火器の両端の電圧及び電流検出抵抗に発生
ずる電圧と各基準電圧とを各コンバレータで比較し、比
較結果の論理をとって記憶させるようにしたものである
〔作 用〕
本発明におけるエアバッグ装置の点火検出装置は、通常
時と車両の衝突時における電流検出抵抗の電圧変化が極
めて小さいためにノイズ等による誤判定をする場合があ
り、このために点火器の両端の電圧と各基準電圧との各
コンバレータによる比較結果も加えて論理をとり、その
論理結果を記憶装置にて記憶する。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるエアバッグの点火検出
装置の回路構成を示し、従来例と同−又は相当部分には
第2図と同符号1〜6,9,21゜22.31,32,
41.42を付し、その説明を省略する。第1図におい
て、a点は第1のGセンサ2と点火器5との接続点、b
点は点火器5と第2及び第3のGセンサ3,4との接続
点、。点は第2及び第3のGセンサ3,4と電流検出抵
抗6との接続点であり、a点は点火器5の高電位側、b
点は点火器5の低電位側、C点は電流検出抵抗6の高電
位側である。10はパンテリ1かう71カの供給を受け
て3つの基準電圧V + 、V ! l V @を発生
する基準電圧発生器で、Vl、 Vg、 viは車両の
衝突時に点火器5を点火させるための最小の電流(閾値
相当の電流)が点火器5や電流検出抵抗6に流れた時に
a点、b点、C点に各々発生する電圧に等しくしである
。11は第1のコンバレータで、その非反転入力端子(
以下、(ホ)端子と称す、)がa点に接続され、その反
転入力端子(以下、(ハ)端子と称す、)に基準電圧発
生器lOから第1の基準電圧v1を入力するようになっ
ている。12は第2のコンバレータで、H端子がb点に
接続され、その(ト)端子に基準電圧発生器IOから第
2の基準電圧v2を入力するようになっている。13は
第3のコンバレータで、(ト)端子がC点に接続され、
基準電圧発生器lOから第3の基準電圧V、を入力す゛
るようになっている。14はAND回路で、第1〜第3
のコンバレータ11−13の出力の積をとって記憶装置
9に出力するように接続されている。
なお、抵抗21の抵抗値は、抵抗31と41の並列抵抗
の抵抗値と例えば同じであり、その抵抗値は点火器5の
抵抗値に比べて比較的に大きく例えばにΩ台である。
次に動作について説明する0通常時では、接点22.3
2.42が開いており、バッテリlの電圧v1は抵抗2
1、点火器5、抵抗31,41、電流検出抵抗6によっ
て分圧されている。a点の電圧V、はパンテリ電圧V、
より抵抗21の電圧降下分低く、よって基準電圧発生器
10からの第1の基準電圧v1より小さい、Va<V、
なので第1のコンバレータ11は“L”レベルを出力す
る。b点の電圧vbは例えばバッテリ電圧V、の略半分
で、基準電圧発生器lOからの第2の基準電圧V、より
大きい。
V、>V!なので第2のコンバレータ12はl+L″レ
ベルを出力する。C点の電圧Vcは抵抗21,31゜4
1が加わった分電圧降下しているので基準電圧発生器1
0からの第3の基準電圧V、より小さい。
V、 < V3なので第3のコンバレータ13は“Lレ
ベルを出力する。よって、AND回路14は“L″レヘ
ル出力する。
車両が衝突すると急激な加速度が生じ、第1のGセンサ
2の接点22と第2及び第3のGセンサ3.4の接点3
2.42の少なくとも一方が閉しる。これにより、バッ
テリlの電圧V、は点火器5と電流検出抵抗6により分
圧され、a点の電圧V。
はバフテリlの電圧ν1にほぼ等しくなり、b点とC点
の電圧Vh、 Vcはほぼ等しくなる。よって、V。
≧L、Vb≦Vオ、vc≧V、となり3つのコンバレー
タ11〜13は“H″レベル出力する。これら3フの“
H”レベルの出力信号を入力したAND回路14は“H
”レベルを出力し、記憶装置9に車両の衝突時にエアバ
ッグが展開した事を記憶させる。勿論、この時には点火
器5は閾値以上の電流が流れ、起爆してエアバッグ装置
を起動する。
次に点火器5に生じた静電気により点火器5が誤爆して
エアバッグが誤って膨張展開した場合について説明する
。高圧の静電気によりa点とb点の電圧V、、 V、が
高くなる。これによりV、>V、となって第2のコンバ
レータ12は″L’レヘルを出力する。又、この時のC
点の電圧vcは通常時と同じなので第3のコンバレータ
13の出力も“L”レベルである。よって、第2.第3
のコンバレータ12,13の“L″レベル出力よりAN
D回路14は″L″レベルを出力する。このL”レベル
の出力は誤作動である事を表わしている。
次に、通常時や静電気の点火時等において、ノイズによ
り電流検出抵抗6の電位が上昇即ちC点の電位vcが第
3の基準電圧V、より大きくなると第3のコンバレータ
13は″H″レベルの信号を出力する。しかし、第2の
コンバレータ12の出力は変化せずに“L″レヘルので
AND回114の出力は“L”レベルとなる。
次に、ノイズにより第3のコンバレータ13が”H”レ
ベルの信号を出力し、局部的な機械的衝撃により第1の
Gセンサ2の接点22が閉じた場合について説明する。
a点の電圧V、は上昇して第lの基準電圧vI以上とな
って第1のコンバレータ11も”H”レヘルの信号を出
力する。しかし、b点の電圧V、も更に上昇して第2の
基準電圧v2より大きいままとなっているために第2の
コンバレータ12は“Lルベルを出力する。この”L”
レヘルの出力によりAND回路14の出力は″Lルベル
となる。
次に、ノイズにより第3のコンバレータ13が“I−(
”レヘルの信号を出力し、局部的な機械的衝撃により第
2及び第3のGセンサ3,4の接点32.42の少なく
とも一方が閉じた場合について説明する。抵抗31.4
1とが短絡された分a点の電圧V、は更に降下するため
にv、<ν1のままで第1のコンバレータ11の“L”
レベル出力は変化しない。よって、AND回路14の“
L″レヘル出力変化しない。
なお、上記実施例では点火電流の検出に電2+!検出抵
抗を用いているが非接触形電流検出プローブを使用して
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕 以上のように、本発明によれば点火器両端の電圧及び′
T4流検比検出抵抗生する電圧と各基準電圧との大小を
比較し、比較結果の論理をとって記憶装置に記憶させる
ように構成したので、ノイズに対して誤判定をする事が
なく、車両の衝突時に点火器が点火したときのみその旨
を記憶装置に記憶させることができるために高信鎖性の
ものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるエアハング装置の点火
検出装置の回路構成図、第2図は従来装置の回路構成図
である。 図中、1・・・バッテリ、2,3.4・・・第1.第2
゜第3のGセンサ、5・・・点火器、6・・・電流検出
抵抗、9・・・記憶装置、lO・・・基準電圧発生器、
ll。 12.13・・・第1.第2.第3のコンバレータ、I
4・・・AND回路、21,31.41・・・抵抗、2
2.32.42・・・接点。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示ず。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  点火によりエアバッグを膨張展開させるための起動を
    行なう点火器を有し、車両の衝突時に発生する加速度に
    より接点を閉じて上記点火器と電流検出抵抗に閾値以上
    の電流を流して上記点火器を点火させ、該点火器が点火
    した事を記憶装置に記憶させるエアバッグ装置の点火検
    出装置において、上記点火器の両端の電圧及び上記電流
    検出抵抗に発生する電圧と各基準電圧とを各コンバレー
    タによって比較し、上記コンバレータの出力の論理を論
    理回路でとって上記論理結果を上記記憶装置に記憶させ
    るようにした事を特徴とするエアバッグ装置の点火検出
    装置。
JP1047003A 1989-02-28 1989-02-28 エアバッグ装置の点火検出装置 Pending JPH02227347A (ja)

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