JPH02227245A - 積層物、平坦物体の剛化方法及び剛化した平坦物体 - Google Patents

積層物、平坦物体の剛化方法及び剛化した平坦物体

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JPH02227245A
JPH02227245A JP1338018A JP33801889A JPH02227245A JP H02227245 A JPH02227245 A JP H02227245A JP 1338018 A JP1338018 A JP 1338018A JP 33801889 A JP33801889 A JP 33801889A JP H02227245 A JPH02227245 A JP H02227245A
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JP
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plastic material
adhesive layer
layer
laminate
laminate according
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JP1338018A
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Paul Dr Halg
パウル・ヘルク
Moritz Dr Braun
モリツツ・ブラウン
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Dow Automotive AG
Original Assignee
Gurit Essex AG
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    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/06Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J5/00Adhesive processes in general; Adhesive processes not provided for elsewhere, e.g. relating to primers
    • C09J5/06Adhesive processes in general; Adhesive processes not provided for elsewhere, e.g. relating to primers involving heating of the applied adhesive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/12Layered products comprising a layer of synthetic resin next to a fibrous or filamentary layer

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平坦物体を剛化する(stiffen)ための
1層物、平坦物体の剛化方法、及び、特に鋼若しくはア
ルミニウムのシート又はプラスチック製の剛化平坦物体
に係る。
当業界では、薄板金属部品、成形プラスチック物品等、
たとえば車体部品を剛化するために特殊な積層物を使用
する。たとえば、このような積層物は第一の支持層、す
なわち事実Fの剛化層(たとえば熱硬化性プラスチック
樹脂により接着したガラス布)を有し、その表面には熱
硬化性の粘着性プラスチック樹脂の第二層が設けられて
いる。
かような複合材料はその粘着面を薄板金属に対向するよ
うにして該金属上に付着させ、熱処理することによって
、平たい皿形の薄板金属を強化するのに使用できる。こ
の熱処理によって、複合材料の接着と樹脂層の固化(h
ardening)が行なわれ、それによって薄板金属
とi1M強化層との間に剪断に対して剛性な接合部が形
成されるのである。このようにして、薄板金属の相方な
剛化を簡単なやり方で実質的な重量増加を伴わずに遠戚
できる。
補強物の使用を簡単にするために、第二の樹脂層は一般
に粘着性表面をhするように構成され、従って補強物は
一旦薄板金属に付着すると、熱処理するまでそこに粘着
している。
この種の積層物を用いてたとえば車体の薄板金属を局部
的に強化する場合、薄板金属部分の裏面に見えないよう
に施すけれども、薄板金属の当該部分に多少とも眼に見
える変形を生ずることが経験的に知られている。このこ
とは自動車の製造において極めて嫌われることは勿論で
あり、なぜならこれらの変形が美観を耐え難いまでに損
うとか、薄板金属の外観部分を手間暇かけて手直しする
必要があるためである。
前記した変形の原因は、一般にプラスチック材料で構成
される積層物の同化中にn1する応力である。一方では
一定の体積収縮が生じ、他方では熱硬化性プラスチック
材料が熱硬化後冷却される際剛化される物体と積層物と
が異なる熱収縮率を有することを強調せねばならない。
EP−B+−0,053,3(11号の開示によれば、
エポキシ樹脂組成物からなる第−層及びこの第−層に積
層するエポキシ樹脂組成物からなる第二層で構成される
接着性フィルムによりこの問題が解決されると言及して
おり、該層は下記の特性を有するとしている。
(a)第−層、即ち事実上の強化層(又は本発明の用語
では「支持層」)は、金属板上に配置、硬化した後30
〜500 Kg / rtwa ”の比較的高い弾性率
を有していなければならない。
この文献には、この強化層が剛化の重大な役割を果すこ
とが明記されている。
(b)第二層、即ち剛化される平坦物体上に強化層を固
定するための接着層は、O11〜22に5/m2の比較
的低い弾性率を有していなければならない。
この文献では、この接着層の弾性率が平坦物体を剛化す
るには不充分な程度に低くなければならないことを明確
に強調している。
このようにして、たとえば自動車のドア、デツキリッド
等のような薄板金属部分の剛化される物体の眼に見える
変形を避けることが可能である。
更に、比較的高い弾性率を有する外側の第−層は、実際
上強化効果をもたらす。剛化される物体に面する第二層
、即ち接着層は、低弾性率であるので剛化される物体を
変形するに至らない。
上記接着性フィルムの主な欠点は接着層の弾性率が比較
的低いため剛化効果が多少乏しいことである。実際の剛
化層と剛化される物体の間の接合物で、剪断に対して剛
性なものは、このようにしては製造することができない
本発明の目的は、少なくとも2つの層 硬化性プラスチック材料及び任意成分として該硬化性プ
ラスナック材料に組合わせた又は埋封した( embe
dded )強化材より成る支持層、及び 前記支持層上に施され、場合により充填材その他の添加
物を含有する硬化性プラスチック材料より成る接着層 より成る積層物に基いて、平坦物体に優れた剛化を与え
かつ積層物の硬化後、平坦物体の変形を防止する平坦物
体を剛化するための積層物を提供することである。
本発明によれば、この問題は下記特徴を併有することに
より解決される: (a)前記接着層は、プラスチック材料の硬化後、前記
支持層の硬化プラスチック材料の弾性率よりも高い弾性
率を有すること、及び (b)前記支持層は、硬化後剛化される平坦物体の熱膨
脹率と実質上同じ熱膨脹率を右すること。
「弾性率」という用語は、本明細書中引張試験によって
測定される弾性率を意味する。
本出願人の行なった試験によれば、剛化される金属物体
と剛化に使用するプラスチック材料を例にとれば、たと
えば薄板金属の変形の原因は第一に、積層物が熱硬化後
冷却された際二種の材料の熱膨脹率が相違することにあ
ることが明白である。
体積収縮は力の伝達が殆ど不可能なガラス転移領域より
上で起るのであるから、重要度は明らかに二次的である
このようにして、たとえば二つの層を持つ積層物を堆積
させて、それを薄板金属に配し硬化させると、熱膨張に
関して釣合いのとれた薄板金属/接着層/支持層からな
る複合材料を得ることができる。支持層が剛化される薄
板金属と同じ熱膨脹率を有さねばならないことは当然で
ある。これら前提条件の下では、一方の薄板金属と他方
の支持層とが冷却過程で均等に収縮するので、薄板金属
の変形が起り得ない。接s層の収縮は釣合いがとれてい
るため、それ自体で相殺されて、薄板金属の形態に有害
な作用を持たなくなる。
支持層の熱膨脹率は剛化される平坦物体の熱膨脹率に合
わせて広い範囲で調整することが可能であって、それは
該支持層に含まれる樹脂材料を硬化した後に支持層の硬
化樹脂材料よりも接着層の方が高い弾性率を有するとい
う特徴並びに支持層に使用する樹脂材料は強化材と自由
に組合すことができるという事実に帰する。他方におい
て、「支持層の樹脂材料十強化材」という組合せは接着
層より高い弾性率を有する。従ってもし特に−方の前記
接着層と他方の前記支持層の弾性率に関する差が余り重
大でない場合は、支持層と剛化される平坦物体の間に発
生する結合(link)は剪断に対し剛性であることは
確かである。このことは平坦物体上に卓抜な剛化効果を
確実に与える。
熱膨脹率はvA脂材料と強化材との体積比率によって極
めて容易に調節することができる。
ガラス布は強化材として特に適当である。薄鋼板(多分
実際上もつとも高頻度で使用される)の場合にはガラス
布と樹脂材料の比率は概して、更量比で50:50、好
ましくは体積比で約48:52であることが望ましい。
実際上、本発明に従って平坦物体を剛化するには以下の
ように操作する。
先ず、剛化される平坦物体の熱膨服率を測定する。
次いで、硬化性樹脂材料並びにそれと組合せた又はその
中に埋封する強化材を含む支持層を製造する。このとき
、樹脂材料と強化材の比率を選択して、該支持層の熱膨
脹率が硬化後に、剛化される平坦物体とほとんど同じく
なるようにする。
その後で、接着層を支持層上に付着しくdel)O3i
 t )、硬化性a4脂材料より成る該接着層が樹脂材
料の硬化後に、全弾性率が支持層の硬化樹脂材料よりも
高くなるようにする。
上記のようにして製造した積層物を、接着層が剛化され
る平坦物体に対面するようにして、剛化される物体上に
固定して、該積層物を処理、たとえば熱処理して、支持
層及び接着層の樹脂材料を硬化し、かつ積層物を剛化さ
れる物体と強固に結合する。
本発明による積層物の好ましい実施態様と改良とは請求
項2〜19に記載されている。本発明による方法は請求
項20に定義した通りであり、該方法の好ましい実施態
様が請求項21及び22に記載されている。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
第1図に断面図を示す積層物を製造した。配置する前の
状態で、積層物1は下記の一般的構造を右する。
支持層2はガラス布3製であり、たとえば比重620g
/mを有するガラス1lltロービングクロス製である
。該ガラス布3は熱硬化性樹脂より成る樹脂層4中に埋
封されている。下記材料がもつとも好適である。
化合物a) 90部 液状エポキシ樹脂(たとえば5he11社「I
’pikote  828J ) 10部 ジシアンジアミド 化合物b) 90部 希釈エポキシ樹脂(たとえば5hel1社「[
pikote  215J ) 10部 ジシアンジアミド 一化合物C) 60部 固体エポキシ樹脂(たとえば5hel1社rE
pikote 1(iofJ ) 5部 ジシアンジアミド 35部 ジメチルケトン(含浸用溶媒として使用し、後
で蒸発させる) 硬化樹脂の弾性率を、樹脂材料及び充填材の適当な選択
により2100 N/ ttm 2の数値に調整する。
層2中のガラスの百分率を以下の説明のように変化した
。層2の厚みは約o、amであった。
接着層5は本質的に熱硬化性粘@(self−adhe
ring)樹脂より成り、前記の層2に貼り付けた。下
記材料がもっとも好適である: 化合物a) 30部 液状エポキシ樹脂(たとえば5he11社rE
pikote  828J ) 20部 固体エポキシ樹脂(たとえばShe I I社
r[pikote 1001J ) 4部 ジシアンジアミド 20郡 タルク 26部 7フイアツシ1 ([rillite J )
−化合物b) 35部 希釈エポキシ樹脂(たとえばSt+el1社1
”Epikote  828J ) 25部 固体エポキシ樹脂(たとえば5hel1社rE
pikote 1G01J ) 5部 ジシアンジアミド 5部 雲 母 30部 タルク 樹脂材料及び充填材の適当な選択により硬化樹脂の弾性
率を3700 H/1ntx2の値に調整した。この数
値は層2に使用した樹脂の弾性率よりも明白に高かった
。H5の厚みは約0.6部mであった。
他方では、硬化層2、即ち樹脂とガラス布の結合物の弾
性率はガラスの百分率に応じて変化したが、少なくとも
5000 N/im2であった。特に熱膨服率は樹脂と
ガラス布の体積比率を変化することにより変えられる。
WJ2の裏面を厚さ20%のアルミニウム箔6により被
覆したが、層5の前面は積層物1を使用しない場合は、
除去できる保護紙7により被覆した。
この積層物について下記試験を行なった。
試験1 長さ4001WIs幅251111%厚さ0.75ff
iの薄鋼板8の平たいストリップに上記のようにして第
1図に示す積層物1を貼り着けた。該積層物の全体の厚
みは1.6 Mであった。積層物1の層2中のガラス布
3の体積百分率は51%であった。貼り着けた後、薄鋼
板8及び積層物1の複合材料を180℃で30分間熱処
理した。薄板金属方向へ生ずる複合材料の撓みdlは1
.8Mであった(第2図では非常に誇張して示した)。
これは積層物1の強化層2の熱膨脹率が薄鋼板ストリッ
プ8より低かった事実に起因する。
試験2 試験1と同じ実験手順で、但し積層物1の層2中のガラ
ス布3の体積百分率を48%にして実施した。第3図に
示すように、薄鋼板8及び積層物1の複合材料はゆがみ
が生ぜず、変形が起ったとしても測定精度の0. II
NR以下であった。
試験3 試験1と同じ実験手順で、但し積層物1の層2中のガラ
ス布3の体積百分率を44%にして実施した。積層物方
向に生ずる薄鋼板及びW4rM物1の複合材料の撓みd
2は2.hlであった(第4図には非常に誇張して示し
た)。これは積層物1の強化[52の熱膨脹率が薄鋼板
ストリップ8より高かった事実に起因する。
試験4 80X 80.の寸法の試験2の積層物の試料を200
X 200x o、 75111の寸法を持つ薄鋼板上
に貼り付けた。180℃で30分間熱処理の後裸眼では
撓みを検出できなった。
試験5 長さ 150厘、幅25m+及び厚さ0.75.であっ
て積層物1を貼り付けていない薄鋼板ストリップを10
0Mの間隔を置いて対称的に支持した。次いで試料の中
心に作用する力F。で薄鋼板ストリップを10Mだけ撓
めるのに要する力を測定した。その後で、寸法が同じで
あるが、試験1による積層物を貼り付けたR鋼板を使用
して試験を繰返した。
強化した薄鋼板を10M撓めるのに必要な力をFvとし
た。強化係数F  /Foは9.4であった。
試験6 積層物1をつけていない、長さ150m、幅25閣及び
厚さ0.75#11のfllllトストリップ00.の
間隔で対称的に支持した。次いで試料の中心に作用し、
薄鋼板ストリップを10M撓めるのに必要な力Foを測
定した。その後に、寸法が同じで試験2による積層物を
つけた薄鋼板ストリップを使用して試験を繰返した。強
化した薄鋼板を10M撓めるのに要する力をF とした
。強化係数F /F。
V                      Vは
9.1であった。
試験7 長さ 150a111幅25M1厚さ0.75xmの寸
法を有し、積層物1をその上につけていない薄鋼板スト
リップを100 mの間隔で対称的に支持した。次いで
試料の中心に作用し、′Fa鋼板鋼板スリーリップ0m
+撓めるのに必要な力F。を測定した。その後で、同じ
寸法で試験3による積層物をつけた薄鋼板ストリップを
撓めるのに必要な力をF、とした。強化係数F  /F
oは9.1であった。
■ これらの試験から引出される結論をまとめると下記の通
りである: 1、全部の試験(1〜3及び5〜7)から、従来技術(
たとえば前記EP−B+−0.053,3(11号)に
より報告されたよりもすぐれた強化効果を薄鋼板試料上
に与えることは明白である。
2、試験2及び6により立証されるように、支持層及び
接着層を本発明に従って設計した場合、薄鋼板試料の変
形は認めることができなかった。
3、支持層及び接着層を本発明に従って設計した場合、
強化係数には微少な低下しか認められなかった(試験5
及び6において9,4に対し9.1)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による積層物の断面を示す。 第2図は試験1の結果を示す。 第3図は試験2の結果を示す。 第4図は試験3の結果を示す。 1・・・・・・積層物、 2・・・・・・支持層、 3・・・・・・強化材、 4・・・・・・硬化性プラスチック材料、5・・・・・
・接着層、 8・・・・・・平坦物体。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平坦物体を剛化するための積層物であつて、−硬
    化性プラスチック材料及び −任意成分として前記硬化性プラスチック材料に組合わ
    せた又は埋封した強化材 より成る支持層を有し、更に −前記支持層上の剛化される物体に対向する面に設けた
    接着層(該接着層は場合により充填材その他の添加物を
    含有する硬化性プラスチック材料より成る)を有し、 (a)前記接着層は硬化後、支持層の硬化プラスチック
    材料の弾性率よりも高い弾性率を有すること、及び (b)前記支持層は硬化後、剛化される平坦物体の熱膨
    脹率と実質上同じ熱膨脹率を有すること、を特徴とする
    積層物。
  2. (2)前記接着層がエポキシ樹脂より成ることを特徴と
    する請求項1に記載の積層物。
  3. (3)前記接着前が粘着性であることを特徴とする請求
    項2に記載の積層物。
  4. (4)前記接着層が熱硬化性一成分配合物であることを
    特徴とする請求項2及び/又は3に記載の積層物。
  5. (5)前記接着層がエポキシ樹脂とタルク、白亜、雲母
    、珪酸塩、酸化アルミニウム、フライアッシュ、中空ガ
    ラスマーブル、及びガラスマープルより成るグループか
    ら選択される1種以上の充填材とを含むことを特徴とす
    る請求項2〜4のいずれか1項に記載の積層物。
  6. (6)前記接着層が2500〜6000N/mm^2の
    弾性率を有することを特徴とする請求項2〜5のいずれ
    か1項に記載の積層物。
  7. (7)接着層が3000〜4500N/mm^2、好ま
    しくは3500〜4000N/mm^2の弾性率を有す
    ることを特徴とする請求項6に記載の積層物。
  8. (8)前記接着層が0.3〜2.0mm、好ましくは約
    0.7mmの厚みを有することを特徴とする請求項1〜
    7のいずれか1項に記載の積層物。
  9. (9)前記支持層が、硬化後2500N/mm^2未満
    の弾性率を有するプラスチック材料より成ることを特徴
    とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の積層物。
  10. (10)前記支持層が、硬化後1800〜2400N/
    mm^2、好ましくは約2100N/mm^2の弾性率
    を有するプラスチック材料より成ることを特徴とする請
    求項9に記載の積層物。
  11. (11)前記支持層が、前記プラスチック材料を含浸し
    たガラス布であることを特徴とする請求項1、9及び1
    0に記載の積層物。
  12. (12)前記支持層がガラス布を埋封したプラスチック
    材料の層であることを特徴とする請求項1、9及び10
    に記載の積層物。
  13. (13)前記支持層が、その上にガラス布を圧着したプ
    ラスチック材料の層であることを特徴とする請求項1、
    9及び10に記載の積層物。
  14. (14)ガラス布とプラスチック材料の体積比が40:
    60〜60:40であることを特徴とする請求項11〜
    13のいずれか1項に記載の積層物。
  15. (15)ガラス布とプラスチック材料の体積比が45:
    55〜55:45であることを特徴とする請求項11〜
    13のいずれか1項に記載の積層物。
  16. (16)ガラス布とプラスチック材料の体積比が48:
    52であることを特徴とする請求項11〜13のいずれ
    か1項に記載の積層物。
  17. (17)硬化支持層が硬化接着層の弾性率より高い弾性
    率を有することを特徴とする請求項1〜16のいずれか
    1項に記載の積層物。
  18. (18)硬化支持層が5000N/mm^2より高い弾
    性率を有することを特徴とする請求項17に記載の積層
    物。
  19. (19)硬化支持層が0.1〜2.0mm、好ましくは
    0.3〜0.8mmの厚みを有することを特徴とする請
    求項1〜18のいずれか1項に記載の積層物。
  20. (20)下記ステップより成り、請求項1〜19のいず
    れか1項に記載の積層物によって平坦物体を剛化する方
    法。 (a)剛化される物体の熱膨脹率を測定する;(b)硬
    化性プラスチック材料並びに該硬化性プラスチック材料
    に組合せた又は埋封した強化材より成る支持層を製造し
    、該支持層が硬化後剛化される平坦物体と実質上同じ熱
    膨脹率を有するようにプラスチック材料と強化材の比率
    を選択する; (c)前記支持層上に硬化性プラスチック材料より成る
    接着層(該接着層は前記プラスチック材料の硬化後に支
    持層の硬化性プラスチック材料よりも高い弾性率を有す
    る)を設ける; (d)前記接着層の面を剛化される物体に対向して、ス
    テップ(b)及び(c)によつて得た積層物を平坦物体
    上に固定する; (e)固定した積層物を処理し、支持層及び接着層のプ
    ラスチック材料を硬化して、該積層物を剛化される物体
    に強固に接着させる:
  21. (21)支持層及び接着層中に使用するプラスチック材
    料が熱硬化性であることを特徴とする請求項20に記載
    の方法。
  22. (22)支持層及び接着層の熱硬化性プラスチック材料
    を硬化するために、前記積層物を剛化される平坦物体に
    固定した後に、80〜240℃、好ましくは150〜2
    00℃の温度に、15〜60分、好ましくは30分間加
    熱することを特徴とする請求項19及び20に記載の方
    法。
  23. (23)請求項1〜19のいずれか1項に記載の積層物
    を具備し、好ましくは鋼若しくはアルミニウムの薄板金
    属又はプラスチック製の剛化した平坦物体。
JP1338018A 1988-12-30 1989-12-26 積層物、平坦物体の剛化方法及び剛化した平坦物体 Pending JPH02227245A (ja)

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