JPH02226894A - テレビジョン信号の受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、いわゆるＭ　Ｕ　Ｓ　Ｅ　（Ｍｕｌｔｉｐｌ
ｅ　５ｕｂ−ｎｙｑｕｉｓｔ　Ｓａｍｐｌｉｎｇ　Ｅｎ
ｃｏｄｉｎｇ　）方式等に代表される帯域圧縮テレビジ
ョン信号の受信装置に関し。

とくに帯域圧縮テレビジョン信号をＮＴＳＣ方式などの
帯域圧縮処理が施されていない３原色信号に変換する装
置に関する。

従来の技術 高品位テレビジョン信号のベースバンド帯域幅は約３０
［ＭＨｚ］であり、これを現行の衛星放送の１チャンネ
ル分で伝送することができないので約８　［：ＭＨｚ］
程度に帯域圧縮することを要する。

このように高品位テレビジョン信号を帯域圧縮して伝送
するシステムの１つとしていわゆるＭＵＳＥ方式が提案
されている。

このＭＵＳＥ方式では、以下に例示するような帯域圧縮
手法を用いている。（１）色信号の時間軸を１／４に圧
縮し、輝度信号の水平ブランキング期間に多重する。（
２）画像の静止領域では。

フィールド間、フ１ノーム間オフセットサンプリングに
よるドツトインタレースを使用する。（３）画像の動領
域では７　ライン間オフセットによるドツトインタレー
スを使用する。（４）動き補正により、パン、チルト時
の解像度の劣化を最小に保つ。

従って、受信装置においては、これらの帯域圧縮手法に
対応した帯域伸長構成が必要となる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら帯域圧縮されたテレビジョン信号はＮＴＳ
Ｃ方式に代表される帯域圧縮が施されていない信号とそ
の信号および表示フォーマットが異なるので、ＮＴＳＣ
方式等に従う従来のテレビ受像機をそのまま使用するこ
とはできない。さらに帯域圧縮テレビジジン信号の録画
にＮＴＳＣ方式等に従う従来のビデオ・カセット・レコ
ーダをそのまま使用することができない。このため専用
のデイスプレィや専用のビデオ−カセット拳レコーダを
使用するが、信号を変換する必要がある。

課題を解決するための手段 第１の発明（＠２時間的に圧縮された色信号が含まれて
いる第１のタイプのテレビジョン信号を受信し、受信さ
れた第１のタイプのテレビジョン信号を静止領域と動領
域とに分けてデコード処理するテレビジョン信号の受信
装置において９色信号が帯域圧縮されておらずかつ第１
のタイプのテレビジョン信号よりも遅い走査周期をもつ
′ＷＳ２のタイプのテレビジジン信号に変換する変換装
置が設けられ、上記変換装置が、動領域から得られる複
数本の第１のタイプのテレビジョン信号を入力して１本
の輝度信号を作成して出力する時間軸走査変換回路、お
よび動領域から得られるｆＳ１のタイプのテレビジョン
信号の色信号を圧縮された時間から第２のタイプのテレ
ビジョン信号に相当する時間に時間伸長を行なって出力
する時間軸伸長回路から構成されることを特徴とする。

第２の発明は、輝度信号と時間的に圧縮された色信号と
が含まれている第１のタイプのテレビジョン信号を受信
し、受信された第１のタイプのテレビジョン信号を静止
領域と動領域とに分けてデコード処理するテレビジョン
信号の受信装置において１色信号が帯域圧縮されておら
ずかっ芽１のタイプのテレビジョン信号よりも遅い走査
周期をもつ第２のタイプのテレビジョン信号に変換する
変換装置が設けられ、上記変換装置が、動領域から得ら
れる複数本の第１のタイプのテレビジ３ン信号を入力し
て１本の輝度信号を作成して出力する時間軸走査変換回
路、動領域から得られる第１のタイプのテレビジョン信
号の色信号を圧縮された時間から第２のタイプのテレビ
ジョン信号に相当する時間に時間伸長を行なって出力す
る時間軸伸長回路、上記時間軸走査変換回路の輝度信号
および上記時間軸伸長回路の色信号と、第１のタイプの
テレビジョン信号に含まれる輝度信号および色信号とを
入力し、これらのうちいずれかの輝度信号および色信号
を選択に応じて出力する切換回路１ならびに上記切換回
路より与えられる輝度信号および色信号を入力し３原色
信号を出力するデマトリクス回路から構成されることを
特徴とする。

作　　用 第１の発明によると第１のタイプのテレビジョン信号が
人力し、上記時間軸走査変換回路によって　複数本の第
１のタイプのテレビジョン信号を入力して１本の輝度信
号が作成されて出力される。また時間軸伸長回路によっ
て第１のタイプのテレビジョン信号の色信号を圧縮され
た時間から第２のタイプのテレビジョン信号に相当する
時間に伸長が行なわれる。

第２の発明によると第１の発明と同様に時間軸走査変換
回路によって輝度信号が出力され２時間軸伸長回路によ
って時間伸長が施されて色信号が出力される。輝度信号
および色信号と、第１のタイプのテレビジョン信号に含
まれている輝度信号および色信号とは切換回路に与えら
れる。切換えに応じていずれかの輝度信号および色信号
がデマトリクス回路に入力する。そしてこのデマトリク
ス回路でデマトリクス処理が施されて帯域圧縮処理が施
されていない３原色信号が出力される。

実施例 以下９本発明をＭＵＳＥ方式の帯域圧縮テレビジョン信
号からＮＴＳＣ方式の３原色テレビジョン信号に変換す
る受信装置に適用する場合の実施例を図面を参照しなが
ら詳述する。

第１図は、受信装置の全体構成を示すものであり１図示
しないバラボナアンテナで捕捉され。

図示しない衛星放送ＣＢＳ）チューナ部によって約８［
ＭＨｚ］のベースバンドに復調されたＭＵＳＥ方式に従
うテレビジョン信号がこの受信装置に入力される。

入力されたテレビジョン信号はアナログ／ディジタル変
換回路１に与えられディジタルデータに変換された後ク
ロック再生回路２およびデイエンファシス回路４に与え
られる。デイエンファシス回路４は、送信系のエンファ
シス回路による処理の逆処理を行ない、そのデイエンフ
ァシスした信号を、フレーム間内挿回路５に与える。

ＭＵＳＥ方式はサンプル値伝送であるのでデコーダでは
正確なりサンプルクロックを再生する必要がある。この
ために設けられているのがクロック再生回路２およびタ
イミング発生回路３であり、これらにより正確なりサン
プルクロックが得られる。

フレーム間内挿回路５は、受信テレビジョン信号の静止
領域がフレーム間オフセットサンプリングによるドツト
インタレースが施されているので、フレームメモリ６を
用いて、圧縮されてデータがないドツトに対するデータ
として１フレーム前のデータで内挿する。

このとき１図示しないコントロール信号回路から与えら
れる動きベクトル信号に基づき１フレーム前のデータを
所定方向に移動してパン、チルトした画面の解像度の劣
化を防止するように内挿する。また、同時にフレームメ
モリ６を用いてノイズリダクション処理を行なう。

フレーム間内挿回路５から出力されたテレビジョン信号
は、ローパスフィルタ回路７に与えられて帯域が制限さ
れ、標本化周波数変換回路８によって標本化周波数が変
換され１次のフィールド間内挿回路９による折り返し妨
害が発生しなくなるようにされてフィールド間内挿回路
９に与えられる。

フィールド間内挿回路９は、フィールドメモリｌｆｌを
用いて、データがないドツトに対するデータとして１フ
イールド前のデータで内挿する。このとき、コントロー
ル信号検出回路から与えられる動きベクトル信号に応じ
てフィールドメモリｌ口に対するアドレスを制御してデ
ータ位置を水平方向に補正してパンした画面をも静止領
域として扱って解像度の劣化を防止する。このフィール
ド間内挿されたテレビジョン信号は、適応混合回路１１
に与えられる。

上述したフレーム間内挿回路５によってフレーム間内挿
されたテレビジョン信号は、サブサンプルスイッチ回路
１２を介してフィールド内内挿回路１３に与えられる。

サブサンプルスイッチ回路１２は、フレーム間内挿され
たドツトのデータタイミングで開放してそのドツトのデ
ータをｒＯＪに置き換え５当初よりデータがあるドツト
データに対しては閉成してそのデータを通過させるもの
である。フィールド内内挿回路１３は、数ライン分のメ
モリを有し２着目ドツト（処理対象ドツト）のデータを
、垂直及び水平方向に隣接する数ドツトのデータから内
挿して形成する。

フィールド内内挿されたテレビジョン信号は。

ノイズコアリング１４に与えられる。ノイズコアリング
１４は所定周波数以上であってそのレベルが所定値以下
の成分をノイズ成分として除去し、そのノイズ除去後の
テレビジョン信号を上述した適応混合回路１１に与える
。

適応混合回路１１には２図示しない動き検出回路から動
き検出信号が与えられており、この動き検出信号に応じ
た比率をもって、静止領域および動領域においてそれぞ
れ内挿処理されたテレビジョン信号とを混合し、その混
合テレビジョン信号を低域置換回路１５に与える。

低域置換回路１５には、デイエンファシス回路４からテ
レビジョン信号が与えられている。低域置換回路１５は
、適応混合回路１１から与えられるテレビジョン信号の
４［ＭＨｚ］以下の成分をデイエンファシス回路４から
与えられるテレビジョン信号の４［ＭＨｚ］以下の成分
と置換え、その置換えたテレビジョン信号をテンポラル
フィルタ１６に与える。

テンポラルフィルタ回路１６は、フレームメモリ１７を
用いて静止領域と動領域との変化点での解像度の変化を
軽減するように処理する。このテンポラルフィルタ回路
１６からのテレビジョン信号はデマトリクス回路１９に
与えられる。

上述したフレーム間内挿回路５から出力されたテレビジ
ョン信号は時間軸伸長回路２０に与えられる。時間軸伸
長回路２０は、水平ブランキング期間に！／４に圧縮さ
れて挿入されている色信号を抜取り、その色信号を４倍
に時間軸伸長してフィールド間内挿回路２１に与える。

フィールド間内挿回路２１は、フィールドメモリ２２を
用いて、静止領域に対するフィールド間ドツトインタレ
ースに対応するように１フイールド前のデータでデータ
がないドツトを内挿する。

フィールド間内挿された色信号は、適応混合回路２３に
与えられ−４゜ また、上述したノイズコアリング１４を介したテレビジ
ョン信号は１時間軸伸長回路２４に与えられる。この時
間軸伸長回路２４は、水平ブランキング期間に時間軸が
１／４に圧縮されて挿入されている色信号を抜取り、そ
の色信号の時間軸を４倍に伸長してフィールド内内挿回
路２５に与える。

フィールド内内挿回路２５は、内蔵する数ライン分のメ
モリを用いて垂直方向及び水平方向に隣接するドツトデ
ータから着目ドツトのデータを内挿し、この内挿された
色信号を適応混合回路２３に与える。

適応混合回路２３には、動き検出回路から動き検出信号
が与えられており、動き検出信号に応じて定まる比率で
混合して線順次デコード回路２７に与える。

ＭＵＳＥ方式に従う色信号は色差信号Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙ
が線順次で挿入されており、線順次デコード回路２７は
、これら色差信号を分離して取出し、標本化周波数変換
回路２８に与える。標本化周波数変換回路２８は、デマ
トリクス回路１９による変換処理においても折り返し妨
害が発生せず良好に行なわれるようにテンポラルフィル
タ回路１Ｂからデマトリクス回路１９に与えられる輝度
信号の標本化周波数と同一の標本化周波数に、到来する
色差信号の標本化周波数を変換する。

デマトリクス回路１９は、テンポラルフィルタ回路１Ｂ
かう与えられる輝度信号と２標本化周波数変換回路２８
から与えられる色差信号とをデマトリクス処理して３原
色信号に変換し１図示しないＣＲＴのガンマ特性に見合
ったガンマ補正を施し１容態色信号を対応するディジタ
ル／アナログ変換回路２９Ｒ，２９Ｇ、　２９Ｂに与え
る。各ディジタル／アナログ変換回路２９Ｒ〜２９Ｂは
、ディジタル信号でなる原色信号をアナログ信号に変換
して図示しない表示装置に出力する。

一方ノイズコアリング回路１４のテレビジョン信号は第
２図に示す時間軸走査変換回路３０にも与えられる。時
間軸走査変換回路３０の詳細なブロック図が第３図に示
されている。第３図を参照して時間軸走査変換回路３０
に与えられたテレビジョン信号はラインメモリ３１およ
び第２の時間軸変換回路３４に与えられる。

ラインメモリ３１は入力する信号をＭＵＳＥ方式での１
水平走査期間だけ遅延させるもので、その出力信号は次
段の第１の時間軸変換回路３３に与えられる。

第１および第２の時間軸変換回路３３．３４はいずれも
メモリで構成され、タイミング発生回路３２から出力さ
れるタイミング信号（リード、ライト・アドレス、ライ
トパルス、メモリ・イネーブル）によりＭＵＳＥ方式に
基づいたクロック信号で１ラインごとに書込みが行なわ
れ、ＮＴＳＣ方式に基づいたクロック信号でその読出し
が行なわれる。時間軸変換回路３３および３４への書込
みは８第４図に示されるように輝度信号２色信号いずれ
もＭＵＳＥ方式での信号に対してほぼ中心部で行なわれ
、ＮＴＳＣ方式の水平方向での画素数に対応した画素数
のみ取り出されそれぞれ出力される。

第１の時間軸変換回路３３の出力信号は後述する第３の
相加平均回路３９に与えられる。この出力信号が第５図
に符号Ｂで示されている。

第２の時間軸変換回路３４の出力信号は第２のラインメ
モリ３５．第１の相加平均回路３６．フィールド切換回
路３７および後述する時間軸伸長回路４１に与えられる
。この出力信号が第５図に符号Ａで示されている。

第２のラインメモリ３５は入力する信号をＮＴＳＣ方式
における１水平走査期間だけ遅延して出力するもので、
その遅延出力信号（第５図に符号Ｃで示されている）は
第１の相加平均回路３８およびフィールド切換回路３７
に与えられる。出力信号Ａと出力信号ＢとはＭＵＳＥ方
式において１水平走査期間だけずれており９出力信号Ａ
と出力信号ＢとはＮ　Ｔ　−８−Ｃ方式において１水平
走査期間だけずれている。

第１の相加平均回路３６は第２の時間軸変換回路３４の
出力信号Ａと第２のラインメモリ３５の遅延信号Ｃとの
参目加平均信号（Ａ＋Ｃ）／２を出力し次段の第２の相
加平均回路３８に与える。

フィールド切換回路３７によって第１フイールドにおい
てたとえば信号Ｃが選択されて第２の相加平均回路３８
に与えられるとこの信号Ｃと第２の相加平均回路３８の
出力信号（Ａ＋Ｃ）／２の相加平均信号［Ｃ＋　（Ａ＋
Ｃ）／２）　／２が出力され１次段の第３の相加平均回
路３９に与えられる。

第３の相加平均回路３９においても入力する信号［Ｃ＋
（Ａ十〇）／２］　／２−Ａ／４＋３Ｃ／４と信号Ｂと
の相加平均が計算されＡ／８＋Ｂ／２　＋　３　Ｃ／８
として出力される。この第３の相加平均回路３９の出力
信号Ａ／８−←Ｂ／２＋３Ｃ／８は第５図に示すように
第１フイールドにおいてのＮＴＳＣ方式での輝度信号（
符号りで示す）として採用され次段のデマトリクス回路
４３に与えられる。

第２フイールドにおいて、フィールド切換回路３７によ
って信号Ａが選択されると上述したのと同様にして第３
の相加平均回路３９から信号３Ａ／８＋Ｂ／８＋Ｃ／８
が出力され、この信号が第２フイールドにおいてＮＴＳ
Ｃ方式での輝度信号として採用される。

第２の時間軸変換回路３４から出力される色信号は時間
軸伸長回路４１に与えられる。ここで第２図を参照して
時間軸伸長回路４１は上述の時間軸伸長回路２０および
２４と同様にその色信号を４倍に時間軸伸長して線順次
デコード回路４２に与えるものである。また線順次デコ
ード回路４２は上述の線順次デコード回路２７と同様に
色信号に線順次で挿入されている色差信号（Ｂ−ＹとＲ
−Ｙに相当する）を分離してデマトリクス回路４３に与
えるものである。

デマトリクス回路４３では、この回路４３に入力する輝
度信号Ｙ２色色信号Ｂ−Ｙ、Ｒ−Ｙをデマトリクス処理
して３原色信号に変換し、各原色信号を対応するディジ
タル／アナログ変換回路４４Ｒ５４４Ｇ、　４４Ｂに与
える。各ディジタル／アナログ変換回路４４Ｒ〜４４Ｂ
はアナログ信号に変換して出力する。

第６図は第２の発明による帯域圧縮テレビジョン信号受
信装置を示すブロック図である。この図において第１図
および第２図に示すものと同一物には同一符号を付して
説明を省略する。

第６図に示す装置は第１図に示す装置と比較してデマト
リクス回路■９の前段に切換回路１Ｂが接続されている
。この切換回路１８は操作者の切換選択に応じて上述の
テンポラルフィルタ１６および標本化周波数変換回路２
Ｂから出力される輝度信号および色差信号と上述の時間
軸走査変換回路３０および線順次デコード回路４２から
出力される輝度信号および色差信号とを切換えて次段の
デマトリクス回路１９に与える。

デマトリクス処理において用いられるデマトリクス係数
はＭＵＳＥ方式での係数とＮＴＳＣ方式に変換した係数
とで同じなのでデマトリクス回路１９をキ共用しても不
具合が生じることがなく。

適正な３原色信号を得ることができる。

この実施例ではＭＵＳＥ方式による帯域圧縮テレビジョ
ン信号からＮＴＳＣ方式の３原色信号に変換する装置に
ついて詳述したが、この発明はＮＴＳＣ方式以外の他の
方式のテレビジョン信号に変換する場合にも適用可能で
ある。

発明の効果 第１の発明によると第１のタイプのテレビジョン信号を
人力して、輝度信号については複数本のテレビジョン信
号から１本の輝度信号を作成して出力することができ１
負号号については時間伸長を行なって第２のタイプのテ
レビジョン信号の色信号に相当する色信号を得ることが
できる。

たとえばデマトリクス回路を利用することにより帯域圧
縮処理が施されていない第２のタイプのテレビジョン信
号よりも早い走査周期をもつ第１のタイプの帯域圧縮テ
レビジョン信号を受信してこの第１のタイプの帯域圧縮
テレビジョン信号よりも遅い走査周期をもつＮＴＳＣ方
式などの帯域圧縮が施されていない信号フォーマットに
従った３原色信号を得ることができることとなる。この
ため帯域圧縮テレビジョン信号専用の表示装置やビデオ
串カセット・レコーダを使用しなくてもＮＴＳＣ方式な
どの帯域圧縮処理が施されてないテレビジョン信号のフ
ォーマットに準じた表示装置に画面を表示したりビデオ
−カセット・レコーダを用いて帯域圧縮テレビジョン信
号の録画を行なうことができる。また帯域圧縮テレビジ
ョン信号の再生をたとえばＮＴＳＣ方式のフォーマット
に準じたテレビジョン装置で行なうことも可能となる。

第２の発明によるとデマトリクス回路をたとえば帯域圧
縮テレビジョン信号用とＮＴＳＣ方式などの帯域圧縮が
施されていないテレビジョン信号用とに共用することが
できるので上記目的での帯域圧縮テレビジョン信号受信
装置の構造を比較的簡素化することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は第１の発明による帯域圧縮テレビ
ジョン信号の受信装置を示すブロック図、第３図は時間
軸走査変換回路の詳細なブロック図、第４図はＭＵＳＥ
信号を表わすタイム・チャート、第５図はＭＵＳＥ方式
のテレビジョン信号とＮＴＳＣ方式のテレビジョン信号
との走査線の変換を模式的に表わした図である。第６図
は第２の発明による帯域圧縮テレビジョン信号の受信装
置を示すブロック図である。 １８・・・切換回路。 １９・・・デマトリクス回路。 ２０、２４．４１・・・時間軸伸長回路。 ３０・・・時間軸走査変換回路。 ４２・・・線順次デコー ド回路。 以 上

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）時間的に圧縮された色信号が含まれている第１の
   タイプのテレビジョン信号を受信し、受信された第１の
   タイプのテレビジョン信号を静止領域と動領域とに分け
   てデコード処理するテレビジョン信号の受信装置におい
   て、 色信号が時間的に圧縮されておらずかつ第１のタイプの
   テレビジョン信号よりも遅い走査周期をもつ第２のタイ
   プのテレビジョン信号に変換する変換装置が設けられ、 上記変換装置が、 動領域から得られる複数本の第１のタイプのテレビジョ
   ン信号を入力して１本の輝度信号を作成して出力する時
   間軸走査変換回路、および 動領域から得られる第１のタイプのテレビジョン信号の
   色信号を圧縮された時間から第２のタイプのテレビジョ
   ン信号に相当する時間に時間伸長を行なって出力する時
   間軸伸長回路、 から構成されることを特徴とするテレビジョン信号の受
   信装置。
2. （２）輝度信号と時間的に圧縮された色信号とが含まれ
   ている第１のタイプのテレビジョン信号を受信し、受信
   された第１のタイプのテレビジョン信号を静止領域と動
   領域とに分けてデコード処理するテレビジョン信号の受
   信装置において、 色信号が帯域圧縮されておらずかつ第１のタイプのテレ
   ビジョン信号よりも遅い走査周期をもつ第２のタイプの
   テレビジョン信号に変換する変換装置が設けられ、 上記変換装置が、 動領域から得られる複数本の第１のタイプのテレビジョ
   ン信号を入力として１本の輝度信号を作成して出力する
   時間軸走査変換回路、 動領域から得られる第１のタイプのテレビジョン信号の
   色信号を圧縮された時間から第２のタイプのテレビジョ
   ン信号に相当する時間に時間伸長を行なって出力する時
   間軸伸長回路、 上記時間軸走査変換回路の輝度信号および上記時間軸伸
   長回路の色信号と、第１のタイプのテレビジョン信号に
   含まれる輝度信号および色信号とを入力し、これらのう
   ちいずれかの輝度信号および色信号を選択に応じて出力
   する切換回路、ならびに 上記切換回路より与えられる輝度信号および色信号を入
   力し３原色信号を出力するデマトリクス回路、 から構成されることを特徴とするテレビジョン信号の受
   信装置。