JPH02226381A - 適応前進差分および整数算術を用いてパラメトリツク関数を表示する装置および整数算術を用いて実現する方法 - Google Patents

適応前進差分および整数算術を用いてパラメトリツク関数を表示する装置および整数算術を用いて実現する方法

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JPH02226381A
JPH02226381A JP2001154A JP115490A JPH02226381A JP H02226381 A JPH02226381 A JP H02226381A JP 2001154 A JP2001154 A JP 2001154A JP 115490 A JP115490 A JP 115490A JP H02226381 A JPH02226381 A JP H02226381A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパラメトリック関数の数値を求める方法および
装置に関するものである。更に詳しくいえば、本発明は
、パラメトリック関数により表される高次曲線および曲
面をCRT ’iたけその他の表示器に正確に表示する
方法および装置に関するものである。
〔従来の技術〕
曲線と曲面はパラメトリック関数を用いることにより効
果的に表現される。パラメトリック関数は地震−地質学
的グラフィックスおよびコンピュータグラフィックスの
ような多くの応用領域において用いられる。
コンピュータグラフィックスの領域においては、パラメ
トリック曲線とパラメトリック曲面は、たとえば機械的
なコンピュータ支援設計(MCAD )用途におけるよ
うな、表示器上にコンピュータが曲面および物体の映像
を発生するために用いられる一般的な関数である。曲線
と曲面を表示するために設計された高速ハードウェアは
、曲線と曲面を複数の直線および複数の平らな多角形に
分割し、それらをCRT上に表示することにより、曲線
と曲面の表示を通常行う。曲線または曲面を線分または
平らな多角形へモザイク状にする1つの方法は、前進差
分技術を用いることである。曲線X。
’/ + Zの座標はf(t)=At +Bt +ct
+Dの形の3つのパラメトリック関数により定められる
。前進差分技術においては、曲線上に存在する線分の端
点け、一定のパラメトリック増分でパラメトリック関数
の値を計算することにより決定される。
各サイクルにおいて、曲線(a、b、c、d)を表す前
進差分基礎の係数を用いて行われる3つの加算により、
以前のサイクルから関数の値を増分的に得ることができ
る。係数の格納を表すレジスタ、すなわち、Cレジスタ
と、bレジスタと、Cレジスタと、Cレジスタが第1図
に示されている。
(前進差分についての詳細は、フォレイ(Foley)
およびパン・デム(Van Dem)、ファンダメンタ
ルス・オプ・インターアクティツブ争コンピュータ・グ
ラフィックス(Fundametals of  In
teractive Computer@Graphi
cs )、アデイソン・ウェスレイ(Addison 
Welsley )、リデイング・エムニー(Read
ing MA) 、531〜536ページを参照された
い。) バーテルス(Bartels)著、[スプラインス・フ
ォー・ユース・インeコンピュータ番グラフィックス・
アンド・ジオメトリツク・モデリング(Splines
 for use  in Computer Gra
phics and Geometric Model
ing ) J に、パラメトリック曲線を表示するた
めに、固定小数点算術を用いて前進差分技術を実現する
改良した方法が記載されている。
バーテルスの方法においては、前進差分ベースで表され
る曲線の係数の値を含んでいる前進差分レジスタにおい
て連続する「保護ビット」が識別される。保護ビットは
前進差分レジスタ中の所定数の最下位ビットとじて識別
される。第2図を参照して、2n前進ステツプまで曲線
を処理するために、b、c、dの前進差分レジスタにお
いてn個の保護ビットが順次用いられる。前進ステップ
動作が、下記の前進差分マ) IJラックスよび結果方
程式により示されているように、あるレジスタを隣のレ
ジスタへ加える前に、「n個」の保護ビットで行われる
ことに、r>>Jはnビットの右レジスタシフトを表し
、定数2n  は2進小数点をnビットだけ左へ桁送シ
することを示す換算係数である。
その結果、「b」レジスタに累積された誤差の一部が、
FC」レジスタに加えられる前に、切捨てられ、「C」
レジスタに累積された誤差の一部が、rdJレジスタに
加えられる前に、切捨てられる。したがって、バーテル
ス法は、第1図に示されている従来の方法より精度が高
く、レジスタ内に保護ビットを用いることにより、保護
ビットの切捨てによって誤差を最小にすることによって
32ビット前進差分技術において許容できる前進ステッ
プの数が大幅に増加する。
より高次の曲線と曲面を・表示するために、再帰細分(
recursive 5ubdivision)法を用
いることをコンピュータグラフィック装置が典型的に求
められる。それらの方法は高速スタックメモリを必要と
し、かつ多角形表示法より計算が複雑であるから、それ
らの方法をハードウェアで実現するためには費用が高く
つく。
適応前進差分は、高次パラメトリック曲線および曲面を
表示するために有用であることが見出されている増分法
である。ニス・エル・リーン(S。
L、Lien)、エム・シヤフラ(M、 5hantz
)、ブイ・プラン) (V、 Pratt) rアダプ
ティブ・フォーワード・デイフエランシング・フォー・
レンダ−リング拳カーブス・アンド・サーフエイシズ(
Adaptive ForwardlIDiffere
ncing *fore Rendering Cur
ves and 5urfaces)」、  コンピュ
ータ・グラフィックス(Computer Graph
ics ) 21巻、4号、1987年7月、エム・シ
ヤフラ、ニス・エル・チャン(S、L。
Chang) rレンダリング・トリムド・ナープス・
クイズ・アダプティブ・フォーワード・デイフエランシ
ング(Rendering Tr・immed Nur
bswith Adaptive Forward D
iffencing)Jシッグラフ′88 プロシーデ
インゲス(Siggraph ’ss proceed
ings )  1988年7月発刊−1987年5月
8日付の米国特許出願筒047.696号 を参照され
たい。適応前進差分技術においては、曲線のパラメトリ
ック方程式は異なるパラメータ化で同一の曲線に変換さ
れるから、表示CRT上で約1画素ステップのようなほ
ぼ一様な増分で曲線を進ませるために、パラメトリック
増分の大きさが増大または減少させられる。これは、パ
ラメトリック増分が一定で、ステップの大きさが一様で
ない通常の差進差分とは異彦る。リン(Lien )他
は、パラメータ増分を2で割ることにより曲線増分を減
少し、パラメータ増分に2を乗することにより曲線増分
を増加させる方法について述べている。これは、曲線に
沿って次の点を決定する前進ステップすなわち「前進差
分」マトリックスを係数に乗する前に、「上へ調節」マ
トリックス「UJまたは「下へ調節」「D」マトリック
スを前進差分係数を乗することにより実現される。
出版のためにACMTOGへ提出されたクララセン(K
lassen)、rアンティエイリアシング・キュービ
ック・スプラインズ(AntialiasingCub
ic 5plines )は、プロセスに保護ビットを
用いることにより適応前進差分の概念を拡張している。
更に詳しくいえば、適応前進差分(AFD )レジスタ
(b + C+ a )に保護ビットを用い、下調節操
作(第3b図に示されている)の後で1つの保護ビット
が加えられ、下調節操作(第3a図)の後で1つの保護
ビットがなくされて、レジスタにおける浮動小数点の効
果を与えるように、各調節操作の後でレジスタb、c、
d内の保護ビットの数を変えるために、上調節マトリッ
クスと下訓節マトリックスを修正した。これは上調節マ
トリックスUkと下調節マトリックスを用いて実現され
、その結果としての式を下に示す。
及びn′=n−1 しかし、クララセンの方法においては、「d」レジスタ
の2進点が変えられる。この点は重要である。というの
は、AFDのハードウェア実現においては、AFD回路
からの出力であって、曲線に沿う次の点を決定する前進
ステップの結果をdレジスタが累積するからである。し
たがって、計算精度はdレジスタ内の保護ビットの数に
依存する。
パラメトリック増分が上方へ厳しく調節され、最少数の
保護ビットが残るようにレジスタが左まで十分に桁送り
された時に、その問題はとくに明らかである。また、出
力のフォーマットが、生じた下調節操作と下調節操作の
数に依存するから、出力のフォーマットは一定ではない
。したがって、AFDハードウェアとインターフェイス
するハトウェアは、浮動2進小数点を有する入力を受け
る回路で一層複雑にされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって、本発明の目的は、下調節操作と下調節操作
の数とは無関係に高精度の出力を供給する、浮動2進小
数点を用いる整数適応前進差分を行う方法および装置を
得ることである。
本発明の別の目的は、デジタルコンピュータ装置におい
て整数命令を実行するために一般に用いられる16・1
6部分−フォーマットにおいて出力が一定であるような
、浮動2進小数点適応前進差分を行う方法および装置を
得ることである。
本発明の更に別の目的は、適応前進差分法における上方
調節操作と下方調節操作を行うために求められる演算の
数を最少にする方法と装置を得ることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の方法と装置は、前進差分ベースのrdJ係数の
値を含んでいるrdJレジスタの2進小数点が、パラメ
ータの下調節操作と下調節操作を行っている間に、移動
させられない、浮動2進小数点適応前進差分技術を用い
る。パラメトリック方程式のa、b、c係数レジスタの
2進小数点が最初にnビット桁送シされ(すなわち、レ
ジスタは「−n個」の保護ビットを含む)、上調節が行
われた時に2進小数点が右へ移動させられ、下調節が行
われた時に2進小数点が左へ移動させられて、上調節が
行われた時には保護ビットの除去を、下調節が行われた
時には保護ビットの付加を反映する。
本発明の方法と装置においては、典型的にはf(t)−
At +Bt  + ct + D の形である多項パ
ラメトI)ツク関数の値を計算するために適応前進差分
技術が用いられる。ここでは本発明を三次関数について
説明するが、この技術的思想は異なる次数のパラメトリ
ック関数に容易に適用できる。パラメトリック関数は、
フオレイ(Foiey)  およびパン・ダン(v■□
Dan)、[フリンシプルス・オプ・インターγクチイ
ブ・グラフィックス(Principles of  
Interactive Graphics)、531
〜536ページに記載されているような既知の技術を用
いて、前進差分ベースへ壕ず変換される。前進差分ベー
スにおけるパラメトリック関数の係数a、b 、c 、
dがレジスタ(raJ 、 rbJ、 rcJ 、 r
dJレジスタと呼ぶ)に格納され、パラメトリック方程
式の値を発生するためにそれらの係数について操作する
〔実施例〕
第4b図を参照して、a、b、c、dの各レジスタ10
,20,30.40の2進小数点が、Cレジスタ30が
dレジスタ40の右へrnJビットだけ移動させられ、
a、bレジスタ10.20がnビットだけCレジスタ3
0の右へ移動させられ、かつ2nビツトだけdレジスタ
30の右へ移動させられるように、設けられる。[モザ
イク数(tessellation number )
 Jと呼ばれ、保護ビットの数を決定する数nは、曲線
に沿う現在の位置における曲線の瞬時速度に関連する分
割の現在のレベルを示す。最初のモザイク数nの値はユ
ーザが設定することが好ましい。ユーザーは、曲線の開
始点における一次微分の大きさを計算することにより、
最初のモザイク数を計算できる。したがつて、Cレジス
タ10とbレジスタ20は16+2n個の部分ビットを
含み、Cレジスタ30は16+n個の部分ビットを含み
、dレジスタ4(1:16個の部分ビットを含む。
パラメトリック増分を2倍にするために上調節操作が行
われるものとすると、値nが1だけ減少させられ、a、
b、Cレジスタ10,20.30の2進小数点がしたが
って第4a図に示すように1だけ右へ桁送シされる。し
たがって、その結果として、a+bレジスタ10.20
は16+2(n−1)個の部分ビットを含み、Cレジス
タ3゜は16+(n  i)個の部分ビットを含み、d
レジスタ40は16個の部分ビットを含む。同様に、パ
ラメータ増分を半分にするために下調節操作が行われる
ものとすると、したがって、a + b + Cレジス
タ10,20.30の2進小数点が第4c図に示すよう
に1だけ左へ移動させられる。その結果として、a、b
、c、dレジスタ10.20゜30.40はそれぞれ1
6+2(n−)1)個、16+(n+1)個、16+(
n+1)個、16個の部分ビットを含む。
上調節と下調節が行われている間にはdレジスタ40の
2進小数点は移動させられないことに注目すべきである
。したがって、前進ステップ操作後のAFD回路の出力
は一定フオーマットに維持される。AFD回路の出力が
、整数算術において操作させられる応用において最もし
ばしば用いられる適合可能なフォーマットである固定小
数点16・16部分−フォーマットであるように、上位
16ビツトと下位16ビツトの間にdレジスタ4゜の2
進小数点が維持されることが好ましい。
出力を固定フォーマットに維持することの1つの利点が
第5図に示されている。第5図は、いくつかの上調節が
行われた時の32ビツトレジスタの状態の例を示す。第
5a図は、現在の小数点における曲線の速度が約22で
、ある数の上調節が行われた時に、クララセン(Kla
ssen ) Kより記述されている方法を示すもので
ある。たとえば、第5a図は、元のモザイク数が10で
、8回の調節が行われた場合のレジスタの状態を示す。
第5b図は、本発明の方法と装置を用いてa、b、cレ
ジスタの状態を示す。クララセン(Klassen )
の方法を用いてレジスタにただ6ビツトの部分ビットが
維持されるが、本発明の方法と装置を用いると、aレジ
スタに20ビツトが維持され、dレジスタに一定の16
個の部分ビットが維持される。
したがって、本発明の方法と装置は従来の方法より精度
がはるかに高い。
本発明の方法と装置を用いると、マトリックス[Uc 
]により前進差分係数a、b、c、dを乗することによ
り、上調節が行われる。
け右へ桁送シすること、ra<<IJはaレジスタの内
容を1ビツトだけ左へ桁送シすることを表す。
同様に、前進差分係数a、b、c、dにマトリックスr
DcJを乗することにより下調節が行われる。
ことに、nの値は1だけ減少させられ、1組の新しい係
数al 、 bl 、 CI 、 dlが得られる。「
b〉〉(n+1)Jはbレジスタの内容をn+1ビット
だことに、nの値は1だけ増加させられて、1組の新し
い係数al 、 bl 、 CI 、 dlとなる。
前進差分係数a + b ) CI dにマトリックス
〔Fc ] を乗することにより、通常の前進差分技術
と同様に前進ステップ操作が行われる。
ことに、nの値は不変でアシ、レジスタの2進小数点は
不変でアシ、曲線に沿う次のステップを決定する新しい
1組の係数b1 、 CI 、 dlが発生される。
本発明の方法と装置の別の利点は、クララセンの上調節
マトリックスUkと下調節マトリックスDkを、本発明
の上調節マトリックスUcおよび下調節マトリックスD
cと比較するとわかる。本発明の方法と装置で利用され
るマトリックスの用いる演算の数は少く、したがって計
算オーバーヘッドが少く、費用が少くてすむ。
先に述べたように、本発明の方法と装置は、パラメトリ
ック関数の値の計算を用いる各種の用途において利用で
きる。しかし、これは、コンピュタにより発生された映
像、すなわち、コンピュータグラフィックスで曲線と曲
面を表示するためにこれを応用することが好ましい。こ
れに関して、曲線の表示に整数適応前進差分技術を用い
ることについて以下に説明する。
第6図は、本発明の整数適応前進差分法を用いて曲線と
曲面を表示する装置の全体的なブロック図を示す。CR
T表示器またはその他の表示器に映像を形成するために
は、曲線、曲面、ベクトルまたは表示したい映像を形成
するCRT表示器の画素を表示するために、データを高
速で処理する必要がある。CRTで表示すべき各点の場
所が、記憶装置に格納されるデジタル値により典型的に
表わされ、その場所はx、y、z、wの一様な座標に対
応することが知られている。
第6図の装置により表示する曲線を記述する方程式の係
数がCPU100により計算され、かつ供給され、w、
x、y、zの適応前進差分装置(AFDU)回路110
,112,114,116へ送られる。
それらのAFDU回路110,112,114,116
は、送られた係数に応答して、表示器に描くべき各画素
に対してW’ + X + y+ Zの各座標を出力す
る。
WAFDU回路110によ多出力されるW座標は1/W
回路118へ結合される。この1/w回路118は1/
wの現在の値を出力する。! + ’I + Z座標は
1/w回路118と3つの掛算器120,122 。
124において均質な座標Wにより除される(すなわち
、2つの立方関数(cubic function)の
比を得るために現在の逆数値を乗する)。
更に詳しくいえば、X AFDU回路112は現在のX
座標を乗算器120へ出力する。その乗算器においては
、1/w回路118により出力される対応する1/w値
がX座標に乗ぜられ、現在のに〜値が画素フィルタ13
0へ供給される。同様に、W 、Y 、1)AFDU回
路110,114,116  と、1/w回路118と
、乗算器122,124によりy/Wと Z/Wが画素
フィルタ130へそれぞれ供給される。このようにして
、有理立方関数のX。
V + z座標が画素フィルタ130へ入力され、有理
立方関数の映像をCRT上に表示する画素を選択するた
めに用いられる。
第6図の画素フィルタ130は、乗算器120゜122
.124 によ多画素フィルタ130へ入力される現在
のX + V v Z座標を、1クロツクサイクル前に
画素フィルタ130へ入力されたX l y12座標と
比較し、「上調節する」(すなわち、曲線または曲面を
より大きい増分で進ませる)ため、または「下調節」(
すなわち、曲線または曲面をよυ小さい増分で進ませる
)ため、あるいは、画素フィルタ130により出力され
たx、y、z座標がCRT上に表示されている曲線に沿
ってほぼ1画素増分で進むように、マトリックス〔Fe
3を用いて「前進ステップ操作」を実行することによ9
次の画素へ1前方へ歩進する」ためにW、X 。
y、zのAFDU回路を命令する。a、b、c、dレジ
スタ内の前進差分係数に〔UC〕を乗することにより上
調節が行われ、1.b、c、dレジスタ内の前進差分係
数に[:Dc ’]マトリックスを乗することにより下
調節が行われる。
画素フィルタ130の出力端子133,135゜137
がフレームバッファ(図示せず)へ結合される。そのフ
レームバッファは、画素フィルタ130の出力端子13
3 、135 、137によって出力された画素座標に
より決定された画素に色値を可能状態にするすなわち書
込むことにより映像を形成するために、CR1表示器(
図示せず)その他の適切な表示器へ結合される。更に、
画素フィルタ130の弧長出力端子131に出力された
弧長の値に従って画素に色をつける色つけ部(図示せず
)へその弧長出力端子131が結合される。弧長の値は
織物の生地のようにされた(ダッシュ ドツト等)線お
よび面を描くために用いられる。
各AFDU回路はパラメトリック立体関数f(t) =
 aB3(t) + bBz(t)+ c B+(t)
 + dBo(t)を計算する。
X+ ’l + Z + wの各座標に対してパラメト
リック立方関数f(t)は x(t) =a x B3(t) +bx B2 (t
) + cxB 1(t) 十dx Bo (t)3’
(t) = ayB3(t) + byB2(t) +
 cyB+(t) + dyBo(t)z(t) = 
a7B3(t) + b、B2(t) + c、B+(
t) + d7.Bo(t)w(t) = awBa 
(t) + bwB2(t) + cwB+(t)+ 
dwBo (t)である。
x (t) 、 V (t) 、 z (t) 、 w
(t)はXAFDU回路112゜YAFDU 回路11
4.ZAFDU回路116 、 W AFDU回路11
0によりそれぞれ計算される。第7図は第6図のXAF
DU回路112のブロック図である。Y 、Z 、W+
7)AFDU回路114,116,110の回路はXA
FDU回路112と同じであるから、それらのAFDU
回路114,116,110  についての説明は省略
する。
前記関数Ba (t) + B2 (t> + B1(
t> + Bo (t)は前進差分ベース関数である。
それらの関数は、曲線に沿ってOから1まで変化する七
として通常定義される。所定のヒユーリスティック関数
に従って曲線が増大させられるように、tに対するdt
ステップサイズすなわちパラメータ増分は自動的に調節
される。たとえば、はぼ一様な量で、更に詳しくいえば
1画素ステップで曲線が増大させられるように、パラメ
ータ増分を調節できる。装置の説明を簡単にするために
、1画素ステップで曲線が増大させるヒユーリスティッ
クが用いられる。しかし、任意のヒユーリスティックを
使用できることが明らかである。
4つの前進差分ベース関数Bs(t) 、 B2 (t
) 、 B+(t)。
Bo(t)を下に示す。
B1(t)  =  t Bo(t) −1 整数適応前進差分関数a 、b 、 c 、dの係数が
CPU100によ9次のようにして初めに計算される。
d=D c=C−1−((B+(A>>n))>>n )b=z
B士(6A>>n) a=6A>>n A、B、C,Dの値は多項立方関数の係数である。整数
nはモザイク数すなわち分割レベルと呼ばれるものであ
って、ユーザーにより人力される値を反映する。モザイ
ク数nは、ノくラメトリック曲線を、2−n間隔の等し
いパラメトリック増分を用いて2n個の部分にモザイク
化できる。記号「〈〈」と「〉〉」 は左桁送シと石桁
送シを表す。
たとえば、記号rA>>nJ  はデータAをnビット
だけ右へ桁送シすることを示す。
係数a l b l cl dとモザイク数nは、CP
U100により初期化されて、各AFDU回路の4つの
係数レジスタ134,150,162,172とモザイ
クレジスタ147にロードされる。各クロックサイクル
ごとに、パラメータtはdtだけ増加され、4つの係数
がa′、 、 b’ 、 c’ 、 d’へ更新され、
4つのAFDU回路110,112,114.116が
、CRT表示器上の特定の画素に対応する次の点の座標
を発生する。
XとY(IDAFDTJ回路112,114により現在
計算されているx r 1座標が、先に定めた画素から
の2つ以上の画素増分であるCRT表示器上の画素場所
を定めるものとすると、画素フィルタ130はパラメト
リック増分dtを2で除す(下調節)することを各AF
DU回路に命令することにより、各クロックサイクルに
おいて、曲線に沿ってほぼ1画素増分で画素を定める出
力座標を各AFDU回路が出力する。同様のやり方で、
XI3’アドレスステップが先に定められた画素からの
1/2画索増分より定められるものとすると、パラメト
リック増分dtが2倍にされて(下調節)、各クロック
サイクルごとにほぼ1画素ステップが再び増加させられ
るように、x、y座標の変化を大きくする。dtを半分
にするために、立方関数x(t)。
V (t) 、 z (t) 、 w (t)が下記の
ように変換される。
x’(t) =X (t/2) ”’ a′、xB3(
t) ” b’xB2(t)+ c’xBt(t) +
 d’XBo (t))”(t)= V (t/2) 
= a′、 B3(t) + c’yB*(t)十c’
 B+(t) 十d’yBo(t)z’(t)= z 
(t/2) = a′、2B3(t) +b’2Bz(
t)十c鼠13+ (t) 十d’z Bo (t)w
′(t)−w(t/2)−a讐B3(t)+b讐B2(
t)十c′、B1(t) + d讐Bo(t)変換され
た1組の立方関数の係数が下記の式により与えられる。
a””a>>1 b’= b −(a>> 1) c’ = c −((b−(a>>1 ) )>> (
n+2) )nJ。n+1 dtを2倍にするために座標立方関数が次式により変換
される。
x’(t) −x(2t) y’(t) −y(2t) 2・(t)  −z(2t) w’ (t、l−w (2t ) dtを2倍にする場合には、本発明の方法は下記の係数
変換を利用する。
c’=  cl(b>> (n+1))b′=b+a a′、=a<<1 n′=n−1 AFDU回路により使用されている現在のステップサイ
ズが約1画素増分であるとすると、AFDU回路は新し
い画素に対応する座標を発生し、下記の変換を行うこと
によりそのステップへ歩進する。
x’(t) −x (t+1 ) y’(t) −y (t+1) z’ (t)=  Z (t+1) w’ (t) −w (t+1 ) そして、1画素の増分に対する対応する係数変換は a””a b′=b+a c’=  c+(b>>n) d’ =  d+(c>>n ) である。
再び第7図を参照して、上記変換を行うために(上調節
、下調節、または前進ステップ)、画素フィルタ130
は信号をバス151を介してマルチプレクサ132,1
44,156,170,146へ送って、適切な入力を
選択し、画素フィルタ130は加算器/減算器145,
158,166とレジスタ147を制御する。画素フィ
ルタ130は加算器/減算器145,158,166を
制御して加算または減算を行う。画素フィルタ130は
信号をマルチプレクサ146と増分器/減分器149へ
送ってレジスタ147内のデータを1だけ増加または減
少し、またはデータを修正しない。バレルシフタ159
が1ビツトだけの右桁送!llマたは左桁送シを行う。
画素フィルタ130はバレルシフタ159における桁送
りの向きを制御して、右または左への桁送りを行わせる
。バレルシフタ155,157は右桁送9だけを行う。
レジスタ147内のデータがバレルシフタ155,15
7により桁送シするビットの数を決定する。レジスタ1
62内のデータはバレルシフタ155へ入力される。そ
のバレルシフタ155はデータを、レジスタ147内に
指定されたビット数だけ右へ桁送りし、データをマルチ
プレクサ170へ出力する。同様に、バレルシフト15
7はレジスタ150から入力データを受け、右桁送りさ
れた出力をマルチプレクサ156へ出力する。同様に、
バレルシフタ157はレジスタ150から入力データを
受け、右桁送シされた出力をマルチプレクサ156へ送
る。
下調節変換を行うために、新しい係数が次のように調節
される。
a′、 =  a >> 1 b’ =  b   (a>>1) c’ =  c = ((b −(a >>1.))>
>(n+2))−35〜 d’=d n’=  n+1 新しい係数は次のように3クロツクサイクルで得られる
第1のクロックサイクル中は、画素フィルタ130が制
御信号をバス151に置く。その信号は増分器/減分器
149にレジスタ147の中のデータを増加させ、バレ
ルシフタ159に1ビツトだけ右桁送シさせ、マルチプ
レクサ132にバレルシフタ159からの入力を選択さ
せる。とのクロックサイクルが終った時には結果はn′
−n+1で、a′、=a>>1である。第2のクロック
サイクル中には、画素フィルタ130は制御信号をバス
151に置く。その制御信号は増分器/減分器149に
レジスタ147の中のデータを1だけ増加させ、マルチ
プレクサ144にレジスタ134 がらの入力を選択さ
せ、加算器/減算器145に減算を行わせる。第2のク
ロックサイクルが終ると、2つのクロック動作の結果は
次の通シである。
n’=H+ 2 =36− a′、=a>>1 b’ =  b−(a>> 1) 第3のクロックサイクル中は画素フィルタ130は制御
信号をバス151に置く。この制御信号はマルチプレク
サ156にバレルシフタ157 からの入力を選択させ
て右桁送りを行わせ、加算器/減算器158に減算を行
わせ、増分器/減分器149にレジスタ147内のデー
タを1だけ減少させる。これら3つのクロッ4動作の結
果は次の通やである。
a′、  =  a  >>’ 1 b’ =  b−(a>> 1 ) c’ =  c−((b−(a>>1))>> (n+
2))d’=d n′=n+1 同様に、先に述べたように、XAFDU回路112とY
 AFDU回路114により計算された画素増分が画素
ステップの0.5より小さいとすると、上調節変換が行
われ、係数” + b + C+ dが下式にょシ変換
される。
c’ =  c+(b>> (n+1))b′=b+a a′、=a<<1 d’=d n′=n−1 上調節変換を行うために、3つのクロックサイクルにお
いて次のようにして新しい係数が得られる。
第1のクロックサイクル中に、画素フィルタ130は制
御信号をバス151 に置く。それらの制御信号は増分
器/減分器149にレジスタ147内のデータを1だけ
増加させて、動作n′=n+1を行わせる。第2のクロ
ックサイクル中に、画素フィルタ130は制御信号をバ
ス151に置く。
それらの制御信号はマルチプレクサ156にバレルシフ
タ157からの入力を選択させ、バレルシフタ157に
右桁送りを行わせ、加算器/減算器158に加算を行わ
せ、マルチプレクサ144にレジスタ134からの入力
を選択させ、加算器/減算器145に加算を行わせ、増
分器/減分器149にレジスタ147内のデータを1だ
け減少させる。
その結果として、動作の2クロツクサイクルの終りに次
式が得られる。
b′=b+a c’ =  c + (b >> (n+1 ) )n
  =  n 第3のクロックサイクル中に、画素フィルタ130は制
御信号をバス151に置く。それらの制御信号はバレル
シフタ159に1ビツトだけ左へ桁送シさせ、マルチプ
レクサ132にバレルシフタ159からの入力を選択さ
せ、増分器/減分器149にレジスタ147内のデータ
を1だけ減少させる。したがって、このクロックサイク
ルの終シにおける動作は次の通りである。
a′、=a<<1 b′=b+a c’=  c+(b>>(n+1)) n′=n−1 前進ステップ変換が次のように1クロツクサイクルで行
われる。画素フィルタ130が制御信号をバス151に
置く。それらの制御信号はマルチプレクサ132にレジ
スタ134からの入力を選択させ、マルチプレクサ14
4にレジスタ134からの人力を選択させ、マルチプレ
クサ156にバレルシフタ157からの入力を選択させ
、マルチプレクサ170にバレルシフタ157からの入
力を選択させて右桁送シを行わせ、加算器/減算器14
5 、158.166に加算を行わせる。クロックサイ
クルの終りにおける結果は、 d’ =  d+(c>> n ) c’=  (+(b>>n) b′=b+a である。
座標x/wと y/wが画素場所を十分に定めるから、
AFDU回路x、y、wからの出力だけが全部で4つの
AFDU回路の調節を制御するために画素フィルタによ
り用いられることがわかる。そのようにして、AFDU
回路110,112,114  は1/w回路118と
、乗算器120,122,124  および画素フィル
タ130どともに動作して、表示される曲線がほぼ1画
素増分で増加させられるようにする。
メモリバッファ148,160,168は、画素フィル
タ130の制御信号に関連する正しく遅延させられた座
標が使用されるように、一連の以前のす。
c、dの値を格納するためにメモリバッファ148゜1
60.168が用いられる。これが必要な理由は、AF
DU回路が画素アドレスを発生してから数クロック後で
画素フィルタ130が制御判定を決定するからである。
メモリバッファ148,160,168は、AFDUと
画素フィルタの間の数に等しい遅延を有する一連の値を
格納する。前進ステップ動作中はl’ a Jが変化し
ないから、レジスタ134にはメモリバッファは不要で
ある。
次に、第8図を参照して画素フィルタについて説明する
。以前の5つのクロックサイクル中にXAFDU回路1
12により供給されて、乗算器120(第6図)により
l/′wを乗ぜられた出力である座標値xn ’−xr
H−4を、第8図のレジスタ202゜203.204,
205,206が格納する。同様に、yレジスタ220
,212,222,223,224がy値yn〜” n
+4  を格納する。また、レジスタ234,235゜
236.237,238がZ値Zn−ZH+4を格納す
る。
X H+ 4が最後に計算された座標であるように、レ
ジスタ202〜206は、XAFDU回路112と乗算
器120により供給された各X座標を順次格納する。各
クロックサイクルごとに、比較器194がレジスタ20
5内の値Xn+3 をレジスタ206内の値Xn+4 
と比較し、比較器212がレジスタ223内の値yn+
3をレジスタ224内の値” n+4 と比較する。x
   −x   の絶対値と”n+4  ”n+3n+
4      n+3 の絶対値が1画素増分の0.5より小さいとすると、制
御器192が制御信号を4つのAFDU回路の全てへ送
って、第6図と第7図を参照して説明したように、ステ
ップサイズを増すこと(上調節)をそれらのAFDU回
路に命令する。Xn+4−Xn+3とXn+4yn+3
との絶対値が1画素増分より大きいとすると、制御器は
4つの AFDU回路の全てへ制御信号をアサートする
。その制御信号はそれらのAFDU回路にステップサイ
ズを小さくすること(下調節)を命令する。
ステップサイズを上方または下方へ調節するか否かを決
定するために、レジスタ238と237に格納されてい
る値Zn+4とzn+aは用いられない。
その理由は、Xとyの座標値がCRT表示器上の、画素
の場所を十分に定めるからである。しかし、値Zn+2
1 zn+11 zn (それらの値はレジスタ236
〜234にそれぞれ格納されている)がyn+、。
ynO値(レジスタ222,221.220  にそれ
ぞれ格納されている)と、Xn+2.Xn+0.xnO
値(レジスタ204,203,202 にそれぞれ格納
されている)とに一致するように、レジスタ238,2
37は遅延バッファとして機能する。
あるいは、Xn+4  ”n+3とXn+4  Xn+
3  との絶対値が0.5〜10画素単位であるとする
と、比較器194 、212は、4つのAFDU回路の
全てに前記したように前進ステップ動作を行うことを命
令することを制御回路192に命令する。
第4図の4つのAFDU回路110,112,114゜
116の全てが上方、下方または前方へ画素フィルタ1
30により同期して調節されることに注目することが重
要である。
表示される映像中の冗長な画素をなくすために、比較器
196は、レジスタ204に格納されている値X11+
2 の整数部を、レジスタ203に格納されている値x
n+、の整数部と比較する。それから、比較器214は
レジスタ222内の値yn+2の整数部をレジスタ22
1内の値yn+xの整数部と比較する。整数部Xn+2
−Xn+1およびXn+2−Xn+1であるとすると、
比較器196.214 は制御回路192において信号
をアサートする。その制御回路192は有効でない画素
ビットを着色部250へ出力して、X  とyn+xに
座標が対応する画素のn+1 表示を着色部250が無効にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の前進差分法におけるレジスタの整列およ
び整列フォーマットを示し、第2図はバテル(Bart
el )の前進差分法におけるレジスタの整列および整
数フォーマットを示し、第3a図と第3b図はクララセ
ンの適応前進差分法におけるレジスタの整列とフォーマ
ットを示し、第4a図、第4b図、第4C図は本発明の
方法と装置における係数を含んでいるレジスタ内の2進
小数点の動きを示し、第5a図はクララセンの従来の技
術を用いて複数の上調節を行った後の係数レジスタの状
態を示し、第5b図は本発明の方法と装置を用いる係数
レジスタの状態を示し、第6図は1画素増分で曲線を表
示するために用いられる本発明の好適な実施例を示し、
第7図は本発明の好適図に示す本発明の好適な実施例で
用いられる画素フィルタを示す。 110 ・・曇・CPU 、110,112,114,
116・・・・適応前進差分器、118・・・・1/W
回路、120,122,124 ・・・・乗算器、13
0・・・・画素フィルタ、134,150,162,1
72・・・・係数レジスタ、147・・・・ モザイク
レジスタ、132,144,146,156,170 
 ・・・・マルチプレクサ、149 ・・・・増分器/
減分器、 155,157,159 バレルシフタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パラメトリック関数のパラメータ増分のサイズを
    調節することにより、所定のヒューリステイック関数に
    従つてパラメトリック関数の出力を増分計算する、適応
    前進差分および整数算術を用いてパラメトリック関数を
    表示する装置において:第1の前進差分係数がパラメト
    リック関数の値に対応し、第2の前進差分がパラメトリ
    ック関数の一次微分に対応し、引続く前進差分の係数が
    パラメトリック関数の引続く一次微分に対応するように
    、パラメトリック関数の異なる次数の微分におのおの対
    応する前進差分係数を備える前進差基準へパラメトリッ
    ク関数を変える手段と; 所定数の部分ビットを有する第1の前進差分係数が格納
    され、所定数の部分ビットに等しいいくつかの部分ビッ
    トに、乗算係数を乗ぜられた所定の保護ビットに等しい
    いくつかの保護ビットを加えたものを有する引続く前進
    差分係数が格納されるように各前進差分係数を格納する
    レジスタ手段と; 所定のパラメータに対してパラメトリック関数の出力を
    計算する手段と; 出力をヒューリステイック関数と比較して、パラメータ
    増分を上へ調節するか、下へ調節するか、または現在の
    増分に等しい量だけ進ませるかを判定して、パラメトリ
    ック関数の次の出力を計算する手段と; レジスタ手段内の保護ビットの数を乗算係数の値だけ減
    少する手段を含み、パラメータ増分を上へ調節する手段
    と; レジスタ手段内の保護ビットの数を乗算係数の値だけ増
    加する手段を含み、パラメータ増分を下へ調節する手段
    と; 前進差分係数を更新する手段を含む前進手段と;を備え
    、前記乗算係数の値は、第1の前進差分係数に対して零
    であり、引続く各前進差分に対して1だけ増加させられ
    、最高次の係数に対して先行する下位の次数の係数と同
    じ乗算係数値を保持し、それにより前進差分係数は、引
    続く前進差分係数に関して保護ビットを使用することに
    より精度が高くなつた所定数の部分ビットを常に有する
    ことを特徴とする適応前進差分および整数算術を用いて
    パラメトリック関数を表示する装置。
  2. (2)パラメトリック関数のパラメータ増分のサイズを
    調節することにより、所定のヒューリステイック関数に
    従つてパラメトリック関数の出力を増分計算する、適応
    前進差分および整数算術を用いてパラメトリック関数を
    表示する装置において整数算術を用いて実現する方法で
    あつて: 第1の前進差分係数がパラメトリック関数の値に対応し
    、第2の前進差分がパラメトリック関数の一次微分に対
    応し、引続く前進差分の係数がパラメトリック関数の引
    続く一次微分に対応するように、パラメトリック関数の
    異なる次数の微分におのおの対応する前進差分係数を備
    える前進差基準へパラメトリック関数を変える過程と; 各前進差分係数をレジスタへ格納することにより、所定
    数の部分ビットを有する第1の前進差分係数が格納され
    、所定数の部分ビットに等しいいくつかの部分ビットに
    、乗算係数を乗ぜられた所定の保護ビットに等しいいく
    つかの保護ビットを加えたものを有する引続く前進差分
    係数を格納する過程と; 所定のパラメータに対してパラメトリック関数の出力を
    計算する過程と; 出力をヒューリステイック関数と比較して、パラメータ
    増分を上へ調節するか、下へ調節するか、または現在の
    増分に等しい量だけ進ませるかを判定して、パラメトリ
    ック関数の次の出力を計算する過程と; レジスタ手段内の保護ビットの数を乗算係数の値だけ減
    少する過程を含み、パラメータ増分を上へ調節する過程
    と; レジスタ手段内の保護ビットの数を乗算係数の値だけ増
    加する過程を含み、パラメータ増分を下へ調節する過程
    と; を備え、前記乗算係数の値は、前進差分係数に対して零
    であり、引続く各前進差分に対して1だけ増加させられ
    、最高次の係数に対して先行する下位の次数の係数と同
    じ乗算係数値を保持し、それにより、第1の前進差分係
    数は、引続く前進差分係数に関して保護ビットを使用す
    ることにより精度が高くなつた所定数の部分ビットを常
    に有することを特徴とする適応前進差分を用いてパラメ
    トリック関数を表示する装置において整数算術を用いて
    実現する方法。
  3. (3)パラメトリック関数のパラメータ増分のサイズを
    調節することにより、所定のヒューリステイック関数に
    従つてパラメトリック関数の出力を増分計算する、適応
    前進差分および整数算術を用いて三次多項パラメトリッ
    ク関数を表示する装置において: 下記の式、 d=D、 c=C+((B+(A+(A>>n))>>n)、b=
    2B+(6A>>n)、 a=6A>>n、 に従つて前進差分係数を備える前進差分基準へパラメト
    リック関数を変える手段と; 所定数の部分ビットを有する第1の前進差分係数dが格
    納され、所定数の部分ビットに等しいいくつかの部分ビ
    ットに、乗算係数2を乗ぜられた最初の数の保護ビット
    を加えた所定数の保護ビットに等しいいくつかの部分ビ
    ットをおのおの有する第3の前進差分係数bと第4の前
    進差分係数aを加えた所定数の部分ビットに等しいいく
    つかの部分ビットを有する第2の前進差分係数cが格納
    されるように各前進差分係数a、b、c、dを格納する
    レジスタ手段と; 第1の前進差分レジスタ中の値に等しくすべき出力を計
    算するための手段を備え、所定のパラメータに対してパ
    ラメトリック関数の出力を計算する手段と; 出力が1つの一様な増分より大きいか、一様な増分の半
    分より小さいか、または一様な増分の半分から1つの一
    様な増分までの範囲にあるかを判定する手段と; を備え、出力が1つの一様な増分より大きければ、パラ
    メータ増分を下へ調節する手段は、 下記の式、 a′=a>>1、 b′=b−a′、 c′=c−(b′>>(n+2))、 d′=d、 n′=n−1、 の計算によりパラメータ増分を調節する手段と、 第2の前進差分レジスタ内の保護ビットの数を1だけ増
    分し、第3の前進差分レジスタ内の保護ビットの数を2
    だけ増加し、第4の前進差分レジスタ内の保護ビットの
    数を2だけ増加させる手段と、 を備え、 出力増分が一様な増分の半分より小さいとすると、パラ
    メータ増分を上へ調節する手段は、下記の式、 d′=d、 c′=c+(b>>(n+1))、 b′=b+a′、 a′=a>>1、 n′=n−1、 の計算によりパラメータ増分を上へ調節する手段と、 第2の前進差分レジスタ内の保護ビットの数を1だけ増
    分し、第3の前進差分レジスタ内の保護ビットの数を2
    だけ増加し、第4の前進差分レジスタ内の保護ビットの
    数を2だけ増加させる手段と、 を備え、 出力増分が一様な増分の半分から1つの様な増分までの
    範囲にあるものとすると下記の式、d′=d+(c>>
    n)、 c′=c+(b>>n)、 b′=b+a′、 に従つて前進差分式を更新する手段を備え、それにより
    、第1の前進差分係数は引続く前進差分係数に関して保
    護ビットを使用することにより精度が高くなつた所定数
    の部分ビットを常に有することを特徴とする適応前進差
    分と整数算術を用いて三次多項パラメトリック関数を表
    示する装置。
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