JPH02225791A - 掘削作業機械に装備された爪付篦型両曲面金具の除土装置 - Google Patents

掘削作業機械に装備された爪付篦型両曲面金具の除土装置

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JPH02225791A
JPH02225791A JP4708689A JP4708689A JPH02225791A JP H02225791 A JPH02225791 A JP H02225791A JP 4708689 A JP4708689 A JP 4708689A JP 4708689 A JP4708689 A JP 4708689A JP H02225791 A JPH02225791 A JP H02225791A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、家屋の基礎工事に先立フて施工される境界線
又は隣接する建物(以下単に境界線とする。)いっばい
の近接線(境界線より10−以上の近接線は、可能であ
る。)上に、連結式の璧及び接続式の璧(本発明では、
連結壁及び接続壁と称する。)を構築する成創作S機槻
にH惜される爪付型篦両曲面金具の除土装置に間するも
のであり、特開昭62−160322号の正逆転可能な
パケットコンヘアの土排除装置と同し分野に属するもの
である。
「従来の技術」 1に来この種連続壁の機械又は工法とし、例えば家屋の
連続壁工法としては、−役に境界線より略10〜201
の間隔を於てH鋼、矢板等を杭打機等で打ち込んで一応
連続璧工事が終了する。
それから、略20〜30cmの間隔を於て基礎工事をす
る。
そして、この基礎工事が終了後、それが固まった時点で
若しくは完了時に、前記H6第11、矢板等の連続壁用
の4m材を引き抜きと、ここに連続壁工事がiPj的に
終了する。
その他、これに間−rst支術支社文献ては、特公昭4
9−761号のロータリカッター式掘削機及び特公昭4
9−5402号のロータリカッター式掘削機にょる飄削
方法に開示されている開削機があり、この掘削機は、ケ
ーシングと、このケーシングの下端で、かつ銅板に設け
たスライドカッターと、このスライドカッター並びにケ
ーシング内に設けられる多数の爪を有する一対のロータ
リカッターとで構成されている。
また特公昭43−28150号の連続駅帯掘削機があり
、この発明は、地表のレールを走1〒する走行部材と、
この走jテ部材に設けた銅面崩壊防止板と、この防止板
の下端より突出するパケットと、及びこの下端に設けた
刃状部と、前記走行部材でかつ進行方向の後部に設けた
後部崩壊防止板とで構成されている。
以上で概述した爪付パケットでは、開削土砂がすくい面
にこびり付き、その除土に難渋するもので、特に粘稠性
がある粘土質の地質ではこのような状況となり易く作業
上で難渋することと、除土に大変な手間と労力を要し、
作lI吐率が極度に低下する等の問題点かあフた。
それが為、本出願人は、前記特開昭62−160322
号の正逆転可能なパケットコンベアの土排除装置を創作
し、一部で実用に供している。
その構成は、掘削機の上部近情に揺動自在に架承した支
持板と、この支持板に設けた鋤部材と、前記支持板の復
帰を司る一対のバネとで構成され、前記鋤部材及び支持
板とが、パケットに当接した後、そのチェーンの周回移
行により当接したパケットを介して振子式に揺動し、も
ってパケットの飄削土砂を排除する構成である。
そして、チェーンの一定距離の周回移行により、パケッ
トの当接より離脱し、バネの復元力によって原位置に復
帰する構成である。
また前記チェーンが逆回転する場合も、前述と逆方向に
振子式に揺動して、パケットの開削土砂を排除するel
l成である。
「発明が解決しようとする問題点」 以上で詳述したように、土排除装置を有するこの種は削
機では、すくい面に土砂がこびり付いた場合、このこび
り付いたパケットでは、土砂の遍削が不可能となったり
、また飄M機絽を用言すること5 並Uにこびり付いた
に削土砂の排除に長時閏を要し、作業能率が悪いことと
、作業が著しく長時閘化する虞があ る。
また前記前記特開昭62−160322号の正逆転可能
なパケットコンベアの土排除装置は、構iJtMILで
、かっは削土砂の排除に十分II 1lliする特徴を
有する。
しかし、除±Il能が十分でないこと、簡易に掘削機に
装着しようとすると、■削様の上部近傍に設ける必要が
ある。
このように構造した装置では、排除土砂がm削機内に落
ち込んだり、照射槽の上方より落下することがあり、故
障の原因となったり、また作業者が困ることと、場合に
より人に傷害を4丈ることもあり、何らかの改良が要求
されている。
一方圓削土砂がパケットより排除された後、1gl削機
の上部近傍にこびり付きその排除に困ったり、 また塊
状となって落下する虞があり、大変にな険であって、そ
の改良が強く要求される処である。
r問題点を闘決するための手段」 そこで、本発明は、正逆転する爪付箆型両曲面金具の周
回移行を有効に利用し、かつ何ら動力を用いず、爪付型
篦両曲面金具のすくい面(以下すくい面とする場合は、
爪付型篦両曲面金具のすくい面である。)に粘稠状に付
着又はこびり付く掘削土砂をほぼ完全に、かつ確実に除
土する為に、近接線上に片持ち式に架承される厘削作業
機械であって、この掘削作業機械には吊架用の架承部材
が設けろれており、この架承部材が設けられた鋼板側に
は除±V装置が設けられる。そしてこの除土装置は、前
記爪付jl!型両型面曲面金具回移行で、この周回移行
と直交する方向に後退するとともに、この後退によりす
くい面に付着する掘削土砂を剥ぎ取る爪及び作動杆と、
この作動杆の水平移行を確保する媒介!!!III構と
、前記作動杆の復帰を司り、かつ爪のすくい面への復帰
を司るバネ並びに媒介節機構とで構成される。
また除土装置で排除された土砂が掘削作業機械の銅面に
落下し、かつ飛散することがないようにする為に、この
除土装置は、掘削作業機械の銅面で、かつ掘削作業機械
の狭い幅方向に対して水平方向において、直交する方向
に作動杆及び爪が前進移行又は後退移行する機構となっ
ている。
また作動杆及び爪が爪付型篦両曲面金具の周回移行に係
わらず、水平方向にスムーズに前進移行叉は後退移行し
て、すくい面に付着する瀉hす土砂を確実に排除するこ
と、更に。
すくい面に何ら損傷を与えないようにする為に、作動杆
及び爪は、媒介節機構と、バネを介して作動する構造と
なっている。
殊に本発明では、掘削作業機械の爪付箆型両曲面金具の
周回移行のスピード及び滲出等と、この除土装置の作動
杆及び爪等の移行スピード及び停止等が同調することと
、この除土装置が自ら駆動することがないようにする為
に、作動杆及び爪は、爪付型篦両曲面金具の正転又は逆
転の周回移行により、かつ媒介節機構を介して水平方向
に後退し、 また作動杆及び爪は、爪付!!!型両型面
曲面金具の離脱と、媒介節機構並びにバネの復元力を介
して水平方向;こ前進(復帰)するtIII成となって
いる。
「作用」 次に本発明の詳細な説明すると、クレーンに立設された
ブームに180°旋回できる櫓を設け、この櫂に滑車を
介して多数の爪付型篦両曲面金具を設けた掘削機を片持
ち式に吊架する。したがって、漏削機の他方のtxFi
は平坦となっていることから、建物等に接するが如く配
置することができる。
二のように吊架された掘削機を近接線上にの連結壁及び
接続壁の位置に配置し、一方クレーンは連結壁及び接続
壁の位置より離れた場所を走行可能となるように配置さ
れる。
この状態において、漏削機の爪付箆型両曲面金具を正逆
転方向へ周回移行させ、土砂を層削、排出しつつ順次沈
下せしめる。
この作業中すくい面には掘削土砂が付着され、 しかも
掘削作業機械の爪付型篦両曲面金具が正転(時計方向の
回転)の場合、爪付型篦両曲面金具が土砂を掘削し、そ
の上部を周回移行した後、下りに差し掛かり僅か移行す
ると、ここに除土装置が装置されている。
したがって、前進限にある作動杆の先部及び爪には、下
がってくる爪付型篦両曲面金具のすくい面に付着してい
る薦削土砂及びその端面が衝止するとともに、このすく
い面の下方への移行に伴って、作動杆の先部及び爪が押
圧される。これによって、この作動杆及び爪は内側の鋼
板(掘削作業機械の近接線@)に向かって後退移行する
とともに、この後退移行と爪により剥ぎ収りを介して、
すくい面に付着している掘削土砂を剥ぎ取り、その剥ぎ
取った土砂を下方に落下させる。
一方前記作動杆及び爪の後退に伴って連杆が、軸を支点
として時計方向の円弧軌跡をもって回動するとともに、
バネを引張する。
その後作動杆及び爪がl&!!限に達するとともに、そ
の先部及び爪がすくい面より外れ、これによフて除土が
終了する。この状態は、連杆がほぼ90°程度A矢印の
方向に回動した状態であり、また作動杆の先端の転子が
、爪付型篦両曲面金具の餌面倒に添接された状態である
続いて更にすくい面が下がると、転子が爪付l!型間両
曲面金具銅面より外れる。これにより、作動杆及びバネ
に対する規制が解除され、バネの復元力を介して連杆が
反転するとともに、作動杆及び爪等が復元し、原位置に
復帰し、次にくる爪付型篦両曲面金具の降下に対応する
以上で詳述した掘削、溝上並びにすくい面の掘削土砂の
除土を繰り返すことによって、爪付m型内曲面金具を所
定位1こ到らしめると、前述の如く、爪付型篦両曲面金
具の全部並びにこれに設けた爪の全部が、両鋼板の前後
方向並びに下方の蝶面より突没していることから、磨削
作業機械の本体より一回り大きなスプライン穴が掘削さ
れ、門前作業機械の本体は土圧抵抗を受けることなく沈
下していく、このような作業を繰り返すことによって、
ここに掘削作業機械の本体より一回り大きなスプライン
穴の開削が終了する。
その漬爪第1箆型両曲面金具を僅か逆転移行をなした後
、この麿創作JiI機−を吊上げると、ここにスプライ
ン穴が第1成される。そこで、このスプライン穴にコン
クリートを充填するとともに、このコンクリートが主転
きの時に、その上圧荷重に対応して型1(図示せず、以
下同じ)をほぼ鉛直状に挿入する。
これにより、型鋼で十分に補強されたコンクリート壁片
が構築される。
続いて、クレーンを走行し、通常は前記コンクリート壁
片と、はぼ同じ長さの未閣削を残して、前述と同様に掘
削、コンクリート並びに型鋼の挿入を介してここにもコ
ンクリート壁片を構築する。
以上のような、作業を近接線上に於て、次々になすと、
ここに間尺式にコンクリート壁片が構築される。
その律は、はぼ−日程度の期間を於て、前述の閏引きさ
れた未嘔削部分に於ける層削、コンクリート並びに型鋼
の挿入を介してここにもコンクリート壁片を構築する。
以上のような1作業を近接線上の未掘削部分に於ても、
次々になすと、ここに近接線上に連結式及び接続式のコ
ンクリート壁片が構築される。
尚前記の吊架された旧削機を近接線上にの連結壁及び接
続壁の位置に配置し、一方クレーンは連結壁及び接続壁
の位置より離れた場所な走行可能となるように配置する
この状態において、暉削機の爪付M型開曲面金具を正逆
転方向へ周回移行させ、土砂を層削% 導出しつつ順次
沈下せしめる。
この作禦申すくい面には掘削土砂が付着され、しかも開
削作業機械の爪付型篦両曲面金具が逆転(反時計方向の
回転)の場合、爪付型篦両曲面金具が土砂を磨削し、そ
の上部に向かって周回移行していき、丁度暉削機本体の
下部に差し掛かると、ここに除土装置が装置されている
したがって、前進限にある作動杆の先部及び爪には、上
がってくる爪付型篦両曲面金具のすくい面に付着してい
る掘削土砂及びその端面が衝止するとともに、このすく
い面の上方への移行に伴って、作動杆の先部及び爪が押
圧される。これによって、この作動杆及び爪は内側の鋼
板(掘削作業機械の近接線l1l)に向かフで後退移行
するとともに、この後退移行と爪により剥ぎ収りを介し
て、すくい面に付着している掘削土砂を剥ぎ取り、その
剥ぎ取フた土砂を下方に落下させる。
一方前記作動杆及び爪の後退に伴フて連杆が、軸を支点
として反時計方向の円弧軌跡をもって回動するとともに
、バネを引張する。
その後作動杆及び爪が潰if!FRに達するとともに、
その先部及び爪がすくい面より外れ、これによって除土
が終了する。この状りは、連杆がほぼ90°程度B矢印
の方向に回動した状態であり、 また作動杆の先端の転
子が、爪付l!型両曲i金真のf14面剣にts tl
lされな状態である。
続いて更にすくい面が上がると、転子が爪付箆型両曲面
金具の*1iiiより外れる。これZこより、作動杆及
びバネに対する規制が解除され、バネの復元力を介して
連杆が反転するとともに、作動杆及び爪等が復元し、厘
位置に復帰し、次にくる爪付型篦両曲面金具の上昇に対
応する。
以漬の操作並びに作用は前述と同線であり、説明は省略
する。
尚、この場合、コンクリート壁片の接続結節の目的より
して、例えは、 20m以上の深さの連結壁及び接続壁
の場合では、通常コンクリート壁片間にH鋼(図示せず
、以下間し)を挿設し、コンクリート壁片相互の連繋と
、連結壁及び接続壁の補強を達成するようになすことが
理想である。
以上のようにして各区画又は区域の連結壁及び接続壁を
完了するようにした境界線等にいっばい、いわゆる近接
線上に、連結壁及び接続壁を構築する薦削炸*Sa械で
ある。
その他の例として、例えば、NIR作Sa+械には、鋼
板でなる取り外し式の鋼製の壁片が、設けられる場合も
あるが、そのm削、排土並びに除土の方法は同様である
但し121!lのような例が好ましく、例えば掘削機本
体より、下部掘削機(鋼板の壁片である)が、切り放し
自在で、下部は削機で堀削漬、この下1!B[削機な土
中に置き去りとする。この場合は、鋼製の壁片間に連結
鋼板を設けることが理想である。
「実第1 以下本発明の一実施例を図面を参照しつつ説明すると、
 1はクレーンで、このクレーン1aはそのアームであ
り、このプーム1&に1、80 ”旋回できる槽2が設
けられている。
そしてこの槽2に滑車3を介して浸述する開削作業機械
4が略垂直状態に吊架されている。
尚この成剤作業機械4は、狭隘な間隔をもって立設した
二枚の外内側の鋼板5、δaと、この鋼板5、5個間の
土、下端に軸着された鎖車6.7と、この鎖車6.7閏
に捲装された多数の爪付![型面曲面金具8・    
 (以下単に8とする。)を設けたチェーン9とで構成
されている。その寸法は、概ね幅が90〜120 as
、  鋼板5.5aの間隔が17〜30cm、丈が45
0〜800 cmが理想と考えられる。また前記鎖車6
、7rj1に捲装されたチェーン9は鋼板5、5a間に
設けたモータ10で駆動され、もフて爪付型篦両曲面金
具8が正逆転する。
図中第1は掘削作第16第1械4を吊架する滑車で、 
12はローブで、 14はコンクリート又はtI4Fi
の壁片、 】5は境界線、 16は前記鋼板の場合に主
として採用される連結鋼板、 18は前記滑車第1を支
持する閣削作業機械4の内剣の綱板5&に設けた巣承部
材である。
したがって、掘削作業機械4はこの架承部材18及U滑
車第1、ローブ12並びに滑車3を介して、槽2ととも
にプームlaに対して180”旋回可能なように吊架さ
れている。
尚〜方の鋼[5aには、その長手方向で、かつその中央
部分に規制板用の長孔19が開設されている。そしてこ
の長孔19には、槽2の下方に設けた規制@20が挿設
され、掘削作業機械の本体が降下するときの盲動を無く
すようにし、所定の位置に確実には進する構成となって
いる。
また爪付!!型両曲面金具8は、前記チェーン9とこの
爪付鰹型両曲面金具8とを連結する一対のブラケット2
1.21を有し、ブラケット21.21はほぼ平行状に
チェーン9を挟むことのできるrrI隔に配設されてい
る。
この各ブラケット21にはそれぞれ縦方向に2個の透孔
22が開設されている。この透孔22内にはチェーン9
に設けられたビン23が挿着される。 したがって、ブ
ラケット21にビン23が挿着されることにより、ブラ
ケット2xとチェーン9は連結されることとなる。
更にビン23には、大きな転輪24が遊嵌されており、
この転輪24が成剤作業機械4の本体に設けたチェーン
ガイドI3に沿って転勤移行し、チェーン9及び爪付型
篦両曲面金具8等が、みだりにブしたり、土圧で磨削作
il*械4内に没入する等のことがないように構成され
ている。尚爪付ll型型面面金具8並びに後述の爪は、
鍛造製品が理想であるが、鋳造等その池の方法でも可で
ある。尚チェーンガイドは、後述の如く爪付箆型面曲面
金具Bを両鋼板5.5aより突出させる目的で、鋼板5
.5&の端面に可及的近くに設けられる。またこれによ
り、土砂の成剤作業機械4への付着を少なくして作業の
S易化、m易化等に寄与する。
また図中26は後端にブラケット2第121を連設して
なる箆本体であフて、この箆本体26の上下面にはすく
い面26がそれぞれ形成してあり、上下対称関係(li
t削作業機械を吊下した状態で)となるl!1画現して
略ト字型となフている。この−例では、すくい面26の
後部には数個の透孔27が開設されており、すくい71
28の曲面と共に、すくわれた醒削土妙の落下を容易に
する目的であり、又これにより、粘土質の掘削土砂でも
、爪付箆型面曲面金具8よりの落下が可能である。また
すくい面26の根元部をかなり肉厚として。
土庄抵抗に対処し得るように第11成されている。
更にこの箆零体26の先msには、一対のほぞ構造の爪
取付部が突設されており、この爪取付部にはそれぞれ爪
28が設けられている。そして、取付手段例えばビンの
抜き差しを介して、この爪28が容易に取り外し又は取
り付けできる構成となっている。
これは、爪28、殊にその爪祁の暦損した場合とか、又
は爪2日の材質を、土質に合わせる場合などの際に、そ
の取り賛えを容易にする目的にある。
以上のように構成された爪付!lr型両型面曲面金具主
体をなす箆零体25のすくい面26の全部と、この箆零
体25に設けた爪28の全部が、両鋼板5.5aの前後
方向並びに下方にの端面より完全に突出し、かつ幅方向
にもかなり突出する構成であり、かつすくい面26の両
側面並びに爪28の両側面が、両鋼板5.5aの幅方向
の端面よりかなり突出する構成であるので、!!削作g
機械4で成剤されるフスプライン穴の形状は、この層剤
作業機械4の本体より一回り大きく層削される。
したがって、磨削作Il!機械4の本体に対する土圧抵
抗をほぼ無くすことができるので、この鷹創作業機械4
の自重沈下が可能となる。
またこれにより、本発明が、主・目的とする処の長尺物
でも十分醒削ができるものである。
図中30はII削作業機械4の内例の鋼板5aに、この
鋼板5&と直交する方向に設けられた除土装置で、この
除土装置30は次のように構成されている。
即ち、鋼板5&より直交する方向にi!設された支持板
31と、この支持板a1に貫設した二本の軸a2.32
&に固止された鎖車33.33&及びこの二本の軸32
.32aに軸止した二本の連杆34.34aと、前記鎖
車33.33&に懸架するチェーン36と、前記連杆3
4.34&に軸36.36&を介して固止された作動杆
37と、この作動杆37の先端部に設けたI!削土砂排
除用の断面視してコ字盟をなす爪38と、前記連杆34
.34aと支持板31どの閏ζこ設けたバネ39.39
aと、前記支持板31の先端に設けた転子40とで構成
される。
このように構成されていることから、前進限にある作動
杆37の先端及び爪3Bには、周回移行するすくい面2
6に付着している掘削土砂及びその端面が衝止するとと
もに、このすくい面26の上下方間への移行に伴ワて、
作動杆37の先部及び爪38が押圧されるので、この作
動杆37及び爪38は内側の鋼板6aに向かって後退移
行するとともに、この後退移行と爪3日により剥ぎ収り
を介して、すくい面26に付着している両前土砂を剥ぎ
取 る。
一方前記作動杆37及び爪3日のf&退に伴って連杆3
4、34aが、軸32.32aを支点としてA矢印の時
計方向くチェーン9及び爪付箆型面曲面金具3が正転す
る場合)又はB矢印の反時計方向(チェーン9及び爪付
l!型型面面金具3が逆転する場合)の円弧軌跡をもっ
て回動するとともに、バネ39.39aを引張する。
その後作動杆37及び爪38が後i!限に達するととも
に、その先部及び爪3日がすくい面26より外れ、これ
によ7て除土が終了する。この状態は、連杆34.34
aがほぼ9θ°程度A矢印又はB矢印の方向に回動した
状態であり、また作動杆37の先端の転子40が、爪付
箆型面曲面金具8の側面側に添接された状態である。
続いて更にすくい面26が上昇又下降すると、転子40
が爪付箆型面曲面金具8の側面より外れるので、作動杆
37及びバネa9.39aに対する規制が解除され、バ
ネ39.39aの復元力を介して連杆34.34aが反
転するとともに、作動杆37及び爪38等が復元し、原
位置に復帰し、次にくる爪付箆型面曲面金具8の上昇又
は下降に対応する。
図中41はケーシングであり、必要により設けられる。
尚#X介節機構はその他の例でも可能であり、例えば!
IET図のように、軸32.32aの他端に第2連杆4
2.42aを設け、この第2連杆42.42&に軸43
.43aを介して第3連杆44を設ける構成とし、 こ
のリンク機構を介して前記連杆34.34a並びに作動
杆37及び爪38の前進、後退移行をなす。
r発明の効果」 以上詳述したように、本発明では、クレーンのブームに
180” m回できる槽には、平面視して幅狭状でかつ
多数の爪付!間両曲面金具を幡えた掘削作業機械の側面
に、除土装置を設け、この除±!装置を構成する作動杆
及び爪は、爪付箆型面曲面金具の上方又は下方への周回
移行を介して押圧されるとともに、円弧軌跡をもって後
退し、その後バネと媒介1llIvA構を介して復帰す
るとともに、円弧軌跡をもって前進する構成であるので
、作動杆及び爪が爪付箆型面曲面金具並びにチェーンの
動きと同調しつつ、かつ確実に作動して、すくい面の掘
削土砂を自動的に、確実かつ簡易に除土できる効果と、
これに基づく作業性の向上並びに作業能率の向上が大い
に關待できる。
また前述のようにすくい面の開削土砂が確実に排除又は
この部位で落下できる構成であるので、排除土砂が庭前
機内に落ち込んだり、掘削機の上方より落下することが
なくなり、作業者に被害を与えないこと、またその他の
人に傷害を与えることもなく、大変安全である。更には
、掘削土砂がパケットより排除された後、掘削機の上部
近傍にこびっ付いたり、またこのこびり付いた土砂が、
塊状となって落下することもなくなり、安全性の向上に
大いに役立つ処である。
また本発明に於ける除土装置は、は前作業機械の銅面で
、かつ掘削作業機械の狭い幅方向に対して水平方向にお
いて、直交する方向に作動杆及び爪が前進移行又は後退
移行する機構とな7ているので、この除土装置で排除さ
れた土砂が掘削作業機械の側面に落下し、かつ飛散する
ことがない効果がある。
更に本発明は、作動杆及び爪は、媒介節機構と、バネを
介して作動する構造となっているので、作動杆及び爪が
爪付箆型面曲面金具の周回移行に係わらず、水平方向に
スムーズに前進移行又は後退移行して、すくい面に付着
する開削土砂を確実に排除する効果と、このすくい面に
何ら損傷を与えない効果があり、更にすくい面が掘削等
で、摩耗等してもこのすくい面に確実に馴染むものであ
る。
殊に本発明では、成剤作第11m械の爪付l!型型面面
金具の周回移行のスピード及び滲出等と、この除土装置
の作動杆及び爪苓の移行スピード及び停止蔓が同調する
ことと、この除土装置が自ら駆動することがない構成で
あるので、掘削作業機械の駆動に常に付随し、除土装置
の同調駆動状況等に気を使う必要がなくなるなど、その
保守管理が容易であることと、駆動源を要さず省エネル
ギーに役立つ発明である。また故障の発生も少なくなる
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す図であり、第1図は掘削
作業機械の吊下状況を示した正面図、第2図飄削作業機
械の拡大正面図、第3図は12図のW部を拡大して示す
一部欠截の正面図、第4図は除土装置と爪付lII型両
型面曲面金具拡大平面図、第5図は第4図の銅面視した
模式図、第6図は第4図に於ける除土装置の要部の作動
状態を示す説明図、第7図はその他の除土tii置の拡
大平面図である。 1: クレーン    2: 檜 3,第1:  滑車   4:M削作業機械5.6a:
  鋼板 6.7.33.33&: 鎖車 8: 爪付!I型間両面金具 9.35:  チェーン la:  チェーンガイド1
4:  コンクリート又は鋼板等の壁片15:  墳界
纏    16:  連結鋼板17:  近接線   
 18;  架承部材19:  長孔     20:
  規制板21:  ブラケット  22.27:  
透孔23:  ビン     24:  転輪25: 
 筒本体    26:  すくい面28:  爪  
    30:  除土aX31:  支持板 32.32a、3B、36a、43% 43&:軸 34.34a; 連杆 37二 作動杆38:  爪 
     39.39&: バネ40:  転子   
  41:  ケーシング42.42&: 第2連杆 44: 第3連杆

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)境界線に近接する近接線上に連結壁及び接続壁を
    構築するために、クレーンに180°旋回できる槽に片
    持ち式に吊架される狭隘な間隔に設けた鋼板間に摺動移
    行するチェーンと、このチェーン駆動及び張装用の鎖車
    と、このチェーンに架承され、かつ前記鋼板間に多数の
    爪付型篦両曲面金具と、この爪付篦型両曲面金具の篦本
    体のすくい面並びに爪の全部が、鋼板の前後方向並びに
    下方の端面より完全に突出する構成となっている幅狭状
    の掘削作業機械には、 前記片持ち式の吊架用の架承部材が設けら れており、この架承部材が設けられた鋼板側には除土装
    置が設けられる構成であって、 この除土装置は、前記爪付篦型両曲面金具 の周回移行で、この周回移行と直交する方向に後退する
    とともに、この後退によりすくい面に付着する土砂を剥
    ぎ取る爪及び作動杆と、この作動杆の水平移行を確保す
    る媒介節機構と、前記作動杆の復帰を司り、かつ爪のす
    くい面への復帰を司るバネとで構成されていることによ
    って、 前記爪付篦型両曲面金具の掘削土砂を、ほ ぼ完全に除土することを特徴とする掘削作業機械に装備
    された爪付篦型両曲面金具の除土装置。
  2. (2)媒介節機構が、ケーシングの支持板に設けた一対
    の鎖車と、この鎖車間に懸架されたチェーンと、前記鎖
    車と連動する二本の連杆とで構成されている特許請求の
    範囲第1項記載の掘削作業機械に装備された爪付篦型両
    曲面金具の除土装置。
  3. (3)媒介節機構が、ケーシングの支持板に設けた二本
    の軸に固止された各第2連杆と、この第2連杆間に連設
    された第3連杆とで構成されている特許請求の範囲第1
    項記載の掘削作業機械に装備された爪付篦型両曲面金具
    の除土装置。
  4. (4)前記作動杆及び除土用の爪が掘削作業機械に対し
    て水平方向に於て直交方向に移行する為に、掘削作業機
    械の内側に位置する鋼板の側面に、かつこの鋼板に直交
    する方向に除土装置が装着されている特許請求の範囲第
    1項記載の掘削作業機械に装備された爪付篦型両曲面金
    具の除土装置。
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