JPH0222516B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222516B2 JPH0222516B2 JP14991485A JP14991485A JPH0222516B2 JP H0222516 B2 JPH0222516 B2 JP H0222516B2 JP 14991485 A JP14991485 A JP 14991485A JP 14991485 A JP14991485 A JP 14991485A JP H0222516 B2 JPH0222516 B2 JP H0222516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- wall plate
- plate part
- elastic contact
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 5
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
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- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車用組電線等の電線に接続して
用いられ、雄端子を受け入れて電気的接続を図る
ようにした雌型電気接続子の製造方法に関する。
用いられ、雄端子を受け入れて電気的接続を図る
ようにした雌型電気接続子の製造方法に関する。
雌型電気接続子は平板状又はピン状の雄端子を
受け入れるソケツトを有し、該ソケツト内には通
常一体的な弾性接触片が設けられている。
受け入れるソケツトを有し、該ソケツト内には通
常一体的な弾性接触片が設けられている。
ところで近時においては、弾性接触片の弾性を
より効果的に発揮させるために、一体的なものか
ら切り離されて、弾性接触片がソケツト内に遊動
自在に支持されるものが開発されている。
より効果的に発揮させるために、一体的なものか
ら切り離されて、弾性接触片がソケツト内に遊動
自在に支持されるものが開発されている。
第９図イ〜ハは従来例の製造工程を示し、先ず
金属板から電線接続部ａ、電気接触部ｂ、連設部
ｃ及び弾性接触片ｄが一連に展開状態で打ち抜か
れる（第９図イ）。電気接触部ｂの底板部b1の両
側に連設される側壁板部b2には切欠窓b3が形成さ
れ、弾性接触片ｄの両側には切欠窓b3に係合する
係止爪d1が突設されている。側壁板部b2には頂板
部b4が連設される。
金属板から電線接続部ａ、電気接触部ｂ、連設部
ｃ及び弾性接触片ｄが一連に展開状態で打ち抜か
れる（第９図イ）。電気接触部ｂの底板部b1の両
側に連設される側壁板部b2には切欠窓b3が形成さ
れ、弾性接触片ｄの両側には切欠窓b3に係合する
係止爪d1が突設されている。側壁板部b2には頂板
部b4が連設される。
次に連設部ｃを180゜折り返して弾性接触片ｄを
底板部b1上に位置させ（第９図ロ）、側壁板部b2
並びに頂板部b4を折曲加工してソケツト状の雌型
電気接触部b′とＵ字状の電線接続部a′を構成し
（第９図ハ）、この際に弾性接触片ｄの係止爪d1を
切欠窓b3に係合させている。そして、この状態に
おいて切断刃ｅにより二重の連設部ｃを切り離
し、遊動自在な弾性接触片を有する雌型電気接続
子を得ている。
底板部b1上に位置させ（第９図ロ）、側壁板部b2
並びに頂板部b4を折曲加工してソケツト状の雌型
電気接触部b′とＵ字状の電線接続部a′を構成し
（第９図ハ）、この際に弾性接触片ｄの係止爪d1を
切欠窓b3に係合させている。そして、この状態に
おいて切断刃ｅにより二重の連設部ｃを切り離
し、遊動自在な弾性接触片を有する雌型電気接続
子を得ている。
上記従来技術にあつては、連設部ｃを雌型電気
接触部b′の前方に突出させて折り返した状態で切
り離しているので材料の無駄が多く、また折り返
しが180゜にも及ぶので加工が大変である。
接触部b′の前方に突出させて折り返した状態で切
り離しているので材料の無駄が多く、また折り返
しが180゜にも及ぶので加工が大変である。
本発明は上記した点に着目し、材料の無駄が少
なく、また製造工程が簡略化された遊動型弾性接
触片を有する雌型電気接続子の製造方法を提供す
るものである。
なく、また製造工程が簡略化された遊動型弾性接
触片を有する雌型電気接続子の製造方法を提供す
るものである。
上記の目的を達成するため、本発明においては
底板部の両側における一方の側壁板部に頂板部を
連設すると共に他方の側壁板部には該側壁板部に
形成した切欠部内に位置する突片を有する弾性接
触片を連設した状態で金属板より打ち抜き、該切
欠部内で該突片を切り離し、組立て時において該
突片を該切欠部に係止すると共に弾性接触片の他
側に設けた突片を該一方の側壁板部の係止孔に係
止する構成を採用した。
底板部の両側における一方の側壁板部に頂板部を
連設すると共に他方の側壁板部には該側壁板部に
形成した切欠部内に位置する突片を有する弾性接
触片を連設した状態で金属板より打ち抜き、該切
欠部内で該突片を切り離し、組立て時において該
突片を該切欠部に係止すると共に弾性接触片の他
側に設けた突片を該一方の側壁板部の係止孔に係
止する構成を採用した。
第１図に示される如く、端子金具Ａは先ず金属
板から電線接続部A1と電気接触部A2が一連に展
開状態で打ち抜かれる。電気接触部A2において、
底板部１の両側に側壁板部２，２′が連設され、
一方の側壁板部２には弾性接触片３が、また他方
の側壁板部２′には頂板部４がそれぞれ連設され
ている。
板から電線接続部A1と電気接触部A2が一連に展
開状態で打ち抜かれる。電気接触部A2において、
底板部１の両側に側壁板部２，２′が連設され、
一方の側壁板部２には弾性接触片３が、また他方
の側壁板部２′には頂板部４がそれぞれ連設され
ている。
弾性接触片３の両側には突片３ａ，３a′が突設
され、一方の突片３ａは側壁板部２の切欠部２ａ
内における切離基部３a2を余した中間部において
切離しを容易にするためのノツチ３a1を介して該
側壁板部２と連続している。また、他方の側壁板
部２′と頂板部４の境界部には係止孔２′ａと組立
用孔４ａが連続して形成されている。
され、一方の突片３ａは側壁板部２の切欠部２ａ
内における切離基部３a2を余した中間部において
切離しを容易にするためのノツチ３a1を介して該
側壁板部２と連続している。また、他方の側壁板
部２′と頂板部４の境界部には係止孔２′ａと組立
用孔４ａが連続して形成されている。
次に、両側壁板部２，２′を起立させてから、
先ず弾性接触片３を底板部１に対向するように折
り曲げ、この際に弾性接触片３の突片３ａはノツ
チ３a1により側壁板部２より切り離され、切り離
された突片３ａは切欠部２ａ内において切離基部
３a2上に係止される。その後、反対側より頂板部
４を折り曲げ、この際に弾性接触板３の他方の突
片３a′を組立用孔４ａから係止孔２′ａ内に導き、
弾性接触板３を遊動自在に係止した状態で雌型の
電気接触部A2を組立てる。切離基部３a2は第６
図の仮想線に示される如くに突片３ａを切り離す
際に内方へ押し曲げられ、弾性接触板３の支持を
確保する。
先ず弾性接触片３を底板部１に対向するように折
り曲げ、この際に弾性接触片３の突片３ａはノツ
チ３a1により側壁板部２より切り離され、切り離
された突片３ａは切欠部２ａ内において切離基部
３a2上に係止される。その後、反対側より頂板部
４を折り曲げ、この際に弾性接触板３の他方の突
片３a′を組立用孔４ａから係止孔２′ａ内に導き、
弾性接触板３を遊動自在に係止した状態で雌型の
電気接触部A2を組立てる。切離基部３a2は第６
図の仮想線に示される如くに突片３ａを切り離す
際に内方へ押し曲げられ、弾性接触板３の支持を
確保する。
第７図の実施例においては、弾性接触片３は突
片３ａと共に連結片３ｂの２箇所で側壁板部２と
連続しており、弾性接触板３を円弧状にプレスす
る際に、第８図の如くに突片３ａ部分を切り離
す。連結片３ｂは切欠部２ｂ内において切離を容
易にするためのノツチ３b1を介して該側壁板部２
と連続しており、前記した如くに折り曲げて電気
接触部A2を組立てる際に切り離す。
片３ａと共に連結片３ｂの２箇所で側壁板部２と
連続しており、弾性接触板３を円弧状にプレスす
る際に、第８図の如くに突片３ａ部分を切り離
す。連結片３ｂは切欠部２ｂ内において切離を容
易にするためのノツチ３b1を介して該側壁板部２
と連続しており、前記した如くに折り曲げて電気
接触部A2を組立てる際に切り離す。
本発明は上記した如くに、底板部の両側におけ
る一方の側壁板部に頂板部を連設すると共に他方
の側壁板部には該側壁板部に形成した切欠部内に
位置する突片を有する弾性接触片を連設した状態
で金属板より打ち抜き、該切欠部内で該突片を切
り離し、組立て時において該突片を該切欠部に係
止すると共に弾性接触片の他側に設けた突片を該
一方の側壁板部の係止孔に係止するようにして成
るものであるから、電気接触片は弾性に優れてい
て安定した電気的接触片が得られ、この際におい
て材料の無駄を少なくしつつ工程を簡略化して製
造を容易にすることができる。
る一方の側壁板部に頂板部を連設すると共に他方
の側壁板部には該側壁板部に形成した切欠部内に
位置する突片を有する弾性接触片を連設した状態
で金属板より打ち抜き、該切欠部内で該突片を切
り離し、組立て時において該突片を該切欠部に係
止すると共に弾性接触片の他側に設けた突片を該
一方の側壁板部の係止孔に係止するようにして成
るものであるから、電気接触片は弾性に優れてい
て安定した電気的接触片が得られ、この際におい
て材料の無駄を少なくしつつ工程を簡略化して製
造を容易にすることができる。
第１図は本発明の一実施例について金属板より
打ち抜いた展開状態図、第２図及び第３図は同上
の組立工程を示す正面図、第４図は同上の製品に
おける断面図、第５図は第１図における要部の詳
細図、第６図は第２図における要部の詳細図、第
７図は他の実施例についての展開状態図、第８図
は同上における加工状態図、第９図イ，ロ，ハは
従来例の製造工程を示す。 １……底板部、２，２′……側壁板部、３……
弾性接触片、４……頂板部、２ａ……切欠部、
２′ａ……係止孔、３ａ，３a′……突片。
打ち抜いた展開状態図、第２図及び第３図は同上
の組立工程を示す正面図、第４図は同上の製品に
おける断面図、第５図は第１図における要部の詳
細図、第６図は第２図における要部の詳細図、第
７図は他の実施例についての展開状態図、第８図
は同上における加工状態図、第９図イ，ロ，ハは
従来例の製造工程を示す。 １……底板部、２，２′……側壁板部、３……
弾性接触片、４……頂板部、２ａ……切欠部、
２′ａ……係止孔、３ａ，３a′……突片。
Claims (1)
- １ 電気接触部内に弾性接触片を遊動自在に係止
して成る電気接続子において、底板部の両側にお
ける一方の側壁板部に頂板部を連設すると共に他
方の側壁板部には該側壁板部に形成した切欠部内
に位置する突片を有する弾性接触片を連設した状
態で金属板より打ち抜き、該切欠部内で該突片を
切り離し、組立て時において該突片を該切欠部に
係止すると共に弾性接触片の他側に設けた突片を
該一方の側壁板部の係止孔に係止することを特徴
とする電気接続子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14991485A JPS6212083A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 電気接続子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14991485A JPS6212083A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 電気接続子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6212083A JPS6212083A (ja) | 1987-01-21 |
| JPH0222516B2 true JPH0222516B2 (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=15485348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14991485A Granted JPS6212083A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 電気接続子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6212083A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995010128A1 (fr) * | 1993-10-01 | 1995-04-13 | Ryosei Electro-Circuit Systems, Ltd. | Borne de jonction et son procede de fabrication |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2721878B2 (ja) * | 1987-04-20 | 1998-03-04 | 大日本印刷株式会社 | 光記録媒体およびその製造方法 |
| JP2500882Y2 (ja) * | 1989-03-07 | 1996-06-12 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続子 |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP14991485A patent/JPS6212083A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995010128A1 (fr) * | 1993-10-01 | 1995-04-13 | Ryosei Electro-Circuit Systems, Ltd. | Borne de jonction et son procede de fabrication |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6212083A (ja) | 1987-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |