JPH02225039A - 鏡面仕上げ塗装鋼板の製造装置 - Google Patents

鏡面仕上げ塗装鋼板の製造装置

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JPH02225039A
JPH02225039A JP1047354A JP4735489A JPH02225039A JP H02225039 A JPH02225039 A JP H02225039A JP 1047354 A JP1047354 A JP 1047354A JP 4735489 A JP4735489 A JP 4735489A JP H02225039 A JPH02225039 A JP H02225039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
coated steel
steel sheet
laminating
steel plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1047354A
Other languages
English (en)
Inventor
Nachi Nakamura
中村 名智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH02225039A publication Critical patent/JPH02225039A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、冷蔵庫等の扉に用いられる鏡面仕上げ塗装鋼
板の製造袋!に関するものである。
「従来の技術」 従来のこの種製造装置は第2図に示されているように、
ベルトコンベア1を4つに分割し、第1と第2のコンベ
ア間にロールコータ等の塗布手段2を、第2と第3のコ
ンベア間にラミネートローラ31及び調整ローラ32か
らなるラミネート手段3を、第3のコンベア上に紫外線
ランプ等の紫外線照射手段4を、第3と第4のコンベア
間にフィルムを塗膜面より剥離するガイドローラ5を、
第4のコンベア上に上記ラミネート手段3のラミネート
ローラ31、調整ローラ32及びガイドローラ5に沿っ
て張架されるフィルムCを巻き取るフィルム巻き取り手
段6を配置し、ベルトコンベア1によって塗装鋼板Aを
移送し、先ず塗装鋼板Aの表面にロールコータ等の塗布
手段2によって紫外線硬化塗料Bを塗布し、次に塗装#
l坂Aの表面に形成された塗膜表面にフィルムCをラミ
ネート手段3のラミネートローラ31によって添着し、
更に調整ローラ32によって塗膜の膜厚、表面状態を調
整し、次に、その上から紫外線照射手段4により紫外線
を照射して塗膜を硬化させ、しかる後フィルムCを塗膜
面よりガイドローラ5によって剥離することにより塗装
鋼板Aの表面に鏡面を形成するようにしている。
しかしながら、この装置においてフィルムの巾を一定と
して、このフィルムを大きさ(巾)の異なる数種類の塗
装鋼板に対し共通使用しようとすると、フィルムの巾に
対し、巾の狭い塗装鋼板、即ち、同塗装鋼板の両端面よ
りはみ出すフィルムの寸法が大きいものを流した際、紫
外線を照射して塗膜を硬化させる工程において、フィル
ムの端面が紫外線の熱によって熱収縮して巻き上がり、
ラミネートしたフィルムの端面が剥がれてラミネート不
良を招いてしまい、歩留りが悪くなるといった問題点を
有していた。この対策として、複数の塗装鋼板の巾にそ
れぞれ対応した複数のフィルムを用意し、塗装鋼板の巾
に応じてフィルムを選択すること が考えられるが、こ
の場合、フィルムの掛は換えに多くの時間と手間を要す
るといった問題点を有していた。また、塗装鋼板の表面
に形成された塗膜の表面からフィルムが剥がされた状態
で供給されるので、保管に際し、積み重ねると塗膜に傷
が付く恐れがあるため、スペーサ等を用いなければなら
ず、極めて取扱が面倒となる問題点を有していた。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するために、本考案においては塗装鋼板
を移送するベルトコンベアと、上記塗装鋼板の表面に紫
外線硬化塗料を塗布するロールコータ等の塗布手段と、
この塗布手段によって上記塗装鋼板の表面に形成される
塗膜面にフィルムをラミネートするラミネート手段と、
上記塗膜を硬化する紫外線照射手段と、ガイドローラと
、上記ラミネート手段及びガイドローラに沿って張架さ
れるフィルムを巻き取るフィルム巻き取り手段と、上記
フィルムラミネータと紫外線照射手段との間に配置され
、上記フィルムを、その流れ方向に所定の巾に切断する
フィルム切断手段と、上記紫外線照射手段の後段のコン
ベア間に配置され、上記第1のフィルム切断手段によっ
て切断された塗装鋼板間を連ねるフィルムを切断する第
2のフィルム切断手段を具備してなることを特徴とする
「作用」 上記構成によれば、塗装鋼板の巾に応じて、第1のフィ
ルム切断手段により、フィルムの巾を設定することによ
って、同塗装鋼板の両端面からのフィルムのはみ出し寸
法を調製することができ、また第2のフィルム切断手段
により、塗装鋼板間のフィルムを切断することによって
、塗装鋼板の塗膜表面にフィルムを添着した状態で供給
することができる。
「実施例ノ 以下本考案の一実施例について、図面に基づいて説明す
る。lは塗装鋼板Aを移送するベルトコンベアであって
、第1コンベア11、第2コンベア12、第3コンベア
13及び第4コンベア14の4つに分割されている。2
は塗装鋼板の表面に紫外線硬化塗料Bを塗布するための
ロールコータ等の塗布手段であって、上ローラ21、下
ローラ22及び上ローラ21に塗料槽25内の紫外線硬
化塗料Bを供給するための複数のローラ23.24とに
より構成され、上記第1 :lンベア11と第2コンベ
ア12との間に配設されている。3は上記塗装鋼板Aの
表面に塗布された紫外線硬化塗料Bによる塗膜表面にフ
ィルムCをラミネートするためのラミネートローラ31
と塗膜の膜厚、表面状態を調整するための調整ローラ3
2からなるラミネート手段であって、ラミネートローラ
31は、上ローラ311 と下ローラ312とにより構
成され、調整ローラ32は、上ローラ321と下ローラ
322とにより構成され、上記第2コンベア12と第3
コンベア13との間に配設されている4は上記塗膜を硬
化させるための紫外線ランプ等からなる紫外線照射手段
であって、上記第3コンベア13上に配設されている。
5はフィルムCを案内するためのガイドローラであって
、上記第3コンベア13上に配設されている。6は上記
フィルムラミネータ3のラミネートローラ31、調整ロ
ーラ32の各上ローラ311.321及びガイドローラ
5に沿って張架されるフィルムCを巻き取るためのフィ
ルム巻き取り手段であって、上記第3コンベア14上に
配設され、上記ベルトコンベアlの移動速度に同期して
フィルムCを巻き取るように、その巻き取り速度が設定
されている。7は上記塗装鋼板、Aの巾に応じて、同塗
装鋼板Aの両端よりはみ出すフィルムの寸法を調整する
ための第1のフィルム切断手段であって、第2図に示さ
れているように、取付アーム71と、この取付アーム7
Iに摺動自在に取付けられた支持アーム72と、この支
持アーム72の先端に回動自在に取付けられたホルダー
73と、このホルダー73の先端に取付けられたカッタ
ー74と、上記ホルダー73を常時下方に付勢すべく上
記支持アーム72と同ホルダー73との間に取付けられ
たスプリング75とにより構成され、上記第2コンベア
12と第3コンベア13との間の上記ラミート手段3の
後段に配置されている。8は連続して移送される塗装鋼
板の表面にラミネートされたフィルムの、同塗装鋼板間
のフィルムを切断するための第2のフィルム切断手段で
あって、第4図に示されているように、ベルトコンベア
を挟んで、その両側に設置された取付台81と、同取付
台81に対して上下方向に摺動自在に取付けられ、エア
ーシリンダ等の駆動装置82によって駆動される支持ア
ーム83と、同支持アーム83に対して上下方向に摺動
自在に取付けられ、スプリング(図示せず)によって常
時下方向に付勢された上記塗装鋼板間のフィルムを下方
に案内するための案内アーム84と、同じく支持アーム
83に取付けられ底部を略三角形状とした上記塗装鋼板
間のフィルムを溶断するための発熱体85とにより構成
され、上記第3コンベア13と第4コンベア14との間
に設置されており、先行する塗装鋼板と後行の塗装鋼板
とを連ねるフィルムが上記第3コンベア13と第4コン
ベア14との間に位置した時、これを位置センサーによ
って検出しベルトコンベア1とフィルム巻き取り手段6
を停止した状態で、上記駆動手段82を駆動するように
設定されている。なお、9は上記第3コンベア13の後
部上方及び第4コンベア14の前部上方に配置された上
記塗装鋼板間のフィルムを溶断する際、同塗装鋼板が落
下するのを防止するためのストッパーである。
上記構成にて、その製造工程を説明する。先ず、ベルト
コンベアlに流す塗装鋼板Aの劃り即ちその巾に応じて
、フィルム切断手段7の支持アーム72を左右に動かし
てカッター74の位置を調整して、塗装鋼板Aの両端面
よりはみ出すフィルムの寸法を設定し、しかる後、上記
ベルトコンベア1の移動速度に同期させてフィルムCを
巻き取るようにフィルム巻き取り手段6を駆動し、塗装
鋼板Aを第1コンベア11上に乗せて移送すると、塗布
手段2の上ローラ21にはローラ23及び24を介して
塗料槽25内の紫外線硬化塗料Bが供給されているため
、同ロールコータ2を通過する過程において、その表面
に紫外線硬化塗料Bが塗布され、次にラミネート手段3
のラミネートローラ31を通過する過程において、塗膜
表面にフィルムCがラミネートされ、また調整ローラ3
2を通過する過程において塗膜の膜厚及び表面平滑度が
調整され、更に紫外線照射手段4の下を通過する過程に
おいて紫外線によって塗膜が硬化され、塗装鋼板Aの表
面は鏡面仕上げされる。しかして、塗膜面にフィルムC
をラミネートする工程から次の塗膜を硬化する紫外線照
射工程に移行する過程において、塗装鋼板への両端面よ
りはみ出るフィルムの両端部はカッター74によって切
断されて3分割された形でフィルム巻き取り手段6に巻
き取られて行き、また、P!!膜の硬化工程の後の先行
する塗装鋼板と後行する塗装鋼板を連ねるフィルムが第
3コンベア13と第4コンベア14との間にさしかかる
と、これを位置センサが検出して、ベルトコンベア1と
フィルム巻き取り手段6が停止し、第2のフィルム切断
手段8が動作する。即ち、エアーシリンダ等の駆動装置
82によって支持アーム83並びに案内アーム84が降
下し、この案内アーム84によってフィルムは下方に引
っ張られて先行の塗装鋼板と後行の塗装鋼板の間隔が縮
められ、相対向する端面に加熱体85が接触してフィル
ムはこの加熱体85の熱によって溶断され先行する塗装
鋼板は?!膜表面にフィルムが添着された状態で移送さ
れる。この動作において、各塗装鋼板は、その上面がス
トッパー9によって支持されているので、落下するよう
なことはない。
「発明の効果」 以上のように、本発明においてはラミネート手段の後段
に、塗装鋼板の両端面よりはみ出すフィルムの寸法を調
整する第1のフィルム切断手段を配置してなるので、次
の紫外線照射工程において、塗装鋼板の両端面より余分
にはみ出したフィルムが熱収縮により巻き上がりラミネ
ートされたフィルムの端面が剥がれるといったこともな
くなり、複数の巾の異なる塗装鋼板に対し、−室中のフ
ィルムを用意するだけで全てに対応することができ、フ
ィルムの掛は換えを行う必要がなくなり、掛は換えのた
めの多くの時間と手間を省くことができる。更に、紫外
線照射手段とガイドローラとの間に塗装鋼板間のフィル
ムを切断する第2のフィルム切断手段を配置してなるの
で、塗装鋼板の塗膜の表面にフィルムが添着された状態
で供給されることになり、保管に際し、積み重ねても塗
膜表面に傷が付く恐れもなく取扱が簡単となるといった
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による鏡面仕上げ塗装鋼板の製造装置の
概略説明図、第2図は本発明による鏡面仕上げ塗装鋼板
の製造装置における第1のフィルム切断手段の要部斜視
図、第3図は第1のフィルム切断手段によるフィルム切
断状態を示す説明図、第4図は本発明における鏡面仕上
げ鋼板の製造装置における第2のフィルム切断手段の要
部斜視図、第5図は第2のフィルム切断手段によるフィ
ルム切断状態を示す説明図、第6図は従来の鏡面仕上げ
塗装鋼板の製造装置の概略説明図である。 同図中、Aは塗装鋼板、Bは紫外線硬化塗料、Cはフィ
ルム、1はベルトコンベア、2は塗布手段、3はラミネ
ート手段、4は紫外線照射手段、5はガイドローラ、6
はフィルム巻き取り手段、7は第1のフィルム切断手段
、8は第2のフィルム切断手段である。 特許出願人 株式会社富士通ゼネラル 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗装鋼板を移送するベルトコンベアと、上記塗装
    鋼板の表面に紫外線硬化塗料を塗布するロールコータ等
    の塗布手段と、この塗布手段によって上記塗装鋼板の表
    面に形成される塗膜面にフィルムをラミネートするラミ
    ネート手段と、上記塗膜を硬化する紫外線照射手段と、
    ガイドローラと、上記ラミネート手段及びガイドローラ
    に沿って張架されるフィルムを巻き取るフィルム巻き取
    り手段と、上記ラミネート手段と紫外線照射手段との間
    に配置され、上記フィルムを、その流れ方向に沿って所
    定巾に切断する第1のフィルム切断手段と、上記紫外線
    照射手段の後段のコンベア間に配置され、上記第1のフ
    ィルム切断手段によって切断された塗装鋼板間を連ねる
    フィルムを切断する第2のフィルム切断手段を具備して
    なることを特徴とする鏡面仕上げ塗装鋼板の製造装置。
  2. (2)上記第2のフィルム切断手段が、上記ベルトコン
    ベアの両側に設置された取付台と、この取付台に対し、
    駆動手段により上下方向に駆動される取付アームと、こ
    の取付アームに対し、上下方向に摺動自在に支持されス
    プリングによって常時下方に付勢された上記塗装鋼板間
    のフィルムを下方に案内する案内アームと、同じく取付
    アームに取付けられ、底部を略三角形状とした上記塗装
    鋼板間のフィルムを溶断する加熱体とにより構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鏡面
    仕上げ塗装鋼板の製造装置。
JP1047354A 1989-02-28 1989-02-28 鏡面仕上げ塗装鋼板の製造装置 Pending JPH02225039A (ja)

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