JPH02224644A - 核磁気共鳴断層撮像装置 - Google Patents
核磁気共鳴断層撮像装置Info
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- JPH02224644A JPH02224644A JP1048126A JP4812689A JPH02224644A JP H02224644 A JPH02224644 A JP H02224644A JP 1048126 A JP1048126 A JP 1048126A JP 4812689 A JP4812689 A JP 4812689A JP H02224644 A JPH02224644 A JP H02224644A
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
この発明は、核磁気共鳴断層撮像装置に係り、特に、励
起信号の振幅を制御する技術に関する。
起信号の振幅を制御する技術に関する。
B、従来技術
核磁気共鳴断層撮像装置には、被検体の断層像を得るた
めに、数百〜数千Gの静磁場中におかれた被検体中の対
象核種(人体における水素、燐など)を励起するための
励起信号を発生させる系が設けられている。
めに、数百〜数千Gの静磁場中におかれた被検体中の対
象核種(人体における水素、燐など)を励起するための
励起信号を発生させる系が設けられている。
第3図は、このような従来装置の概略構成を示したブロ
ック図である。
ック図である。
図示しない機械室内には、予め格納され°ζいる波形デ
ータに基づいて、励起信号の波形制御を行う演算処理部
10と、演算処理部IOからの制?11信号に基づいて
、予め定められたシーケンスで励起信号を送信する励起
信号出力部20とが備えられている。
ータに基づいて、励起信号の波形制御を行う演算処理部
10と、演算処理部IOからの制?11信号に基づいて
、予め定められたシーケンスで励起信号を送信する励起
信号出力部20とが備えられている。
外部から励起信号出力の指令が与えられると、CPUI
Iは、波形データメモリ12に格納されている励起信号
の包絡波形の波形データを呼び出す。これは、送信スタ
ート信号と共に、入出力インターフェイス15を介して
、シーケンスコントローラ22に出力される。シーケン
スコントローラ22は、前記波形データを予め定められ
たシーケンスでD/A変換器24に出力する。この波形
データは、D/A変換器24によって、アナログの包絡
波形信号に変換される。AM変調器23は、この包絡波
形信号に基準高周波発生器21から出力された基準高周
波信号を重畳し、これを高周波パワーアンプ25に出力
する。高周波パワーアンプ25によって増幅された励起
信号は、高周波パワーケーブル27を通して、図示しな
い検査室内に設置されている送信アンテナ26に与えら
れる。
Iは、波形データメモリ12に格納されている励起信号
の包絡波形の波形データを呼び出す。これは、送信スタ
ート信号と共に、入出力インターフェイス15を介して
、シーケンスコントローラ22に出力される。シーケン
スコントローラ22は、前記波形データを予め定められ
たシーケンスでD/A変換器24に出力する。この波形
データは、D/A変換器24によって、アナログの包絡
波形信号に変換される。AM変調器23は、この包絡波
形信号に基準高周波発生器21から出力された基準高周
波信号を重畳し、これを高周波パワーアンプ25に出力
する。高周波パワーアンプ25によって増幅された励起
信号は、高周波パワーケーブル27を通して、図示しな
い検査室内に設置されている送信アンテナ26に与えら
れる。
これにより、送信アンテナ26は、静磁場中の被検体に
向けて励起信号を放射する。
向けて励起信号を放射する。
C1発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述した従来装置には次のような問題点
がある。
がある。
機械室内に備えられている高周波パワーアンプ25から
の励起信号は、高周波パワーケーブル27を通して、検
査室内の送信アンテナ26に与えられるが、検査室の大
きさや、検査室と機械室とのレイアウトの関係から、高
周波パワーケーブル27の長さを短くしたり、長くした
りするため、高周波パワーケーブル27は常に一定の長
さとはならない。
の励起信号は、高周波パワーケーブル27を通して、検
査室内の送信アンテナ26に与えられるが、検査室の大
きさや、検査室と機械室とのレイアウトの関係から、高
周波パワーケーブル27の長さを短くしたり、長くした
りするため、高周波パワーケーブル27は常に一定の長
さとはならない。
高周波パワーケーブル27の長さが、λ/4の偶数倍(
λ:励起信号の波長)であれば、これに接続された送信
アンテナ26に一定振幅の励起信号を供給することがで
きるが、上述の理由から高周波パワーケーブル27の長
さが変化すると、送信アンテナ26との接続点で反射が
起こり、送信アンテナ26に与えられる励起信号の振幅
値が、徐々に太き(なったり、小さくなったりする現象
が現れる。このため、被検体に放射される励起信号の振
幅値も一定とはならないため、例えば画像に階調ムラが
生じる等の悪影響を与える可能性があり、実用上好まし
くない。
λ:励起信号の波長)であれば、これに接続された送信
アンテナ26に一定振幅の励起信号を供給することがで
きるが、上述の理由から高周波パワーケーブル27の長
さが変化すると、送信アンテナ26との接続点で反射が
起こり、送信アンテナ26に与えられる励起信号の振幅
値が、徐々に太き(なったり、小さくなったりする現象
が現れる。このため、被検体に放射される励起信号の振
幅値も一定とはならないため、例えば画像に階調ムラが
生じる等の悪影響を与える可能性があり、実用上好まし
くない。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、高周波パワーケーブルの長さにかかわらず、連続
した一定の振幅値をもつ励起信号を被検体に向けて放射
することのできる核磁気共鳴断層撮像装置を提供するこ
とを目的としている。
って、高周波パワーケーブルの長さにかかわらず、連続
した一定の振幅値をもつ励起信号を被検体に向けて放射
することのできる核磁気共鳴断層撮像装置を提供するこ
とを目的としている。
01課題を解決するための手段
この発明は、上記目的を達成するために次のような構成
を備えている。
を備えている。
即ち、この発明は、ケーブルによって伝送された励起信
号を送信アンテナから放射する核磁気共鳴断層撮像装置
において、前記送信アンテナからの励起信号を受信する
補正用受信アンテナと前記補正用受信アンテナで受信さ
れた励起信号の波高値変化を検出し、この励起信号の波
高値を一定にするための補正係数を算出する補正係数算
出手段と、前記補正係数を記憶する補正係数記憶手段と
、前記記憶された補正係数に基づいて、前記励起信号の
振幅値を補正する波形補正手段とを設けたことを特徴と
している。
号を送信アンテナから放射する核磁気共鳴断層撮像装置
において、前記送信アンテナからの励起信号を受信する
補正用受信アンテナと前記補正用受信アンテナで受信さ
れた励起信号の波高値変化を検出し、この励起信号の波
高値を一定にするための補正係数を算出する補正係数算
出手段と、前記補正係数を記憶する補正係数記憶手段と
、前記記憶された補正係数に基づいて、前記励起信号の
振幅値を補正する波形補正手段とを設けたことを特徴と
している。
81作用
この発明によれば、損傷を開始する前に、補正係数を算
出するための補正データが採取される。
出するための補正データが採取される。
補正データを採取する場合、経時的に波高値が一定の励
起信号が出力される。この励起信号はケーブルを介して
送信アンテナに供給される。このとき、反射の影響によ
り励起信号の波高値は徐々に変化する。このような励起
信号は補正用受信アンテナに受信される。補正係数算出
手段は、受信された励起信号の波高値の変化を検出し、
この励起信号の波高値を一定にするための補正係数を算
出する。この補正係数は補正係数記憶手段に記憶される
。
起信号が出力される。この励起信号はケーブルを介して
送信アンテナに供給される。このとき、反射の影響によ
り励起信号の波高値は徐々に変化する。このような励起
信号は補正用受信アンテナに受信される。補正係数算出
手段は、受信された励起信号の波高値の変化を検出し、
この励起信号の波高値を一定にするための補正係数を算
出する。この補正係数は補正係数記憶手段に記憶される
。
以上のようにして、補正係数が定めされたのち、ti像
のため励起信号が出力される。即ち、励起信号の出力タ
イミングに応じて補正係数記憶手段から補正係数が読み
出され、波形補正手段はこの補正係数に基づいて励起信
号の振幅値を補正する。
のため励起信号が出力される。即ち、励起信号の出力タ
イミングに応じて補正係数記憶手段から補正係数が読み
出され、波形補正手段はこの補正係数に基づいて励起信
号の振幅値を補正する。
これにより、経時的に波高値が変化する励起信号がケー
ブルに出力される。この励起信号はケーブルを伝送され
る間に、前述したのと同様の反射の影響を受ける。その
結果、送信アンテナには振幅値が一定の励起信号が供給
される。
ブルに出力される。この励起信号はケーブルを伝送され
る間に、前述したのと同様の反射の影響を受ける。その
結果、送信アンテナには振幅値が一定の励起信号が供給
される。
F、実施例
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例の構成の概略を示したブロ
ック図、第2図は各部における包絡波形図である。
ック図、第2図は各部における包絡波形図である。
この実施例に係る核磁気共鳴断層撮像装置は、図示しな
い機械室内に励起信号の包絡波形発生の制御を行う演算
処理部10と、励起信号を出力する励起信号出力部20
と、励起信号の振幅値を補正する目的で励起信号を受信
する補正用励起信号受信部30とを備えており、高周波
パワーケーブル27を介して励起信号出力部20と接続
されている送信アンテナ26は、図示しない検査室内(
ガントリー内)に備えられている。
い機械室内に励起信号の包絡波形発生の制御を行う演算
処理部10と、励起信号を出力する励起信号出力部20
と、励起信号の振幅値を補正する目的で励起信号を受信
する補正用励起信号受信部30とを備えており、高周波
パワーケーブル27を介して励起信号出力部20と接続
されている送信アンテナ26は、図示しない検査室内(
ガントリー内)に備えられている。
この実施例に係る装置は、励起信号の振幅値を補正処理
するために、次のような特1iTh的な構成を備えてい
る。即ち、この装置は、送信アンテナ26から放射され
た励起信号を、振幅補正用データを採取するために受信
する補正用励起信号受信部30と、これによって受信さ
れた励起信号に基づき振幅補正用の補正係数を算出して
、これを記憶しておき、撮像時にはこの補正係数に基づ
き励起信号の振幅を補正するという機能を備えた演算処
理部lOとを備えている。具体的には、補正用励起信号
受信部30は、補正用受信アンテナ31、アンプ32、
検波器33、A/D変Ig4器34を備え、演算処理部
10は、補正係数算出手段、および波形補正手段として
のCPtJll、、波形データメモリ12、補正データ
メモリ13、補正係数記憶手段としての補正係数メモリ
14、入出力インターフェイス15を備えている。
するために、次のような特1iTh的な構成を備えてい
る。即ち、この装置は、送信アンテナ26から放射され
た励起信号を、振幅補正用データを採取するために受信
する補正用励起信号受信部30と、これによって受信さ
れた励起信号に基づき振幅補正用の補正係数を算出して
、これを記憶しておき、撮像時にはこの補正係数に基づ
き励起信号の振幅を補正するという機能を備えた演算処
理部lOとを備えている。具体的には、補正用励起信号
受信部30は、補正用受信アンテナ31、アンプ32、
検波器33、A/D変Ig4器34を備え、演算処理部
10は、補正係数算出手段、および波形補正手段として
のCPtJll、、波形データメモリ12、補正データ
メモリ13、補正係数記憶手段としての補正係数メモリ
14、入出力インターフェイス15を備えている。
次に、上述した実施例装置の動作を説明する。
被検体の撮像を行う前に、第2図(a)に示すような一
定の波高値Aをもつ励起信号を高周波パワーアンプ25
に与え、高周波パワーケーブル27を通して、送信アン
テナ26から励起信号を放射する。これは、従来と同様
の動作手順である。
定の波高値Aをもつ励起信号を高周波パワーアンプ25
に与え、高周波パワーケーブル27を通して、送信アン
テナ26から励起信号を放射する。これは、従来と同様
の動作手順である。
高周波パワーケーブル27を通過した時に励起信号の振
幅値がどれだけ変化したかを検出するために放射するの
で、必ずしも被検体を介在させて励起信号を放射する必
要はない。
幅値がどれだけ変化したかを検出するために放射するの
で、必ずしも被検体を介在させて励起信号を放射する必
要はない。
送信アンテナ26から放射された励起信号は、ループ状
の補正用受信アンテナ31に受信され、アンプ32によ
って増幅された後、検波器33に送られる。検波器33
は送られてきた励起信号を検波し、包絡波形信号を出力
する。受信された励起信号は、高周波パワーケーブル2
7を伝送される際に反射の影響により、変化したもので
あるので、前記包絡波形信号は、例えば、第2図(b)
に示すように波高値がA5.・・・、Ahのように徐々
に大きくあるいは、小さく変化したものとなる。
の補正用受信アンテナ31に受信され、アンプ32によ
って増幅された後、検波器33に送られる。検波器33
は送られてきた励起信号を検波し、包絡波形信号を出力
する。受信された励起信号は、高周波パワーケーブル2
7を伝送される際に反射の影響により、変化したもので
あるので、前記包絡波形信号は、例えば、第2図(b)
に示すように波高値がA5.・・・、Ahのように徐々
に大きくあるいは、小さく変化したものとなる。
励起信号出力部20内のシーケンスコントローラ22は
、CPUILから与えられた送信スタートのタイミング
を基準として、90°パルス、180°パルスからなる
励起信号のうちの180゜パルスをA/D変換するよう
に、A/D変換器34にそのタイミングを与える。
、CPUILから与えられた送信スタートのタイミング
を基準として、90°パルス、180°パルスからなる
励起信号のうちの180゜パルスをA/D変換するよう
に、A/D変換器34にそのタイミングを与える。
A/D変換器34は、検波器33から送られてきた包絡
波形の180°パルスをA/D変換し、このディジタル
波形信号を演算処理部10内の入出力インターフェイス
15に出力する。
波形の180°パルスをA/D変換し、このディジタル
波形信号を演算処理部10内の入出力インターフェイス
15に出力する。
入出力インターフェイス15からのディジタル波形信号
をCPUI 1は、次のように演算処理して、補正係数
を求める。
をCPUI 1は、次のように演算処理して、補正係数
を求める。
■連続した180’パルスの各々の波高値A1・・、八
〇を測定し、この波高値データを補正データメモリ13
に一旦記憶させる。
〇を測定し、この波高値データを補正データメモリ13
に一旦記憶させる。
■補正データメモリ13から前記波高値データを呼び出
して、各波高値の平均値を算出する。この平均値を基準
波高(! A Oとする。
して、各波高値の平均値を算出する。この平均値を基準
波高(! A Oとする。
■基準波高値A0と各180aパルスの波高値A+、
・・・、A、lとの比を求め、これを補正係数k・・
・、kaとし、補正係数メモリ14に記憶させる。
・・・、A、lとの比を求め、これを補正係数k・・
・、kaとし、補正係数メモリ14に記憶させる。
このようにして補正係数を求めた後に、次のようにして
補正された励起信号を出力して断層像の撮像が行われる
。
補正された励起信号を出力して断層像の撮像が行われる
。
一発目の励起信号を出力するときには、補正データメモ
リ13に記憶したこの補正係数に1を、波形データメモ
リ12に格納されている波形データBに掛は算して、励
起信号の包絡波形信号の振幅を補正処理する。二発目の
励起信号を出力するときには、補正データメモリ13か
ら次の補正係数に2を呼び出して、これで波形データB
を補正する、以下、同様に励起信号を出力するごとに補
正係数kl、・・・k、を呼び出して、波形データBを
補正する。
リ13に記憶したこの補正係数に1を、波形データメモ
リ12に格納されている波形データBに掛は算して、励
起信号の包絡波形信号の振幅を補正処理する。二発目の
励起信号を出力するときには、補正データメモリ13か
ら次の補正係数に2を呼び出して、これで波形データB
を補正する、以下、同様に励起信号を出力するごとに補
正係数kl、・・・k、を呼び出して、波形データBを
補正する。
このようにして、補正された包絡波形信号B・kl、・
・・、B−に、の各波形データは、橋像時に、送信スタ
ート信号と共にシーケンスコントローラ22に与えられ
、さらに、D/A変換器24によって、アナログ信号に
変換された後、AM変調器23に与えられる。この包絡
波形信号によって基準高周波信号がAM変調される結果
、高周波パワーアンプ25から第2図(C)に示すよう
に、振幅値が経時的に小さく(または、大きく)なる励
起信号が出力される。
・・、B−に、の各波形データは、橋像時に、送信スタ
ート信号と共にシーケンスコントローラ22に与えられ
、さらに、D/A変換器24によって、アナログ信号に
変換された後、AM変調器23に与えられる。この包絡
波形信号によって基準高周波信号がAM変調される結果
、高周波パワーアンプ25から第2図(C)に示すよう
に、振幅値が経時的に小さく(または、大きく)なる励
起信号が出力される。
高周波パワーアンプ25から出力された励起信号は、一
定の振幅値をもつものではないが、上述のように高周波
パワーケーブル27を通過する時に反射によって経時的
に振幅値は大きく(または、小さ()なるため、高周波
パワーケーブル27を通過して、送信アンテナ26に与
えられる時には、一定の振幅値をもつ波形信号となる。
定の振幅値をもつものではないが、上述のように高周波
パワーケーブル27を通過する時に反射によって経時的
に振幅値は大きく(または、小さ()なるため、高周波
パワーケーブル27を通過して、送信アンテナ26に与
えられる時には、一定の振幅値をもつ波形信号となる。
上述の実施例では、fll待時同じ値のパラメータ(例
えば、励起信号の反復時間Tr)に設定されたシーケン
スで励起信号を放射したときの補正データを採取するた
め、撮像前に励起信号を放射しているが、予め、撮像す
るであろう異なったパラメータを用いた複数種類のシー
ケンスについて、補正データを採取し、各シーケンスに
応じた補正係数を算出して、これを記憶させておけば、
パラメータの値を変えて撮像する場合に、いちいち出像
前に励起信号を放射して補正係数を算出せずとも、記憶
されている補正係数を読み出して補正処理することによ
り、続けて撮像することができる。
えば、励起信号の反復時間Tr)に設定されたシーケン
スで励起信号を放射したときの補正データを採取するた
め、撮像前に励起信号を放射しているが、予め、撮像す
るであろう異なったパラメータを用いた複数種類のシー
ケンスについて、補正データを採取し、各シーケンスに
応じた補正係数を算出して、これを記憶させておけば、
パラメータの値を変えて撮像する場合に、いちいち出像
前に励起信号を放射して補正係数を算出せずとも、記憶
されている補正係数を読み出して補正処理することによ
り、続けて撮像することができる。
G1発明の効果
以上の説明から明らかなように、この発明に係る核磁気
共鳴断層撮像装置は、ケーブル通過後の励起信号の振幅
値が一定となるように、出力される励起信号の振幅を補
正するから、ケーブル長さが不適当であるために励起信
号の反射が生じても、送信アンテナからは、はぼ一定の
振幅値をもつ励起信号が放射される。したがって、この
発明によれば、励起信号を伝送するケーブル長さにかか
わらず、高品質な画像を得ることができる。
共鳴断層撮像装置は、ケーブル通過後の励起信号の振幅
値が一定となるように、出力される励起信号の振幅を補
正するから、ケーブル長さが不適当であるために励起信
号の反射が生じても、送信アンテナからは、はぼ一定の
振幅値をもつ励起信号が放射される。したがって、この
発明によれば、励起信号を伝送するケーブル長さにかか
わらず、高品質な画像を得ることができる。
第1図ないし第2図は、この発明の一実施例に係り、第
1図は装置の概略構成を示すブロック図、第2図はこの
各部の信号波形図である。 第3図は従来例に係る装置の概略構成を示すブロック図
である。 lO・・・演算処理部 11・・・CPU14・・・
補正係数メモリ 21・・・基準高周波発生器 23・・・AM変調器2
5・・・高周波パワーアンプ 26・・・励起信号アンテナ 31・・・補正用受信アンテナ 32・・・パワーアンプ 33・・・検波器第1図 第3図 特許出願人 株式会社 島津製作所
1図は装置の概略構成を示すブロック図、第2図はこの
各部の信号波形図である。 第3図は従来例に係る装置の概略構成を示すブロック図
である。 lO・・・演算処理部 11・・・CPU14・・・
補正係数メモリ 21・・・基準高周波発生器 23・・・AM変調器2
5・・・高周波パワーアンプ 26・・・励起信号アンテナ 31・・・補正用受信アンテナ 32・・・パワーアンプ 33・・・検波器第1図 第3図 特許出願人 株式会社 島津製作所
Claims (1)
- (1)ケーブルによって伝送された励起信号を送信アン
テナから放射する核磁気共鳴断層撮像装置において、前
記送信アンテナからの励起信号を受信する補正用受信ア
ンテナと前記補正用受信アンテナで受信された励起信号
の波高値変化を検出し、この励起信号の波高値を一定に
するための補正係数を算出する補正係数算出手段と、前
記補正係数を記憶する補正係数記憶手段と、前記記憶さ
れた補正係数に基づいて、前記励起信号の振幅値を補正
する波形補正手段とを設けたことを特徴とする核磁気共
鳴断層撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048126A JPH02224644A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 核磁気共鳴断層撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048126A JPH02224644A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 核磁気共鳴断層撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02224644A true JPH02224644A (ja) | 1990-09-06 |
Family
ID=12794636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1048126A Pending JPH02224644A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 核磁気共鳴断層撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02224644A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05264507A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-10-12 | Osaka Gas Co Ltd | 電位および磁界などの検出方法ならびにそれに用いる電源 |
JP2011137809A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-07-14 | Bruker Biospin Ag | Nmrシステムにおいてrf信号を調整する方法及びこの方法を実行するプローブヘッド |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63192428A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-08-09 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴診断装置のためのrfパルス送信装置 |
JPS63194648A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-11 | 株式会社日立製作所 | Nmrイメ−ジング装置 |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP1048126A patent/JPH02224644A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63192428A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-08-09 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴診断装置のためのrfパルス送信装置 |
JPS63194648A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-11 | 株式会社日立製作所 | Nmrイメ−ジング装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05264507A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-10-12 | Osaka Gas Co Ltd | 電位および磁界などの検出方法ならびにそれに用いる電源 |
JP2011137809A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-07-14 | Bruker Biospin Ag | Nmrシステムにおいてrf信号を調整する方法及びこの方法を実行するプローブヘッド |
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