JPH02224487A - データ信号送出装置 - Google Patents

データ信号送出装置

Info

Publication number
JPH02224487A
JPH02224487A JP4328289A JP4328289A JPH02224487A JP H02224487 A JPH02224487 A JP H02224487A JP 4328289 A JP4328289 A JP 4328289A JP 4328289 A JP4328289 A JP 4328289A JP H02224487 A JPH02224487 A JP H02224487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
bit
bits
clock
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4328289A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Yamada
宰 山田
Toru Kuroda
徹 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP4328289A priority Critical patent/JPH02224487A/ja
Publication of JPH02224487A publication Critical patent/JPH02224487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、PAL方式テレビジョン信号の全ラインある
いはその一部に、文字放送などのディジタル信号を多重
するデータ信号送出装置に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、PAL方式テレビジョン信号を使用する静止
画放送のようなテレビジョン信号全ラインにディジタル
信号を多重してサービスするに際して、クロック信号の
連続性を保持することによって、日本の文字放送用に開
発した(272,190 )符号を適用可能とするよう
に、複数のパケットごとにクロック信号の位相をずらせ
るようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来のPAL方式文字放送は、CCIRでシステムBと
呼ばれているイギリスの方式を採用している。
この方式は誤り訂正をあまり重視していないので、受信
条件が厳しい地点での受信システム、あるいは中国のよ
うに表意文字を使用する国のシステムとしては不向きで
ある。
一方、日本の方式ではシステム開発当初から誤り訂正が
一番重要であるとして開発してきたことから、(272
,190)符号を採用することにより、誤りに対し非常
に強力なシステムを完成させることができた。
この日本の方式では、各パケット間でクロック信号の連
続性とフレーミングコードの位相の連続性を保持するよ
うにしているので、通常の受信ではフレーミングコード
の受信が弱く、それ以降の(272,190)符号の訂
正能力を十分に発揮することができなかったが、前方保
護および後方保護によってフレーミングコードタイミン
グな検出することで、(272,190)符号の訂正能
力が発揮できるようにしている。
したがって、インパルス雑音やランダム雑音によって、
フレーミングコードに検出誤りが生じたとしても、連続
して検出エラーが生じない限り、フレーミングタイミン
グは確保できることになる。
これに対して、イギリスなど外国のシステムでは、1パ
ケツト内でのみ信号処理を行うようにしているため、ク
ロック周波数はカラー副搬送波周波数との簡単な周波数
関係もなく、フレーミングコード内にエラーが生じてフ
レーミングタイミングが取れなかった場合には、すべて
そのパケット内の信号は失われてしまうことになる。し
かも誤り訂正符号については、重要度の高い符号あるい
は番組選択用の符号に対し、8ビット中1ビットの誤り
を訂正する能力を持っている(8.4)拡大符号を採用
しているだけで、その他の符号部分は8ビット中1ビッ
トの誤りを検出する誤り検出符号を使用しているのみで
あった。
したがって、受信条件の厳しい地点では誤った文字が再
生されたり、重要な情報が送れない等の問題があフた。
上述したPAL方式文字放送の欠点について、以下に詳
述する。
従来から知られているPAL方式のテレビジョン信号に
多重する文字放送には、イギリスが開発した“Ceef
ax“と呼ばれる文字放送がある。この方式では、文字
放送信号を6.9375Mbpsのビットレートで1パ
ケツト360ビットとして多重しており、先頭の16ビ
ットはビット同期をとるためのクロックランイン信号、
これに続く8ビットは信号の切れ目を識別する一定パタ
ーンから成るフレーミング信号とし、さらに信号に中味
である336ビットの情報部等から成っている。そして
、IH期間で丁度444ビット分となワている。
このためイギリス方式では、クロックレートとカラーサ
ブキャリアとの直接の周波数関係が指定されていない、
また、クロックレートと水平同期信号周波数とは一定の
周波数関係はあるが、水平同期信号からクロック信号を
再生することは、■APC回路のゲインがとれない、■
垂直同期直後の水平同期タイミングが微妙に位相ジッタ
を生じやすい等から困難である。
以上の理由によって、上記Ceefaxでは、テレビジ
ョン信号との周波数関係は考慮に入れずに、1パケツト
ごとに信号処理する受信方式が採られている。したがっ
て、送り信号としては、各Hごとにパケット信号の先頭
ビットの位相を合致させる必要はなく、まちまちの位相
で多重されていても全く問題ないとされている。
すなわち、受信側ではパケット信号の先頭の16ビット
・でクロック同期をとり、フレーミングパターンを抽出
する。フレーミングパターンは1ビットの誤りがあると
きにはタイミングの抽出は可能であるが、2ビット以上
の誤りがある場合はタイミングの抽出は不可能であり、
そのパケット信号は全く使えないことになる。
従フて、上記Ceefaxは、フレーミングコードの受
信を前方保護および後方保護によって行う日本方式に比
べると、フレーミングコードの受信が弱いという大きな
欠点をもっている。フレーミングコードの受信能力が低
い場合には、それ以後の信号の誤り訂正能力をいくら強
力にしても意味がないことは当然である。
このように上記Ceefaxでは誤り訂正についてあま
り考慮されておらず、フレーミングコード以降の文字符
号は、7ビット符号に1ビットのパリティを付加してい
るだけで、誤り検出機能しかもっていない。
上述のように、PAL方式のテレビジョン多重文字放送
(Ceefax)はビット誤りに対して弱く、日本語あ
るいは中国語のような1文字の情報量が多い表意文字を
送るシステム、あるいは、重要な情報を送るシステム、
大量の情報を送るシステム(例えばコンピュータプログ
ラムを送るテレソフトウェア)などには適さないという
欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種の従来技術としては、イギリスの文字放送と同じ
ビットレートである6、9375 Mbpsが用いられ
ており、クロック同期を含めたパケット信号は360ビ
ットで構成されている。このパケット信号は、先頭から
16ビット+8ビット+272ビット+64ビットのよ
うに区切って使用されている。ここで、上記16ビット
はクロック同期をとるためのクロックランイン、上記8
ビットはフレーミングコードである。また、上記272
ビットはデータ部であり、(272,190)符号によ
って保護して190ビットの情報のみを使用する。さら
に、上記64ビットは残りであり、他のHに多重された
他の64ビットと合わせて、272ビットを構°成する
ことも考えられている。
ところが、特願昭63−285867号(未だ出願公開
なし)に示したように、受信側でクロック信号の連続性
を保持することが困難であり、(272゜190)符号
の強度を十分発揮させることができないという欠点があ
る。
また上記特願昭63−285867号に示したように、
361ビット間隔で298ビット(lδ十8+272ビ
ット)を各Hに多重するようにしたとしても、全ライン
にデータを多重する場合にずれが生じてしまい、カラー
バースト信号にくい込んでしまうという欠点がある。
さらに上記特願昭63−285867号に示したように
、文字信号を全ラインに多重した場合、あるいは静止画
放送のような場合には、多重信号の先頭が、カラーバー
スト信号、あるいは水平同期信号にくい込んでしまう欠
点がある。
よって本発明の目的は、常に文字信号などデータ信号の
296ビットが、正しい多重位置範囲におさまるように
、送受信端間にて予め定めた位相で信号を多重するデー
タ信号送出装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るデータ信号送出装置は、PAL方式テレビ
ジョン信号のカラーサブキャリア周波数fscから14
/11の周波数に相当するクロック信号を得るクロック
抽出手段と、クロック信号に基づぎ、lフィールドの先
頭を示す信号と水平同期信号とから、361ビットずつ
カラーバースト信号の後に信号を多重し、複数ラインに
多重する度に先頭信号の位相をずらせるようにして所定
放送を多重する多重手段とを具備したものである。
〔作 用〕
本発明に係るデータ信号送出装置では、一定Hごとに1
ビット分だけシフトして、先頭パケットの先頭位相から
のずれの量を最小となるようにして、多数のHに信号が
多重できるようにし、誤り訂正およびゼット同期の再生
能力を強化している。
〔実施例〕
以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
第2図は、パケット信号先頭ビットの位相を示す図であ
る。本図は、各Hに296ビット多重する例を示しであ
る。ここでビットレートは5.6427875 Mbp
sであり、Hごとの位相は、361ビットごとに多重し
た場合、0.1384ビット進むことになる。したがっ
て、このまま361ビットごとに多重すると、多重信号
の先端がカラーサブキャリア一部分にくい込んでしまう
ことになる。そこで、611分まで先頭から7H目は、
361ビットごとに順次多重するようにし、次のHでは
、362ビット目から多重するようにすると、ずれの量
は最小となる。
すなわち、8■目の先端は、 −0,1384X 7 + 1 = 0.0312ビッ
トたけ遅れることになる。この位相で再度361ビット
ごとに月1分多重し、上記と同じ<8H目の先端は36
2ビットとして同様の操作を繰り返し実行する。
PAL方式方式テレビフミン信号フレームは82511
なので、 625/7  =  89 ・・・ 2 (余り)とな
り、1フレームの最終Hの先頭の位相は、0.0312
X 89−0.1384= 2.6384ビット分だけ
ずれることになる。当然のことながら次のフレームも前
フレームの最終Hの位相から361ヒ゛ツト目とすると
、 2.6384−0.1384= 2.500ビットとな
り、基準クロック位相に対し、丁度0.5ビットのずれ
になる。
したがって、フレームの切替え時には、361−2.5
 =3511.5ビットとすれば良い。
第3図は、以上述べた信号生成の手順のフローチャート
である。この第3図で述べている1フレームの先頭Hは
垂直同期の先頭Hとしているが、当然、その先頭Hを多
重が可能な811目としても良い。任意のHからカウン
トしても原理的には同一である。
また、第4図には、本発明による各Hにおける多重Hの
先頭ビット間隔を示す。
さらに、第5図には、最初の多重Hの先頭ビット位相に
対して、最短位相になるクロック位相を示す。このよう
に、全Hに対し、最短位相を送受で定めておけば、先頭
Hの先頭ビット位相に対し、±0.5ビット以内に各H
の先頭ビット位相をそろえることができる。
第1図は、本発明による信号送出装置の一実施例を示す
。本図において、501はフレームの先頭を示す信号、
502はHパルス、503は多重先頭H[号、504は
カラーサブキャリアから作ったクロック信号、505は
タイミング信号発生回路、506はバイトパルス、50
7はアドレスカウンター、508はアドレス信号、50
9はクロックランイン、フレーミングコード、データを
含んだ番組メモリー(RAM ) 、 510は多重さ
れるデータ信号、511は多重H指定信号、512は映
像信号、513は多重化装置、514は出力信号を示す
第1図に示した信号501〜504によフて、必要なコ
ントロールおよびゲート信号等を発生させ、最終的には
、先に述べた位相から始まる8ビット単位のバイトパル
スを発生させる。これにより、アドレスカウンター50
7を駆動し、番組データの入ったRAM509をアクセ
スする。RAM509からの出力は映像信号に多重され
、出力信号となる。当然のことながら、クロックランイ
ンとフレーミングパルスを多重化装置等で付加するよう
な構成でもよい。
先の第5図で示した最適な信号配列にするには、タイミ
ング信号発生回路505において、第5図のタイミング
、361ビット間隔か362ビット間隔かを記憶してお
き、これに従ってバイトパルスのタイミングを制御して
おけば良い。
第6図は、上述した本発明の一実施例におけるタイミン
グの詳細を示す。
〔発明の効果〕
本発明に係るデータ信号送出装置の効果について、以下
に述べる。
従来技術として既に述べたとおり、PAL方式テレビジ
ョン信号にカラーサブキャリアと一定周波数関係にある
ビットレートで、データ信号を多重とするときに、一定
ビット間隔で順次Hに多重して伝送すると、パケット信
号の位相がずれてしまい、カラーバースト信号にくい込
んでしまうという欠点があった。特に、全Hに対してこ
の信号を多重するような静止画放送などでは問題である
これに比して本発明では、一定Hごとに1ビット分だけ
シフトして、先頭パケットの先頭位相からのずれの量が
最小となるようにして、多数のHに信号が多重できるよ
うにしているので、誤り訂正、ビット同期の再生能力を
強化することができる。また、本発明を実施するための
回路も簡単に構成することができる。さらに、最適位相
を送受側で予め決めておき、制御することも可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ信号送出装置の一実施例を
示すブロック図、 第2図はパケット信号先頭ビットの位相を示す図、 第3図は本発明による信号生成の手順を示すフローチャ
ート、 第4図は各Hにおける多重信号先頭ビットの間隔を示す
図、 第5図は各H先頭ビットの最適位相を示す図、第6図は
本発明の信号タイミングを示す図である。 ・・・タイミング信号発生回路、 ・・・アドレスカウンター ・・・RAM(番組メモリー)、 ・・・多重化装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)PAL方式テレビジョン信号のカラーサブキャリア
    周波数fscから14/11の周波数に相当するクロッ
    ク信号を得るクロック抽出手段と、 前記クロック信号に基づき、1フィールドの先頭を示す
    信号と水平同期信号とから、361ビットずつカラーバ
    ースト信号の後に信号を多重し、複数ラインに多重する
    度に先頭信号の位相をずらせるようにして所定放送を多
    重する多重手段と を具備したことを特徴とするデータ信号送出装置。 2)前記所定放送として、文字放送もしくは静止画放送
    を多重することを特徴とする請求項第1項記載のデータ
    信号送出装置。 3)前記カラーサブキャリア周波数fscとしてfsc
    =4.43361875MHzとすることにより、前記
    クロック信号を5.6427875Mbpsとしたこと
    を特徴とする請求項第1項記載のデータ信号送出装置。
JP4328289A 1989-02-27 1989-02-27 データ信号送出装置 Pending JPH02224487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4328289A JPH02224487A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 データ信号送出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4328289A JPH02224487A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 データ信号送出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02224487A true JPH02224487A (ja) 1990-09-06

Family

ID=12659453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4328289A Pending JPH02224487A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 データ信号送出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02224487A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4338628A (en) Scrambled video communication system
US4688246A (en) CATV scrambling system with compressed digital audio in synchronizing signal intervals
US5410360A (en) Timing control for injecting a burst and data into a video signal
FI76903C (fi) Foervraengda televisionssignaler.
EP1097578B1 (en) Method and arrangement for transmitting and receiving encoded images
US4626913A (en) Chroma burst derived clock regenerator for teletext decoder
JP3986614B2 (ja) 同期誤りを修正する方法及び装置
JPH0824309B2 (ja) ディジタル多重化受信装置
JPH02224487A (ja) データ信号送出装置
US6188438B1 (en) Method of and apparatus for identifying a signal transmitting source
GB2225519A (en) Teletext data encoding/decoding method
GB1585028A (en) Colour television systems
JPH02132985A (ja) 文字放送信号の伝送方式
JP2684514B2 (ja) 衛星放送字幕焼付けシステム
JP2517003B2 (ja) テレビジョン制御信号送受信方法
JPH0888840A (ja) 文字多重方式判別装置
JPS6253994B2 (ja)
JPH0143514B2 (ja)
KR0141806B1 (ko) 팔플러스 브이씨알의 신호비트 재삽입장치
JP2502528B2 (ja) 文字多重放送受信機
KR970011699B1 (ko) 위성방송 자막 중첩시스템
JPH0716245B2 (ja) 有料放送信号伝送システム
JPS61236284A (ja) 文字信号受信装置
Moriyama et al. Development of an error correction system in teletext for PAL-TV signals
JPH037188B2 (ja)