JPH02223714A - 高周波焼却装置 - Google Patents
高周波焼却装置Info
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- JPH02223714A JPH02223714A JP4483689A JP4483689A JPH02223714A JP H02223714 A JPH02223714 A JP H02223714A JP 4483689 A JP4483689 A JP 4483689A JP 4483689 A JP4483689 A JP 4483689A JP H02223714 A JPH02223714 A JP H02223714A
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- Japan
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- high frequency
- incinerator
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、家庭ある。いは業務用の厨房内で発生する生
ごみ(DJ芥)などや、古紙などの廃棄物に、高周波f
t照射して乾燥、焼却する高周波焼却装置に関するもの
である。
ごみ(DJ芥)などや、古紙などの廃棄物に、高周波f
t照射して乾燥、焼却する高周波焼却装置に関するもの
である。
従来の技術
従来、厨芥処理の一般的方法は、厨房における流し台の
水槽の排水口部分に厨芥収納篭を設置(7ておき、この
収納篭に厨芥を流し込み、定期的あるいは一定量になっ
た時点で厨芥収納篭からいつ九ん厨芥を取り出して、別
な収納容器に入れておき、週2回程度のごみ収集口に取
り出して処分するというものである。ま友、これとは別
な廃棄処理技術の一つとして、家庭または食品関係業界
などにおいて生じる厨芥などの生ごみの処理に対し、そ
の含有水分の多さから焼却炉による補助燃料を使用した
強制燃焼方式と呼ばれるバーナで遊離炭素を含むものと
混合して燃焼させる方法がある。
水槽の排水口部分に厨芥収納篭を設置(7ておき、この
収納篭に厨芥を流し込み、定期的あるいは一定量になっ
た時点で厨芥収納篭からいつ九ん厨芥を取り出して、別
な収納容器に入れておき、週2回程度のごみ収集口に取
り出して処分するというものである。ま友、これとは別
な廃棄処理技術の一つとして、家庭または食品関係業界
などにおいて生じる厨芥などの生ごみの処理に対し、そ
の含有水分の多さから焼却炉による補助燃料を使用した
強制燃焼方式と呼ばれるバーナで遊離炭素を含むものと
混合して燃焼させる方法がある。
しかし、その燃料費の増大や燃焼技術の難しさなどの問
題から、近年になってマイクロ波による誘電加熱を利用
した焼却処理装置が提唱されてきている。この技術は、
高周波照射による加熱を行い厨芥中の水分をより短時間
に除去し、乾燥させようとするものである。
題から、近年になってマイクロ波による誘電加熱を利用
した焼却処理装置が提唱されてきている。この技術は、
高周波照射による加熱を行い厨芥中の水分をより短時間
に除去し、乾燥させようとするものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来の高周波を用いt高周波焼却装
置の励振口に取り付けられ之遮蔽板は燃焼空間の一部を
規制するものであり、燃焼空間に直接面していた九め劣
化が早く、耐久性に乏しいものであつ九〇特に生ごみな
どが多い場合、遮蔽板に前記生ごみが付着すると劣化は
促進される。
置の励振口に取り付けられ之遮蔽板は燃焼空間の一部を
規制するものであり、燃焼空間に直接面していた九め劣
化が早く、耐久性に乏しいものであつ九〇特に生ごみな
どが多い場合、遮蔽板に前記生ごみが付着すると劣化は
促進される。
ま九、被加熱物が加熱されたときに発生する可燃ガスが
燃焼室内に充満し発火と同時に小爆発が起こることがあ
り、この爆発により遮蔽板や、導波管を介して取り付け
られるマグネトロンが損傷上受けることがある。しかし
、・従来の高周波焼却装置では遮蔽板の交換が容易でな
く、との九め遮蔽板は交換作業が容易であることが望ま
れていた。
燃焼室内に充満し発火と同時に小爆発が起こることがあ
り、この爆発により遮蔽板や、導波管を介して取り付け
られるマグネトロンが損傷上受けることがある。しかし
、・従来の高周波焼却装置では遮蔽板の交換が容易でな
く、との九め遮蔽板は交換作業が容易であることが望ま
れていた。
さらに、単一のマグネトロンが用いられて高周波照射が
行われてい九九め、高周波の照射分布が均一に行われず
、局部的に高周波が集中するというホットスポット現象
が起き、燃焼が不安定な状態で行われることがあり、と
の几めに、燃焼効率が悪いという問題を有していた。
行われてい九九め、高周波の照射分布が均一に行われず
、局部的に高周波が集中するというホットスポット現象
が起き、燃焼が不安定な状態で行われることがあり、と
の几めに、燃焼効率が悪いという問題を有していた。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、遮蔽板の耐
久性上向上させてマグネトロンの保護ヲ確実にでき、し
かも遮蔽板の交換が容易であり、さらに高周波による加
熱を均一に行うことができて燃焼効率を向上させること
ができる高周波焼却装置を提供することt−目的とする
ものである。
久性上向上させてマグネトロンの保護ヲ確実にでき、し
かも遮蔽板の交換が容易であり、さらに高周波による加
熱を均一に行うことができて燃焼効率を向上させること
ができる高周波焼却装置を提供することt−目的とする
ものである。
課題を解決するための手段
上記問題を解決するために本発明は、高周波燃焼室の中
心軸を中心とする同心円上に、燃焼室内に高周波を供給
する少なくとも23組の矩形励振口を設け、前記功振口
金互いに平行に配置したものである。
心軸を中心とする同心円上に、燃焼室内に高周波を供給
する少なくとも23組の矩形励振口を設け、前記功振口
金互いに平行に配置したものである。
また、本発明はさらに高周波燃焼室内に高周波を供給す
る2つ一組の平行な矩形励振口を、同心円上の2本の平
行接線の接点より接線方向のそれぞれ逆方向にずらせて
配置したものである。
る2つ一組の平行な矩形励振口を、同心円上の2本の平
行接線の接点より接線方向のそれぞれ逆方向にずらせて
配置したものである。
また、本発明はマグネトロンから高周波を導く導波管の
一部に、互いに対向してそれぞれテーパ状に広がるテー
パ部を有するとともに互いに着脱自在の接続部を設け、
前記接続部内部に前記テーパ形状に両会した端部を有す
る遮蔽板を保持させたものである。
一部に、互いに対向してそれぞれテーパ状に広がるテー
パ部を有するとともに互いに着脱自在の接続部を設け、
前記接続部内部に前記テーパ形状に両会した端部を有す
る遮蔽板を保持させたものである。
また、本発明は、高周波燃焼室を、マグネトロンから高
周波を導く導波管に連通ずる一次燃焼室とこの一次燃焼
室に連通する二次燃焼室とから構成し、前記−次燃焼室
と前記二次燃焼室との間に高/iJ波波長104分の1
以下の寸法で構成された透過孔を有する金属体を設けt
ものである。
周波を導く導波管に連通ずる一次燃焼室とこの一次燃焼
室に連通する二次燃焼室とから構成し、前記−次燃焼室
と前記二次燃焼室との間に高/iJ波波長104分の1
以下の寸法で構成された透過孔を有する金属体を設けt
ものである。
作用
高周波燃焼室の中心軸を中心とする同心円上に、燃焼室
内に高周波を供給する少なくとも2つ組の八 矩形励振口を設け、前記励振口を互いに平行に配置した
構成により、高周波は高周波燃焼室内に均一に照射され
、高周波照射効率の向上により処理時間の短縮が図れる
。
内に高周波を供給する少なくとも2つ組の八 矩形励振口を設け、前記励振口を互いに平行に配置した
構成により、高周波は高周波燃焼室内に均一に照射され
、高周波照射効率の向上により処理時間の短縮が図れる
。
まt、さらに高周波燃焼室内に高周波を供給する2つ一
組の平行な矩形励振口を、同心円上の2本の平行接線の
接点より接線方向のそれぞれ逆方向にずらせて配置した
構成により、一方のマグネトロンが他方のマグネトロン
の照射し比高周波を吸い込むという現象が少なくなる。
組の平行な矩形励振口を、同心円上の2本の平行接線の
接点より接線方向のそれぞれ逆方向にずらせて配置した
構成により、一方のマグネトロンが他方のマグネトロン
の照射し比高周波を吸い込むという現象が少なくなる。
また、マグネトロンから高周波を導く導波管の一部に、
互いに対向してそれぞれテーパ状に広がるテーパ部を有
するとともに互いに着脱自在の接続部を設け、前記接続
部内部に前記テーパ形状に適合した端部を有する遮蔽板
を保持させた構成により、遮蔽板が高周波燃焼室に直接
面しないため、遮蔽板を励振口に設は友ものに比べて遮
蔽板にあたる高周波の量が少なくなるとともに遮蔽板が
さらされる熱量が減少して、遮蔽板の耐久性が向上し、
マグネトロンを確実に保護でき、さらにテーパ形状によ
り遮蔽板の保持が確実となるとともに接続部は互いに着
脱可能である九め遮蔽板の取付や交換は容易となる。
互いに対向してそれぞれテーパ状に広がるテーパ部を有
するとともに互いに着脱自在の接続部を設け、前記接続
部内部に前記テーパ形状に適合した端部を有する遮蔽板
を保持させた構成により、遮蔽板が高周波燃焼室に直接
面しないため、遮蔽板を励振口に設は友ものに比べて遮
蔽板にあたる高周波の量が少なくなるとともに遮蔽板が
さらされる熱量が減少して、遮蔽板の耐久性が向上し、
マグネトロンを確実に保護でき、さらにテーパ形状によ
り遮蔽板の保持が確実となるとともに接続部は互いに着
脱可能である九め遮蔽板の取付や交換は容易となる。
ま几、高周波燃焼室を、マグネトロンから高周波全溝く
導波管に連通ずる一次燃焼室とこの一次燃焼室に連通ず
る二次燃焼室とから構成し、前記−次燃焼室と前記二次
燃焼室との間に高周波波長λの4分の1以下の寸法で構
成された透過孔を有する金属体を設は文構成により、高
周波は透過孔を通過できず、二次燃焼室に伝搬されるこ
とがなくなり、安全性が向上する。
導波管に連通ずる一次燃焼室とこの一次燃焼室に連通ず
る二次燃焼室とから構成し、前記−次燃焼室と前記二次
燃焼室との間に高周波波長λの4分の1以下の寸法で構
成された透過孔を有する金属体を設は文構成により、高
周波は透過孔を通過できず、二次燃焼室に伝搬されるこ
とがなくなり、安全性が向上する。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例を示す高周波焼却装置の部分
切欠き平面図、第2図は同高周波焼却装置の主要構成部
の斜視図、第3図(atは同高周波焼却装置の断面図で
ある。第1図〜第3図(atに示すように、厨芥1の入
つ九厨芥容器2は箱体3内に配置され、厨芥容器2の内
部は一次燃焼室4に構成されている。−次燃焼室4の中
心軸x′t−中心とする同心円y上には2つ一組の矩形
励振口5が二組設けられている。対の矩形励振口5は互
いに平行に配置され、かつ同心円y上の2本の平行接線
の接点より接線方向のそれぞれ逆方向にずらせて配置さ
れている。各矩形励振口5にはそれぞれ上方に延びる導
波管6が接続され、この導波管6の端部にマグネトロン
7が取付けられている。マグネトロン7から高周波を導
くこれら導波管6の一部には、第4図および第5図に示
すように、互いに対向してそれぞれテーパ状に広がるテ
ーパ部8を有するとともに互いに着脱自在の接続部9が
設けられ、この接続部9の内部にはテーパ部8のテーパ
形状に適合した端部を有しかつ高周波を透過する遮蔽板
10が保持されている。−次燃焼室4の中心軸x9上方
位置には、第3図(b)に示すように、内径Rが20〜
70■で高さHが20〜70mの金属管11t−介して
筒状の二次燃焼室12が接続されて連通され、−次燃焼
室4と二次燃焼室12とにより高周波燃焼室が構成され
ている。金属管11の下部には、第3図(clに示すよ
うに、高周波波長スの4分の1以下の直径rの透過孔1
3が形成され九パンチングメタ/L’14が設けられて
いる。
切欠き平面図、第2図は同高周波焼却装置の主要構成部
の斜視図、第3図(atは同高周波焼却装置の断面図で
ある。第1図〜第3図(atに示すように、厨芥1の入
つ九厨芥容器2は箱体3内に配置され、厨芥容器2の内
部は一次燃焼室4に構成されている。−次燃焼室4の中
心軸x′t−中心とする同心円y上には2つ一組の矩形
励振口5が二組設けられている。対の矩形励振口5は互
いに平行に配置され、かつ同心円y上の2本の平行接線
の接点より接線方向のそれぞれ逆方向にずらせて配置さ
れている。各矩形励振口5にはそれぞれ上方に延びる導
波管6が接続され、この導波管6の端部にマグネトロン
7が取付けられている。マグネトロン7から高周波を導
くこれら導波管6の一部には、第4図および第5図に示
すように、互いに対向してそれぞれテーパ状に広がるテ
ーパ部8を有するとともに互いに着脱自在の接続部9が
設けられ、この接続部9の内部にはテーパ部8のテーパ
形状に適合した端部を有しかつ高周波を透過する遮蔽板
10が保持されている。−次燃焼室4の中心軸x9上方
位置には、第3図(b)に示すように、内径Rが20〜
70■で高さHが20〜70mの金属管11t−介して
筒状の二次燃焼室12が接続されて連通され、−次燃焼
室4と二次燃焼室12とにより高周波燃焼室が構成され
ている。金属管11の下部には、第3図(clに示すよ
うに、高周波波長スの4分の1以下の直径rの透過孔1
3が形成され九パンチングメタ/L’14が設けられて
いる。
以上のように構成され九本実施例の高周波焼却装置につ
いて、以下その動作を説明する。
いて、以下その動作を説明する。
まず、−次燃焼室4の中に厨芥1の入った厨芥容器2が
収納される。・マグネトロン7かう発振された高周波は
遮蔽板10を透過して矩形励振口5から一次加熱室4内
に照射される。矩形励振口5は用1図で示きれるように
、−次燃焼室4の中心軸を中心とする同心円上に、2つ
一組の矩形励振口5が二組設けられており、矩形励振口
5は互いに平行に配置されて、同心円上の2本の平行接
線の接点よりも、接線方向のそれぞれ逆方向にずれて配
置されている几め、高周波は一次加熱室4内に均一に照
射されるとともに、複数のマグネトロン7を用いて加熱
する場合に起こる、任意のマグネトロン7が他のマグネ
トロン7の照射した高周波を吸い込むという現象が少な
くなる。ここで、接続部9に設けられた遮蔽板10は一
次燃焼室4に直接面しておらず、導波管6内に設けられ
ているため、遮蔽板を一次燃焼室に面する励振口に設け
たものに比べて、遮蔽板10にあ九る高周波の量は少な
いとともにさらされる熱量も減少する九め、遮蔽板10
の耐久性が向上する。また、テーパ部8により遮蔽板1
0は確実に保持され、−次燃焼室4内の圧力が変化して
も遮蔽板10は移動しない。さらに、接続部9は互いに
着脱可能である九め遮蔽板lOの取付や交換は容易とな
る。また、−次燃焼室4と二次燃焼室12とを連通ずる
金属管11に設けられた透過孔13の直径rは高周波波
長λの4分の1以下であるため、高周波はこの透過孔1
3ヲ通過できず、二次燃焼室12に伝搬することはなく
、高周波焼却装置としての安全性が向上する。
収納される。・マグネトロン7かう発振された高周波は
遮蔽板10を透過して矩形励振口5から一次加熱室4内
に照射される。矩形励振口5は用1図で示きれるように
、−次燃焼室4の中心軸を中心とする同心円上に、2つ
一組の矩形励振口5が二組設けられており、矩形励振口
5は互いに平行に配置されて、同心円上の2本の平行接
線の接点よりも、接線方向のそれぞれ逆方向にずれて配
置されている几め、高周波は一次加熱室4内に均一に照
射されるとともに、複数のマグネトロン7を用いて加熱
する場合に起こる、任意のマグネトロン7が他のマグネ
トロン7の照射した高周波を吸い込むという現象が少な
くなる。ここで、接続部9に設けられた遮蔽板10は一
次燃焼室4に直接面しておらず、導波管6内に設けられ
ているため、遮蔽板を一次燃焼室に面する励振口に設け
たものに比べて、遮蔽板10にあ九る高周波の量は少な
いとともにさらされる熱量も減少する九め、遮蔽板10
の耐久性が向上する。また、テーパ部8により遮蔽板1
0は確実に保持され、−次燃焼室4内の圧力が変化して
も遮蔽板10は移動しない。さらに、接続部9は互いに
着脱可能である九め遮蔽板lOの取付や交換は容易とな
る。また、−次燃焼室4と二次燃焼室12とを連通ずる
金属管11に設けられた透過孔13の直径rは高周波波
長λの4分の1以下であるため、高周波はこの透過孔1
3ヲ通過できず、二次燃焼室12に伝搬することはなく
、高周波焼却装置としての安全性が向上する。
発明の効果
以上のように本発明によれば、大量の厨芥を高周波によ
る加熱乾燥を行い、これにより発生するガスを燃焼筒内
で燃焼させる製電の所定位置より高周波を均一に照射す
ることにより、厨芥容器内の高周波照射効率をあげられ
るぺ〈厨芥の処理時間の短縮化を可能とし、燃焼室内で
爆発が起きてもマグネトロンが保護されるとともに、遮
蔽板の取付や取替えが容易となって、装置の安全性と耐
久性とを高めることができる優れた高周波焼却装置を実
現するものである。
る加熱乾燥を行い、これにより発生するガスを燃焼筒内
で燃焼させる製電の所定位置より高周波を均一に照射す
ることにより、厨芥容器内の高周波照射効率をあげられ
るぺ〈厨芥の処理時間の短縮化を可能とし、燃焼室内で
爆発が起きてもマグネトロンが保護されるとともに、遮
蔽板の取付や取替えが容易となって、装置の安全性と耐
久性とを高めることができる優れた高周波焼却装置を実
現するものである。
第1図は本発明の一実施例を示す高周波焼却装置の部分
切欠き平面図、第2図は高周波焼却装置の主要構成部の
斜視図、第3図(a)は同高周波焼却装置の断面図、第
3図(blおよび(clは同高周波焼却装置の金属管お
よびパンチングメplvの斜視図、第4図および第5図
は同高周波焼却装置の接続部の斜視図および断面図であ
る。 4・・・−次燃焼室、5・・・矩形励振口、6・・・導
波管、7・・・マグネトロン、8・・・テーパ部、9・
・・接続部、lO・・・遮蔽板、11・・・金属管、1
2・・・二次燃焼室、13・・・透過1..14・・・
パンチングメタμ。 代理人 森 本 義 弘 第1 第2
切欠き平面図、第2図は高周波焼却装置の主要構成部の
斜視図、第3図(a)は同高周波焼却装置の断面図、第
3図(blおよび(clは同高周波焼却装置の金属管お
よびパンチングメplvの斜視図、第4図および第5図
は同高周波焼却装置の接続部の斜視図および断面図であ
る。 4・・・−次燃焼室、5・・・矩形励振口、6・・・導
波管、7・・・マグネトロン、8・・・テーパ部、9・
・・接続部、lO・・・遮蔽板、11・・・金属管、1
2・・・二次燃焼室、13・・・透過1..14・・・
パンチングメタμ。 代理人 森 本 義 弘 第1 第2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高周波燃焼室の中心軸を中心とする同心円上に、燃
焼室内に高周波を供給する少なくとも2つ一組の矩形励
振口を設け、前記励振口を互いに平行に配置した高周波
焼却装置。 2、高周波燃焼室内に高周波を供給する2つ一組の平行
な矩形励振口を、同心円上の2本の平行接線の接点より
接線方向のそれぞれ逆方向にずらせて配置した請求項1
記載の高周波焼却装置。 3、マグネトロンから高周波を導く導波管の一部に、互
いに対向してそれぞれテーパ状に広がるテーパ部を有す
るとともに互いに着脱自在の接続部を設け、前記接続部
内部に前記テーパ形状に適合した端部を有する遮蔽板を
保持させた高周波焼却装置。 4、高周波燃焼室は、マグネトロンから高周波を導く導
波管に連通する一次燃焼室とこの一次燃焼室に連通する
二次燃焼室とからなり、前記一次燃焼室と前記二次燃焼
室との間に高周波波長λの4分の1以下の寸法で構成さ
れた透過孔を有する金属体を設けた高周波焼却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4483689A JPH02223714A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 高周波焼却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4483689A JPH02223714A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 高周波焼却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02223714A true JPH02223714A (ja) | 1990-09-06 |
Family
ID=12702557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4483689A Pending JPH02223714A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 高周波焼却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02223714A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010250999A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Panasonic Corp | 加熱処理装置 |
JP2014100699A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-06-05 | Shikoku Instrumentation Co Ltd | 危険物施設に設置可能なマイクロ波化学反応装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4822756U (ja) * | 1971-07-23 | 1973-03-15 | ||
JPS4912916U (ja) * | 1972-05-02 | 1974-02-02 | ||
JPS55104297U (ja) * | 1979-01-17 | 1980-07-21 |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP4483689A patent/JPH02223714A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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