JPH02223416A - ガラスフィラメント補強リアクション・インジェクション・モールディング製品の製造法 - Google Patents
ガラスフィラメント補強リアクション・インジェクション・モールディング製品の製造法Info
- Publication number
- JPH02223416A JPH02223416A JP63111531A JP11153188A JPH02223416A JP H02223416 A JPH02223416 A JP H02223416A JP 63111531 A JP63111531 A JP 63111531A JP 11153188 A JP11153188 A JP 11153188A JP H02223416 A JPH02223416 A JP H02223416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- filaments
- rim
- filament
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000010133 reinforced reaction injection moulding Methods 0.000 title description 24
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000010107 reaction injection moulding Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims abstract 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 10
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 10
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 239000007822 coupling agent Substances 0.000 description 3
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 3
- 239000012756 surface treatment agent Substances 0.000 description 3
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- UORVGPXVDQYIDP-UHFFFAOYSA-N borane Chemical compound B UORVGPXVDQYIDP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- 239000012948 isocyanate Substances 0.000 description 2
- 150000002513 isocyanates Chemical class 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 229920005862 polyol Polymers 0.000 description 2
- 150000003077 polyols Chemical class 0.000 description 2
- 229920005749 polyurethane resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 2
- IMNIMPAHZVJRPE-UHFFFAOYSA-N triethylenediamine Chemical compound C1CN2CCN1CC2 IMNIMPAHZVJRPE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052882 wollastonite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010456 wollastonite Substances 0.000 description 2
- 239000006087 Silane Coupling Agent Substances 0.000 description 1
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002216 antistatic agent Substances 0.000 description 1
- 229910000085 borane Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- AYOHIQLKSOJJQH-UHFFFAOYSA-N dibutyltin Chemical compound CCCC[Sn]CCCC AYOHIQLKSOJJQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- -1 etc.) Substances 0.000 description 1
- 239000003925 fat Substances 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 239000012770 industrial material Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
- 150000003673 urethanes Chemical class 0.000 description 1
- 239000001993 wax Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特定のガラスフィラメントにより補強したリア
クション・インジェクション・モールディング（以下Ｒ
−ＲＩＭという）製品の製造法に関する。
クション・インジェクション・モールディング（以下Ｒ
−ＲＩＭという）製品の製造法に関する。
現在、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂素材か
らなるＲＩＭ製品が種々の工業材料、家庭用品等に使用
されつつある。最近になって、ポリウレタン樹脂、エポ
キシ樹脂等の樹脂素材からなるＲＩＭ製品を例えば、繊
維状物等で補強したいわゆるＲ−ＲＩＭ（レインフォー
スト・リアクション・インジェクション・モールディン
グ）製品が、例えば高強度が要求されるバンパー等の自
動車部品用途として注目されている。Ｒ−ＲＩＭ製品の
製造法としては、補強材として天然珪灰石を粉砕した結
晶繊維、ガラスミルドファイバー等を検討した文献等が
紹介されているが、いずれも市場要求を充分に満たすま
でには到っていない。
らなるＲＩＭ製品が種々の工業材料、家庭用品等に使用
されつつある。最近になって、ポリウレタン樹脂、エポ
キシ樹脂等の樹脂素材からなるＲＩＭ製品を例えば、繊
維状物等で補強したいわゆるＲ−ＲＩＭ（レインフォー
スト・リアクション・インジェクション・モールディン
グ）製品が、例えば高強度が要求されるバンパー等の自
動車部品用途として注目されている。Ｒ−ＲＩＭ製品の
製造法としては、補強材として天然珪灰石を粉砕した結
晶繊維、ガラスミルドファイバー等を検討した文献等が
紹介されているが、いずれも市場要求を充分に満たすま
でには到っていない。
本発明者等は、Ｒ−ＲＩＭ製品の製造法について予備検
討を行った結果、補強材として天然珪灰石を粉砕した結
晶繊維では繊維長が短小過ぎ、その補強効果が小さい事
が判った。
討を行った結果、補強材として天然珪灰石を粉砕した結
晶繊維では繊維長が短小過ぎ、その補強効果が小さい事
が判った。
一方、Ｒ−ＲＩＭ製品の製造法として、補強材に市販の
ガラスミルドファイバーを使用した場合にはその製品中
に切断長さの極めて短かい粉粒状に近いガラスフィラメ
ントや所定の切断長さより極端に長いガラスフィラメン
トを多量に含んでいるため、ガラスミルドファイバーを
混入した反応原料（Ｒ−ＲＩＭ製品がウレタン樹脂製品
である場合は、ポリオールまたはイソシアネート）の流
動性か、ガラスミルドファイバーに多量に含まれる所定
の長さより極端に長いガラスフィラメント分のために阻
害されるので、成形原料を成形型中に高圧力で注入しな
ければならず、Ｒ−ＲＩＭ製品の成形時に注入圧不足に
よる巣等の欠点が生じやすく、また注入機のノズル部分
に詰まりが生じやずく、成形能率が悪いという問題点を
有している。また、Ｒ−ＲＩＭ製品を製造する場合ガラ
スミルドファイバーを使用した場合には、極端に短かい
粉粒状に近いガラスフィラメント分も多量に含まれてい
るため、補強材の添加量の割合に応じた高い補強効果が
期待出来ないという問題点をも有している。
ガラスミルドファイバーを使用した場合にはその製品中
に切断長さの極めて短かい粉粒状に近いガラスフィラメ
ントや所定の切断長さより極端に長いガラスフィラメン
トを多量に含んでいるため、ガラスミルドファイバーを
混入した反応原料（Ｒ−ＲＩＭ製品がウレタン樹脂製品
である場合は、ポリオールまたはイソシアネート）の流
動性か、ガラスミルドファイバーに多量に含まれる所定
の長さより極端に長いガラスフィラメント分のために阻
害されるので、成形原料を成形型中に高圧力で注入しな
ければならず、Ｒ−ＲＩＭ製品の成形時に注入圧不足に
よる巣等の欠点が生じやすく、また注入機のノズル部分
に詰まりが生じやずく、成形能率が悪いという問題点を
有している。また、Ｒ−ＲＩＭ製品を製造する場合ガラ
スミルドファイバーを使用した場合には、極端に短かい
粉粒状に近いガラスフィラメント分も多量に含まれてい
るため、補強材の添加量の割合に応じた高い補強効果が
期待出来ないという問題点をも有している。
本発明者等は、上記のＲ−ＲＩＭ製品の製造法における
問題点を解決すべく鋭意検討した結果、使用する補強材
の平均長さが０．０８〜１．５ｍの範囲にあり平均長さ
の０．２倍よりも短かいフィラメント本数の混合割合い
が５％以下で、且つ平均長さの３．０倍よりも長いフィ
ラメント本数の混合割合が７％以下であり、直径か０．
００２〜０．０３ｍのガラスフィラメントよりなる、す
なわち極端に短かいフィラメントと極端に長いフィラメ
ントをほとんど含まないガラスフィラメントをＲ−ＲＩ
Ｍ製品の補強材として使用することにより、Ｒ−ＲＩＭ
製造時に配合した反応原料は流動性が良いため、Ｒ−Ｒ
ＩＭ製品成形時の成形能率が向上し、Ｒ−ＲＩＭ製品に
注入圧不足による巣等の欠点も生じにくいこと、また極
めて強度むらの少ない高強度のＲ−ＲＩＭ製品が得られ
ることを見い出し本発明に到った。
問題点を解決すべく鋭意検討した結果、使用する補強材
の平均長さが０．０８〜１．５ｍの範囲にあり平均長さ
の０．２倍よりも短かいフィラメント本数の混合割合い
が５％以下で、且つ平均長さの３．０倍よりも長いフィ
ラメント本数の混合割合が７％以下であり、直径か０．
００２〜０．０３ｍのガラスフィラメントよりなる、す
なわち極端に短かいフィラメントと極端に長いフィラメ
ントをほとんど含まないガラスフィラメントをＲ−ＲＩ
Ｍ製品の補強材として使用することにより、Ｒ−ＲＩＭ
製造時に配合した反応原料は流動性が良いため、Ｒ−Ｒ
ＩＭ製品成形時の成形能率が向上し、Ｒ−ＲＩＭ製品に
注入圧不足による巣等の欠点も生じにくいこと、また極
めて強度むらの少ない高強度のＲ−ＲＩＭ製品が得られ
ることを見い出し本発明に到った。
本発明で使用するガラスフィラメント補強材のフィラメ
ント径は０．００２〜０．０３Ｍの範囲のものである。
ント径は０．００２〜０．０３Ｍの範囲のものである。
フィラメント径の下限を０．００２順に規定した理由は
、Ｏ’、００２ｍより小さな径のガラスフィラメントを
紡糸する場合、紡糸能率および量産性が極度に悪くなる
ため、極めて高価なガラスフィラメントを供給せざるを
得なくなり、Ｒ−ＲＩＭ製品の補強材としては、高価過
ぎて実質的にＲ−ＲＩＭ製品として経済的に合わなくな
るからである。また、フィラメント径の上限を０．０３
ｍに規定した理由は、これより径の太いガラスフィラメ
ントでは、アスペクト比（フィラメント長さをフィラメ
ント径で割った比を意味する）が少なくなり、Ｒ−ＲＩ
Ｍ製品中での補強効果が低下するためである。
、Ｏ’、００２ｍより小さな径のガラスフィラメントを
紡糸する場合、紡糸能率および量産性が極度に悪くなる
ため、極めて高価なガラスフィラメントを供給せざるを
得なくなり、Ｒ−ＲＩＭ製品の補強材としては、高価過
ぎて実質的にＲ−ＲＩＭ製品として経済的に合わなくな
るからである。また、フィラメント径の上限を０．０３
ｍに規定した理由は、これより径の太いガラスフィラメ
ントでは、アスペクト比（フィラメント長さをフィラメ
ント径で割った比を意味する）が少なくなり、Ｒ−ＲＩ
Ｍ製品中での補強効果が低下するためである。
また、フィラメント径が０．００２〜０．０３Ｍの範囲
内のガラスフィラメントであれば、径の異なったガラス
フィラメントが混在しても良い。
内のガラスフィラメントであれば、径の異なったガラス
フィラメントが混在しても良い。
本発明のＲ−ＲＩＭ製品の製造法で使用するガラスフィ
ラメントの平均切断長さは０．０８〜１゜５＃の範囲に
あり、平均長さの０．２倍より短かいフィラメント本数
の混合割合いが５％で且つ、平均長さの３．０倍よりも
長いフィラメント本数の混合割合が７％以下混在したも
のである。平均切断長さを０．０８〜１．５ｍの範囲に
規定した理由は、平均切断長さが０．０８ｍより短かい
ガラスフィラメントでは、アスペクト比が小さくなり補
強効果が低下し、また平均切断長さか１．５Ｍより長い
ガラスフィラメントを用いると、ガラスフィラメントを
混入した反応原料の流動性が極度に悪化し、メータリン
グが非常に困難になると同時にノズル詰りが発生し易く
なり、Ｒ−ＲＩＭ製品の製造時の生産性、歩留が低下す
る。さらにＲ−ＲＩＭ製品にも、ガラスフィラメント分
散不良および成形時の流れ不良に起因する巣等の欠点が
生じやすくなるからである。
ラメントの平均切断長さは０．０８〜１゜５＃の範囲に
あり、平均長さの０．２倍より短かいフィラメント本数
の混合割合いが５％で且つ、平均長さの３．０倍よりも
長いフィラメント本数の混合割合が７％以下混在したも
のである。平均切断長さを０．０８〜１．５ｍの範囲に
規定した理由は、平均切断長さが０．０８ｍより短かい
ガラスフィラメントでは、アスペクト比が小さくなり補
強効果が低下し、また平均切断長さか１．５Ｍより長い
ガラスフィラメントを用いると、ガラスフィラメントを
混入した反応原料の流動性が極度に悪化し、メータリン
グが非常に困難になると同時にノズル詰りが発生し易く
なり、Ｒ−ＲＩＭ製品の製造時の生産性、歩留が低下す
る。さらにＲ−ＲＩＭ製品にも、ガラスフィラメント分
散不良および成形時の流れ不良に起因する巣等の欠点が
生じやすくなるからである。
また、切断長さの異なったガラスフィラメントの混合割
合を、平均長さの０．２倍より短かいフィラメント本数
の割合が５％以下で、平均切断長さの３．０倍より長い
フィラメント本数の割合が７％以下と規定した理由は、
平均切断長さの３゜０倍より長いガラスフィラメント本
数の割合が７％より多いと、ガラスフィラメントを混合
した反応原料の流動性の低下が著しくなり、Ｒ−ＲＩＭ
製品成形時に高圧で圧入する必要が生じ、注入機のノズ
ル詰りも生じやすくなり、流れ不良に起因する巣等の欠
点がＲ−ＲＩＭ製品に生じゃすくなるためである。
合を、平均長さの０．２倍より短かいフィラメント本数
の割合が５％以下で、平均切断長さの３．０倍より長い
フィラメント本数の割合が７％以下と規定した理由は、
平均切断長さの３゜０倍より長いガラスフィラメント本
数の割合が７％より多いと、ガラスフィラメントを混合
した反応原料の流動性の低下が著しくなり、Ｒ−ＲＩＭ
製品成形時に高圧で圧入する必要が生じ、注入機のノズ
ル詰りも生じやすくなり、流れ不良に起因する巣等の欠
点がＲ−ＲＩＭ製品に生じゃすくなるためである。
本発明に使用するガラスフィラメントは、そのままでも
使用可能であるが、表面処理剤の施されたものの方が反
応原料との混合が容易になり、Ｒ−ＲＩＭ製品の製造時
の作業性が良くなるだけでなく、Ｒ−ＲＩＭ製品の強度
を向上することができるので好ましい。ガラス繊維の表
面処理剤成分として、各種カップリング剤（シラン系カ
ップリング剤、ボラン系カップリング剤、チタン系カッ
プリング剤等）、油滑剤（界面活性剤、油脂、ワックス
等）、帯電防止剤等が知られているが、これらの表面処
理剤成分の中から少なくとも１種を選び、適当量表面処
理すれば良い。Ｒ−ＲＩＭ装置としては市販の物を使用
する事が出来る。
使用可能であるが、表面処理剤の施されたものの方が反
応原料との混合が容易になり、Ｒ−ＲＩＭ製品の製造時
の作業性が良くなるだけでなく、Ｒ−ＲＩＭ製品の強度
を向上することができるので好ましい。ガラス繊維の表
面処理剤成分として、各種カップリング剤（シラン系カ
ップリング剤、ボラン系カップリング剤、チタン系カッ
プリング剤等）、油滑剤（界面活性剤、油脂、ワックス
等）、帯電防止剤等が知られているが、これらの表面処
理剤成分の中から少なくとも１種を選び、適当量表面処
理すれば良い。Ｒ−ＲＩＭ装置としては市販の物を使用
する事が出来る。
実施例１
０．０１ｍのフィラメント径を有し、長さの平均値が０
．１０４＃であり、０．０２１ （与０゜１０４ｘ０．
２）ｍより短かいフィラメント本数の混合割合が１．２
％で、かつ０．３１２（与０゜１０４Ｘ３．Ｏ）＃より
長いフィラメント本数の混合割合が２．２％でおるガラ
スフィラメント製品６０７を１４０９のポリオール（商
品名 ザンニツクスＦＡ−９０９．三洋化成社製品）に
添加し、撹拌機で２分間かきまぜた後、ブルックフィー
ルドビスコメーターＨＢＴ （ブルックフィールド社製
品）で粘度を測定した結果、９８ボイスであった。一方
、比較例として０．０１＃のフィラメント径を有し、長
さの平均値が０．１０＃であり、０．０２ （＝０．１
０Ｘ０．２）ｍより短かいフィラメント本数の混合割合
が、２１．２％で、かつ０．３ （＝０．１０Ｘ、３．
０＞履より長いフィラメント本数の割合が１５．１％で
ある従来から用いられてきたミルドファイバーを使用し
、実施例１と同一の条件で粘度を測定した結果、１５２
ポイズと粘度が高く、流動性が悪い事が判った。
．１０４＃であり、０．０２１ （与０゜１０４ｘ０．
２）ｍより短かいフィラメント本数の混合割合が１．２
％で、かつ０．３１２（与０゜１０４Ｘ３．Ｏ）＃より
長いフィラメント本数の混合割合が２．２％でおるガラ
スフィラメント製品６０７を１４０９のポリオール（商
品名 ザンニツクスＦＡ−９０９．三洋化成社製品）に
添加し、撹拌機で２分間かきまぜた後、ブルックフィー
ルドビスコメーターＨＢＴ （ブルックフィールド社製
品）で粘度を測定した結果、９８ボイスであった。一方
、比較例として０．０１＃のフィラメント径を有し、長
さの平均値が０．１０＃であり、０．０２ （＝０．１
０Ｘ０．２）ｍより短かいフィラメント本数の混合割合
が、２１．２％で、かつ０．３ （＝０．１０Ｘ、３．
０＞履より長いフィラメント本数の割合が１５．１％で
ある従来から用いられてきたミルドファイバーを使用し
、実施例１と同一の条件で粘度を測定した結果、１５２
ポイズと粘度が高く、流動性が悪い事が判った。
実施例２
０．０１ｍのフィラメント径を有し、長さの平均値が０
．３０ｍであり、０．０６ （＝０．３０Ｘ０．２＞＃
より短かいフィラメント本数の混合割合が２．２％で、
かつ０．９ （＝０．３０ｘ３゜０）ｍより長いフィラ
メント本数の混合割合が２゜４％であるガラスフィラメ
ント製品３０重量部をサンニツクス（ＦＡ−９０９）８
２重量部、エチレングリコール１８重量部、トリエチレ
ンジアミン０．１重量部およびジブチルチンジウラレー
ト０．０１重量部の混合物中に添加し、さらにイソシア
ネート（商品名：スミジュールＰＣ，住友バイエル社製
品）７２重量部を添加した後、１５秒間４枚羽撹拌機で
混合し、直ちに７０℃に加熱された金型中に圧注入した
。圧注入してから４分後硬化物を脱型して取り出し、ざ
らに１００℃で２時間加熱して厚さ３＃のガラス繊維強
化ウレタン板を得た。このウレタン板の曲げ弾性率は、
４゜８１０Ｋｇ／ｃｍ２で必ッた。比較のために、０．
０１＃のフィラメント径を有し、長さの平均値が０゜３
Ｍであり、０．０６ （＝０．３Ｘ０．２）＃より短か
いフィラメント本数の混合割合が２３％で、かつ０．９
（＝０．３ｘ３）履より長いフィラメント本数の混合
割合が８％である従来より用いられてきたガラスミルド
ファイバーを用いて、実施例２と全く同一の条件でガラ
ス繊維ウレタン板を成形し、その曲げ弾性率を測定した
結果、３７５０に’ｊ／ｃｍ２と本発明のＲ−ＲＩＭ製
品よりも低いものであった。
．３０ｍであり、０．０６ （＝０．３０Ｘ０．２＞＃
より短かいフィラメント本数の混合割合が２．２％で、
かつ０．９ （＝０．３０ｘ３゜０）ｍより長いフィラ
メント本数の混合割合が２゜４％であるガラスフィラメ
ント製品３０重量部をサンニツクス（ＦＡ−９０９）８
２重量部、エチレングリコール１８重量部、トリエチレ
ンジアミン０．１重量部およびジブチルチンジウラレー
ト０．０１重量部の混合物中に添加し、さらにイソシア
ネート（商品名：スミジュールＰＣ，住友バイエル社製
品）７２重量部を添加した後、１５秒間４枚羽撹拌機で
混合し、直ちに７０℃に加熱された金型中に圧注入した
。圧注入してから４分後硬化物を脱型して取り出し、ざ
らに１００℃で２時間加熱して厚さ３＃のガラス繊維強
化ウレタン板を得た。このウレタン板の曲げ弾性率は、
４゜８１０Ｋｇ／ｃｍ２で必ッた。比較のために、０．
０１＃のフィラメント径を有し、長さの平均値が０゜３
Ｍであり、０．０６ （＝０．３Ｘ０．２）＃より短か
いフィラメント本数の混合割合が２３％で、かつ０．９
（＝０．３ｘ３）履より長いフィラメント本数の混合
割合が８％である従来より用いられてきたガラスミルド
ファイバーを用いて、実施例２と全く同一の条件でガラ
ス繊維ウレタン板を成形し、その曲げ弾性率を測定した
結果、３７５０に’ｊ／ｃｍ２と本発明のＲ−ＲＩＭ製
品よりも低いものであった。
Claims (1)
- １、平均長さが０．０８〜１．５ｍｍの範囲にあり、平
均長さの０．２倍よりも短かいフィラメント本数の割合
が５％以下で、かつ平均長さの３．０倍よりも長いフィ
ラメント本数の割合が７％以下である直径が０．００２
〜０．０３ｍｍのガラスフィラメントにより補強するこ
とを特徴とするリアクション・インジェクション・モー
ルディング製品の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63111531A JPH02223416A (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | ガラスフィラメント補強リアクション・インジェクション・モールディング製品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63111531A JPH02223416A (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | ガラスフィラメント補強リアクション・インジェクション・モールディング製品の製造法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55157729A Division JPS5782040A (en) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | Glass filament product for reinforcing reaction-injection-molding product |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02223416A true JPH02223416A (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=14563704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63111531A Pending JPH02223416A (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | ガラスフィラメント補強リアクション・インジェクション・モールディング製品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02223416A (ja) |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63111531A patent/JPH02223416A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4005035A (en) | Composition for reinforced and filled high density rigid polyurethane foam products and method of making same | |
| CN101381213B (zh) | 一种树脂混凝土机床基础配件及其制备方法 | |
| KR920005675B1 (ko) | 유리섬유 강화비닐 클로라이드 중합생성물 및 유리섬유 강화비닐 클로라이드 중합생성물의 제조방법 | |
| US3959209A (en) | Curable solid polyester resins | |
| US3824201A (en) | Maturated polyester polyurethane compositions | |
| CN100572413C (zh) | 聚酯型超低密度聚氨酯鞋用树脂 | |
| EP0004712A1 (en) | Process for the manufacture of a glass fibre-reinforced plastics article and a glass fibre paste or slurry for use in the process | |
| US4564491A (en) | Preparing glass flake reinforced reaction injection molded polymers | |
| CN108219384A (zh) | 一种纤维增强母粒及其制备方法和一种增强材料 | |
| JPH0228245A (ja) | 増粘化された成形用樹脂組成物類及び硬化成形コンパウンド類 | |
| US4119594A (en) | Catalyzed one-shot system for molding thermoset polyurethanes | |
| JPH02223416A (ja) | ガラスフィラメント補強リアクション・インジェクション・モールディング製品の製造法 | |
| JPH06502434A (ja) | 発泡体裁断片および／または廃棄発泡体の再生法 | |
| Wall | The processing of fiber reinforced thermoplastics using co‐rotating twin screw extruders | |
| CN1380267A (zh) | 玻璃纤维增强石膏板及其制造方法 | |
| US4279799A (en) | Loaded polyurethane articles | |
| JPH10507218A (ja) | ポリウレタン組成物 | |
| JPS6374615A (ja) | 強化反応射出成形方法 | |
| JPH054349B2 (ja) | ||
| JPS62207315A (ja) | Ｒ−ｒｉｍポリウレタン成形物 | |
| JPH09316763A (ja) | 繊維成形体の製造方法 | |
| JP2001348415A (ja) | ウレタンゴム組成物、クリーニングブレード、クリーニングブレードの製造方法 | |
| JPS58213033A (ja) | ポリウレタン用ケイ酸質充填剤 | |
| JPH06136143A (ja) | ミネラルウールによるポリマーの補強法及びその方法を実施するための装置 | |
| CN111217982A (zh) | 一种具有吸音降噪效果的聚氨酯筛网制备方法 |