JPH0222287A - 窒素および硫黄を有するリグニン - Google Patents

窒素および硫黄を有するリグニン

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JPH0222287A
JPH0222287A JP63332748A JP33274888A JPH0222287A JP H0222287 A JPH0222287 A JP H0222287A JP 63332748 A JP63332748 A JP 63332748A JP 33274888 A JP33274888 A JP 33274888A JP H0222287 A JPH0222287 A JP H0222287A
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JP
Japan
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lignin
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thiourea
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JP63332748A
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English (en)
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Manssur Yalpani
マンシュール ヤルパーニ
Leon Magdzinski
レオン マグドジンスキー
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Original Assignee
Domtar Inc
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08HDERIVATIVES OF NATURAL MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08H6/00Macromolecular compounds derived from lignin, e.g. tannins, humic acids

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリグニン含有物質から誘導される生成物および
それを製造する方法に関する。本発明は殊に、例えばキ
レート化に、および農業に使用される窒素および硫黄基
を含み、重量%で少くとも1.86%のN含量および少
くとも3.1%の硫黄含量を有するリグニン物質を指向
する。
従来技術 伝統的なイオン交換樹脂は、スルホン化またはホスホリ
ル化物質の場合のように、それらのカチオンの交換、あ
るいは第四級アミノ化生成物におけるようにそれらのア
ニオンの交換が可能な官能性を含む。これらの物質は一
般に、エチレン性不飽和単量体例えばスチレンまたはア
クリル酸とそれらを特定溶媒中に不溶性にする橋かけ剤
例えばジビニルベンゼンとの重合により粒状または球状
ビーズ形態に合成される。単量体は予め形成される高分
子マトリックスの重合の前に変性して所望の官能基を包
含させることができ、さらに(または)それらを次いで
化学的に変性して所望の酸または塩基形態を達成するこ
とができる。これらの物質の容量は一般にミリ当量活性
プロトン毎カチオン樹脂(meq/g)またはアニオン
樹脂に対するmeq/g交換可能クロリドで示され、あ
るいはときには本出願に使用されるように(mmo (
! /g)として示される。
イオン交換樹脂は、水軟化、放射性廃棄物の処理、重ま
たは有毒金属を含む工業流出液の精製のような水溶液か
らの金属イオンの除去に、金属イオンの商業的分離、半
導体または超伝導体の製造に対する希土類およびインド
リウムの精製および分離、使用済金属めっき溶液からの
クロム並びに合成繊維工業において生ずる廃棄物からの
亜鉛および銅の回収、並びに採鉱における貴金属例えば
金および白金の工業的分離およびそれらのエレクトロニ
クスにおける精製に使用されている。
それらの高コストおよび低選択性は、これらの樹脂が多
くの種々の金属の分析的分離に好ましいとしても、金属
の大規模精製におけるそれらの工学的使用を、ウラニウ
ムおよび金は例外であるが妨げている。工業における一
層の選択性に対する要求が一定金属イオンを同一電荷の
他の存在下に優先的に結合できるイオン交換樹脂の開発
をもたらした。多くのイミノニ酢酸基樹脂はすべて第1
例遷移金属に対する優先を示すが、しかしそれらが特定
金属イオンに対して余り選択性でない。多段階溶離/吸
着サイクルが若干の金属成分の分離の達成に要求される
貴金属価格の上昇が、低品位鉱石の浸出をそのような金
属を種々の他の成分を通常非常に多量に含む前液(pr
egnant 5olution)から選択的に分離で
きればその場合だけ非常に有利にする。今までのところ
、鉱業はそれらの金および銀に対する選択性のために合
成樹脂よりもヤシ殻炭イオン交換体の使用を好ましくす
る。ヤシ殻炭は高価であり、従って追加コストで再生し
なければならない。それはもろく (8%までが各抽出
サイクル中に結合した金とともに失なわれる)、合成樹
脂に比べ非常に低い容量を有する。しかし、多くの樹脂
は異なる金属イオン間を十分識別せず、識別する樹脂は
容易にそれらの金を遊離しない。
発明 概括的に記載すると本発明はリグニン物質の重量を基に
して少くとも1.86%のN含量および少くとも3.1
%の硫黄含量を有し、1550〜167oci@伺の付
近に少くとも60C111−’のピーク幅を有する【R
吸収バンドを有するリグニン物質を含む生成物を指向す
る。
生成物はまたよく知られた橋かけ剤例えばエピクロロヒ
ドリン、ニハロゲン化化合物例えばジブロモエタン、ジ
クロロメタンなど、好ましくはホルムアルデヒドで橋か
けした生成物を指向する。
橋かけ生成物は後記のように塩基性媒質中のキレート化
剤として最も適する。
本発明はまたリグニン含有物質をチオ尿素、HJ−C(
S)−N13、とを加熱する、好ましくは溶融すること
を含む上記生成物の製造法を指向する。
リグニン含有物質は100%リグニンであるか、あるい
は基体としてリグニン、または望むならば他の添加剤お
よびリグニン、あるいは化学変性すゲニン例えば他の相
容性官能基すなわちチオ尿素トノ反応を受は易くなく、
また本発明の目的を妨げない;すなわち反応にあづかっ
て窒素および硫黄基とともに望まれる官能基を生じ、そ
れらを生ずる反応を妨げない:例えばリグニンスルホナ
ートまたは他の官能基例えばりゲニントリアジン類、を
有するものを含む生成物を意味する。典型的な例は硬ま
たは軟水から誘導される生成物であり、木材繊維体が含
まれる。使用されるリグニンは一般に500より大きい
分子量を有する。
発明を実施する好ましい方法 本発明を実施する好ましい方法の1つはリグニンとチオ
尿素とを、例えば反応混合物の溶融または融解により反
応させることからなり、以下それを「溶融」として開示
および特許請求の範囲中に示す。
反応時間および温度はHtN−C(S)−Nut付加の
量を決定するが、しかし室温またはそれ以上で少くとも
2時間であるべきである。圧力は望むならば使用でき、
温度は40〜200℃の範囲、好ましくは70℃以上で
、最も好ましくは160℃である・溶媒を使用するなら
ば温度は好ましくは40〜125℃内に制御するように
注意すべきであり、溶媒は生成物、その性質または反応
に有害または不利益なように実質的に影響または妨害せ
ず、あるいは本発明の目的を妨げないように相容性であ
るべきである:酸性媒質は一般に低温、すなわち例えば
70℃で使用することができ、塩基性または中性媒質は
より高い温度で相容性溶媒で使用すべきである。好まし
い溶媒の1つはジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミド、ジオキサン、およびピリジンである。リグニン
を溶解し、反応物と相容性の他の溶媒例えばテトラヒド
ロフランもまた望むならば使用することができる。水性
媒質は、それらがチオ尿素を加水分解する傾向があるの
で避けるべきである。望むならば、後記のように生じた
生成物の精製に透析を用いることができる。
これらの生成物は多くの方法で、例として後記のように
キレート化に、難燃剤として、農業に、複合体の製造に
使用することができる。それらはまた生物工学用途に使
用することができる。
実施例 次に以下が本発明の特定態様の例示に役立ち、部はすべ
て重量により示される。
実施例I CO□沈降により分離されたクラフト硬水から誘導され
たリグニン1部およびチオ尿素2部を、190°Cで1
時間、ガスの発生が生ずるまで溶融混合した。タールを
150〜170℃に16時間残置し、次いで冷却し、8
5%H3PO45部を含むH2O25部中で6時間解体
した。固体を吸引により補集し、水で洗浄し、乾燥する
と106%の粗物質が得られた。
乾燥した物質をPOCl、3.5部とともに一夜還流し
た。18時間後混合物を水75部に性別し、固体を補集
し、酢酸セルcm−スMWCO3500を通してH3P
O4100部に対して1日間、次いで水に対して5日間
透析すると7.85%窒素、2.82%リン、および5
.66%硫黄を有し、第1図および表1に示されるよう
に1660.1600.1510.1220.950.
850および655cm−’に赤外吸収を示す生成物1
02%が得られた。
こ\におよび出願を通して示した生成物の溶解度はg7
gであり、次のとおりであった:pH13:13.0 
;pH1: 0.8 ;アセトン;0.1゜混合金属の
、それぞれ11000ppを含有するp)Iの溶液との
キレート化で、2つの従来のイオン交換樹脂と比較して
、mmo I!/gで示して次のように認められた: 実施例1 Au  Cu   Pt   CaFe   l1g 
  Pb5.8 0.8 2.8 0.2 1.6 0
.1 0.1実施例2 500MWCOのポリスルホン膜を通す限外濾過により
得られたクラフト軟木から誘導された乾燥リグニン28
%を含有する溶液1部をチオ尿素2部とともにかくはん
し、ガス発生が始まるまで190℃に加熱した。1時間
後、チオ尿素2部を加え、反応混合物を17Ω〜190
℃で残置した。さらに18時間後、混合物を冷却し、8
5%HffPO410部および81050部を加えた。
−夜かくはんし、固体を吸引により捕集し、酢酸セルc
m−スMWCO3500を通して希H,PO,l O0
部に対して3日間透析した。透析をMeOH100部に
対して5日間続けると14.84%窒素、1.89%リ
ン、および15.73%硫黄を有し、第2図および表1
に示されるように2030.1650.1510.12
20.845および645C11−’に赤外吸収を有す
る生成物123%が得られた。ゲル浸透クロマトグラフ
ィーで平均分子量が1300程度であると認められた。
生成物は次の溶解度:pH13: 4. 6、pH1:
0.4、アセトン二〇、1を有した。
実施例3 64.8%固体を含む木材繊維1部をチオ尿素4部とと
もに150〜200℃で溶融すると30分後に黒液が得
られた。次いで木材繊維1部を加えると混合物は手動か
くはんが困難になった。さらに2時間の加熱後、固体を
希リン酸300部に注加しに吸引により捕集した。黒色
固体を酢酸セルcm−スMWCO6000を通して1%
リン酸を含有する1:lのMeOH−HJに対して5日
間透析すると14.76%硫黄および25%窒素を有し
、第3図および表1に示されるように2050.163
5.1460.1230.840および645c+++
−’に赤外吸収を示す物質129%が得られた。
実施例4 実施例1において用いたリグニン1部、およびチオ尿素
1部を、濃厚溶融物の手動かくはんで190℃で加熱溶
融すると若干のガス発生を示した。1.5時間後、温度
を160〜170℃に低下させた。さらに17時間後、
反応混合物を20 ’Cに冷却し、85%H□PO44
部を含む水15部を加え、混合物を磁気かくはん機でか
くはんした。7時間後、黒色固体を吸引により捕集し、
水15部で洗浄し、風乾した。固体を酢酸セルcm−ス
3500MWCOを通して希H3PO4100部に対し
て1日間、次いで水に対して2日間透析すると58.1
4%炭素、4.48%水素、7.38%窒素、5.43
%硫黄および0.84%リン、並びに第4図および表1
に示されるような2.040.1610.1505.1
200.840および645cm−’に赤外吸収を有す
る生成物128%が得られた。
実施例5 実施例4で得られた乾燥生成物1部を5%NaOH10
部中に30〜40℃で溶解し、37%ホルムアルデヒド
の溶液(10部)を加えた。反応混合物を90〜100
℃で2時間加熱し、その時間でそれは酸性(pH=7)
になった。反応混合物を塩基性に保つために固体水酸化
ナトリウム2部を合計8時間にわたり加えた0反応混合
物を100部の水に注加し、固体を吸引により捕集し、
水で洗浄し、減圧デシケータ−中で乾燥するは53.2
4%炭素、4.16%水素、8.65%窒素、3.10
%硫黄、0.00%リン並びに第5図および表1に示さ
れるように1610.1515.1210.840およ
び650cIl−’に吸収を有する赤外スペクトルを有
する新橋かけ生成物110%が得られた。
実施例6 実施例1から得られたリグニン1部およびチオ尿素2部
を、間欠かくはんで190〜200℃で1.5時間、ガ
スが発生するまで加熱溶融した。
17時間後、反応混合物を20℃に冷却し、水20部を
加えた。7時間かくはんした後、固体を吸引により捕集
し、水で洗浄し、風乾した。それを酢酸セルcm−ス3
500MWCOを通してH2O100部に対して3日間
透析すると、57.10%炭素、3.96%水素、13
.79%窒素、6.35%硫黄、0.00%リン、並び
に表1に示されるように2050.1625.1520
.1220.850および650C11−’に赤外吸収
を有する生成物112%収率が得られた。IR凸曲線第
1.4.5図におけると実質的に同様である。
実施例7 実施例6のリグニンチオ尿素生成物を、実施例5に記載
したように塩基性条件下にホルムアルデ5ドと反応させ
・元素組成51.79%炭素、4.07%水素、12.
45%窒素、4.12%硫黄および0・00%リンを有
し・表1に示されるように1550.1670.151
0.1220.840および660cm−’に赤外吸収
を有する新種かけ生成物118%が得られた。IR曲線
は第1.4.5図におけると実質的に同様である。
実施例8 実施例1において示したリグニン20部およびチオ尿素
40部を実施例6のように160〜170℃で反応させ
た。17時間後、反応混合物を冷却し、水300部およ
び85%83P0475部を加えた。
20℃で7時間かくはんした後、固体を吸引により捕集
し、水で洗浄し、風乾した。固体を酢酸セルcm−ス(
3500MWCO)を通して希H3PO42000部に
対して1日間、および水に対して2日間透析すると56
.69%炭素、4.01%水素、12.43%窒素、7
.42%硫黄および0.41%リンの元素組成、並びに
2050.1620.1510゜1220.840およ
び650cm−’に赤外吸収を有する生成物108%収
率が得られた。
実施例9 実施例8のリグニン生成物を実施例5に記載したように
塩基性条件下にホルーム゛アルデヒドと反応させると5
3.77%炭素、4.26%水素、11.65%窒素、
4.56%硫黄、0.09%リンの元素組成、並びに第
6図および表1に示されるように1550.1670.
1510.1220.840および650cn−’に赤
外吸収を存する新生酸物110%が得られた。ホルムア
ルデヒド橋かけが、実施例4.6および8における非橋
かけ生成物のものに比較すると実施例5.7および9に
おいて知見できるように硫黄含量並びに相当するS −
H(2030〜2060cIl−I)およびCH−S 
(825〜850 cm−’)赤外吸収が低下する。出
発未変性リグニンは次の硫黄含量:実施例1.1.59
%硫黄;実施例2.1.68%硫黄、を有し、2040
および810〜850c11−’における弱い赤外吸収
を示した。
生成物の熱分析は次のように示された:皇索工   !
入玉   T”C 札1      10 %     12 %    
250札       35 %     32  %
    500弱い発熱  535 Wl、      50%   48%   700灰
分    50%   52% 弱い発熱   自然燃焼  720 *札は減量を示す。
これらの結果は実施例10の末尾に示される未処理リグ
ニンの結果と比較すべきである。
実施例10 CO2沈降により分離したクラフト硬水から誘導された
リグニン2部およびチオ尿素4部を190℃で急速なガ
ス発生が生ずるまで1時間溶融部合した。冷却して、h
os 1.5部および85%83P0゜10部を加え、
泡を含むようによくかくはんしながら温度を150℃に
した。1時間後、発泡体を11□0150部を性別し、
混合物を22℃で16時間かくはんした。
固体を吸引により捕集し、酢酸セルcm−スMWCO3
500を通して希H3P0.200部に対して1日間、
次いで水に対して4日間透析すると4.53%窒素、3
.15%リン、および7.41%硫黄、並びに第7図、
表1に示されるように2040.1610.1505.
1210.930.840および650e1m −’に
赤外吸収を有する生成物1.9部すなわち96%が得ら
れた。
生成物の熱分析は次のように示された:実施例10 皇索工   酸素下   T”C WL    2.7%     2.7%     2
50発熱 290 発熱 480 WL 27.3% 75.3% 500弱い発熱  5
8〇 すし  37%   86.0%   700灰   
63  %     14  %未葛1す〕ら孔乙? 札     20 %     20 %     3
00発熱 320 自然発熱  400 讐L    40%   92%   450弱い発熱
        520 WL    84%   92%   700灰   
 16  %     8 %酸素の存在下では、実施
例10から得られた生成物は700℃で14%灰が生じ
たことが認められ、簡潔のために「未処理リグニン0」
と称する実施例1に示したクラフト硬水から誘導された
リグニン、すなわちチオ尿素による処理のない実施例1
Oにおける試験の開始に初めに用いたリグニンにおける
8%と対比される。さらに、実施例10から得られた生
成物は300℃および450℃範囲内に2つの発熱を有
し、未処理リグニンに対する400℃範囲における自然
燃焼と比較される。窒素中では、熱に対する耐性がまた
灰分が63%である実施例10の生成物を未処理リグニ
ンに対する8%と比較して示される。
これは難燃剤および(または)熱可塑性添加剤ととして
の使用に対する能力を示す。
実施例11 リグニン1部およびチオ尿素2部を実施例6のように1
60〜170℃で反応させた。17時間後、反応混合物
を冷却し、水15部および85%+1.PO44部を加
えた。20℃で7時間かくはんした後、固体を吸引によ
り捕集し、水で洗浄し、風乾した。固体を酢酸セルcm
−ス3500MWCOを通してH2O100部に対して
3日間透析すると54.39%炭素、4.08%水素、
12.23%窒素、7.07%硫黄、1.70%リン、
並びに2060.1625.1520.1220.84
0および650c「’に赤外吸収を有し、多少第1.4
.5および7図に示されるような曲線パターンを有する
生成物117%が得られた。
金属を含有する溶液とのキレート化で従来の樹脂に比較
してに8で示して次のように認められた。
金属 濃度pp+m 実施例11 実施例11 に二“。
Au  Cu  Ni   Ca  Fe   Co 
  Zn  Pb187 23 780 19 >90
0 >900 >9007.3 2.0 0.6 2.0 0.8 0.6 アンボラン345 4.9 に二“。
アンバーライト3.6 ダウエソクス 0.7 0.7 0.8 0.8 2.9 0.0 0.0 0.3 0.4 0.5 0.2 金含有マトリックス溶液に加えて、実施例11の生成物
300部を含有するカラムに塩化金(II[)100p
pmおよび硫酸銅(II)  120ppmを含有する
pH2の希塩酸溶液を装填した。銅に対する漏出点は0
〜50ml (120ppm)で直ちに生じ、銅結合を
何ら示さなかった。金漏出は1.51で生じ、0〜5 
ppmの金を示し、フィード溶液がつきたときの2.7
51における10ppmに徐々に上昇した。
乾燥回収カラム物質の重量は46.5%の結合金で45
2曙に増加し、それが熱分解により回収された。
実施例12 実施例1に示したリグニン1部およびチオ尿素5部をD
MF 15部に溶解し、140℃で加熱した。6時間後
、溶液を水に性別し、0.IN塩酸でp112になし、
固体を濾過により捕集した。固体を、酢酸セルcm−ス
を通して水に対して3日間透析すると1.93%窒素、
6.48%硫黄、並びに2040.1600.1500
..1210.825および640cra−’に赤外吸
収を有する生成物83%が得られた。
実施例13 実施例1において用いてリグニン、チオ尿素およびニト
ロベンゼン各1部をジオキサン5部中で、ステンレス鋼
オートクレーブ中で120℃/40psiで加熱した。
17時間後、混合物を水に性別し、固体を濾過により捕
集した。固体を酢酸セルcm−ス3500MWCOを通
して1:1のメタノール水に対して5日間透析すると6
3.14%炭素、5.14%水素、3.29%窒素、3
.33%硫黄、並びに第8図および表1に示されるよう
に2050.1610.151O11210,840お
よび695cm−’に赤外吸収を有する生成物1.13
部が113%の収率として得られた。
実施例14 37%ホルムアルデヒド水溶液2.1部を、濃塩酸0.
2部を含む水15部中の実施例1に示したリグニンの懸
濁液1部およびチオ尿素1部に加えた。
混合物を80℃で4時間加熱した。物質を実施例12の
ように分離すると14.50%窒素および18、30%
硫黄、並びに第9図および表1に示すように1610,
1550.1320.1260.1210.840およ
び   CM−’に赤外吸収を有する生成物180%の
収率が得られた。
試料A 実施例1に示したリグニン1部、チオ尿素1部および濃
臭化水素酸5部の混合物を125℃で8時間還流した。
10%水酸化ナトリウム15部を注意深(加え、混合物
を室温に冷却させた。16時間後、混合物を酸性になし
、生成物を実施例12のように分離すると、4.29%
硫黄、2.58%窒素、並びに第10図および表1に示
されるように2050.1620.1510.1210
,850および650cm−’に赤外吸収を有する生成
物84%が得られた。
生成物の熱分析は次のように示される:試料A 窒素  :入   T’C 畦   9%  20%   250 強い発熱 420 礼   35%  80%   500礼   41%
  85%   700灰    59%   15% これらの結果は実施例10において示した未処理リグニ
ンと比較すべきである。
実施例15 実施例1及び2に示したリグニン1部およびチオ尿素2
部を、水酸化ナトリウム0.2部を含むジオキサン10
部に溶解し、140℃/40psiで加熱した。6時間
後、反応混合物を冷却し、圧力を除いた。生成物を実施
例12に記載したように分離し、精製すると1.86%
窒素、3.11%硫黄、並びに2050.1610〜1
630.1505.1210.840および650c+
m−’に赤外吸収を有する生成物125%が得られた。
試料B 実施例1及び2において示したリグニン1部およびチオ
尿素2部を、トリクロロ酢酸0.2部を含むジオキサン
50部中に20℃で溶解した。16時間後、反応混合物
を処理し、生成物を実施例12に記載したように分離し
、精製すると、1.10窒素、2.97%硫黄、並びに
1600.1500.1205.835および640c
11−’に赤外吸収を有する生成物88%が得られた。
表1から知見できるように、生成物は1550〜167
0、並びに1460〜1520.1220〜1230.
825〜850および635〜695、並びに生成物が
橋かけされないときに2030〜2060cm−’に赤
外吸収バンドを有する。実施例から得られた橋かけ重合
体は1550〜1670 cs−’の付近に少くとも8
0cm−’のピーク幅を有する。
モル比N : S : Arはリグニンの窒素対硫黄対
芳香族単位のモル比を意味し、前記モル比中の前記Ar
は242の平均分子量を有するアリールプロパン単位を
示す任意の組である。比N:SはN: S : Arか
ら得られる数N/Sである。これらの実施例から、一般
にN:S:Ar  : :0.03〜4520・05〜
1.4=1が得られる。好ましくは前記N/S比が少く
とも2.13、最も好ましくは2.8である。
全試料のキレート化特性が表2に示される。表2から知
見できるように、そのとき実施例の生成物を用いて前記
表にあげた多くの金属を、希土類、貴および他の金属を
含めて簡単なバッチ接触により、またはカラム中の溶離
により満足にキレート化した。
生成物はまた、望むならば生成物を、実施例例えば実施
例10.1.2に示すようにホスホリル化剤と反応させ
ることによりリン基を取込ませるようにすることでさら
に反応させることができる。
典型的なホスホリル化剤にはリン酸、塩化ホスホリル(
POC1:+)、トリポリリン酸塩および五酸化リンか
らなる群から選ばれる一員が含まれる。
本発明が記載されたので、特許請求の範囲に示した本発
明の精神から逸脱することのない変形が当業者に明らか
であろう。
側御    Au pH2378 5,8,6,4,7,7 5,74,9 5,76,4 9,67,9 4,9 9,45,5 4,7 8,2 4,3 1,1 8,58,1 8,8,1,0 3,0,1,3 3,0 −〜− 112,3 0,9,2,2 表2 キレ−トイし−σ琵 (+m+ol/g) Pt、Pd       Cリエ 2       3.6 1.3.3.4   0.2 1.7 0.5 0.1 Cd  Ca  iJL  Ni  Er  La  
Y0.2   0.5 0.6 0.4.0.2. 0
.11.1 0.2 0.7 0.2   0.10.5 0.4 0.1 0.2 0.6
【図面の簡単な説明】
本発明の特定態様を例示する図面において、第1〜5図
は実施例から得られた生成物のIRスペクトルを示し、
横座標は図面に示されるように400〜4000.4〜
40xlO”cm−’の振動数を示し、 第6図は実施例9の生成物のIRスペクトルを示し、 第7図は実施例10の生成物のIRスペクトルを示し、 第8図は実施例13の生成物のIRスペクトルを示し、 第9図は実施例14の生成物のIRスペクトルを示し、 第10図は実施例15の生成物のIRスペクトルを示す
。 徽lvl玖 手 続 補 正 書 (方式) %式% 2、発明の名称 窒素および硫黄を有するリグニン 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 名 称 ドムター インコーホレーテッド 4、代 理 人

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リグニン物質の重量を基にして少くとも7%のN
    含量および少くとも3.1%の硫黄含量、1550〜1
    670cm^−^1の付近に少くとも60cm^−^1
    のピーク幅を有するIR吸収バンドを有する実質的に水
    不溶性のリグニン物質を含み、前記リグニン物質がチオ
    尿素およびイソチウロニウム塩を含まず、良好なキレー
    ト化特性を有し、金属を吸収することができ、リンが存
    在すればN含量が前記リグニン物質の少くとも4.5重
    量%である生成物。
  2. (2)2030〜2060cm^−^1の付近における
    IR吸収バンド、並びに1460〜1520、1200
    〜1230、825〜850および635〜695cm
    ^−^1の付近における他のIR吸収を有する、請求項
    (1)記載の生成物。
  3. (3)橋かけされ、1460〜1520、1200〜1
    230、825〜850および635〜695cm^−
    ^1の付近におけるIR吸収を有する、請求項(1)記
    載の生成物。
  4. (4)比N:S:Ar(Arは1であり、242の平均
    分子量を有する平均アリールプロパン単位を示す)から
    計算して少くとも2.3のモル比N:Sを有する、請求
    項(1)記載の生成物。
  5. (5)リグニン物質の重量を基にして窒素の重量%が7
    〜25であり、硫黄の重量%が3.1〜16%である、
    請求項(1)記載の生成物。
  6. (6)さらに、リン0.09〜3.15%を含む、請求
    項(1)記載の生成物。
  7. (7)1550〜1670の付近におけるIR吸収が少
    くとも80cm^−^1のピーク幅を有する、請求項(
    3)記載の生成物。
  8. (8)モル比N:S:Arが1.3〜4.5:0.05
    〜1.4:1である、請求項(1)記載の生成物。
  9. (9)請求項(1)記載の生成物を含む溶離カラム。
  10. (10)請求項(3)記載の生成物を含む溶離カラム。
  11. (11)請求項(1)記載のNおよびS含量を有するリ
    グニン物質を製造する方法であって、リグニン含有物質
    を製造する方法であって、リグニン含有物質をチオ尿素
    、NH_2−C(S)NH_2、ともに塩基性または中
    性媒質中で加熱し、上記加熱がチオ尿素の分解温度以下
    の温度で行なわれて請求項(1)記載のNおよびS含量
    を有する反応生成物を生成させ、前記加熱後、請求項(
    1)記載のNおよびS含量を有する不溶性反応生成物を
    生成させ、前記反応生成物の精製を行なって未反応チオ
    尿素を除き、前記精製が前記反応生成物に熱による影響
    を与えないで行なわれて水不溶性反応生成物を生ずるこ
    とを含む方法。
  12. (12)リグニンおよびチオ尿素を、ガスの発生が生ず
    るまで溶融し、次いで前記加熱を前記反応生成物が得ら
    れるまでガス発生が生ずるより低い温度に低下させ、そ
    の後冷却し、精製のために固体を捕集する、請求項(1
    1)記載の方法。
  13. (13)リグニンおよびチオ尿素を塩基性または中性媒
    質中で、ガスの発生が生ずるまで約150〜200℃で
    混合溶融し、次いで前記加熱を反応生成物が得られるま
    でガス発生が生ずるより低い温度に低下させる、請求項
    時記載の方法。
  14. (14)リグニンおよびチオ尿素を相溶性溶媒の存在下
    に加熱する、請求項(11)記載の方法。
  15. (15)加熱が100℃以上の温度である、請求項(1
    4)記載の方法。
  16. (16)加熱が酸性媒質中で110〜140℃である、
    請求項(14)記載の方法。
  17. (17)圧力が使用される、請求項(14)記載の方法
  18. (18)さらに、請求項(1)記載の生成物を塩基性条
    件下に橋かけ剤と反応させる追加段階を含む、請求項(
    11)記載の方法。
  19. (19)さらに、請求項(1)記載の生成物をホスホリ
    ル化剤と反応させることによりリン基を取込ませること
    を含む、請求項(11)記載の方法。
  20. (20)ホスホリル化剤がリン酸、塩化ホスホリル(P
    OCl_3)、トリポリリン酸塩および五酸化リンから
    なる群から選ばれる1員である、請求項(19)記載の
    方法。
  21. (21)反応生成物の精製が多少酸性の水性媒質中の反
    応生成物の透析を行なうことを含む、請求項(11)記
    載の方法。
  22. (22)橋かけ剤がエピクロロヒドリンおよび二ハロゲ
    ン化化合物からなる群から選ばれる、請求項(18)記
    載の方法。
  23. (23)さらに、請求項(1)記載の生成物をホルムア
    ルデヒドと塩基性条件下に反応させ、それによりリグニ
    ン生成物をメチレン基で橋かけする追加段階を含む、請
    求項(11)記載の方法。
  24. (24)少くとも1種の金属を請求項(1)記載の生成
    物に接触させることを含む、金、銀、白金、パラジウム
    、銅、カドミウム、カルシウム、水銀、ニッケル、マグ
    ネシウムおよび希土類からなる群から選ばれる少くとも
    1種の金属を溶離する方法。
  25. (25)比N:S:Ar(Arは1であり、242の平
    均分子量を有する平均アリールプロパン単位を示す)か
    ら計算してN:Sのモル比が少くとも2.8である、請
    求項(1)記載の生成物。
  26. (26)精製が、反応生成物と中性または酸性の水とで
    行なって未反応チオ尿素を除去し、その後請求項(1)
    記載のNおよびS含量を有する不溶性反応生成物を捕集
    することを含む、請求項(11)記載の方法。
  27. (27)チオ尿素1〜4部毎リグニン重量部が存在する
    、請求項(11)記載の方法。
  28. (28)プロセスから得られる反応生成物がリグニン含
    有物質中のリグニンの100重量%以上である、請求項
    (11)記載の方法。
  29. (29)プロセスから得られるNおよびS含量を有する
    リグニンの反応生成物がリグニン含有物質中のリグニン
    の重量を基にして102〜129%である、請求項(1
    1)記載の方法。
  30. (30)リグニン含有物質中のリグニンとチオ尿素との
    重量比が約1:1である、請求項(11)記載の方法。
  31. (31)比N/Sが3.3〜4.8である、請求項(4
    )記載の生成物。
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