JPH02222630A - ペット用トイレ箱 - Google Patents
ペット用トイレ箱Info
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- JPH02222630A JPH02222630A JP1041551A JP4155189A JPH02222630A JP H02222630 A JPH02222630 A JP H02222630A JP 1041551 A JP1041551 A JP 1041551A JP 4155189 A JP4155189 A JP 4155189A JP H02222630 A JPH02222630 A JP H02222630A
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Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、家庭、特に室内などに、おいて飼育するペ
ット動物(例えば、犬、猫など)が尿を出す場所(ペッ
トのトイレ場所)として使用されるr二重構造のトイレ
箱1の改良に関する。
ット動物(例えば、犬、猫など)が尿を出す場所(ペッ
トのトイレ場所)として使用されるr二重構造のトイレ
箱1の改良に関する。
この発明のペット用トイレ箱は、該トイレ箱からの尿臭
の発生を防止でき、かつ、使用済み消臭剤の廃棄処理が
容易にできるので、室内で飼育するペット動物用のトイ
レ箱として好適に使用することができるものである。
の発生を防止でき、かつ、使用済み消臭剤の廃棄処理が
容易にできるので、室内で飼育するペット動物用のトイ
レ箱として好適に使用することができるものである。
(従来技術の説明〕
一般に、ペット動物を室内で飼育する場合に、そのペッ
ト動物が出す糞尿の処理については、種々の問題があり
、それらの問題の処理手段が種々検討され提案されてい
る。
ト動物が出す糞尿の処理については、種々の問題があり
、それらの問題の処理手段が種々検討され提案されてい
る。
例えば、犬、猫などのペット動物用のトイレ箱としては
、小石や川砂などをトイレ砂として内部に配置したもの
、また、例えば古紙、パルプなどを粒状に成形した紙加
工材などをトイレ砂として内部に配置したものなどが市
販されているが、前記小石や川砂などをトイレ砂として
トイレ箱内部に配置したものでは、トイレ砂を頻繁に取
り替える必要があり、また、使用済みのトイレ砂を捨て
る場所にも困るなどの問題点があり、そして、前記紙加
工材などをトイレ砂としてトイレ箱内部に配置したもの
では、前記の小石や川砂などのトイレ砂の場合より軽く
て飛び敗ったり、べとついて来たりするので、ベット動
物の体や手足について室内を汚したりして手がかかるな
どの問題点があったのである。
、小石や川砂などをトイレ砂として内部に配置したもの
、また、例えば古紙、パルプなどを粒状に成形した紙加
工材などをトイレ砂として内部に配置したものなどが市
販されているが、前記小石や川砂などをトイレ砂として
トイレ箱内部に配置したものでは、トイレ砂を頻繁に取
り替える必要があり、また、使用済みのトイレ砂を捨て
る場所にも困るなどの問題点があり、そして、前記紙加
工材などをトイレ砂としてトイレ箱内部に配置したもの
では、前記の小石や川砂などのトイレ砂の場合より軽く
て飛び敗ったり、べとついて来たりするので、ベット動
物の体や手足について室内を汚したりして手がかかるな
どの問題点があったのである。
一方、前記のトイレ箱を蓋で覆い、該蓋に通気孔を設け
、この孔に活性炭フィルターを配置したペット用トイレ
箱も提案されているが、発生する尿臭の消臭が完全では
なく、前記トイレ箱内部に配置されたトイレ砂の取り替
えなどにおいても、上記のような問題点があるのである
。
、この孔に活性炭フィルターを配置したペット用トイレ
箱も提案されているが、発生する尿臭の消臭が完全では
なく、前記トイレ箱内部に配置されたトイレ砂の取り替
えなどにおいても、上記のような問題点があるのである
。
ところで、このような欠点を改善するベット動物用のト
イレ箱として、上部にトイレ砂、フィルター材、紙加工
材などの透過材層を配置し、その透過材層の下部に該透
過材を流下した尿を受は入れる空隙部が設けられている
容器からなる二重構造のものが、実開昭56−1116
67号公報、実開昭59−21864号公報、実開昭5
9−70465号公報、実開昭61−100975号公
報などにおいて提案されている。
イレ箱として、上部にトイレ砂、フィルター材、紙加工
材などの透過材層を配置し、その透過材層の下部に該透
過材を流下した尿を受は入れる空隙部が設けられている
容器からなる二重構造のものが、実開昭56−1116
67号公報、実開昭59−21864号公報、実開昭5
9−70465号公報、実開昭61−100975号公
報などにおいて提案されている。
しかし、前記の公知の二重構造トイレ箱においては、ペ
ット動物の尿は、川砂、微細な砂などのトイレ砂、ペー
パーサンドなどの紙質フィルター材料などの透過材にか
なり含浸または付着され、そして、尿受入れ空隙部に多
量に溜まるのであるが、それらの尿成分が短期間に分解
・醗酵して極めて不快な臭気(異臭)を発生し易く、汚
染された透過材、容器の下部の空隙部内の消臭剤などを
かなり頻繁に取り替える必要があり、その作業が容易で
ないという問題があったり、また、その廃棄処理も容易
でないという問題点があった。
ット動物の尿は、川砂、微細な砂などのトイレ砂、ペー
パーサンドなどの紙質フィルター材料などの透過材にか
なり含浸または付着され、そして、尿受入れ空隙部に多
量に溜まるのであるが、それらの尿成分が短期間に分解
・醗酵して極めて不快な臭気(異臭)を発生し易く、汚
染された透過材、容器の下部の空隙部内の消臭剤などを
かなり頻繁に取り替える必要があり、その作業が容易で
ないという問題があったり、また、その廃棄処理も容易
でないという問題点があった。
公知の二重構造のトイレ箱は、前述のように、短期間の
使用で尿の分解・醗酵によって不快な臭気を発生すると
ともに、トイレ箱内に充填された消臭剤の取り替えや使
用済みの消臭剤の廃棄処理などが容易でないという問題
点があったが、そのような問題点を解消したベット動物
用のトイレ箱が求められていた。
使用で尿の分解・醗酵によって不快な臭気を発生すると
ともに、トイレ箱内に充填された消臭剤の取り替えや使
用済みの消臭剤の廃棄処理などが容易でないという問題
点があったが、そのような問題点を解消したベット動物
用のトイレ箱が求められていた。
この発明は、尿の分解・醗酵による不快な臭気の発生を
防止することができるとともに、使用済み消臭剤の廃棄
処理が容易にできるトイレ箱を提供することを目的とす
る。
防止することができるとともに、使用済み消臭剤の廃棄
処理が容易にできるトイレ箱を提供することを目的とす
る。
この発明は、上方が開口され、そして、ベット動物が放
出した尿液を透過し、流下せしめるための透過材料が充
填されて透過材層を形成している浅皿状内箱と、この浅
皿状内箱が嵌着されることによって浅皿状内箱の下方に
空間部が形成できるように、深さが浅皿状内箱より深く
形成された深皿状外箱とからなり、深皿状外箱に浅皿状
内箱が嵌着されて形成される前記空間部には、上端に開
口部を有し、該開口部が、浅皿状内箱の底部に設けられ
た排水口に着脱自在に嵌入吊持されることによって前記
透過材層と連通され、かつ、消臭剤が内蔵されたカート
リッジ型容器が内設されていることを特徴とするペット
用トイレ箱に関する。
出した尿液を透過し、流下せしめるための透過材料が充
填されて透過材層を形成している浅皿状内箱と、この浅
皿状内箱が嵌着されることによって浅皿状内箱の下方に
空間部が形成できるように、深さが浅皿状内箱より深く
形成された深皿状外箱とからなり、深皿状外箱に浅皿状
内箱が嵌着されて形成される前記空間部には、上端に開
口部を有し、該開口部が、浅皿状内箱の底部に設けられ
た排水口に着脱自在に嵌入吊持されることによって前記
透過材層と連通され、かつ、消臭剤が内蔵されたカート
リッジ型容器が内設されていることを特徴とするペット
用トイレ箱に関する。
以下、この発明のペット用トイレ箱について、図面も参
考にして、さらに詳しく説明する。
考にして、さらに詳しく説明する。
第1図は、この発明のトイレ箱の一例を示す全体の一部
切欠斜視図、第2図は、第1図のA−A断面図、そして
、第3図は、第1図のB−B断面図である。また、第4
図は、この発明のトイレ箱の別の例を示す全体の一部切
欠斜視図、第5図は、第4図のa−a断面図、そして、
第6図は、第4図のb−b断面図である。
切欠斜視図、第2図は、第1図のA−A断面図、そして
、第3図は、第1図のB−B断面図である。また、第4
図は、この発明のトイレ箱の別の例を示す全体の一部切
欠斜視図、第5図は、第4図のa−a断面図、そして、
第6図は、第4図のb−b断面図である。
この発明のトイレ箱としては、例えば、第1図〜第6図
に示すように、上部に、種々の尿液を透過する透過材料
4が浅皿状内箱2の内部に充填されている「透過材層3
」を有しており、その透過材層3の下部には、該透過材
層3を透過して流下した尿を受は入れるためのrカート
リッジ型容器6」を有する二重構造のトイレ箱lを挙げ
ることができる。
に示すように、上部に、種々の尿液を透過する透過材料
4が浅皿状内箱2の内部に充填されている「透過材層3
」を有しており、その透過材層3の下部には、該透過材
層3を透過して流下した尿を受は入れるためのrカート
リッジ型容器6」を有する二重構造のトイレ箱lを挙げ
ることができる。
前記トイレ箱1は、浅皿状内箱2が深皿状外箱5内に嵌
着された状態で浅皿状内箱2の下方に空間部が形成でき
るように、深さかに皿状内箱2より深く形成された深皿
状外箱5に、浅皿状内箱2が着脱自在に嵌入吊持される
ことによって形成されるものであり、例えば、上端の縁
部21が深皿状外箱5の上端縁部51の面上に載置・嵌
合された状態で下方に空間部が形成できるように、深皿
状外箱5より浅く形成され、かつ、底部23には排水口
24が開口されると共に、該底部23がこの排水口24
に向かって漏斗状に傾斜し、さらに、この排水口24の
周縁部には下方に向かって突出したカートリッジ取付座
25が設けられ、このカートリッジ取付座25に嵌め込
みもしくは螺子込み等によって°尿受入れ用のカートリ
ッジ型容器6が嵌入吊持されるようになった構造のr浅
皿状内箱2」が、上記深皿状外箱5の上端縁部51の面
上に着脱自在に嵌入吊持されることによって形成されて
いるものを好適に挙げることができる。そして、この場
合、前記浅皿状内箱2が前記深皿状外箱5内に嵌着され
るように、前記浅皿状内箱2の側壁22の外寸法が前記
深皿状外箱5の側壁52の内寸法にほぼ等しくなるよう
にするのがよい。
着された状態で浅皿状内箱2の下方に空間部が形成でき
るように、深さかに皿状内箱2より深く形成された深皿
状外箱5に、浅皿状内箱2が着脱自在に嵌入吊持される
ことによって形成されるものであり、例えば、上端の縁
部21が深皿状外箱5の上端縁部51の面上に載置・嵌
合された状態で下方に空間部が形成できるように、深皿
状外箱5より浅く形成され、かつ、底部23には排水口
24が開口されると共に、該底部23がこの排水口24
に向かって漏斗状に傾斜し、さらに、この排水口24の
周縁部には下方に向かって突出したカートリッジ取付座
25が設けられ、このカートリッジ取付座25に嵌め込
みもしくは螺子込み等によって°尿受入れ用のカートリ
ッジ型容器6が嵌入吊持されるようになった構造のr浅
皿状内箱2」が、上記深皿状外箱5の上端縁部51の面
上に着脱自在に嵌入吊持されることによって形成されて
いるものを好適に挙げることができる。そして、この場
合、前記浅皿状内箱2が前記深皿状外箱5内に嵌着され
るように、前記浅皿状内箱2の側壁22の外寸法が前記
深皿状外箱5の側壁52の内寸法にほぼ等しくなるよう
にするのがよい。
なお、浅皿状内箱2を深皿状外箱5に嵌入吊持させる方
法としては、上記の方法に限定されるものではなく、例
えば、第5図および第6図に示される如く、深皿状外箱
5の側壁52の内側に、浅皿状内箱2の底部23の下面
の傾斜に沿って内側に向かって傾斜した受枠29を取り
付け、この受枠29上に浅皿状内箱2を載置させること
によって、前記深皿状外箱5に嵌着することもできる。
法としては、上記の方法に限定されるものではなく、例
えば、第5図および第6図に示される如く、深皿状外箱
5の側壁52の内側に、浅皿状内箱2の底部23の下面
の傾斜に沿って内側に向かって傾斜した受枠29を取り
付け、この受枠29上に浅皿状内箱2を載置させること
によって、前記深皿状外箱5に嵌着することもできる。
この場合、前記受枠29は、深皿状外箱5の側壁52の
内側の全周に渡ってか又は縦横どちらか1対の方向にお
いて、連続的に取り付けるか又は断続的に数個所取り付
ければよい。
内側の全周に渡ってか又は縦横どちらか1対の方向にお
いて、連続的に取り付けるか又は断続的に数個所取り付
ければよい。
以下、第2図および第3図を参考にしながら、説明する
。
。
この浅皿状内箱2において、底部23を排水口24に向
かって漏斗状に傾斜するのは、浅皿状内箱2の内部に充
填された透過材料4上に放出されたベット動物の尿液が
、透過材M3を透過して流下する際に、排水口24に向
かって、速やかに流下するようにするためであるが、こ
の発明では、その効果をさらに高めると共に前記透過材
料4の落下を防止するために、底部23の漏斗状の傾斜
部(漏斗状部)の途中には、排水口24の上部に水平方
向全面に網26が取り付けられている。N426の取り
付は位置としては、前記漏斗状部の途中に限定されるも
のでもな(、排水口24の直上部に水平方向全面に取り
付けてもかまわない、しかし、N26を排水口24の直
上部に取り付けた場合は、前記漏斗状部の途中に取り付
けた場合に比べて、網26を通過する尿液量が多くなる
ために、!1i26まで流下した尿液が網目に表面張力
で水膜を張り、尿液の網目からの流下を阻害すると共に
、網目に水膜を張った尿液が毛管現象作用で上部の透過
材料4に吸い上げられ、透過材料4に吸水されるなどの
問題があることを考えれば、前記漏斗状部の途中に取り
付ける方が望ましい。
かって漏斗状に傾斜するのは、浅皿状内箱2の内部に充
填された透過材料4上に放出されたベット動物の尿液が
、透過材M3を透過して流下する際に、排水口24に向
かって、速やかに流下するようにするためであるが、こ
の発明では、その効果をさらに高めると共に前記透過材
料4の落下を防止するために、底部23の漏斗状の傾斜
部(漏斗状部)の途中には、排水口24の上部に水平方
向全面に網26が取り付けられている。N426の取り
付は位置としては、前記漏斗状部の途中に限定されるも
のでもな(、排水口24の直上部に水平方向全面に取り
付けてもかまわない、しかし、N26を排水口24の直
上部に取り付けた場合は、前記漏斗状部の途中に取り付
けた場合に比べて、網26を通過する尿液量が多くなる
ために、!1i26まで流下した尿液が網目に表面張力
で水膜を張り、尿液の網目からの流下を阻害すると共に
、網目に水膜を張った尿液が毛管現象作用で上部の透過
材料4に吸い上げられ、透過材料4に吸水されるなどの
問題があることを考えれば、前記漏斗状部の途中に取り
付ける方が望ましい。
前記y426の目の大きさとしては、前記透過材料4が
落下しないような大きさであれば、特に限定されるもの
ではなく、使用される透過材料4の種類によって適宜変
えることができるが、前記透過材料4として後述するト
イレ砂を用いる場合には、7〜14メツシュ程度が好ま
しい。なお、網26がその上部に充填される透過材料4
等の重みによって弛まないように、N426は、縦横に
適当な間隔で設けられた支持枠27上に載置固定される
のが好ましい。
落下しないような大きさであれば、特に限定されるもの
ではなく、使用される透過材料4の種類によって適宜変
えることができるが、前記透過材料4として後述するト
イレ砂を用いる場合には、7〜14メツシュ程度が好ま
しい。なお、網26がその上部に充填される透過材料4
等の重みによって弛まないように、N426は、縦横に
適当な間隔で設けられた支持枠27上に載置固定される
のが好ましい。
また、底部23を排水口24に向かって漏斗状に傾斜す
る方法としては、第2図および第3図に示すように、前
記排水口24の縁に向かって傾斜させるのが、尿液を前
記尿受入れ用のカートリッジ型容器6に速やかに流下さ
せるためには好ましいが、これに限定されるものではな
く、前記排水口24の周囲に水平な底部が存在するよう
な形で傾斜させてもかまわない。
る方法としては、第2図および第3図に示すように、前
記排水口24の縁に向かって傾斜させるのが、尿液を前
記尿受入れ用のカートリッジ型容器6に速やかに流下さ
せるためには好ましいが、これに限定されるものではな
く、前記排水口24の周囲に水平な底部が存在するよう
な形で傾斜させてもかまわない。
ところで、底部23の傾斜角としては、これが大きい程
、尿液はスムーズに迅速に排水口24に向かって流下す
るが、この傾斜角が大きいと、内部に透過材層3が形成
される浅皿状内箱2の周囲、すなわち、側壁22が浅く
なる。ペット動物、特に猫は、透過材層3の周囲に尿や
糞をする習性があり、この時、後述するトイレ砂などの
透過材料4を掘る癖がある。そこで、浅皿状内箱2の周
縁部分、すなわち、側壁22も一定以上の深さが必要で
ある。従って、浅皿状内箱2の周縁部の深さ、充填され
る透過材料40種類および量、浅皿状内箱2の大きさ、
尿液の流下速度等を考慮して、底部23の傾斜角は、通
常3〜45度、好ましくは4〜30度程度にするのが望
ましい。
、尿液はスムーズに迅速に排水口24に向かって流下す
るが、この傾斜角が大きいと、内部に透過材層3が形成
される浅皿状内箱2の周囲、すなわち、側壁22が浅く
なる。ペット動物、特に猫は、透過材層3の周囲に尿や
糞をする習性があり、この時、後述するトイレ砂などの
透過材料4を掘る癖がある。そこで、浅皿状内箱2の周
縁部分、すなわち、側壁22も一定以上の深さが必要で
ある。従って、浅皿状内箱2の周縁部の深さ、充填され
る透過材料40種類および量、浅皿状内箱2の大きさ、
尿液の流下速度等を考慮して、底部23の傾斜角は、通
常3〜45度、好ましくは4〜30度程度にするのが望
ましい。
そして、前記の浅皿状内箱2、深皿状外箱5、カートリ
ッジ取付座25、!426および支持枠27などは、尿
成分などによって容易に腐食することがないような材質
で製作されていればよく、例えば、浅皿状内箱2、深皿
状外箱5およびカートリッジ取付座25などは、ステン
レススチールなどの鋼板製のものや塩化ビニル、ポリエ
チレン、ポリプロピレンなどの樹脂製のものが好適に挙
げられるが、製作が容易であることや安価であることか
らは、前記のような樹脂製のものが特に好ましい。そし
て、網26および支持枠27などは、ステンレススチー
ル製のものが好ましい。
ッジ取付座25、!426および支持枠27などは、尿
成分などによって容易に腐食することがないような材質
で製作されていればよく、例えば、浅皿状内箱2、深皿
状外箱5およびカートリッジ取付座25などは、ステン
レススチールなどの鋼板製のものや塩化ビニル、ポリエ
チレン、ポリプロピレンなどの樹脂製のものが好適に挙
げられるが、製作が容易であることや安価であることか
らは、前記のような樹脂製のものが特に好ましい。そし
て、網26および支持枠27などは、ステンレススチー
ル製のものが好ましい。
前記の透過材層3は、ペット動物がその透過材層上で放
尿を直接行うものであり、浅皿状内箱2の内部に充填し
て透過材層3を形成する透過材料4としては、ペット動
物から放出された尿液が透過して迅速に下方に流下しう
る材質のものであれば、どのような材質であってもよく
、例えば、紙質のペーパーサンド、長短繊維質からなる
織布又は不織布製のフィルター、あるいは、平均粒径が
0、5〜10 tm、特に1〜8IIM1程度である川
砂、砂利または小石などのトイレ砂が挙げられる。従っ
て、前記の透過材層3としては、上方が開口された浅皿
状内箱2の内部において、これらの透過材料が前記網2
6の上部に充填されている構造のものを好適に挙げるこ
とができ、特に、前記のトイレ砂が充填されている構造
のものが最も好ましい。
尿を直接行うものであり、浅皿状内箱2の内部に充填し
て透過材層3を形成する透過材料4としては、ペット動
物から放出された尿液が透過して迅速に下方に流下しう
る材質のものであれば、どのような材質であってもよく
、例えば、紙質のペーパーサンド、長短繊維質からなる
織布又は不織布製のフィルター、あるいは、平均粒径が
0、5〜10 tm、特に1〜8IIM1程度である川
砂、砂利または小石などのトイレ砂が挙げられる。従っ
て、前記の透過材層3としては、上方が開口された浅皿
状内箱2の内部において、これらの透過材料が前記網2
6の上部に充填されている構造のものを好適に挙げるこ
とができ、特に、前記のトイレ砂が充填されている構造
のものが最も好ましい。
さらにまた、この発明においては、前記の透過材料4と
して、前記のトイレ砂の全表面に付着した状態で、水に
実質的に不溶性であって、撥水性能を有し、−そして、
ペット動物に対して実質的に非毒性であるr防水剤1で
処理されたトイレ砂を使用することもできる。
して、前記のトイレ砂の全表面に付着した状態で、水に
実質的に不溶性であって、撥水性能を有し、−そして、
ペット動物に対して実質的に非毒性であるr防水剤1で
処理されたトイレ砂を使用することもできる。
そして、前記透過材層3の厚さは、前記透過材料4が充
填されている前記浅皿状内箱2の中央部において10〜
60mm程度、特に25〜40鵬程度であることが好ま
しい。
填されている前記浅皿状内箱2の中央部において10〜
60mm程度、特に25〜40鵬程度であることが好ま
しい。
一方、前記トイレ箱1の尿受入れ用のカートリッジ型容
器6は、前述した如く、前記浅皿状内箱2の底部23に
設けられた排水口24に、下記のようにして、着脱自在
に嵌入吊持されることによって、前記浅皿状内箱2への
取り付け・取り外しができるようになった開口部61を
上端に有し、かつ、後述する消臭剤62が内蔵されたも
のを好適に挙げることができる。
器6は、前述した如く、前記浅皿状内箱2の底部23に
設けられた排水口24に、下記のようにして、着脱自在
に嵌入吊持されることによって、前記浅皿状内箱2への
取り付け・取り外しができるようになった開口部61を
上端に有し、かつ、後述する消臭剤62が内蔵されたも
のを好適に挙げることができる。
すなわち、前記浅皿状内箱2が前記深皿状外箱5に嵌着
された状態で前記浅皿状内箱2の下方に形成される空間
部において、該カートリッジ型容器6を前記深皿状外箱
5の底面上部に配置し、該カートリッジ型容器6の上端
開口部61を、前記排水口24の周縁部において下方に
向かって突出したカートリッジ取付座25に嵌め込みも
しくは螺子込み等によって嵌合装着することによって、
前記排水口24を通して前記透過材層3と前記カートリ
ッジ型容器6とが連通され、前記透過材層3を透過して
流下した尿液が前記カートリッジ型容器6内に溜められ
るのである。なお、カートリッジ型容器6の上端開口部
61のカートリッジ取付座25への嵌合装着は、嵌合部
からの尿液の漏れを防止するためには、カートリッジ取
付座25の外面に前記開口部61を嵌合装着するのが好
ましい。
された状態で前記浅皿状内箱2の下方に形成される空間
部において、該カートリッジ型容器6を前記深皿状外箱
5の底面上部に配置し、該カートリッジ型容器6の上端
開口部61を、前記排水口24の周縁部において下方に
向かって突出したカートリッジ取付座25に嵌め込みも
しくは螺子込み等によって嵌合装着することによって、
前記排水口24を通して前記透過材層3と前記カートリ
ッジ型容器6とが連通され、前記透過材層3を透過して
流下した尿液が前記カートリッジ型容器6内に溜められ
るのである。なお、カートリッジ型容器6の上端開口部
61のカートリッジ取付座25への嵌合装着は、嵌合部
からの尿液の漏れを防止するためには、カートリッジ取
付座25の外面に前記開口部61を嵌合装着するのが好
ましい。
前記カートリッジ型容器6も又、尿成分などによって容
易に腐食することがないような材質で製造され、かつ、
前記浅皿状内箱2の底部23に設けられた排水口24へ
の取り付け・取り外しがワンタッチで容易にでき、内蔵
された消臭剤62の使用済みに際しては、該消臭剤62
を内蔵したままで簡単に廃棄処理が可能なものであれば
、どのような構造、サイズであってもよいが、その容量
は、取り替えの頻度、取扱いの容易さを考えれば、1〜
22程度のものが望ましい、そして、この発明において
は、使用済み消臭剤を内蔵したままでキャップをして簡
単に廃棄・焼成できるポリエチレン、ポリプロピレン等
の樹脂製の容器を好適に挙げることができる。
易に腐食することがないような材質で製造され、かつ、
前記浅皿状内箱2の底部23に設けられた排水口24へ
の取り付け・取り外しがワンタッチで容易にでき、内蔵
された消臭剤62の使用済みに際しては、該消臭剤62
を内蔵したままで簡単に廃棄処理が可能なものであれば
、どのような構造、サイズであってもよいが、その容量
は、取り替えの頻度、取扱いの容易さを考えれば、1〜
22程度のものが望ましい、そして、この発明において
は、使用済み消臭剤を内蔵したままでキャップをして簡
単に廃棄・焼成できるポリエチレン、ポリプロピレン等
の樹脂製の容器を好適に挙げることができる。
ところで、この発明においては、前記トイレ箱lは、前
述のようにして、内部に透過材料4が充填されて透過材
N3が形成される浅皿状内箱2と、尿受入れ用のカート
リッジ型容器6とが連通された状態で、例えば、前記浅
皿状内箱2の上端縁部21が、深皿状外箱5の上端縁部
51の面上に載置される(第2図および第3図参照、)
か、もしくは、前記浅皿状内箱2が、深皿状外箱5の側
壁52の内側に取り付けられた受枠29上に載置される
(第5図および第6図参照。)かすることによって使用
に供されるが、前記カートリッジ型容器6の取り替えに
際しては、前記浅皿状内箱2を、その底部23に設けら
れたカートリッジ取付座25に前記カートリッジ型容器
6が取り付けられたままで持ち上げて、前記深皿状外箱
5から取り外した後、前記カートリッジ型容器6を前記
浅皿状内箱2のカートリッジ取付座25から取り外し、
そして、新しい消臭剤が内蔵されたカートリッジ型容器
6を前記浅皿状内箱2のカートリッジ取付座25に嵌合
装着するのである。従って、この発明においては、カー
トリッジ型容器6が取り付けられたままで深皿状外箱5
から取り外された浅皿状内箱2を、深皿状外箱5外の場
所に安定よく置くために、前記浅皿状内箱2の底部23
の漏斗状部の四隅もしくは四隅から受枠29の幅だけ離
した個所には、前記浅皿状内箱2取り外し用の足28が
取り付けられているのが望ましいが、駿足28の取り付
けは、必須のものではない、そして、駿足28の長さは
、前記浅皿状内箱2の上端縁部21が前記深皿状外箱5
の上端縁部51の面上に載置されるか、もしくは、前記
浅皿状内箱2が深皿状外箱5の側壁52の内側に取り付
けられた受枠29に載置されるかした状態で、駿足28
の先端が前記深皿状外箱5の底面上に載置される長さで
あればよい。
述のようにして、内部に透過材料4が充填されて透過材
N3が形成される浅皿状内箱2と、尿受入れ用のカート
リッジ型容器6とが連通された状態で、例えば、前記浅
皿状内箱2の上端縁部21が、深皿状外箱5の上端縁部
51の面上に載置される(第2図および第3図参照、)
か、もしくは、前記浅皿状内箱2が、深皿状外箱5の側
壁52の内側に取り付けられた受枠29上に載置される
(第5図および第6図参照。)かすることによって使用
に供されるが、前記カートリッジ型容器6の取り替えに
際しては、前記浅皿状内箱2を、その底部23に設けら
れたカートリッジ取付座25に前記カートリッジ型容器
6が取り付けられたままで持ち上げて、前記深皿状外箱
5から取り外した後、前記カートリッジ型容器6を前記
浅皿状内箱2のカートリッジ取付座25から取り外し、
そして、新しい消臭剤が内蔵されたカートリッジ型容器
6を前記浅皿状内箱2のカートリッジ取付座25に嵌合
装着するのである。従って、この発明においては、カー
トリッジ型容器6が取り付けられたままで深皿状外箱5
から取り外された浅皿状内箱2を、深皿状外箱5外の場
所に安定よく置くために、前記浅皿状内箱2の底部23
の漏斗状部の四隅もしくは四隅から受枠29の幅だけ離
した個所には、前記浅皿状内箱2取り外し用の足28が
取り付けられているのが望ましいが、駿足28の取り付
けは、必須のものではない、そして、駿足28の長さは
、前記浅皿状内箱2の上端縁部21が前記深皿状外箱5
の上端縁部51の面上に載置されるか、もしくは、前記
浅皿状内箱2が深皿状外箱5の側壁52の内側に取り付
けられた受枠29に載置されるかした状態で、駿足28
の先端が前記深皿状外箱5の底面上に載置される長さで
あればよい。
さらに、この発明においては、前記カートリッジ型容器
6内に溜まった尿液量を確認するために、前記深皿状外
箱5の側壁52の少なくとも一面には、覗き窓53が設
けられていることが好ましい。
6内に溜まった尿液量を確認するために、前記深皿状外
箱5の側壁52の少なくとも一面には、覗き窓53が設
けられていることが好ましい。
そして、前記カートリッジ型容器6の上端開口部61の
下側まで尿液が溜まった状態を目安として、前記カート
リッジ型容器6の取り替えを行うのである。
下側まで尿液が溜まった状態を目安として、前記カート
リッジ型容器6の取り替えを行うのである。
なお、前記カートリッジ型容器6の取り付け・取り外し
は、上記の方法に限定されるものではなく、例えば、前
記覗き窓53を前記カートリッジ型容器6の出し入れが
可能な大きさとし、かつ、開閉可能な状態として、該覗
き窓53から前記カートリッジ型容器6を出し入れして
、前記浅皿状内箱2のカートリッジ取付座25に取り付
け・取り外ししても良い。
は、上記の方法に限定されるものではなく、例えば、前
記覗き窓53を前記カートリッジ型容器6の出し入れが
可能な大きさとし、かつ、開閉可能な状態として、該覗
き窓53から前記カートリッジ型容器6を出し入れして
、前記浅皿状内箱2のカートリッジ取付座25に取り付
け・取り外ししても良い。
また、前記カートリッジ型容器6の取り替えに際して、
前記浅皿状内箱2から取り外された、使用済み消臭剤を
内蔵するカートリッジ型容器は、前述したように、使用
済み消臭剤を内蔵したままキャップをして、生活荒ゴミ
処理、すなわち、廃棄・焼却処理されるのである。
前記浅皿状内箱2から取り外された、使用済み消臭剤を
内蔵するカートリッジ型容器は、前述したように、使用
済み消臭剤を内蔵したままキャップをして、生活荒ゴミ
処理、すなわち、廃棄・焼却処理されるのである。
この発明においては、前記浅皿状内箱2の内部に充填さ
れた透過材料4に、ペット動物が放尿した尿液が付着し
、臭気を発する場合もあるが、前記透過材料4に付着し
た尿液が少量の場合には、前記透過材料4の上から少量
の水をふりかけて、前記カートリッジ型容器6内へ洗い
落とすことによって、この発明のトイレ箱の防臭効果を
延命することもできる。さらには、前記カートリッジ型
容器6の取り替えに際して、前記カートリッジ型容器6
を前記浅皿状内箱2から取り外した後、前記浅皿状内箱
2の内部に充填された透過材料4の上から水をかけて、
前記透過材料4を水洗し、乾燥して再使用することによ
って、前記透過材料4の取り替えまでの寿命を長(する
こともできる。
れた透過材料4に、ペット動物が放尿した尿液が付着し
、臭気を発する場合もあるが、前記透過材料4に付着し
た尿液が少量の場合には、前記透過材料4の上から少量
の水をふりかけて、前記カートリッジ型容器6内へ洗い
落とすことによって、この発明のトイレ箱の防臭効果を
延命することもできる。さらには、前記カートリッジ型
容器6の取り替えに際して、前記カートリッジ型容器6
を前記浅皿状内箱2から取り外した後、前記浅皿状内箱
2の内部に充填された透過材料4の上から水をかけて、
前記透過材料4を水洗し、乾燥して再使用することによ
って、前記透過材料4の取り替えまでの寿命を長(する
こともできる。
なお、この方法は、前記透過材料4として前述したよう
なトイレ砂を用いる場合に、好適に使用できる。
なトイレ砂を用いる場合に、好適に使用できる。
ところで、この発明において使用される前記の消臭剤6
2としては、籾殻を不活性ガス雰囲気下で約200〜7
00℃の高温に加熱して、籾殻を燻炭化して製造される
籾殻の燻炭化物が、脱臭効果の点において好適である。
2としては、籾殻を不活性ガス雰囲気下で約200〜7
00℃の高温に加熱して、籾殻を燻炭化して製造される
籾殻の燻炭化物が、脱臭効果の点において好適である。
前記の籾殻の燻炭化物としては、炭素分を55〜75重
量%、および、灰分を5〜20重量%の割合で含有して
おり、4〜10rrr/gの比表面積を有しており、さ
らに、中性の水で洗浄した際の洗浄液のpH値が6.0
〜8.5程度であるものが最適である。
量%、および、灰分を5〜20重量%の割合で含有して
おり、4〜10rrr/gの比表面積を有しており、さ
らに、中性の水で洗浄した際の洗浄液のpH値が6.0
〜8.5程度であるものが最適である。
そして、前記の籾殻の燻炭化物は、籾殻を前述のように
高温で加熱して燻炭化した後、その燻炭化物をアルカリ
水溶液で浸漬処理し、さらに中性の洗浄水で充分に水洗
することにより製造することができる。
高温で加熱して燻炭化した後、その燻炭化物をアルカリ
水溶液で浸漬処理し、さらに中性の洗浄水で充分に水洗
することにより製造することができる。
この発明においては、前記の消臭剤の使用量は、ペット
動物の尿液1重量部に対して0.05〜1重量部、好ま
しくは0.1〜0.5重量部であるのが望ましい、そし
て、前記透過材料4の使用量は、前記の消臭剤1重量部
に対して概ね5〜50重量部の範囲で、前記透過材料4
の種類によって適宜変えるのが望ましい。
動物の尿液1重量部に対して0.05〜1重量部、好ま
しくは0.1〜0.5重量部であるのが望ましい、そし
て、前記透過材料4の使用量は、前記の消臭剤1重量部
に対して概ね5〜50重量部の範囲で、前記透過材料4
の種類によって適宜変えるのが望ましい。
また、この発明においては、上記消臭剤62や前記透過
材料4に、ペット動物に対して実質的に無害であるよう
な、例えば、P−ノニルフェノールや塩化ベンザルコニ
ウムなどの殺菌剤または防腐剤の適当量(これら殺菌剤
または防腐剤の添加または付着量は、ペット動物の放尿
量によって適宜変えることができるが、例えば、消臭剤
または透過材料1kgに対して0.1〜10g程度が好
ましい、)が、添加または付着されているものを使用す
ることもできる。
材料4に、ペット動物に対して実質的に無害であるよう
な、例えば、P−ノニルフェノールや塩化ベンザルコニ
ウムなどの殺菌剤または防腐剤の適当量(これら殺菌剤
または防腐剤の添加または付着量は、ペット動物の放尿
量によって適宜変えることができるが、例えば、消臭剤
または透過材料1kgに対して0.1〜10g程度が好
ましい、)が、添加または付着されているものを使用す
ることもできる。
以下に、実施例、比較例、試験例および比較試験例を示
し、この発明をさらに詳しく説明するが、これらは、こ
の発明を何ら限定するものではない。
し、この発明をさらに詳しく説明するが、これらは、こ
の発明を何ら限定するものではない。
なお、各試験例および比較試験例において、尿の臭気の
状態は、トイレ箱上部の透過材層表面(トイレ箱内およ
び周辺部)での臭いの強さとして、次に示す各ランク値
に従って第1表に示した。
状態は、トイレ箱上部の透過材層表面(トイレ箱内およ
び周辺部)での臭いの強さとして、次に示す各ランク値
に従って第1表に示した。
0:臭気まったくなし
1:極めて弱い臭気あり
2:ややわずかに臭う
3:少し臭いあり
4・かなり臭いあり
5:強い臭気あり
実施例1
側壁の傾斜部四隅には、取り外し用の足28が取り付け
られており、かつ、底部23の中央部に設けられた直径
90ma+の円形の排水口24の周縁部には、下方に向
かって突出し、外周面に螺子が切っであるカートリッジ
取付座25が取り付けられており、そして、幅が355
閣、長さが505閣および側壁22の上端から排水口2
4までの高さが110mmである塩化ビニル樹脂製の浅
皿状内箱2を製作した。そして、その底部23の漏斗状
部の途中には、水平方向縦横に適当な間隔で支持枠27
を取り付け、その上に、幅が150mmおよび長さが2
50鴫の外寸法を有する網26(目の大きさ:9メツシ
ュ、ステンレススチール製)を載置固定した後、該m2
6上に、猫砂〔新東北化学工業株式会社製、商品名;キ
ャットコンフォト(大粒))1500gを充填した。
られており、かつ、底部23の中央部に設けられた直径
90ma+の円形の排水口24の周縁部には、下方に向
かって突出し、外周面に螺子が切っであるカートリッジ
取付座25が取り付けられており、そして、幅が355
閣、長さが505閣および側壁22の上端から排水口2
4までの高さが110mmである塩化ビニル樹脂製の浅
皿状内箱2を製作した。そして、その底部23の漏斗状
部の途中には、水平方向縦横に適当な間隔で支持枠27
を取り付け、その上に、幅が150mmおよび長さが2
50鴫の外寸法を有する網26(目の大きさ:9メツシ
ュ、ステンレススチール製)を載置固定した後、該m2
6上に、猫砂〔新東北化学工業株式会社製、商品名;キ
ャットコンフォト(大粒))1500gを充填した。
次に、内径120mmを有するポリエチレン製のキャッ
プ付カートリッジ型容器6(容量1りのキャップを外し
、その中に籾殻の燻炭化物(消臭剤)100gを充填し
た。
プ付カートリッジ型容器6(容量1りのキャップを外し
、その中に籾殻の燻炭化物(消臭剤)100gを充填し
た。
さらに、このカートリッジ型容器6を、前記浅皿状内箱
2のカートリッジ取付座25に螺子込みにより嵌合装着
した後、前記浅皿状内箱2の上端縁部21を、側壁52
の一面に覗き窓53が設けられており、かつ、幅、長さ
および高さがそれぞれ350鵬、500aun、および
250mmであるポリプロピレン樹脂製の深皿状外箱5
の上端縁部51の面上に載置することによって、第1図
〜第3図に示されると同様な形状のベット動物用トイレ
箱を形成した。
2のカートリッジ取付座25に螺子込みにより嵌合装着
した後、前記浅皿状内箱2の上端縁部21を、側壁52
の一面に覗き窓53が設けられており、かつ、幅、長さ
および高さがそれぞれ350鵬、500aun、および
250mmであるポリプロピレン樹脂製の深皿状外箱5
の上端縁部51の面上に載置することによって、第1図
〜第3図に示されると同様な形状のベット動物用トイレ
箱を形成した。
実施例2
カートリッジ型容器6の内部に、消臭剤である籾殻の燻
炭化物を100gに代えて200g充填したほかは、実
施例1と同様にして、第1図〜第3図に示されると同様
な形状のベット動物用トイレ箱を形成した。
炭化物を100gに代えて200g充填したほかは、実
施例1と同様にして、第1図〜第3図に示されると同様
な形状のベット動物用トイレ箱を形成した。
比較例1
カートリッジ型容器6の内部に、消臭剤である籾殻の燻
炭化物を充填しなかったほかは、実施例1と同様にして
、第1図〜第3図に示されると同様な形状のベット動物
用トイレ箱を形成した。
炭化物を充填しなかったほかは、実施例1と同様にして
、第1図〜第3図に示されると同様な形状のベット動物
用トイレ箱を形成した。
実施例3
浅皿状内箱2の内部に、猫砂1500gに代えて、みは
ま小石(愛媛県産、平均粒径:3〜5mm)4000g
を充填したほかは、実施例1と同様にして、第1図〜第
3図に示されると同様な形状のベット動物用トイレ箱を
形成した。
ま小石(愛媛県産、平均粒径:3〜5mm)4000g
を充填したほかは、実施例1と同様にして、第1図〜第
3図に示されると同様な形状のベット動物用トイレ箱を
形成した。
実施例4
カートリッジ型容器6の内部に、消臭剤である籾殻の燻
炭化物を100gに代えて200g充填したほかは、実
施例3と同様にして、第1図〜第3図に示されると同様
な形状のベット動物用トイレ箱を形成した。
炭化物を100gに代えて200g充填したほかは、実
施例3と同様にして、第1図〜第3図に示されると同様
な形状のベット動物用トイレ箱を形成した。
比較例2
カートリッジ型容器6の内部に、消臭剤である籾殻の燻
炭化物を充填しなかったほかは、実施例3と同様にして
、第1図〜第3図に示されると同様な形状のベント動物
用トイレ箱を形成した。
炭化物を充填しなかったほかは、実施例3と同様にして
、第1図〜第3図に示されると同様な形状のベント動物
用トイレ箱を形成した。
比較例3
浅皿状内箱2の内部に、猫砂1500gに代えて、平均
粒径が2mmの砂2000gを充填したこと、そして、
カートリッジ型容器6の内部に、消臭剤である籾殻の燻
炭化物を充填しなかったことのほかは、実施例1と同様
にして、第1図〜第3図に示されると同様な形状のベッ
ト動物用トイレ箱を形成した。
粒径が2mmの砂2000gを充填したこと、そして、
カートリッジ型容器6の内部に、消臭剤である籾殻の燻
炭化物を充填しなかったことのほかは、実施例1と同様
にして、第1図〜第3図に示されると同様な形状のベッ
ト動物用トイレ箱を形成した。
試験例1(本発明のトイレ箱の防臭効果試験)昭和62
年11月から昭和63年2月にかけての冬場において、
ベルジャ猫を、実施例1で形成されたベット動物用トイ
レ箱のある部屋で、9日間に渡って、飼育したところ、
ベルジャ猫が、前記トイレ節玉で約630gの尿液を放
尿した。
年11月から昭和63年2月にかけての冬場において、
ベルジャ猫を、実施例1で形成されたベット動物用トイ
レ箱のある部屋で、9日間に渡って、飼育したところ、
ベルジャ猫が、前記トイレ節玉で約630gの尿液を放
尿した。
この間、このトイレ箱上部を開放状態のままにして、前
記トイレ箱内および周辺部の臭気の強さの変化を、6段
階臭気強度法によって、毎日測定した。そこで、臭気の
状態を第1表に示す。
記トイレ箱内および周辺部の臭気の強さの変化を、6段
階臭気強度法によって、毎日測定した。そこで、臭気の
状態を第1表に示す。
試験例2〜4(本発明のトイレ箱の防臭効果試験)試験
例2.3および4においては、実施例1で形成されたベ
ット動物用トイレ箱に代えて、それぞれ実施例2.3お
よび4で形成されたベット動物用トイレ箱を使用したほ
かは、試験例1と同様にして、トイレ箱内および周辺部
の臭気の強さの変化を測定した。その結果、臭気の状態
は、第1表に示す通りであった。
例2.3および4においては、実施例1で形成されたベ
ット動物用トイレ箱に代えて、それぞれ実施例2.3お
よび4で形成されたベット動物用トイレ箱を使用したほ
かは、試験例1と同様にして、トイレ箱内および周辺部
の臭気の強さの変化を測定した。その結果、臭気の状態
は、第1表に示す通りであった。
試験例5(本発明のトイレ箱の防臭効果試験)昭和63
年7月から8月にかけての夏場において、ベルジャ猫を
、実施例1で形成されたベット動物用トイレ箱のある部
屋で、6日間に渡って、飼育したところ、ベルジャ猫が
、前記トイレ節玉で約840gの尿液を放尿した。
年7月から8月にかけての夏場において、ベルジャ猫を
、実施例1で形成されたベット動物用トイレ箱のある部
屋で、6日間に渡って、飼育したところ、ベルジャ猫が
、前記トイレ節玉で約840gの尿液を放尿した。
この間、試験例1と同様にして、前記トイレ箱内および
周辺部の臭気の強さの変化を測定した。
周辺部の臭気の強さの変化を測定した。
その結果、臭気の状態は、第1表に示す通りであった。
試験例6〜8(本発明のトイレ箱の防臭効果試験)試験
例6.7および8においては、実施例1で形成されたベ
ット動物用トイレ箱に代えて、それぞれ実施例2.3お
よび4で形成されたベット動物用トイレ箱を使用したほ
かは、試験例5と同様にして、トイレ箱内および周辺部
の臭気の強さの変化を測定した。その結果、臭気の状態
は、第1表に示す通りであった。
例6.7および8においては、実施例1で形成されたベ
ット動物用トイレ箱に代えて、それぞれ実施例2.3お
よび4で形成されたベット動物用トイレ箱を使用したほ
かは、試験例5と同様にして、トイレ箱内および周辺部
の臭気の強さの変化を測定した。その結果、臭気の状態
は、第1表に示す通りであった。
比較試験例1(消臭剤を充填していないトイレ箱の防臭
効果試験) 昭和62年11月から昭和63年2月にかけての冬場に
おいて、ベルジャ猫を、比較例1で形成されたペット動
物用トイレ箱のある部屋で、3日間に渡って、飼育した
ところ、前記トイレ釣上で約210gの尿液を放尿した
。
効果試験) 昭和62年11月から昭和63年2月にかけての冬場に
おいて、ベルジャ猫を、比較例1で形成されたペット動
物用トイレ箱のある部屋で、3日間に渡って、飼育した
ところ、前記トイレ釣上で約210gの尿液を放尿した
。
この間、毎日1回、猫砂を新しいものと取り替え、使用
済みの猫砂は、洗浄・乾燥後、次の取り替え時に再使用
した。
済みの猫砂は、洗浄・乾燥後、次の取り替え時に再使用
した。
そして、前記の3日間に渡って、試験例1と同様にして
、前記トイレ箱内および周辺部の臭気の強さの変化を測
定した。その結果、臭気の状態は、比較試験例2〜3(
消臭剤を充填していないトイレ箱の防臭効果試験) 比較試験例2および3においては、比較例1で形成され
たペット動物用トイレ箱に代えて、それぞれ比較例2お
よび3で形成されたペット動物用トイレ箱を使用したこ
と、および、砂およびみはま小石の取り替えを行わなか
ったことのほかは、比較試験例1と同様にして、トイレ
箱内および周辺部の臭気の強さの変化を測定した。その
結果、臭気の状態は、第1表に示す通りであった。
、前記トイレ箱内および周辺部の臭気の強さの変化を測
定した。その結果、臭気の状態は、比較試験例2〜3(
消臭剤を充填していないトイレ箱の防臭効果試験) 比較試験例2および3においては、比較例1で形成され
たペット動物用トイレ箱に代えて、それぞれ比較例2お
よび3で形成されたペット動物用トイレ箱を使用したこ
と、および、砂およびみはま小石の取り替えを行わなか
ったことのほかは、比較試験例1と同様にして、トイレ
箱内および周辺部の臭気の強さの変化を測定した。その
結果、臭気の状態は、第1表に示す通りであった。
比較試験例4(消臭剤を充填していないトイレ箱の防臭
効果試験) 昭和63年7月から8月にかけての夏場において、ベル
ジャ猫を、比較例1で形成されたペット動物用トイレ箱
のある部屋で、2日間に渡って、飼育したところ、ベル
ジャ猫が、前記トイレ釣上で約280gの尿液を放尿し
た。
効果試験) 昭和63年7月から8月にかけての夏場において、ベル
ジャ猫を、比較例1で形成されたペット動物用トイレ箱
のある部屋で、2日間に渡って、飼育したところ、ベル
ジャ猫が、前記トイレ釣上で約280gの尿液を放尿し
た。
この間、毎日2回、猫砂を新しいものと取り替え、使用
済みの猫砂は、洗浄・乾燥後、次の取り替え時に再使用
した。
済みの猫砂は、洗浄・乾燥後、次の取り替え時に再使用
した。
そして、前記の2日間に渡って、試験例1と同様にして
、前記トイレ箱内および周辺部の臭気の強さの変化を測
定した。その結果、臭気の状態は、第1表に示す通りで
あった。
、前記トイレ箱内および周辺部の臭気の強さの変化を測
定した。その結果、臭気の状態は、第1表に示す通りで
あった。
比較試験例5(消臭剤を充填していないトイレ箱の防臭
効果試験) 比較例1で形成されたペット動物用トイレ箱に代えて、
比較例2で形成されたペット動物用トイレ箱を使用した
こと、および、砂の取り替えを行わなかったことのほか
は、比較試験例5と同様にして、トイレ箱内および周辺
部の臭気の強さの変化を測定した。その結果、臭気の状
態は、第1表に示す通りであった。
効果試験) 比較例1で形成されたペット動物用トイレ箱に代えて、
比較例2で形成されたペット動物用トイレ箱を使用した
こと、および、砂の取り替えを行わなかったことのほか
は、比較試験例5と同様にして、トイレ箱内および周辺
部の臭気の強さの変化を測定した。その結果、臭気の状
態は、第1表に示す通りであった。
比較試験例6(消臭剤を充填していないトイレ箱の防臭
効果試験) 昭和63年7月から8月にかけての夏場において、ベル
ジャ猫を、比較例3で形成されたペット動物用トイレ箱
のある部屋で、3日間に渡って、飼育したところ、ベル
ジャ猫が、前記トイレ釣上で約420gの尿液を放尿し
た。
効果試験) 昭和63年7月から8月にかけての夏場において、ベル
ジャ猫を、比較例3で形成されたペット動物用トイレ箱
のある部屋で、3日間に渡って、飼育したところ、ベル
ジャ猫が、前記トイレ釣上で約420gの尿液を放尿し
た。
この間、試験例1と同様にして、前記トイレ箱内および
周辺部の臭気の強さの変化を測定した。
周辺部の臭気の強さの変化を測定した。
その結果、臭気の状態は、第1表に示す通りであった・
第1表からも判るように、カートリッジ型容器内に消臭
剤である籾殻の燻炭化物を充填しない場合には、冬場に
おいては2日目(なお、浅皿状内箱内に猫砂を充填した
場合のように、その取り替えを毎日行ったとしても、3
日目)から、そして、夏場においては初日から、トイレ
箱内および周辺部で臭気を惑知したが、カートリッジ型
容器内に消臭剤である籾殻の燻炭化物を充填した本発明
のトイレ箱を使用した場合には、冬場においては6日目
まで、そして、夏場においては3日目まで、トイレ箱内
および周辺部での臭気は、殆ど感知されず、本発明のト
イレ箱が、ペット動物の尿臭に対して効果的な防臭効果
を持つものであることが判った。
剤である籾殻の燻炭化物を充填しない場合には、冬場に
おいては2日目(なお、浅皿状内箱内に猫砂を充填した
場合のように、その取り替えを毎日行ったとしても、3
日目)から、そして、夏場においては初日から、トイレ
箱内および周辺部で臭気を惑知したが、カートリッジ型
容器内に消臭剤である籾殻の燻炭化物を充填した本発明
のトイレ箱を使用した場合には、冬場においては6日目
まで、そして、夏場においては3日目まで、トイレ箱内
および周辺部での臭気は、殆ど感知されず、本発明のト
イレ箱が、ペット動物の尿臭に対して効果的な防臭効果
を持つものであることが判った。
公知の二重構造のトイレ箱は、前述のように、短期間の
使用で尿の分解・醗酵によって不快な臭気を発生すると
ともに、トイレ箱内に充填された消臭剤の取り替えや使
用済みの消臭剤の廃棄処理などが容易でないという問題
点があったが、この発明のペット用トイレ箱は、このよ
うな尿臭の発生を防止することができるとともに、使用
済み消臭剤を、その充填容器と一緒に、容易に廃棄処理
することができるトイレ箱であり、室内でベット動物を
飼育する際に、ベット動物用のトイレ箱として好適に使
用することができる。
使用で尿の分解・醗酵によって不快な臭気を発生すると
ともに、トイレ箱内に充填された消臭剤の取り替えや使
用済みの消臭剤の廃棄処理などが容易でないという問題
点があったが、この発明のペット用トイレ箱は、このよ
うな尿臭の発生を防止することができるとともに、使用
済み消臭剤を、その充填容器と一緒に、容易に廃棄処理
することができるトイレ箱であり、室内でベット動物を
飼育する際に、ベット動物用のトイレ箱として好適に使
用することができる。
第1図は、この発明のトイレ箱の一例を示す全体の一部
切欠斜視図、第2図は、第1図のA−A断面図、第3図
は、第1図のB−B断面図、第4図は、この発明のトイ
レ箱の別の例を示す全体の一部切欠斜視図、第5図は、
第4図のa−a断面図、そして、第6図は、第4図のb
−b断面図である。 1:トイレ箱、2:浅皿状内箱、3:透過材層、4:透
過材料、5:深皿状外箱、6:カートリッジ型容器、2
1:上端の縁部、22:側壁、23:底部、24:排水
口、25:カー・トリンジ取付座、26:網、27:支
持枠、28:浅皿状内箱2取り外し用の足、29:受枠
、51:上端縁部、52 二側壁、 :覗き忘、 :開口部、 62:消臭剤。
切欠斜視図、第2図は、第1図のA−A断面図、第3図
は、第1図のB−B断面図、第4図は、この発明のトイ
レ箱の別の例を示す全体の一部切欠斜視図、第5図は、
第4図のa−a断面図、そして、第6図は、第4図のb
−b断面図である。 1:トイレ箱、2:浅皿状内箱、3:透過材層、4:透
過材料、5:深皿状外箱、6:カートリッジ型容器、2
1:上端の縁部、22:側壁、23:底部、24:排水
口、25:カー・トリンジ取付座、26:網、27:支
持枠、28:浅皿状内箱2取り外し用の足、29:受枠
、51:上端縁部、52 二側壁、 :覗き忘、 :開口部、 62:消臭剤。
Claims (3)
- (1)上方が開口され、そして、ペット動物が放出した
尿液を透過し、流下せしめるための透過材料が充填され
て透過材層を形成している浅皿状内箱と、この浅皿状内
箱が嵌着されることによって浅皿状内箱の下方に空間部
が形成できるように、深さが浅皿状内箱より深く形成さ
れた深皿状外箱とからなり、深皿状外箱に浅皿状内箱が
嵌着されて形成される前記空間部には、上端に開口部を
有し、該開口部が、浅皿状内箱の底部に設けられた排水
口に着脱自在に嵌入吊持されることによって前記透過材
層と連通され、かつ、消臭剤が内蔵されたカートリッジ
型容器が内設されていることを特徴とするペット用トイ
レ箱。 - (2)浅皿状内箱の底部が、排水口に向かって漏斗状に
傾斜し、そして、該浅皿状内箱内の漏斗状部には、排水
口の上部に水平方向全面に網が取り付けられており、さ
らに、該網の上部に透過材層が形成されている請求項第
1項記載のペット用トイレ箱。 - (3)消臭剤が、籾殻の燻炭化物である請求項第1項ま
たは第2項記載のペット用トイレ箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1041551A JPH02222630A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ペット用トイレ箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1041551A JPH02222630A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ペット用トイレ箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02222630A true JPH02222630A (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=12611566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1041551A Pending JPH02222630A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ペット用トイレ箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02222630A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149372A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-06-15 | Kurosaki Hakudo Kogyo Kk | 簡易トイレ具 |
JP2015159782A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 紀代子 大泉 | 小動物用トイレおよび排泄物処理用チップ体 |
JP2019146549A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 進展工業株式会社 | ペット用トイレ |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP1041551A patent/JPH02222630A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149372A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-06-15 | Kurosaki Hakudo Kogyo Kk | 簡易トイレ具 |
JP2015159782A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 紀代子 大泉 | 小動物用トイレおよび排泄物処理用チップ体 |
JP2019146549A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 進展工業株式会社 | ペット用トイレ |
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