JPH02222622A - 植物栽培具および植物栽培器 - Google Patents
植物栽培具および植物栽培器Info
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- JPH02222622A JPH02222622A JP4390489A JP4390489A JPH02222622A JP H02222622 A JPH02222622 A JP H02222622A JP 4390489 A JP4390489 A JP 4390489A JP 4390489 A JP4390489 A JP 4390489A JP H02222622 A JPH02222622 A JP H02222622A
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、植物栽培器およびこの植物栽培器に装着でき
る植物栽培具に関するものである。
る植物栽培具に関するものである。
従来、一般家庭や店舗、オフィスビルなどのインテリア
として観賞植物が多く用いられている。
として観賞植物が多く用いられている。
これらの観賞植物や植木において、主に小形のものにあ
っては、簡易な軟質樹脂製の容器に植え込んだ状態で販
売され、購入者側で植え替えて栽培している。また中型
以上のものにあっては、植物の根部が用締めされた状態
や植木鉢に植えた状態で販売されており、購入者側で任
意に植え込み、植え替えが行われている。一方、店舗、
オフィスビルなどで利用される観賞植物にあっては、利
用者側の観賞植物への定期的な水やりゃ各種のメンテナ
ンスの煩雑さを考慮して、昨今にあっては観賞植物が業
者から一定期間貸し出され、この植物の交換なども業者
側で行われるシステムのものも利用されるようになって
きた。
っては、簡易な軟質樹脂製の容器に植え込んだ状態で販
売され、購入者側で植え替えて栽培している。また中型
以上のものにあっては、植物の根部が用締めされた状態
や植木鉢に植えた状態で販売されており、購入者側で任
意に植え込み、植え替えが行われている。一方、店舗、
オフィスビルなどで利用される観賞植物にあっては、利
用者側の観賞植物への定期的な水やりゃ各種のメンテナ
ンスの煩雑さを考慮して、昨今にあっては観賞植物が業
者から一定期間貸し出され、この植物の交換なども業者
側で行われるシステムのものも利用されるようになって
きた。
しかしながら、上記した貸し出しが行われている観賞用
の植物にあっては、植物の搬入、貸し出されている植物
の再生のための定期的な交換など、業者側での植物運搬
の機会がきわめて多く、また植物それぞれが植木鉢に植
えられて全体的に大きくかつ重くなっており、このため
複数の植物を運搬するに際して広い運搬スペースおよび
多くの作業者が必要となり、運搬コストを引き上げる原
因にもなっていた。またこれらの貸し出し植物において
、貸し出し時の美観などを整えるために、定置用の植木
鉢の内部に、予め植物を植えた栽培鉢を配置する工夫が
なされているが、この場合もやはり内部の栽培鉢を植物
とともに運搬しなければならず、煩雑さは変わらなかっ
た。
の植物にあっては、植物の搬入、貸し出されている植物
の再生のための定期的な交換など、業者側での植物運搬
の機会がきわめて多く、また植物それぞれが植木鉢に植
えられて全体的に大きくかつ重くなっており、このため
複数の植物を運搬するに際して広い運搬スペースおよび
多くの作業者が必要となり、運搬コストを引き上げる原
因にもなっていた。またこれらの貸し出し植物において
、貸し出し時の美観などを整えるために、定置用の植木
鉢の内部に、予め植物を植えた栽培鉢を配置する工夫が
なされているが、この場合もやはり内部の栽培鉢を植物
とともに運搬しなければならず、煩雑さは変わらなかっ
た。
一方、一般の植物愛好家が栽培する植物においても、植
物の購入時や植え替え時などにおいて栽培鉢に植えられ
た状態のまま植物を持ち運ぶ必要があり、この作業も植
物全体の大きさや重量によって行いにくい場合があった
。また貯水槽を有している植木鉢があるが、この植木鉢
を屋外などに置き雨水などが侵入すると、内部に必要以
上の水が溜り易いという問題点もあった。
物の購入時や植え替え時などにおいて栽培鉢に植えられ
た状態のまま植物を持ち運ぶ必要があり、この作業も植
物全体の大きさや重量によって行いにくい場合があった
。また貯水槽を有している植木鉢があるが、この植木鉢
を屋外などに置き雨水などが侵入すると、内部に必要以
上の水が溜り易いという問題点もあった。
そこで、栽培植物の取り扱いや持ち運びがきわ槓て容易
に行えるようにし、内部に水が必要以上の水が侵入した
場合にはこれが排水されるようにすることが課題となさ
れていた。
に行えるようにし、内部に水が必要以上の水が侵入した
場合にはこれが排水されるようにすることが課題となさ
れていた。
本発明は、上記した課題を考慮してなされたもので、植
物と、植物を植え込む栽培用媒体と、前記栽培用媒体を
収容保持する栽培具本体とからなる植物栽培具を提供す
るとともに、植物が植え込まれた栽培用媒体を収容保持
する栽培具本体の形状に対応し、該栽培具本体が着脱可
能に装着された栽培鉢部を有する植物栽培器を提供し、
さらには、栽培鉢部の底板に、縦壁で囲まれた開口部を
設け、栽培鉢部から前記開口部を介して水抜き可能に設
けたことを特徴とする貯水積付の植物栽培器を提供して
、上記課題を解消するものである。
物と、植物を植え込む栽培用媒体と、前記栽培用媒体を
収容保持する栽培具本体とからなる植物栽培具を提供す
るとともに、植物が植え込まれた栽培用媒体を収容保持
する栽培具本体の形状に対応し、該栽培具本体が着脱可
能に装着された栽培鉢部を有する植物栽培器を提供し、
さらには、栽培鉢部の底板に、縦壁で囲まれた開口部を
設け、栽培鉢部から前記開口部を介して水抜き可能に設
けたことを特徴とする貯水積付の植物栽培器を提供して
、上記課題を解消するものである。
本発明においては、植物装填具は栽培鉢を備えず軽量と
なり、そして前記栽培具本体を植物栽培器の栽培鉢部に
装着することにより植木の形態を呈し、一方必要時には
植物が栽培用媒体ごと取り外せるようになっている。ま
た植物栽培器を屋外に配置した場合などにおいて、雨水
などが栽培鉢部に侵入しても、必要以上の水は栽培鉢部
の底板に位置する開口部から排水されるようになる。
なり、そして前記栽培具本体を植物栽培器の栽培鉢部に
装着することにより植木の形態を呈し、一方必要時には
植物が栽培用媒体ごと取り外せるようになっている。ま
た植物栽培器を屋外に配置した場合などにおいて、雨水
などが栽培鉢部に侵入しても、必要以上の水は栽培鉢部
の底板に位置する開口部から排水されるようになる。
つぎに、本発明を第1図から第5図に示す実施例に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
図中1は植物栽培器で、該植物栽培器1は栽培鉢部2と
水タンク3とからなる。そして植物栽培器1においては
有底円筒状の栽培鉢部2を囲繞するようにして水タンク
3が配置されているものであり、底板4に対して同心状
に円筒形状の内壁5と外壁6が一体に設けられるととも
に、前記内壁5と外壁6との上部にかけて上板7が取着
固定されて、前記栽培鉢部2と水タンク3とが仕切られ
た状態で形成される。前記底板4並びに内壁5および外
壁6は、適宜の合成樹脂或はガラスまたは陶土などから
一体に成形することができる。
水タンク3とからなる。そして植物栽培器1においては
有底円筒状の栽培鉢部2を囲繞するようにして水タンク
3が配置されているものであり、底板4に対して同心状
に円筒形状の内壁5と外壁6が一体に設けられるととも
に、前記内壁5と外壁6との上部にかけて上板7が取着
固定されて、前記栽培鉢部2と水タンク3とが仕切られ
た状態で形成される。前記底板4並びに内壁5および外
壁6は、適宜の合成樹脂或はガラスまたは陶土などから
一体に成形することができる。
上記内壁5の底板4側にはそれぞれ高さが異なった複数
個の小孔からなる通水部8が設けられており、この通水
部8を介して上記栽培鉢部2と水タンク3とが連通ずる
構造となっている。また水タンク3の上板7にはこの水
タンク内に水を入れるための入水口9が開設されていて
、この入水口9にゴムなどの素材からなる栓体10が着
脱可能に取り付けられる。なお、入水口は前記外壁上部
など水タンク部の上部に位置させることもできる。また
前記底板4においては、中央に開口部40または複数の
開口部を開設するとともに、これらの開口部40を縦壁
41aで囲み内壁5の底部に沿う種部41を設けること
によって、例えば屋外に置いた前記植物栽培器に雨水な
どが侵入した場合であっても、前記開口部から雨水が排
水されて溜めることがなく、そして後述する植物栽培具
が装着された場合にあっても、前記種部41に供給され
た水により植物が栽培できるようになる。
個の小孔からなる通水部8が設けられており、この通水
部8を介して上記栽培鉢部2と水タンク3とが連通ずる
構造となっている。また水タンク3の上板7にはこの水
タンク内に水を入れるための入水口9が開設されていて
、この入水口9にゴムなどの素材からなる栓体10が着
脱可能に取り付けられる。なお、入水口は前記外壁上部
など水タンク部の上部に位置させることもできる。また
前記底板4においては、中央に開口部40または複数の
開口部を開設するとともに、これらの開口部40を縦壁
41aで囲み内壁5の底部に沿う種部41を設けること
によって、例えば屋外に置いた前記植物栽培器に雨水な
どが侵入した場合であっても、前記開口部から雨水が排
水されて溜めることがなく、そして後述する植物栽培具
が装着された場合にあっても、前記種部41に供給され
た水により植物が栽培できるようになる。
そして前記開口部の位置は中央に限定されるものではな
く、内壁近傍側で排水させるようにしてもよい。一方上
板7上部回りが樋状を呈している場合にあっては、内壁
上部または外壁上部の少なくとも一方に排水孔を開設し
て、前記上板上に雨水が溜らないようにすることができ
る。
く、内壁近傍側で排水させるようにしてもよい。一方上
板7上部回りが樋状を呈している場合にあっては、内壁
上部または外壁上部の少なくとも一方に排水孔を開設し
て、前記上板上に雨水が溜らないようにすることができ
る。
上記栽培鉢部2内には、植物栽培具11が装むされる。
この植物栽培具11は、小石、土載は発泡煉石等でよい
適宜の栽培用媒体aに植物すを植え込み、この栽培用媒
体aを少なくとも底部に通水性を有する栽培具本体12
で収容保持したものである。この栽培具本体12は上記
栽培鉢部2に対応して略筒状を呈しており、栽培鉢部2
内に着脱可能に配置できるように設けられている。この
栽培具本体12は、その上面に栽培用媒体aを押さえ込
む保持手段13を有しており、図に示すように例えば井
桁状に組んだ棒材を上周縁に係止させてなる保持手段1
3にて栽培用媒体aを押さえ、植物すの抜けを防止して
いる。前記保持手段13は井桁状に組んだ棒材を上周縁
に係止させてなるものに限定されず、植物を取り囲む一
対の半円状の円板を取り付けて栽培用媒体を押さえ込む
ようにしてもよい。そして栽培具本体12の成形素材も
限定されないとともに、その形状も栽培鉢部2対応する
ものであればよく、前記栽培鉢部が断面角形状を呈する
ものである場合には、その形状に対応して角型のものと
すればよい。そして栽培具本体の側壁面は通水性または
非通水性のいずれであってもよく、栽培具本体の側壁面
が通水性の場合には、前記根が出ない網、パンチングメ
タルなどの素材でよく、非通水性の場合にはプラスチッ
ク素材で成型できる。
適宜の栽培用媒体aに植物すを植え込み、この栽培用媒
体aを少なくとも底部に通水性を有する栽培具本体12
で収容保持したものである。この栽培具本体12は上記
栽培鉢部2に対応して略筒状を呈しており、栽培鉢部2
内に着脱可能に配置できるように設けられている。この
栽培具本体12は、その上面に栽培用媒体aを押さえ込
む保持手段13を有しており、図に示すように例えば井
桁状に組んだ棒材を上周縁に係止させてなる保持手段1
3にて栽培用媒体aを押さえ、植物すの抜けを防止して
いる。前記保持手段13は井桁状に組んだ棒材を上周縁
に係止させてなるものに限定されず、植物を取り囲む一
対の半円状の円板を取り付けて栽培用媒体を押さえ込む
ようにしてもよい。そして栽培具本体12の成形素材も
限定されないとともに、その形状も栽培鉢部2対応する
ものであればよく、前記栽培鉢部が断面角形状を呈する
ものである場合には、その形状に対応して角型のものと
すればよい。そして栽培具本体の側壁面は通水性または
非通水性のいずれであってもよく、栽培具本体の側壁面
が通水性の場合には、前記根が出ない網、パンチングメ
タルなどの素材でよく、非通水性の場合にはプラスチッ
ク素材で成型できる。
上記植物栽培器において、水やりは栓体10を外して入
水口9を開口し、この入水口9から水を水タンク3の上
端近傍まで給水した後、前記栓体10を入水口9に挿入
して閉塞する。この入水口9において、栓体が入水口の
近傍にて上板7に連結部材を介して一体に設け、紛失防
止を図るようにしてもよい。また給水する場合の作業性
を考慮して入水口9を2個並設して一方を空気抜きとし
たり、上板7の内縁および外縁に沿って突堤7aを設け
て給水が容易に行えるようにしてもよい。
水口9を開口し、この入水口9から水を水タンク3の上
端近傍まで給水した後、前記栓体10を入水口9に挿入
して閉塞する。この入水口9において、栓体が入水口の
近傍にて上板7に連結部材を介して一体に設け、紛失防
止を図るようにしてもよい。また給水する場合の作業性
を考慮して入水口9を2個並設して一方を空気抜きとし
たり、上板7の内縁および外縁に沿って突堤7aを設け
て給水が容易に行えるようにしてもよい。
上記栓体10は下端14が水タンク内において水没する
通気管15を有しており、この栓体1゜を入水口9に取
り付けたときに通気管15を介して外部と水タンク内と
が連通ずるようになる。栓体10が有している通気管1
5は、下端14が上記通水部8以下に達することなく、
通水部8から上方に所定圧離隔てた位置に達するよう設
定されている。なお、通気管は前記栓体10に取り付け
ることなく上板や内外壁に固定的に位置させる構成とす
ることもできる。
通気管15を有しており、この栓体1゜を入水口9に取
り付けたときに通気管15を介して外部と水タンク内と
が連通ずるようになる。栓体10が有している通気管1
5は、下端14が上記通水部8以下に達することなく、
通水部8から上方に所定圧離隔てた位置に達するよう設
定されている。なお、通気管は前記栓体10に取り付け
ることなく上板や内外壁に固定的に位置させる構成とす
ることもできる。
上記の構造の植物栽培器1を使用するにあたっては、ま
ず水タンク3に入水口9から給水する。
ず水タンク3に入水口9から給水する。
このときの給水の圧力などによって水が栽培鉢部2側に
勢いよく流れ出ることのないように通水部8は設定され
ており、例えば図示した小孔にあっては勢いよく流れ出
ることのない開口径として設定されている。水タンク3
に所定高さまで給水した後、入水口9に通気管15を差
し入れながら栓体10を取り付けてこの入水口9を閉じ
ればよい。この栓体10を取り付けると、通水部8を介
して栽培鉢部2の底側に流れ出る水によって前記通水部
8が覆われ、通気管15内の水位が下端11側に移動し
、通気管内水位と栽培鉢部水位とがバランスするまで栽
培鉢部側に給水される。
勢いよく流れ出ることのないように通水部8は設定され
ており、例えば図示した小孔にあっては勢いよく流れ出
ることのない開口径として設定されている。水タンク3
に所定高さまで給水した後、入水口9に通気管15を差
し入れながら栓体10を取り付けてこの入水口9を閉じ
ればよい。この栓体10を取り付けると、通水部8を介
して栽培鉢部2の底側に流れ出る水によって前記通水部
8が覆われ、通気管15内の水位が下端11側に移動し
、通気管内水位と栽培鉢部水位とがバランスするまで栽
培鉢部側に給水される。
そののち、植物の吸引によって栽培鉢部側の水位が低下
するとともに通気管内の水位が低下し、この通気管内の
水位が下端より下方に低下しようとした時点で、通気管
15側から空気を引き込み、通水部8を介して水タンク
3側からバランスするまで水が供給されたのち、水タン
クからの供給が停止する。よって栽培鉢部2の底へ所定
高さを越えることなく水が供給できるようになる。
するとともに通気管内の水位が低下し、この通気管内の
水位が下端より下方に低下しようとした時点で、通気管
15側から空気を引き込み、通水部8を介して水タンク
3側からバランスするまで水が供給されたのち、水タン
クからの供給が停止する。よって栽培鉢部2の底へ所定
高さを越えることなく水が供給できるようになる。
上記した実施例において通水部は複数個の小孔から設け
たが、これに限られず、通水に際しである程度の抵抗を
生じさせるものであればよく、例えば開孔にポーラス状
物を詰めたものであってもよい。
たが、これに限られず、通水に際しである程度の抵抗を
生じさせるものであればよく、例えば開孔にポーラス状
物を詰めたものであってもよい。
植物栽培器において、第5図に示すように、上板7に通
気口16を開設するとともに、水タンク3の下部に栽培
鉢部2に連通ずる連通室17を設けて、この連通室17
と水タンク3との境界で一部連通している水タンク3の
底部に連通口18を開設する。一方、前記通気口16に
上端部の押し部19が対応位置するとともに、連通口1
8に下端部の閉塞板部20が対応位置して、この押し部
19と閉塞板部20とを連結し、前記閉塞板部20を弾
性部材21を介して下方から連通口18側に付勢させ、
前記通気口16と連通口18とを常時閉状態とする開閉
弁22を設けることができる。そして押し部19の押し
下げ操作によって、押し部19と閉塞板部20とが連動
して前記通気口16と連通口18とを同時に開閉できる
開閉機構を構成することができる。水タンク3に注水さ
れた水はこの開閉機構によって任意に水を送り出すこと
が可能となり、前記押し部19を押し下げると前記通気
口16と連通口18とが開き、この通気口16から水タ
ンク3に空気が流入するとともに、水タンク3から連通
口18および連通室17の透孔17aを通して水が送り
出されるようになる。そして押し部19を解放すると前
記通気口16および連通口18が閉塞され、水の流出は
停止するようになる。そして前記透孔17aを覆うよう
にして通水性を有するポーラスな素材を配置し、わずか
な水が常時にしみ上がるようにしてもよい。
気口16を開設するとともに、水タンク3の下部に栽培
鉢部2に連通ずる連通室17を設けて、この連通室17
と水タンク3との境界で一部連通している水タンク3の
底部に連通口18を開設する。一方、前記通気口16に
上端部の押し部19が対応位置するとともに、連通口1
8に下端部の閉塞板部20が対応位置して、この押し部
19と閉塞板部20とを連結し、前記閉塞板部20を弾
性部材21を介して下方から連通口18側に付勢させ、
前記通気口16と連通口18とを常時閉状態とする開閉
弁22を設けることができる。そして押し部19の押し
下げ操作によって、押し部19と閉塞板部20とが連動
して前記通気口16と連通口18とを同時に開閉できる
開閉機構を構成することができる。水タンク3に注水さ
れた水はこの開閉機構によって任意に水を送り出すこと
が可能となり、前記押し部19を押し下げると前記通気
口16と連通口18とが開き、この通気口16から水タ
ンク3に空気が流入するとともに、水タンク3から連通
口18および連通室17の透孔17aを通して水が送り
出されるようになる。そして押し部19を解放すると前
記通気口16および連通口18が閉塞され、水の流出は
停止するようになる。そして前記透孔17aを覆うよう
にして通水性を有するポーラスな素材を配置し、わずか
な水が常時にしみ上がるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、植物栽培具は、
植物と、植物を植え込む栽培用媒体と、前記栽培用媒体
を収容保持する栽培具本体とからなるので、栽培鉢を備
えず栽培用媒体を有した状態で容易に取り扱えるように
なり、また植物栽培器は、植物が植え込まれた栽培用媒
体を収容保持する栽培具本体の形状に対応し、該栽培具
本体が着脱可能に装着された栽培鉢部を宵するので、必
要時に栽培具本体を引き上げるだけで、栽培鉢部から植
物が容易に離れ、栽培用媒体を有したコンパクトにして
かつ軽量な状態となり、植物の取り扱いや運搬がきわめ
て容易になるとともに、その運搬スペースも小さくなっ
て、女性などにおいてもその作業が行えるようになる。
植物と、植物を植え込む栽培用媒体と、前記栽培用媒体
を収容保持する栽培具本体とからなるので、栽培鉢を備
えず栽培用媒体を有した状態で容易に取り扱えるように
なり、また植物栽培器は、植物が植え込まれた栽培用媒
体を収容保持する栽培具本体の形状に対応し、該栽培具
本体が着脱可能に装着された栽培鉢部を宵するので、必
要時に栽培具本体を引き上げるだけで、栽培鉢部から植
物が容易に離れ、栽培用媒体を有したコンパクトにして
かつ軽量な状態となり、植物の取り扱いや運搬がきわめ
て容易になるとともに、その運搬スペースも小さくなっ
て、女性などにおいてもその作業が行えるようになる。
また栽培鉢部の底板に縦壁で囲まれた開口部を設けると
、植物栽培器を屋外などに置き栽培鉢部に雨水が侵入し
た場合でも、必要以上の水が前記開口部から排水されて
栽培鉢部内に溜めることがないなど、実用性にすぐれた
効果を奏するものである。
、植物栽培器を屋外などに置き栽培鉢部に雨水が侵入し
た場合でも、必要以上の水が前記開口部から排水されて
栽培鉢部内に溜めることがないなど、実用性にすぐれた
効果を奏するものである。
第1図は本発明に係る植物栽培器の一実施例を断面で示
す説明図、第2図は底板の他の実施例を示す説明図、第
3図は栽培栽培具の一実施例を示す説明図、第4図は植
物栽培器の入水口を示す説明図、第5図は開閉弁を備え
た植物栽培器を示す説明図である。 1・・・植物栽培器 2・・・栽培鉢部 3・・・水タンク 11・・・植物栽培具 12・・・栽培具本体 特許出願人 株式会社ブルーオーシャン代 理 人
秋元輝雄 外1名 第2 図 第3 図
す説明図、第2図は底板の他の実施例を示す説明図、第
3図は栽培栽培具の一実施例を示す説明図、第4図は植
物栽培器の入水口を示す説明図、第5図は開閉弁を備え
た植物栽培器を示す説明図である。 1・・・植物栽培器 2・・・栽培鉢部 3・・・水タンク 11・・・植物栽培具 12・・・栽培具本体 特許出願人 株式会社ブルーオーシャン代 理 人
秋元輝雄 外1名 第2 図 第3 図
Claims (3)
- (1)植物と、植物を植え込む栽培用媒体と、前記栽培
用媒体を収容保持する栽培具本体とからなる植物栽培具
。 - (2)植物が植え込まれた栽培用媒体を収容保持する栽
培具本体の形状に対応し、該栽培具本体が着脱可能に装
着された栽培鉢部を有する植物栽培器。 - (3)栽培鉢部の底板に、縦壁で囲まれた開口部を設け
、栽培鉢部から前記開口部を介して水抜き可能に設けた
ことを特徴とする貯水槽付の植物栽培器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4390489A JPH02222622A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 植物栽培具および植物栽培器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4390489A JPH02222622A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 植物栽培具および植物栽培器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02222622A true JPH02222622A (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=12676698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4390489A Pending JPH02222622A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 植物栽培具および植物栽培器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02222622A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005304452A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Tsutomu Nagoya | 底面給水式植木鉢用自動給水装置 |
CN105283068A (zh) * | 2014-05-15 | 2016-01-27 | 李庚子 | 雨水自动供给栽培装置 |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP4390489A patent/JPH02222622A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005304452A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Tsutomu Nagoya | 底面給水式植木鉢用自動給水装置 |
CN105283068A (zh) * | 2014-05-15 | 2016-01-27 | 李庚子 | 雨水自动供给栽培装置 |
JP2017515505A (ja) * | 2014-05-15 | 2017-06-15 | ギョンジャ イ | 雨水自動供給栽培装置 |
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