JPH0222203Y2 - - Google Patents

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JPH0222203Y2
JPH0222203Y2 JP3765985U JP3765985U JPH0222203Y2 JP H0222203 Y2 JPH0222203 Y2 JP H0222203Y2 JP 3765985 U JP3765985 U JP 3765985U JP 3765985 U JP3765985 U JP 3765985U JP H0222203 Y2 JPH0222203 Y2 JP H0222203Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、マシニングセンタとして知られてい
る自動工具交換装置(ATC)付き数値制御工作
機械等の主軸に装着して、ワークの加工位置等の
検出のために使用されるタツチセンサーに関する
ものである。
前記のようなタツチセンサーは、工作機械の主
軸に工具に替えて装着し、主軸台を適宜移動させ
てセンサー本体先端の接触子がワークに当接した
ことを電気的に検出するものであつて、このワー
ク当接検出信号は、当該検出時の主軸台の位置か
らワークの加工位置、例えば加工端面までの距離
や加工穴径等を演算して数値制御装置に記憶させ
るため等に活用される。
このような目的で使用されるタツチセンサーと
して、外端側に自動求心機構と傾動検出スイツチ
とを介して取り付けられた可動棒状接触子を備え
ると共に、内端側に駆動用回転主軸への嵌着部を
備えたものが知られている。本考案は、このよう
な構造のタツチセンサーに関するものである。
(従来の技術及びその問題点) 上記のような可動棒状接触子の傾動検出スイツ
チを内蔵するタイプのタツチセンサーは、前記可
動棒状接触子が360度如何から方向に傾動しても
前記傾動検出スイツチが作動してその傾動を検出
するように構成されているが、傾動方向によつて
前記可動棒状接触子に作用する反力の大きさや検
出スイツチの動作速度が微妙に異なることは免れ
ない。即ち、この種のタツチセンサーは、可動棒
状接触子の傾動方向によつて測定圧力や検出精度
が異なる、所謂方向性を伴うものであつた。
前記可動棒状接触子は、このタツチセンサーを
取り付けられた工作機械の工具駆動用回転主軸の
横送りによつて被測定物に当接し、当該主軸の横
送り方向とは逆向きに傾動するのであるから、前
記のような不都合を解消するためには、測定作業
時に前記主軸の横送り方向を前後左右に変換する
際に、この主軸の横送り方向の変更角度に応じて
当該主軸によりタツチセンサーを自転させて、タ
ツチセンサーに於ける可動棒状接触子の傾動方向
が前記主軸の横送り方向には関係なく常に一定と
なるようにすれば良いことが判る。
しかしながら、このような測定方法を採用する
ためにはタツチセンサー内の接触子傾動検出スイ
ツチの検出信号を、当該タツチセンサーの回転に
関係なく外部に取り出し得るようにしなければな
らない。このための一つの方法として、タツチセ
ンサー側に付設された検出信号発信手段と対応し
て検出信号を受信する受信手段を、タツチセンサ
ーの周囲に複数個、例えば90度間隔で配設するこ
とが考えられるが、大幅なコストアツプにつなが
ることは免れないし、検出信号の受授作用に関し
て安定性に問題が生じる恐れも考えられる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記のような従来の問題点を解決し得
るタツチセンサーを提供するものであつて、その
特微は、外端側に自動求心機構と傾動検出スイツ
チとを介して可動棒状接触子が取り付けられると
共に、内端側に駆動用回転主軸への嵌着部を備え
たセンサー本体に、当該センサー本体の回転軸心
の周りで相対回転可能に使用時非回転部材を嵌着
し、この使用時非回転部材には、前記センサー本
体を駆動用回転主軸にセツトしたときに工作機械
本体側の廻り止め係合部と係合する被係合部と、
工作機械本体側の検出信号受信手段と対応する検
出信号発信手段とを設け、この検出信号発信手段
と前記傾動検出スイツチとを、前記センサー本体
の外周面と前記使用時非回転部材の内周面との何
れか一方にセンサー本体回転軸心と同心状に設け
られた導電リングとこれに摺接するように他方に
設けられた導電子とを介して導通させた点にあ
る。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
第1図に於いて、1はセンサー本体であつて、
外端側に可動棒状接触子2が自動求心機構3と傾
動検出スイツチ4とを介して取り付けられ、内端
側に工作機械の駆動用回転主軸5への嵌着部(テ
ーパーシヤンク部)6と自動工具交換装置のマニ
ピユレータによつて把持される把持部7とが設け
られている。8は使用時非回転部材であつて、前
記センサー本体1の把持部7に隣接する位置に軸
受9を介して当該センサー本体1の回転軸心の周
りで相対回転可能に保持されており、側方に突出
する部分8aには、工具ホルダー回転軸心と平行
に一定範囲内で出退移動自在な可動体10と、こ
の可動体10を嵌着部6の側へ押圧付勢するスプ
リング11とが配設されている。12は内端を前
記可動体10の内端腕部10aに取り付けられた
ストツパーピンであつて、前記可動体10と一体
に使用時非回転部材8に対して出退移動し、突出
移動することにより前記把持部7の周辺一箇所に
形成されている凹部13と嵌合して、使用時非回
転部材8とセンサー本体1とを相対回転不能に連
結する。14は、前記可動体10の先端被係合部
15と係合して使用時非回転部材8の回転を止め
る廻り止め係合部であつて、前記主軸5を支承す
る工作機械本体(主軸台)16側の取り付け部材
17の先端に形成された凹部(第2図参照)によ
つて構成されている。
前記可動棒状接触子2は、センサー本体1内に
位置する内端にフランジ板18が同心状に連設さ
れ、このフランジ板18の外側面周辺3箇所に
は、第2図にも示すように電気絶縁体19を介し
て電気接点20a〜20cが付設され、前記可動
棒状接触子2が貫通する貫通穴21を備えたセン
サー本体キヤツプ部22には、前記各電気接点2
0a〜20cに対接する固定電気接点23a〜2
3cが電気絶縁材24を介して内装されている。
前記傾動検出スイツチ4は、互いに対接する電気
接点20a,23a,20b,23b、及び20
c,23cから成る3組の常閉スイツチ25a〜
25cを直列に接続することによつて構成されて
いる。
前記自動求心機構3は、前記センサー本体1内
にその軸心方向摺動可能に内装されたプランジヤ
ー26、このプランジヤー26を外向きに押圧付
勢するスプリング27、前記プランジヤー26の
先端と前記可動棒状接触子2に於ける内端フラン
ジ板22の中心部との間に介装した球継手28、
及び前記3組の常閉スイツチ25a〜25cから
構成されており、前記可動棒状接触子2を第1図
に示すようにセンサー本体1と同心状態に保持す
る。
直列に接続された3組の常閉スイツチ25a〜
25cによつて構成されている前記傾動検出スイ
ツチ4の両端子は、使用時非回転部材8によつて
囲まれたセンサー本体1の外周部に電気絶縁体2
9を介してセンサー本体回転軸心と同心状に埋設
された一対の導電リング30a,30bに各別に
接続されている。31a,31bは前記一対の導
電リング30a,30bに各別に摺接する導電子
であつて、前記使用時非回転部材8に電気絶縁材
32を介して内装されている。33は、センサー
本体1側と工作機械本体16側との間の検出信号
授受手段としてのインダクシヨントランスであつ
て、工作機械本体16側の取り付け部材17の先
端に内装した1次コイル34aと、前記センサー
本体1側の可動体先端被係合部15に内装した2
次コイル34bとから構成されており、被係合部
15が廻り止め係合部14に嵌合したとき、両コ
イル34a,34bが互いに接近対向してインダ
クシヨントランス33と成る。前記2次コイル3
4bの両端子は前記一対の導電子31a,31b
に、可動体10の出退移動を妨げない配線を介し
て各別に接続されている。第3図に示すように前
記インダクシヨントランス33の1次コイル34
aの両端子間には、交流電源35と制御装置36
とが接続されている。
上記のように構成されたタツチセンサーは自動
工具交換装置の工具マガジンに所定向きで収納さ
れているが、このとき、可動体10及びストツパ
ーピン12はスプリング11の付勢力で突出位置
にあつて、ストツパーピン12はセンサー本体1
の凹部13に嵌合し、センサー本体1と使用時非
回転部材8との相対回転を阻止している。
工具マガジン内から自動工具交換装置のマニピ
ユレータで取り出された前記タツチセンサーは当
該マニピユレータによつて、第1図及び第2図に
示すように可動体10の先端被係合部15が工作
機械本体16側の廻り止め係合部14に嵌合する
ように、嵌着部6を介して駆動用回転主軸5にセ
ツトされる。この回転主軸5に対する嵌着部6の
嵌合時に、可動体10が工作機械本体16側の取
り付け部材17(廻り止め係合部14の内面)に
押されてスプリング11に抗して後退移動し、図
示のようにストツパーピン12がセンサー本体1
の凹部13から離脱する。この結果、センサー本
体1が回転主軸5と一体に回転可能な状態となる
一方、使用時非回転部材8は、被係合部15と廻
り止め係合部14との嵌合により工作機械本体1
6側に連結されて回転不能な状態となる。そして
1次及び2次両コイル34a,34bが互いに対
応してインダクシヨントランス33を構成するこ
とになる。
一方、図示のように可動棒状接触子2が自動求
心機構3によつてセンサー本体1と同心状態の初
期安定姿勢にあるときは、当該接触子2側の電気
接点20a〜20cとセンサー本体1側の固定電
気接点23a〜23cが互いに対接し、3組の直
列常閉スイツチ25a〜25cの各々が閉路状態
にあるので、傾動検出スイツチ4としては閉路状
態となつている。即ち第3図に示すようにインダ
クシヨントランス33の2次側回路が閉成されて
いる。従つて電源35により1次コイル34aに
交流電流が流れると、相互磁束によつて2次側回
路に1次コイル34aと2次コイル34bとの巻
線比によつて決まる2次電流が流れる。又、1次
側回路には前記のようにインダクシヨントランス
33の2次回路が閉成されている限り一定の1次
電流が流れる。
かかる状態でワークテーブル上にセツトされた
被測定物37の例えば加工穴38の直径や位置を
測定する場合、従来周知のように主軸台を運動さ
せてタツチセンサーに於ける可動棒状接触子2を
前記加工穴38内に挿入し、次に主軸台を水平横
方向に横動させて前記接触子2を前記加工穴38
の側面に当接させる。この当接時点以後の主軸台
の横動により可動棒状接触子2が主軸台の横動方
向とは逆方向に押され、傾動検出スイツチ4を構
成する3組の常閉スイツチ25a〜25cの内の
少なくとも一つを支点にして可動棒状接触子2
が、球継手28を介してプランジヤー26をスプ
リング27の付勢力に抗して押し上げながら傾動
する。
この可動棒状接触子2の傾動により、3組の常
閉スイツチ25a〜25cの内の傾動方向側に位
置する少なくとも一つのスイツチが開路状態に切
り換えられる。従つて傾動検出スイツチ4として
は開路状態に切り替えられたことになるので、イ
ンダクシヨントランス33の2次側回路が開成さ
れ、2次コイル34bに2次電流が誘起されなく
なる。これに伴つてインダクシヨントランス33
の1次側と2次側の相互リアクタンスが変化し、
この結果、1次コイル34aのインピーダンスが
変化して1次側回路を流れる1次電流の電流値も
変化する。この1次電流値の変化を制御装置36
によつて検出させ、当該制御装置36から主軸台
の横送り停止指令を発信させると共に、このとき
の主軸台の位置信号に基づいて前記被測定物37
の加工穴38に於ける接触子2が当接した箇所の
位置を演算させることが出来る。この後、主軸台
を逆方向に横動させて可動棒状接触子2を元の位
置に戻すのであるが、このとき可動棒状接触子2
は自動求心機構3によつて元の姿勢、即ちセンサ
ー本体1と同心状態の姿勢に自動的に復帰し、且
つ3組の常閉スイツチ25a〜25cの内、開路
状態に切り換えられていたスイツチも閉路状態に
復帰し、従つて傾動検出スイツチ4としても閉路
状態に復帰し、初期状態に戻る。
上記のように測定作用を行わせるのであるが、
例えば第4図に示すように加工穴38の側面4箇
所A点〜D点の位置測定を行い、その結果から加
工穴38の中心位置や直径、ワークテーブル上で
の位置等を求める場合、主軸台の横送り方向を各
測定点A〜Dに向かう4方向に90度づつ変えなが
ら上記の測定作用を行うことになる。このとき主
軸台の横送り方向の変更に関係なく、常に可動棒
状接触子2の一定側面が主軸台の横送り方向に向
かうように、換言すれば被測定箇所に対する可動
棒状接触子2の当接箇所が常に一定となるよう
に、主軸台の横送り方向の変更に先立つて主軸5
によりセンサー本体1を回転させる。このセンサ
ー本体1の回転は使用時非回転部材8に対して行
われるが、このセンサー本体1内の傾動検出スイ
ツチ4の両端子は、導電リング30aと導電子3
1a、及び導電リング30bと導電子31bの接
触により、センサー本体1の回転には関係なく常
にインダクシヨントランス33の2次コイル34
bの両端子に電気的に接続された状態を維持す
る。
上記のようにセンサー本体1を主軸台の横送り
方向に合わせて回転させ、常に可動棒状接触子2
の一定側面が主軸台の横送り方向に向かうように
すれば、例えば第4図の測定点A〜Dの何れの箇
所を測定する場合でも、センサー本体1に対する
可動棒状接触子2の傾動方向は一定不変となり、
傾動検出スイツチ4に於ける3組の常閉スイツチ
25a〜25cの内、傾動支点となるスイツチと
開閉動作を行うスイツチとが一定となり、プラン
ジヤー26を押し上げるときの条件が変化しな
い。
尚、実施例の傾動検出スイツチ4の構成では、
3組の常閉スイツチ25a〜25cの内、例えば
2つの常閉スイツチ25a,25bを支点にして
常に常閉スイツチ25cが開閉動作するように、
可動棒状接触子2に対して常閉スイツチ25cの
ある方向とは逆方向に主軸台を横送りするのが、
最も安定良く可動棒状接触子2を傾動させること
が出来る。
尚、全ての測定作用が終了した後は、使用時非
回転部材8側のストツパーピン12にセンサー本
体1側に凹部13が対向する状態で回転主軸5を
停止させることにより、自動工具交換装置のマニ
ピユレータでセンサー本体1を回転主軸5から離
脱させたとき、可動体10がスプリング11の付
勢力で突出移動することに連動して突出するスト
ツパーピン12を凹部13に嵌合させて、センサ
ー本体1と使用時非回転部材8とが相対回転不能
に連結された初期状態に戻すことが出来る。
工作機械本体16側の検出信号受信手段(実施
例ではインダクシヨントランス33の1次コイル
34a)及び使用時非回転部材8側の検出信号発
信手段(実施例ではインダクシヨントランス33
の2次コイル34b)は、実施例で示したものに
限定されにい。例えば、単に回路を接続する接触
式の電気接点を利用することも出来るし、光学的
な信号授受手段を利用することも出来る。又、導
電リング30a,30bを使用時非回転部材8の
内周面に付設し、導電子31a,31bをセンサ
ー本体1の外周面に付設しても良い。
又、上記実施例では、可動棒状接触子2が如何
なる方向に傾動しても常閉スイツチ25a〜25
cの内の少なくとも一つが開路状態に切り換えら
れることによつて検出し得るようにした、従来周
知の傾動検出スイツチ4を使用したが、本考案に
よれば、可動棒状接触子2の傾動方向が常に一定
する状態で使用することが出来るので、例えば上
記実施例に於ける常閉スイツチ25a〜25cの
内、常に傾動支点として使用されるスイツチ、例
えば2つの常閉スイツチ25a,25bは、スイ
ツチとしての機能は与えないで単なる傾動支点と
して機能し得る構造として、配線を簡略化すると
共に電気的安定性を向上させることが出来る。
可動棒状接触子2を自動的にセンサー本体1と
同心状態の初期安定姿勢に保持する自動求心機構
も、実施例に示した機構3に限定されない。
第5図に示す変形例では、前記可動体10を使
用時非回転部材8に固着された固定部材39に置
き換え、突出方向に押圧付勢するスプリング40
を備えたストツパーピン12を単独で配設してい
る。この変形例では、センサー本体1を主軸5に
よつて回転させたとき、前記ストツパーピン12
の先端が凹部13から脱出して把持部7の底面上
を摺接する。
(考案の作用及び効果) 以上のように本考案のタツチセンサーによれ
ば、このタツチセンサーを取り付けられる数値制
御工作機械の駆動用回転主軸の横送り方向、即ち
測定方向に合わせて当該主軸を回転させることに
より、タツチセンサーに於ける可動棒状接触子の
傾動方向を測定方向に関係なく常に一定ならしめ
ることが出来る。従つて測定方向が変わつても、
前記可動棒状接触子に作用する反力の大きさや検
出スイツチの動作速度に変化が生じることはな
く、測定圧力や検出精度に方向性が伴う従来の欠
点を完全に解消し得る。
しかもタツチセンサー側に付設された検出信号
発信手段と対応して検出信号を受信する受信手段
は唯一箇所に設置すれば良く、安価に実施し得る
と共に、検出信号の授受作用を常に安定良く行わ
せ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は使用状態での縦断側面図、第2図は検
出スイツチ、導電リング、導電子、及び検出信号
授受手段を説明する展開図、第3図は電気配線
図、第4図は測定方法を説明する横断平面図、第
5図は変形例を示す一部縦断側面図である。 1……センサー本体、2……可動棒状接触子、
3……自動求心機構、4……傾動検出スイツチ、
5……駆動用回転主軸、6……嵌着部、7……把
持部、8……使用時非回転部材、10……可動
体、11,27……スプリング、12……ストツ
パーピン、13……凹部、14……廻り止め係合
部、15……被係合部、16……工作機械本体、
19,24,29,32……電気絶縁材、20a
〜20c……電気接点、23a〜23c……固定
電気接点、25a〜25c……常閉スイツチ、2
6……プランジヤー、28……球継手、30a,
30b……導電リング、31a,31b……導電
子、33……インダクシヨントランス、34a…
…1次コイル、34b……2次コイル、35……
交流電源、36……制御装置、37……被測定
物、38……加工穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外端側に自動求心機構と傾動検出スイツチとを
    介して可動棒状接触子が取り付けられると共に、
    内端側に駆動用回転主軸への嵌着部を備えたセン
    サー本体に、当該センサー本体の回転軸心の周り
    で相対回転可能に使用時非回転部材を嵌着し、こ
    の使用時非回転部材には、前記センサー本体を駆
    動用回転主軸にセツトしたときに工作機械本体側
    の廻り止め係合部と係合する被係合部と、工作機
    械本体側の検出信号受信手段と対応する検出信号
    発信手段とを設け、この検出信号発信手段と前記
    傾動検出スイツチとを、前記センサー本体の外周
    面と前記使用時非回転部材の内周面との何れか一
    方にセンサー本体回転軸心と同心状に設けられた
    導電リングとこれに摺接するように他方に設けら
    れた導電子とを介して導通させたことを特徴とす
    るタツチセンサー。
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