JPH0222171B2 - - Google Patents

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JPH0222171B2
JPH0222171B2 JP56202833A JP20283381A JPH0222171B2 JP H0222171 B2 JPH0222171 B2 JP H0222171B2 JP 56202833 A JP56202833 A JP 56202833A JP 20283381 A JP20283381 A JP 20283381A JP H0222171 B2 JPH0222171 B2 JP H0222171B2
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JP
Japan
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output
speed system
construction
frame
outputs
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56202833A
Other languages
English (en)
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JPS58106021A (ja
Inventor
Yukimichi Kobayashi
Kanjiro Takahashi
Juji Hiramatsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
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Publication of JPS58106021A publication Critical patent/JPS58106021A/ja
Publication of JPH0222171B2 publication Critical patent/JPH0222171B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D23/00Caissons; Construction or placing of caissons
    • E02D23/08Lowering or sinking caissons

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えばLNG地下タンクの施工などに
用いるケーソン工法における施工管理方法に関す
るものである。
ケーソン工法は地上部で躯体側壁を構築した後
に、この躯体壁内部の土砂を掘削し、躯体の自重
で沈下させることを繰返して建設する工法であ
る。
従つて、地上部で、コンクリートを下から上へ
打設する順巻き工法で打設して躯体を造成できる
ので鉄筋コンクリートの品質管理が徹底でき、信
頼性の高いものとすることができるが、反面完成
した躯体を損償することなくかつ安全に地中に沈
める作業に高度な技術が要求される。
しかし、現在のところ上記ケーソン工法を安全
かつ確実に行うための方法及び管理方法で確立さ
れたものは存在しない。
本発明の目的はかかるケーソン工法において、
躯体沈設時の挙動状態を羽先掘削時である沈設時
と、上部躯体構築時である静止時とに分けそれぞ
れの状況に応じて自動的、定量的に把握して迅速
かつ確実に処理し、施工作業の安全性と品質の向
上を図ることができる施工管理方法を提供するこ
とにある。
しかして、この目的は本発明によれば、地上部
で躯体壁を構築し、この躯体壁内部の土砂を掘削
し、躯体の自重で沈下させることを繰返して建設
するケーソン工法において、各種計測器による躯
体挙動状態の計測出力を羽先掘削時である沈設時
に短時間間隔でアウトプツトする高速系と、上部
躯体構築時である静止時に長時間間隔でアウトプ
ツトする低速系とに分類し、これら高速系出力、
低速系出力の双方ともアナログ・デジタル変換し
て光フアイバーによる伝送路を介してコンピユー
タに伝送し、該コンピユータからグラフイツクデ
イスプレイ等の各種入出力端末装置に出力し、そ
の結果を現場施工作業にフイードバツクさせるこ
とにより達成される。
以下、図面について本発明方法の実施例を詳細
に説明する。
まず、ケーソン工法のうちでオープンケーソン
工法で地下タンクを施工する場合について説明す
ると、第1段階として第1図に示すように、オー
プンケーソンとなるタンク側壁施工中に周囲の地
下水が流入しないように地中の不透水層1まで掘
削機2を用いて削孔して連続地中壁3を施工す
る。この時、削穴中の穴壁の安定をはかる為、地
盤中の水をウエルポイント4によつて排出し、地
下水位を低下させる。
次に、第2段階として第2図に示すように、地
上でタンク側壁5を構築し、連続地中壁3の内部
の水をデイープウエル9によつて排出する。次に
掘削機6、ずり出し機7等を用いて該タンク側壁
5内部を掘削すると、側壁5はその掘削分だけ自
重で沈下する。
このような構築、沈設を繰返してタンク側壁5
を地中に埋設していくが、必要に応じて側壁5の
裏側に裏込めコンクリート8を打設し、さらに側
部ヒーテイング設備を施工する。
第3段階として第3図に示すように、地中に埋
設したタンク側壁5の底部に、底版下のヒーテイ
ング設備の施工及び側壁5と底版の間の上水を行
ない、クレーン10,10′等で吊込んだ鉄筋を
組立て打設機11でコンクリートを打設して底板
12を施工する。
第4段階として第4図に示すように、鋼製の屋
根骨13を底板12上で組立て、この組立てた屋
根骨13を側壁5の上部に配設したジヤツキで吊
り上げて上部に設置した後に屋根板を取付けて完
成させる。
第5図は発明方法の概要図で、上記工程のうち
特に第2図の第2段階において、鉄筋計、沈下
計、荷重計、摩擦計などの第1の計器群14から
の計測値出力をカールソン型コンデイシヨナ、パ
ルスカウンタ、デイストリビユータ、ひずみゲー
ジ型コンデイシヨナ等の調整器を介して羽先掘削
時である沈設時に少なくとも数十秒単位の短時間
間隔でアウトプツトさせてデータ収集の高速系と
し、このようにして得られた出力信号αをA、D
変換装置や光データ伝送装置を含むデータコント
ロールユニツト15でアナロググーデジタル変換
して出力信号α′を得、この出力信号α′を伝送路た
る光フアイバーケーブル16を用いて伝送し、伝
送された出力信号α′を光モデム17を介してミニ
コンピユータ18に入力する。
このミニコンピユータ18はフロツピーデスク
装置、中央処理装置、磁気デイスク装置等を備
え、中央の管理事務所内に設置されるものであ
る。
一方、鉄筋計、ひずみ計、傾斜計、応力計、ジ
ヨイント・メーターなどの第2の計器群19から
の計測値出力をカールソン型スキヤナ、差動トラ
ンス型スキヤナ、ひずみゲージ型スキヤナ等の調
整器を介して、上部躯体構築時である静止時に例
えば数十分単位の長時間間隔で出力させてデータ
収集の低速系とし、このようにして得られた出力
信号bをコントールユニツト20を介してアナロ
グ−デジタル変換して出力信号b′とし、この出力
信号b′を上記高速系の出力信号α′と同じく光フア
イバーケーブル16により伝送し、伝送された出
力信号b′を光モデル21を介してミニコンピユー
タ18に入力する。
また、ミニコンピユータ18にはコンソールデ
イスプレイ22、グラフイツクデイスプレイ2
3,23′の各々の入出力端子を接続し、またプ
リンタ24、プロツタ25の入力端子を接続す
る。
さらに、グラフイツクデイスプレイ23,2
3′にハードコピー装置26の入力端子を接続す
る。
これらミニコンピユータ18に接続するデイス
プレイ22,23,23′、プリンタ24、プロ
ツタ25、ハードコピー装置26等の各種入出力
端末装置の数は必要に応じて任意に選択する。
また、タンク側壁5の施工現場に同じく端末機
であるグラフイツクデイスプレイ27を設置し、
その入出力端子をコントロールユニツト20に接
続し、光フアイバーケーブル16及び光モデム2
1を介してミニコンピユータ18と連続する。
なお、第5図に示すようにタンク側壁5の施工
現場が複数個同時進行する場合には上記光フアイ
バーケーブル16による伝送ラインはその数だけ
設け、各施工現場毎の第1の計器群14、第2の
計器群19からの計測出力をすべて一台のミニコ
ンピユータ18に入力するようにする。
次に使用法について説明すると、上記第1の計
器群14はタンク側壁5及び連続地中壁3にセツ
トされて躯体の沈下過程における鉄筋応力とたわ
み量及び側壁5の沈下量刃口荷重、周面摩擦力を
算出し、その計測値は例えば30秒毎にデータコン
トロールユニツト15、光フアイバーケーブル1
6及び光モデム17を介して高速系データとして
ミニコンピユータ18に入力される。
また、第2の計器群19もタンク側壁5及び連
続地中壁3にセツトされ、上部躯体構築時である
静止状態での、鉄筋応力に関する計測を行ないそ
の計測値は例えば60分毎にコントロールユニツト
20、光フアイバーケーブル16及び光モデム2
1を介して第一の低速系データとしてミニコンピ
ユータ18に入力される。
さらに、この第2の計器群19の中に熱電対、
温度応力計を含ませてこれを第3図第3段階の底
版12の養生打設コンクリートにセツトし、上記
低速系データと同じく第二の低速系データとして
60分毎にコントロールユニツト20、光フアイバ
ーケーブル16及び光モデム21を介してミニコ
ンピユータ18に入力する。
なお、鉄筋計など同一の計器でも壁体5の沈設
状態に応じて任意に第1の計器群14から第2の
計器群19、すなわち高速系から低速系へと切替
えて出力させることができる。
このようにしてミニコンピユータ18に入力さ
れた高速系データ、第一、第二の低速系データは
そのまま生データとして磁気デイスクに記憶され
てデータフアイルが作成され、またミニコンピユ
ータ18であらかじめ記憶させた管理基準値や規
定変位量と比較し、その解析結果をグラフイツク
デイスプレイ23,23′,27に出力してここ
に各種分布図、経時変化図等で表示する。
なお、グラフイツクデイスプレイ23,23′,
27でキーインすれば、上記必要なデータ、又は
管理関係図表を随時にミニコンピユータ18から
取込んで出力させることができ、特に高速系デー
タを受けてミニコンピユータ18は短時間毎に解
析結果を出力するようにしているので、側壁5が
急速に沈下しすぎている場合などの緊急必要情報
も原因等を的確に導き出して即時に施工現場側の
グラフイツクデイスプレイ27を通して作業にフ
イードバツクさせることができる。
また、プロツタ25を用いてコンピユータ18
からの出力を日報、月報として作成することもで
きる。
以上述べたように本発明のオープンケーソン工
法における施工管理方法は、ケーソン本体等に設
けた各種計測器から沈設中の躯体挙動状態を自動
的に計測して情報を収集し、その情報を光フアイ
バーによる伝送システムで中央事務室のコンピユ
ータに送りここで処理してグラフイツクデイスプ
レイ等の入出力端末装置に出力するようにしたの
で、例えばグラフイツクデイスプレイのキー操作
によりいつでも即時に必要な情報を得てケーソン
沈設作業に迅速に対応させることができるととも
に、予め設定された管理基準値との対比も同時に
行なえるので高度の品質管理と作業の安全性の向
上が得られる。しかも、躯体沈設時には計測出力
を短時間間隔でアウトプツトするようにしたか
ら、沈設されていく動く躯体に対して挙動状態に
充分に把握でき、また停止時にはこれに応じて長
時間間隔で計測出力をアウトプツトするようにし
たので無駄なデータ収集を防げコンピユータの容
量も小さなものですむ。
また、伝送システムに光フアイバーによる伝送
路を用いることにより、ノイズや信号伝送中の減
衰もなく、正確なデータ収集を行うことができ
る。
さらに屋外作業では起こりやすい落雷による事
故や短絡事故の心配もないので、確実に、データ
収集を行うことができる。
従つて、このようにして収集されたデータに基
づいて必要な情報を得ることができるので、情報
に信頼性があり、安全に作業を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はオープンケーソン工法で地下
タンクを施工する場合の工程を示す説明図、第5
図は本発明方法の実施例を示す概要図である。 1……不透水層、2……掘削機、3……連続地
中壁、4……ウエルポイント、5……タンク側
壁、6……掘削機、7……ずり出し機、8……裏
込めコンクリート、9……デープウエル、10,
10′……クレーン、11……打設機、12……
底版、13……屋根骨、14……第1の計器群、
15,20……データコントロールユニツト、1
6……光フアイバーケーブル、17,21……光
モデム、18……コンピユータ、19……第2の
計器群、22……コンソールデイスプレイ、2
3,23′,27……グラフイツクデイスプレイ、
24……プリンタ、25……プロツタ、26……
ハードコピー装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 地上部で躯体壁を構築し、この躯体壁内部の
    土砂を掘削し、躯体の自重で沈下させることを繰
    返して建築するオープンケーソン工法において、
    各種計測器による躯体挙動状態の計測出力を羽先
    掘削時である沈設時に短時間間隔でアウトプツト
    する高速系と、上部躯体構築時である静止時に長
    時間間隔でアウトプツトする低速系とに分け、こ
    れら高速系出力、低速系出力は前記羽先掘削時で
    ある沈設時と上部躯体構築時である静止時が交互
    にあるのに応じて交互に得るものであり、これら
    高速系出力、低速系出力の双方ともアナログ−デ
    ジタル変換して光フアイバーによる伝送路を介し
    てコンピユータに伝送し、該コンピユータからグ
    ラフイツクデイスプレイ等の各種入出力端末装置
    に出力し、その結果を現場施工作業にフイードバ
    ツクさせることを特徴とするオープンケーソン工
    法における施工管理方法。
JP20283381A 1981-12-16 1981-12-16 ケ−ソン工法における施工管理システム Granted JPS58106021A (ja)

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JPS58106021A JPS58106021A (ja) 1983-06-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55145216A (en) * 1979-05-01 1980-11-12 Kajima Corp Settling method of large cassion

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JPS55145216A (en) * 1979-05-01 1980-11-12 Kajima Corp Settling method of large cassion

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