JPH02221713A - ボールブッシュ - Google Patents
ボールブッシュInfo
- Publication number
- JPH02221713A JPH02221713A JP4452489A JP4452489A JPH02221713A JP H02221713 A JPH02221713 A JP H02221713A JP 4452489 A JP4452489 A JP 4452489A JP 4452489 A JP4452489 A JP 4452489A JP H02221713 A JPH02221713 A JP H02221713A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- retainer
- balls
- round shaft
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は各種機械において、丸軸とこれに嵌合する部
品とが軸方向に相対移動する部分に用いるボールプッシ
ュに関するものである。
品とが軸方向に相対移動する部分に用いるボールプッシ
ュに関するものである。
従来のボールプッシュとしてはプッシュ本体に複数の循
環系路をつくり、この循環系路に嵌装した多数のボール
の一部をプッシュ本体内に突出させ、プッシュ本体内に
嵌装した丸軸とプッシュとの軸方向の相対連動によりボ
ールが循環系路に沿って転がることにより、抵抗を軽減
させるものである。
環系路をつくり、この循環系路に嵌装した多数のボール
の一部をプッシュ本体内に突出させ、プッシュ本体内に
嵌装した丸軸とプッシュとの軸方向の相対連動によりボ
ールが循環系路に沿って転がることにより、抵抗を軽減
させるものである。
上記のような従来のボールプッシュの場合、プッシュ本
体に複数の循環系路を設ける必要があるため構造が複雑
となり、しかも多数のボールが入用であるため高価なも
のとなるなどの問題がある。
体に複数の循環系路を設ける必要があるため構造が複雑
となり、しかも多数のボールが入用であるため高価なも
のとなるなどの問題がある。
この発明の課題は上記のような従来のボールプッシュの
問題点を解決したボールプッシュを得ることである。
問題点を解決したボールプッシュを得ることである。
（課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明は円筒状のプッ
シュ本体内に円筒状のリテナーを回動自在、かつ軸方向
移動不可に嵌装し、このリテナーに形成した複数の斜孔
に、それぞれ複数のボールを回転自在に嵌装して各ボー
ルの外面を前記プッシュ本体の内面と、リテナー内に嵌
装した丸軸の外面に接触させたボールプッシュを提供す
る。
シュ本体内に円筒状のリテナーを回動自在、かつ軸方向
移動不可に嵌装し、このリテナーに形成した複数の斜孔
に、それぞれ複数のボールを回転自在に嵌装して各ボー
ルの外面を前記プッシュ本体の内面と、リテナー内に嵌
装した丸軸の外面に接触させたボールプッシュを提供す
る。
この発明は上記の構成であるから、プッシュ本体を固定
し、丸軸を軸方向に移動させるか、あるいは丸軸を固定
し、プッシュ本体を軸方向に移動させると、各ボールが
回転するとともに、リテナーがプッシュ本体および丸軸
に対して回転しながらプッシュとともに軸方向に移動す
る。
し、丸軸を軸方向に移動させるか、あるいは丸軸を固定
し、プッシュ本体を軸方向に移動させると、各ボールが
回転するとともに、リテナーがプッシュ本体および丸軸
に対して回転しながらプッシュとともに軸方向に移動す
る。
〔実施例］
図面に示す実施例において、１は円筒状の金属製プッシ
ュ本体、２は同本体１内に回転自在に嵌装したリテナー
である。
ュ本体、２は同本体１内に回転自在に嵌装したリテナー
である。
上記リテナー２はプラスチック製で、複数の斜孔３が適
当間隔で形成しである。
当間隔で形成しである。
上記各斜孔３は第１図、第２図に示すように、弧状の横
断面形状を有し、この斜孔３内に複数の鋼球などの硬質
ボール４が回転自在に嵌装され、この各ボール４の外面
一部がリテナー２の内外面から突出している。
断面形状を有し、この斜孔３内に複数の鋼球などの硬質
ボール４が回転自在に嵌装され、この各ボール４の外面
一部がリテナー２の内外面から突出している。
上記リテナー２の両端には金属からなる補強リング６を
固定し、本体１の端部内側には、ストップリング８を固
定する。このストップリング８はコ字形横断面の金属リ
ングの内側にプラスチックを充填したものである。
固定し、本体１の端部内側には、ストップリング８を固
定する。このストップリング８はコ字形横断面の金属リ
ングの内側にプラスチックを充填したものである。
また、上記補強リング６とストップリング８の間に複数
のボール９を介在させるが、このボール９を一定の間隔
に保持するためにリテナー（図示省略）を介在させるか
、補強リング６に、ボール９が嵌入する浅い球状凹所を
一定の間隔で設ける。
のボール９を介在させるが、このボール９を一定の間隔
に保持するためにリテナー（図示省略）を介在させるか
、補強リング６に、ボール９が嵌入する浅い球状凹所を
一定の間隔で設ける。
また、プッシュ本体１の外周には偏心した周溝１０を設
ける。
ける。
上記実施例の使用にあたっては、図面に示すように丸軸
１１を挿入し、その外周面を各ボール４に接触させる。
１１を挿入し、その外周面を各ボール４に接触させる。
また、プッシュ本体１は所定の例えばプラスチック製品
１２または金属製品の内部に埋め込んで固定する。
１２または金属製品の内部に埋め込んで固定する。
プラスチック製品１２内にプッシュ本体１を埋込む場合
はプラスチックの一部が偏心した溝１０内に入って、本
体１の軸方向と回転方向の両方のずれを防止する。
はプラスチックの一部が偏心した溝１０内に入って、本
体１の軸方向と回転方向の両方のずれを防止する。
上記のように構成したのち、プラスチック製品１２を動
かぬようにし、丸軸１１を第１図に矢印で示すように向
って右方向へ直線的に動かすと各ボール４は矢印方向へ
回転しながら丸軸１１の移動方向へ移動しようとするが
、リテナー２により移動は阻止されるので、各ボール４
は斜孔３を押す。
かぬようにし、丸軸１１を第１図に矢印で示すように向
って右方向へ直線的に動かすと各ボール４は矢印方向へ
回転しながら丸軸１１の移動方向へ移動しようとするが
、リテナー２により移動は阻止されるので、各ボール４
は斜孔３を押す。
斜孔３がボール４により押されると、その分力により、
リテナー２が第２図に向って右方向に回転する。
リテナー２が第２図に向って右方向に回転する。
また、丸軸１１が上記の逆の方向に直線移動すると、各
ボール４およびリテナー２は上記の逆の方向に回転する
。
ボール４およびリテナー２は上記の逆の方向に回転する
。
この発明は上記のように、プッシュ本体と丸軸の間のリ
テナーに設けた複数の斜孔に、それぞれ複数のボールを
回転自在に嵌装したもので、リテナーは回転は自由であ
るが、プッシュ本体に対しては軸方向に移動不可である
から、プッシュ本体と丸軸の軸方向の相対運動の際に各
ボールが回転するとともにリテナーもともに回転する。
テナーに設けた複数の斜孔に、それぞれ複数のボールを
回転自在に嵌装したもので、リテナーは回転は自由であ
るが、プッシュ本体に対しては軸方向に移動不可である
から、プッシュ本体と丸軸の軸方向の相対運動の際に各
ボールが回転するとともにリテナーもともに回転する。
従ってプッシュ本体と丸軸とはボールを介してのころが
り接触となるので面接触に比較して抵抗が著しく少なく
なる。
り接触となるので面接触に比較して抵抗が著しく少なく
なる。
また、各ボールはプッシュ本体および丸軸に対してころ
がりながら斜方向に移動するので摩耗が少な（、偏摩耗
のおそれがない。
がりながら斜方向に移動するので摩耗が少な（、偏摩耗
のおそれがない。
さらに、リテナーに複数の斜孔を設け、この各斜孔に複
数のボールを嵌装せしめるだけの簡単な構成であるから
、従来のボールが循環するものに比較して製造が容易で
あり、経済的であるなどの効果がある。
数のボールを嵌装せしめるだけの簡単な構成であるから
、従来のボールが循環するものに比較して製造が容易で
あり、経済的であるなどの効果がある。
第１図はこの考案のボールプッシュの要部縦断側面図、
第２図は第１図１１線の断面図、第３図は第１図１１線
の断面図である。 １・・・・・・プッシュ本体、 ２・・・・・・リテナ
ー３・・・・・・斜孔、 ４・・・・・・ボー
ル、８・・・・・・ストップリング。
第２図は第１図１１線の断面図、第３図は第１図１１線
の断面図である。 １・・・・・・プッシュ本体、 ２・・・・・・リテナ
ー３・・・・・・斜孔、 ４・・・・・・ボー
ル、８・・・・・・ストップリング。
Claims (1)
- （１）円筒状のプッシュ本体内に円筒状のリテナーを回
動自在、かつ軸方向移動不可に嵌装し、このリテナーに
形成した複数の斜孔に、それぞれ複数のボールを回転自
在に嵌装して各ボールの外面を前記プッシュ本体の内面
と、リテナー内に嵌装した丸軸の外面に接触させたボー
ルプッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4452489A JPH02221713A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ボールブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4452489A JPH02221713A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ボールブッシュ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02221713A true JPH02221713A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12693910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4452489A Pending JPH02221713A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ボールブッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02221713A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016105431A1 (de) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | Aesculap Ag | Medizinische Vorrichtung |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP4452489A patent/JPH02221713A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016105431A1 (de) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | Aesculap Ag | Medizinische Vorrichtung |
| US10631876B2 (en) | 2016-03-23 | 2020-04-28 | Aesculap Ag | Medical device |
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