JPH02221493A - ビニル床仕上材用フェルト複合物及びその製造方法 - Google Patents

ビニル床仕上材用フェルト複合物及びその製造方法

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JPH02221493A
JPH02221493A JP1024748A JP2474889A JPH02221493A JP H02221493 A JPH02221493 A JP H02221493A JP 1024748 A JP1024748 A JP 1024748A JP 2474889 A JP2474889 A JP 2474889A JP H02221493 A JPH02221493 A JP H02221493A
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felt
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JP1024748A
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D Kyamisa John
ジョン・ディー・キャミサ
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Dow Chemical Co
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Dow Chemical Co
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  • Paper (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビニル床仕上材は2つの部分、すなわちビニル樹脂部分
と床材用フェルト部分(繊維、充填材、及びラテックス
バインダーから作製される)からなる、ビニル樹脂には
、加工時にビニル樹脂を軟化させるのに必要な可塑剤(
例えば、ジオクチルフタレートやブチルベンジルフタレ
ート等)が含まれている。ビニル樹脂/可塑剤系はプラ
スチゾルと呼ばれている。従って、このプラスチゾルと
フェルト複合物とを組合せると、可塑剤によってフェル
ト複合物中のラテックスが物性低下をきたす。
さらに可塑剤は、フェルト複合物自体に対しても物性低
下を引き起こす、熱間引張強さ(高温におけるフェルト
複合物の強さ)は、可塑剤の存在によって影響を受ける
。フェルト複合物はプラスチゾルと結着して一体性を付
与するものであり、従ってビニル樹脂の溶融プロセス時
においてはその強度を維持するとともに、延伸を起こし
たりしてはならない、フェルト複合物と接触しているプ
ラスチゾルが高温にて加熱されると、ビニル樹脂の溶融
が起こる。溶融プロセス時において可塑剤がビニル樹脂
中に浸透し、これによってビニル樹脂一体物が得られる
。可塑剤はさらにフェルト複合物中にも浸透し、フェル
ト複合物の柔軟度を増大させて望ましくないちりめんじ
わや延伸(可塑剤による伸び)を引き起こし、このため
得られたビニル床仕上材上に描かれている柄模様が変形
する(位置合わせの狂い)。
フェルト複合物を作製するのに使用される水性分散液の
滞留性及び液切れ性は、通常の製紙装置に対してフェル
ト複合物の走行性を最適化するような範囲内でなければ
ならない。
従って、可塑剤による剛性の低下や伸びの増大を起こす
ことなく、かつ処理加工に対して改良された滞留性及び
液切れ性を有するようなフェルト複合物を作製するのが
望ましい。
以上のことから、本発明は、ビニル床仕上材向けに改良
された特性を有する、床材用フェルトに有用なフェル)
1合物であり、 (a)  アクリレート共重合体、モノビニリデン単量
体と非環式共役ジエンとの共重合体、又はモノビニリデ
ン単量体とα、β−エチレン性不飽和カルボン酸エステ
ルとの共重合体から選ばれる第1のラテックス重合体; (b)  α、β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体
類及び非イオン性ビニル単量体類を含む第2のラテック
ス重合体、このとき前記α。
β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体類が、前記第2
のラテックス重合体における全単量体量を基準としてl
O〜50重景%存置部ている;(c)  可塑剤使用に
対する改良された剛性及び伸びを前記床材用フェルト複
合物に付与するのに十分な量の、 600〜3500)  ; (d)  充填材;及び (e)  II−又は複数の種類の繊維の各成分を含む
本発明の他のm樺は床材用フェルトの製造方法であり、 (a)   (+)  フェルト複合物の乾量を基準と
して5〜75重量%の繊維; (II)  フェルト複合物の全乾量を基準として10
〜85重!lにの充填材; (ii)  フェルト複合物の乾量を基準として全複合
物の0〜Lffl量%の湿潤紙力増強用樹脂;及び (iv)  可塑剤使用に対する改良された剛性及び伸
びを前記床材用フェルトに付与するのに十分な量の、 という弐を有するポリ(ジメチルジアリルアンモニウム
クロライド)活性化剤(式中、n−CH3CH3 という式を有するポリ(ジメチルジアリルアンモニウム
クロライド)活性化剤 (式中、n = 600〜35
00)  ; の各成分を含むスラリーを作製する工程;(b)  前
記スラリーのpifを6〜I2に調整する工程; (C)  アクリレート共重合体、モノビニリデン単量
体と非環式共役ジエンとの共重合体、又はモノビニリデ
ン単量体とα、β−エチレン性不飽和カルボン酸エステ
ルとの共重合体から選ばれる第1のラテックス重合体;
及びα、β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体類及び
好適な非イオン性ビニル単量体類を含む第2のラテック
ス重合体、このとき前記α、β−エチレン性不飽和カル
ボン酸単量体類が前記第2のラテックス重合体における
全単量体量を基準として10〜50fiffi%存在し
、前記第1及び第2のラテックスを合わせた量が全フェ
ルト複合物の乾量を基準としてフェルト複合物の7〜2
5重量%存在する; からなる混合物と前記入ラリ−とを接触させて水性分散
液を形成する工程; (d)  前記水性分散tfi、をワイヤのような多孔
質支持体上に均一に塗布し、分散液を液切れさせて湿潤
状態のウェブを形成する工程;及び (e)  前記のウェブを乾燥する工程:の各工程を含
む。
本発明のさらに他のB樺は、水性分散液にa集剤を加え
て、得られた混合物をコロイド状に不安定化させ、そし
て繊維状凝集物の水性懸濁液を形成させて、これにより
滞留や液切れのような加工特性を改良することである。
本発明のさらに他の態様は、フェルト複合物スラリーに
ラテックスを加える順序である。加える順序が適切であ
ると、フェルト複合物を作製するのに使用される湿潤ウ
ェブの滞留特性及び液切れ特性が改良され、これによっ
て通常の製紙装置に対する湿潤ウェブの走行性が最適化
される。こうした床材用フェルトの製造方法は、 (a)   (+)  フェルト複合物の乾量を基準と
して5〜75重量%の繊維; (ii )  フェルト複合物の全乾量を基準として1
0〜85重量%の充填材; (in)  フェルト複合物の乾量を基準として全複合
物の0〜!重量%の湿潤紙力増強用樹脂;及び (iv)  可塑剤使用に対する改良された剛性及び伸
びを前記床材用フェルト複合物に付与するのに十分な量
の、 という弐を有するポリ(ジメチルジアリルアンモニウム
クロライド)活性化剤 (式中、n寓 600〜350
0)  i の各成分を含むスラリーを作製する工程;(b)  前
記スラリーのPHを6〜12に調整する工程; (c)   (+)  アクリレート共重合体、モノビ
ニリデン単量体と非環式共役ジエンとの共重合体、又は
モノビニリデン単量体とα。
β−エチレン性不飽和カルボン酸エステルとの共重合体
から選ばれる、30〜94重量%の第1のラテックス重
合体の第1の部分; (11)  α、β−エチレン性不飽和カルボン酸単量
体類及び好適な非イオン性ビニル単量体類を含む第2の
ラテックス重合体、このとき前記α、β−エチレン性不
飽和カルボン酸単量体類が前記第2のラテックス重合体
における全単量体を基準として10〜50重量%存在す
る;及び (ui)  全フェルト複合物の乾量を基準として0.
5ボンド/トン(0,25g/kg)  ソリラドル6
ポンド/トン(3g/kg)ソリッド存在する′a集剤
; を含むラテックスの混合物と前記スラリーとを接触させ
て水性分散液を形成する工程;(d)  加えるべき第
1ラテックス重合体全量を基準として6〜70重世%の
第1ラテックス重合体を、得られた水性分散液と接触さ
せる工程、このときフェルト複合物中に存在するラテッ
クスの全量は、全フェルト複合物の乾量を基準としてフ
ェルト複合物の7〜251ffiffi%である;(e
)  前記水性分散液をワイヤのような多孔質支持体上
に均一に塗布し、分散液を液切れさせてtWtlll状
態のウェブを形成する工程;及び(f)  前記のウェ
ブを乾燥する工程;の各工程を含む。
A6ヱ里且 本発明の床材用フェルトは、当接術者に公知の通常の充
填材を含有する。一般に、このような充填材は本質的に
水不溶性の微細無機物質である。
このような物質としては、例えば、タルク、炭酸カルシ
ウム、クレー、二酸化チタン、非晶質シリカ、酸化亜鉛
、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム
、ケイ酸マグネシウム、ケイソウ土、アルミニウム三水
和物、炭酸マグネシウム、部分焼成したドロマイト石灰
岩、水酸化マグネシウム、及びこれらの物質の2つ以上
の混合物等がある。
充填材の使用量は、フェルト複合物の全乾量を基準とし
て10〜85重量%である。充填材は、フェルト複合物
の全乾量を基準として60〜75重量%加えるのが好ま
しい。
B、繊■拝料 本発明において使用する繊維材料は、水不溶性で水分散
性の天然繊維又は合成繊維である0通常、水分散性は、
少量のイオン性基もしくは親水性基又は水溶性を付与す
るのには不十分な電荷によって与えられる。長繊維、短
繊維、又はこれらの混合物のいずれも有用であるが、短
繊維を使用するのが好ましい、天然物質から得られる繊
維の多くはアニオン性物質、例えば木材バルブである0
合成繊維のあるものは、幾分イオン性にするために、す
なわちアニオン性もしくはカチオン性にするために処理
される。ガラス繊維、チッップトグラス、吹込みガラス
、再生故紙、綿ぼろやリネンぼろから得られるセルロー
ス、鉱滓綿、ポリエチレンやポリプロピレンから作製さ
れる合成木材バルブ、わら、セラミック繊維、ナイロン
繊維、ポリエステル繊維、及びこれらに類似の物質等が
有用である。特に有用なmliは、種々の硬材や軟材か
ら得られる木材バルブ(例えば、石碑木材パルプ、蒸気
加熱砕木バルブ、化学砕木バルブ、生化学パルプ、及び
化学バルブ等)として広く知られているセルロース系繊
維及びリグノセルロース系繊維である。具体的な例とし
ては、漂白剤処理していない亜硫酸バルブ、漂白剤処理
した亜硫酸バルブ、漂白剤処理していない硫酸塩バルブ
、及び漂白剤処理した硫酸塩バルブ等がある。
フェルト複合物中に組み込むのに好ましい繊維は、セル
ロース、ガラス繊維、ポリエステル、ポリエチレン、及
びポリプロピレンである。これらの繊維は通常、フェル
ト複合物の乾量を基準として5〜75重量%組み込まれ
る。
“モノビニリデン単量体”とは、 C1,−^°− という式(式中、Rは水素又は1〜4個の炭素原子を有
するアルキルのような低級アルキル)の基が、6〜lO
個の炭素原子を有する芳香核(芳香核がアルキル置換基
又はハロゲ装置v4基で置換されているものも含めて)
に直接結合しているような単量体類を含むものとする。
これらの単量体類の代表的なものとしては、スチレン;
α−メチルスチレン;オルト−、メタ−5及びバラ−メ
チルスチレン;オルト−、メタ−1及びパラ−エチルス
チレンi 0+P−ジメチルスチレン;0.p−ジエチ
ルスチレン;イソプロピルスチレン; 0−メチル−p
−イソプロピルスチレン;p−クロロスチレン1p−7
’ロモスチレン; O+p−ジクロロスチレン;o、p
−ジプロモスチレン;ビニルナフタレン:種々のビニル
(アルキルナフタレン)類;種々のビニル(へロナフタ
レン)類;及びこれらの単量体の混合物等がある。
モノビニリデン単量体は、第1ラテックス共重合体の重
量を基準として20〜80ffi ffi%使用するこ
とができる。モノビニリデン単量体の好ましい使用量は
、第1ラテックス共重合体の重量を基準として40〜6
0重量%である。
丑 ジエン 本明細書で使用する“非環式脂肪族共役ジエン!I″′
とは、4〜9個の炭素原子を有する化合物を含み、例え
ば、1.3−ブタジェン、2−メチル−1,3−ブタジ
ェン;2.3−ジメチル−1,3−ブタジェン;ペンタ
ジェン;2−ネオペンチル−1,3−ブタジェン、及び
2−クロロ−1,3−ブタジェンのような、2.3−ブ
タジェン類の他の炭化水素同族体;2−シアノ−1,3
−ブタジェン1fffa基を存する直鎖共役ペンタジェ
ン類;直鎖及び技分かれ鎖の共役ヘキサジエン類;4〜
9個の炭素原子を有する他の直鎖及び技分かれ鎖の共役
ジエン類;並びにこれらの単量体の混合物等がある。上
記したような1.3−ブタジェン炭化水素単量体類を使
用すると、特に望ましい特性を有するインク−ポリマー
が得られる。l、3−ブタジェンから得られるインター
ポリマーは、コストが安く、入手が容易で、かつ優れた
特性を有するので、l、3−ブタジェンは最も好ましい
非環式脂肪族共役ジエンである。
共役ジエンは、第1ラテックス共重合体の重量を基準と
して20〜80重景%使置部ることができる。
共役ジエンの好ましい使用量は、第1ラテックス共重合
体の重量を基準として40〜50重景%で置部。
α、β−エチレン性不飽和カルボン酸も組み込むことが
できる。このようなα、β−エチレン性不飽和カルボン
酸頻は、 R′ という式を有し、このとき RがHで、RoがH,C+−Caアルキル、もしくは−
cuzcoox 。
Rが−coox テ、R’がHもしくは−C1’l*C
00X;又はRがCI+3でRoがHであり;そしてX
がHもしくはC,7C,アルキルである。
好適なα、β−エチレン性不飽和脂肪族カルボン酸頻は
、複数のカルボキシル基の少なくとも1つに対してエチ
レン性不飽和α−βを有するモノエチレン性不飽和のモ
ノカルボン酸、ジカルボン酸、及びトリカルボン酸、並
びに多数のカルボキシル基を有する頬偵の単量体類等で
ある0周知の如(、カルボキシル基は酸又は塩の形(−
COOM;Nは水素又は金g(例えば、ナトリウムやカ
リウム)〕で存在することができ、よ(知られている簡
単な方法によって容易に相互変換させることができる。
α、β−エチレン性不飽和脂肪族カルボン酸類の特定の
例としては、アクリル酸、メタクリル酸、フマール酸、
イタコン酸、マレイン酸、アコニット酸、並びにα−エ
タクリル酸、α−プロピルアクリル酸、及びα−ブチル
アクリル酸のような種々のα−置置換アクリル酸等があ
る。
モノビニリデン単量体と非環式共役ジエンを含むラテッ
クス重合体は、フェルト複合物中に存在する全ラテック
スの重量を基準として60〜90重量%使用することが
でき、好ましい使用量は、フェルト複合物中に存在する
全ラテックスの重量を基準として70重量%である。
第1ラテックス重合体は、前記のモノビニリデンと後記
のα、β−エチレン性不飽和カルボン酸エステルとの共
重合体も含むことができる。またα、β−エチレン性不
飽和カルボン酸も含めた三元単量体をラテックス共重合
体中に組み込むこともできる。
(伍)     レー     ・  の−λ」しΣ生 第1ラテックス重合体は、アクリレートタイプ又はメタ
クリレートタイプの単量体類を含むアクリレート類から
選択することもできる。さらに、このアクリレート類に
は、酸類、エステル類、アミド類、及びこれらの置換誘
導体頚も含まれる。
一般には、好ましいアクリレート類はC+−Cmアルキ
ルのアクリレート類又はメタクリレート類である。この
ようなアクリレート類の例としては、ブチルアクリレー
ト、4−ビフェニルアクリレート、ヘキシルアクリレー
ト、Ler L−ブチルアクリレート、メチルメタクリ
レート、ブチルメタクリレート、ラウリルメタクリレー
ト、ヘキシルメタクリレート、イソブチルメタクリレー
ト、及びイソプロピルメタクリレート等がある。好まし
いアクリレート類はブチルアクリレートとメチルメタク
リレートである。
(i)  左kJし」I創i生 一般には、カルボン酸単量体は、少なくとも6のρ■値
にて水膨潤しうるカルボキシル基含有アクリレートから
なる0代表的なカルボン酸単量体類は、 RCH−占−COOH という式の、第2ラテックス重合体の全単量体を基準と
して10〜50ffi11%のCs  Cm  α、β
−エチレン性不飽和カルボン酸単量体であり、このとき
Rが[!で、R1がH,C,−C4アルキル、もしくは
−CIhCOOX  : Rが−COOXで、R1がHもしくは−CHzCOOX
;又はRがC1hでR1がHであり;そして XがHもしくはC,−C,アルキルである。
アクリル酸、メタクリル酸、又はこれらの酸とイタコン
酸もしくはフマール酸との混合物が好ましいが、特に、
アクリル酸やメタクリル酸と組み合わせて少量使用する
場合は、クロトン酸、アコニット酸、及び他のポリカル
ボン酸の半エステル11(例えば、マレイン酸とC+−
Caアルカノール頚との半エステル)も好適である。殆
どの目的に対し、カルボン酸単量体の使用量は、第2ラ
テックス共重合体の重量を基準として好ましくは少なく
とも10重量%、さらに好ましくは少なくとも20重量
%である。
(11)   イオン ビニル 第2ラテックス重合体に対する重合体主鎖をより延ばす
ためには、 cns−cyz という式を有する単量体群から選ばれる、50〜90重
量%の少なくとも11mの共重合可能な非イオン性CI
  C1lα、β−エチレン性不飽和単量体が必要とさ
れ、このとき YがHで、Zが−COOR,−CJ4R’、 CN、 
C1,もしくは−CトCRx i YがCH3で、Zが−CQOR,−C&H4R’、 c
s、もしくは−co、cns ;又は YとZがCIであり;そして RがC,−CSアルキルもしくはCl−Clヒドロキシ
アルキル; RoがH,CI、 Br、 もしくはC,−C,アルキ
ル;及びR”がC,−C,アルキルである。
このような単量体類の代表的なものとしては、アクリル
酸とメタクリル酸のC,−C,アルキルエステル及びC
,−C,ヒドロキシアルキルエステル(例えば、エチル
アクリレート、エチルメタクリレート、メチルメタクリ
レート、2−エチルへキシルアクリレート、ブチルアク
リレート、ブチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート、及び2−ヒドロキシブチルメタクリレ
ート等);スチレン、ビニルトルエン、L−7’チルス
チレン、イソプロピルスチレン、P−クロロスチレン;
ビニルアセテート、ビニルブチレート、ビニルカプロレ
ート;アクリロニトリル、メタクリロニトリル;ブタジ
ェン、イソプレン;塩化ビニル;及び塩化ビニリデン等
がある。実用上、エチルアクリレートのようなモノビニ
ルエステル、又はスチレン、ヒドロキシエチルアクリレ
ート、アクリロニトリル、塩化ビニル、もしくはビニル
アセテートとモノビニルエステルとの混合物が好ましい
当然のことながら、これらの単量体類はカルボン酸と共
重合しうるちのでなければならない、共重合体を作製す
る際は、単量体類の全重量を基準として通常50〜90
!i量%の、好ましくは80重量%の非イオン性ビニル
単量体が使用される。
第2ラテックス重合体は、フェルト複合物中に存在する
全ラテックスの重量を基準として10〜50重量%、好
ましくは30〜40重量%使用することができる。第2
ラテックス重合体の最も好ましい使用量は、フェルト複
合物中に存在する全ラテックスの重量を基準として30
重量%である。
フェルト複合物中に存在する全ラテックスの量は、全フ
ェルト複合物の乾量を基準として、通常7〜25重量%
の範囲である。フェルト複合物中に存在する全ラテック
スの量は、全フェル)1合物の乾量を基準としてフェル
ト複合物の11〜!7重量%であるのが好ましい。
本発明に有用な異なる組成の多くのラテックスを作製す
る際には、公知の連鎖移動剤(例えば、種々の長鎖メル
カプタン類、ブロモホルム、及び四塩化炭素等)を使用
するのが有利である(但しこれらに限定されない)。
E、 孟庄止M 活性化剤は、 CH3CH3 という式(n=600〜3500)によ、て表わされる
ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライドである。
25℃における活性化剤の粘度は100〜200cps
 (0,1〜0.2 Pa、s)であってもよく、好ま
しくは600〜900cps(0,6〜0.9 Pa、
s)である。
活性化剤は、可塑剤使用に対する改良された剛性及び伸
びを床材用フェルト複合物に付与するのに十分な量にて
、フェルト複合物中に存在する。
通常こめような量は、第2ラテックス重合体の重量を基
準として25〜60重量%である。活性化剤は、第2ラ
テックス重合体の重量を基準として、フェルト複合物中
に35〜40重量%存在するのが好ましい、活性化剤は
、第2ラテックス重合体の重量を基準として、フェルト
複合物中に37重量%存在するのがさらに好ましい。
F、  エル  A スー1−のH フェルト複合物スラリーのpH値は、一般には第2ラテ
ックス重合体の膨潤点より高い、このようなpH値は通
常6〜12である。可塑剤使用に対して引張強さを最大
限維持するために、また可塑剤使用に対する伸びの増大
を最小限に抑えるために、pnは8〜lOであるのが好
ましく、pH値をこの範囲に調整することによって、ビ
ニルフェルト複合物床仕上材の製造プロセス時において
ちりめんじわや破れの起こりにくい高強度の床材用フェ
ルトが得られる。
pn値は、苛性アルカリや炭酸ナトリウムのようなアル
カリ添加剤を加えることによって増大させることができ
る。製造時の取り扱いが安全であるという点から、炭酸
ナトリウムが好ましい添加剤である。
G、°0 加工特性を改良するために、フェルト複合物用組成物に
湿潤紙力増強用I4mを加えることができる。このよう
な湿潤紙力増強用樹脂としては、例えばアジピン酸−ジ
エチレントリアミン−エビクロロヒドリンのような、ラ
テックス組成物中に使用されている従来の湿潤紙力増強
用樹脂のいずれも使用することができる。
通常、湿潤紙力増強用樹脂は、フェルト複合物の乾量を
基準として全複合物の0〜1重景置部える。湿潤紙力増
強用樹脂は、フェルト複合物の乾量を基準として、フェ
ルト複合物中に全複合物の0.05〜0.5重量%存在
するのがさらに好ましい。
湿潤紙力増強用樹脂は、フェルト複合物の乾量を基準と
して、フェルト複合物中に全複合物の0.25重量%存
在するのが最も好ましい。
II、  盤工遁 加工特性を改良するために、フェルト複合物用組成物に
凝集剤を加えることができる。このような凝集剤として
は、ラテックス組成物中に使用されている従来の凝集剤
のいずれも使用することができる0代表的な例としては
、ミョウバン、アジピン酸−ジエチレントリアミン−エ
ビクロロヒドリンのようなカチオン性湿潤紙力増強用樹
脂、又はカチオン性ポリアクリルアミド等がある。凝集
剤は、重合体の全ff1ffiを基準として75〜9B
tLFj1%のアクリルアミド単量体と、カチオン性ア
ミン又はジメチルアミンエチルアクリレートもしくはジ
メチルアミノエチルメタクリレートの塩化メチル四級化
化合物のような第四アンモニウム化合物とを反応させる
ことによって作製されるカチオン性ポリアクリルアミド
が好ましい。
凝集剤は通常、全フェルト複合物の乾量を基準として0
.5ボンド/トン(0,25g/kg)ソリラドル6ポ
ンド/トン(3g/kg)ソリッドの量でフェルト複合
物用組成物に加えられる。フェルト複合物用組成物中に
加える凝集剤の量は、全フェルト複合物ノ′rlL量ヲ
lJ準(!: Lテ1.5yit 7 f’ / ) 
7 (0,75g/kg)ソリッドが好ましい。
エル ム の − フェルト複合物用組成物の作製には、先ず繊維、充填材
、湿潤紙力増強用樹脂、及び活性化材からなるスラリー
を作製する。スラリーのpHを6〜12に調整する。第
1のラテックスと第2のラテックスを合わせ、これをス
ラリーに加えて水性分散液を形成する0次いで、得られ
た水性分散液にig凝集剤加える。この水性分散液をワ
イヤのような多孔質支持体に塗布し、液切れさせて、湿
潤ウェブを形成し、そしてこの湿潤ウェブを乾燥する。
通常は、撹拌しながら充填材、水、及びラテックスをス
ラリーに加える(但し、必ずしもこの順序に加えな(て
もよい)、31m、充填材、及びラテックスを混合する
と直ちに、成分の相互作用により、あるいは後記するよ
うな他の任意のウェット−エンド添加剤(wet−en
d additives)の同時的添加により、少なく
ともある程度はコロイド的不安定化が起こりうる。ミキ
シングによって、また使用する装置を通過する物質の移
動によって引き起こされる機械的剪断が、不安定化の原
因となるかあるいは不安定化を助長するものと思われる
不安定化を起こさせる有効かつ好ましい方法は、前述し
たように、他方の成分をある凝集剤と混合することであ
る。凝集剤を使用する場合、凝集剤は、塗布工程及び液
切り工程の前に不安定化が起こるように加えられる。
湿潤ウェブを形成する工程のプロセス温度は通常40@
F (4,4℃)〜130′″F(54℃)の範囲であ
るけれども、水性分散液の凝固点より高い温度である限
り、また使用するラテックスポリマーが過度の軟化を起
こすような温度より低い温度である限り、前記範囲外の
温度も使用することができる。
場合によっては、周囲温度より高い温度にすると液切れ
が促進されることがある。
水性分散液の滞留性と液切れ性が最適化されたフェルト
複合物の好ましい作製方法は: 繊維、充填材、及び湿
潤紙力増強用樹脂を使用してスラリーを作製する工程;
活性化剤を加える工程;スラリーのpH値を6〜12に
調整する工程;第1ラテツクスポリマーの30〜9Jf
fi量%を第2ラテツクスポリマーの全量に加えてブレ
ンドとし、このブレンドをスラリーに加えて水性分散液
を形成する工程;第1ラテツクスポリマーの残部(加え
るべき第1ラテツクス全量の6〜70T1に!!t%)
を加える工程;凝集剤を加える工程;ワイヤのような多
孔質支持体に水性分散液を塗布し、液切れさせて、湿潤
ウェブを形成する工程;そしてこの湿潤ウェブを乾燥す
る工程;の各工程を含む。
製紙工業において広く使用されているクイ1の他の種々
のウェット−エンド添加剤を少量加えることも、本発明
を実施する上で有用である。このような物質としては、
酸化防止剤、種々の炭化水素蝋及び天然蝋(特に、アニ
オン性もしくはカチオン性エマルジョンの形における)
;カルボキシメチルセルロースやヒドロキシエチルセル
ロースのようなセルロース誘導体;水溶性の有機色素、
カーボンブラック、バット着色剤、及びイオウ着色剤の
ような水不溶性ではあるが水分散性の着色顔料;澱粉、
ガーゴムやイナゴマメゴムのような天然ゴム、特にこれ
らのアニオン性及びカチオン性誘導体:非イオン性アク
リルアミド重合体;メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、
尿素−ホルムアルデヒド樹脂、及び種々のクイ1の硬化
剤(例えばイオウ含有加硫剤)のような強度改良用樹脂
;並びに他の補助的化合物−等がある。さらに、必要に
応じて、アニオン界面活性剤又はカチオン界面活性剤を
、種々のプロセスポイントにて少量加えることもできる
。非イオン性界面活性剤を使用する場合、は、ごく少量
に抑えなければならない。
必要に応じて、内径サイジング又は外形サイ、ソングを
本発明の必要な特徴と共に使用することもできる。
通常、本発明の床材用フェルトは、ハンドシート成形装
置、又はファラドリニア(Fourdrinier)機
、シリンダー機、吸引1m(例えばロータフォーマ−(
Rotafor−er))もしくはミルボード装置等の
ような広く使用されている連続製紙装置を利用して、従
来法によって作製することができる0本発明を実施する
上で、さらに、このような装置の変形装置を使用するの
も好適である0例えば、第二ヘッドボックスの付いたフ
ァラドリニア機及びマルチシリンダー機(必要に応して
、各シリンダーに異なる供給物を送って複数のブライの
1つ以上に対して組成と特性を変えることができるa械
)などが利用できる。さらなる詳細については、カーク
−オスマー、エンサイ ロベー゛ ア・オ・ 々カルー
  ロジー、インターサイエンス・パブリッシャーズI
nc、−ニューヨーク、 14 (1967゜pp、4
94−510.シートの成形及びそのための適切な装置
に関してはpp、 505−508に説明されている)
という文献に、製紙についての概要が記載されている。
上記のプロセスにより得られる生成物の!度は広い範囲
にわたり、例えば、30ポンド/re〜85ボンド/f
t” (480〜1400 kg/s’) (Db(D
カに%うFLる。充填材は生成物重量のうちの高い割合
を占めるので、各生成物に関して選択される充填材の種
類が、生成物の密度及び他の性質に対して大きな影響を
及ぼす。
得られるフェルト複合物の厚さは15ミル〜6oミル(
0,4〜!、5an)であるが、好ましい厚さは目的と
する用途によって決まる。しかしながら、−船釣には、
20ミル〜35ミル(0,5〜0.9 am)の厚さが
好ましい。
液切れ速度とは、15.0OOJdの水で希釈されたス
ラ、リーが、80メツシユ(180μm)スクリーンを
通して10X12インチ(254X304.8mm)の
ウィリアムズ・ハンドシート・モールドから液切れする
時間(秒)である。
に  し フェルト複合物の室温における引張強さ及び伸び率は、
6インチ(152,4m++w)のジョー・ギャップ(
jaw gap)を使用したインストロン材料試験機に
より、5インチ/分(127sa/分)のクロスヘツド
速度で測定して求める。
′ F  77℃  に  る る フェルト複合物の350°F (177°C)における
引張強さを求めるには、先ず厚さが30ミル(0,76
−■)で面がIX9インチ(25,4−■X228.6
1+111)の試験片を、インストロン試験機のジョー
の間に設置された350°F C177℃)の高温チャ
ンバー内に静置する。  350’ F (177℃)
で1分静置した後、フェルト複合物を試験する。
に 可塑剤使用に対する引張強さ及び伸び率は、フェルト複
合物の輻1インチ(25,4■−)の試験片をプチルベ
ンジルフクレート中に18〜24時間浸漬し、次いでイ
ンストロン材F4試験機を使用して試験することによっ
て求める。
U   に条 る 可塑剤使用に対する剛性は、フェルト複合物の11八X
 2 ’/4インチ(38,1m5XG9.9m5)の
試験片をプチルベンジルフクレート中に18〜24時間
浸漬し、次いでテーパー剛性状MRを使用して試験する
ことによって求める。
課背圭IXL フェル1合物用材料を、45〜67gの重量のフェルト
が得られるのに十分な量にて加える。生成物の乾量が、
フェルト中におけるソリッドの保持率(%)を表す。
以下に記載する実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明はこれによって限定されない、特に明記
しない限り、部及びパーセントは全て重M基準である。
ビニル  上 に    る   フェルトの隻■ 災旌■土 約500dのカナダ標準フリーネス(Canadian
SLandard Freeness; C,S、F、
)に叩解された380ccの!、2%漂白剤入りクラフ
ト・トムター・バルブ0frafL Dostar p
ulp)を、2500m容量のビーカーに入れた。これ
に85” F(29,4℃)にて1000ccの水を加
えた。撹拌しながら、0.162g (全ソリッドの5
ボンド/トン(2,5g/kg))のキメン(Kyme
ne員)557−11  (ハーキエレス社から入手可
能なポリアミドエピクロロヒドリン湿潤紙力増強用樹脂
)、50gのタルク、及び2gの1/8インチ(3,2
gm)ポリエステル繊維を加えた。この混合物に、Oニ
ア5g(全ソリッドのz2;Itンド/トン(l1g/
kg) )のエイジ−フロック(Age−floc” 
)WT−40(CPSケミカル社から入手可能なポリ(
ジメチルジアリルアンモニウムクロライド)活性化剤〕
を加えてから、0,7gのNa1CO)を加えてスラリ
ーのpHを1O30に調整した。
この混合物に、1.95gのメククリル酸/エチルアク
リレート/メチルメタクリレート(20/2415G)
系ラテックス及び7.8gのスチレン/ブタジェン/イ
タコン酸(49150/1)系ラテックスを加えた0水
温合物を1分間穏やかに撹拌し、ラテックスが完全に凝
集する(透明になる)まで、凝集剤であるカヂオン性ポ
リアクリルアミドを0.2%の濃度で加えた。ウィリア
ムズ・ハンドシート・モールドを使用して、本混合物の
lθインチ×12インチ(254−纒X304.8m5
)ハンドシートをイ乍製し、ウィリアムズ乾WA器で2
0分間乾燥した。
1較M 約500+dのC,S、F、に叩解された380ccの
1.2χ漂白剤入りクラフト・トムター・バルブを、2
500威容量のビーカーに入れた。これに85°F(2
9,4℃)にて1000ccの水を加えた。撹拌しなが
ら、0.162g(全ソリッドの5ポンド/トン(2,
5g/kg))のキメン(Ilyseae ” ) 5
57−H(パーキュレス社から入手可能なポリアミドエ
ピクロロヒドリン湿潤紙力増強用樹脂) 、0.162
gのミョウバン、50gのタルク、及び2gの1/8イ
ンチ(3,2m5)ポリエステル繊維を加えた0本漬合
物に、スチレン/ブタジェン/フラールM(54/45
/1)系ラテックスとスチレン/ブタジェン/フラール
M (79/20/1)系ラテックスの70%/30%
ブレンドを9.75 g加えた0本漬合物を1分間穏や
かにmt↑し、ラテックスが完全に凝集する(透明にな
る)まで、カチオン性ポリアクリルアミド凝集削を0.
2%の濃度で加えた。ウィリアムズ・ハンドシート・モ
ールドを使用して、本混合物の10X12インチ(25
4gm X 304 、8mm)ハンドシートを作製し
、ウィリアムズ乾燥器で20分間乾燥した。
結果−覧表のデータから、活性化剤を使用した実施例の
フェルト複合物は、活性化剤を使用せずに作製した比較
例のフェルト複合物に比べて物性が大幅に改良されてい
ることがわかる。
結果−覧表 °7h1 実施例1の手順に従い、より軽量の(より薄い)床材用
フェルトを作製した。約500dのC,S、Fに叩解さ
れた254 dの1.2%漂白剤入りクラフト・トムタ
ー・パルプを、2500d容量のビーカーに入れた0次
いで、85°F(30°C)にて1000ccの水を加
えた。撹拌しながら、0.11g (全ソリッドの5ボ
ンド/トン(2,5g/kg))のキメン557−It
、33.5gのタルり、及び1.3 gの1/8インチ
(3,2ms+)ポリエステル繊維を加えた0本漬合物
に、0.46g(全ソリッドの20ボンド/トン)のエ
イジ−フロックWT−40を、次いで0.3gのNaz
CO)を加えた。13られた混合物に、メククリル酸/
エチルアクリレート/メチルメタクリレ−) (20/
24156)系ラテックスとスチレン/ブクジエン/イ
クコン酸(49150/1)系ラテックスの40%/6
0%ブレンドを加えた。コール・バルマー・サーボゲイ
ン電動ミキサー(ColePaleer 5ervod
yne elecLric m1xer)を使用して、
1500rp−で1分間、分散液を混合した。全ソリッ
ドの1.4ボンド/トン(0,7g/kg)のカチオン
性ポリアクリルアミドを加え、分散液を1500rρ−
で30秒間混合した0次いで、1.1gのスヂレン/ブ
タジェン/イクコン酸系ラテックスを加え、ファウト′
リニア機を使用したときのボンピング・ストックにて生
じる剪断をシミュレートするために、分散液を150O
rpmでさらに1分間混合した0次いで、保持率と液切
れ速度を試験した。
実施912による床材用フェルトは、保持率が93.3
%、液切れ速度が24秒であった。保持率は実施例1及
び比較例より改良されたが、これは実施例2のサンプル
の場合、ファラドリニア機を使用したときのボンピング
・ストックにて生じる剪断をシミュレートするために1
500rpmで混合した後に保持率と液切れ速度の試験
を行ったからである。
このような剪断は、保持率と液切れ速度を悪化させる原
因となることがある。従って、結果−覧表からの実施例
■と比較例の保持率値は97%より大きいけれども、こ
れらの値は剪断を行っていない場合の保持率に基づいて
いる。実施例2の保持率は、剪断を行った状態において
93.3%であった。
手  続  補  正  書 平成畦元年5月2日 1、事件の表示 平成1年特許願第 24748  号 2、発明の名称 ビニル床仕上材用フェルト複合物及びその製造方法 6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名 称 (723)ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(
1)特許請求の範囲を次のように訂正する。
「1.  ビニル床仕上材向けに改良された特性を有す
る、床材用フェルトに有用なフェルト複合物であって、 (a)  アクリレート共重合体、モノビニリデン単量
体と非環式共役ジエンとの共重合体、及びモノビニリデ
ン単量体とα、β−エチレン性不飽和カルボン酸エステ
ルとの共重合体から選ばれる第1のラテックス重合体; のラテックス重合体、このとき前記α、β−エチレン性
不飽和カルボン酸単量体類が、前記第2のラテックス重
合体における全単量体量を基準として10〜50重量%
存在している;(C)  可塑剤使用に対する改良され
た剛性及び伸びを前記床材用フェルト複合物に付与する
のに十分な量の、 という式を有するポリ(ジメチルジアリルアンモニウム
クロライド)活性化剤(式中、n=600〜3500 
) ; (d)  充填材;及び (13)  単一又は複数の種類の繊維の各成分を含む
フェルト複合物。
2、凝集剤をさらに含む、請求項第1項に記載のフェル
ト複合物。
3、前記第1のラテックスが、前記第1及び第2のラテ
ックスを合わせた全重量を基準として刃〜頭重量%存在
する、請求項第1項に記載のフェルト複合物。
4、前記第2のラテックスが、前記第1及び第2のラテ
ックスを合わせた全重量が基準として10〜団重量%存
在する、請求項第1項に記載のフェルト複合物。
5、前記活性化剤が、前記第2のラテックス共重合体の
重量を基準として5〜60重量%存在する、請求項第1
項に記載のフェルト複合物。
6、前記凝集剤が、アジピン酸−ジエチレントリアミン
−エピクロロヒドリンのようなカチオン性湿潤紙力増強
用樹脂類及びミョウバンから選ばれる、請求項第2項に
記載のフェルト複合物。
7、前記凝集剤が、フェルト複合物全重量を基準とし【
固形物基準で0.5ポンド/トン(0,25g/ kg
)〜6ポンド/トン(3gAg)存在する、請求項第6
項に記載のフェルト複合物。
8、第1と第2のラテックスを合わせた量が、フェルト
複合物の乾量の7〜25重量%である、請求項第7項に
記載のフェルト複合物。
9、床材用フェルトの製造方法であって、(a)(1)
  フェルト・複合物の乾量な基準として5〜75重量
%の繊維; (1)  フェルト複合物の全乾量を基準として10〜
85重量−の充填材; (11D  フェルト複合物の乾量な基準として全複合
物00〜1重量−の湿潤態π増強用樹脂;及び (IV)  可塑剤使用に対する改良された剛性及び伸
びを前記床材用フェルトに付与するのに十分な量の、 という式を有するポリ(ジメチルジアリルアンモニウム
クロライド)活性化剤(式中、n=600〜3500)
; の各成分を含むスラリーを作製する工程;(b)前記ス
ラリーの…を6〜12に調整する工程; (e)  アクリレート共重合体、モノビニリデン単量
体と非環式共役ジエンとの共重合体、又はモノビニリデ
ン単量体とα、β−エチレン性不飽和カルボン酸エステ
ルとの共重合体から選ばれる第1のラテックス重合体;
及び のラテックス重合体、このとき前記α、β−エチレン性
不飽和カルボン酸単量体類が前記第2のラテックス重合
体における全単量体量を基準として10〜50重量%存
在し、前記第1及び第2のラテックスを合わせた量が全
フェルト複合物の乾量な基準としてフェルト複合物の7
〜25重量%存在する; からなる混合物と前記スラリーとを接触させて水性分散
液を形成する工程; (d)  前記水性分散液をワイヤのような多孔質支持
体上に均一に塗布し、分散液を液切れさせて湿潤状態の
ウェブを形成する工程; 及び (θ)前記のウェブを乾燥する工程; の各工程を含む前記製造方法。
10、床材用フェルトの製造方法であって、(a)(1
)  フェルト複合物の乾量な基準として5〜75重量
−の繊維; (11)  フェルト複合物の全乾量を基準として10
〜85重量%の充填材; (II+)  フェルト複合物の乾量を基準として全複
合物の0〜1重量%の湿潤紙力増強用樹脂;及び 0ψ 可塑剤使用に対する改良された剛性及び伸びを前
記床材用フェルト複合物に付与するのく十分な量の、 という式を有するポリ(ジメチルジアリルアンモニウム
クロライド)活性化剤(式中、n = 600〜350
0 ) ; の各成分を含むスラリーを作製する工程;(b)  前
記スラリーの…を6〜12に調整する工程; (c)(i)  アクリレート共重合体、モノビニリデ
ン単量体と非環式共役ジエンとの共重合体、又はモノビ
ニリデン単量体とα、β−エチレン性不飽和カルボン酸
エステルとの共重合体から選ばれる第1のラテックス重
合体の第1の部分; (11)α、β−エチレン性不飽和カルボン酸単記α、
β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体類が前記第2の
ラテックス重合体における全単量体を基準として10〜
50重量%存在する;及び (110全フェルト複合物の乾量を基準として固形物基
準で0.5ポンド/トン(0,25g/kg )〜6ボ
ンド/トン(3g/kg)存在する凝集剤;を含むラテ
ックスの混合物と前記スラリーとを接触させて水性分散
液を形成する工程;(d)  加えるべき第1のラテッ
クス重合体全量を基準として6〜70重量%の量の、第
1ラテックス重合体の第2の部分を、得られた水性分散
液と接触させる工程、このときフェルト複合物中に存在
するラテックスの全量は、全フェルト複合物の乾量な基
準としてフェルト複合物の7〜6重量%である; (e)  前記水性分散液をワイヤのような多孔質支持
体上に均一に塗布し、分散液を液切れさせて湿潤状態の
ウェブを形成する工程; 及び (f)  前記のウェブを乾燥する工程;の各工程を含
む前記製造方法。」 (2)  明細書筒16真下2〜1行全部を下記に訂正
する。
「して固形物基準で0.5ポンド/トン(0,25g/
kg)〜6ポンド/トン(3g/kg)存在する。」(
3)明細書第33頁第14〜15行全部を下記に訂正す
る。
「として固形物基準で0,5ポンド/ ) ;’(0,
25g/kg)〜6ポン)’/)ン(3g/kg)の量
でフェルト複」(4)明細書筒40頁第I行に「ソリッ
ド」とあるな「固形物」に訂正する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. ビニル床仕上材向けに改良された特性を有する、
    床材用フェルトに有用なフェルト複合物であって、 (a) アクリレート共重合体、モノビニリデン単量体
    と非環式共役ジエンとの共重合体、及びモノビニリデン
    単量体とα,β−エチレン性不飽和カルボン酸エステル
    との共重合体から選ばれる第1のラテックス重合体; (b) α,β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体類
    及び非イオン性ビニル単量体類を含む第2のラテックス
    重合体、このとき前記α,β−エチレン性不飽和カルボ
    ン酸単量体類が、前記第2のラテックス重合体における
    全単量体量を基準として10〜50重量%存在している
    ; (c) 可塑剤使用に対する改良された剛性及び伸びを
    前記床材用フェルト複合物に付与するのに十分な量の、 ▲数式、化学式、表等があります▼ という式を有するポリ(ジメチルジアリルアンモニウム
    クロライド)活性化剤(式中、n=600〜3500)
    ; (d) 充填材;及び (e) 単一又は複数の種類の繊維 の各成分を含むフェルト複合物。
  2. 2. 凝集剤をさらに含む、請求項第1項に記載のフェ
    ルト複合物。
  3. 3. 前記第1のラテックスが、前記第1及び第2のラ
    テックスを合わせた全重量を基準として50〜90重量
    %存在する、請求項第1項に記載のフェルト複合物。
  4. 4. 前記第2のラテックスが、前記第1及び第2のラ
    テックスを合わせた全重量を基準として10〜50重量
    %存在する、請求項第1項に記載のフェルト複合物。
  5. 5. 前記活性化剤が、前記第2のラテックス共重合体
    の重量を基準として25〜60重量%存在する、請求項
    第1項に記載のフェルト複合物。
  6. 6. 前記凝集剤が、アジピン酸−ジエチレントリアミ
    ン−エピクロロヒドリンのようなカチオン性湿潤紙力増
    強用樹脂類及びミョウバンから選ばれる、請求項第2項
    に記載のフェルト複合物。
  7. 7. 前記凝集剤が、フェルト複合物全重量を基準とし
    て0.5ポンド/トン(0.25g/kg)ソリッド〜
    6ポンド/トン(3g/kg)ソリッド存在する、請求
    項第6項に記載のフェルト複合物。
  8. 8. 第1と第2のラテックスを合わせた量が、フェル
    ト複合物の乾量の7〜25重量%である、請求項第7項
    に記載のフェルト複合物。
  9. 9. 床材用フェルトの製造方法であって、(a) (
    i) フェルト複合物の乾量を基準として5〜75重量
    %の繊維; (ii) フェルト複合物の全乾量を基準として10〜
    85重量%の充填材; (iii) フェルト複合物の乾量を基準として全複合
    物の0〜1重量%の湿潤紙力増強用樹脂;及び (iv) 可塑剤使用に対する改良された剛性及び伸び
    を前記床材用フェルトに付与するのに十分な量の、 ▲数式、化学式、表等があります▼ という式を有するポリ(ジメチルジアリルアンモニウム
    クロライド)活性化剤(式中、 n=600〜3500); の各成分を含むスラリーを作製する工程; (b) 前記スラリーのpHを6〜12に調整する工程
    ; (c) アクリレート共重合体、モノビニリデン単量体
    と非環式共役ジエンとの共重合体、又はモノビニリデン
    単量体とα,β−エチレン性不飽和カルボン酸エステル
    との共重合体から選ばれる第1のラテックス重合体;及
    び α,β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体類及び好適
    な非イオン性ビニル単量体類を含む第2のラテックス重
    合体、このとき前記α,β−エチレン性不飽和カルボン
    酸単量体類が前記第2のラテックス重合体における全単
    量体量を基準として10〜50重量%存在し、前記第1
    及び第2のラテックスを合わせた量が全フェルト複合物
    の乾量を基準としてフェルト複合物の7〜25重量%存
    在する; からなる混合物と前記スラリーとを接触させて水性分散
    液を形成する工程; (d) 前記水性分散液をワイヤのような多孔質支待体
    上に均一に塗布し、分散液を液切れさせて湿潤状態のウ
    ェブを形成する工程; 及び (e) 前記のウェブを乾燥する工程; の各工程を含む前記製造方法。
  10. 10. 床材用フェルトの製造方法であって、(a) 
    (i) フェルト複合物の乾量を基準として5〜75重
    量%の繊維; (ii) フェルト複合物の全乾量を基準として10〜
    85重量%の充填材; (iii)フェルト複合物の乾量を基準として全複合物
    の0〜1重量%の湿潤紙力増強用樹脂;及び (iv) 可塑剤使用に対する改良された剛性及び伸び
    を前記床材用フェルト複合物に付与するのに十分な量の
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ という式を有するポリ(ジメチルジアリルアンモニウム
    クロライド)活性化剤(式中、 n=600〜3500); の各成分を含むスラリーを作製する工程; (b) 前記スラリーのpHを6〜12に調整する工程
    ; (c) (i) アクリレート共重合体、モノビニリデ
    ン単量体と非環式共役ジエンとの共重合体、又はモノビ
    ニリデン単量体とα,β−エチレン性不飽和カルボン酸
    エステルとの共重合体から選ばれる第1のラテックス重
    合体の第1の部分; (ii) α,β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体
    類及び好適な非イオン性ビニル単量体類を含む第2のラ
    テックス重合体、このとき前記α,β−エチレン性不飽
    和カルボン酸単量体類が前記第2のラテックス重合体に
    おける全単量体を基準として10〜50重量%存在する
    ;及び (iii) 全フェルト複合物の乾量を基準として0.
    5ポンド/トン(0.25g/kg)ソリッド〜6ポン
    ド/トン(3g/kg)ソリッド存在する凝集剤; を含むラテックスの混合物と前記スラリーとを接触させ
    て水性分散液を形成する工程; (d) 加えるべき第1のラテックス重合体全量を基準
    として6〜70重量%の量の、第1ラテックス重合体の
    第2の部分を、得られた水性分散液と接触させる工程、
    このときフェルト複合物中に存在するラテックスの全量
    は、全フェルト複合物の乾量を基準としてフェルト複合
    物の7〜25重量%である; (e) 前記水性分散液をワイヤのような多孔質支持体
    上に均一に塗布し、分散液を液切れさせて湿潤状態のウ
    ェブを形成する工程; 及び (f) 前記のウェブを乾燥する工程; の各工程を含む前記製造方法。
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