JPH02220819A - パウダースラッシュ成形装置 - Google Patents

パウダースラッシュ成形装置

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JPH02220819A
JPH02220819A JP1044284A JP4428489A JPH02220819A JP H02220819 A JPH02220819 A JP H02220819A JP 1044284 A JP1044284 A JP 1044284A JP 4428489 A JP4428489 A JP 4428489A JP H02220819 A JPH02220819 A JP H02220819A
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mold
hook
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slush molding
powder
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Yutaka Dobashi
土橋 裕
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DOBASHI KIKAI KK
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/34Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor movable, e.g. to or from the moulding station
    • B29C33/36Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor movable, e.g. to or from the moulding station continuously movable in one direction, e.g. in a closed circuit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C41/00Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
    • B29C41/02Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C41/18Slush casting, i.e. pouring moulding material into a hollow mould with excess material being poured off
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車の内装材等の製造に用いられる。
[従来の技術] 自動車の内装材等の製造に用いられるパウダースラッシ
ュ成形装置は従来、公知である。
例えば、特開昭63−239017号公報においては、
金型支持矩形枠組体を、金型着脱ステーションから順次
、金型予備加熱ステーション、パウダー注型ステーショ
ン、キュア加熱ステーション、金型冷却ステーションを
経て前記金型着脱ステーションへリターンさせる連続式
の成形装置が開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、この公知の成形装置は、直線的なコンベアを介
して金型支持矩形枠組体を移送するものであるから、長
い設置スペースが必要とされると共にコンベアn梢が複
雑になるという欠点があった。特に、後者に関し、パウ
ダー注型ステーションにおいては、金型支持矩形枠組体
を反転させる必要があるので、この反転機構を装着した
形のコンベアに設けねばならなく、従って、複雑化が馴
著であった。
本発明は、このようなことに着目し、これを解決すべく
各方面から鋭意検討の結果、ターンテーブル上に反転装
置を装着すると共にこの反転装置の水平軸に金型支持矩
形枠組体を装着して構成すればよいことを見出したので
ある。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明に係るパウダースラッシュ成形装置は
、一方々向へ間歇駆動回転し得るように装着されたター
ンテーブルと、駆動回転され得るように装着された水平
軸の先端を前記ターンテーブルの外周面より外方へ突出
させるように前記ターンテーブル上に放射状に装着され
た複数の反転装置と、前記水平軸の先端に装着された金
型支持矩形枠組体とを備え、かつ前記金型支持矩形枠組
体が、金型着脱ステーションから順次、金型予備加熱ス
テーション、パウダー注型ステーション、キュア加熱ス
テーション、金型冷却ステーションを経て前記金型着脱
ステーションへリターンされ得るように構成したことを
特徴とするものである。
[実施例] 以下、実施例について図面に基いて述べると、平面図で
ある第1図において、1はターンテーブル、2は反転装
置、3は金型支持矩形枠組体を夫々示し、反転装置2は
ターンテーブル1上に放射状に装着され、かつこの反転
装置2の水平軸4の先端に金型支持矩形枠組体3が装着
されている。
なお、ターンテーブル1は、右方向へ間歇駆動回転し得
るように装着されている。
すなわち、縦断面図である第2図において、ターンテー
ブル1は、これに固着されているモータ5を間歇運転す
ることにより、これの出力軸下端に固着されている歯車
6を回転させて間歇回転し得るように装着されている。
歯車6と噛み合わされている歯車7は、テーブル支持体
8に固着されていると共にテーブル支持体8はベース9
に固着されている。また、テーブル支持体8の上端に複
数のコロ10が装着されていると共にベース9に複数の
車輪11が固着され、これらで案内されて回転する。
次に、反転装置2は、正面図である第3図において、タ
ーンテーブル1上に装置フレーム15を固着すると共に
このフレーム15に固着された一対の軸受16で水平軸
4を支持している。水平軸4の先端は、ターンテーブル
1の外周面17より外方へ突出され、かつこれの後端に
ロータリーエンコーダー18の軸が連結されている。な
お、ロータリーエンコーター18は、装置フレーム15
に固着されているブラケット1つに固着され、また、水
平軸4に固着された歯車20は、装置フレーム15に固
着されているモータ21の出力軸に固着の歯車22に噛
み合わされている。
次に、金型支持矩形枠組体3は、平面図である第4図及
び第4図の右側面図である第5図において、長手方向(
図示XI−x2方向)において対向されている一対の側
枠25と、長手方向(図示Xl−X2方向)と直交する
方向において対向されている一対の側枠26とを溶着し
て構成されると共に一対の側枠26の上面側に夫々一対
のフック受け27をボルトにより固着し、かつこれらの
フック受け27にフック挿入用孔28を貫通させている
。同様に、一対の側枠26の下面側にも夫々一対のフッ
ク受け29をボルトにより固着し、かつこれらにフック
軸挿入用孔30を貫通させている。なお、金型支持矩形
枠組体3の一方の側枠25は、フランジ31を介して水
平軸4の先端に固着されている。
この為、モータ21を駆動し、水平軸4を180度回転
させることにより金型支持矩形枠組体3を反転させたり
元の位置にリターンさせたりすることができると共に第
1図において矢印で示すようにターンテーブル1を右方
向へ間歇駆動回転することにより、金型支持矩形枠組木
3をAの位置から順次B、C〜Lの位置を経てAの位置
ヘリターンさせることができる。
そして、金型支持矩形枠組体3がパウダー注型ステーシ
ョンのEの位置に移送されて来ると、金型支持矩形枠組
体3に、第6,7図において示されている矩形パウダー
ボンクス35が取り付(1られる、なお、金型支持矩形
枠組体3は、第4図において示されている上面側を下方
に位置、すなわち、下面側に位置させ、かつ反対側の上
面側(第4図において示されている上面側に対し反対側
の下面側)に空のスラッシュ成形用金型を取り付けた姿
でEの位置に移送されて来るが、この金型は、後述する
ように金型予備加熱ステーションにおいて所定温度に加
熱されている。
金型支持矩形枠組体3への矩形パウダーボックス35の
取り付けは、金型支持矩形枠組体3の下方に配設されて
いる第8.9図において示されているボックス着脱装置
55により矩形パウダーボックス35が上方へ移動され
て金型支持矩形枠組体3の下面側に取り付けられる。正
面図である第8図及び第8図の平面図である第9図にお
いて、ターンテーブル1は右側に配設されおり、かつ矩
形パウダーボックス35は、図示されていない左側の供
給装置から移送される。
なお、矩形パウダーボックス35は、正面図である第6
及び第6図の平面図である第7図において示されている
ように、一対のクランプtl!1411136を装着、
すなわち、矩形パウダーボックス35の長手方向(図示
X1−X2方向)と直交する方向において対向されてい
る一対の側壁37夫々の外側にクラングミ楕36を装着
している。
両りランプ′R構36は同一に構成されているから、手
前側のクランプ機構36のみについて述べると、この機
構36は、側壁37の外側面に長手方向(図示X1−X
2方向)に所定間隔に固着された左右の軸支ブラケット
38と、この一対の軸支ブラケット38を貫通して長手
方向(図示X1−X2方向)に移動し得るように装着さ
れた軸体39と、一対の軸支ブラケット38間に位置さ
れ、かつフック部40を下方へ向るように軸体39に固
着された駆動用フック41と、このフック41と右の軸
支ブラケット38間及び軸木39の左端に夫々位置され
、かつ矩形パウダーボックス35の上端より上方へ突出
されるように軸体39に固着された左右のフックブラケ
ット42と、この−対のフックブラケット42夫々の上
端に先端を右方向へ向けるように長手方向(図示Xl−
X2方向)に固着された一対のフックピン43と、側壁
37から長手方向く図示X1−X2方向)と直交する方
向へ突出されるように側壁37と直交する側壁44の外
側面に固着された係止フレーム45と、このフレーム4
5に螺着されたアジヤス・ター46に一端が係止される
と共に#!端が軸体39の右端に係止されたバネ体47
とを備え、かつアジャスター46によりバネ体47を所
定に伸縮させて左のフックブラケット42を左の軸支ブ
ラケツト38に圧接させると共に右のフックブラケット
42を右の軸支ブラケット38に圧接させるように軸体
39を付勢させている。
この為、駆動用フック41のフック部40を適当な手段
により左側へ移動させることにより一対のフックピン4
3を同方向へ移動させることができると共にフック部4
0を自由状態にすることにより一対のフックピン43を
元の位置へ移動させることができる。なお、この際、一
対のフックブラケット42夫々が、ガイドバー48で案
内されて移動されるか、ガイドバー48は軸支ブラケッ
ト38に貫通されている孔に嵌挿され、一端がガイドブ
ラケット4つ(このブラケット49は軸支ブラケット4
2に固着されている。)にナツト締めにより固着されて
いる。
一方、ボックス着脱装置55は、第8.9図において示
されているように、装置フレーム56に固着されたアク
チュエータ57により上下動し得るように装着されたリ
フターテーブル58と、このテーブル58の前後方向両
端部夫々に固着された一対のブラケット59と、両ブラ
ケット59間に位置されるようにリフターテーブル58
上に固着された荷役テーブル60と、このテーブル60
の左端部に、固着された左ストッパー61と、一対のピ
ン移動装置62とを備え、両ビン移動装置62は、ブラ
ケット59上に固着されたアクチュエータ63のピスト
ンロッド先端に、フック挿入用孔64を上下方向に貫通
させたフック移動治具65を固着し、かつこの治具65
を、ブラケット59上に固着されたガイド66に左右方
向へ移動し得るように係合している。なお、リフターテ
ーブル58は、一対のガイドバー67で案内されて水平
に上下動し得るように装着されている。
而して、この着脱装置55によると、アクチュエータ5
7のピストンロッドを突出することにより、装置フレー
ム56の上端上に載置されているパレット70を荷役テ
ーブル60で支持して上方へ移動させることができると
共に前記ロッドを没することにより、装置フレーム56
の上端上にパレット70を載置することができる。
第8図においては、この姿が示されているが、パレット
70は、矩形枠組体71に、一対のフリーローラコンベ
ア72と一対のサイドストッパー73と右ストッパー7
4とを装着して構成され、装置フレーム56の上端上に
載置された状態において、図示されていない左側の供給
装置からパウダーボックス35が一対のフリーローラコ
ンベア72上に移送されて来る。その際、パウダーボッ
クス35は、第8図おいて示されている凹部75内に挿
入されたフックで押し移送され来る。
なお、パウダーボックス35が一対のフリーローラコン
ベア72上に移送されると、前記フックが凹部75から
離脱され左側へ移動される。
続いて、アクチュエータ57のピストンロッドが突出さ
れてリフターテーブル58と一緒に荷役テーブル60が
上方へ移動され、荷役テーブル60が、パレット70の
矩形枠組体71の下面に接触すると共に両ビン移動装置
62のフック移動治具65のフック挿入用孔64に、パ
ウダーボックス35の両クランプ1111m36の駆動
用フック41の下端(フック部40)が夫々挿入される
すると、両ピン移動装置62のアクチュエータ63のピ
ストンロッドが突出され、従って、フyり移動治具65
が左側へ移動され、パウダーボックス35の周駆動用フ
ック41も同方向(第6図において左方向)へ移動され
て二対のフックビン43が第7図において示されている
位置から左側へ移動される。
続いて、このままの姿で更に荷役テーブル60が上方へ
移動されると、パレット70が装置フレーム56の上端
上から離脱されて一緒に上方へ移動され、パウダー注型
ステーションのEの位置に移送されて来ている上方の金
型支持矩形枠組体3に、パレット70上のパウダーボッ
クス35が接近される。そして、上方への移動が停止さ
れ、パウダーボックス35が所定に接近されると、左側
へ移動されている二対のフックビン43夫々の先端が、
第4図において、各フック受け27の左側に接近される
と共に各フック受け27のフック挿入用孔28と同心的
に整合される。
この為、続いて、両ビン移動装置62のアクチュエータ
63のピストンロッドが没されると、二対のフックビン
43が右側へ移動されて各フック受け27のフック挿入
用孔28中に挿入され、従って、金型支持矩形枠組体3
にパウダーボックス35が取り付けられる。以下、リフ
ター装置55のアクチュエータ57のピストンロッドが
没され、パレット70が下方へ移動されると、パウダー
ボックス35の両クランプ機構36の駆動用フック41
の下端(フック部40)が、両ピン移動装置62のフッ
ク移動治具65のフック挿入用孔64から抜き出され、
かつ前記ロッドが元の位置へ没されると、空のパレット
70が装置フレーム56の上端上に載置される。
次に、このようにして空のパレット70が下方へ移動さ
れると、反転装置2のモータ21か駆動されて水平軸4
が180度回転され、従って、金型支持矩形枠組体3が
反転される。これにより、金型支持矩形枠組体3の上面
側にパウダーボックス35が位置されると共に下面側に
スラッシュ成形用金型が位置され、パウダーボックス3
5からスラッシュ成形用金型内に熱可塑性樹脂粉末が充
填される。なお、この樹脂粉末には熱分解型発泡剤が混
合されていない。
続いて、所定時間経過後(表皮層成形後)、反転動装置
2のモータ21が駆動されて水平軸4が180度回転さ
れ、金型支持矩形枠組体3が元の位置にリターンされる
。すなわち、これにより、金型支持矩形枠組体3の上面
側にスラッシュ成形用金型が位置されると共に下面側に
パウダーボックス35が位置される。この為、余剰の熱
可塑性樹脂粉末がスラッシュ成形用金型からパウダーボ
ックス35に排出される。
続いて、ボックス着脱装置55のアクチュエータ57の
ピストンロッドが突出され、荷役テーブル60上に空の
パレット70が載置されて上方へ移動される。そして、
荷役テーブル60が所定位1に移動されると、パウダー
ボックス35の両クランプ機構36の駆動用フック41
の下端(フック部40)が、両ビン移動装置62のフッ
ク移動治具65のフック挿入用孔64夫々に挿入され、
その後、アクチュエータ63のピストンロッドが突出さ
れて駆動用フック41夫々が第7図において左側に移動
され、従って、金型支持矩形枠組体3の各フック受け2
7のフック挿入用孔28からパウダーボックス35の各
フックビン43が抜き出されてパウダーボックス35が
金型支持矩形枠組体3から離脱され、空のバレント70
の一対のフリーローラコンベア72上に載置される。
以下、パウダーボックス35が載置されたパレット70
が荷役テーブル60と一緒に下方へ移動され、装置フレ
ーム56の上端上に載置される。
なお、パウダーボックス35を上下動させるに当って、
パウダーボックス35が水平方向へ移動するのを、一対
のサイドストッパー73と右ストッパー74と左ストッ
パー61とで阻止している。
以上述べたようにして一層目の成形を終えると、続いて
、ターンテーブル1が回転され、図示Eの位置からFの
位置へ金型支持矩形枠組体3が移送される。ここにも、
ボックス着脱装置55が配設されており、従って、上述
と同様に、パレット70を介してパウダーボックス35
を金型支持矩形枠組体3に対して着脱させる等の工程を
経て成形することができる。なお、ここにおいては、パ
ウダーボックス35からスラッシュ成形用金型内に、熱
分解型発泡剤と熱可塑性樹脂粉末の混合物が充填され、
表皮層上に未発泡状態の樹脂層(二層目)が成形される
。ここで発泡しないのは、スラッシュ成形用金型が経時
的に冷却されて発泡温度以下になっているからである。
そして、パウダー注型ステーションのFの位置での二層
目の成形を終えると、ターンテーブル1が回転され、F
の位置からキュア加熱ステーションのGの位置へ金型支
持矩形枠組体3が移送される。このキュア加熱ステーシ
ョンには、断熱構造の熱風加熱室が配設されており、こ
の室の出入口には昇降式のシャッターが装着され、金型
支持矩形枠組体3の移送と関係されて所定に昇降制御さ
れる、Fの位置においては、スラッシュ成形用金型は金
型支持矩形枠組体3の下面側に位置されているか、一定
時間加熱後、ターンテーブル1が回転されて■4の位置
へ移送されると共に金型支持矩形枠組体3が反転されて
スラッシュ成形用金型が金型支持矩形枠組#%3の上面
側に位置され、ここでの一定時間加熱により前記二層目
が発泡されて発泡樹脂層が形成される。
次いで、キュア加熱ステーションのHの位置での一定時
間加熱後、ターンテーブル1が回転され、金型支持矩形
枠組体3が金型冷却チージョンへ移送される。ここには
、水及び冷風を供給し得る冷却室か配設されており、か
つこの室の出口には、金型支持矩形枠組体3の移送と関
係されて所定に昇降制御される昇降式のシャッターが装
着されている。なお、この室内において、金型支持矩形
枠組体3の上面側に位置されているスラッシュ成形用金
型に対してその上方から水及び冷風が噴射される。
続いて、一定時間冷却後、ターンテーブル1が回転され
、金型支持矩形枠Jf1体3が金型着脱ステーションの
Jの位置に移送される。すると、反転装置2のモータ2
1が駆動されて水平軸4が180度回転され、金型支持
矩形枠組体3が反転される。すなわち、これによりスラ
ッシュ成形用金型が金型支持矩形枠組体3の下面側に位
置される。
そして、第10.11図において示されている金型着脱
装置80により金型支持矩形枠組体3からスラッシュ成
形用金型が取り外される。第10図は正面図、第11図
は第10図の左側面図であるが、第10図において、タ
ーンテーブル1は右側に配設されている。
両図において、金型着脱装置80は、一対のレール81
で案内されて移動し得る台車82と、台車82に固着さ
れたアクチュエータ83を介して上下動し得るように台
車82上に装着された可動フレーム84と、このフレー
ム′4の両端部(第10図においては前後方向両端部)
夫々に一対装着されたピン移動装置85と、第10図に
おいて台車82を挾むように左右に配設された一対の牽
引装置86(一方の牽引装置は図示されていない)とで
構成されている。
なお、両牽引装置86は、一端が台車82の右下端に固
着されていると共に曲端が台車82の左下端に固着され
ているチェノ87を交互に牽引して台車82を移動し得
るように構成されている。
また、ピン移動装置85は、上述のピン移動装置62と
同様に、可動フレーム84上に固着されたアクチュエー
タ88のピストンロッド先端に、フック挿入用孔を上下
方向に貫通させたフック移動治具89を固着し、かつこ
の治具89を、可動フレーム84上に固着されたガイド
90に第10図において左右方向へ移動し得るように係
合している。
一方、スラッシュ成形用金型は、第5図において示され
ている金型支持矩形枠組体3のフック受け29のフック
軸挿入用孔30に、正面図である第12図において示さ
れているように、スラッシュ成形用金型95に装着され
ているクランプ機構96のフック軸97の一端を挿入し
て収り付けられている。
なお、スラッシュ成形用金型95は、平面視の姿が矩形
に設けられているが、これの長平方向と直交する方向の
対向側壁夫々に一対のクランプ機構96が所定間隔に装
着されている。第12図においては、前記対向側壁の一
方の側壁に装着されている一対のクランプ機構96の一
つが図示されているが、もう一つのクランプ機構はクラ
ンプ機j1496と勝手違いに装着されている。前記対
向側壁の他方の側壁に装着されている一対のクランプ機
構も同様に装着されている。
また、クランプ機構96は、スラッシュ成形用金型95
の前記側壁の外側面の上端部に固着された一対の軸支ブ
ラケット98と、両ブラケット98を貫通して左右に移
動し得るように装着されたフック軸97と、両ブラケッ
ト98間に位置してフック軸97に固着された駆動用フ
ック99と、スラッシュ成形用金型95の上端部に固着
されたバネ受け100とを備え、かつバネ受け100の
孔中にバネ体101及びフック軸97の一端を挿入し、
左のブラケット98に対して駆動用フック99を圧接す
るようにフック軸97をバネ体101で付勢している。
而して、金型支持矩形枠組体3が金型着脱ステーション
のJの位置に移送されて来ると、アクチュエータ83の
ピストンロッドが突出され、可動フレーム84が上方へ
移動される。その際、可動フレーム84は、一対のガイ
ド軸102で案内されて水平に移動する。第10.11
図においては上方へ移動された姿が示されている。そし
て、可動フレーム84が所定高さに移動されると、各ク
ランプ機構96の駆動用フンク99の下@(フック部1
03)が、各ピン移動装置85のフック移動治具89の
前記フック挿入用孔に夫々挿入される。すると′、各ア
クチュエータ88のピストンロッドが突出されてフック
移動治具89か移動され、各駆動用フック9つがバネ体
101の方へと移動される。
この為、各フック軸97の一端が、金型支持矩形枠組体
3のフンク受け29のフック軸挿入用孔30から抜き出
され、よって、金型支持矩形枠組体3からスラッシュ成
形用金型95を収り外すことができる。以下、その後、
アクチュエータ83のピストンロッドが没され、スラッ
シュ成形用金型95と一緒に可動フレーム84が下方へ
移動される。スラッシュ成形用金型95は、各フック移
動治具89の前記フック挿入用孔に各駆動用フック99
の下端を夫々挿入した姿で下方へ移動される。
そして、可動フレーム84が下方へ移動されると、各ア
クチュエータ88のピストンロッドが没されると共に台
車82が第10図において左側(第1図においてはター
ンテーブルの中心から遠ざかる方向)へ移動され、ここ
で作業員により成形品が脱型される。なお、脱型後、台
車82が右側へ移動され、金型着脱装置80が再び金型
支持矩形枠組体3の下方に位置される。金型着脱装置8
0は空のスラッシュ成形用金型95を支持しており、続
いて、同装置80によりこの金型95が金型支持矩形枠
組体3に取り付けられる。
すなわち、アクチュエータ83のピストンロッドが突出
されて可動フレーム84が上方へ移動される。その際、
各アクチュエータ88のピストンロッドも突出され、各
駆動用フック9つの下端が挿入されている各フック移動
治具89がバネ体101の方へと移動された姿で上方へ
移動される。
而して、可動フレーム84が所定高さに移動されると、
各フック軸97の一端が、金型支持矩形枠組体3のフッ
ク受け29のフック軸挿入用孔30に接近(左側のフッ
ク軸97の一端はフック受け2つのフック軸挿入用孔3
0の右側に接近すると共に右側のフック軸97の一端は
フック受け29のフック軸挿入用孔30の左側に接近)
すると共に各フック受け29のフック軸挿入用孔30と
同心的に整合される。
この為、次いで、各アクチュエータ88のピストンロッ
ドが没されると、各フック軸97がフック受け29の方
へと移動されて各フック受け29のフック軸挿入用孔3
0に挿入され、従って、金型支持矩形枠組体3に空のス
ラッシュ成形用金型95が取り付けられる。以下、金型
着脱装置80のアクチュエータ83のピストンロッドが
没され、可動フレーム84が下方へ移動される。
そして、可動フレーム84が下方へ移動されると、金型
支持矩形枠組体3が金型着脱ステーションのJの位置か
らKの位置へ移送され、更に一定時間経過後、Kの位置
からしの位置へ移送される。
ここにも、金型着脱装置80が配設されている。
この為、上述と同様に、金型支持矩形枠組体3がら空の
スラッシュ成形用金型95を取り外し、これから付着物
を除去した後、再び金型支持矩形枠組体3に収り付ける
ことができる。なお、付着物の除去は作業員により行わ
れ、かつ次の金型予備加熱ステーションへ移送されるに
当って金型支持矩形枠組体3が反転される。これにより
金型支持矩形枠組体3の上面側に空のスラッシュ成形用
金型95が位置される。
続いて、ターンテーブルlが回転され、金型支持矩形枠
組体3が金型着脱ステーションのLの位置から金型予備
加熱ステーションのAの位置へ移送される。この金型予
備加熱ステーションには、断熱構造の加熱室が配設され
ており、この室の出入口には昇降式のシャッターが装着
され、金型支持矩形枠組体3の移送と関係されて所定に
昇降制御される。なお、前記加熱室は、赤外線加熱ゾー
ンA、B、Cと熱風加熱ゾーンDとを構成しており、従
って、間歇的にAの位置からDの位置へ移送される持矩
形枠組体3の上面側に位置されている空のスラッシュ成
形用金型95を三段階に赤外線加熱した後、熱風加熱す
ることができる。よって、所定温度に加熱された空のス
ラッシュ成形用金型95が上述したようにパウダー注型
ステーションに移送され、以下同様に次々とスラッシュ
成形することができる。
このように、本成形装置においては、ターンテーブル1
上に反転装置2を装着すると共にこの反転装置2の水平
軸4に金型支持矩形枠組体3を装着しているので、長い
設置スペースが必要とされないと共に機構的に単純化さ
れ、かつ成形サイクルを容易に変化させることができて
良好に連続成形することができる。
なお、水平軸4は左右方向のどちらの方向にも駆動回転
し得、かつ表皮層(−層目)成形中及び表皮層上に未発
泡状態の樹脂層(二層目)を成形中においてスラッシュ
成形用金型95を揺動させるように所定角度に駆動回転
し得る。
第4図中、105は金型支持矩形枠組体3に回転し得る
ように装着されたコロを示し、このコロ105は、金型
支持矩形枠組体3の移送に際して各ステーションに装着
されている図示しないレール上を走行する。また、第4
.5図中、106は位置決めブラケット107に固着さ
れた位置決めビンを示し、これは、金型支持矩形枠組体
3に対してスラッシュ成形用金型95を取り付ける際、
スラッシュ成形用金型95の孔に挿入されてスラッシュ
成形用金型95の位置決めをする。なお、側枠26に固
着された位置決めグラゲット10フ下面にスラッシュ成
形用金型95の上端が当接される。第8図中、108は
りフタ−テーブル58用のストッパーで、これらは装置
フレーム56に固着されている。
以上、本発明に係わる一実施例について述べたが、本発
明においては、Fの位置において、スラッシュ成形用金
型95を金型支持矩形枠組体3の下面側に位置させても
よい。
[発明の効果] 上述したように、本発明によると、長い設置スペースが
必要とされないと共に機構的に単純化され、かつ成形サ
イクルを容易に変化させることができて良好に連続成形
することができるパウダースラッシュ成形装置を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜12図は本発明に係わる実施例を示し、第1図は
パウダースラッシュ成形装置の平面図、第2図はターン
テーブルの縦断面図、第3図は反転装置の正面図、第4
図は金型支持矩形枠組体の平面図、第5図は第4図の右
側面図、第6図はパウダーボックスの正面図、第7図は
第6図の平面図、第8図はボックス着脱装置の正面図、
第9図は第8図の平面図、第10図は金型着脱装置の正
面図、第11図は第10図の左側面図、第12図は金型
支持矩形枠組体にスラッシュ成形用金型を取り付けた状
態を示す正面図である。 1・・・ターンテーブル、2・・・反転装置、3・・・
金型支持矩形枠組体、4・・・水平軸 出願人 株式会社 土 橋 機 械 第11図 第12図 (人う・、シェA(肴シ旧會う2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一方々向へ間歇駆動回転し得るように装着されたタ
    ーンテーブルと、駆動回転し得るように装着された水平
    軸の先端を前記ターンテーブルの外周面より外方へ突出
    させるように前記ターンテーブル上に放射状に装着され
    た複数の反転装置と、前記水平軸の先端に装着された金
    型支持矩形枠組体とを備え、かつ前記金型支持矩形枠組
    体が、金型着脱ステーションから順次、金型予備加熱ス
    テーション、パウダー注型ステーション、キュア加熱ス
    テーション、金型冷却ステーションを経て前記金型着脱
    ステーションへリターンされ得るように構成したことを
    特徴とするパウダースラッシュ成形装置。
JP1044284A 1989-02-23 1989-02-23 パウダースラッシュ成形装置 Expired - Lifetime JPH066302B2 (ja)

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