JPH0222037Y2 - - Google Patents

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JPH0222037Y2
JPH0222037Y2 JP1986068413U JP6841386U JPH0222037Y2 JP H0222037 Y2 JPH0222037 Y2 JP H0222037Y2 JP 1986068413 U JP1986068413 U JP 1986068413U JP 6841386 U JP6841386 U JP 6841386U JP H0222037 Y2 JPH0222037 Y2 JP H0222037Y2
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JP
Japan
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roll
hulling
roll gap
movable
adjustment motor
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、籾摺装置のロール間隙自動開放停止
装置に係るものである。
(従来技術) 従来公知の、特公昭51−1621号公報には、籾摺
部内に設けた固定籾摺ロールと移動籾摺ロールに
供給される籾量の多少に応じて自動的にロール間
隙調節モーターの回転数を変更し、移動籾摺ロー
ルの移動速度をかえてロール間隙を一定にするも
のが記載されている。しかし、籾米が途切れたと
き、ロール間隙を一定に開く技術については記載
されていない。
また、従来公知の、特公昭47−31144号公報に
は、籾摺部内に設けた固定籾摺ロールと移動籾摺
ロールが摩耗して小さくなると、ロール間隙が広
くなるが、それにともないモーターも軽くなるの
で、このことを利用し、一定の接触圧になるま
で、移動籾摺ロールを移動させる技術について記
載されている。しかし、前者と同様に籾米が途切
れたとき、ロール間隙を一定に開く技術について
は記載されていない。
(考案が解決しようとする問題点) 前記公知の籾摺装置の固定籾摺ロールに対する
移動籾摺ロールの開き加減は、いつも同寸法であ
るのが正しいのに、公知のものは、一定でないと
いう問題があつた。それは、ロール間隙を開くの
はロール間隙調節モーターによつて行なつている
が、該ロール間隙調節モーターの停止は、タイマ
ーによつて行なつていたからである。即ち、作業
中のロール間隙は、籾米の供給量の多少により、
若干であるが相違していて、籾米供給量が多いと
きは広く開き、籾米供給量が少ないときは狭く開
く。
そのため、籾米が途切れる場合も、広く開いて
いるときと、狭く開いているときがあり、これを
基準に、タイマーにより一定量開く方法では、基
準が相違するから、一定にはならないということ
である。
(問題を解決するための手段) そこで本考案は、籾摺部1内に固定籾摺ロール
7と移動籾摺ロール8を設け、該移動籾摺ロール
8側にはロール間隙調節モーター13により回転
するネジ棒12を螺合し、前記固定籾摺ロール7
及び移動籾摺ロール8の供給路に籾米有無検知リ
ミツトスイツチ6を設け、該リミツトスイツチ6
と前記ロール間隙調節モーター13とを、前記リ
ミツトスイツチ6により籾を感知しなくなつたと
きは前記ロール間隙調節モーター13によりロー
ル間隙14を広げるように結合し、前記固定籾摺
ロール7と移動籾摺ロール8を駆動させる駆動モ
ーター15に電流計16を取付け、該電流計16
と前記ロール間隙調節モーター13とを、前記電
流計16の電流値が設定値以下になると前記ロー
ル間隙調節モーター13は停止するように結合し
た籾摺装置のロール間隙自動開放停止装置とした
ものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面により説明すると、1
は籾摺部であり、籾摺部1の上方には籾米貯留タ
ンク2を設ける。籾摺部1に対する供給路中には
籾米感知弁3を設ける。籾米感知弁3の基部は軸
4に固着し、籾米感知弁3の反対側には突起5を
設け、突起5の近傍に籾米有無検知リミツトスイ
ツチ6を設け、突起5が前記籾米感知弁3の回動
により回動すると籾米有無検知リミツトスイツチ
6をON・OFFする。
前記籾摺部1内には、固定籾摺ロール7と移動
籾摺ロール8を軸装する。籾摺ロール8は、軸9
に回動自在に軸着されているアーム10の下端部
に軸11により軸着して取付けられる。
アーム10の下端部には、ロール間隙調節モー
ター13のネジ棒12の先端部に螺合する。ロー
ル間隙調節モーター13は自動的に籾摺ロール7
と籾摺ロール8とのロール間隙14を広狭に調節
するが、前記有無検知リミツトスイツチ6がON
になつたときは、前記ロール間隙14を広げる方
向に回転する。15は、固定籾摺ロール7と移動
籾摺ロール8を駆動させる駆動モーターである。
しかして、16は前記駆動モーター15に接続
した電流計である。該電流計16は、前記ロール
間隙調節モーター13と接続し、前記駆動モータ
ー15の電流値が設定された電流値以下になると
ロール間隙調節モーター13を停止させる。
(作用) 次に作用を述べる。
本考案は上記の構成であるから、籾米貯留タン
ク2内の籾米が無くなると、籾米感知弁3は軸4
を中心に回動し、突起5が籾米有無検知リミツト
スイツチ6を押圧してONとなり、ロール間隙調
節モーター13を駆動させ、籾摺ロール7と籾摺
ロール8との間のロール間隙14を自動的に広げ
る。
しかして、ロール間隙14が広がると駆動モー
ター15の回転を示す電流計16の電流値が低く
なり、電流計16はロール間隙調節モーター13
に接続されているから、電流値が設定された電流
値以下になると、前記ロール間隙調節モーター1
3の駆動を停止させる。したがつて、籾米有無検
知リミツトスイツチ6がONになつたときのロー
ル間隙14がどのような幅であつても、設定され
た電流値を基準にロール間隙調節モーター13を
停止させるから、ロール間隙14は常時同一の幅
に広げることができる。
(効果) 従来公知の、特公昭51−1621号公報には、籾摺
部内に設けた固定籾摺ロールと移動籾摺ロールに
供給される籾量の多少に応じて自動的にロール間
隙調節モーターの回転数を変更し、移動籾摺ロー
ルの移動速度をかえてロール間隙を一定にするも
のが記載されている。しかし、籾米が途切れたと
き、ロール間隙を一定に開く技術については記載
されていない。
また、従来公知の、特公昭47−31144号公報に
は、籾摺部内に設けた固定籾摺ロールと移動籾摺
ロールが摩耗して小さくなると、ロール間隙が広
くなるが、それにともないモーターも軽くなるの
で、このことを利用し、一定の接触圧になるま
で、移動籾摺ロールを移動させる技術について記
載されている。しかし、前者と同様に籾米が途切
れたとき、ロール間隙を一定に開く技術について
は記載されていない。
前記公知の籾摺装置の固定籾摺ロールに対する
移動籾摺ロールの開き加減は、いつも同寸法であ
るのが正しいのに、公知のものは、一定でないと
いう問題があつた。それは、ロール間隙を開くの
はロール間隙調節モーターによつて行なつている
が、該ロール間隙調節モーターの停止は、タイマ
ーによつて行なつていたからである。即ち、作業
中のロール間隙は、籾米の供給量の多少により、
若干であるが相違していて、籾米供給量が多いと
きは広く開き、籾米供給量が少ないときは狭く開
く。
そのため、籾米が途切れる場合も、広く開いて
いるときと、狭く開いているときがあり、これを
基準に、タイマーにより一定量開く方法では、基
準が相違するから、一定にはならないということ
である。
しかるに本考案は、籾摺部1内に固定籾摺ロー
ル7と移動籾摺ロール8を設け、該移動籾摺ロー
ル8側にはロール間隙調節モーター13により回
転するネジ棒12を螺合し、前記固定籾摺ロール
7及び移動籾摺ロール8の供給路に籾米有無検知
リミツトスイツチ6を設け、該リミツトスイツチ
6と前記ロール間隙調節モーター13とを、前記
リミツトスイツチ6により籾を感知しなくなつた
ときは前記ロール間隙調節モーター13によりロ
ール間隙14を広げるように結合し、前記固定籾
摺ロール7と移動籾摺ロール8を駆動させる駆動
モーター15に電流計16を取付け、該電流計1
6と前記ロール間隙調節モーター13とを、前記
電流計16の電流値が設定値以下になると前記ロ
ール間隙調節モーター13は停止するように結合
した籾摺装置のロール間隙自動開放停止装置とし
たものであるから、前記ロール間隙調節モーター
13の停止は、前記電流計16の電流値の設定値
以下となり、再開始のロール間隙を常に一定にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の縦断側面図である。 符号の説明、1……籾摺部、2……籾米貯留タ
ンク、3……籾米感知弁、4……軸、5……突
起、6……籾米有無検知リミツトスイツチ、7…
…籾摺ロール、8……籾摺ロール、9……軸、1
0……アーム、11……軸、12……ネジ棒、1
3……ロール間隙調節モーター、14……ロール
間隙、15……駆動モーター、16……電流計。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 籾摺部1内に固定籾摺ロール7と移動籾摺ロー
    ル8を設け、該移動籾摺ロール8側にはロール間
    隙調節モーター13により回転するネジ棒12を
    螺合し、前記固定籾摺ロール7及び移動籾摺ロー
    ル8の供給路に籾米有無検知リミツトスイツチ6
    を設け、該リミツトスイツチ6と前記ロール間隙
    調節モーター13とを、前記リミツトスイツチ6
    により籾を感知しなくなつたときは前記ロール間
    隙調節モーター13によりロール間隙14を広げ
    るように結合し、前記固定籾摺ロール7と移動籾
    摺ロール8を駆動させる駆動モーター15に電流
    計16を取付け、該電流計16と前記ロール間隙
    調節モーター13とを、前記電流計16の電流値
    が設定値以下になると前記ロール間隙調節モータ
    ー13は停止するように結合した籾摺装置のロー
    ル間隙自動開放停止装置。
JP1986068413U 1986-05-07 1986-05-07 Expired JPH0222037Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986068413U JPH0222037Y2 (ja) 1986-05-07 1986-05-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986068413U JPH0222037Y2 (ja) 1986-05-07 1986-05-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62179032U JPS62179032U (ja) 1987-11-13
JPH0222037Y2 true JPH0222037Y2 (ja) 1990-06-13

Family

ID=30908208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986068413U Expired JPH0222037Y2 (ja) 1986-05-07 1986-05-07

Country Status (1)

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JP (1) JPH0222037Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511621A (en) * 1974-06-25 1976-01-08 Oriental Yeast Co Ltd Haigakarano gurutachionganjuekino seizohoho

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511621A (en) * 1974-06-25 1976-01-08 Oriental Yeast Co Ltd Haigakarano gurutachionganjuekino seizohoho

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62179032U (ja) 1987-11-13

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