JPH0221966B2 - - Google Patents

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JPH0221966B2
JPH0221966B2 JP57157828A JP15782882A JPH0221966B2 JP H0221966 B2 JPH0221966 B2 JP H0221966B2 JP 57157828 A JP57157828 A JP 57157828A JP 15782882 A JP15782882 A JP 15782882A JP H0221966 B2 JPH0221966 B2 JP H0221966B2
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JP
Japan
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compressor
capacity
rotational speed
internal combustion
combustion engine
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JP57157828A
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JPS5948222A (ja
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Koji Nonoyama
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPS5948222A publication Critical patent/JPS5948222A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • B60H1/3208Vehicle drive related control of the compressor drive means, e.g. for fuel saving purposes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は走行原動機として内燃機関を搭載し、
その内燃機関から断続可能な連結装置を介して空
気冷却装置の冷媒圧縮機の駆動力を得るようにし
少なくとも冷房装置として使用されるカーエアコ
ン装置に適用されるカーエアコン制御装置に関す
るもので、特に内燃機関に対して負荷となる冷媒
圧縮機の運転状態に応じて内燃機関のアイドル回
転速度を適切に制御しようとするものである。
〔従来の技術〕
従来、典型的なカーエアコン制御装置は、連結
装置を介して断続される冷媒圧縮機を有しており
空気冷却装置を断続的に作動させるように構成さ
れている。この場合、例えば特公昭56―21895号
公報のように圧縮機の作動状態においては内燃機
関に対して機械的な負荷がかかるため、連結装置
の付勢と連動して内燃機関の混合気供給装置に作
用してアイドル回転速度を上昇させる所謂アイド
ルアツプ機構が付加的に設けられるのが常であ
る。
また、実公昭50―21707号公報に開示されるよ
うに連結装置としての電磁クラツチを連結させた
だけではアイドルアツプを行なわず、空調装置の
吸込温度等により冷房負荷が大きいことが検出さ
れたときのみアイドルアツプを行なうものも知ら
れていた。
一方、特公昭56―7079号公報に開示されるよう
に、段階的に圧縮容量を変化できる圧縮機を用
い、この圧縮機を冷凍サイクルに要求される負荷
に応じて変化させることも一般に知られていた。
本件出願人は、このような段階可変式の可変容
量圧縮機を用いた自動車用冷凍サイクル制御装置
として、先に特願昭56―112427号のものを提案し
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、自動車の走行用の内燃機関によつて
上記の段階可変式の可変容量圧縮機を駆動する場
合、以下のごとき問題点が発生した。
すなわち、従来のカーエアコンでは圧縮機と内
燃機関とを断続する連結装置を付勢したとき(連
結したとき)にアイドル回転速度を上昇させるた
め、このアイドルアツプ状態で圧縮機が小容量で
作動している場合には、もともと大きな冷却効果
を必要とせず(圧縮機回転速度はそれほど大きく
する必要はない)、しかし圧縮機の駆動に必要な
動力が小さいにもかかわらず必要以上にアイドル
回転速度を上昇させ、内燃機関の燃費を悪化させ
ることがあつた。
また、冷房負荷が大きいときのみアイドルアツ
プするものでは、圧縮機が大容量で作動し、大き
な冷却効果が要求され、しかも圧縮機の駆動に必
要な動力が大きいにもかかわらずアイドル回転速
度が増加されないことがあり、冷却不足やエンス
トを生じることがあつた。
本発明はこのような問題点に鑑み、可変容量圧
縮機の段階的な容量切替と連続装置の断続とを電
気的に制御するとともに、圧縮機の容量に対応し
てアイドル回転速度を増加させ、アイドル状態に
おいても適切な冷却効果を得ることができ、しか
も内燃機関に燃費の悪化やエンストを生じるさせ
ることのないカーエアコン制御装置を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために 車室内へ供給する空気を冷却する空気冷却装置
へ冷媒を供給し、圧縮容量を少なくとも大容量と
小容量との2段階に切換可能な圧縮機と、 自動車の走行用内燃機関から前記圧縮機への動
力伝達を断続する連結装置と、 前記内燃機関のアイドル回転速度を基底回転速
度より大きい回転速度に増速させるアイドル調節
装置と、 前記連結装置による動力伝達の断続および前記
圧縮機の大容量と小容量との切換えを電気的に制
御するとともに、前記連結装置による動力伝達下
において前記大容量が選択されるとき前記回転速
度を増速させるように前記アイドル調節装置を制
御する制御手段と を備えるという技術手段を採用する。
〔作用〕 上記の本発明の構成によると制御手段によつて
連結装置と圧縮機とアイドル調節装置とが制御さ
れる。
そして、制御手段は連結装置による動力の伝達
が行なわれているときに、圧縮機を大容量とする
ときには内燃機関の回転速度を基底回転速度より
大きい回転速度に増速させ、大容量時の圧縮機を
駆動するのに適したトルクを発生させる。
〔実施例〕
以下本発明を添付図面に示す実施例について説
明する。本装置の全体構成を示す第1図において
符号1は可変容量型の冷媒圧縮機で、一行程当り
の冷媒吐出容量を大容量と小容量との2段階に調
節する機構2を具備している。調節機構2はこの
圧縮機の図示しないバイパス通路に設けられた電
磁弁が消勢されて閉じていると圧縮機1を全容量
(第1容量)とし、該電磁弁が付勢されて開くと
半分の容量(第2容量)とするように構成されて
いる。3は連結装置でいわゆる電磁クラツチから
なり、付勢時に図示しない内燃機関の出力軸の回
転力をVベルトを介して圧縮機1に連結する。
圧縮機1を有する空気冷却装置について説明す
ると、圧縮機1から吐出された冷媒は、コンデン
サ4,レシーバ5,膨張弁6,エバポレータ7を
通つて圧縮機1に戻る冷媒循環サイクル(冷凍サ
イイクル)を循環し、この循環過程で圧縮,膨張
を行ない、エバポレータ7において気化熱を奪う
ことによりエバポレータ7の表面温度および周辺
温度を低下させる。
エバポレータ7は空調ユニツト8内を横切るよ
うに配置され、電動機10によつて付勢される送
風装置9により発生され、客室に向かう空気流の
中におかれる。空調ユニツト8は図示のままで冷
房装置として作動するが、必要によりエバポレー
タ8の下流側にエアミツクスタイプの加熱量調節
機構を設けることにより、除湿機能付の温度調節
装置とすることもできる。
本装置において、可変容量型の圧縮機1はエバ
ポレータ7の冷却度合に応じてその容量が調節さ
れるように電気制御回路11が付設されている。
このため電気制御回路11は、上記エバポレータ
7の吹出空気温度(必要により表面温度でもよ
い)に応答する温度センサ12と接続され、この
温度センサ12の検出信号に応答して、連結装置
3を付勢、消勢する第1出力信号S1と、圧縮機
容量の段階を示す第2出力信号S2とを出する。
温度センサ12は例えば、サーミスタのような温
度依存性を有する抵抗素子からなる。電気制御回
路11はこの抵抗素子に通電して両端に生じる電
圧を予め設定された複数の基準電圧と比較するこ
とにより、上記第1出力信号S1および第2出力
信号S2を生じる。電気制御回路11における詳
細な電気的処理は省略するが通常の電子技術によ
り実現可能なものである。
しかして、電気制御回路11は温度センサ12
の検出信号が、エバポレータ7の温度が最低基準
温度(例えば0℃〜4℃)を示す設定値より低下
していると、第1出力信号S1を消勢し、それよ
り上昇していると第1出力信号S1を付勢する。
また電気制御回路11は温度センサ12の検出
信号が、エバポレータ7の温度が中間基準温度
(例えば7℃〜11℃)を示す設定値より低下して
いると第2出力信号S2を消勢する。
このため、可変容量圧縮機1の作動をエバポレ
ータ7の冷却度合に対照してみるに、エバポレー
タ7の温度が中間基準温度より上昇していると、
連結装置3は付勢されれ、また調節機構2の電磁
弁は消勢されているため、圧縮機1は全容量で運
転されエバポレータ7を最大能力で冷却する。エ
バポレータ7の温度が中間基準温度以下で最低基
準温度より上昇していると、連結装置3は付勢さ
れ調節機構2の電磁弁が付勢される。このため、
圧縮機1は半分の容量で運転され、エバポレータ
7を中間能力で冷却する。さらにエバポレータ7
の温度が最低基準温度以下に低下していると、連
結装置3は消勢され内燃機関から遮断され、エバ
ポレータ7は冷却作用を停止する。
電気制御回路11の給電は、車載の直流バツテ
リ13からキースイツチに連動するスイツチ14
とカーエアコン装置の作動スイツチに連動するス
イツチ15とを介してなされる。
次に内燃機関のアイドル回転速度を基底回転速
度より上昇させるための調節装置について説明す
ると、16は流量調整弁で、図示しない内燃機関
のスロツトル弁をバイパスするバイパス通路17
に配置されている。調整弁16の開度は負圧作動
器18の出力ロツドの変位に対応して動くリンク
機構18Bにより規定される。負圧作動器18は
公知のダイヤフラム作動器からなり、出力ロツド
の位置を規定位置(伸張した状態)から1段階だ
け吸引することができるように構成されている。
従つて、いま出力ロツドが規定位置にあると、流
量調整弁16は基底となる開度になつていて内燃
機関のアイドル回転速度は基底回転速度である。
負圧作動器18は負圧導管19の経路の途中に
電磁弁20を有し、この電磁弁20の付勢による
開放時に出力ロツドをを吸引し、これによつて流
量調整弁16を基底状態から所定の開度だけ開く
ことにより、バイパス通路の流量を増加しアイド
ル回転速度を所定の速度にまで増速することがで
きる。
21は接続回路で、電気制御回路11の出力信
号を連結装置3と調節機構2とに与える一方で、
電磁弁20にも所定の条件で付勢、消勢信号を与
えるように構成されている。すなわち、電磁弁2
0の通電回路は連結装置3の付勢消勢を決める第
1出力信号S1の伝送線路と結節点Cにおいて接
続され、常閉型のリレー接点22を介して接続さ
れている。リレー接点22はリレーコイル23の
付勢により開放されるようになつており、リレー
コイル23は第2出力信号S2と同一条件で付
勢,消勢されるように並列接続されている。なお
接続回路21は電気制御回路11とともに共通の
電気回路パツケージに収納しておくことができ
る。
この装置の構成上の特徴は、電気制御回路11
の出力信号により、第1出力信号S1および第2
出力信号S2に従つて、連結装置3が断続され、
また圧縮機1の容量が2段階に調節されるのと同
時に、接続回路21により、連結装置2が付勢さ
れ、かつ調節機構2が全容量となるべく消勢され
ている(つまりリレー接点22は閉じている)条
件下でのみ、電磁弁20を通電し付勢することに
より、アイドル回転速度を増速するようにしたこ
とである。
さらに詳述すると、温度センサ12により検出
される冷却度合が十分に冷却された状態を示すと
き、第1出力信号S1により連結装置3が消勢さ
れ、この場合電磁弁20も消勢されるので、アイ
ドル回転速度は基底回転速度である。
つぎに冷却度合が中間程度であると、第1出力
信号S1により連結装置3が付勢されるが、同時
に第2出力信号S2により調整機構2の電磁弁が
付勢され、圧縮機1は半分の容量で運転される。
この場合、リレーコイル23も付勢されリレー接
点22を開くので電磁弁20は消勢されたままで
ある。したがつて、アイドル回転速度は基底速度
のままである。
次に冷却度合が完全に不足していると、第1出
力信号S1により連結装置3が付勢された状態で
第2出力信号S2は消勢され、調整機構2の電磁
弁が消勢されるため、圧縮機1は全容量で運転さ
れる。この場合、リレーコイル23が消勢される
ので、リレー接点22は閉じており、このため電
磁弁20が付勢される。従つて、流量調整弁16
の開度は負圧作動器18によつて設定開度に開か
れ、内燃機関のアイドル回転速度は増速される。
上記の実施例において、電気制御回路11は最
低基準温度と中間基準温度との設定に際してヒス
テリシスを設定することは当然可能である。
なお、上記の実施例では可変容量圧縮機として
調整機構の消勢時に全容量となるものについて説
明したが、逆に付勢時に全容量となるものにおい
ても本発明を適用できる。例えば、第1図の構成
において、調整機構2が付勢時に全容量とするも
のである場合、レー接点22はリレーコイル23
の付勢時に閉じる常閉型の接点とするだけでよ
い。
また容量を低減させる場合にどれほど低減させ
るかは本発明では重要ではなく、適当な値に設定
可能なことは言うまでもない。また容量を調整す
る制御パラメータは、エバポレータ7の温度に限
らず蒸発圧力に応答する手段、例えば圧力スイツ
チによつてもよいし、また客室内の空気温度や外
気温度に依存させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によると、可変容量型
の圧縮機の圧縮容量に応じてこの圧縮機を駆動す
る内燃機関のアイドル回転速度を調整することが
でき、内燃機関のアイドル状態において、冷却効
果の過不足を生じることがなく、燃費の悪化やエ
ンストを生じさせることがないという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例の全体構成図であ
る。 1……圧縮機、2……調整機構、3……連結装
置、7……エバポレータ、11……電気制御回
路、16……流量調整弁、18……負圧作動器、
21……接続回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車室内へ供給する空気を冷却する空気冷却装
    置へ冷媒を供給し、圧縮容量を少なくとも大容量
    と小容量との2段階に切換可能な圧縮機と、 自動車の走行用内燃機関から前記圧縮機への動
    力伝達を断続する連結装置と、 前記内燃機関のアイドル回転速度を基底回転速
    度より大きい回転速度に増速させるアイドル調節
    装置と、 前記連結装置による動力伝達の断続および前記
    圧縮機の大容量と小容量との切換えを電気的に制
    御するとともに、前記連結装置による動力伝達下
    において前記大容量が選択されるとき前記回転速
    度を増速させるように前記アイドル調節装置を制
    御する制御手段と を備えることを特徴とするカーエアコン制御装
    置。
JP15782882A 1982-09-09 1982-09-09 カ−エアコン制御装置 Granted JPS5948222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15782882A JPS5948222A (ja) 1982-09-09 1982-09-09 カ−エアコン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15782882A JPS5948222A (ja) 1982-09-09 1982-09-09 カ−エアコン制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5948222A JPS5948222A (ja) 1984-03-19
JPH0221966B2 true JPH0221966B2 (ja) 1990-05-16

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ID=15658203

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JP15782882A Granted JPS5948222A (ja) 1982-09-09 1982-09-09 カ−エアコン制御装置

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01271645A (ja) * 1988-04-22 1989-10-30 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの出力制御装置

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JPS5728958A (en) * 1980-07-25 1982-02-16 Aisin Warner Air conditioning system for automobiles
JPS5720588B2 (ja) * 1974-05-13 1982-04-30

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