JPH02219499A - 交流電動機の駆動制御装置 - Google Patents

交流電動機の駆動制御装置

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JPH02219499A
JPH02219499A JP1038253A JP3825389A JPH02219499A JP H02219499 A JPH02219499 A JP H02219499A JP 1038253 A JP1038253 A JP 1038253A JP 3825389 A JP3825389 A JP 3825389A JP H02219499 A JPH02219499 A JP H02219499A
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JP
Japan
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motor
current
inverter
inverters
difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP1038253A
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English (en)
Inventor
Yoshishi Nomura
野村 芳士
Isamu Ukai
鵜飼 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は自己消弧素子を使用したインバータを電源とし
て交流電動機を駆動する交流電動機の駆動#J御装置に
かかり、特に自己消弧素子間の電流バランスを改善する
制御回路に関するものである。
(従来の技術) GTOサイリスタなどの自己消弧素子を使用したインバ
ータでは、その容量を拡大する方法として素子を直接に
並列接続する方法、種数のインバータを相間リアクトル
を介して接続する方法などがある。
この場合、前者では素子の特性をきびしく選定する必要
があるが、後者では相間リアクトルの作用で電流バラン
スを行っているので、素子の選定が容易である。
また素子をブリッジに接続したブリッジ形インバータで
は、上下の素子が同時にオンにならないように両者の制
御パルス間にデッドタイムをあたえるデッドタイム発生
回路が設けられている。
しかしながら上記相聞リアクトルを用いた場合にも、G
T○素子のターンオフ時間のばらつきによる不平衡電流
が発生し、特にインバータ周波数の低いときに問題にな
る。
すなわち一般にGTOサイリスタのターンオフ時間はl
O〜20.であり、そのばらつきも数μsになる。これ
に対してターンオン時間は数μsであり、そのばらつき
は1us以下になるので、ターンオン時間のばらつきに
よる影響は小さい。
上記ターンオフ時間のばらつきによる不平衡電流は相間
リアクトルを流れ、相間リアクトルは半サイクルごとに
リセットされるので、インバータ周波数が高いときは相
間リアクトルが飽和せずに電流バランスが行われるが、
インバータ周波数が低いとリセット周期が長くなって相
間リアクトルに飽和が生ずるので電流バランスが不十分
となる。
これを改善するために、上記のデッドタイムを電流アン
バランスに応じて自動調整し、素子のオンオフ時間を制
御するパルス信号の幅を一定時間延長または短縮させる
方法が提案されている(特願昭59−2984111電
力変換器の電流制御装置)。
第4図はその基本回路図であり、相間リアクトル4の電
流アンバランスを電流差検出器64で検出し、増幅器6
5およびレベル検出器66、67を介してその極性およ
び大きさを取出し、パルス幅可変回路60〜63を介し
て、デッドタイム発生回路11の出力する制御パルスv
1iuおよびV L I Xの幅を延長または短縮させ
、駆動回路12a、 12b、 13a、 13bを介
してそれぞれ自己消弧素子21.31.24.34を駆
動している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記提案特許の場合には、出力部に相間
リアクトルまたは個別リアクトルが必要であること、変
換器部の自己消弧素子不良や電動機への接続線の絶縁不
良などで主回路相間で短絡が発生した場合、主回路直流
部からのバックパワーが大きくなって爆発などの大事故
に拡大する恐れがあること、さらに接続線の容量が大き
くなって特殊線が必要になり、また工事を含む設備費も
上昇するという問題がある。
本発明は上記の問題を考慮してなされたもので、特に交
流電動機駆動用の自己消弧素子ブリッジインバータの電
流バランスを比較的簡単な回路構成によって改善した交
流電動機の駆動制御装置を提供することを目的としてい
る。
【発明の構成〕
(課題を解決するための手段と作用) 本発明は、交流電動機の同一スロットにそれぞれ絶縁さ
れた2組のコイルを設けて対応する2つのインバータに
接続し、これら2つのインバータ間の不平衡電流を検出
し、電流の小さい方のインバータブリッジの駆動信号の
幅を電流の大きい方のインバータブリッジの駆動信号の
幅より広くすることによって電流バランスを改善した交
流電動機の駆動制御装置である。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図〜第3図に示す。第1図は本
発明のシステム構成図、第2図はその制御ブロック図、
第3図は基本制御回路図である。
第1図において、直流電源1a、 lb、インバータブ
リッジ2,3.および相電流を検出する電流検出器64
a、 64bを持ったそれぞれ独立した2つのインバー
タの出力に2つの独立した巻線を有する交流電動機7の
各巻線が接続されている。
一方、その制御回路は第2図の制御ブロック図に示すよ
うに、交流電動機の速度を設定する速度設定器8、実速
度を検出する速度センサ101、速度センサl旧の出力
をアナログ信号に変換するR/Dコンバータ102. 
 設定速度と実速度との差を増幅する演算増幅器103
、 その出力をベクトル演算するベクトル演算器104
.電流制御演算増幅器105、 PWM制御回路10.
デッドタイム発生回路11、分配器60〜63.65〜
67、および駆動回路12゜13から構成されている。
第3図は本発明の主たる基本動作回路を示すもので、前
述した既出願特許による第4図の内容と同一の部分につ
いては同一の符号を付している。
また第3図ではインバータブリッジは一相分(U相)を
示すと共に、制御回路はデッドタイム発生回路11以降
を示している。
第3図は、第4図の構成に比べて交流電動機の同一スロ
ットに巻かれ且つ絶縁された2巻線コイルにそれぞれ対
応するインバータの出力を接続すると共に、相関リアク
トル4を除去して電流検出器64a、 64bを追加し
ており、さらに差動増幅器65、レベル検出器66、6
7およびパルス幅可変回路60〜63が設けられており
、また駆動回路は、各ブリッジごとに2つの絶縁された
駆動回路12a、 12b。
13a、 13bに分割されている。
差動増幅器65は2つのインバータブリッジの出力電流
i工、12の差Δiを検出し、適当なレベルに増幅して
レベル検出器66、67に送る。
以下、 66、67以降11.60〜63.12a、 
12b、 13a。
13bの動作は前述した第4図の場合と同じである。
本発明では、相間リアクトルまたはりアクドルが除去さ
れていること、および交流電動機のコイルを2重巻線と
していることがその大きな特徴である。
すなわち同一スロットに巻かれた2つの巻線は交流的に
は結合しているので、2つの独立インバータの自己消弧
素子の動作時間の差による磁束変化が打消す方向の場合
、電動機の洩れリアクタンス分による抑制が減って非常
に大きな電流となり。
過電流による素子破損などを生ずる。
しかし、電動機の同一スロットに巻かれた2つの巻線は
、厳密には電気的に全く同一特性に巻くことは不可能で
あり、数百KWの電動機では数μH〜数百μHの差があ
る。
さらに2つのインバータ出力から電動機までの電線は、
数十メートル以上となって電線のインダクタンスも大き
くなる。従ってインバータ個別の自己消弧素子相間から
見たインダクタンスは、素子の動作時間差によるリアク
タンス減を考慮しても数十μH〜数百μHあることにな
る。
一方、GTOやGTRなどの高速スイッチング自己消弧
素子では、同一定格素子の場合のばらつきは、駆動回路
の遅れを含めて、数μsec以下である。
すなわち前述した2つのインバータの動作時間差による
磁束変化の打消しは、 この数μsecの間発生するこ
とになる。
しかし、前述の配線を含めた電動機のりアクタンスは数
十μHあり、抑制リアクトルを有するのと等価となり、
過大な電流は流れない。
例えば自己消弧素子の動作時間差ΔT(駆動部を含む)
を5μs、DCブス電圧Vocを600 V、電動機電
流1巻線分定格電流を50OA として抑制リップル電
流ΔI&lO%(50A)にする場合の抑制リアクタン
スLは、概算して すなわち60μHとなり、抑制リアクトルを新たに設け
なくても安定な運転ができることになる。
また電動機とインバータ間にリアクトルを追加すること
も可能であり、さらに全く磁路が異なる2巻線電動機に
適用することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、GTOなど自己消
弧素子を用いた大容量の電力変換器で交流電動機を駆動
するとき、交流電動機を2重巻線にすることによって相
間リアクトルを用いることなく低周波領域でも効果的に
電流バランスを改善できる合理的な交流電動機の駆動制
御装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、第2
図はその制御ブロック図、第3図は本発明の基本的動作
回路図、第4図は従来の電流バランスの基本的動作回路
図である。 1 、 la、 lb・・・直流電源 2.3・・・インバータブリッジ 7・・・交流電動機   8・・・速度設定器10・・
・PWM制御回路 11・・・デッドタイム発生回路 12、12a、 12b、 13a、 13b−駆動回
路21〜26.31〜36・・・自己消弧素子41〜4
6.51〜56・・・ダイオード60〜63・・・パル
ス幅可変回路 64・・・差電流検出器  64a、 64b・・・電
流検出器65・・・演算増幅器   66、67・・・
レベル検出器101・・・速度検出器 102・・・速
度アナログ変換器103・・・速度制御増幅器 104
・・・ベクトル演算器105・・・電流制御増幅器 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自己消弧素子を直列に接続したアームの中点から出力を
    取り出す複数のブリッジ形インバータの出力を、独立に
    巻かれた複数の巻線を有する交流電動機の各巻線に接続
    して交流電動機を駆動する交流電動機の駆動制御装置に
    おいて、上記複数のインバータの出力電流の差を検出し
    、検出した出力電流の大小関係に応じて上記各インバー
    タの自己消弧素子のオンオフ時間を制御するパルス幅を
    延長または短縮するパルス幅可変回路を設けたことを特
    徴とする交流電動機の駆動制御装置。
JP1038253A 1989-02-20 1989-02-20 交流電動機の駆動制御装置 Pending JPH02219499A (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04197097A (ja) * 1990-11-28 1992-07-16 Hitachi Ltd 交流電動機可変速システム
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